「リバプールは近年最高のチームの一つ」CL大一番を控えるPSG、エンリケ監督はチームの成長に自信「このレベルに上がれる能力があると示す機会」

2025.03.05 16:45 Wed
ルイス・エンリケ監督がCL大一番前にコメント
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ルイス・エンリケ監督がCL大一番前にコメント
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での大一番を前に意気込みを語った。クラブ公式サイトが伝えている。
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CLプレーオフではブレストとの同国対決を2戦合計10発で圧倒し、ラウンド16に勝ち上がったPSG。悲願の優勝を目指すチームのラウンド16の相手は、プレミアリーグで絶好調のリバプールとなっている。CLリーグフェーズも首位通過と、現在欧州クラブの中でも飛び抜けた好調さを見せる相手との対戦だが、PSGもまた現在公式戦10連勝中でリーグ・アン首位を快走しており、屈指の好カードとなるのは間違いない。
試合の前日記者会見に出席したエンリケ監督も、リバプールが屈指の強豪であると認めつつ、スタイルの似たチーム同士の戦いを楽しみたいと意気込んでいる。

「リバプールは近年ヨーロッパで最高のチームの一つだ。今シーズンのCLでも、ここまで最高のプレーを見せるチームとの対戦となる。彼らは最近も、CLで優勝しているからね。ユルゲン・クロップ時代の後でより良い成績を出すのは難しかっただろうが、アルネ・スロットはプレス、守備、攻撃の仕方を知っている完璧なチームを作り上げた」
「彼らは計算された攻撃とカウンターの作り方を知っている。非常に完成されたチームだが、それが我々のモチベーションにもなっている。これは、我々全員がこのレベルに上がれる能力があると示す機会になるだろう」

「我々は非常に若いチームだが、昨シーズンは準決勝まで進出できた。だから、経験値で不利になるとは思わない。今、我々はこのようなビッグマッチで感情を落ち着かせる必要性を知っている。負傷者はなく、全員がこの試合でプレーしたいと望んでいるのだから、これまでやってきたように、自然な形でプレーするよう努めるつもりだ」

「リバプールはヨーロッパでも最高の攻撃力を持つチームの一つだ。我々は切り替えであまり影響を受けないよう注意しなければならない。彼らには攻撃時に電光石火の速さを持つ選手が3人いるのだから、我々は彼らを遅れるようにしなければならない。明日の我々の目標は、相手よりも優れていることだ」

「我々は多くの面で支配する2つのチームだ。明日は、わずかに異なる2つのスタイルだが、相手を支配したいという同じ願望を持っている。試合に持ち込む激しさという点では、リバプールの方がフィジカル面では間違いなく優れているだろう。だが、我々も似たようなチームだ。理論上は、現時点のヨーロッパで見られる最高の試合の 1 つだと思う」

「パルク・デ・プランスの雰囲気は並外れている。私は対戦相手としてそれを経験したこともあるのだ。重苦しく、威圧的な雰囲気を放っている。チームが自分たちの試合を押し付けるのは簡単ではないが、我々はホームの利点を生かしていきたい」


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今シーズン限りでの退団を表明したフランス代表FWキリアン・ムバッペ。パリ・サンジェルマン(PSG)の本拠地であるパルク・デ・プランスでのラストゴールをしっかり決めた。 12日、リーグ・アン第33節でPSGはホームにトゥールーズを迎えた。 今シーズンも残り2節。すでに優勝を決めているPSGだが、今節がホームラストゲーム。チームからの退団をすでに発表していたムバッペにとっては、ホームでのラストゲームとなった。 チャンピオンズリーグ(CL)では準決勝まで勝ち上がるも、ドルトムントの前に屈してしまい準決勝敗退の失意を味わったPSG。さらにエースの退団も決まるなど、ファン・サポーターとしては喜びよりも、悔しさが勝っているところだろう。 ムバッペも先発した試合。8分、GKアルナウ・テナスからのロングフィードが完全に裏に抜けると、完全に裏に抜け出したムバッペがトラップ。GKギヨーム・レストもかわし、そのままゴールに流し込んだ。 これはムバッペにとってリーグ戦27ゴール目。2位に圧倒的な差をつけての得点王は確実な状況となっている。 本拠地でのラストゴールには、スタンドで見守った、ナセル・アル・ケライフィ会長らも拍手。ムバッペも満面の笑みでゴールを喜んだ。 ただ、試合は1-3で敗戦。その後、リーグ優勝のセレモニーも行われたが、偉大なエースを送り出す特別な催しは一切なし。また、試合にもフル出場し、通常であれば終盤に交代して拍手が送られる時間を作るが、ルイス・エンリケ監督はそれを選ばなかった。 ルイス・エンリケ監督は試合後にそのことについて質問され、理由を語った。 「交代させることは考えていなかった。85分に彼を交代させることもできたが、そうすれば批判されていただろう」 チームが1-2で負けている状況でエースを下げるということは試合を捨てるということ。優勝が決まっているとはいえ、ホーム最終戦で負けたいはずもなく、それを考えてのフル出場だったとした。 スタンドにはムバッペの姿をかたどったバナーを出し、ムバッペもその前でポーズするなどした一方で、多くの口笛も鳴らされるなど、ファンの間でもムバッペへの思いが真っ二つに分かれているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】完璧に抜け出したムバッペがPSGでの本拠地ラストゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kaQtietwT5Y";var video_start = 60;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】ムバッペが自身の大きなバナーの前で笑顔でポーズ</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C64mApFtmDp/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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