「成人したからここに来て話すべき」バルサの18歳DFクバルシが大一番へ会見で意気込み、CL制覇は「クレとして幼い頃からずっと夢見てきた」

2025.03.05 17:02 Wed
若くしてバルセロナの最終ラインを支えるクバルシ
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若くしてバルセロナの最終ラインを支えるクバルシ
バルセロナのスペイン代表DFパウ・クバルシがチャンピオンズリーグ(CL)のベンフィカ戦を前にした記者会見に出席した。スペイン『アス』が伝えた。
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昨シーズンの後半戦からファーストチームに定着し、レギュラーセンターバックとして活躍するクバルシ。5 日にはチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16、1stレグのベンフィカ戦に臨む。この一戦に向け、ハンジ・フリック監督とともに前日会見に出席。1月に18歳の誕生日を迎えたクバルシは、「成人したから、いつかはここに来て皆さんの前で話をするべきだ。落ち着きや自信とともに」と、大一番前のメディア対応について語った。
また、1月のリーグフェーズ第7節でもベンフィカと対戦したバルセロナ。5-4の打ち合いとなったなか、今回は完封勝利すると意気込んでいる。

「ご存知の通り、厳しい試合だった。多くのチャンスを逃してしまったと思う。明日は無失点に抑えられるよう頑張る」
さらに、一歩ずつ近づいているCL制覇にも言及。ラ・リーガでも首位に立ち、コパ・デル・レイでも準決勝を戦っているなか、すべてをものにしたいと語った。

「クレとして、幼い頃からずっとそれ(CL制覇)を夢見てきた。バルサは僕の人生のクラブだし、できるだけ多くのタイトルを獲得することが目標だ。この夢を生きているし、うまくいけばチャンスはあるはずだ」

「バルサにとっては毎年があらゆるタイトルを狙える年だ。すべてのタイトルを争わなければならない。そうあるべきだ」

「試合はそれぞれが独立していて、予選でもどんな試合でも複雑になる可能性がある。僕らは一試合一試合に集中し、すべてで勝つことを目指さなければならない」

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