レアル相手に21世紀初のPKでハットトリック、ソレールは今季からキッカーに「今年はその責任を負う」

2020.11.09 12:25 Mon
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バレンシアのスペイン代表MFカルロス・ソレールが偉業を達成した。バレンシアは8日、ラ・リーガ第9節でレアル・マドリーと対戦。23分にカリム・ベンゼマに先制ゴールを許してしまったものの、そこから大逆転劇を見せた。

◆ソレールのハットお膳立て!セルヒオ・ラモスが明らかなハンドでPK

35分にカルロス・ソレールがPKを決めると、43分にラファエル・ヴァランのオウンゴールで追加点。後半に入っても54分と63分にソレールがPKを決め、4-1で勝利した。
ソレールはPKでハットトリックを達成したが、『Opta』によればこれは21世紀において初の出来事となったようだ。

マドリー撃破の立役者となったソレールはクラブを通じてコメント。今シーズンからPKキッカーを任されていると明かし、1本目をストップされたものの、そこからゴールを重ねられたことを喜んだ。
「いつも起こる事ではないね。ちょっと珍しい。僕はPKを蹴っていなかったので、今年はその責任を負うこととなるよ」

「1回目は彼に止められたんだけど、やり直せて繰り返せて良かった。決まったあとチームメイトが僕へのサポートを示してくれた」

「マキシは決めるつもりだと言ったし、チェリシェフもだ。みんな僕を助けてくれた」

ハットトリックを達成したソレールには記念として試合球がプレゼントされるが、その置き場はトロフィーと同じところになるようだ。

「これは僕が若い頃にコパ・デル・レイなど獲得した全てのトロフィーと同じところに行く。僕にとってとても特別な日だ」

「僕を信頼してくれ全ての人に感謝する。とても幸せだよ」

「立ち止まらないことをファンに伝えたい。大変な時期だけど、前に進んでいるよ」

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