異例の前半30分ATも首位のイランが3位UAEに快勝! ウズベキスタンも競り勝って2位キープ【2026W杯アジア最終予選】
2025.03.21 06:01 Fri
アズムン弾などでイランが快勝
2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選グループA第7節が20日に行われた。
グループ首位のイランは3位のUAEとホームで対戦し、2-0で勝利した。
スタジアムの照明塔のトラブルによって25分以上の中断を余儀なくされたなか、試合は異例の29分が加えられた前半アディショナルタイム27分に動く。ボックス中央にタイミング良く走り込んだサルダール・アズムンがゴッドスの右からのクロスをへディングで合わせた。
1点リードの後半も優勢に進めると、70分にはモハマド・モヘビが左サイドで馬力のある仕掛けで一気に持ち上がってボックス内に侵入。冷静にシュートをニア下へ突き刺し、決定的な2点目を奪取。以降は安定した守備でUAEの反撃を無失点で凌ぎ切り、W杯出場へ大きな勝利を収めた。
また、ウズベキスタン代表vsキルギスタン代表はホームのウズベキスタンが1-0で競り勝って2位キープに成功した。
また、カタール代表vs北朝鮮代表はホームのカタールが見事な攻撃力を発揮し、5-1の大勝を収めている。
◆グループA第7節 結果
ウズベキスタン代表 1-0 キルギス代表
イラン代表 2-0 UAE代表
カタール代表 5-1 北朝鮮代表
◆アジア最終予選グループA順位
1.イラン 19pt
2.ウズベキスタン 16pt
3.UAE 10pt
4.カタール 10pt
5.キルギス 3pt
6.北朝鮮 2pt
グループ首位のイランは3位のUAEとホームで対戦し、2-0で勝利した。
スタジアムの照明塔のトラブルによって25分以上の中断を余儀なくされたなか、試合は異例の29分が加えられた前半アディショナルタイム27分に動く。ボックス中央にタイミング良く走り込んだサルダール・アズムンがゴッドスの右からのクロスをへディングで合わせた。
また、ウズベキスタン代表vsキルギスタン代表はホームのウズベキスタンが1-0で競り勝って2位キープに成功した。
前半半ばにゴール前へ抜け出したアリズホノフが相手DFに後方から倒されてPK獲得とともに決定機阻止でのレッドカードとなり、数的優位を得たホームチーム。そのPKはエースのショムロドフが失敗したが、前半終盤にアリズホノフのゴールで先制に成功。後半は追加点を奪えなかったが、きっちり勝ち切った。
また、カタール代表vs北朝鮮代表はホームのカタールが見事な攻撃力を発揮し、5-1の大勝を収めている。
◆グループA第7節 結果
ウズベキスタン代表 1-0 キルギス代表
イラン代表 2-0 UAE代表
カタール代表 5-1 北朝鮮代表
◆アジア最終予選グループA順位
1.イラン 19pt
2.ウズベキスタン 16pt
3.UAE 10pt
4.カタール 10pt
5.キルギス 3pt
6.北朝鮮 2pt
サルダール・アズムンの関連記事
イラン代表の関連記事
W杯予選の関連記事
記事をさがす
|
|
サルダール・アズムンの人気記事ランキング
1
イラン代表FWアズムンがUAEのシャバーブ・アル・アハリに移籍、レバークーゼンでは合宿初日を無断欠席…
UAEプロリーグ(1部)のシャバーブ・アル・アハリは28日、レバークーゼンのイラン代表FWサルダール・アズムン(29)の加入を発表した。 アズムンは母国の名門クラブ、セパハンの下部組織出身。ルビン・カザンへと移籍しヨーロッパでのキャリアをスタート。FCロストフ、ゼニト・サンクトペテルブルクでのプレーを経て、2022年1月にレバークーゼンに完全移籍で加入した。 2023-24シーズンはレンタル移籍でローマに加入。セリエAで23試合に出場し3ゴール2アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)で4試合、コッパ・イタリアで2試合に出場したものの、レンタルバックが決定していた。 しかし、レバークーゼンの合宿初日を無断欠席するなど、怪しい動きを見せていた中、シャバーブ・アル・アハリへの移籍が決定した。 シャバーブ・アル・アハリは、新シーズンからパウロ・ソウザ監督を招へい。アズムンはUAEの地で輝けるだろうか。 2024.07.28 22:50 Sun2
アーセナル、イラン代表FWアズムンに関心か 来夏に契約切れも引く手あまた
アーセナルが、ゼニトに所属するイラン代表FWサルダール・アズムン(26)に興味を持っているようだ。フランス『Onze Mondial』が伝えている。 今夏の移籍市場で総額1億4800万ポンド(約223億円)を投じ、日本代表DF冨安健洋をはじめ、DFベン・ホワイトとGKアーロン・ラムズデールの2人のイングランド代表を獲得するなど大型補強を敢行したアーセナル。プレミアリーグでもここ数試合はその新戦力が活躍し、勝ち点を重ねている。冨安に至っては9月のチーム月間MVPに選ばれたほど。 徐々に上昇気流に乗ってきている中、冬の移籍市場でも補強を画策している模様。その強化ポイントはストライカー。現行契約が来夏までとなっているフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの延長交渉が進んでおらず、1月に売却する可能性も考えられている。 退団に備えてすでに何名かリストアップされている中、アズムンもその一人。イラン代表で56試合37ゴールの成績を持ち、2013年1月のルビン・カザン移籍以降はロシアでの活躍を続ける26歳は、2019年2月にゼニトに移籍し、絶対的エースとして君臨している。今季もここまでリーグ戦9試合で5ゴール1アシストを記録しており、通算では公式戦95試合58ゴール20アシストとなっている。 そんなアズムンは今夏にもオファーが届いていたことを明かしており、トッテナム、リヨン、レバークーゼン、ローマからオファーがあったがクラブ側が全て拒否した模様。ただ、現行契約は今季限りとなっており、本人も「もしゼニトを退団するなら、来年の夏にフリーで離れるつもりだよ」と移籍の可能性を仄かしている。 それでもアーセナルにとってはライバルが多いことは確か。プレミアリーグに在籍するストライカーにも目を向けているようだが、果たして希望の選手を獲得できるのだろうか。 2021.10.08 17:00 Fri3
アズムンは今季限りでローマ退団へ…セビージャらが関心
イラン代表FWサルダール・アズムン(29)は今シーズン限りでローマを去る見込みだ。 昨夏、ジョゼ・モウリーニョ前監督のリクエストもあってレバークーゼンから買い取りオプション付きのシーズンローンでジャッロロッシ入りしたアズムン。 しかし、新天地では度重なる負傷やアジアカップ参戦などの影響もあって公式戦29試合3ゴールと思うような活躍を見せられず。先発試合もわずか5試合にとどまった。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ローマは1250万ユーロ(約21億3000万円)に設定された買い取りオプションの行使を見送る意向だという。また、保有元のレバークーゼンでもシャビ・アロンソ監督の構想には入っておらず、今夏新たに新天地を求める可能性が高いという。 なお、アズムンに対してはセビージャやセリエAの複数クラブから関心が寄せられているとのことだ。 2024.05.31 19:15 Fri4
「W杯出場権をほぼ手中に収めた」曲者キルギスに再び苦戦も最後は勝利…A組では首位イランも「5勝1分け0敗」に
イラン代表が4大会連続のW杯出場へ視界良好に。『テヘラン・タイムズ』が伝える。 イラン代表は19日、W杯アジア最終予選A組第6節で、“曲者”キルギス代表に3-2と勝利。 独特な空気感が漂うアウェイの地、開始13分で主砲メフディ・タレミ(インテル)が先制点をマークし、33分にはサレー・ハルダニの追加点も。後半に入って追いつかれるも、最後はサルダール・アズムンが決勝点を叩き込んだ。 前回対戦で想像以上に苦しめられたキルギスに、今回も一筋縄ではいかなかったイラン。それでも5勝1分け0敗の首位キープとなり、残り4試合で3位UAEとは勝ち点「6」差とした。 来年3月の第7〜8節は、UAEおよびウズベキスタンとのホームゲーム2連戦。『テヘラン・タイムズ』は「2026年W杯の出場権=A組2位以内はほぼ手中に収めた」とレポートしている。 ◆A組 1位 イラン | 勝ち点16 | +7 2位 ウズベキスタン | 勝ち点13 | +3 ---W杯出場権--- 3位 UAE | 勝ち点10 | +8 4位 カタール | 勝ち点7 | -7 ---プレーオフ--- 5位 キルギス | 勝ち点3 | -7 6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -4 2024.11.20 15:30 Wedイラン代表の人気記事ランキング
1
史上初の“A代表通算100得点”から20年…人格者アリ・ダエイ氏「サッカーが人々を結びつける価値ある存在だと実感」
イラン代表のレジェンド、アリ・ダエイ氏が歴史的快挙から20年となった。 90年代のアジアNo.1ストライカー、アリ・ダエイ氏。中東での得点量産からドイツ・ブンデスリーガへ飛び出し、一時はバイエルンにも在籍した点取り屋で、サッカー史上初めて「A代表通算100得点」を樹立した男でもある。 近年では2022年暮れ、イラン国内の反政府デモに連帯し、出国を許可されなかったということが明らかに。少なくとも2023年2月にフランス・パリでのFIFAアウォーズに出席して以降は、その動向が伝わってこなかった。 そんなダエイ氏が17日のFIFA公式サイトに登場。17日はダエイ氏が史上初の「A代表通算100得点(※)」を樹立してからちょうど20年で、これに合わせたインタビューとなった。 (※)2004年11月17日のイラン代表vsラオス代表で樹立。7-0と圧勝したなか、ダエイ氏は4得点を叩き出し、99〜102得点目とした 「祝ってもらえて嬉しいよ。80得点あたりから100まで到達できそうな気がしていたのが懐かしいね。数字が近づくにつれて現実味とともにプレッシャーが増し、それでも頑張れば実現できると最後に知った…良い思い出だ」 「なんといっても、100得点到達はアザディ・スタジアムだったからね。忘れられない瞬間だし、イラン国民全体の勝利だよ。世界中のセレブからも祝福され、私はサッカーが人々を結びつける価値ある存在だと実感した」 その後、「A代表通算100得点」は稀代のスーパースター2人、クリスティアーノ・ロナウドとリオネル・メッシも樹立。今なお現役の両者は、ダエイ氏の通算109得点も超えていった。 ダエイ氏の目に映るCR7、メッシとは。 「C・ロナウド以上の努力家が存在するだろうか。その資質はキャリアを通じて幾度となく証明してきたが、私が彼に望むのは、若い子のロールモデルであり続けてほしいということだ」 「リオネル・メッシは天才かつユニークな存在として人々の記憶に刻まれた。類稀なるビジョンとインテリジェンスを併せ持ち、いつだって彼のプレーを見るのが楽しい。間違いなく、歴史上最高の選手の1人だね」 「彼らは無数の人々にインスピレーションを与え、私はたった3人しかいないグループ(A代表通算100得点)で、2人と並べられることを光栄に思う。努力が報われたと感じるよ」 “歴史的快挙から20年が経ちました” 「時の流れに沿って、いかなる記憶も瞬間も“儚い”ものであると感じるようになってきた。しかし、この誇らしい功績だけは、私を笑顔にしてくれる。私は自らがサッカー史の一部になれたこと、サッカーが私にかけがえのない時間を与えてくれたことに感謝しているよ」 2024.11.19 19:35 Tue2
W杯初出場へ視界良好も今回は鬼門が…ウズベキスタンが“敵地イラン”含む3月へマンチェスター・C所属のクサノフら招集
W杯初出場を視界に捉えるウズベキスタン代表のメンバー25名が発表された。 独立後初のW杯出場を目指すウズベキスタン代表は、現在アジア最終予選A組で本大会出場圏内の2位。第5節のカタール代表戦(A)を落とした以外は堅実に勝ち点を積み上げる。 この3月は第7節・キルギス代表戦(H)、第8節・イラン代表戦(A)というスケジュール。25日に敵地テヘランはアザディ・スタジアムで開催されるイランとの首位攻防戦が、本大会へストレートイン出来るか否かの分岐点となるだろう。 13日発表の招集メンバー25名に目を通すと、キャプテンを担う大黒柱のFWエルドル・ショムロドフ(ローマ)、1月に欧州最前線へ羽ばたいたDFアブドゥコディル・クサノフ(マンチェスター・シティ)を筆頭に、欧州組が計6名。 この2名以外では、2024年アジア年間最優秀若手のMFアボスベク・ファイズラエフ(CSKAモスクワ)、DFルスタム・アシュルマトフ(ルビン・カザン)、DFフスニディン・アリクロフ(リゼスポル)、FWボビル・アブディハリコフ(スムガイト)が、現ウズベクの欧州組である。 また、背番号「10」のMFヤロルディン・マシャリポフ(エステグラル)、MFオストン・ウルノフ(ヘルセポリス)、絶対的守護神のGKユキル・ユスポフ(フーラード)と、イラン1部でプレーする主軸3枚も順当に選出。“敵地イラン”へこの3枚の奮闘は欠かせない。 なお、今回のウズベキスタンは新体制。スレチコ・カタネッツ監督が健康問題で今年に入って辞任しており、昨年まで率いたU-23ウズベキスタン代表で大岩ジャパンを苦しめたティム・カパーゼ氏が後任監督として内部昇格している。 今月の2試合で2位以内が確定する可能性もあるウズベキスタン代表。まずはカパーゼ新監督の初陣で隣国キルギスに勝利し、“敵地イラン”で最低1ポイントを積みたいところである。 ◆A組(残り4試合) 1位 イラン | 勝ち点16 | +7 2位 ウズベキスタン | 勝ち点13 | +3 ---本大会--- 3位 UAE | 勝ち点10 | +8 4位 カタール | 勝ち点7 | -7 ---アジアプレーオフ--- 5位 キルギス | 勝ち点3 | -7 6位 北朝鮮 | 勝ち点2 | -4 2025.03.15 22:18 Sat3
夢舞台にいよいよ現実味…ウズベキスタン指揮官が敵地イラン戦へ闘志「面白い試合になるぞ」「現ウズベクは最強の世代」
ウズベキスタン代表が25日、イラン代表とのアウェイゲームに臨む。 W杯初出場がいよいよ現実味を帯びてきたウズベキスタンにとって最大のヤマ場、敵地テヘランはアザディ・スタジアムでの対イラン。 最終予選A組2位…ここで首位イランを下せば、残り2試合で少なくとも3位と勝ち点「6」差となり、「2位以内」が限りなく濃厚に。「勝利orドロー」なら他会場の結果次第で、2試合を残して夢舞台が決まる可能性もある。 しかし、イランとは通算1勝4分け10敗、唯一の白星は2012年。直近の二次予選2試合、最終予選前半戦でのホームゲームと、3試合連続でドローとなっているが、今回もドローならイランのW杯出場が決まるだけかもしれない。 ウズベクの痛手は、背番号10の欠場。イラン1部・エステグラルに所属するMFヤロルディン・マシャリポフが累積警告で出場停止となり、イラン攻略に欠かせぬピースが1枚削られたのだ。 その一方、イラン側はセリエA・インテルに所属するスーパーエース、FWメフディ・タレミがコンディション不良で欠場するとの見立ても。 ウズベクのティムル・カパーゼ監督は前日会見に出席。イラン撃破へ闘志を隠していない。 「明日は面白い試合になるぞ。ウズベキスタンは皆、イランの強さを知っているし、我々のチームもイラン代表とイランリーグをよく研究している。必要な情報は揃っていると言っていい。全員が明日へ準備できているよ」 「その中でマシャリポフが出られないのは残念だよ。彼は本当に重要な選手だからね。しかし、これがサッカーだ。残りの選手たちは元気で、現ウズベキスタンは最強の世代なのだ。我々はW杯出場に近づいてきた」 2025.03.25 14:50 Tue4
