坂本一彩2戦連発のG大阪が2連敗からの2連勝! ショルツ復帰の浦和は今季初の連敗に【明治安田J1第9節】
2024.04.20 17:58 Sat
【動画】G大阪の若きFW坂本一彩が2試合連続ゴールで連勝に導く
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) April 20, 2024
とうとう均衡破れる!
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カウンターで一気に敵陣に攻め込み
ウェルトンがマイナスに折り返し
最後は坂本が素早い振りで決めた!
新エース候補の坂本のゴールで
アウェイのガンバが先制!
明治安田J1第9節
浦和×G大阪
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1
2
佐藤瑶大
アレクサンダー・ショルツ
マリウス・ホイブラーテン
中島翔哉
ネタ・ラヴィ
山下諒也
倉田秋
唐山翔自
坂本一彩
宇佐美貴史
チアゴ・サンタナ
一森純
伊藤敦樹
サミュエル・グスタフソン
鈴木徳真
渡邊凌磨
岸本武流
安居海渡
松尾佑介
興梠慎三
ダワン
浦和レッズ
ガンバ大阪
J1
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【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat【J1注目プレビュー|第9節:浦和vsG大阪】両者の鍵は“連動性”、攻撃で違いを見せられるのは?
【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月20日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(11位/11pt) vs ガンバ大阪(10位/12pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆また完封負け、全体の連動がカギ【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイで柏レイソルと対戦。1-0で敗れてしまった。前々節のサガン鳥栖では3-0で勝利。しかし、連勝はまだない状況。苦しいシーズンは続いている。 柏戦では強度の高い相手に対して攻撃が上手く機能せず。課題の1つと考えられ、しっかりと組み立てができなければ、強度の高いチームの餌食になる可能性がある。 一方で、チームとしては守備がハマらないと上手く攻撃ができないことも明白に。しっかりとプレスをかけ、前から後ろまで連動した守備を出せるかどうかが肝に。しっかりとボールを保持してくるであろうG大阪相手に、押し込み続けれるかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、小泉佳穂 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、松尾佑介 監督:ペア・マティアス・ヘグモ U-23日本代表活動参加:大畑歩夢 <span class="paragraph-subtitle">◆ポイント攻撃、いかに連動性を持てるか【ガンバ大阪】</span> 前節は鳥栖を相手に三浦弦太の劇的なゴールで勝利を収めたG大阪。連敗をストップさせて、波に乗っていきたい。 開幕5試合は負けなしで過ごしたが、攻撃面の不安はやはり的中。連敗中を含め3試合ノーゴールとなり、いかに攻撃が機能できるかがポイントだ。 チャンスの数は多く、ボールも握れているが、攻撃面の連動性に欠けている。エース宇佐美に頼りきりになりがちな攻撃をいかにしてユニットで崩せるかだ。 しっかりとボールを握っていきたいところだが、浦和は前からのプレスをかけてくる可能性が高く、強度も高い。その中でいかにして崩していけるのか。今こそ攻撃での力を見せるときだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:中野伸哉、三浦弦太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:岸本武流、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス U-23日本代表活動参加:半田陸 2024.04.20 13:10 Sat浦和が鳥栖にホームで3発快勝!松尾が先発復帰弾、途中出場・大久保も今季初ゴールと策も的中【明治安田J1第7節】
明治安田J1第7節、浦和レッズvsサガン鳥栖が7日に埼玉スタジアム2〇〇2で行われ、ホームの浦和が3-0で勝利を収めた。 前節はFC東京相手に逆転負けを喫し、良し悪しでムラのある戦いが続く9位浦和と、ヴィッセル神戸とゴールレスドローながら連敗を止めた19位鳥栖。 浦和は全試合先発が続いていた酒井宏樹に代わり、石原広教が加入後初スタメンを飾るなど、前節からは先発2枚を変更した。 対する鳥栖も神戸戦からは2人を入れ替え、丸橋祐介、富樫敬真に代わって木村誠二、ヴィニシウス・アラウージョが先発に。U-23日本代表にも選出された木村は今季初スタメンとなった。 試合は開始早々に浦和が動かす。渡邊凌磨のシュートがクリアされて左からのCKを獲得すると、岩尾憲のキックにチアゴ・サンタナが頭で合わせ、3試合連続ゴールで5分に先制点をもたらした。 鳥栖も失点直後のキックオフからGK朴一圭のフィードを軸にヴィニシウス・アラウージョがボックス左へ侵入するも、シュートは打ち切れず。一方の浦和も、サミュエル・グスタフソンのシュートが枠を捉えたが、GK朴一圭がセーブした。 リズムの良い浦和は折り返しての53分に追加点を奪取。中盤のせめぎ合いから佐藤瑶大がインターセプトし、1つ持ち運んで裏への浮き球パスを送ると、5試合ぶりに先発復帰の松尾佑介がペナルティアーク内できれいに収め、GKをかわしてゴールへ流し込む。 反撃の出はなを挫かれた鳥栖は、71分にボックス右角付近から河原創がGK西川周作の意表を突いたループシュートを狙うが、枠を捉えられない。 対する浦和は途中出場選手が攻撃にアクセントを加え、80分に左での組み立てから小泉佳穂のスルーパスで中島翔哉が左ポケットを取っての一振り。これはGK朴一圭の好セーブに阻まれたが、直後に再びリードを広げる。 81分、大久保智明がボックス右角からカットインして中央の中島へ渡すと、ボックス内でリターンを受け、キム・テヒョンをかわして左足で決め切った。 今季初ゴールを挙げた大久保は、追加タイム4分にも鳥栖最終ラインの緩みを突いて一対一を迎えたが、余裕があり過ぎたか、この好機ではGK朴一圭のショットストップに遭う。 それでも浦和は今季2度目の無失点でゲームを締め、3勝2分け2敗として白星先行。一方の鳥栖は4試合目の無得点試合で5試合未勝利に。最終盤には途中出場の中原輝が負傷でピッチを去るなど、悩みの種が増えることとなった。 浦和レッズ 3-0 サガン鳥栖 【浦和】 チアゴ・サンタナ(前5) 松尾佑介(後8) 大久保智明(後38) <span class="paragraph-title">【動画】抜け出し、トラップ、フィニッシュまで見事な松尾佑介の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>浦和のスピードスターが<br>持ち味発揮<br>\<br><br>松尾佑介が一瞬のスピードを生かし追加点!<br>佐藤瑶大の絶妙の縦パスに<br>抜け出し<br>最後はGKを交わしてフィニッシュ<br><br>明治安田J1第7節<br>浦和×鳥栖<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/ZN83WgM4XG">pic.twitter.com/ZN83WgM4XG</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1776874037584466203?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.07 17:12 Sun湘南と浦和は両者4発の壮絶打ち合いの末ドロー!興梠慎三が18年連続ゴール、ルキアンは加入後初得点【明治安田J1第4節】
17日、明治安田J1第4節の湘南ベルマーレvs浦和レッズがレモンガススタジアム平塚で行われ、4-4の引き分けに終わった。 前節はアウェイでアビスパ福岡と引き分けた10位・湘南と、敵地で北海道コンサドーレ札幌に勝利した12位・浦和レッズ。3試合を終え、互いに1勝1分け1敗の五分で迎えた一戦は、前半の序盤と中盤以降で異なる様相を呈した。 立ち上がりに主導権を握ったのは浦和。7分にはCKのこぼれ球を関根貴大、直後にも前田直輝のFKから佐藤瑶大のヘディングシュートと、立て続けにチャンスを作る。さらにハイプレスで湘南のビルドアップミスを誘発し、小泉佳穂にも決定機が訪れたが、駆け引きを意識し過ぎてフリーでの右足シュートは左に外れた。 それでも11分、この流れのまま浦和が試合を動かす。 サミュエル・グスタフソンの絶妙な浮き球パスから前田が右のポケットを取ると、飛び出したGKを確認して丁寧に折り返し。がら空きのゴールへ興梠慎三が流し込み、J1新記録となる18シーズン連続得点の偉業達成で、先制点をもたらした。 一方、この日は[3-5-2]を採用した湘南は、最終ラインが浦和の3トップに引っ張られ、中盤も伊藤敦樹と小泉を意識したため、グスタフソンやオーバーラップして攻撃参加する渡邊凌磨に自由を与えることに。 ただ、20分を過ぎるころには立ち位置の微調整でパスコースを消し始めると、23分に同点ゴール奪取に成功。田中聡のスルーパスで鈴木雄斗が右ポケットを取って上げ切ると、クリアされたボールを逆サイドで拾った杉岡大暉が折り返し、ルキアンが流し込んでネットを揺らす。 副審はフラッグアップしたが、VARによるチェックの結果、判定はオンサイド。スミス・ルイス・ディーン主審はセンタースポットを指差し、同点ゴールは認められた。 これで湘南の出足が良くなると同時に、浦和が後ろに重たくなり、湘南の時間へと推移する。 すると32分、池田昌生のパスから田中がボックス右へ侵入し、マルセイユ・ルーレットからの左足シュート。これに反応した鈴木章斗がコースを変えると、ボールは右のポストに当たってゴールに吸い込まれた。 Hi-STANDARDの名曲『STAY GOLD』に乗せた鈴木章斗のチャントがこだましたレモンS。一気呵成の湘南は35分に杉岡のFKがゴールを脅かし、39分にはショートカウンターから池田の右足。42分にも田中の縦パスから鈴木章斗が半身受けから持ち出しての右足シュートと、セカンドボール争いでも上回り、フィニッシュで終わるシーンが増加した。 湘南リードで迎えた後半は、互いに攻め合う展開となった。 逆転を許したペア・マティアス・ヘグモ監督は、ハーフタイムで2枚替え。興梠、小泉を下げて松尾佑介、古巣戦となる岩尾憲を送り出す。 後半キックオフ直後に再びスコアを動かしたのは湘南。浦和がキックオフから下げてのビルドアップを狙ったところをはめ込み、ボックス手前左で鈴木章斗が奪い切ると、そのまま迷いなく右足を一閃。想いの乗った一撃は、GK西川周作の手を弾いてゴールに吸い込まれた。 手痛い失点を喫した浦和だが、48分には岩尾がボックス内から左足シュートでスタンドアップを促すと、湘南も51分、池田のミドルがクロスバーを叩くなど、互いに譲らぬ姿勢を見せるなかで、次のゴールを奪ったのはアウェイチームだった。 55分の松尾の絶好機は大野和成の好ブロックに阻まれたが、これで得た右CKがゴール前での混戦を招くと、最後は松尾が蹴り込んで1点を返す。 63分には湘南が波状攻撃を仕掛け、鈴木章斗がハットトリックかという右足の一振りを見せるが、これをしのいだ浦和が直後に同点弾を奪う。64分、右のポケットへ抜け出した前田は、縦に仕掛けて右足のシュート。カットインからの左足を気にした大野の裏をかいた強烈な逆足の一撃は、GK富居大樹の手をかすめ、クロスバーに当たってネットを揺らした。 タイスコアで迎えた74分、再び前に出たのはホームの湘南。右からのクロスはクリアされるも、反応した田中がボックス手前右からダイレクトでの左足ボレーを放つと、右ポストに当たっての跳ね返りをルキアンが落ち着いて決め切った。 再び追い掛ける展開となった浦和も81分、グスタフソンの右足ミドルが相手に当たってコースが変わり、GKの逆を突く形でゴールイン。すぐさま追い付き、83分にはチアゴ・サンタナのヘッドが右ポストを叩く。 以降も互いが次のゴールを目指して好機を作ったが、試合を決めるゴールは生まれず。壮絶な打ち合いの末に勝ち点「1」を分け合っている。 湘南ベルマーレ 4-4 浦和レッズ 【湘南】 ルキアン(前23) 鈴木章斗(前32) 鈴木章斗(後1) ルキアン(後29) 【浦和】 興梠慎三(前11) 松尾佑介(後10) 前田直輝(後19) サミュエル・グスタフソン(後36) <span class="paragraph-title">【動画】田中聡のルーレットから鈴木章斗のゴールで湘南が一時は逆転したが…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>一気に試合をひっくり返す<br>\<br><br>波状攻撃を仕掛けた湘南<br>中央を破った田中聡のシュートに<br>鈴木章斗が巧みにあわせて逆転<br><br>明治安田J1リーグ第4節<br>湘南×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中 <a href="https://t.co/S7qsxDqPhW">pic.twitter.com/S7qsxDqPhW</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1769254515033674074?ref_src=twsrc%5Etfw">March 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.03.17 16:59 Sun浦和レッズの関連記事
C大阪がスーパーな2ゴールで3戦ぶり白星! 浦和は一歩及ばずで4戦未勝利【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が15日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのセレッソ大阪が浦和レッズを2-1で下した。 9位C大阪は代表帰りの西尾隆矢が先発。海外移籍で離脱の毎熊晟矢に代わる右サイドバックに奥田勇斗が入った。8位浦和は出場停止のアレクサンダー・ショルツを欠くなか、佐藤瑶大を代役に抜擢。代表先で負傷したサミュエル・グスタフソンに代わるアンカーは引き続き岩尾憲で、中島翔哉やオラ・ソルバッケンが欠場のウイングに大久保智明を起用した。 序盤から浦和がうまくボールを動かし、攻撃でなかなかリズムを作れないC大阪だが、20分に右CKからレオ・セアラがわずかゴール上の惜しいシュートシーン。次第にC大阪もボールを握り返して押し込む時間帯も作り出していったが、ミドルサードから先で探る流れが続く。 浦和としても突きどころだが、なかなかチアゴ・サンタナに良い形でボールが入らず。そのななにが、33分にマリウス・ホイブラーテンの絶妙なフィードから一気にチャンスを作り、前田直輝の落としから伊藤敦樹がゴールに迫っていったが、これを仕留め切れない。 その後も互いに決め手を欠く両者だが、43分にC大阪が敵陣左サイドでFKのチャンスを掴むと、これを生かして先制に成功。遠目の位置からだったが、キッカーのルーカス・フェルナンデスが右足で直接狙うと、うまく相手守備陣の裏をかく形でゴール左隅に決まった。 そのC大阪は後半から上門知樹を送り込むなかで、早々にレオ・セアラが鋭いシュートを放つなど、勢いをもって立ち上がると、49分に右CKのチャンス。クロスは弾かれるが、バイタルエリア中央から奥田勇斗が目の覚めるような右足ミドルを叩き込み、浦和を突き放す。 より劣勢の浦和は交代カードを切りながら攻め返しにいくが、C大阪の守りを攻め切れず。チャンスの数ではC大阪の方が多い展開のなか、72分頃に伊藤が左ハムストリングを痛めた素振りから自ら交代を求めるアクシデントにも見舞われてしまう。 それでも、浦和はその交代で入った武田英寿が77分に右サイドからクロスを送ると、63分から出場したブライアン・リンセンがヘディングでネットを揺らして1点差に。C大阪は自陣で守備に追われるシーンが目立ちはじめ、81分に為田大貴と柴山昌也の投入でテコ入れを図る。 88分にも最後の交代枠で古巣戦の平野佑一と山下達也を送り込み、C大阪が逃げ切りムードを強めたなか、浦和も攻めに転じ続けるが、一歩及ばず。C大阪は3戦ぶり白星&4戦無敗に。浦和は2戦ぶり黒星&4戦未勝利となっている。 セレッソ大阪 2-1 浦和レッズ 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前42) 奥田勇斗(後4) 【浦和】 ブライアン・リンセン(後32) <span class="paragraph-title">【動画】奥田勇斗が新右SBとして即アピールの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J初ゴールは超絶ゴラッソ‼<br>\<br><br>C大阪・奥田勇斗がJ初ゴールとなる<br>豪快なダイレクトミドルを突き刺す<br><br>明治安田J1第18節<br>C大阪×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪浦和</a> <a href="https://t.co/6U481IzZrp">pic.twitter.com/6U481IzZrp</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801938150937215167?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 20:58 Sat【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat浦和がファン・サポーターにお願い…遠征時のファン対応に「ご遠慮くださいますようお願い申し上げます」、今季は複数クラブが禁止の声明
浦和レッズは13日、「チームの遠征時に関するお願い」としてファン・サポーターへ呼びかけを行った。 今シーズンは、横浜F・マリノス、ブラウブリッツ秋田、サンフレッチェ広島、FC東京などがすでに声明を発表している通り、移動時や滞在先のホテルなどでの執拗なつきまとい行為に対して注意喚起がなされ、公共施設でのファン対応を行わないとしてきた。 そんな中、浦和も同様の事象について声明を発表。遠征時には声掛けなどをしないようにお願いした。 「選手およびチームスタッフが遠征を行う際の、ファン・サポーターのみなさまとのコミュニケーションについてお願いがございます」 「遠征時に利用する、公共交通機関(駅、空港等)やホテル等の公共施設、およびその周辺において、選手やスタッフがサインや写真撮影を求められる場面が見受けられます」 「みなさまご承知の通り、公共交通機関や公共施設は他のお客様もご利用になられており、そうした行為は他の利用者の方々や従業員のみなさまへのご迷惑に繋がる可能性があるほか、選手、スタッフ、およびファン・サポーターのみなさまの安全面への懸念もございますため、今後はご遠慮くださいますようお願い申し上げます」 「なお、大原サッカー場でのファンサービスの実施につきましては、引き続き弊クラブ内にて検討を行ってまいります」 「本発信以前より、選手、チームスタッフ、そして公共交通機関や公共施設のご利用者様等へのご配慮から、サインや写真撮影を自重してくださっていたファン・サポーターのみなさまには、この場をお借りしまして心より感謝を申し上げます」 「またこれまで、遠征時に選手やチームスタッフにサインや写真撮影を求められていたみなさまにおかれましては、そうした行為が悪意に基づくものでは無いことを私どもも重々承知いたしておりますが、上記理由をご勘案の上、何卒ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます」 禁止とは発表せず、ファン・サポーターの配慮に任せる形となった浦和。クラブのことを思っての普段のサポートなのであれば、しっかりと耳を傾けてくれるはずだろう。 2024.06.13 18:45 Thu浦和MFグスタフソンがスウェーデン代表で左ヒザ負傷…帰国は代表活動終了後に
浦和レッズは9日、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンの負傷を報告した。 現在スウェーデン代表に合流中のグスタフソンはトレーニング中に左ヒザを負傷。日本への帰国は代表活動終了後となる。 今シーズンから浦和でプレーしているグスタフソンはアンカーとしてチームを支え、ここまで明治安田J1リーグで15試合に出場。2得点を記録している。 スウェーデンはユーロ2024に出場しないが、今回のインターナショナル・マッチウィークでデンマーク代表、セルビア代表との国際親善試合を実施。5日のデンマーク戦で90分間ベンチを温めたグスタフソンは、6日のトレーニング中に負傷したと見られており、8日のセルビア戦はメンバー外となっていた。 2024.06.09 10:15 Sun浦和がストライカー補強? 得点王に輝きヘグモ監督とリーグ優勝経験の元スウェーデン代表FWに関心と報道
パナシナイコスに所属する元スウェーデン代表FWアレクサンデル・イェレメイエフ(30)が、浦和レッズに加入する可能性があるようだ。ギリシャ『SDNA』が伝えた。 イェレメイエフは、スウェーで出身で、母国のヘッケンやマルメでプレー。その後、ドイツのディナモ・ドレスデンへと完全移籍すると、オランダのトゥヴェンテでもプレー。2021年1月からはヘッケンに戻り、その後2023年1月にパナシナイコスに完全移籍。半年間はレバディアコスFCにレンタル移籍し、今シーズンはパナシナイコスでプレーしていた。 今シーズンはギリシャ・スーパーリーグで10試合に出場し7ゴールを記録。プレーオフでは5試合で1ゴール1アシストに終わっていた。 パナシナイコスとの契約は2025年末まである中、移籍を考慮しているという。 得点力はありながらも出場機会の少なさに不満を覚えたイェレメイエフは、日本行きを検討。『SDNA』は、5月に京都サンガF.C.からの関心を伝えていたが、最近ではトーンダウンしているとのこと。しかし、今度は浦和が関心を強めているという。 イェレメイエフはヘッケン時代に、ペア・マティアス・ヘグモ監督の下でプレーしており、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンとともに監督がよく知る選手。サッカーも理解しているはずだ。 2022シーズンはアルスヴェンスカンで27試合22ゴール3アシストと大暴れ。グスタフソン、ヘグモ監督と共にリーグ優勝を経験している。 ただ、パナシナイコスはイェレメイエフを売る気がない様子。ただ、監督交代が行われるようで、監督の考え方が去就に影響を与えることになりそうだ。 2024.06.07 21:40 FriJ1の関連記事
苦しむ川崎Fに痛手…ここまで14戦5発のエリソンが左大腿二頭筋肉離れ
川崎フロンターレは16日、FWエリソンの負傷を報告した。 今季から川崎FでJリーグ初挑戦のエリソン。ここまで出場した公式戦14試合で5ゴールのストライカーだが、2日に行われた第17節の名古屋グランパス戦に続いて、16日に行われた第18節のヴィッセル神戸戦でもメンバー外だった。 クラブによると、9日のトレーニング中に負傷したといい、左大腿二頭筋肉離れと診断。全治は明らかにされていないが、しばらくの離脱となりそうだ。 今節の川崎Fは9試合ぶり無得点で3試合ぶりの黒星。ここまで5勝5分け8敗の14位となっている。 2024.06.16 20:57 Sun雷雨で45分遅延した一戦、名古屋vs湘南の死闘は1-1の痛み分け【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節の名古屋グランパスvs湘南ベルマーレが豊田スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 直近は2試合勝利がない名古屋と、2連敗中の湘南の一戦。名古屋は上位への足がかりに、湘南は残留争いから抜け出す足がかりにしたい一戦となる。 名古屋は中断前のリーグ戦から5名を変更。内田宅哉、三國ケネディエブス、和泉竜司、倍井謙、キャスパー・ユンカーが外れ、野上結貴、吉田温紀、山中亮輔、永井謙佑、山岸祐也が入った。 対する湘南も5名を変更。岡本拓也、杉岡大暉、平岡大陽、鈴木淳之介、鈴木章斗が外れ、小野瀬康介、髙橋直也、阿部浩之、舘幸希、ルキアンが入った。小野瀬と舘はケガからの復帰となる。 両チームにとって大事な試合だったが、雷雨の影響でキックオフ時間が遅れることに。45分間遅れてスタートした時には、全く雨の影響がない状況だった。 立ち上がり積極的に入ったのは湘南。前からのプレスをかけつつ、ボールを握っていく展開となる。 名古屋は鋭いカウンターで応戦。互いに譲らない展開のまま、シュートがなく進んでいく。すると湘南は17分、小野瀬がビッグチャンスを迎える。相手のビルドアップ時にハ・チャンレからルキアンがボールを奪うも、これはクリア。しかし、小野瀬が左サイドで拾うと、ドリブルで持ち出しボックス手前で右足一閃。しかし、GKランゲラックがわずかに触り、クロスバーを直撃する。 両チーム通じて最初のシュートとなったが、得点の匂いがした攻撃。湘南がポゼッションして時間を使っていく展開は変わらない。 名古屋は23分にチャンス。FKからの山々のクロスを、吉田がダイレクトボレー。しかし、左に外れてしまう。さらに26分にもビッグチャンス。中山がダイレクトパスで裏に完全に抜け出し、GKソン・ボムグンもかわしてシュートも、無人のゴールに流し込めず。しかし、その前にオフサイドの判定となった。 徐々に押し込み出した名古屋は29分にネットを揺らす。素早いリスタートから永井のパスを引き出した山岸がボックス内からシュート。GKとの一対一を決めたが、わずかにオフサイドでゴールとはならなかった。 湘南ゴールに迫っていく名古屋はついにスコアを動かす。33分、ロングボールをボックス内右で森島が収めるもクリアされる。それでもこぼれ球を拾って繋ぐと、右サイドから吉田がクロス。これを外から入ってきた永井がボックス中央でダイレクトボレー。これが決まり、名古屋が先制に成功する。 先制した試合は6戦全勝の名古屋。すると35分にはボックス手前でパスを受けた山岸からの横パスを、森島がコースを狙ってシュートも、わずかに左に外れていく。 押し込まれ続けた湘南だったが、最終盤には福田やルキアンがゴールに迫るもののそのまま終了。名古屋の1点リードで試合を折り返した。 互いに交代なしで迎えた後半、名古屋はファーストプレーで中山がシュート。わずかに舘幸希が触ってゴールから外れていく。 後半も名古屋が押し込んでいく展開が続く中、60分に湘南が反撃。田中聡がボックス手前で粘ってパスを繋ぐと、小野瀬がボックス内左にカットインして右足シュート。これがサイドネットに決まり、湘南が同点に追いつく。 このゴールの前に山下良美主審にボールがわずかに当たっていたとして、名古屋の選手が猛抗議。リプレイでは確かにわずかにコースが変わっているようにも見えるが、認められずゴールが決まった。 追いついた湘南は69分に逆転に成功。前線へのパスが代わって入ったばかりの奥野耕平が前にパスを出すと、これが椎橋慧也に当たってラインの裏に良いボールが転がることに。これに反応したルキアンが独走し、最後はGKランゲラックとの一対一を冷静に流し込んだ。 しかし、これにVARチェックが入り、オフサイドが確認されることに。かなり時間をかける際どい判定となった中、わずかにルキアンの足の一部が出ていたとして、このゴールは認められなかった。 逆転を逃した湘南だったが、74分にもビッグチャンス。スロインのミスから再びルキアンが完全にフリーとなりシュートも、GKランゲラックがしっかりと反応してセーブ。ゴールを許さない。 すると83分に両チーム合わせて5名が一気に変更。名古屋は山中、山岸、椎橋が下がり、久保藤次郎、榊原杏太、パトリックを投入。一方の湘南は、阿部と福田を下げて、山田直輝と鈴木章斗を投入した。 なかなかゴールが奪えない中、アディショナルタイムは8分の表示。湘南は髙橋、舘を下げて、杉岡 大暉と大岩 一貴を投入。するとアディショナルタイム3分には、相手陣内でボールを奪い、ルキアンのパスを鈴木章がシュートもGKランゲラックがセーブする。 湘南は最後まで名古屋ゴールに迫っていくが、名古屋も最後の最後で身体を張ってシュートを打たせず。死闘は1-1のドローに終わった。 名古屋グランパス 1-1 湘南ベルマーレ 【名古屋】 永井謙佑(前33) 【湘南】 小野瀬康介(後15) 2024.06.16 20:48 Sun安斎颯馬のプロ初得点でFC東京が追いつく! リカルド・グラッサ弾の磐田とドロー【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節のFC東京vsジュビロ磐田が味の素スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。 ホームの6位FC東京は、前節のサガン鳥栖戦で5試合ぶりの白星。その後のYBCルヴァンカップではサンフレッチェ広島に2連敗したが、天皇杯2回戦ではヴィアティン三重に3-0で勝利した。連勝が懸かる今節は鳥栖戦から4人入れ替え、仲川輝人がトップ下、森重真人、長友佑都、中村帆高が最終ラインに入った。 対する16位ジュビロ磐田は、前節のサンフレッチェ広島戦で0-2の敗戦。天皇杯2回戦ではテゲバジャーロ宮崎に敗れて公式戦2連敗となった。前節からは右サイドバックが変わり、植村洋斗がスタメン復帰。ベンチには負傷離脱していたジャーメイン良が戻ってきた。 序盤はせめぎ合いの様相。両チーム共にファイナルサードを攻略できない時間が続く。 しかし、磐田がセットプレーからゴールをこじ開ける。立て続けにCKを得ると、平川怜の右クロスからリカルド・グラッサがドンピシャヘッド。20分に先制ゴールを叩き込んだ。 その後はリードを奪われたFC東京が押し込み始め、33分には俵積田晃太が左サイドで仕掛けてから鋭いクロスを供給。ファーに飛び込んだ安斎颯馬が足を伸ばしたが、わずかに届かない。 38分には俵積田のクロスからディエゴ・オリヴェイラがヘディングを狙うがこちらも合わず。42分には逆にピンチを迎えるが、山田大記の右ポケットからのシュートはGK野澤大志ブランドンがセーブし、こぼれ球も中村が間一髪でクリアした。 磐田の1点リードで後半に入ると、立ち上がりから俵積田が仕掛けてカットインシュート。惜しくも枠の右に外れる。 55分にはスルーパスに抜け出したディエゴ・オリヴェイラが前線で競り勝ち、GK川島永嗣との一対一に。右足で狙ったシュートは右ポストに跳ね返された。 同点弾にあと一歩及ばないFC東京は、先発のGK野澤と共にU-23日本代表のアメリカ遠征に参加していた荒木遼太郎と松木玖生を投入。一方の磐田は山田がミドルシュートで追加点を狙っていくなか、ジャーメイン良と金子翔太をピッチに送り出した。 磐田はマテウス・ペイショットとジャーメイン良をターゲットに攻め、FC東京は俵積田の仕掛けや松木のオーバーヘッド気味のシュートがあったが、スコアは動かないまま終盤へ。ホームチームはまずは追いつくべく、ジャジャ・シルバと徳元悠平の投入で交代枠を使い切る。 81分には徳元が左サイドの仕掛けからクロスを上げ、クリアボールに高宇洋が反応。ダイレクトで狙ったが、ゴールの右へ外れてしまう。 それでも84分には念願の同点弾。左サイドのボックス手前でFKを得ると、徳元のファーへのクロスに安斎。ヘディングでプロ初ゴールを記録した。 これで勢いに乗った安斎は、右サイドをドリブルで駆け上がり、ボックスのぎりぎり外でFKを獲得。原川力のクロスにエンリケ・トレヴィザンが合わせたが、GK川島にキャッチされた。 もう一度勝ち越したい磐田は後半アディショナルタイムにブルーノ・ジョゼと中村駿を投入するも、流れを変えられず。逆転ゴールは許さずに終了し、1-1の痛み分けに終わった。 FC東京 1-1 ジュビロ磐田 【FC東京】 安斎颯馬(後39) 【磐田】 リカルド・グラッサ(前20) <span class="paragraph-title">【動画】FC東京に勝ち点1をもたらした安斎颯馬のJ初ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>この左足は素晴らしい<br>\<br><br>徳元悠平のFKに合わせたのは安斎颯馬<br>今季初ゴールは値千金の同点弾に‼<br><br>明治安田J1第18節<br>FC東京×磐田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E7%A3%90%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京磐田</a> <a href="https://t.co/1zmPGOblGT">pic.twitter.com/1zmPGOblGT</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802293990252798195?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:28 SunG大阪が4連勝&7戦無敗で2位鹿島に迫る! 宇佐美貴史の華麗弾&山田康太の古巣弾で柏を振り切る【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 Sun新潟が小見洋太弾で先制も…鹿島は藤井智也の豪快弾で追いつき1-1ドロー決着【明治安田J1第18節】
16日、明治安田J1リーグ第18節の鹿島アントラーズvsアルビレックス新潟が県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-1のドロー決着となった。 直近8試合7勝1分けで4連勝中の2位鹿島と、今季初の2連勝を目指す15位新潟。 ここのところ盤石の戦いぶりが光る鹿島に対し、決して得点力の低くないアウェイ新潟も応戦。小見洋太や谷口海斗らで構成される攻撃陣は、一定の脅威を鹿島守備陣に与える。 鹿島は27分に波状攻撃。名古新太郎のクロスに師岡柊生がヘディングで合わせるも、新潟のGK小島享介がファインセーブ。続けて濃野公人のパスに名古がシュートも、トーマス・デンのブロックに遭う。決定機が連続した。 新潟は34分に決定機。素早いアタッキングからボックス手前で奥村仁が前を向き、小刻みなドリブルでDFを揺さぶり、左足シュートを放つ。内巻きの一撃は惜しくもゴール左へ外れ、大卒ルーキーの今季リーグ戦2点目ならず。 それでも先制は新潟。 43分、右サイドで前を向いた小見が中央への持ち運びから左サイドへ展開し、ボックス内の谷口にスルーパスが入る。谷口のシュートはGK早川友基に阻まれるも、浮き玉ルーズボールに小見がヘディングで詰めてネットを揺らした。 後半頭に鹿島が同点。 50分、後半頭から途中投入の藤井智也がボックス手前左寄りでボールを受け、小さくカットインしてから右足を振る。GK小島が守るゴールマウスのファーネットへミドルシュートを突き刺した。藤井は今季公式戦初ゴールだ。 その後は互いに互いを攻め、決定機に準ずるようなシーンが何度も到来。新潟は82分、直前に途中出場の松田詠太郎が決定的なワンタッチシュートをフリーで放つが、わずかに枠外へ。値千金の追加点とはならず。 結局、どちらも2点目を奪うに至らず、鹿島ホームの一戦は1-1ドローで決着。鹿島は連勝が4でストップし、新潟は対戦戦績のよくない鹿島を脅かすも、またしても今季初の連勝を逃すことに。今日の反省を次節へ活かせるか。 鹿島アントラーズ 1-1 アルビレックス新潟 【鹿島】 藤井智也(後5) 【新潟】 小見洋太(前43) 2024.06.16 19:55 Sun記事をさがす
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C大阪がスーパーな2ゴールで3戦ぶり白星! 浦和は一歩及ばずで4戦未勝利【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が15日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのセレッソ大阪が浦和レッズを2-1で下した。 9位C大阪は代表帰りの西尾隆矢が先発。海外移籍で離脱の毎熊晟矢に代わる右サイドバックに奥田勇斗が入った。8位浦和は出場停止のアレクサンダー・ショルツを欠くなか、佐藤瑶大を代役に抜擢。代表先で負傷したサミュエル・グスタフソンに代わるアンカーは引き続き岩尾憲で、中島翔哉やオラ・ソルバッケンが欠場のウイングに大久保智明を起用した。 序盤から浦和がうまくボールを動かし、攻撃でなかなかリズムを作れないC大阪だが、20分に右CKからレオ・セアラがわずかゴール上の惜しいシュートシーン。次第にC大阪もボールを握り返して押し込む時間帯も作り出していったが、ミドルサードから先で探る流れが続く。 浦和としても突きどころだが、なかなかチアゴ・サンタナに良い形でボールが入らず。そのななにが、33分にマリウス・ホイブラーテンの絶妙なフィードから一気にチャンスを作り、前田直輝の落としから伊藤敦樹がゴールに迫っていったが、これを仕留め切れない。 その後も互いに決め手を欠く両者だが、43分にC大阪が敵陣左サイドでFKのチャンスを掴むと、これを生かして先制に成功。遠目の位置からだったが、キッカーのルーカス・フェルナンデスが右足で直接狙うと、うまく相手守備陣の裏をかく形でゴール左隅に決まった。 そのC大阪は後半から上門知樹を送り込むなかで、早々にレオ・セアラが鋭いシュートを放つなど、勢いをもって立ち上がると、49分に右CKのチャンス。クロスは弾かれるが、バイタルエリア中央から奥田勇斗が目の覚めるような右足ミドルを叩き込み、浦和を突き放す。 より劣勢の浦和は交代カードを切りながら攻め返しにいくが、C大阪の守りを攻め切れず。チャンスの数ではC大阪の方が多い展開のなか、72分頃に伊藤が左ハムストリングを痛めた素振りから自ら交代を求めるアクシデントにも見舞われてしまう。 それでも、浦和はその交代で入った武田英寿が77分に右サイドからクロスを送ると、63分から出場したブライアン・リンセンがヘディングでネットを揺らして1点差に。C大阪は自陣で守備に追われるシーンが目立ちはじめ、81分に為田大貴と柴山昌也の投入でテコ入れを図る。 88分にも最後の交代枠で古巣戦の平野佑一と山下達也を送り込み、C大阪が逃げ切りムードを強めたなか、浦和も攻めに転じ続けるが、一歩及ばず。C大阪は3戦ぶり白星&4戦無敗に。浦和は2戦ぶり黒星&4戦未勝利となっている。 セレッソ大阪 2-1 浦和レッズ 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前42) 奥田勇斗(後4) 【浦和】 ブライアン・リンセン(後32) <span class="paragraph-title">【動画】奥田勇斗が新右SBとして即アピールの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J初ゴールは超絶ゴラッソ‼<br>\<br><br>C大阪・奥田勇斗がJ初ゴールとなる<br>豪快なダイレクトミドルを突き刺す<br><br>明治安田J1第18節<br>C大阪×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪浦和</a> <a href="https://t.co/6U481IzZrp">pic.twitter.com/6U481IzZrp</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801938150937215167?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 20:58 Sat【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat【Jリーグ出場停止情報】J2から5名、J3から1名が追加…一発退場の群馬DF川上エドオジョン智慧は反スポーツ的行為と判断
Jリーグは10日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 今回は先週末にリーグ戦があったJ2とJ3が更新対象に。J2ではザスパ群馬のDF川上エドオジョン智慧、ヴァンフォーレ甲府のMFアダイウトン、徳島ヴォルティスのMF永木亮太、ロアッソ熊本のDF岩下航、鹿児島ユナイテッドFCのDF戸根一誓が出場停止となる。 川上は8日に行われたJ2第19節栃木SC戦の後半12分に一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者の胸を両手で強い力を用いて押し倒した行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』該当する」と判断され、1試合の出場停止処分となった。 J3ではSC相模原のDF高野遼が新たに出場停止となる。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 MF川上エドオジョン智慧(ザスパ群馬) 第20節 vsレノファ山口FC(6/16) 今回の停止:1試合停止 MFアダイウトン(ヴァンフォーレ甲府) 第20節 vsいわきFC(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF永木亮太(徳島ヴォルティス) 第20節 vsジェフユナイテッド千葉(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF岩下航(ロアッソ熊本) 第20節 vsファジアーノ岡山(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF戸根一誓(鹿児島ユナイテッドFC) 第20節 vsモンテディオ山形(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 DF高野遼(SC相模原) 第17節 vsFC今治(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.06.10 20:31 Mon【Jリーグ出場停止情報】代表ウィーク明け初戦の浦和はショルツ不在に…横浜FMのエドゥアルド、鳥栖の山﨑浩介も出場停止
Jリーグは3日、明治安田Jリーグ各カテゴリーの出場停止選手を発表した。 J1リーグからは浦和レッズDFアレクサンダー・ショルツ、横浜F・マリノスDFエドゥアルド、サガン鳥栖DF山﨑浩介。3選手はそれぞれ警告の累積による1試合停止の処分が確定した。 J2リーグからは4選手が処分対象に。一発退場の大分トリニータDF藤原優大は「相手チームの決定的得点機会の阻止」で1試合停止に処された。 また、J3リーグからは5選手で、一発退場のいわてグルージャ盛岡DF深津康太も「相手チームの決定的得点機会の阻止」により、1試合停止処分が決まった。 【明治安田J1リーグ】 DFアレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ) 第18節 vsセレッソ大阪(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DFエドゥアルド(横浜F・マリノス) 第18節 vsFC町田ゼルビア(6/15) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF山﨑浩介(サガン鳥栖) 第18節 vsアビスパ福岡(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J2リーグ】 佐々木翔悟(ジェフユナイテッド千葉) 第19節 vsレノファ山口FC(6/8) 今回の停止:1試合停止 DF田上大地(ファジアーノ岡山) 第19節 vs鹿児島ユナイテッドFC(6/9) 今回の停止:1試合停止 MF小酒井新大(大分トリニータ) 第19節 vsモンテディオ山形(6/9) 今回の停止:1試合停止 DF藤原優大(大分トリニータ) 第19節 vsモンテディオ山形(6/9) 今回の停止:1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF深津康太(いわてグルージャ盛岡) 第17節 vsAC長野パルセイロ(6/16) 今回の停止:1試合停止 MF安光将作(カターレ富山) 第17節 vs大宮アルディージャ(6/16) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF田中恵太(ガイナーレ鳥取) 第16節 vs松本山雅FC(6/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MFトーマス・モスキオン(FC今治) 第16節 vsFC琉球(6/8) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF力安祥伍(テゲバジャーロ宮崎) 第16節 vsギラヴァンツ北九州(6/9) 今回の停止:1試合停止 2024.06.03 19:55 Mon【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 SatC大阪がスーパーな2ゴールで3戦ぶり白星! 浦和は一歩及ばずで4戦未勝利【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が15日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのセレッソ大阪が浦和レッズを2-1で下した。 9位C大阪は代表帰りの西尾隆矢が先発。海外移籍で離脱の毎熊晟矢に代わる右サイドバックに奥田勇斗が入った。8位浦和は出場停止のアレクサンダー・ショルツを欠くなか、佐藤瑶大を代役に抜擢。代表先で負傷したサミュエル・グスタフソンに代わるアンカーは引き続き岩尾憲で、中島翔哉やオラ・ソルバッケンが欠場のウイングに大久保智明を起用した。 序盤から浦和がうまくボールを動かし、攻撃でなかなかリズムを作れないC大阪だが、20分に右CKからレオ・セアラがわずかゴール上の惜しいシュートシーン。次第にC大阪もボールを握り返して押し込む時間帯も作り出していったが、ミドルサードから先で探る流れが続く。 浦和としても突きどころだが、なかなかチアゴ・サンタナに良い形でボールが入らず。そのななにが、33分にマリウス・ホイブラーテンの絶妙なフィードから一気にチャンスを作り、前田直輝の落としから伊藤敦樹がゴールに迫っていったが、これを仕留め切れない。 その後も互いに決め手を欠く両者だが、43分にC大阪が敵陣左サイドでFKのチャンスを掴むと、これを生かして先制に成功。遠目の位置からだったが、キッカーのルーカス・フェルナンデスが右足で直接狙うと、うまく相手守備陣の裏をかく形でゴール左隅に決まった。 そのC大阪は後半から上門知樹を送り込むなかで、早々にレオ・セアラが鋭いシュートを放つなど、勢いをもって立ち上がると、49分に右CKのチャンス。クロスは弾かれるが、バイタルエリア中央から奥田勇斗が目の覚めるような右足ミドルを叩き込み、浦和を突き放す。 より劣勢の浦和は交代カードを切りながら攻め返しにいくが、C大阪の守りを攻め切れず。チャンスの数ではC大阪の方が多い展開のなか、72分頃に伊藤が左ハムストリングを痛めた素振りから自ら交代を求めるアクシデントにも見舞われてしまう。 それでも、浦和はその交代で入った武田英寿が77分に右サイドからクロスを送ると、63分から出場したブライアン・リンセンがヘディングでネットを揺らして1点差に。C大阪は自陣で守備に追われるシーンが目立ちはじめ、81分に為田大貴と柴山昌也の投入でテコ入れを図る。 88分にも最後の交代枠で古巣戦の平野佑一と山下達也を送り込み、C大阪が逃げ切りムードを強めたなか、浦和も攻めに転じ続けるが、一歩及ばず。C大阪は3戦ぶり白星&4戦無敗に。浦和は2戦ぶり黒星&4戦未勝利となっている。 セレッソ大阪 2-1 浦和レッズ 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前42) 奥田勇斗(後4) 【浦和】 ブライアン・リンセン(後32) <span class="paragraph-title">【動画】奥田勇斗が新右SBとして即アピールの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J初ゴールは超絶ゴラッソ‼<br>\<br><br>C大阪・奥田勇斗がJ初ゴールとなる<br>豪快なダイレクトミドルを突き刺す<br><br>明治安田J1第18節<br>C大阪×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪浦和</a> <a href="https://t.co/6U481IzZrp">pic.twitter.com/6U481IzZrp</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801938150937215167?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 20:58 Sat【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 Sat【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 Sun好調浦和がセットプレーから先制も…采配的中の磐田が追いつき連敗脱出【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節、ジュビロ磐田vs浦和レッズが19日にエコパスタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 前節北海道コンサドーレ札幌に敗れ、J1リーグ3連敗となった磐田。連敗脱出を目指す今節は、守護神の川島が復帰したほか、古川に代わって平川がスタメン入りとなった。 一方で、こちらは前節京都サンガF.C.に3-0で完勝し、リーグ3連勝となった浦和。その試合からスタメン変更はなく、ケガのグスタフソンに代わって安居が引き続きアンカーを務めている。 直近の成績が対照的な両者による一戦、立ち上がりにチアゴ・サンタナがいきなりシュートを放つなど積極的な入りを見せたのは好調浦和。その後も小気味よくボールをつなぎゴール前に迫るが、磐田守備陣も最後のところで体を張った守備を見せる。 19分にはペイショットの逸らしから上原がシュートを放つなど、磐田も徐々にチャンスを創出。一方の浦和も25分に中島が続けざまのシュートで磐田ゴールを脅かすなど、オープンな展開が続く。 中盤以降は激しいプレッシャーを仕掛ける磐田を前に、浦和は前節までのようなリズムを生み出せず。両者とも決定的なチャンスまでは繋げられないまま、ハーフタイムとなった。 後半も攻める浦和と守る磐田の構図は変わらず。そんな中でも52分にはレオ・ゴメスが鋭いシュートを放つなど、磐田も隙を伺う展開に。56分にはチアゴ・サンタナが至近距離から強烈なシュートも、GK川島が立ちはだかった。 徐々に押し込み始める浦和は60分、素早い崩しから前田がクロスを上げると、チアゴ・サンタナがヘディングシュートを放つも枠外に。66分にも高い位置でボールを奪った中島から前田に絶好のボールがわたったが、ミートしきれずチャンスを逃した。 攻め続ける浦和は68分、ようやく先制点を記録する。左CKを得ると、中島の上げたボールにファーサイドで詰めていたホイブラーテンが右足で押し込み、ようやく先制に成功した。 しかし、磐田も直後に反撃。71分、右サイドの松本がクロスを上げると、ボックス内の平川が頭で落とし、上原が強烈なミドルシュート。これを直前に途中交代で入っていた金子が巧みに軌道を変え、すぐさま同点に追いついた。 追いつかれた浦和は、興梠、酒井宏樹、エカニット・パンヤを同時投入して勝ち越し点を目指す。一方の磐田も85分には右CKからペイショットが強烈なシュートを放つなど、ゴールまであと一歩のところに迫る。 91分にはボックス内の混戦から最後は大畑がシュート。ディフレクションする難しいボールとなったがGK川島が見事なセーブでこれを防ぐ。4連勝を目指す浦和が終盤にかけて猛攻を仕掛けるも、最後まで磐田守備陣は集中力を切らさず1-1のドローに終わった。 白星こそ掴めなかった磐田だが、リーグ連敗を「3」でストップ。一方の浦和は最後まで勝ち越し点を挙げられず、4連勝を逃す痛いドローになった。 ジュビロ磐田 1-1 浦和レッズ 【磐田】 金子翔太(後26) 【浦和】 マリウス・ホイブラーテン(後23) 2024.05.19 16:05 SunC大阪がスーパーな2ゴールで3戦ぶり白星! 浦和は一歩及ばずで4戦未勝利【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が15日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのセレッソ大阪が浦和レッズを2-1で下した。 9位C大阪は代表帰りの西尾隆矢が先発。海外移籍で離脱の毎熊晟矢に代わる右サイドバックに奥田勇斗が入った。8位浦和は出場停止のアレクサンダー・ショルツを欠くなか、佐藤瑶大を代役に抜擢。代表先で負傷したサミュエル・グスタフソンに代わるアンカーは引き続き岩尾憲で、中島翔哉やオラ・ソルバッケンが欠場のウイングに大久保智明を起用した。 序盤から浦和がうまくボールを動かし、攻撃でなかなかリズムを作れないC大阪だが、20分に右CKからレオ・セアラがわずかゴール上の惜しいシュートシーン。次第にC大阪もボールを握り返して押し込む時間帯も作り出していったが、ミドルサードから先で探る流れが続く。 浦和としても突きどころだが、なかなかチアゴ・サンタナに良い形でボールが入らず。そのななにが、33分にマリウス・ホイブラーテンの絶妙なフィードから一気にチャンスを作り、前田直輝の落としから伊藤敦樹がゴールに迫っていったが、これを仕留め切れない。 その後も互いに決め手を欠く両者だが、43分にC大阪が敵陣左サイドでFKのチャンスを掴むと、これを生かして先制に成功。遠目の位置からだったが、キッカーのルーカス・フェルナンデスが右足で直接狙うと、うまく相手守備陣の裏をかく形でゴール左隅に決まった。 そのC大阪は後半から上門知樹を送り込むなかで、早々にレオ・セアラが鋭いシュートを放つなど、勢いをもって立ち上がると、49分に右CKのチャンス。クロスは弾かれるが、バイタルエリア中央から奥田勇斗が目の覚めるような右足ミドルを叩き込み、浦和を突き放す。 より劣勢の浦和は交代カードを切りながら攻め返しにいくが、C大阪の守りを攻め切れず。チャンスの数ではC大阪の方が多い展開のなか、72分頃に伊藤が左ハムストリングを痛めた素振りから自ら交代を求めるアクシデントにも見舞われてしまう。 それでも、浦和はその交代で入った武田英寿が77分に右サイドからクロスを送ると、63分から出場したブライアン・リンセンがヘディングでネットを揺らして1点差に。C大阪は自陣で守備に追われるシーンが目立ちはじめ、81分に為田大貴と柴山昌也の投入でテコ入れを図る。 88分にも最後の交代枠で古巣戦の平野佑一と山下達也を送り込み、C大阪が逃げ切りムードを強めたなか、浦和も攻めに転じ続けるが、一歩及ばず。C大阪は3戦ぶり白星&4戦無敗に。浦和は2戦ぶり黒星&4戦未勝利となっている。 セレッソ大阪 2-1 浦和レッズ 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前42) 奥田勇斗(後4) 【浦和】 ブライアン・リンセン(後32) <span class="paragraph-title">【動画】奥田勇斗が新右SBとして即アピールの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J初ゴールは超絶ゴラッソ‼<br>\<br><br>C大阪・奥田勇斗がJ初ゴールとなる<br>豪快なダイレクトミドルを突き刺す<br><br>明治安田J1第18節<br>C大阪×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪浦和</a> <a href="https://t.co/6U481IzZrp">pic.twitter.com/6U481IzZrp</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801938150937215167?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 20:58 Sat【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat浦和のソルバッケン、マルメ行き取り沙汰されるも給与面が障害に…
マルメ行きが取り沙汰される浦和レッズのノルウェー代表FWオラ・ソルバッケン(25)だが、給与面を巡る問題を抱えているようだ。スウェーデン『Fotbolldirekt』が報じている。 ソルバッケンは、ローマから2024年1月に半年間の期限付き移籍で浦和へ加入。しかし、ケガの影響で全く試合に絡めず、トレーニングでも姿が見られない時期が続いた。 それでも、5月22日のYBCルヴァンカップ3回戦のV・ファーレン長崎戦でデビュー。26日の明治安田J1第16節のFC町田ゼルビア戦で先発デビューも果たすと、直近のヴィッセル神戸戦では元日本代表MF中島翔哉の同点ゴールをアシストするなど徐々に才能の片りんを見せ始めている。 ただ、浦和との契約は6月末までとなっており、現状では2027年まで契約を残す保有元ローマへの帰還が既定路線となる。 しかし、そのローマでは完全に構想外の扱いを受けており、クラブは今夏のタイミングでの放出を目指している。 先日にはそのノルウェー代表FWにスウェーデン屈指の強豪マルメからの関心が伝えられたが、直近の『Fotbolldirekt』の報道では選手サイドとクラブサイドの間で給与を巡る問題が生じているという。 ローマで70万ユーロ(約1億1700万円)を受け取っているとされるソルバッケンの給与は、マルメにとって支払うのが困難な金額であり、移籍成立にはソルバッケンが減俸を受け入れるか、クラブサイドが要求通りの金額を支払う必要があるという。 2024.06.04 21:50 Tue神戸先制の上位対決は浦和追いつき痛み分け…ソルバッケンが中島翔哉の同点弾アシスト【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節は首位の町田ゼルビア相手に惜しくも敗れた6位浦和。後半アディショナルタイムにPKから決勝点を奪われた。続いていた無敗が「4」でストップしたが、町田戦からはメンバー変更なし。前節初スタメンのオラ・ソルバッケンは引き続き左ウイングに入った。 対するは3位の神戸。4連勝からの2連敗と調子を落としており、前節の東京ヴェルディ戦はオウンゴールに泣いた。優勝争いに留まるためにも早めに立て直したいなか、東京V戦からはスタメンを3人変更。佐々木大樹、井出遥也、初瀬亮が先発した。 キックオフ直後から大迫勇也がファーストシュートを放つと、これで得たCKから再び大迫がヘディングシュート。ゴールに襲いかかるが、GK西川周作が弾き出す。 攻め立てる神戸は5分、ボックス手前中央の好位置でFKを獲得。大迫が直接狙ったが、GK西川が掻き出した。 対する浦和は最終ラインの裏へ抜け出したチアゴ・サンタナのポストプレーからチャンスを作る。落としを受けたオラ・ソルバッケンがシュートも、枠の上に飛んだ。 先手を取ったのは15分の神戸。右からのクロスでゴール前混戦が生まれると、最後はルーズボールに井出遥也が反応。右足で蹴り込み、ホームチームが1点をリードした。 その後はこう着状態が続いたが、32分には右からの前田直輝のクロスにソルバッケンが飛び込む。伸ばした左足はわずかに届かず、浦和は同点のチャンスを活かせなかった。 比較的引いて構えつつ前に出ていく神戸は、36分に追加点のチャンス。左から初瀬亮がクロスを入れると、大迫がダイビングヘッド。GK西川が弾き出した。 前半終了間際には、なかなか良い形を作れない浦和のチアゴ・サンタナが強烈なシュートを放っていくが、GK前川黛也がストップ。神戸の1点リードで折り返す。 後半に入ると浦和は2枚替え。前田直輝と岩尾憲を下げ、中島翔哉とサミュエル・グスタフソンを投入。中島が左ウイングに入り、ソルバッケンは右サイドに移った。 すると立ち上がり、伊藤敦樹がシュート。この際のファウルで得たFKから中島が直接狙っていく。 前半とは打って変わって攻勢の浦和。55分には、ボックス内で受けた伊藤が反転から左足シュートもわずかに右に外れた。 それでも勢いそのまま、同点ゴールを奪う。60分、ソルバッケンが右サイドからカットインすると、相手を引きつけて中央の中島にパス。右足で狙ったコントロールショットがゴール右隅に決まり、1-1の振り出しに戻った。 再び勝ち越したい神戸は広瀬陸斗を投入して攻勢を強めるが、ファイナルサードを攻略することができない。 耐えながら前に出る浦和は76分、中島がボックス手前左でタメを作ってからスルーパス。チアゴ・サンタナが左ポケットに抜け出してシュートを放つが、GK前川の正面を突いた。 両チーム交代カードを切りながら試合は終盤へ。86分にはボックス内でこぼれ球に反応した大迫が左足を振り抜くも、抑えきることができない。 後半アディショナルタイムには大畑歩夢、渡邊凌磨のシュートで神戸ゴールに迫った浦和だが、結局追加点は生まれないまま試合終了。1-1の痛み分けに終わっている。 浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸 【浦和】 中島翔哉(後16) 【神戸】 井出遥也(前15) <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンのラストパスから中島翔哉がコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが浦和のNo.10<br>\<br><br>ソルバッケンがカットインからパス<br>中島翔哉がワンタッチで相手を剥がし<br>最後はコントロールショットを突き刺した<br><br>攻勢を強める浦和。試合はまだ終わらない!<br><br>明治安田J1第17節<br>浦和×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和神戸</a> <a href="https://t.co/EVjWHiAbsB">pic.twitter.com/EVjWHiAbsB</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796822219772813703?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 18:25 Sat【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 SunG大阪が4度目の正直で今季初の3連勝! 湘南攻勢も宇佐美貴史2発で逃げ切る【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が湘南ベルマーレを2-1で下した。 18位湘南は前節から4選手が入れ替わり、今季初先発の鈴木淳之介が古巣戦の鈴木雄斗や、大野和成とともに3バックの一角に。対する4位G大阪の方は先発の顔ぶれに変わりなしで、前節勝利の立役者である山田康太は引き続きベンチからスタートした。 今節を迎えるにあたり、キム・ミンテと畑大雅が離脱してしまった湘南だが、矢印前向きで立ち上がり、先にペースを掴む。だが、最少失点のG大阪もその堅守で我慢し、少しずつ攻め返す。 半ばを迎えても湘南の時間で進み、16分のFKから鈴木章斗が惜しいヘッドで迫るシーンもあったが、29分にGKソク・ボムグンのパスが敵陣中央で鈴木徳真をカットし、G大阪にチャンスが巡る。 鈴木徳真のダイレクトパスをバイタルエリア右の山下諒也がさらに右足ダイレクトで叩くと、ボックス中央の宇佐美貴史がこれもまた右足ダイレクトでゴール左下に流し込み、G大阪が先手を奪う。 1つの乱れから失点の湘南は43分にも宇佐美の際どい右足ミドルであわや失点の場面があったが、ボールをうまく動かしながら攻めに。ただ、なかなかゴールに繋げられず、0-1で折り返す。 その後半も湘南が前重心で立ち上がり、G大阪が受ける流れに。ボールを握りながら、背後の意識も高めた攻撃で相手ボックスに攻め入るシーンを作り出していくが、G大阪も引き続き要所で粘る。 56分に倉田秋を送り出した後も守りに走らされるG大阪だが、63分にロングボールのこぼれ球を拾った宇佐美が背後にパスを出すと、山下が反応。ボックス右で杉岡大暉に倒され、PKを獲得する。 これを宇佐美がゴール右に右足で蹴り込み、G大阪は突き放しに成功。悪くない戦いをするなか、次のゴールも許した湘南は直後にルキアンと古巣戦の阿部浩之を送り込み、改めて攻めに転じる。 77分にも茨田陽生を投入した湘南の反撃が続くと、その1分後の左CKからニアでコースが変わったボールにルキアンが頭で合わせ、ついに一森純を攻略。湘南が1点差に詰め寄り、さらに攻める。 79分から84分にかけて、イッサム・ジェバリや、山田康太、ネタ・ラヴィ、松田陸を送り出しても守勢が続いたG大阪だが、タフなゲームをモノにし、4度目の正直で今季初の3連勝かつ6戦無敗に。湘南は2連敗となった。 湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪 【湘南】 ルキアン(後33) 【G大阪】 宇佐美貴史(前29、後20) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪がダイレクトプレー3連発から宇佐美貴史の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>苦しい時にチームを救うキャプテン<br>\<br><br>相手のパスミスを逃さず<br>鈴木→山下と繋ぎ<br>最後はキャプテン・宇佐美が決めた!<br><br>キャプテンの重苦しい空気を払拭するゴールで<br>アウェイ・G大阪が先制!<br><br>明治安田J1第17節<br>湘南×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97G%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南G大阪</a> <a href="https://t.co/lVLQQenetY">pic.twitter.com/lVLQQenetY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796795017027006723?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:03 Sat山田康太が復帰戦でG大阪加入後初ゴール、そして決勝弾に! ようやくの一発に「結果残せてよかった」
ガンバ大阪MF山田康太がチームにとって苦手の一戦で殊勲の活躍だ。 G大阪は26日に行われた明治安田J1リーグ第16節でFC東京のホームに乗り込むと、1-0で勝利し、今季4度目の2連勝&5戦無敗で上位の4位をキープ。悪い戦いぶりではないながら、課題とするゴールを奪い切る部分でもうひとつといったところだったが、途中出場の山田がそれを打破した。 ケガからの復帰戦とあってサブからスタートした24歳MFは84分から出場すると、その1分後にネタ・ラヴィのサイドチェンジを右サイドで受けたウェルトンがマイナスに折り返し、これにボックス右で反応。左足トラップからの右足でゴール左下にねじ込み、チームの決勝ゴールとなった。 出場1分での一発は今季からG大阪入りした山田にとっても出場8試合目にしての加入後初ゴール。シュートに持ち込むまでの流れも見事だったゴールをこう振り返る。 「(ダニエル・ポヤトス監督からの指示として、)シュートを打ってほしいと言われて入った。細かい指示というよりかはサイドで逃げずにライン間で勝負してと。シュートを打ってほしいというのが頭にあったので、うまくいったかなと思う」 個人としてはケガ明けの一戦ではあったが、ここまでノーゴール。前線の一角を託されるなか、走れて闘えるところで違いとなるものの、ゴールという部分で結果が出ずにいた。 「まずはコンディションを整えるのがチームのためだし、あまり慌てず、でも貢献したい思いだった」と話すと、「少ない時間だったけど、結果を残せてよかった」と胸を撫で下ろした。 また、「そこまで量産するタイプでもないし、そんなに一喜一憂しているわけではない」と切り出しつつ、「出ている選手として数字は見られる。ここからとっていけたらいい」と次のゴールも目指した。 最少失点タイの堅守を軸にしたチームの戦いぶりにも「我慢強くやって、最後に(ゴールを)とって勝つっていうのも1つのスタイルになってきていると思う。ただ、自分が入ったときはもっと中を攻めるイメージを持っているし、やっていきたい」と攻撃の活性化を誓った。 <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がG大阪初ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<br><br>ウェルトンが相手を引きつけパス<br>それを受けた山田康太が逆サイドに<br>グラウンダーでシュート!<br><br>VARの結果ゴールが認められ<br>G大阪がついに均衡を破る!<br><br>明治安田J1第16節<br>FC東京×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京G大阪</a> <a href="https://t.co/7u5hLoSC4B">pic.twitter.com/7u5hLoSC4B</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794640216931639384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.27 00:15 Mon矛盾対決を制したのは山田康太が移籍後初ゴールのG大阪! 味スタ攻略で2連勝の5戦無敗【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪がFC東京を1-0で下した。 120分にPK戦決着のルヴァンカップから今節を迎える8位FC東京は日本代表入りの長友佑都が2試合連続で先発。ディエゴ・オリヴェイラが2試合ぶりにスタートから出場した。休養十分で今節に挑む4位G大阪の先発はダワンがボランチの一角に復帰以外、変わらず。一方、復帰組の東口順昭、松田陸、山田康太がベンチ入りした。 ここまで最多得点のFC東京と最少失点タイのG大阪による矛盾対決としても注目される一戦。アウェイでのFC東京戦では直近の3試合でも全敗と極度に苦手とするG大阪だが、前線からのプレスとボール保持で立ち上がりから優位に立つ。 G大阪の前重心が続くが、先にビッグチャンスを作ったのはFC東京。9分、右サイド深くで福岡将太を交わして抜け出したディエゴ・オリヴェイラがボックス右から折り返し、俵積田晃太が右足で合わせるが、GK一森純の好セーブに遭う。 攻め入りながら、なかなかフィニッシュに持ち込めないG大阪だが、16分に敵陣中央の宇佐美貴史がアウトサイドのスルーパスで一気に打開。左サイドを抜け出したウェルトンの繋ぎから、ボックス右の山下諒也に決定機も枠に飛ばず。 そんなG大阪は34分に宇佐美の直接FKで襲いかかると、FC東京がCKチャンスで前がかる42分にも長友が放ったシュートのこぼれ球を山下が拾って独走状態に。そのまま右足でのフィニッシュに持ち込むが、GK野澤大志ブランドンが阻む。 この後半の序盤から俵積田晃太が仕掛け役として存在感を大きくし、流れを傾かせたFC東京だが、徐々にG大阪が再び押し込み返す流れに。そのなかで、67分にダワン、70分に坂本一彩、77分に宇佐美と可能性を感じる場面も作り出す。 72分にネタ・ラヴィを送り込み、さらに攻め手に回るG大阪がペースを握るなか、こらえるFC東京は78分にジャジャ・シルバと松木玖生をピッチへ。だが、G大阪もその6分後に山田康太と倉田秋も送り込むと、この采配がスコアを動かす。 G大阪が85分に黒川が遠藤からボールを奪ったプレーを攻撃につなげると、ボックス右でウェルトンのパスを左足トラップの山田が右足ダイレクトでねじ込み、G大阪加入後初ゴール。VARでも認められ、G大阪の先制ゴールとなる。 終盤に崩れたFC東京は反撃に転じるが、G大阪も最後の交代で唐山翔自と松田陸を投入して逃げ切りムードに。FC東京は90+7分の左CKを二次攻撃につなげ、エンリケ・トレヴィザンがネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。 味の素スタジアム攻略のG大阪は今季4度目の2連勝で5戦無敗。FC東京は2試合ぶり黒星で4戦未勝利となった。 FC東京 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(後40) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がG大阪初ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<br><br>ウェルトンが相手を引きつけパス<br>それを受けた山田康太が逆サイドに<br>グラウンダーでシュート!<br><br>VARの結果ゴールが認められ<br>G大阪がついに均衡を破る!<br><br>明治安田J1第16節<br>FC東京×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京G大阪</a> <a href="https://t.co/7u5hLoSC4B">pic.twitter.com/7u5hLoSC4B</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794640216931639384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 17:00 Sun【J1注目プレビュー|第16節:FC東京vsG大阪】お得意様迎えるFC東京、上位狙うG大阪は“鬼門”突破なるか?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ FC東京(8位/23pt) vs ガンバ大阪(4位/25pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆お得意様叩いて復調のきっかけに【FC東京】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎えて1-1のドロー。3連勝の後、3試合勝利から遠ざかっている。 YBCルヴァンカップをミッドウィークに戦った中、中3日での試合。PK戦までもつれこむ死闘をアウェイで繰り広げての戦いとなる。 G大阪は既に敗退したため、コンディションに差がある状況。一部選手は入れ替えたが、疲労感は肉体的にも精神的にもあるはずだ。 ケガ人も出ており、万全の状態とはいえないものの、その中でどういう戦いを見せるか。ホームでは20年間でわずか1敗という相性の良さを最大限生かしたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:野澤大志ブランドン DF:長友佑都、 木本恭生、エンリケ・トレヴィザン、バングーナガンデ佳史扶 MF:小泉慶、高宇洋 MF:遠藤渓太、仲川輝人、俵積田晃太 FW:ディエゴ・オリヴェイラ 監督:ピーター・クラモフスキー 出場停止:原川力 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”味スタを今季こそ攻略なるか【ガンバ大阪】</span> 前節は川崎フロンターレとホームで対戦し、3-1で勝利。3連勝チャレンジに失敗も、しっかりと勝利、4戦無敗とした。 安定した守備を支える2人がゴールを決めるという新たな形も見出した中で、上位を窺える位置につけ続けたいところ。近年は下ばかりを見ていただけに、このまま上を見続けたい。 その中でシーズンのカギを握る可能性があるのは、この“鬼門”である味の素スタジアム。前々節は東京ヴェルディと対戦し、0-0のゴールレスドロー。何も上手くいかない試合となり、場所への苦手さも感じる。 2020年の明治安田生命J1リーグで勝利しているものの、FC東京に味スタで勝利したのは、2002年のナビスコカップ準々決勝以降はその1勝のみ。現在3連敗中と苦手にしていることは間違いなく、払拭していきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ネタ・ラヴィ、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.26 12:25 Sun攻め続けたG大阪、後半ATに三浦弦太が決勝ゴール! 鳥栖は数的不利で粘るも土壇場で勝ち点逸【明治安田J1第8節】
14日、明治安田J1リーグ第8節のガンバ大阪vsサガン鳥栖がパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのG大阪が2-1で勝利した。 ミッドウィークに行われた第3節延期分の横浜F・マリノス戦を0-2で落とし、2連敗を喫した12位・G大阪。3試合無得点とゴールが遠く、改善が望まれた。ダニエル・ポヤトス監督は横浜FM戦からスタメンを2人変更。唐山翔自の代わりに倉田秋、ネタ・ラヴィの代わりにダワンが先発した。 対する19位・鳥栖は5試合勝ちなしとさらに苦しい状況。前節の浦和レッズ戦は0-3と完封負けとなった。浮上のきっかけを掴みたい川井健太監督は、U-23日本代表に選出された木村誠二らに代え、マルセロ・ヒアン、富樫敬真、手塚康平、J1初先発の堺屋佳介をスタメン起用した。 今節はウェルトンが右サイド、倉田が左サイドに入ったG大阪。一方の鳥栖はマルセロ・ヒアンを最前線に配し、2列目右に富樫の並びでスタートした。 立ち上がりから攻勢なのはホームチームで、5分には宇佐美貴史のロングボールに坂本一彩が抜け出し、ボックス内でトラップ。良い形でゴールへ向かったが、相手DFの戻りもあり、シュートを打ちきることはできなかった。 15分には、CKの流れから右サイドでボールを受けた宇佐美が再度クロスを上げ、中央の三浦弦太にドンピシャリ。ゴール至近距離からのヘディングシュートだったが、惜しくもクロスバーに直撃した。 鳥栖も右サイドを駆け上がった富樫のクロスにマルセロ・ヒアンが頭で合わせるなど、速攻からゴールを狙っていくが、24分には再びG大阪にチャンス。ボックス内でパスを受けた倉田が反転から枠内にシュートを飛ばすも、これはGK朴一圭のセーブに阻まれた。 G大阪が押し込む時間が続く中、アウェイチームは長沼洋一の個人技が光る。左サイドでパスを受けると、中央をドリブルで切り裂いてミドルシュート。ゴール右隅を狙ったが、わずかに枠を捉えきれなかった。 それでも41分、今度こそ長沼がネットを揺らす。右サイド深い位置のスローインからマルセロ・ヒアンがボックス内で粘ると、こぼれ球に反応した手塚がクロス。ファーで待っていた長沼がヘディングで押し込み、今シーズン初ゴールを記録した。 追いかける形となったG大阪だが、前半の内に反撃。アディショナルタイムに右サイドでFKを得ると、宇佐美のクロスから福岡将太がシュートを放ち、このルーズボールに坂本が反応。無理矢理押し込んだボールは相手DFにクリアされたが、VARによるチェックの結果ゴールラインを割ったと認められ、1-1で試合を折り返した。 後半は両チームともに積極的にゴールに迫る入りとなった中、56分に転機が。ウェルトンが坂本のスルーパスに抜け出すと、後ろから追いかけた堺屋がファウルで倒してしまう。決定機阻止で一発退場の判定となり、ほろ苦い先発デビューとなった。 これで獲得したFK、キッカーを務めたのは宇佐美。壁を越えてゴール左上にシュートを飛ばしたが、懸命に手を伸ばしたGK朴一圭のファインセーブに阻まれる。 1人少なくなった鳥栖の川井監督は、堀米勇輝を下げて菊地泰智を投入。畳み掛けたいG大阪のポヤトス監督は、倉田に代えて唐山を投入する。 入ったばかりの唐山はすぐに右足のシュートまで持ち込むと、65分には唐山の右からの折り返しを坂本が流し込む。しかし、これは唐山のオフサイドの判定でノーゴールとなり、G大阪は勝ち越すことができなかった。 直後には、左サイドに回ったウェルトンがカットインから右足を振るも、相手DFがシュートブロック。その後も攻め続けるG大阪は、福岡に代わり岸本武流がピッチに立つ。 さらに、イッサム・ジェバリ、ネタ・ラヴィと交代カードを2枚切ったG大阪だが、ゴールまでのあと一歩が遠い。鳥栖は横山歩夢、樺山諒乃介を投入し、引いて守る中でのワンチャンスを狙う。 88分にはその横山が最前線でボールを収め、自ら運んで遠めから思い切ってシュート。G大阪を攻撃に専念させない。 9分のアディショナルタイムには、CKのこぼれ球を拾ったネタ・ラヴィのシュートが枠を捉えたが、GK朴一圭が再三のセーブ。アディショナルタイム8分には鳥栖の横山がカウンターから右ポケットに侵入するも、今度はGK一森純が一対一で好セーブを見せた。 試合終了間際、ようやくG大阪がこじ開ける。左CKの流れから宇佐美がファーサイドへクロスを送ると、イッサム・ジェバリが胸で落とすと三浦がハーフボレー。これがディフレクションしながらゴールに吸い込まれ、ホームチームが土壇場で勝ち越しに成功した。 鳥栖も最後まで諦めず同点ゴールを目指したが、2-1のままタイムアップ。攻め続けたG大阪が5試合ぶりの勝利を手にした一方、鳥栖は6試合勝ちなしとなった。 ガンバ大阪 2-1 サガン鳥栖 【G大阪】 坂本一彩(前45+3) 三浦弦太(後45+9) 【鳥栖】 長沼洋一(前41) <span class="paragraph-title">【動画】パナスタに歓喜!ドロー濃厚の中、三浦弦太の一撃でG大阪が劇的勝利!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1779421518776156457?ref_src=twsrc%5Etfw">April 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.14 17:19 SunG大阪が4連勝&7戦無敗で2位鹿島に迫る! 宇佐美貴史の華麗弾&山田康太の古巣弾で柏を振り切る【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 SunG大阪が4度目の正直で今季初の3連勝! 湘南攻勢も宇佐美貴史2発で逃げ切る【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が湘南ベルマーレを2-1で下した。 18位湘南は前節から4選手が入れ替わり、今季初先発の鈴木淳之介が古巣戦の鈴木雄斗や、大野和成とともに3バックの一角に。対する4位G大阪の方は先発の顔ぶれに変わりなしで、前節勝利の立役者である山田康太は引き続きベンチからスタートした。 今節を迎えるにあたり、キム・ミンテと畑大雅が離脱してしまった湘南だが、矢印前向きで立ち上がり、先にペースを掴む。だが、最少失点のG大阪もその堅守で我慢し、少しずつ攻め返す。 半ばを迎えても湘南の時間で進み、16分のFKから鈴木章斗が惜しいヘッドで迫るシーンもあったが、29分にGKソク・ボムグンのパスが敵陣中央で鈴木徳真をカットし、G大阪にチャンスが巡る。 鈴木徳真のダイレクトパスをバイタルエリア右の山下諒也がさらに右足ダイレクトで叩くと、ボックス中央の宇佐美貴史がこれもまた右足ダイレクトでゴール左下に流し込み、G大阪が先手を奪う。 1つの乱れから失点の湘南は43分にも宇佐美の際どい右足ミドルであわや失点の場面があったが、ボールをうまく動かしながら攻めに。ただ、なかなかゴールに繋げられず、0-1で折り返す。 その後半も湘南が前重心で立ち上がり、G大阪が受ける流れに。ボールを握りながら、背後の意識も高めた攻撃で相手ボックスに攻め入るシーンを作り出していくが、G大阪も引き続き要所で粘る。 56分に倉田秋を送り出した後も守りに走らされるG大阪だが、63分にロングボールのこぼれ球を拾った宇佐美が背後にパスを出すと、山下が反応。ボックス右で杉岡大暉に倒され、PKを獲得する。 これを宇佐美がゴール右に右足で蹴り込み、G大阪は突き放しに成功。悪くない戦いをするなか、次のゴールも許した湘南は直後にルキアンと古巣戦の阿部浩之を送り込み、改めて攻めに転じる。 77分にも茨田陽生を投入した湘南の反撃が続くと、その1分後の左CKからニアでコースが変わったボールにルキアンが頭で合わせ、ついに一森純を攻略。湘南が1点差に詰め寄り、さらに攻める。 79分から84分にかけて、イッサム・ジェバリや、山田康太、ネタ・ラヴィ、松田陸を送り出しても守勢が続いたG大阪だが、タフなゲームをモノにし、4度目の正直で今季初の3連勝かつ6戦無敗に。湘南は2連敗となった。 湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪 【湘南】 ルキアン(後33) 【G大阪】 宇佐美貴史(前29、後20) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪がダイレクトプレー3連発から宇佐美貴史の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>苦しい時にチームを救うキャプテン<br>\<br><br>相手のパスミスを逃さず<br>鈴木→山下と繋ぎ<br>最後はキャプテン・宇佐美が決めた!<br><br>キャプテンの重苦しい空気を払拭するゴールで<br>アウェイ・G大阪が先制!<br><br>明治安田J1第17節<br>湘南×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97G%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南G大阪</a> <a href="https://t.co/lVLQQenetY">pic.twitter.com/lVLQQenetY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796795017027006723?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:03 Sat【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行しながらも終盤の連続失点で逆転負けを喫した。 ショッキングな敗戦と言ってもいい中で、さらにキム・ミンテ、畑大雅が負傷離脱と苦しい状況に。追い打ちをかけられている中でも、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。 試合中に良い部分はある中で、最終的な結果が掴めていない湘南。今シーズンは3チームが自動降格という状況の中、離されていない今のうちに降格圏を離れたい。 フィニッシュを含めた両ゴール前での精度を上げなければ、守ってきたJ1から去ることになる可能性もある状況。今一度、結果を残すこととしっかり向き合って戦いたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大岩一貴、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、杉岡大暉 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、ルキアン 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”突破で、目指すは頂点【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのFC東京戦で勝利。“鬼門”と言われ続けた場所で、大きな1勝を手にすることができた。 その試合を決めたのは今季から加入した山田康太。ケガで離脱していた男が決めた移籍後初ゴールが大きな勝ち点3を掴むことに。チームも上昇気流に乗っている。 5戦無敗と勝ち点を積み上げているG大阪にとっては、この一戦は分岐点になる可能性が。今季4度目の3連勝チャレンジを迎えることとなる。ここで勝利できれば、上位が見えてくる状況だ。 堅守に加えてチャンスをしっかり生かす攻撃陣が機能すれば自ずと勝ち点はついてくる。残り3試合の前半戦、どこまで首位に近づけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.06.01 12:30 Sat矛盾対決を制したのは山田康太が移籍後初ゴールのG大阪! 味スタ攻略で2連勝の5戦無敗【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪がFC東京を1-0で下した。 120分にPK戦決着のルヴァンカップから今節を迎える8位FC東京は日本代表入りの長友佑都が2試合連続で先発。ディエゴ・オリヴェイラが2試合ぶりにスタートから出場した。休養十分で今節に挑む4位G大阪の先発はダワンがボランチの一角に復帰以外、変わらず。一方、復帰組の東口順昭、松田陸、山田康太がベンチ入りした。 ここまで最多得点のFC東京と最少失点タイのG大阪による矛盾対決としても注目される一戦。アウェイでのFC東京戦では直近の3試合でも全敗と極度に苦手とするG大阪だが、前線からのプレスとボール保持で立ち上がりから優位に立つ。 G大阪の前重心が続くが、先にビッグチャンスを作ったのはFC東京。9分、右サイド深くで福岡将太を交わして抜け出したディエゴ・オリヴェイラがボックス右から折り返し、俵積田晃太が右足で合わせるが、GK一森純の好セーブに遭う。 攻め入りながら、なかなかフィニッシュに持ち込めないG大阪だが、16分に敵陣中央の宇佐美貴史がアウトサイドのスルーパスで一気に打開。左サイドを抜け出したウェルトンの繋ぎから、ボックス右の山下諒也に決定機も枠に飛ばず。 そんなG大阪は34分に宇佐美の直接FKで襲いかかると、FC東京がCKチャンスで前がかる42分にも長友が放ったシュートのこぼれ球を山下が拾って独走状態に。そのまま右足でのフィニッシュに持ち込むが、GK野澤大志ブランドンが阻む。 この後半の序盤から俵積田晃太が仕掛け役として存在感を大きくし、流れを傾かせたFC東京だが、徐々にG大阪が再び押し込み返す流れに。そのなかで、67分にダワン、70分に坂本一彩、77分に宇佐美と可能性を感じる場面も作り出す。 72分にネタ・ラヴィを送り込み、さらに攻め手に回るG大阪がペースを握るなか、こらえるFC東京は78分にジャジャ・シルバと松木玖生をピッチへ。だが、G大阪もその6分後に山田康太と倉田秋も送り込むと、この采配がスコアを動かす。 G大阪が85分に黒川が遠藤からボールを奪ったプレーを攻撃につなげると、ボックス右でウェルトンのパスを左足トラップの山田が右足ダイレクトでねじ込み、G大阪加入後初ゴール。VARでも認められ、G大阪の先制ゴールとなる。 終盤に崩れたFC東京は反撃に転じるが、G大阪も最後の交代で唐山翔自と松田陸を投入して逃げ切りムードに。FC東京は90+7分の左CKを二次攻撃につなげ、エンリケ・トレヴィザンがネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。 味の素スタジアム攻略のG大阪は今季4度目の2連勝で5戦無敗。FC東京は2試合ぶり黒星で4戦未勝利となった。 FC東京 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(後40) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がG大阪初ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<br><br>ウェルトンが相手を引きつけパス<br>それを受けた山田康太が逆サイドに<br>グラウンダーでシュート!<br><br>VARの結果ゴールが認められ<br>G大阪がついに均衡を破る!<br><br>明治安田J1第16節<br>FC東京×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京G大阪</a> <a href="https://t.co/7u5hLoSC4B">pic.twitter.com/7u5hLoSC4B</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794640216931639384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 17:00 Sun【J1注目プレビュー|第16節:FC東京vsG大阪】お得意様迎えるFC東京、上位狙うG大阪は“鬼門”突破なるか?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ FC東京(8位/23pt) vs ガンバ大阪(4位/25pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆お得意様叩いて復調のきっかけに【FC東京】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎えて1-1のドロー。3連勝の後、3試合勝利から遠ざかっている。 YBCルヴァンカップをミッドウィークに戦った中、中3日での試合。PK戦までもつれこむ死闘をアウェイで繰り広げての戦いとなる。 G大阪は既に敗退したため、コンディションに差がある状況。一部選手は入れ替えたが、疲労感は肉体的にも精神的にもあるはずだ。 ケガ人も出ており、万全の状態とはいえないものの、その中でどういう戦いを見せるか。ホームでは20年間でわずか1敗という相性の良さを最大限生かしたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:野澤大志ブランドン DF:長友佑都、 木本恭生、エンリケ・トレヴィザン、バングーナガンデ佳史扶 MF:小泉慶、高宇洋 MF:遠藤渓太、仲川輝人、俵積田晃太 FW:ディエゴ・オリヴェイラ 監督:ピーター・クラモフスキー 出場停止:原川力 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”味スタを今季こそ攻略なるか【ガンバ大阪】</span> 前節は川崎フロンターレとホームで対戦し、3-1で勝利。3連勝チャレンジに失敗も、しっかりと勝利、4戦無敗とした。 安定した守備を支える2人がゴールを決めるという新たな形も見出した中で、上位を窺える位置につけ続けたいところ。近年は下ばかりを見ていただけに、このまま上を見続けたい。 その中でシーズンのカギを握る可能性があるのは、この“鬼門”である味の素スタジアム。前々節は東京ヴェルディと対戦し、0-0のゴールレスドロー。何も上手くいかない試合となり、場所への苦手さも感じる。 2020年の明治安田生命J1リーグで勝利しているものの、FC東京に味スタで勝利したのは、2002年のナビスコカップ準々決勝以降はその1勝のみ。現在3連敗中と苦手にしていることは間違いなく、払拭していきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ネタ・ラヴィ、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.26 12:25 SunG大阪が4度目の正直で今季初の3連勝! 湘南攻勢も宇佐美貴史2発で逃げ切る【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が湘南ベルマーレを2-1で下した。 18位湘南は前節から4選手が入れ替わり、今季初先発の鈴木淳之介が古巣戦の鈴木雄斗や、大野和成とともに3バックの一角に。対する4位G大阪の方は先発の顔ぶれに変わりなしで、前節勝利の立役者である山田康太は引き続きベンチからスタートした。 今節を迎えるにあたり、キム・ミンテと畑大雅が離脱してしまった湘南だが、矢印前向きで立ち上がり、先にペースを掴む。だが、最少失点のG大阪もその堅守で我慢し、少しずつ攻め返す。 半ばを迎えても湘南の時間で進み、16分のFKから鈴木章斗が惜しいヘッドで迫るシーンもあったが、29分にGKソク・ボムグンのパスが敵陣中央で鈴木徳真をカットし、G大阪にチャンスが巡る。 鈴木徳真のダイレクトパスをバイタルエリア右の山下諒也がさらに右足ダイレクトで叩くと、ボックス中央の宇佐美貴史がこれもまた右足ダイレクトでゴール左下に流し込み、G大阪が先手を奪う。 1つの乱れから失点の湘南は43分にも宇佐美の際どい右足ミドルであわや失点の場面があったが、ボールをうまく動かしながら攻めに。ただ、なかなかゴールに繋げられず、0-1で折り返す。 その後半も湘南が前重心で立ち上がり、G大阪が受ける流れに。ボールを握りながら、背後の意識も高めた攻撃で相手ボックスに攻め入るシーンを作り出していくが、G大阪も引き続き要所で粘る。 56分に倉田秋を送り出した後も守りに走らされるG大阪だが、63分にロングボールのこぼれ球を拾った宇佐美が背後にパスを出すと、山下が反応。ボックス右で杉岡大暉に倒され、PKを獲得する。 これを宇佐美がゴール右に右足で蹴り込み、G大阪は突き放しに成功。悪くない戦いをするなか、次のゴールも許した湘南は直後にルキアンと古巣戦の阿部浩之を送り込み、改めて攻めに転じる。 77分にも茨田陽生を投入した湘南の反撃が続くと、その1分後の左CKからニアでコースが変わったボールにルキアンが頭で合わせ、ついに一森純を攻略。湘南が1点差に詰め寄り、さらに攻める。 79分から84分にかけて、イッサム・ジェバリや、山田康太、ネタ・ラヴィ、松田陸を送り出しても守勢が続いたG大阪だが、タフなゲームをモノにし、4度目の正直で今季初の3連勝かつ6戦無敗に。湘南は2連敗となった。 湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪 【湘南】 ルキアン(後33) 【G大阪】 宇佐美貴史(前29、後20) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪がダイレクトプレー3連発から宇佐美貴史の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>苦しい時にチームを救うキャプテン<br>\<br><br>相手のパスミスを逃さず<br>鈴木→山下と繋ぎ<br>最後はキャプテン・宇佐美が決めた!<br><br>キャプテンの重苦しい空気を払拭するゴールで<br>アウェイ・G大阪が先制!<br><br>明治安田J1第17節<br>湘南×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97G%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南G大阪</a> <a href="https://t.co/lVLQQenetY">pic.twitter.com/lVLQQenetY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796795017027006723?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:03 Sat矛盾対決を制したのは山田康太が移籍後初ゴールのG大阪! 味スタ攻略で2連勝の5戦無敗【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪がFC東京を1-0で下した。 120分にPK戦決着のルヴァンカップから今節を迎える8位FC東京は日本代表入りの長友佑都が2試合連続で先発。ディエゴ・オリヴェイラが2試合ぶりにスタートから出場した。休養十分で今節に挑む4位G大阪の先発はダワンがボランチの一角に復帰以外、変わらず。一方、復帰組の東口順昭、松田陸、山田康太がベンチ入りした。 ここまで最多得点のFC東京と最少失点タイのG大阪による矛盾対決としても注目される一戦。アウェイでのFC東京戦では直近の3試合でも全敗と極度に苦手とするG大阪だが、前線からのプレスとボール保持で立ち上がりから優位に立つ。 G大阪の前重心が続くが、先にビッグチャンスを作ったのはFC東京。9分、右サイド深くで福岡将太を交わして抜け出したディエゴ・オリヴェイラがボックス右から折り返し、俵積田晃太が右足で合わせるが、GK一森純の好セーブに遭う。 攻め入りながら、なかなかフィニッシュに持ち込めないG大阪だが、16分に敵陣中央の宇佐美貴史がアウトサイドのスルーパスで一気に打開。左サイドを抜け出したウェルトンの繋ぎから、ボックス右の山下諒也に決定機も枠に飛ばず。 そんなG大阪は34分に宇佐美の直接FKで襲いかかると、FC東京がCKチャンスで前がかる42分にも長友が放ったシュートのこぼれ球を山下が拾って独走状態に。そのまま右足でのフィニッシュに持ち込むが、GK野澤大志ブランドンが阻む。 この後半の序盤から俵積田晃太が仕掛け役として存在感を大きくし、流れを傾かせたFC東京だが、徐々にG大阪が再び押し込み返す流れに。そのなかで、67分にダワン、70分に坂本一彩、77分に宇佐美と可能性を感じる場面も作り出す。 72分にネタ・ラヴィを送り込み、さらに攻め手に回るG大阪がペースを握るなか、こらえるFC東京は78分にジャジャ・シルバと松木玖生をピッチへ。だが、G大阪もその6分後に山田康太と倉田秋も送り込むと、この采配がスコアを動かす。 G大阪が85分に黒川が遠藤からボールを奪ったプレーを攻撃につなげると、ボックス右でウェルトンのパスを左足トラップの山田が右足ダイレクトでねじ込み、G大阪加入後初ゴール。VARでも認められ、G大阪の先制ゴールとなる。 終盤に崩れたFC東京は反撃に転じるが、G大阪も最後の交代で唐山翔自と松田陸を投入して逃げ切りムードに。FC東京は90+7分の左CKを二次攻撃につなげ、エンリケ・トレヴィザンがネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。 味の素スタジアム攻略のG大阪は今季4度目の2連勝で5戦無敗。FC東京は2試合ぶり黒星で4戦未勝利となった。 FC東京 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(後40) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がG大阪初ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<br><br>ウェルトンが相手を引きつけパス<br>それを受けた山田康太が逆サイドに<br>グラウンダーでシュート!<br><br>VARの結果ゴールが認められ<br>G大阪がついに均衡を破る!<br><br>明治安田J1第16節<br>FC東京×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京G大阪</a> <a href="https://t.co/7u5hLoSC4B">pic.twitter.com/7u5hLoSC4B</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794640216931639384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 17:00 Sun今季最多3ゴールのG大阪が両CB弾で逆転劇! 2試合で8失点の川崎Fは3度目の連敗に【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節の1試合が19日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が川崎フロンターレを3-1で下した。 このホームで仕切り直しの勝利を狙う前節終了時で6位G大阪は前節から両サイドハーフの顔ぶれが代わり、初先発の山下諒也と復帰のウェルトンがスタートから出場。13位川崎Fは4選手が入れ替わり、バフェティンビ・ゴミスやジェジエウ、脇坂泰斗、瀬川祐輔が先発した。 火力不足の攻撃に課題のG大阪が立ち上がりのボール争いで優位に立ったが、今季2度目の5失点敗北からバウンスバックを狙う川崎Fも守りに重きの入りとなるなか、次第に繋ぎの時間を増やしていく。 そのなかで、川崎Fは4分にマルシーニョのスピードを生かしたカウンターから、バフェティンビ・ゴミスがフィニッシュ。16分にもバフェティンビ・ゴミスが迫るが、G大阪守備陣がなんとか阻む。 15分過ぎからは川崎Fペースとなるなか、21分にはFKの流れからバフェティンビ・ゴミス、マルシーニョが立て続けにボックス内からシュートを放ったが、GK一森純がいずれも好守でたちはだかる。 際で踏ん張るG大阪だが、26分にボックス左のスペースで受けた家長昭博が左足浮き球パスを送ると、勢いよく飛び込んだのが瀬川祐輔。頭で合わせたボールがゴール右に決まり、川崎Fが先制する。 堪えきれず、4試合ぶり失点のG大阪だが、すぐさま反撃。28分に敵陣左サイドで獲得したFKからキッカーの宇佐美貴史が右足でクロスを送ると、ゴール前の中谷進之介が頭で合わせ、すぐ取り返す。 ジェジエウと交錯した瀬川が38分にファンウェルメスケルケン際と交代するアクシデントもあった川崎Fは再び押し込む展開に持ち込んだが、G大阪も譲らず。1-1のスコアでハーフタイムに入る。 後半に入って川崎Fの動きが鈍くなるなか、G大阪は入りからボールを保持。走らされる川崎Fは60分の瀬古樹に続いて、67分にマルシーニョが足をつったタイミングでバフェティンビ・ゴミスを下げる。 その交代で山田新とエリソンを送り出した川崎Fだが、G大阪が70分にカウンターを仕掛け、右CKのチャンス。宇佐美のキックから福岡将太の完璧ヘッドがネットを揺らし、G大阪が逆転に成功する。 追いかける川崎Fは前意識を高め、77分に最後の交代で高井幸大とゼ・ヒカルドをピッチへ。対するG大阪もそのタイミングでダワンと倉田秋を送り込み、奪い切れれば決定的な次のゴールも狙いに出る。 すると、川崎Fが前がかる81分にダワンの持ち上がりからスルーパスに反応した坂本一彩が粘り、ボックス右の山下が中央にラストパス。このボールを倉田が右足で蹴り込み、G大阪が突き放した。 ダメ押しにも成功したG大阪が残る交代カードでイッサム・ジェバリや、中野伸哉、唐山翔自を送り込むなか、川崎Fは反撃に転じるが、及ばず。 中谷の移籍後初弾と福岡の加入後初&J1初弾と両センターバックの得点で逆転劇を演じたG大阪は今季最多3ゴールで2戦ぶり白星の4戦無敗に。2試合で計8失点の川崎Fはこれで今季3度目の連敗となった。 ガンバ大阪 3-1 川崎フロンターレ 【G大阪】 中谷進之介(前28) 福岡将太(後25) 倉田秋(後36) 【川崎F】 瀬川祐輔(前26) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪DF福岡将太が逆転決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J1初ゴールが逆転弾<br>\<br><br>宇佐美のCKから福岡将太がニアサイドでヘッド!<br>嬉しいJ1初ゴールが値千金の逆転弾に<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>G大阪×川崎F<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a><br>DAZN freemiumで無料配信中!<br>視聴<a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a> <a href="https://t.co/DNNFaUyKxH">pic.twitter.com/DNNFaUyKxH</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1792097957191282998?ref_src=twsrc%5Etfw">May 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.19 16:59 Sun【J1注目プレビュー|第15節:G大阪vs川崎F】相対する守備の完成度、どちらの攻撃が上回るか
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 15:00キックオフ ガンバ大阪(6位/22pt) vs 川崎フロンターレ(13位/16pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆またも逃した3連勝【ガンバ大阪】</span> ミッドウィークはアウェイで東京ヴェルディと対戦し0-0のゴールレスドロー。3度目の3連勝チャレンジも失敗に終わってしまった。 ただ、チームは3試合連続クリーンシート中。堅守は東京V戦でも光り、セットプレー時のピンチや相手の際どいシュートを悉く防いだGK一森純の活躍は目覚ましい。 チーム全体で連動する守備の強度は本物。となれば、この状況を活かしたいのは攻撃陣だ。 東京V戦でもあまり良い形で攻撃を仕掛けられたとは言い難い。トップの宇佐美貴史が組み立てに入った際にトップが不在になり、再度攻撃も駒不足となると仕掛けが乏しくなる。いかに守備を良い攻撃に繋げられるかが課題となりそうだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:ウェルトン、坂本一彩、倉田秋 FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス <span class="paragraph-subtitle">◆崩壊した守備、立て直せるか【川崎フロンターレ】</span> 5試合無敗が続き、やっと波に乗れ出したのかと思われたが、ミッドウィークのサガン鳥栖戦では5-2と惨敗に終わった。 今シーズン波に乗れない川崎F。その最大の要因はディフェンスラインの不安定さだろう。昨シーズン苦戦した要因も同様だが、ケガなどもありメンバーが固定されず、鳥栖戦では脆さが露呈する形となった。 過密日程を含めて選手の組み合わせを変えなければいけないことはあるが、あまりにもメンバーが固定されない状況。安定した形を見出せなければ、波のある結果は続いていくことになるだろう。 最適解を見つけること、そしてチームとして浮き足立たないことがポイントに。前節の悔しさをしっかりと晴らしたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:ファンウェルメスケルケン際、ジェジエウ、高井幸大、佐々木旭、 MF:脇坂泰斗、橘田健人、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.05.19 12:45 Sun【J1注目プレビュー|第14節:東京VvsG大阪】“Jリーグの日”のオリジナル10対決! 粘りの東京Vと上位接近のG大阪
【明治安田J1リーグ第14節】 2024年5月15日(水) 19:00キックオフ 東京ヴェルディ(11位/17pt) vs ガンバ大阪(5位/21pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホーム連勝へ! 【東京ヴェルディ】</span> 31年前の5月15日、オープニングゲームを戦ったヴェルディ川崎。31年後はJ1の舞台でその日を迎え、同じオリジナル10のG大阪をホームに迎える。 前節はアウェイでの鹿島アントラーズ戦。オリジナル10同士の対決となった中、3点ビハインドと苦しい戦いを強いられるも、脅威的な粘りを見せて後半に3ゴール。3-3のドローで勝ち点1を持ち帰った。 16年ぶりのJ1の舞台は順風満帆とは言えないが、諦めない姿勢を全面に出し、勝ち点をしっかりと積み上げていっている。気がつけば10戦負けなし。引き分けは多いが、それでも大事な勝ち点を積み上げている。 前会のホームゲームはジュビロ磐田相手に劇的勝利。ドラマは勝ち点3につなげたいところだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、谷口栄斗、袴田裕太郎 MF:山田楓喜、見木友哉、森田晃樹、チアゴ・アウベス FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆3連勝で波に乗れるか【ガンバ大阪】</span> 今シーズンも難しい戦いになるかと思われたが、気が付けば5位。上位を争っている。 前節はアウェイで堅守の名古屋グランパスをタイテに0-1で勝利。チーイムに粘り強さが出てきて、2試合連続ウノゼロ勝利となった。 シーズンすでに連敗を2度経験しているが、連勝は3度。ただいずれも2連勝でストップしており、どうも波に乗り切れていない印象だ。 失点は少ないが得点も少ない状況。攻撃陣の奮起が3連勝に向けては必要になるだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:岸本武流、宇佐美貴史、倉田秋 FW:坂本一彩 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.15 15:45 Wed矛盾対決を制したのは山田康太が移籍後初ゴールのG大阪! 味スタ攻略で2連勝の5戦無敗【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪がFC東京を1-0で下した。 120分にPK戦決着のルヴァンカップから今節を迎える8位FC東京は日本代表入りの長友佑都が2試合連続で先発。ディエゴ・オリヴェイラが2試合ぶりにスタートから出場した。休養十分で今節に挑む4位G大阪の先発はダワンがボランチの一角に復帰以外、変わらず。一方、復帰組の東口順昭、松田陸、山田康太がベンチ入りした。 ここまで最多得点のFC東京と最少失点タイのG大阪による矛盾対決としても注目される一戦。アウェイでのFC東京戦では直近の3試合でも全敗と極度に苦手とするG大阪だが、前線からのプレスとボール保持で立ち上がりから優位に立つ。 G大阪の前重心が続くが、先にビッグチャンスを作ったのはFC東京。9分、右サイド深くで福岡将太を交わして抜け出したディエゴ・オリヴェイラがボックス右から折り返し、俵積田晃太が右足で合わせるが、GK一森純の好セーブに遭う。 攻め入りながら、なかなかフィニッシュに持ち込めないG大阪だが、16分に敵陣中央の宇佐美貴史がアウトサイドのスルーパスで一気に打開。左サイドを抜け出したウェルトンの繋ぎから、ボックス右の山下諒也に決定機も枠に飛ばず。 そんなG大阪は34分に宇佐美の直接FKで襲いかかると、FC東京がCKチャンスで前がかる42分にも長友が放ったシュートのこぼれ球を山下が拾って独走状態に。そのまま右足でのフィニッシュに持ち込むが、GK野澤大志ブランドンが阻む。 この後半の序盤から俵積田晃太が仕掛け役として存在感を大きくし、流れを傾かせたFC東京だが、徐々にG大阪が再び押し込み返す流れに。そのなかで、67分にダワン、70分に坂本一彩、77分に宇佐美と可能性を感じる場面も作り出す。 72分にネタ・ラヴィを送り込み、さらに攻め手に回るG大阪がペースを握るなか、こらえるFC東京は78分にジャジャ・シルバと松木玖生をピッチへ。だが、G大阪もその6分後に山田康太と倉田秋も送り込むと、この采配がスコアを動かす。 G大阪が85分に黒川が遠藤からボールを奪ったプレーを攻撃につなげると、ボックス右でウェルトンのパスを左足トラップの山田が右足ダイレクトでねじ込み、G大阪加入後初ゴール。VARでも認められ、G大阪の先制ゴールとなる。 終盤に崩れたFC東京は反撃に転じるが、G大阪も最後の交代で唐山翔自と松田陸を投入して逃げ切りムードに。FC東京は90+7分の左CKを二次攻撃につなげ、エンリケ・トレヴィザンがネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。 味の素スタジアム攻略のG大阪は今季4度目の2連勝で5戦無敗。FC東京は2試合ぶり黒星で4戦未勝利となった。 FC東京 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(後40) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がG大阪初ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<br><br>ウェルトンが相手を引きつけパス<br>それを受けた山田康太が逆サイドに<br>グラウンダーでシュート!<br><br>VARの結果ゴールが認められ<br>G大阪がついに均衡を破る!<br><br>明治安田J1第16節<br>FC東京×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京G大阪</a> <a href="https://t.co/7u5hLoSC4B">pic.twitter.com/7u5hLoSC4B</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794640216931639384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 17:00 Sun今季最多3ゴールのG大阪が両CB弾で逆転劇! 2試合で8失点の川崎Fは3度目の連敗に【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節の1試合が19日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が川崎フロンターレを3-1で下した。 このホームで仕切り直しの勝利を狙う前節終了時で6位G大阪は前節から両サイドハーフの顔ぶれが代わり、初先発の山下諒也と復帰のウェルトンがスタートから出場。13位川崎Fは4選手が入れ替わり、バフェティンビ・ゴミスやジェジエウ、脇坂泰斗、瀬川祐輔が先発した。 火力不足の攻撃に課題のG大阪が立ち上がりのボール争いで優位に立ったが、今季2度目の5失点敗北からバウンスバックを狙う川崎Fも守りに重きの入りとなるなか、次第に繋ぎの時間を増やしていく。 そのなかで、川崎Fは4分にマルシーニョのスピードを生かしたカウンターから、バフェティンビ・ゴミスがフィニッシュ。16分にもバフェティンビ・ゴミスが迫るが、G大阪守備陣がなんとか阻む。 15分過ぎからは川崎Fペースとなるなか、21分にはFKの流れからバフェティンビ・ゴミス、マルシーニョが立て続けにボックス内からシュートを放ったが、GK一森純がいずれも好守でたちはだかる。 際で踏ん張るG大阪だが、26分にボックス左のスペースで受けた家長昭博が左足浮き球パスを送ると、勢いよく飛び込んだのが瀬川祐輔。頭で合わせたボールがゴール右に決まり、川崎Fが先制する。 堪えきれず、4試合ぶり失点のG大阪だが、すぐさま反撃。28分に敵陣左サイドで獲得したFKからキッカーの宇佐美貴史が右足でクロスを送ると、ゴール前の中谷進之介が頭で合わせ、すぐ取り返す。 ジェジエウと交錯した瀬川が38分にファンウェルメスケルケン際と交代するアクシデントもあった川崎Fは再び押し込む展開に持ち込んだが、G大阪も譲らず。1-1のスコアでハーフタイムに入る。 後半に入って川崎Fの動きが鈍くなるなか、G大阪は入りからボールを保持。走らされる川崎Fは60分の瀬古樹に続いて、67分にマルシーニョが足をつったタイミングでバフェティンビ・ゴミスを下げる。 その交代で山田新とエリソンを送り出した川崎Fだが、G大阪が70分にカウンターを仕掛け、右CKのチャンス。宇佐美のキックから福岡将太の完璧ヘッドがネットを揺らし、G大阪が逆転に成功する。 追いかける川崎Fは前意識を高め、77分に最後の交代で高井幸大とゼ・ヒカルドをピッチへ。対するG大阪もそのタイミングでダワンと倉田秋を送り込み、奪い切れれば決定的な次のゴールも狙いに出る。 すると、川崎Fが前がかる81分にダワンの持ち上がりからスルーパスに反応した坂本一彩が粘り、ボックス右の山下が中央にラストパス。このボールを倉田が右足で蹴り込み、G大阪が突き放した。 ダメ押しにも成功したG大阪が残る交代カードでイッサム・ジェバリや、中野伸哉、唐山翔自を送り込むなか、川崎Fは反撃に転じるが、及ばず。 中谷の移籍後初弾と福岡の加入後初&J1初弾と両センターバックの得点で逆転劇を演じたG大阪は今季最多3ゴールで2戦ぶり白星の4戦無敗に。2試合で計8失点の川崎Fはこれで今季3度目の連敗となった。 ガンバ大阪 3-1 川崎フロンターレ 【G大阪】 中谷進之介(前28) 福岡将太(後25) 倉田秋(後36) 【川崎F】 瀬川祐輔(前26) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪DF福岡将太が逆転決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J1初ゴールが逆転弾<br>\<br><br>宇佐美のCKから福岡将太がニアサイドでヘッド!<br>嬉しいJ1初ゴールが値千金の逆転弾に<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>G大阪×川崎F<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a><br>DAZN freemiumで無料配信中!<br>視聴<a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a> <a href="https://t.co/DNNFaUyKxH">pic.twitter.com/DNNFaUyKxH</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1792097957191282998?ref_src=twsrc%5Etfw">May 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.19 16:59 Sun福岡がシャハブ・ザヘディの超ロング弾で5戦ぶり白星! G大阪は連敗で次節大阪ダービー【明治安田J1第11節】
明治安田J1リーグ第11節の1試合が3日にベスト電器スタジアムで行われ、ホームのアビスパ福岡がガンバ大阪を1-0で下した。 13位福岡は4月中旬のルヴァンカップで大ケガから復帰した佐藤凌我が約8カ月ぶりに先発。一方、次節の大阪ダービーを睨み、宇佐美貴史がベンチスタートの9位G大阪は負傷欠場の三浦弦太に代わり、福岡将太をセンターバックの一角に起用した。 福岡にとって2試合ぶりのホーム戦となるなか、開始3分に4戦連発を狙う坂本一彩がボックス右に抜け出し、さっそくゴールに迫ったG大阪がボールを握って前がかりに。ボールを持つわりにフィニッシュシーンが乏しいものの、ウェルトンの仕掛けもアクセントにしながら攻め入り、自陣にセットしての守りに徹する福岡を崩しにかかる。 G大阪の攻撃対応が続く福岡だが、ブレイク中のシャハブ・ザヘディによる流れ関係なしのスーパーゴール。G大阪が前がかる22分に松岡大起が自陣右サイドでボールを引っかけると、シャハブ・ザヘディがハーフウェイラインも越えてないところから迷わずに左足を振り、前に出る一森純の頭上を通ってそのままゴールネットを揺らした。 一森の懸命な追いも実らず、追いかけるG大阪は前半のうちに追いつこうと、その後もボールを動かしながら試合を進めるが、なかなかフィニッシュに繋げられず。福岡がイラン代表FWの8戦6発目となるゴールでリードしたまま試合を折り返した。 後半もボールを握るG大阪だが、福岡が状況に応じてローブロックで対応したりと、割り切った守りでチャンスを作らせず。58分にはエースの宇佐美を送り込むが、攻め切れずにいると、あわよくば次のゴールも狙う福岡が追加点に迫るなど、なかなかリズムに乗り切れない。 75分に山下諒也と倉田秋の交代カードも切ったG大阪だが、69分の前嶋洋太に続いて、82分にウェリントンや重見柾斗を投入した福岡の守備陣を前に依然としてシュートに持ち込めず。90+1分には最後の交代で美藤倫と唐山翔自も送り出すが、福岡も最後をやらせない。 途中出場の前嶋が負傷交代するアクシデントにも直面した福岡だが、90+9分に足裏タックルの美藤がOFRの末にレッドカードのG大阪が1人少なくなり、5試合ぶり白星で6戦負けなし。G大阪は今季2度目の連敗で勝敗五分となり、次節の大阪ダービーを迎える運びとなった。 アビスパ福岡 1-0 ガンバ大阪 【福岡】 シャハブ・ザヘディ(前22) <span class="paragraph-title">【動画】イラン代表FWの8戦6発目は自陣からの超絶ロングシュート弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>シャハブ ザヘディ<br>自陣からのスーパーロング弾<br>\<br><br>福岡のシャハブ ザヘディが<br>超絶ゴラッソ‼<br><br>自陣からの狙い澄ました<br>超ロングシュートがGKの頭上を超えてネットへ吸い込まれる<br><br>明治安田J1リーグ第11節<br>福岡×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://t.co/cxeIEpdlAE">pic.twitter.com/cxeIEpdlAE</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1786300004908367950?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.03 18:06 Fri「めちゃくちゃ気持ちよかった」…G大阪の若きFW坂本一彩が埼スタ攻略の2戦連続ゴール! 「ここからどんどんとレベルアップ」
ガンバ大阪が20日の明治安田J1リーグ第9節で浦和レッズのアウェイゲームに臨み、1-0で勝利した。 前節のサガン鳥栖戦で5試合ぶり白星を掴み、その勢いをもって敵地の埼玉スタジアム2002に乗り込んだG大阪。試合は序盤から浦和が仕掛け、G大阪がそれを受けて立つ構図が続いたが、78分のカウンターで均衡を破ると、開幕からの粘り強い守りをもってして1-0で逃げ切った。 G大阪はこれで2連敗からの2連勝。決して楽な試合ではなかったが、そんなタフな戦いで勝利を呼び込んだのが2試合連続ゴールをマークした20歳の若きFW坂本一彩だ。ゴールに背を向けた状況でウェルトンのマイナス気味なパスを受けてからの右足シュートだったが、ファーサイドに突き刺した。 鳥栖戦でのゴールはラインを割ったかどうかVARに助けられてのものだったが、浦和側のサポーター席を黙らせる一発はしっかりとネットを揺らしてのもの。そのゴールシーンを回想した坂本はとにかく足を振ることだけを心がけたといい、「めちゃくちゃ気持ちよかった」と相好を崩す。 「前回の試合はボテボテのシュートというか、あまり綺麗なゴールじゃなかったので、今回はしっかりとネットに突き刺さるゴールですごく嬉しかった」 そんな坂本はセンターフォワードが本職だが、現在は山田康太の負傷離脱もあり、トップ下でのプレーがメインに。4試合連続の先発だったこの日の浦和戦でも最前線の宇佐美貴史と状況に応じてポジションを入れ替わりながら、山田にも劣らずの運動量を際立たせ、前の仕事も果たした。 ファジアーノ岡山での修行を経て、J1舞台でもやれる手応えも掴みながら、試合を重ねるごとにトップ下としてのプレーぶりが結果とともに板につく本人も「トップ下は今年の途中から始めたばかりだけど…」と前置きし、意識する部分を語った。 「ライン間でボールを受けるのは自分が得意とするところ。そういうところは意識しているし、そういうところで良さが出ていると思う」 この試合でもそうだったが、組み立て役にも、仕留め役にもなる宇佐美とも「意識しているのは距離が遠くなりすぎないということ。互いのポジションを見ながらポジションを取るのを意識している」とし、連携も深まっているようだ。 こうしてチームを勝利に導く活躍が続いてくると、クラブ史に残る生え抜きストライカーであるOBの大黒将志氏のような成長がさらに期待されるところだが、「でも、まだ2点を決めたぐらいなので」と謙遜しつつ、決意を新たにした。 「ここからどうなるかもまだわからないし、そこで大事なのは1点ずつを積み重ねて、チームに欠かせない存在、替えの利かない選手になっていくこと。今日のゴールで満足するんじゃなくて、ここからどんどんとレベルアップしていきたい」 開幕当初は山田の聖域かとも思われたトップ下だが、そこの争いにしっかりと結果を出しながら割って入ってきた坂本。こちらもケガ人が相次ぐチーム事情から右サイドハーフでの出場チャンスが続く唐山翔自とともに、これからが楽しみだ。 <span class="paragraph-title">【動画】G大阪の若きFWが2試合連続ゴールで連勝に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>とうとう均衡破れる!<br>\<br><br>カウンターで一気に敵陣に攻め込み<br>ウェルトンがマイナスに折り返し<br>最後は坂本が素早い振りで決めた!<br><br>新エース候補の坂本のゴールで<br>アウェイのガンバが先制!<br><br>明治安田J1第9節<br>浦和×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8CG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和G大阪</a> <a href="https://t.co/V0CwmlRGZF">pic.twitter.com/V0CwmlRGZF</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1781606356992053409?ref_src=twsrc%5Etfw">April 20, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.21 10:50 Sun「勝てたのは非常に大きい」…粘り勝ちの浦和戦で光ったG大阪指揮官の洞察力 「左サイドを突いていけるのではと」
ガンバ大阪が粘り勝ちだ。 20日の明治安田J1リーグ第9節では浦和レッズと対戦。敵地の埼玉スタジアム2002に乗り込んでの今節は守備の時間が多かったが、残り10分を切ろうとするなかの78分にカウンターから若きFW坂本一彩の2戦連続弾でスコアを動かすと、その後の守勢も凌ぎ、1-0で勝ち切った。 G大阪からみて、4本に対して12本のシュート数や、0回に対して11回のCK数といったスタッツからも厳しい戦いだったのを物語るが、今季のアウェイ戦では5試合目にして初白星となり、これで2連敗からの2連勝。ダニエル・ポヤトス監督はこう総括した。 「試合の展開自体は全体を通して拮抗したものだったのではないかなと思う。本当に改めてだが、浦和レッズさんは素晴らしいチームだと実感したし、脅威のあるチームだと思った」 「ただ、ガンバとしてはそういったチームに対して、前半にしっかりと良いディフェンスができたと思うし、後半が始まったところで相手がかなり押し込んでくる形になるのではないかというのは予測できていて、立ち上がりのところを良い守備で我慢でき、そこから試合を少しずつ均衡するところまで持ち込めた」 「確かにポゼッション率でいうと、全体的に低かったし、その部分に関しては私好みではない展開になってしまったが、相手を考えると、こういった展開というのも起こりうることかなと思う。ただ、最終的にこういった難しいスタジアムで勝てたのは非常に大きいし、ここ数年、特に去年は自分たちが悔しい思いをした」 「その気持ちというのを払拭できたんじゃないかなと思う」 昨季にルヴァンカップを含め、4度の対戦があって全敗した相手からの勝利をそう振り返ったスペイン人指揮官は後半途中から相手の左サイドバック、渡邊凌磨のところを崩そうと58分に岸本武流を入れたり、ウェルトンを右サイドに移したりの策に出た。 すると、この狙いがピタリとハマり、ウェルトンの仕掛けを突破口に坂本が決勝ゴール。浦和側がその直前にケガからの復帰戦だったアレクサンダー・ショルツを下げたというのもあるが、ダニエル ・ポヤトス監督の洞察力もあってのゴールだったといえる。 「チェンジサイドの狙いで言えば、唐山翔自のところで渡邊選手に対して、仕掛けたり、何回か入れ替わりそうなシーンというのがあった。そのなかで、そういった相手の左サイドを突いていけるのではないかと思ったのと、(マリウス・)ホイブラーテン選手の疲れというのも少しずつ見えているなというのがあって、ショルツ選手の方がしっかりと守備のところは耐えられているという印象があった」 「だから、ウェルトンを右サイドに持っていき、さらにパワーのある選手をうちの右サイドに置きながら、推進力を出しながらやっていこうと思った。確かにポゼッションで言えば、全体的に持てなかったが、攻守の切り替えで狙っていけるのではないかと。浦和さんのセンターバックがしっかりとしていて、なかなかボールを繋ぎながら理想の形で崩せなかったし、切り替えでという狙いがあった」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】浦和レッズvsガンバ大阪</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NuYdF1v-Hx0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.20 22:55 Sat【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行しながらも終盤の連続失点で逆転負けを喫した。 ショッキングな敗戦と言ってもいい中で、さらにキム・ミンテ、畑大雅が負傷離脱と苦しい状況に。追い打ちをかけられている中でも、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。 試合中に良い部分はある中で、最終的な結果が掴めていない湘南。今シーズンは3チームが自動降格という状況の中、離されていない今のうちに降格圏を離れたい。 フィニッシュを含めた両ゴール前での精度を上げなければ、守ってきたJ1から去ることになる可能性もある状況。今一度、結果を残すこととしっかり向き合って戦いたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大岩一貴、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、杉岡大暉 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、ルキアン 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”突破で、目指すは頂点【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのFC東京戦で勝利。“鬼門”と言われ続けた場所で、大きな1勝を手にすることができた。 その試合を決めたのは今季から加入した山田康太。ケガで離脱していた男が決めた移籍後初ゴールが大きな勝ち点3を掴むことに。チームも上昇気流に乗っている。 5戦無敗と勝ち点を積み上げているG大阪にとっては、この一戦は分岐点になる可能性が。今季4度目の3連勝チャレンジを迎えることとなる。ここで勝利できれば、上位が見えてくる状況だ。 堅守に加えてチャンスをしっかり生かす攻撃陣が機能すれば自ずと勝ち点はついてくる。残り3試合の前半戦、どこまで首位に近づけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.06.01 12:30 Sat矛盾対決を制したのは山田康太が移籍後初ゴールのG大阪! 味スタ攻略で2連勝の5戦無敗【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪がFC東京を1-0で下した。 120分にPK戦決着のルヴァンカップから今節を迎える8位FC東京は日本代表入りの長友佑都が2試合連続で先発。ディエゴ・オリヴェイラが2試合ぶりにスタートから出場した。休養十分で今節に挑む4位G大阪の先発はダワンがボランチの一角に復帰以外、変わらず。一方、復帰組の東口順昭、松田陸、山田康太がベンチ入りした。 ここまで最多得点のFC東京と最少失点タイのG大阪による矛盾対決としても注目される一戦。アウェイでのFC東京戦では直近の3試合でも全敗と極度に苦手とするG大阪だが、前線からのプレスとボール保持で立ち上がりから優位に立つ。 G大阪の前重心が続くが、先にビッグチャンスを作ったのはFC東京。9分、右サイド深くで福岡将太を交わして抜け出したディエゴ・オリヴェイラがボックス右から折り返し、俵積田晃太が右足で合わせるが、GK一森純の好セーブに遭う。 攻め入りながら、なかなかフィニッシュに持ち込めないG大阪だが、16分に敵陣中央の宇佐美貴史がアウトサイドのスルーパスで一気に打開。左サイドを抜け出したウェルトンの繋ぎから、ボックス右の山下諒也に決定機も枠に飛ばず。 そんなG大阪は34分に宇佐美の直接FKで襲いかかると、FC東京がCKチャンスで前がかる42分にも長友が放ったシュートのこぼれ球を山下が拾って独走状態に。そのまま右足でのフィニッシュに持ち込むが、GK野澤大志ブランドンが阻む。 この後半の序盤から俵積田晃太が仕掛け役として存在感を大きくし、流れを傾かせたFC東京だが、徐々にG大阪が再び押し込み返す流れに。そのなかで、67分にダワン、70分に坂本一彩、77分に宇佐美と可能性を感じる場面も作り出す。 72分にネタ・ラヴィを送り込み、さらに攻め手に回るG大阪がペースを握るなか、こらえるFC東京は78分にジャジャ・シルバと松木玖生をピッチへ。だが、G大阪もその6分後に山田康太と倉田秋も送り込むと、この采配がスコアを動かす。 G大阪が85分に黒川が遠藤からボールを奪ったプレーを攻撃につなげると、ボックス右でウェルトンのパスを左足トラップの山田が右足ダイレクトでねじ込み、G大阪加入後初ゴール。VARでも認められ、G大阪の先制ゴールとなる。 終盤に崩れたFC東京は反撃に転じるが、G大阪も最後の交代で唐山翔自と松田陸を投入して逃げ切りムードに。FC東京は90+7分の左CKを二次攻撃につなげ、エンリケ・トレヴィザンがネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。 味の素スタジアム攻略のG大阪は今季4度目の2連勝で5戦無敗。FC東京は2試合ぶり黒星で4戦未勝利となった。 FC東京 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(後40) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がG大阪初ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<br><br>ウェルトンが相手を引きつけパス<br>それを受けた山田康太が逆サイドに<br>グラウンダーでシュート!<br><br>VARの結果ゴールが認められ<br>G大阪がついに均衡を破る!<br><br>明治安田J1第16節<br>FC東京×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京G大阪</a> <a href="https://t.co/7u5hLoSC4B">pic.twitter.com/7u5hLoSC4B</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794640216931639384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 17:00 Sun【J1注目プレビュー|第16節:FC東京vsG大阪】お得意様迎えるFC東京、上位狙うG大阪は“鬼門”突破なるか?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ FC東京(8位/23pt) vs ガンバ大阪(4位/25pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆お得意様叩いて復調のきっかけに【FC東京】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎えて1-1のドロー。3連勝の後、3試合勝利から遠ざかっている。 YBCルヴァンカップをミッドウィークに戦った中、中3日での試合。PK戦までもつれこむ死闘をアウェイで繰り広げての戦いとなる。 G大阪は既に敗退したため、コンディションに差がある状況。一部選手は入れ替えたが、疲労感は肉体的にも精神的にもあるはずだ。 ケガ人も出ており、万全の状態とはいえないものの、その中でどういう戦いを見せるか。ホームでは20年間でわずか1敗という相性の良さを最大限生かしたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:野澤大志ブランドン DF:長友佑都、 木本恭生、エンリケ・トレヴィザン、バングーナガンデ佳史扶 MF:小泉慶、高宇洋 MF:遠藤渓太、仲川輝人、俵積田晃太 FW:ディエゴ・オリヴェイラ 監督:ピーター・クラモフスキー 出場停止:原川力 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”味スタを今季こそ攻略なるか【ガンバ大阪】</span> 前節は川崎フロンターレとホームで対戦し、3-1で勝利。3連勝チャレンジに失敗も、しっかりと勝利、4戦無敗とした。 安定した守備を支える2人がゴールを決めるという新たな形も見出した中で、上位を窺える位置につけ続けたいところ。近年は下ばかりを見ていただけに、このまま上を見続けたい。 その中でシーズンのカギを握る可能性があるのは、この“鬼門”である味の素スタジアム。前々節は東京ヴェルディと対戦し、0-0のゴールレスドロー。何も上手くいかない試合となり、場所への苦手さも感じる。 2020年の明治安田生命J1リーグで勝利しているものの、FC東京に味スタで勝利したのは、2002年のナビスコカップ準々決勝以降はその1勝のみ。現在3連敗中と苦手にしていることは間違いなく、払拭していきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ネタ・ラヴィ、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.26 12:25 Sun今季最多3ゴールのG大阪が両CB弾で逆転劇! 2試合で8失点の川崎Fは3度目の連敗に【明治安田J1第15節】
明治安田J1リーグ第15節の1試合が19日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が川崎フロンターレを3-1で下した。 このホームで仕切り直しの勝利を狙う前節終了時で6位G大阪は前節から両サイドハーフの顔ぶれが代わり、初先発の山下諒也と復帰のウェルトンがスタートから出場。13位川崎Fは4選手が入れ替わり、バフェティンビ・ゴミスやジェジエウ、脇坂泰斗、瀬川祐輔が先発した。 火力不足の攻撃に課題のG大阪が立ち上がりのボール争いで優位に立ったが、今季2度目の5失点敗北からバウンスバックを狙う川崎Fも守りに重きの入りとなるなか、次第に繋ぎの時間を増やしていく。 そのなかで、川崎Fは4分にマルシーニョのスピードを生かしたカウンターから、バフェティンビ・ゴミスがフィニッシュ。16分にもバフェティンビ・ゴミスが迫るが、G大阪守備陣がなんとか阻む。 15分過ぎからは川崎Fペースとなるなか、21分にはFKの流れからバフェティンビ・ゴミス、マルシーニョが立て続けにボックス内からシュートを放ったが、GK一森純がいずれも好守でたちはだかる。 際で踏ん張るG大阪だが、26分にボックス左のスペースで受けた家長昭博が左足浮き球パスを送ると、勢いよく飛び込んだのが瀬川祐輔。頭で合わせたボールがゴール右に決まり、川崎Fが先制する。 堪えきれず、4試合ぶり失点のG大阪だが、すぐさま反撃。28分に敵陣左サイドで獲得したFKからキッカーの宇佐美貴史が右足でクロスを送ると、ゴール前の中谷進之介が頭で合わせ、すぐ取り返す。 ジェジエウと交錯した瀬川が38分にファンウェルメスケルケン際と交代するアクシデントもあった川崎Fは再び押し込む展開に持ち込んだが、G大阪も譲らず。1-1のスコアでハーフタイムに入る。 後半に入って川崎Fの動きが鈍くなるなか、G大阪は入りからボールを保持。走らされる川崎Fは60分の瀬古樹に続いて、67分にマルシーニョが足をつったタイミングでバフェティンビ・ゴミスを下げる。 その交代で山田新とエリソンを送り出した川崎Fだが、G大阪が70分にカウンターを仕掛け、右CKのチャンス。宇佐美のキックから福岡将太の完璧ヘッドがネットを揺らし、G大阪が逆転に成功する。 追いかける川崎Fは前意識を高め、77分に最後の交代で高井幸大とゼ・ヒカルドをピッチへ。対するG大阪もそのタイミングでダワンと倉田秋を送り込み、奪い切れれば決定的な次のゴールも狙いに出る。 すると、川崎Fが前がかる81分にダワンの持ち上がりからスルーパスに反応した坂本一彩が粘り、ボックス右の山下が中央にラストパス。このボールを倉田が右足で蹴り込み、G大阪が突き放した。 ダメ押しにも成功したG大阪が残る交代カードでイッサム・ジェバリや、中野伸哉、唐山翔自を送り込むなか、川崎Fは反撃に転じるが、及ばず。 中谷の移籍後初弾と福岡の加入後初&J1初弾と両センターバックの得点で逆転劇を演じたG大阪は今季最多3ゴールで2戦ぶり白星の4戦無敗に。2試合で計8失点の川崎Fはこれで今季3度目の連敗となった。 ガンバ大阪 3-1 川崎フロンターレ 【G大阪】 中谷進之介(前28) 福岡将太(後25) 倉田秋(後36) 【川崎F】 瀬川祐輔(前26) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪DF福岡将太が逆転決勝弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J1初ゴールが逆転弾<br>\<br><br>宇佐美のCKから福岡将太がニアサイドでヘッド!<br>嬉しいJ1初ゴールが値千金の逆転弾に<br><br>明治安田J1リーグ第15節<br>G大阪×川崎F<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a><br>DAZN freemiumで無料配信中!<br>視聴<a href="https://t.co/aLxvTmOujJ">https://t.co/aLxvTmOujJ</a> <a href="https://t.co/DNNFaUyKxH">pic.twitter.com/DNNFaUyKxH</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1792097957191282998?ref_src=twsrc%5Etfw">May 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.19 16:59 Sun【J1注目プレビュー|第15節:G大阪vs川崎F】相対する守備の完成度、どちらの攻撃が上回るか
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 15:00キックオフ ガンバ大阪(6位/22pt) vs 川崎フロンターレ(13位/16pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆またも逃した3連勝【ガンバ大阪】</span> ミッドウィークはアウェイで東京ヴェルディと対戦し0-0のゴールレスドロー。3度目の3連勝チャレンジも失敗に終わってしまった。 ただ、チームは3試合連続クリーンシート中。堅守は東京V戦でも光り、セットプレー時のピンチや相手の際どいシュートを悉く防いだGK一森純の活躍は目覚ましい。 チーム全体で連動する守備の強度は本物。となれば、この状況を活かしたいのは攻撃陣だ。 東京V戦でもあまり良い形で攻撃を仕掛けられたとは言い難い。トップの宇佐美貴史が組み立てに入った際にトップが不在になり、再度攻撃も駒不足となると仕掛けが乏しくなる。いかに守備を良い攻撃に繋げられるかが課題となりそうだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:ウェルトン、坂本一彩、倉田秋 FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス <span class="paragraph-subtitle">◆崩壊した守備、立て直せるか【川崎フロンターレ】</span> 5試合無敗が続き、やっと波に乗れ出したのかと思われたが、ミッドウィークのサガン鳥栖戦では5-2と惨敗に終わった。 今シーズン波に乗れない川崎F。その最大の要因はディフェンスラインの不安定さだろう。昨シーズン苦戦した要因も同様だが、ケガなどもありメンバーが固定されず、鳥栖戦では脆さが露呈する形となった。 過密日程を含めて選手の組み合わせを変えなければいけないことはあるが、あまりにもメンバーが固定されない状況。安定した形を見出せなければ、波のある結果は続いていくことになるだろう。 最適解を見つけること、そしてチームとして浮き足立たないことがポイントに。前節の悔しさをしっかりと晴らしたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:ファンウェルメスケルケン際、ジェジエウ、高井幸大、佐々木旭、 MF:脇坂泰斗、橘田健人、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.05.19 12:45 SunG大阪が4連勝&7戦無敗で2位鹿島に迫る! 宇佐美貴史の華麗弾&山田康太の古巣弾で柏を振り切る【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 SunG大阪が4度目の正直で今季初の3連勝! 湘南攻勢も宇佐美貴史2発で逃げ切る【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が湘南ベルマーレを2-1で下した。 18位湘南は前節から4選手が入れ替わり、今季初先発の鈴木淳之介が古巣戦の鈴木雄斗や、大野和成とともに3バックの一角に。対する4位G大阪の方は先発の顔ぶれに変わりなしで、前節勝利の立役者である山田康太は引き続きベンチからスタートした。 今節を迎えるにあたり、キム・ミンテと畑大雅が離脱してしまった湘南だが、矢印前向きで立ち上がり、先にペースを掴む。だが、最少失点のG大阪もその堅守で我慢し、少しずつ攻め返す。 半ばを迎えても湘南の時間で進み、16分のFKから鈴木章斗が惜しいヘッドで迫るシーンもあったが、29分にGKソク・ボムグンのパスが敵陣中央で鈴木徳真をカットし、G大阪にチャンスが巡る。 鈴木徳真のダイレクトパスをバイタルエリア右の山下諒也がさらに右足ダイレクトで叩くと、ボックス中央の宇佐美貴史がこれもまた右足ダイレクトでゴール左下に流し込み、G大阪が先手を奪う。 1つの乱れから失点の湘南は43分にも宇佐美の際どい右足ミドルであわや失点の場面があったが、ボールをうまく動かしながら攻めに。ただ、なかなかゴールに繋げられず、0-1で折り返す。 その後半も湘南が前重心で立ち上がり、G大阪が受ける流れに。ボールを握りながら、背後の意識も高めた攻撃で相手ボックスに攻め入るシーンを作り出していくが、G大阪も引き続き要所で粘る。 56分に倉田秋を送り出した後も守りに走らされるG大阪だが、63分にロングボールのこぼれ球を拾った宇佐美が背後にパスを出すと、山下が反応。ボックス右で杉岡大暉に倒され、PKを獲得する。 これを宇佐美がゴール右に右足で蹴り込み、G大阪は突き放しに成功。悪くない戦いをするなか、次のゴールも許した湘南は直後にルキアンと古巣戦の阿部浩之を送り込み、改めて攻めに転じる。 77分にも茨田陽生を投入した湘南の反撃が続くと、その1分後の左CKからニアでコースが変わったボールにルキアンが頭で合わせ、ついに一森純を攻略。湘南が1点差に詰め寄り、さらに攻める。 79分から84分にかけて、イッサム・ジェバリや、山田康太、ネタ・ラヴィ、松田陸を送り出しても守勢が続いたG大阪だが、タフなゲームをモノにし、4度目の正直で今季初の3連勝かつ6戦無敗に。湘南は2連敗となった。 湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪 【湘南】 ルキアン(後33) 【G大阪】 宇佐美貴史(前29、後20) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪がダイレクトプレー3連発から宇佐美貴史の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>苦しい時にチームを救うキャプテン<br>\<br><br>相手のパスミスを逃さず<br>鈴木→山下と繋ぎ<br>最後はキャプテン・宇佐美が決めた!<br><br>キャプテンの重苦しい空気を払拭するゴールで<br>アウェイ・G大阪が先制!<br><br>明治安田J1第17節<br>湘南×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97G%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南G大阪</a> <a href="https://t.co/lVLQQenetY">pic.twitter.com/lVLQQenetY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796795017027006723?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:03 Sat【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行しながらも終盤の連続失点で逆転負けを喫した。 ショッキングな敗戦と言ってもいい中で、さらにキム・ミンテ、畑大雅が負傷離脱と苦しい状況に。追い打ちをかけられている中でも、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。 試合中に良い部分はある中で、最終的な結果が掴めていない湘南。今シーズンは3チームが自動降格という状況の中、離されていない今のうちに降格圏を離れたい。 フィニッシュを含めた両ゴール前での精度を上げなければ、守ってきたJ1から去ることになる可能性もある状況。今一度、結果を残すこととしっかり向き合って戦いたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大岩一貴、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、杉岡大暉 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、ルキアン 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”突破で、目指すは頂点【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのFC東京戦で勝利。“鬼門”と言われ続けた場所で、大きな1勝を手にすることができた。 その試合を決めたのは今季から加入した山田康太。ケガで離脱していた男が決めた移籍後初ゴールが大きな勝ち点3を掴むことに。チームも上昇気流に乗っている。 5戦無敗と勝ち点を積み上げているG大阪にとっては、この一戦は分岐点になる可能性が。今季4度目の3連勝チャレンジを迎えることとなる。ここで勝利できれば、上位が見えてくる状況だ。 堅守に加えてチャンスをしっかり生かす攻撃陣が機能すれば自ずと勝ち点はついてくる。残り3試合の前半戦、どこまで首位に近づけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.06.01 12:30 Sat矛盾対決を制したのは山田康太が移籍後初ゴールのG大阪! 味スタ攻略で2連勝の5戦無敗【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪がFC東京を1-0で下した。 120分にPK戦決着のルヴァンカップから今節を迎える8位FC東京は日本代表入りの長友佑都が2試合連続で先発。ディエゴ・オリヴェイラが2試合ぶりにスタートから出場した。休養十分で今節に挑む4位G大阪の先発はダワンがボランチの一角に復帰以外、変わらず。一方、復帰組の東口順昭、松田陸、山田康太がベンチ入りした。 ここまで最多得点のFC東京と最少失点タイのG大阪による矛盾対決としても注目される一戦。アウェイでのFC東京戦では直近の3試合でも全敗と極度に苦手とするG大阪だが、前線からのプレスとボール保持で立ち上がりから優位に立つ。 G大阪の前重心が続くが、先にビッグチャンスを作ったのはFC東京。9分、右サイド深くで福岡将太を交わして抜け出したディエゴ・オリヴェイラがボックス右から折り返し、俵積田晃太が右足で合わせるが、GK一森純の好セーブに遭う。 攻め入りながら、なかなかフィニッシュに持ち込めないG大阪だが、16分に敵陣中央の宇佐美貴史がアウトサイドのスルーパスで一気に打開。左サイドを抜け出したウェルトンの繋ぎから、ボックス右の山下諒也に決定機も枠に飛ばず。 そんなG大阪は34分に宇佐美の直接FKで襲いかかると、FC東京がCKチャンスで前がかる42分にも長友が放ったシュートのこぼれ球を山下が拾って独走状態に。そのまま右足でのフィニッシュに持ち込むが、GK野澤大志ブランドンが阻む。 この後半の序盤から俵積田晃太が仕掛け役として存在感を大きくし、流れを傾かせたFC東京だが、徐々にG大阪が再び押し込み返す流れに。そのなかで、67分にダワン、70分に坂本一彩、77分に宇佐美と可能性を感じる場面も作り出す。 72分にネタ・ラヴィを送り込み、さらに攻め手に回るG大阪がペースを握るなか、こらえるFC東京は78分にジャジャ・シルバと松木玖生をピッチへ。だが、G大阪もその6分後に山田康太と倉田秋も送り込むと、この采配がスコアを動かす。 G大阪が85分に黒川が遠藤からボールを奪ったプレーを攻撃につなげると、ボックス右でウェルトンのパスを左足トラップの山田が右足ダイレクトでねじ込み、G大阪加入後初ゴール。VARでも認められ、G大阪の先制ゴールとなる。 終盤に崩れたFC東京は反撃に転じるが、G大阪も最後の交代で唐山翔自と松田陸を投入して逃げ切りムードに。FC東京は90+7分の左CKを二次攻撃につなげ、エンリケ・トレヴィザンがネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。 味の素スタジアム攻略のG大阪は今季4度目の2連勝で5戦無敗。FC東京は2試合ぶり黒星で4戦未勝利となった。 FC東京 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(後40) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がG大阪初ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<br><br>ウェルトンが相手を引きつけパス<br>それを受けた山田康太が逆サイドに<br>グラウンダーでシュート!<br><br>VARの結果ゴールが認められ<br>G大阪がついに均衡を破る!<br><br>明治安田J1第16節<br>FC東京×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京G大阪</a> <a href="https://t.co/7u5hLoSC4B">pic.twitter.com/7u5hLoSC4B</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794640216931639384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 17:00 Sun【J1注目プレビュー|第16節:FC東京vsG大阪】お得意様迎えるFC東京、上位狙うG大阪は“鬼門”突破なるか?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ FC東京(8位/23pt) vs ガンバ大阪(4位/25pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆お得意様叩いて復調のきっかけに【FC東京】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎えて1-1のドロー。3連勝の後、3試合勝利から遠ざかっている。 YBCルヴァンカップをミッドウィークに戦った中、中3日での試合。PK戦までもつれこむ死闘をアウェイで繰り広げての戦いとなる。 G大阪は既に敗退したため、コンディションに差がある状況。一部選手は入れ替えたが、疲労感は肉体的にも精神的にもあるはずだ。 ケガ人も出ており、万全の状態とはいえないものの、その中でどういう戦いを見せるか。ホームでは20年間でわずか1敗という相性の良さを最大限生かしたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:野澤大志ブランドン DF:長友佑都、 木本恭生、エンリケ・トレヴィザン、バングーナガンデ佳史扶 MF:小泉慶、高宇洋 MF:遠藤渓太、仲川輝人、俵積田晃太 FW:ディエゴ・オリヴェイラ 監督:ピーター・クラモフスキー 出場停止:原川力 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”味スタを今季こそ攻略なるか【ガンバ大阪】</span> 前節は川崎フロンターレとホームで対戦し、3-1で勝利。3連勝チャレンジに失敗も、しっかりと勝利、4戦無敗とした。 安定した守備を支える2人がゴールを決めるという新たな形も見出した中で、上位を窺える位置につけ続けたいところ。近年は下ばかりを見ていただけに、このまま上を見続けたい。 その中でシーズンのカギを握る可能性があるのは、この“鬼門”である味の素スタジアム。前々節は東京ヴェルディと対戦し、0-0のゴールレスドロー。何も上手くいかない試合となり、場所への苦手さも感じる。 2020年の明治安田生命J1リーグで勝利しているものの、FC東京に味スタで勝利したのは、2002年のナビスコカップ準々決勝以降はその1勝のみ。現在3連敗中と苦手にしていることは間違いなく、払拭していきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ネタ・ラヴィ、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.26 12:25 SunC大阪がスーパーな2ゴールで3戦ぶり白星! 浦和は一歩及ばずで4戦未勝利【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が15日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのセレッソ大阪が浦和レッズを2-1で下した。 9位C大阪は代表帰りの西尾隆矢が先発。海外移籍で離脱の毎熊晟矢に代わる右サイドバックに奥田勇斗が入った。8位浦和は出場停止のアレクサンダー・ショルツを欠くなか、佐藤瑶大を代役に抜擢。代表先で負傷したサミュエル・グスタフソンに代わるアンカーは引き続き岩尾憲で、中島翔哉やオラ・ソルバッケンが欠場のウイングに大久保智明を起用した。 序盤から浦和がうまくボールを動かし、攻撃でなかなかリズムを作れないC大阪だが、20分に右CKからレオ・セアラがわずかゴール上の惜しいシュートシーン。次第にC大阪もボールを握り返して押し込む時間帯も作り出していったが、ミドルサードから先で探る流れが続く。 浦和としても突きどころだが、なかなかチアゴ・サンタナに良い形でボールが入らず。そのななにが、33分にマリウス・ホイブラーテンの絶妙なフィードから一気にチャンスを作り、前田直輝の落としから伊藤敦樹がゴールに迫っていったが、これを仕留め切れない。 その後も互いに決め手を欠く両者だが、43分にC大阪が敵陣左サイドでFKのチャンスを掴むと、これを生かして先制に成功。遠目の位置からだったが、キッカーのルーカス・フェルナンデスが右足で直接狙うと、うまく相手守備陣の裏をかく形でゴール左隅に決まった。 そのC大阪は後半から上門知樹を送り込むなかで、早々にレオ・セアラが鋭いシュートを放つなど、勢いをもって立ち上がると、49分に右CKのチャンス。クロスは弾かれるが、バイタルエリア中央から奥田勇斗が目の覚めるような右足ミドルを叩き込み、浦和を突き放す。 より劣勢の浦和は交代カードを切りながら攻め返しにいくが、C大阪の守りを攻め切れず。チャンスの数ではC大阪の方が多い展開のなか、72分頃に伊藤が左ハムストリングを痛めた素振りから自ら交代を求めるアクシデントにも見舞われてしまう。 それでも、浦和はその交代で入った武田英寿が77分に右サイドからクロスを送ると、63分から出場したブライアン・リンセンがヘディングでネットを揺らして1点差に。C大阪は自陣で守備に追われるシーンが目立ちはじめ、81分に為田大貴と柴山昌也の投入でテコ入れを図る。 88分にも最後の交代枠で古巣戦の平野佑一と山下達也を送り込み、C大阪が逃げ切りムードを強めたなか、浦和も攻めに転じ続けるが、一歩及ばず。C大阪は3戦ぶり白星&4戦無敗に。浦和は2戦ぶり黒星&4戦未勝利となっている。 セレッソ大阪 2-1 浦和レッズ 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前42) 奥田勇斗(後4) 【浦和】 ブライアン・リンセン(後32) <span class="paragraph-title">【動画】奥田勇斗が新右SBとして即アピールの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J初ゴールは超絶ゴラッソ‼<br>\<br><br>C大阪・奥田勇斗がJ初ゴールとなる<br>豪快なダイレクトミドルを突き刺す<br><br>明治安田J1第18節<br>C大阪×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪浦和</a> <a href="https://t.co/6U481IzZrp">pic.twitter.com/6U481IzZrp</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801938150937215167?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 20:58 Sat【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat神戸先制の上位対決は浦和追いつき痛み分け…ソルバッケンが中島翔哉の同点弾アシスト【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節は首位の町田ゼルビア相手に惜しくも敗れた6位浦和。後半アディショナルタイムにPKから決勝点を奪われた。続いていた無敗が「4」でストップしたが、町田戦からはメンバー変更なし。前節初スタメンのオラ・ソルバッケンは引き続き左ウイングに入った。 対するは3位の神戸。4連勝からの2連敗と調子を落としており、前節の東京ヴェルディ戦はオウンゴールに泣いた。優勝争いに留まるためにも早めに立て直したいなか、東京V戦からはスタメンを3人変更。佐々木大樹、井出遥也、初瀬亮が先発した。 キックオフ直後から大迫勇也がファーストシュートを放つと、これで得たCKから再び大迫がヘディングシュート。ゴールに襲いかかるが、GK西川周作が弾き出す。 攻め立てる神戸は5分、ボックス手前中央の好位置でFKを獲得。大迫が直接狙ったが、GK西川が掻き出した。 対する浦和は最終ラインの裏へ抜け出したチアゴ・サンタナのポストプレーからチャンスを作る。落としを受けたオラ・ソルバッケンがシュートも、枠の上に飛んだ。 先手を取ったのは15分の神戸。右からのクロスでゴール前混戦が生まれると、最後はルーズボールに井出遥也が反応。右足で蹴り込み、ホームチームが1点をリードした。 その後はこう着状態が続いたが、32分には右からの前田直輝のクロスにソルバッケンが飛び込む。伸ばした左足はわずかに届かず、浦和は同点のチャンスを活かせなかった。 比較的引いて構えつつ前に出ていく神戸は、36分に追加点のチャンス。左から初瀬亮がクロスを入れると、大迫がダイビングヘッド。GK西川が弾き出した。 前半終了間際には、なかなか良い形を作れない浦和のチアゴ・サンタナが強烈なシュートを放っていくが、GK前川黛也がストップ。神戸の1点リードで折り返す。 後半に入ると浦和は2枚替え。前田直輝と岩尾憲を下げ、中島翔哉とサミュエル・グスタフソンを投入。中島が左ウイングに入り、ソルバッケンは右サイドに移った。 すると立ち上がり、伊藤敦樹がシュート。この際のファウルで得たFKから中島が直接狙っていく。 前半とは打って変わって攻勢の浦和。55分には、ボックス内で受けた伊藤が反転から左足シュートもわずかに右に外れた。 それでも勢いそのまま、同点ゴールを奪う。60分、ソルバッケンが右サイドからカットインすると、相手を引きつけて中央の中島にパス。右足で狙ったコントロールショットがゴール右隅に決まり、1-1の振り出しに戻った。 再び勝ち越したい神戸は広瀬陸斗を投入して攻勢を強めるが、ファイナルサードを攻略することができない。 耐えながら前に出る浦和は76分、中島がボックス手前左でタメを作ってからスルーパス。チアゴ・サンタナが左ポケットに抜け出してシュートを放つが、GK前川の正面を突いた。 両チーム交代カードを切りながら試合は終盤へ。86分にはボックス内でこぼれ球に反応した大迫が左足を振り抜くも、抑えきることができない。 後半アディショナルタイムには大畑歩夢、渡邊凌磨のシュートで神戸ゴールに迫った浦和だが、結局追加点は生まれないまま試合終了。1-1の痛み分けに終わっている。 浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸 【浦和】 中島翔哉(後16) 【神戸】 井出遥也(前15) <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンのラストパスから中島翔哉がコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが浦和のNo.10<br>\<br><br>ソルバッケンがカットインからパス<br>中島翔哉がワンタッチで相手を剥がし<br>最後はコントロールショットを突き刺した<br><br>攻勢を強める浦和。試合はまだ終わらない!<br><br>明治安田J1第17節<br>浦和×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和神戸</a> <a href="https://t.co/EVjWHiAbsB">pic.twitter.com/EVjWHiAbsB</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796822219772813703?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 18:25 Sat【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 SatJ1初挑戦で首位、町田の快進撃に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み
ACL決勝第2戦に臨んだ横浜FMだったが、残念ながら1-5の大敗で初のアジア制覇は達成できなかった。前半こそスコアは1-2ながら、ほぼ互角の攻防を展開。同点に追いつけば第1戦のアドバンテージを生かせるはずだった。ところが前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムがFWラヒミを倒して一発退場となる。幸いペナルティーエリアの外だったため失点には結びつかなかったが、後半は10人での戦いを余儀なくされた。 1人少ない上に、交代出場したGK白坂楓馬はJ1リーグの出場経験が3試合しかない。この大舞台でいきなりの抜擢は少々荷が重かったようだ。簡単にニアを抜かれたり、飛び出したりしたもののボールに触れず失点するなど3点を失い大敗を招いてしまった。それでも9月には新大会となるアジア・チャンピオンズリーグ・エリートが控えている。雪辱の機会があるだけに、捲土重来を期待したい。 さて日曜は浦和対町田の試合を取材した。勝負は後半アディショナルタイムにPKを獲得した町田が、MF下田北斗の決勝点で2-1と競り勝ち3連勝。2位に浮上した鹿島に勝点3差をつけてガッチリ首位をキープしている。 町田といえば堅固な守備からタテへの素早い攻撃が持ち味だが、浦和もリスクを冒すことを避けたのか、前半の両チームのシュートは3本しかなかった。さすがに後半は6対7と盛り返したものの、奇妙だったのは両チームのFW、浦和なら前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン、町田だと藤尾翔太、藤本一輝、オ・セフンはともにシュートが0本だったことだ。 同日に行われたJ1リーグ5試合でFWのシュートが0本だったのはC大阪のレオ・セアラとFC東京の安斎颯馬の2人だけ。交代で出場した町田のナ・サンホ、エリキ、ミッチェル・デューク、浦和の興梠慎三もシュートは0本に終わっている。それだけ拮抗した試合と言えるのか、それとも……。 果たしてこのまま町田が首位を快走するのかどうか。過去にはJ2リーグから昇格してすぐに優勝した11年の柏、14年のG大阪の例もあるが、彼らはいずれもJ1での経験も豊富だった。しかし町田は、今シーズン大型補強を敢行したとはいえ初めてのJ1リーグ。11年前はJFLで戦っていたチームがJ3、J2と昇格してJ1で初優勝したら、J創設以来の快挙と言えるだろう。 ただ、一緒に試合を取材したベテラン記者のOさんと意見が一致したのは、「町田のサッカーはつまらないと言われるけど、その町田に首位を奪われている他チームの方が情けない」ということだ。町田を倒したのは第6節で無敗だった広島(2-1)と、第8節の神戸(2-1)、第10節の磐田(2-0)の3チームだけ。J1は折り返しの第19節まで残り3試合。果たして新潟、横浜FM、福岡が意地を見せられるか。町田の快進撃を称えると同時に、他チームの奮起にも期待したい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.27 21:40 MonG大阪が4連勝&7戦無敗で2位鹿島に迫る! 宇佐美貴史の華麗弾&山田康太の古巣弾で柏を振り切る【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 SunG大阪が4度目の正直で今季初の3連勝! 湘南攻勢も宇佐美貴史2発で逃げ切る【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が湘南ベルマーレを2-1で下した。 18位湘南は前節から4選手が入れ替わり、今季初先発の鈴木淳之介が古巣戦の鈴木雄斗や、大野和成とともに3バックの一角に。対する4位G大阪の方は先発の顔ぶれに変わりなしで、前節勝利の立役者である山田康太は引き続きベンチからスタートした。 今節を迎えるにあたり、キム・ミンテと畑大雅が離脱してしまった湘南だが、矢印前向きで立ち上がり、先にペースを掴む。だが、最少失点のG大阪もその堅守で我慢し、少しずつ攻め返す。 半ばを迎えても湘南の時間で進み、16分のFKから鈴木章斗が惜しいヘッドで迫るシーンもあったが、29分にGKソク・ボムグンのパスが敵陣中央で鈴木徳真をカットし、G大阪にチャンスが巡る。 鈴木徳真のダイレクトパスをバイタルエリア右の山下諒也がさらに右足ダイレクトで叩くと、ボックス中央の宇佐美貴史がこれもまた右足ダイレクトでゴール左下に流し込み、G大阪が先手を奪う。 1つの乱れから失点の湘南は43分にも宇佐美の際どい右足ミドルであわや失点の場面があったが、ボールをうまく動かしながら攻めに。ただ、なかなかゴールに繋げられず、0-1で折り返す。 その後半も湘南が前重心で立ち上がり、G大阪が受ける流れに。ボールを握りながら、背後の意識も高めた攻撃で相手ボックスに攻め入るシーンを作り出していくが、G大阪も引き続き要所で粘る。 56分に倉田秋を送り出した後も守りに走らされるG大阪だが、63分にロングボールのこぼれ球を拾った宇佐美が背後にパスを出すと、山下が反応。ボックス右で杉岡大暉に倒され、PKを獲得する。 これを宇佐美がゴール右に右足で蹴り込み、G大阪は突き放しに成功。悪くない戦いをするなか、次のゴールも許した湘南は直後にルキアンと古巣戦の阿部浩之を送り込み、改めて攻めに転じる。 77分にも茨田陽生を投入した湘南の反撃が続くと、その1分後の左CKからニアでコースが変わったボールにルキアンが頭で合わせ、ついに一森純を攻略。湘南が1点差に詰め寄り、さらに攻める。 79分から84分にかけて、イッサム・ジェバリや、山田康太、ネタ・ラヴィ、松田陸を送り出しても守勢が続いたG大阪だが、タフなゲームをモノにし、4度目の正直で今季初の3連勝かつ6戦無敗に。湘南は2連敗となった。 湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪 【湘南】 ルキアン(後33) 【G大阪】 宇佐美貴史(前29、後20) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪がダイレクトプレー3連発から宇佐美貴史の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>苦しい時にチームを救うキャプテン<br>\<br><br>相手のパスミスを逃さず<br>鈴木→山下と繋ぎ<br>最後はキャプテン・宇佐美が決めた!<br><br>キャプテンの重苦しい空気を払拭するゴールで<br>アウェイ・G大阪が先制!<br><br>明治安田J1第17節<br>湘南×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97G%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南G大阪</a> <a href="https://t.co/lVLQQenetY">pic.twitter.com/lVLQQenetY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796795017027006723?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:03 Sat【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行しながらも終盤の連続失点で逆転負けを喫した。 ショッキングな敗戦と言ってもいい中で、さらにキム・ミンテ、畑大雅が負傷離脱と苦しい状況に。追い打ちをかけられている中でも、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。 試合中に良い部分はある中で、最終的な結果が掴めていない湘南。今シーズンは3チームが自動降格という状況の中、離されていない今のうちに降格圏を離れたい。 フィニッシュを含めた両ゴール前での精度を上げなければ、守ってきたJ1から去ることになる可能性もある状況。今一度、結果を残すこととしっかり向き合って戦いたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大岩一貴、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、杉岡大暉 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、ルキアン 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”突破で、目指すは頂点【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのFC東京戦で勝利。“鬼門”と言われ続けた場所で、大きな1勝を手にすることができた。 その試合を決めたのは今季から加入した山田康太。ケガで離脱していた男が決めた移籍後初ゴールが大きな勝ち点3を掴むことに。チームも上昇気流に乗っている。 5戦無敗と勝ち点を積み上げているG大阪にとっては、この一戦は分岐点になる可能性が。今季4度目の3連勝チャレンジを迎えることとなる。ここで勝利できれば、上位が見えてくる状況だ。 堅守に加えてチャンスをしっかり生かす攻撃陣が機能すれば自ずと勝ち点はついてくる。残り3試合の前半戦、どこまで首位に近づけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.06.01 12:30 Sat矛盾対決を制したのは山田康太が移籍後初ゴールのG大阪! 味スタ攻略で2連勝の5戦無敗【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪がFC東京を1-0で下した。 120分にPK戦決着のルヴァンカップから今節を迎える8位FC東京は日本代表入りの長友佑都が2試合連続で先発。ディエゴ・オリヴェイラが2試合ぶりにスタートから出場した。休養十分で今節に挑む4位G大阪の先発はダワンがボランチの一角に復帰以外、変わらず。一方、復帰組の東口順昭、松田陸、山田康太がベンチ入りした。 ここまで最多得点のFC東京と最少失点タイのG大阪による矛盾対決としても注目される一戦。アウェイでのFC東京戦では直近の3試合でも全敗と極度に苦手とするG大阪だが、前線からのプレスとボール保持で立ち上がりから優位に立つ。 G大阪の前重心が続くが、先にビッグチャンスを作ったのはFC東京。9分、右サイド深くで福岡将太を交わして抜け出したディエゴ・オリヴェイラがボックス右から折り返し、俵積田晃太が右足で合わせるが、GK一森純の好セーブに遭う。 攻め入りながら、なかなかフィニッシュに持ち込めないG大阪だが、16分に敵陣中央の宇佐美貴史がアウトサイドのスルーパスで一気に打開。左サイドを抜け出したウェルトンの繋ぎから、ボックス右の山下諒也に決定機も枠に飛ばず。 そんなG大阪は34分に宇佐美の直接FKで襲いかかると、FC東京がCKチャンスで前がかる42分にも長友が放ったシュートのこぼれ球を山下が拾って独走状態に。そのまま右足でのフィニッシュに持ち込むが、GK野澤大志ブランドンが阻む。 この後半の序盤から俵積田晃太が仕掛け役として存在感を大きくし、流れを傾かせたFC東京だが、徐々にG大阪が再び押し込み返す流れに。そのなかで、67分にダワン、70分に坂本一彩、77分に宇佐美と可能性を感じる場面も作り出す。 72分にネタ・ラヴィを送り込み、さらに攻め手に回るG大阪がペースを握るなか、こらえるFC東京は78分にジャジャ・シルバと松木玖生をピッチへ。だが、G大阪もその6分後に山田康太と倉田秋も送り込むと、この采配がスコアを動かす。 G大阪が85分に黒川が遠藤からボールを奪ったプレーを攻撃につなげると、ボックス右でウェルトンのパスを左足トラップの山田が右足ダイレクトでねじ込み、G大阪加入後初ゴール。VARでも認められ、G大阪の先制ゴールとなる。 終盤に崩れたFC東京は反撃に転じるが、G大阪も最後の交代で唐山翔自と松田陸を投入して逃げ切りムードに。FC東京は90+7分の左CKを二次攻撃につなげ、エンリケ・トレヴィザンがネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。 味の素スタジアム攻略のG大阪は今季4度目の2連勝で5戦無敗。FC東京は2試合ぶり黒星で4戦未勝利となった。 FC東京 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(後40) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がG大阪初ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<br><br>ウェルトンが相手を引きつけパス<br>それを受けた山田康太が逆サイドに<br>グラウンダーでシュート!<br><br>VARの結果ゴールが認められ<br>G大阪がついに均衡を破る!<br><br>明治安田J1第16節<br>FC東京×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京G大阪</a> <a href="https://t.co/7u5hLoSC4B">pic.twitter.com/7u5hLoSC4B</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794640216931639384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 17:00 Sun【J1注目プレビュー|第16節:FC東京vsG大阪】お得意様迎えるFC東京、上位狙うG大阪は“鬼門”突破なるか?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ FC東京(8位/23pt) vs ガンバ大阪(4位/25pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆お得意様叩いて復調のきっかけに【FC東京】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎えて1-1のドロー。3連勝の後、3試合勝利から遠ざかっている。 YBCルヴァンカップをミッドウィークに戦った中、中3日での試合。PK戦までもつれこむ死闘をアウェイで繰り広げての戦いとなる。 G大阪は既に敗退したため、コンディションに差がある状況。一部選手は入れ替えたが、疲労感は肉体的にも精神的にもあるはずだ。 ケガ人も出ており、万全の状態とはいえないものの、その中でどういう戦いを見せるか。ホームでは20年間でわずか1敗という相性の良さを最大限生かしたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:野澤大志ブランドン DF:長友佑都、 木本恭生、エンリケ・トレヴィザン、バングーナガンデ佳史扶 MF:小泉慶、高宇洋 MF:遠藤渓太、仲川輝人、俵積田晃太 FW:ディエゴ・オリヴェイラ 監督:ピーター・クラモフスキー 出場停止:原川力 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”味スタを今季こそ攻略なるか【ガンバ大阪】</span> 前節は川崎フロンターレとホームで対戦し、3-1で勝利。3連勝チャレンジに失敗も、しっかりと勝利、4戦無敗とした。 安定した守備を支える2人がゴールを決めるという新たな形も見出した中で、上位を窺える位置につけ続けたいところ。近年は下ばかりを見ていただけに、このまま上を見続けたい。 その中でシーズンのカギを握る可能性があるのは、この“鬼門”である味の素スタジアム。前々節は東京ヴェルディと対戦し、0-0のゴールレスドロー。何も上手くいかない試合となり、場所への苦手さも感じる。 2020年の明治安田生命J1リーグで勝利しているものの、FC東京に味スタで勝利したのは、2002年のナビスコカップ準々決勝以降はその1勝のみ。現在3連敗中と苦手にしていることは間違いなく、払拭していきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ネタ・ラヴィ、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.26 12:25 SunC大阪がスーパーな2ゴールで3戦ぶり白星! 浦和は一歩及ばずで4戦未勝利【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が15日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのセレッソ大阪が浦和レッズを2-1で下した。 9位C大阪は代表帰りの西尾隆矢が先発。海外移籍で離脱の毎熊晟矢に代わる右サイドバックに奥田勇斗が入った。8位浦和は出場停止のアレクサンダー・ショルツを欠くなか、佐藤瑶大を代役に抜擢。代表先で負傷したサミュエル・グスタフソンに代わるアンカーは引き続き岩尾憲で、中島翔哉やオラ・ソルバッケンが欠場のウイングに大久保智明を起用した。 序盤から浦和がうまくボールを動かし、攻撃でなかなかリズムを作れないC大阪だが、20分に右CKからレオ・セアラがわずかゴール上の惜しいシュートシーン。次第にC大阪もボールを握り返して押し込む時間帯も作り出していったが、ミドルサードから先で探る流れが続く。 浦和としても突きどころだが、なかなかチアゴ・サンタナに良い形でボールが入らず。そのななにが、33分にマリウス・ホイブラーテンの絶妙なフィードから一気にチャンスを作り、前田直輝の落としから伊藤敦樹がゴールに迫っていったが、これを仕留め切れない。 その後も互いに決め手を欠く両者だが、43分にC大阪が敵陣左サイドでFKのチャンスを掴むと、これを生かして先制に成功。遠目の位置からだったが、キッカーのルーカス・フェルナンデスが右足で直接狙うと、うまく相手守備陣の裏をかく形でゴール左隅に決まった。 そのC大阪は後半から上門知樹を送り込むなかで、早々にレオ・セアラが鋭いシュートを放つなど、勢いをもって立ち上がると、49分に右CKのチャンス。クロスは弾かれるが、バイタルエリア中央から奥田勇斗が目の覚めるような右足ミドルを叩き込み、浦和を突き放す。 より劣勢の浦和は交代カードを切りながら攻め返しにいくが、C大阪の守りを攻め切れず。チャンスの数ではC大阪の方が多い展開のなか、72分頃に伊藤が左ハムストリングを痛めた素振りから自ら交代を求めるアクシデントにも見舞われてしまう。 それでも、浦和はその交代で入った武田英寿が77分に右サイドからクロスを送ると、63分から出場したブライアン・リンセンがヘディングでネットを揺らして1点差に。C大阪は自陣で守備に追われるシーンが目立ちはじめ、81分に為田大貴と柴山昌也の投入でテコ入れを図る。 88分にも最後の交代枠で古巣戦の平野佑一と山下達也を送り込み、C大阪が逃げ切りムードを強めたなか、浦和も攻めに転じ続けるが、一歩及ばず。C大阪は3戦ぶり白星&4戦無敗に。浦和は2戦ぶり黒星&4戦未勝利となっている。 セレッソ大阪 2-1 浦和レッズ 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前42) 奥田勇斗(後4) 【浦和】 ブライアン・リンセン(後32) <span class="paragraph-title">【動画】奥田勇斗が新右SBとして即アピールの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J初ゴールは超絶ゴラッソ‼<br>\<br><br>C大阪・奥田勇斗がJ初ゴールとなる<br>豪快なダイレクトミドルを突き刺す<br><br>明治安田J1第18節<br>C大阪×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪浦和</a> <a href="https://t.co/6U481IzZrp">pic.twitter.com/6U481IzZrp</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801938150937215167?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 20:58 Sat【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat神戸先制の上位対決は浦和追いつき痛み分け…ソルバッケンが中島翔哉の同点弾アシスト【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節は首位の町田ゼルビア相手に惜しくも敗れた6位浦和。後半アディショナルタイムにPKから決勝点を奪われた。続いていた無敗が「4」でストップしたが、町田戦からはメンバー変更なし。前節初スタメンのオラ・ソルバッケンは引き続き左ウイングに入った。 対するは3位の神戸。4連勝からの2連敗と調子を落としており、前節の東京ヴェルディ戦はオウンゴールに泣いた。優勝争いに留まるためにも早めに立て直したいなか、東京V戦からはスタメンを3人変更。佐々木大樹、井出遥也、初瀬亮が先発した。 キックオフ直後から大迫勇也がファーストシュートを放つと、これで得たCKから再び大迫がヘディングシュート。ゴールに襲いかかるが、GK西川周作が弾き出す。 攻め立てる神戸は5分、ボックス手前中央の好位置でFKを獲得。大迫が直接狙ったが、GK西川が掻き出した。 対する浦和は最終ラインの裏へ抜け出したチアゴ・サンタナのポストプレーからチャンスを作る。落としを受けたオラ・ソルバッケンがシュートも、枠の上に飛んだ。 先手を取ったのは15分の神戸。右からのクロスでゴール前混戦が生まれると、最後はルーズボールに井出遥也が反応。右足で蹴り込み、ホームチームが1点をリードした。 その後はこう着状態が続いたが、32分には右からの前田直輝のクロスにソルバッケンが飛び込む。伸ばした左足はわずかに届かず、浦和は同点のチャンスを活かせなかった。 比較的引いて構えつつ前に出ていく神戸は、36分に追加点のチャンス。左から初瀬亮がクロスを入れると、大迫がダイビングヘッド。GK西川が弾き出した。 前半終了間際には、なかなか良い形を作れない浦和のチアゴ・サンタナが強烈なシュートを放っていくが、GK前川黛也がストップ。神戸の1点リードで折り返す。 後半に入ると浦和は2枚替え。前田直輝と岩尾憲を下げ、中島翔哉とサミュエル・グスタフソンを投入。中島が左ウイングに入り、ソルバッケンは右サイドに移った。 すると立ち上がり、伊藤敦樹がシュート。この際のファウルで得たFKから中島が直接狙っていく。 前半とは打って変わって攻勢の浦和。55分には、ボックス内で受けた伊藤が反転から左足シュートもわずかに右に外れた。 それでも勢いそのまま、同点ゴールを奪う。60分、ソルバッケンが右サイドからカットインすると、相手を引きつけて中央の中島にパス。右足で狙ったコントロールショットがゴール右隅に決まり、1-1の振り出しに戻った。 再び勝ち越したい神戸は広瀬陸斗を投入して攻勢を強めるが、ファイナルサードを攻略することができない。 耐えながら前に出る浦和は76分、中島がボックス手前左でタメを作ってからスルーパス。チアゴ・サンタナが左ポケットに抜け出してシュートを放つが、GK前川の正面を突いた。 両チーム交代カードを切りながら試合は終盤へ。86分にはボックス内でこぼれ球に反応した大迫が左足を振り抜くも、抑えきることができない。 後半アディショナルタイムには大畑歩夢、渡邊凌磨のシュートで神戸ゴールに迫った浦和だが、結局追加点は生まれないまま試合終了。1-1の痛み分けに終わっている。 浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸 【浦和】 中島翔哉(後16) 【神戸】 井出遥也(前15) <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンのラストパスから中島翔哉がコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが浦和のNo.10<br>\<br><br>ソルバッケンがカットインからパス<br>中島翔哉がワンタッチで相手を剥がし<br>最後はコントロールショットを突き刺した<br><br>攻勢を強める浦和。試合はまだ終わらない!<br><br>明治安田J1第17節<br>浦和×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和神戸</a> <a href="https://t.co/EVjWHiAbsB">pic.twitter.com/EVjWHiAbsB</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796822219772813703?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 18:25 Sat【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 Sat首位町田が後半AT劇的勝利! 下田北斗がPK沈め3連勝、浦和との拮抗の一戦制す!【明治安田J1第16節】
26日、明治安田J1リーグ第16節の浦和レッズvsFC町田ゼルビアが埼玉スタジアム2002で行われ、アウェイの町田が1-2で勝利した。 前節のジュビロ磐田戦を1-1のドローで終えた6位浦和は連勝が「3」でストップ。ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎に0-1で敗れ、やや気がかりな状態となっている。今節はその長崎戦でついにデビューしたオラ・ソルバッケンが初先発し、同じく長崎戦で負傷離脱から復帰していた岩尾憲もスタメンに名を連ねた。 対するアウェイの首位町田は2連勝中で5試合負けなし。直近のルヴァンカップの鹿島アントラーズ戦も2-0の勝利で終えた。浦和から期限付き移籍中の柴戸海は出場不可のため、今節は下田北斗がスタートからピッチに立った。 町田は立ち上がり、ショートコーナーから下田のファーストシュートに繋げていく。しかし、その後は比較的ボールを保持して打開を図る浦和、構えつつもハイプレスをかける町田のにらみ合いが繰り広げられる。 両チームともにファイナルサードを攻略できないなか、25分には昌子源が思い切って遠めからシュート。これは枠の左に外れ、緊迫した状況が続く。 攻めあぐねる浦和は38分にようやくゴールの匂いが。伊藤敦樹がボックス右角付近でパスを受けると、カットイン気味に動いてから左足シュート。ゴール左隅に飛んだがGK谷晃生のセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけても一進一退の攻防が続き、結局得点は生まれないまま前半終了。町田ベンチは後半頭から動き、藤本一輝に代えてナ・サンホを投入する。 すると52分、その町田がついに均衡を破る。ボックス内に走り込んだ平河悠に左サイドから斜めのパスが入ると、一度目のシュートはGK西川周作に止められたものの、こぼれ球を平河が自らプッシュ。先制点を奪った。 しかし、浦和もすぐさま反撃。右サイドから前田直輝がクロスを上げると、味方が頭で繋いで最後は伊藤が右足でフィニッシュ。失点してから2分でスコアをイーブンに戻した。 再び勝ち越したい町田は、ミッチェル・デュークと宇野禅斗が58分から途中出場。これに続いた浦和ベンチはソルバッケンと岩尾を下げ、サミュエル・グスタフソンと酒井宏樹をピッチに送り出した。 69分、町田はトリッキーなセットプレーから2点目に迫る。ボックス手前左でFKを獲得すると、キッカーの鈴木準弥は壁の裏から顔を出した下田へショートパス。反転からのシュートは集中していた浦和DFのブロックに遭った。 拮抗したまま試合は終盤へ。浦和は80分、右サイドを抜け出した酒井がチャンスを演出するが、グラウンダーのクロスは味方に合わない。 すると、ドロー決着かに思われた後半アディショナルタイム、平河のスルーパスから右ポケットへ抜け出したナ・サンホが倒され、町田がPKを獲得。キッカーを務めた下田が落ち着いて右隅に決め、土壇場で勝ち越しに成功した。 そのまま試合を締めた町田は3連勝達成。ホームの浦和は2試合勝利なしとなった。 浦和レッズ 1-2 FC町田ゼルビア 【浦和】 伊藤敦樹(後9) 【町田】 平河悠(後7) 下田北斗(後45+6) <span class="paragraph-title">【動画】 プレッシャーがかかるなか決めた下田北斗の劇的PK弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>最後にドラマが待っていた<br>\<br><br>試合の勝敗を決する判定は...PK<br>これを下田北斗が沈め首位の町田が連勝を伸ばす‼️<br><br>明治安田J1第16節<br>浦和×町田<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%94%BA%E7%94%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和町田</a> <a href="https://t.co/v6028KYkS0">pic.twitter.com/v6028KYkS0</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794658774155718921?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 18:17 SunC大阪がスーパーな2ゴールで3戦ぶり白星! 浦和は一歩及ばずで4戦未勝利【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が15日にヨドコウ桜スタジアムで行われ、ホームのセレッソ大阪が浦和レッズを2-1で下した。 9位C大阪は代表帰りの西尾隆矢が先発。海外移籍で離脱の毎熊晟矢に代わる右サイドバックに奥田勇斗が入った。8位浦和は出場停止のアレクサンダー・ショルツを欠くなか、佐藤瑶大を代役に抜擢。代表先で負傷したサミュエル・グスタフソンに代わるアンカーは引き続き岩尾憲で、中島翔哉やオラ・ソルバッケンが欠場のウイングに大久保智明を起用した。 序盤から浦和がうまくボールを動かし、攻撃でなかなかリズムを作れないC大阪だが、20分に右CKからレオ・セアラがわずかゴール上の惜しいシュートシーン。次第にC大阪もボールを握り返して押し込む時間帯も作り出していったが、ミドルサードから先で探る流れが続く。 浦和としても突きどころだが、なかなかチアゴ・サンタナに良い形でボールが入らず。そのななにが、33分にマリウス・ホイブラーテンの絶妙なフィードから一気にチャンスを作り、前田直輝の落としから伊藤敦樹がゴールに迫っていったが、これを仕留め切れない。 その後も互いに決め手を欠く両者だが、43分にC大阪が敵陣左サイドでFKのチャンスを掴むと、これを生かして先制に成功。遠目の位置からだったが、キッカーのルーカス・フェルナンデスが右足で直接狙うと、うまく相手守備陣の裏をかく形でゴール左隅に決まった。 そのC大阪は後半から上門知樹を送り込むなかで、早々にレオ・セアラが鋭いシュートを放つなど、勢いをもって立ち上がると、49分に右CKのチャンス。クロスは弾かれるが、バイタルエリア中央から奥田勇斗が目の覚めるような右足ミドルを叩き込み、浦和を突き放す。 より劣勢の浦和は交代カードを切りながら攻め返しにいくが、C大阪の守りを攻め切れず。チャンスの数ではC大阪の方が多い展開のなか、72分頃に伊藤が左ハムストリングを痛めた素振りから自ら交代を求めるアクシデントにも見舞われてしまう。 それでも、浦和はその交代で入った武田英寿が77分に右サイドからクロスを送ると、63分から出場したブライアン・リンセンがヘディングでネットを揺らして1点差に。C大阪は自陣で守備に追われるシーンが目立ちはじめ、81分に為田大貴と柴山昌也の投入でテコ入れを図る。 88分にも最後の交代枠で古巣戦の平野佑一と山下達也を送り込み、C大阪が逃げ切りムードを強めたなか、浦和も攻めに転じ続けるが、一歩及ばず。C大阪は3戦ぶり白星&4戦無敗に。浦和は2戦ぶり黒星&4戦未勝利となっている。 セレッソ大阪 2-1 浦和レッズ 【C大阪】 ルーカス・フェルナンデス(前42) 奥田勇斗(後4) 【浦和】 ブライアン・リンセン(後32) <span class="paragraph-title">【動画】奥田勇斗が新右SBとして即アピールの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>J初ゴールは超絶ゴラッソ‼<br>\<br><br>C大阪・奥田勇斗がJ初ゴールとなる<br>豪快なダイレクトミドルを突き刺す<br><br>明治安田J1第18節<br>C大阪×浦和<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/C%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%B5%A6%E5%92%8C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#C大阪浦和</a> <a href="https://t.co/6U481IzZrp">pic.twitter.com/6U481IzZrp</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1801938150937215167?ref_src=twsrc%5Etfw">June 15, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.15 20:58 Sat【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat浦和MFグスタフソンがスウェーデン代表で左ヒザ負傷…帰国は代表活動終了後に
浦和レッズは9日、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンの負傷を報告した。 現在スウェーデン代表に合流中のグスタフソンはトレーニング中に左ヒザを負傷。日本への帰国は代表活動終了後となる。 今シーズンから浦和でプレーしているグスタフソンはアンカーとしてチームを支え、ここまで明治安田J1リーグで15試合に出場。2得点を記録している。 スウェーデンはユーロ2024に出場しないが、今回のインターナショナル・マッチウィークでデンマーク代表、セルビア代表との国際親善試合を実施。5日のデンマーク戦で90分間ベンチを温めたグスタフソンは、6日のトレーニング中に負傷したと見られており、8日のセルビア戦はメンバー外となっていた。 2024.06.09 10:15 Sun浦和がストライカー補強? 得点王に輝きヘグモ監督とリーグ優勝経験の元スウェーデン代表FWに関心と報道
パナシナイコスに所属する元スウェーデン代表FWアレクサンデル・イェレメイエフ(30)が、浦和レッズに加入する可能性があるようだ。ギリシャ『SDNA』が伝えた。 イェレメイエフは、スウェーで出身で、母国のヘッケンやマルメでプレー。その後、ドイツのディナモ・ドレスデンへと完全移籍すると、オランダのトゥヴェンテでもプレー。2021年1月からはヘッケンに戻り、その後2023年1月にパナシナイコスに完全移籍。半年間はレバディアコスFCにレンタル移籍し、今シーズンはパナシナイコスでプレーしていた。 今シーズンはギリシャ・スーパーリーグで10試合に出場し7ゴールを記録。プレーオフでは5試合で1ゴール1アシストに終わっていた。 パナシナイコスとの契約は2025年末まである中、移籍を考慮しているという。 得点力はありながらも出場機会の少なさに不満を覚えたイェレメイエフは、日本行きを検討。『SDNA』は、5月に京都サンガF.C.からの関心を伝えていたが、最近ではトーンダウンしているとのこと。しかし、今度は浦和が関心を強めているという。 イェレメイエフはヘッケン時代に、ペア・マティアス・ヘグモ監督の下でプレーしており、スウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンとともに監督がよく知る選手。サッカーも理解しているはずだ。 2022シーズンはアルスヴェンスカンで27試合22ゴール3アシストと大暴れ。グスタフソン、ヘグモ監督と共にリーグ優勝を経験している。 ただ、パナシナイコスはイェレメイエフを売る気がない様子。ただ、監督交代が行われるようで、監督の考え方が去就に影響を与えることになりそうだ。 2024.06.07 21:40 Fri浦和にも影響? グスタフソンがスウェーデン代表の練習中にヒザを捻って離脱…追加で検査の可能性
浦和レッズのMFサミュエル・グスタフソンが、スウェーデン代表活動中に負傷したという。スウェーデン『fotbollskanalen』が伝えた。 今シーズンから浦和でプレーしているグスタフソン。アンカーのポジションでチームを支える活躍を見せ、明治安田J1リーグでは15試合に出場している。 スウェーデンはユーロ2024に出場しないものの、今回のインターナショナル・マッチウィークでは国際親善試合に臨んでおり、グスタフソンも消臭を受けていた。 そのグスタフソンは、6日のトレーニング中に負傷したとのこと。片ヒザに包帯を巻いた姿が確認されたとのことだ。 『fotbollskanalen』によると、グスタフソンはミニゲーム中にヒザを捻ったとのこと。ピッチに横たわったまましばらく治療を受けていたが、そのままピッチを去り、トレーニングを後にしたという。 グスタフソンはさらに検査を受けるとのこと。8日にはセルビア代表との試合が控えているが、どうやら出番はなさそうだ。 2024.06.07 20:45 FriG大阪が4連勝&7戦無敗で2位鹿島に迫る! 宇佐美貴史の華麗弾&山田康太の古巣弾で柏を振り切る【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 SunG大阪が4度目の正直で今季初の3連勝! 湘南攻勢も宇佐美貴史2発で逃げ切る【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が湘南ベルマーレを2-1で下した。 18位湘南は前節から4選手が入れ替わり、今季初先発の鈴木淳之介が古巣戦の鈴木雄斗や、大野和成とともに3バックの一角に。対する4位G大阪の方は先発の顔ぶれに変わりなしで、前節勝利の立役者である山田康太は引き続きベンチからスタートした。 今節を迎えるにあたり、キム・ミンテと畑大雅が離脱してしまった湘南だが、矢印前向きで立ち上がり、先にペースを掴む。だが、最少失点のG大阪もその堅守で我慢し、少しずつ攻め返す。 半ばを迎えても湘南の時間で進み、16分のFKから鈴木章斗が惜しいヘッドで迫るシーンもあったが、29分にGKソク・ボムグンのパスが敵陣中央で鈴木徳真をカットし、G大阪にチャンスが巡る。 鈴木徳真のダイレクトパスをバイタルエリア右の山下諒也がさらに右足ダイレクトで叩くと、ボックス中央の宇佐美貴史がこれもまた右足ダイレクトでゴール左下に流し込み、G大阪が先手を奪う。 1つの乱れから失点の湘南は43分にも宇佐美の際どい右足ミドルであわや失点の場面があったが、ボールをうまく動かしながら攻めに。ただ、なかなかゴールに繋げられず、0-1で折り返す。 その後半も湘南が前重心で立ち上がり、G大阪が受ける流れに。ボールを握りながら、背後の意識も高めた攻撃で相手ボックスに攻め入るシーンを作り出していくが、G大阪も引き続き要所で粘る。 56分に倉田秋を送り出した後も守りに走らされるG大阪だが、63分にロングボールのこぼれ球を拾った宇佐美が背後にパスを出すと、山下が反応。ボックス右で杉岡大暉に倒され、PKを獲得する。 これを宇佐美がゴール右に右足で蹴り込み、G大阪は突き放しに成功。悪くない戦いをするなか、次のゴールも許した湘南は直後にルキアンと古巣戦の阿部浩之を送り込み、改めて攻めに転じる。 77分にも茨田陽生を投入した湘南の反撃が続くと、その1分後の左CKからニアでコースが変わったボールにルキアンが頭で合わせ、ついに一森純を攻略。湘南が1点差に詰め寄り、さらに攻める。 79分から84分にかけて、イッサム・ジェバリや、山田康太、ネタ・ラヴィ、松田陸を送り出しても守勢が続いたG大阪だが、タフなゲームをモノにし、4度目の正直で今季初の3連勝かつ6戦無敗に。湘南は2連敗となった。 湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪 【湘南】 ルキアン(後33) 【G大阪】 宇佐美貴史(前29、後20) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪がダイレクトプレー3連発から宇佐美貴史の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>苦しい時にチームを救うキャプテン<br>\<br><br>相手のパスミスを逃さず<br>鈴木→山下と繋ぎ<br>最後はキャプテン・宇佐美が決めた!<br><br>キャプテンの重苦しい空気を払拭するゴールで<br>アウェイ・G大阪が先制!<br><br>明治安田J1第17節<br>湘南×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97G%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南G大阪</a> <a href="https://t.co/lVLQQenetY">pic.twitter.com/lVLQQenetY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796795017027006723?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:03 Sat【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行しながらも終盤の連続失点で逆転負けを喫した。 ショッキングな敗戦と言ってもいい中で、さらにキム・ミンテ、畑大雅が負傷離脱と苦しい状況に。追い打ちをかけられている中でも、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。 試合中に良い部分はある中で、最終的な結果が掴めていない湘南。今シーズンは3チームが自動降格という状況の中、離されていない今のうちに降格圏を離れたい。 フィニッシュを含めた両ゴール前での精度を上げなければ、守ってきたJ1から去ることになる可能性もある状況。今一度、結果を残すこととしっかり向き合って戦いたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大岩一貴、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、杉岡大暉 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、ルキアン 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”突破で、目指すは頂点【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのFC東京戦で勝利。“鬼門”と言われ続けた場所で、大きな1勝を手にすることができた。 その試合を決めたのは今季から加入した山田康太。ケガで離脱していた男が決めた移籍後初ゴールが大きな勝ち点3を掴むことに。チームも上昇気流に乗っている。 5戦無敗と勝ち点を積み上げているG大阪にとっては、この一戦は分岐点になる可能性が。今季4度目の3連勝チャレンジを迎えることとなる。ここで勝利できれば、上位が見えてくる状況だ。 堅守に加えてチャンスをしっかり生かす攻撃陣が機能すれば自ずと勝ち点はついてくる。残り3試合の前半戦、どこまで首位に近づけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.06.01 12:30 Sat【J1注目プレビュー|第16節:FC東京vsG大阪】お得意様迎えるFC東京、上位狙うG大阪は“鬼門”突破なるか?
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 15:00キックオフ FC東京(8位/23pt) vs ガンバ大阪(4位/25pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆お得意様叩いて復調のきっかけに【FC東京】</span> 前節はホームに横浜F・マリノスを迎えて1-1のドロー。3連勝の後、3試合勝利から遠ざかっている。 YBCルヴァンカップをミッドウィークに戦った中、中3日での試合。PK戦までもつれこむ死闘をアウェイで繰り広げての戦いとなる。 G大阪は既に敗退したため、コンディションに差がある状況。一部選手は入れ替えたが、疲労感は肉体的にも精神的にもあるはずだ。 ケガ人も出ており、万全の状態とはいえないものの、その中でどういう戦いを見せるか。ホームでは20年間でわずか1敗という相性の良さを最大限生かしたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:野澤大志ブランドン DF:長友佑都、 木本恭生、エンリケ・トレヴィザン、バングーナガンデ佳史扶 MF:小泉慶、高宇洋 MF:遠藤渓太、仲川輝人、俵積田晃太 FW:ディエゴ・オリヴェイラ 監督:ピーター・クラモフスキー 出場停止:原川力 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”味スタを今季こそ攻略なるか【ガンバ大阪】</span> 前節は川崎フロンターレとホームで対戦し、3-1で勝利。3連勝チャレンジに失敗も、しっかりと勝利、4戦無敗とした。 安定した守備を支える2人がゴールを決めるという新たな形も見出した中で、上位を窺える位置につけ続けたいところ。近年は下ばかりを見ていただけに、このまま上を見続けたい。 その中でシーズンのカギを握る可能性があるのは、この“鬼門”である味の素スタジアム。前々節は東京ヴェルディと対戦し、0-0のゴールレスドロー。何も上手くいかない試合となり、場所への苦手さも感じる。 2020年の明治安田生命J1リーグで勝利しているものの、FC東京に味スタで勝利したのは、2002年のナビスコカップ準々決勝以降はその1勝のみ。現在3連敗中と苦手にしていることは間違いなく、払拭していきたいところだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ネタ・ラヴィ、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.26 12:25 Sun【J1注目プレビュー|第15節:G大阪vs川崎F】相対する守備の完成度、どちらの攻撃が上回るか
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 15:00キックオフ ガンバ大阪(6位/22pt) vs 川崎フロンターレ(13位/16pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆またも逃した3連勝【ガンバ大阪】</span> ミッドウィークはアウェイで東京ヴェルディと対戦し0-0のゴールレスドロー。3度目の3連勝チャレンジも失敗に終わってしまった。 ただ、チームは3試合連続クリーンシート中。堅守は東京V戦でも光り、セットプレー時のピンチや相手の際どいシュートを悉く防いだGK一森純の活躍は目覚ましい。 チーム全体で連動する守備の強度は本物。となれば、この状況を活かしたいのは攻撃陣だ。 東京V戦でもあまり良い形で攻撃を仕掛けられたとは言い難い。トップの宇佐美貴史が組み立てに入った際にトップが不在になり、再度攻撃も駒不足となると仕掛けが乏しくなる。いかに守備を良い攻撃に繋げられるかが課題となりそうだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:ウェルトン、坂本一彩、倉田秋 FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス <span class="paragraph-subtitle">◆崩壊した守備、立て直せるか【川崎フロンターレ】</span> 5試合無敗が続き、やっと波に乗れ出したのかと思われたが、ミッドウィークのサガン鳥栖戦では5-2と惨敗に終わった。 今シーズン波に乗れない川崎F。その最大の要因はディフェンスラインの不安定さだろう。昨シーズン苦戦した要因も同様だが、ケガなどもありメンバーが固定されず、鳥栖戦では脆さが露呈する形となった。 過密日程を含めて選手の組み合わせを変えなければいけないことはあるが、あまりにもメンバーが固定されない状況。安定した形を見出せなければ、波のある結果は続いていくことになるだろう。 最適解を見つけること、そしてチームとして浮き足立たないことがポイントに。前節の悔しさをしっかりと晴らしたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:ファンウェルメスケルケン際、ジェジエウ、高井幸大、佐々木旭、 MF:脇坂泰斗、橘田健人、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.05.19 12:45 Sun【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat神戸先制の上位対決は浦和追いつき痛み分け…ソルバッケンが中島翔哉の同点弾アシスト【明治安田J1第17節】
1日、明治安田J1リーグ第17節の浦和レッズvsヴィッセル神戸が埼玉スタジアム2002で行われ、1-1の引き分けに終わった。 前節は首位の町田ゼルビア相手に惜しくも敗れた6位浦和。後半アディショナルタイムにPKから決勝点を奪われた。続いていた無敗が「4」でストップしたが、町田戦からはメンバー変更なし。前節初スタメンのオラ・ソルバッケンは引き続き左ウイングに入った。 対するは3位の神戸。4連勝からの2連敗と調子を落としており、前節の東京ヴェルディ戦はオウンゴールに泣いた。優勝争いに留まるためにも早めに立て直したいなか、東京V戦からはスタメンを3人変更。佐々木大樹、井出遥也、初瀬亮が先発した。 キックオフ直後から大迫勇也がファーストシュートを放つと、これで得たCKから再び大迫がヘディングシュート。ゴールに襲いかかるが、GK西川周作が弾き出す。 攻め立てる神戸は5分、ボックス手前中央の好位置でFKを獲得。大迫が直接狙ったが、GK西川が掻き出した。 対する浦和は最終ラインの裏へ抜け出したチアゴ・サンタナのポストプレーからチャンスを作る。落としを受けたオラ・ソルバッケンがシュートも、枠の上に飛んだ。 先手を取ったのは15分の神戸。右からのクロスでゴール前混戦が生まれると、最後はルーズボールに井出遥也が反応。右足で蹴り込み、ホームチームが1点をリードした。 その後はこう着状態が続いたが、32分には右からの前田直輝のクロスにソルバッケンが飛び込む。伸ばした左足はわずかに届かず、浦和は同点のチャンスを活かせなかった。 比較的引いて構えつつ前に出ていく神戸は、36分に追加点のチャンス。左から初瀬亮がクロスを入れると、大迫がダイビングヘッド。GK西川が弾き出した。 前半終了間際には、なかなか良い形を作れない浦和のチアゴ・サンタナが強烈なシュートを放っていくが、GK前川黛也がストップ。神戸の1点リードで折り返す。 後半に入ると浦和は2枚替え。前田直輝と岩尾憲を下げ、中島翔哉とサミュエル・グスタフソンを投入。中島が左ウイングに入り、ソルバッケンは右サイドに移った。 すると立ち上がり、伊藤敦樹がシュート。この際のファウルで得たFKから中島が直接狙っていく。 前半とは打って変わって攻勢の浦和。55分には、ボックス内で受けた伊藤が反転から左足シュートもわずかに右に外れた。 それでも勢いそのまま、同点ゴールを奪う。60分、ソルバッケンが右サイドからカットインすると、相手を引きつけて中央の中島にパス。右足で狙ったコントロールショットがゴール右隅に決まり、1-1の振り出しに戻った。 再び勝ち越したい神戸は広瀬陸斗を投入して攻勢を強めるが、ファイナルサードを攻略することができない。 耐えながら前に出る浦和は76分、中島がボックス手前左でタメを作ってからスルーパス。チアゴ・サンタナが左ポケットに抜け出してシュートを放つが、GK前川の正面を突いた。 両チーム交代カードを切りながら試合は終盤へ。86分にはボックス内でこぼれ球に反応した大迫が左足を振り抜くも、抑えきることができない。 後半アディショナルタイムには大畑歩夢、渡邊凌磨のシュートで神戸ゴールに迫った浦和だが、結局追加点は生まれないまま試合終了。1-1の痛み分けに終わっている。 浦和レッズ 1-1 ヴィッセル神戸 【浦和】 中島翔哉(後16) 【神戸】 井出遥也(前15) <span class="paragraph-title">【動画】ソルバッケンのラストパスから中島翔哉がコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これが浦和のNo.10<br>\<br><br>ソルバッケンがカットインからパス<br>中島翔哉がワンタッチで相手を剥がし<br>最後はコントロールショットを突き刺した<br><br>攻勢を強める浦和。試合はまだ終わらない!<br><br>明治安田J1第17節<br>浦和×神戸<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%A6%E5%92%8C%E7%A5%9E%E6%88%B8?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#浦和神戸</a> <a href="https://t.co/EVjWHiAbsB">pic.twitter.com/EVjWHiAbsB</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796822219772813703?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 18:25 Sat【J1注目プレビュー|第17節:浦和vs神戸】共に痛みを伴う敗戦…嫌なムードを払拭するのは?
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(7位/24pt) vs ヴィッセル神戸(3位/29pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆悔しい敗戦を乗り越えろ【浦和レッズ】</span> 前節はホームにFC町田ゼルビアを迎えた中、ラストプレーのPKで失点し敗戦。4戦無敗となっていたなかでの悔しい黒星となった。 試合内容は相手を上回り、首位相手にしっかりと戦えていた。しかし、それでも結果は黒星。内容が良くても意味はない。 気になるのはサイドアタックの精度。特に、町田戦では効果的なクロスが入らず、その精度の低さは目立った。プレスをかけてサイドから素早い攻撃を仕掛けたいなかで、クロスの精度は大事なところだろう。 相手を崩すための動きは徐々に出てきた。ただ、サイドアタッカーはケガなどで固定できず、苦しんでいる。オラ・ソルバッケンの状態は徐々に上がっている中で、期待されるところも大きいはずだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、岩尾憲 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class="paragraph-subtitle">◆まさかの連敗、負けられない【ヴィッセル神戸】</span> アウェイで鹿島アントラーズに封殺された神戸は、ホームに戻っての前節も東京ヴェルディ相手に0-1で敗戦。オウンゴールではあったが、これで連敗となった。 首位の町田を追いかけたかった中で、よもやの連敗は苦しいところ。特にチームとして重く受け止めたいのが沈黙を続ける攻撃陣だ。 5月上旬は複数得点を記録して輝きを取り戻したかと思われた攻撃陣だったが、3試合で奪ったのは1点のみ。失点も「2」で終わっていることを考えれば、攻撃陣が機能できていればというところだろう。 2シーズンぶりの連敗を喫しても「やり続けること」を強調した吉田孝行監督とGK前川黛也。しっかりとここで勝利を取り戻し、連覇に向けて進みたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:前川黛也 DF:酒井高徳、山川哲史、マテウス・トゥーレル、初瀬亮 MF:山口蛍、扇原貴宏、宮代大聖 FW:武藤嘉紀、大迫勇也、広瀬陸斗 監督:吉田孝行 2024.06.01 13:25 Sat【J1注目プレビュー|第16節:浦和vs町田】首位・町田は埼スタの”圧”に耐えられるか!? 浦和は味方につけ撃破へ
【明治安田J1リーグ第16節】 2024年5月26日(日) 16:00キックオフ 浦和レッズ(6位/24pt) vs FC町田ゼルビア(1位/32pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい台所事情も見せつけたい埼スタの“圧”【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイでのジュビロ磐田戦で1-1のドロー。先制するもすぐに追いつかれるという嫌な形で連勝が「3」でストップしてしまった。 さらに、ミッドウィークのYBCルヴァンカップではJ2のV・ファーレン長崎相手に1-0で敗戦。数的優位な状況から先制を許すなど、隙を見せてやられてしまったことはいただけない。 ただ、オラ・ソルバッケンがついにデビュー。それでも、伊藤敦樹が負傷交代したり、ケガ人が絶えないという悩ましい側面は全く変わらない。 継続して起用してきた選手たちが徐々にいなくなり、チームとしての完成度が再び下がるなど悪循環も生まれつつあるが、ここでどう踏ん張れるか。J1の先輩としての意地、そして埼スタの圧力を町田に見せつけたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、大畑歩夢 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、渡邊凌磨 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ <span class=“paragraph-subtitle">◆首位を守るため、埼スタの圧を跳ね除けろ【FC町田ゼルビア】</span> 前節はホームに東京ヴェルディを迎えての“東京クラシック”。意地を見せたい中で、5-0と完璧な勝利を収め、今シーズン1の出来だったといえる戦いを見せた。 これで5戦負けなしで首位に立っている状況。迎えるはアウェイでの浦和戦だ。 この試合に向けての不安材料は2つ。1つは中盤を支え強度と保つために必要な柴戸海が契約の問題で出場ができないこと。町田での存在感を考えれば、この欠場は大きな痛手と言えるだろう。 そしてもう1つが埼スタという場所。今までに味わったことのない数のサポーターと、全方位からくる圧力に町田の選手たちがどういう反応を見せるか。普段の強度を保ち続けて戦い抜けるかはポイントとなる。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:鈴木準弥、チャン・ミンギュ、昌子源、林幸多郎 MF:平河悠、宇野禅斗、仙頭啓矢、藤本一輝 FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 契約上出場不可:柴戸海 2024.05.26 13:15 Sun3点リードから2被弾も最後の最後にPK弾! 攻撃陣の連携深まる浦和が今季初連勝、チアゴ・サンタナ2発などで新潟を4発撃破【明治安田J1第13節】
11日、明治安田J1リーグ第13節のアルビレックス新潟vs浦和レッズがデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの浦和が2-4と勝利した。 3試合未勝利で3勝4分け5敗の新潟(16位)と、前節白星で勝敗を五分に戻した5勝2分け5敗の浦和(9位)。2024シーズンも中盤戦へ入るなか、互いに未だ2連勝が一度もない。 開始4分でいきなり浦和が先制。古巣対戦の渡邊凌磨が素早い判断で前線へスルーパスを送り、最終ライン背後へ抜け出したチアゴ・サンタナがGKとの一対一を制して流し込んだ。 幸先よく先制の浦和は12分、ボックス手前からのFKを中島翔哉が狙うが、惜しくもゴール右へ。中島は18分に巧みな切り返しから決定機も、今度は左足シュートをGKに阻まれる。 劣勢の新潟は35分、長谷川元希の右CKに小野裕二がヘディング。枠を突いたが、浦和のGK西川周作に掻き出される。次第に盛り返す新潟だが、浦和の守備は堅い。 44分には速攻から長倉幹樹がボックス手前より低い弾道の左足ミドル。枠を突き、威力も悪くなかったが、ここもGK西川に阻まれる。37歳西川の予測とポジショニングが光る。 1点リードの浦和はハーフタイム、前半途中に足を痛めながらプレーを続行していた大久保智明を下げ、AFC U23アジアカップから帰還の大畑歩夢を投入。大畑は帰還後初出場だ。 52分にはセットプレーからオウンゴールで追加点かと思われたが、VARオンリーレビューの結果、FKを折り返したマリウス・ホイブラーテンのオフサイドで取り消しに。 それでも65分、GK西川から長いパスの連続でシンプルに前進し、ビルドアップからカウンターの形を作る。新潟のルーズさが垣間見えた格好だが、最後は右へ流れたサミュエル・グスタフソンにボールが渡り、現役スウェーデン代表の右足シュートがネットへ吸い込まれた。 これで糸が切れてしまった印象の新潟。2試合連続で3失点を喫してしまう。 69分、浦和は速攻からピッチ中央でチアゴ・サンタナが前を向き、右側では駆け上がる前田直輝が完全にフリー。ラストパスを受けた前田がGKとの一対一を難なく制し、リードを3点に広げた。 新潟は75分、ボックス左でポケットを取った長倉がクロス。浦和は渡邊が曖昧なプレー判断でボールを身体に当てるだけとなり、ファーへ走る新潟FW太田修介の足元に転がしてしまう。太田が詰め込み、新潟が1点を返す。 ここからギアが上がった新潟。浦和を押し込めるようになり、終盤に来て1点差とする。 87分、左サイド深い位置からスローイン。ボールを受けた舞行龍ジェームズが右足で斜めの良質なクロスを入れ、DFの間からフリーで走り込んだ長倉が強烈なヘディング弾を叩き込んだ。今度は新潟が浦和のルーズさを突く。 なおも浦和を攻め込む新潟。後半アディショナルタイム11分間を含め、幾度となくゴール前へ迫っていく。ただ、最後の最後にPK献上。90+11分、遠藤凌がボックス内でエカニット・パンヤを倒してしまい、PKをチアゴ・サンタナに沈められた。 結局、新潟は2-4の敗戦に。4戦未勝利の2連敗となった。 浦和は今季初の連勝。終盤の被弾で課題も垣間見えたが、攻撃陣の連携は次第に深まってきた様子だ。 アルビレックス新潟 2-4 浦和レッズ 【新潟】 太田修介(後30) 長倉幹樹(後42) 【浦和】 チアゴ・サンタナ(前4、後57) サミュエル・グスタフソン(後20) 前田直輝(後24) 2024.05.11 16:08 Sat攻守“最少”に「満足」のダニエル・ポヤトス監督、火力不足の攻撃に「明確な改善点」
ガンバ大阪は今後、火力不足をどう改善していくかが課題となりそうだ。 G大阪は15日に味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第14節で東京ヴェルディと対戦。前後を通じて3本のシュート数にとどまった攻撃が迫力を欠き、0-0に終わった。 これで3戦無敗だが、3度目の正直で狙った3連勝も叶わずのダニエル・ポヤトス監督は「試合を通して均衡した展開だった。ドローは平等な結果だと思う」と振り返った。 一方で、「しっかりとコントロールするところは自分たちができた」と前置きしつつ、改めて露呈した攻撃の迫力不足をこう続けた。 「前半のところでもう少し最終ラインをブレイクする動きを入れたかった。後半の始めも相手の流れになったなかで、我慢しながら戦って自分たちの流れを引き寄せられたが、最終的に相手の最終ラインを崩せずに終わった試合展開だった」 この試合の攻撃陣は最前線の宇佐美貴史に岸本武流、坂本一彩、食野亮太郎の2列目。イッサム・ジェバリこそ復帰したが、依然として山田康太、ウェルトン、ファン・アラーノを欠いた。 ゴールがほしい展開で交代カードを余らせたところからも攻撃的選手の不足を感じさせ、指揮官も「ケガ人がいて、ローテーションを組むのが難しいところもある」と漏らした。 そんなG大阪はここまで攻守ともにJ1最少タイの11得点10失点。攻撃が課題となる一方で、守備の方はJ1ワーストタイ61失点を叩き出した昨季から大幅に改善され、武器と化す。 試合数を下回る得点数が物語るように、攻撃が…というところだが、指揮官はここまでの戦いぶりに「今の結果(11得点10失点)に関しては満足している」と話す。 「何にというと、数字というよりはチームの姿勢、振る舞い方というところに満足している。新加入選手がしっかりとエネルギーをチームに与えてくれているというのが1つの大きな要因としてある」 そして、攻撃面にも「攻撃の改善というところに関しては攻撃に明確な改善点がある。普段のトレーニングから改善にも着手し、どう攻撃していくかもやっている」と続けた。 そのなかで、「ウェルトン、ファン・アラーノ、山田がケガでいないし、ジェバリが帰ってきたところ」と台所事情の厳しさも口にしたが、引き続き攻撃構築に努める姿勢を示した。 「そういった選手たちが戻ってきたら、さらなる攻撃の加速ができるだろうし、彼らがいるときにダメージを与えていけるようにやっていきたい。どう攻撃していくかは引き続きトレーニングでやっていければと思う」 昨季と比べても守備の安定感により、勝負にこだわる姿勢を体現する今季のG大阪。攻撃にパワーが出てくるようだと、もっと上を狙っていけるチームになりそうだが、いかに。 2024.05.16 09:55 Thu【J1注目プレビュー|第14節:東京VvsG大阪】“Jリーグの日”のオリジナル10対決! 粘りの東京Vと上位接近のG大阪
【明治安田J1リーグ第14節】 2024年5月15日(水) 19:00キックオフ 東京ヴェルディ(11位/17pt) vs ガンバ大阪(5位/21pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホーム連勝へ! 【東京ヴェルディ】</span> 31年前の5月15日、オープニングゲームを戦ったヴェルディ川崎。31年後はJ1の舞台でその日を迎え、同じオリジナル10のG大阪をホームに迎える。 前節はアウェイでの鹿島アントラーズ戦。オリジナル10同士の対決となった中、3点ビハインドと苦しい戦いを強いられるも、脅威的な粘りを見せて後半に3ゴール。3-3のドローで勝ち点1を持ち帰った。 16年ぶりのJ1の舞台は順風満帆とは言えないが、諦めない姿勢を全面に出し、勝ち点をしっかりと積み上げていっている。気がつけば10戦負けなし。引き分けは多いが、それでも大事な勝ち点を積み上げている。 前会のホームゲームはジュビロ磐田相手に劇的勝利。ドラマは勝ち点3につなげたいところだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、谷口栄斗、袴田裕太郎 MF:山田楓喜、見木友哉、森田晃樹、チアゴ・アウベス FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆3連勝で波に乗れるか【ガンバ大阪】</span> 今シーズンも難しい戦いになるかと思われたが、気が付けば5位。上位を争っている。 前節はアウェイで堅守の名古屋グランパスをタイテに0-1で勝利。チーイムに粘り強さが出てきて、2試合連続ウノゼロ勝利となった。 シーズンすでに連敗を2度経験しているが、連勝は3度。ただいずれも2連勝でストップしており、どうも波に乗り切れていない印象だ。 失点は少ないが得点も少ない状況。攻撃陣の奮起が3連勝に向けては必要になるだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:岸本武流、宇佐美貴史、倉田秋 FW:坂本一彩 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.15 15:45 WedG大阪が岸本武流の移籍後初ゴールで今季3度目の連勝! 名古屋との固い試合を制す【明治安田J1第13節】
明治安田J1リーグ第13節の1試合が11日に豊田スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪が名古屋グランパスを1-0で下した。 サンフレッチェ広島に今季初の土をつけた7位名古屋と、大阪ダービーを5年ぶりに制した8位G大阪の一戦。ホーム連戦の名古屋が前節の先発から新たに中山克広、和泉竜司、永井謙佑を起用した一方で、今季移籍の中谷進之介にとって古巣凱旋となるG大阪は岸本武流がスタートから出場した。 序盤から宇佐美貴史がアクセントになり、繋いで崩そうとするG大阪に対して、名古屋は低い位置を5バックで守り、古巣戦のパトリックをターゲットにした攻めにセットプレーも絡め、こじ開けにかかる。 そのなかで、27分に敵陣右サイド深くで相手のスローインから宇佐美がボールをかっさらい、G大阪が先にチャンス。ボックス右に仕掛け、右足フィニッシュに持っていったが、GKランゲラックが立ちはだかる。 相手にボールを持たれても自陣でブロックを築き、奪い切れれば一気に陣地回復の名古屋も攻め返す時間帯を作り出すが、永井のスピードを生かせるようなシーンもなく、攻撃が停滞。固い展開のまま折り返す。 後半も戦況が大きく変わることなく進むなか、56分にG大阪が左サイドでの組み立てを大きな展開で逆サイドからの仕掛けに繋げ、岸本がクロス。これにゴール前に飛び込んでいった半田陸だが、合わせ切れず。 だが、G大阪は67分、バイタルエリア中央の宇佐美が左足を振っていくと、ボックス中央のスペースにいた坂本一彩にうまく通り、右足フィニッシュ。GKランゲラックが弾くが、ボックス右でフリーの岸本が右足で押し込んだ。 失点直後から切り札のキャスパー・ユンカーや、内田宅哉、ケガ明けの小野雅史を立て続けに送り込み、反撃に。77分に森島司がバイタルエリア右からボックス右に仕掛け、フィニッシュに持ち込み、積極性を打ち出す。 さらに、その流れからの右CKを二次攻撃に繋げ、ボックス中央の永井に大きなチャンスが巡った名古屋は引き続き攻勢に出るが、G大阪も交代カードを駆使してもうひと刺しを狙いつつ、最後のところで跳ね返し続ける。 84分に最後の交代で倍井謙も送り込んだ名古屋に対して、先制してから守備に走らされたG大阪だが、古巣戦の中谷を中心に凌ぎ、岸本の移籍後初ゴールで今季3度目の連勝。攻撃停滞の名古屋は連勝を逃した。 名古屋グランパス 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 岸本武流(後22) <span class="paragraph-title">【動画】岸本武流のG大阪初ゴールが決勝弾に!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>新加入の一撃がチームに先制点をもたらす!<br>\<br><br>坂本 一彩がゴール前で打ったシュートの<br>こぼれに反応した岸本 武流が決め<br>G大阪での移籍後初ゴールを記録!<br><br>明治安田J1リーグ第13節<br>名古屋×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8BG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#名古屋G大阪</a> <a href="https://t.co/BC6BN4wRC2">pic.twitter.com/BC6BN4wRC2</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1789213137016635612?ref_src=twsrc%5Etfw">May 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.11 18:04 Sat【J1注目プレビュー|第12節:G大阪vsC大阪】負けることなど許されない、今季最初の“大阪ダービー”
【明治安田J1リーグ第12節】 2024年5月6日(月) 13:05キックオフ ガンバ大阪(10位/15pt) vs セレッソ大阪(3位/20pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆宿敵に勝って連敗ストップへ【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのアビスパ福岡戦。隙を見せたことで失点すると、ゴールが遠くそのまま敗戦となった。 今季2度目の連敗。このままズルズルいくわけにもいかないが、最終ラインに痛手が。三浦弦太が長期離脱となり、再び負傷者が出てしまった。 今季加入の中谷進之介と共に守備を支えてきた中での離脱となったが、1つプラスがあるとすれば半田陸の復帰。アジア王者になって帰国した。 帰国から中1日と厳しさもあるが、幸か不幸か大会では出番が少なく、疲労はないはず。時差ボケなどコンディションの不安はあるが、序列を上げてパリ五輪に出るためにも、先発起用もありそうだ。 いずれにしても負けられる相手ではない。攻撃陣が再び輝けるか。古巣対決となる鈴木徳真、岸本武流にも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:鈴木徳真、ダワン MF:岸本武流、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 出場停止:美藤倫 <span class="paragraph-subtitle">◆宿敵を下して不安払拭へ【セレッソ大阪】</span> 前節はホームに北海道コンサドーレ札幌を迎えた中、試合は1-1のドロー。またしても勝ち点を落として首位の座を明け渡した。 首位に立ってから3戦勝利なし。チームとしての未熟さか、硬さが出たのか、ホームでの2試合を連続ドローとこれまでの戦いを出せたとは言い難い。 大阪から移動することなく3連戦。コンディション面では福岡帰りのG大阪より圧倒的有利。チームのポイントはやはりレオ・セアラだろう。 11試合で9ゴール。6試合連続ゴール中と気を吐いているが、裏を返せばレオ・セアラ次第という状況。依存度が高まっており、諸刃の剣状態にもなっている。ダービーを制するには、エースはもちろん、周りの活躍も不可欠だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:毎熊晟矢、鳥海晃司、舩木翔、登里享平 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、為田大貴 監督:小菊昭雄 2024.05.06 10:35 Mon「勝てたのは非常に大きい」…粘り勝ちの浦和戦で光ったG大阪指揮官の洞察力 「左サイドを突いていけるのではと」
ガンバ大阪が粘り勝ちだ。 20日の明治安田J1リーグ第9節では浦和レッズと対戦。敵地の埼玉スタジアム2002に乗り込んでの今節は守備の時間が多かったが、残り10分を切ろうとするなかの78分にカウンターから若きFW坂本一彩の2戦連続弾でスコアを動かすと、その後の守勢も凌ぎ、1-0で勝ち切った。 G大阪からみて、4本に対して12本のシュート数や、0回に対して11回のCK数といったスタッツからも厳しい戦いだったのを物語るが、今季のアウェイ戦では5試合目にして初白星となり、これで2連敗からの2連勝。ダニエル・ポヤトス監督はこう総括した。 「試合の展開自体は全体を通して拮抗したものだったのではないかなと思う。本当に改めてだが、浦和レッズさんは素晴らしいチームだと実感したし、脅威のあるチームだと思った」 「ただ、ガンバとしてはそういったチームに対して、前半にしっかりと良いディフェンスができたと思うし、後半が始まったところで相手がかなり押し込んでくる形になるのではないかというのは予測できていて、立ち上がりのところを良い守備で我慢でき、そこから試合を少しずつ均衡するところまで持ち込めた」 「確かにポゼッション率でいうと、全体的に低かったし、その部分に関しては私好みではない展開になってしまったが、相手を考えると、こういった展開というのも起こりうることかなと思う。ただ、最終的にこういった難しいスタジアムで勝てたのは非常に大きいし、ここ数年、特に去年は自分たちが悔しい思いをした」 「その気持ちというのを払拭できたんじゃないかなと思う」 昨季にルヴァンカップを含め、4度の対戦があって全敗した相手からの勝利をそう振り返ったスペイン人指揮官は後半途中から相手の左サイドバック、渡邊凌磨のところを崩そうと58分に岸本武流を入れたり、ウェルトンを右サイドに移したりの策に出た。 すると、この狙いがピタリとハマり、ウェルトンの仕掛けを突破口に坂本が決勝ゴール。浦和側がその直前にケガからの復帰戦だったアレクサンダー・ショルツを下げたというのもあるが、ダニエル ・ポヤトス監督の洞察力もあってのゴールだったといえる。 「チェンジサイドの狙いで言えば、唐山翔自のところで渡邊選手に対して、仕掛けたり、何回か入れ替わりそうなシーンというのがあった。そのなかで、そういった相手の左サイドを突いていけるのではないかと思ったのと、(マリウス・)ホイブラーテン選手の疲れというのも少しずつ見えているなというのがあって、ショルツ選手の方がしっかりと守備のところは耐えられているという印象があった」 「だから、ウェルトンを右サイドに持っていき、さらにパワーのある選手をうちの右サイドに置きながら、推進力を出しながらやっていこうと思った。確かにポゼッションで言えば、全体的に持てなかったが、攻守の切り替えで狙っていけるのではないかと。浦和さんのセンターバックがしっかりとしていて、なかなかボールを繋ぎながら理想の形で崩せなかったし、切り替えでという狙いがあった」 <span class="paragraph-title">【ハイライト動画】浦和レッズvsガンバ大阪</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NuYdF1v-Hx0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.20 22:55 Sat【J1注目プレビュー|第18節:C大阪vs浦和】お得意様・浦和を迎えるC大阪は勝ち切れるか? 野戦病院状態の浦和は正念場
【明治安田J1リーグ第18節】 2024年6月15日(土) 19:00キックオフ セレッソ大阪(9位/25pt) vs 浦和レッズ(8位/25pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆中位から上に行けるかどうか【セレッソ大阪】</span> 前節は京都サンガF.C.相手に1-1のドロー。下位で苦しむ相手に苦戦した結果、ゴールが1つしか奪えなかった。リーグ戦では連続ででドローも、着実に勝ち点を重ねている。 今節は浦和をホームに迎える中、ホームでは得意な相手。直近11試合で7勝3分1敗と結果を残しており、過去4年は全てクリーンシートだ。 チームにとってはキャプテンでもあったDF毎熊晟矢が海外移籍のため離脱。チームにとっては痛手とも言えるが、残った選手たちが穴を埋めていくしかない。今こそ、一丸となって戦う時だろう。 ただ、この中断期間にカップ戦3試合を行っており、浦和とのコンディション差は歴然。それでも再開初戦でしっかりと結果を残していきたい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:田中駿汰、奥埜博亮 MF:ルーカス・フェルナンデス、ヴィトール・ブエノ、カピシャーバ FW:レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい中、混戦を抜けられるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームにヴィッセル神戸を迎えて1-1のドロー。3試合勝利がない状況だ。 2週間の中断期間に他クラブはルヴァンカップや天皇杯を戦ったが、浦和は早期敗退と出場権剥奪という状況で今シーズンはリーグ戦のみの戦いに。代表活動に参加した選手も少なく、コンディションを整える良い機会となった。 しかし、チームの要であったスウェーデン代表MFサミュエル・グスタフソンが代表活動中に負傷。また、DFアレクサンダー・ショルツは出場停止とあり、選手を数人欠くことになる。 前述の通り、アウェイでのC大阪戦は苦手としているが、新たなメンバーも加わり気にしないでも良いところ。ただ、ケガ人の多さで戦力が整っていないだけに、苦しい戦いは強いられそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、岩尾憲、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ 出場停止:アレクサンダー・ショルツ 2024.06.15 16:20 Sat川崎Fが6試合ぶり白星! 浦和に一時追いつかれるも思い切りの良い飛び出しから佐々木旭が決勝弾【明治安田J1第11節】
3日、明治安田J1リーグ第11節の川崎フロンターレvs浦和レッズがUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、ホームの川崎Fが3-1で勝利した。 今シーズンはいまだ2勝と波に乗り切れていない16位川崎F。前節のサンフレッチェ広島戦では5試合ぶりのゴールが生まれ、一時逆転にも成功したが、逃げ切ることができなかった。鬼木達監督は今節、最前線を入れ替え、エリソンではなくバフェティンビ・ゴミスを先発起用した。 対する10位浦和は、名古屋グランパス相手に2-1で逃げ切り、前節で連敗をストップ。リーグ戦3試合ぶりの勝利を手にした。連勝して上位に迫りたい中、ペア・マティアス・ヘグモは名古屋戦でゴールを決めた安居海渡を引き続きスタメンに入れ、右サイドには大久保智明を起用している。 試合開始早々からゴールに迫ったのはホームチーム。バフェティンビ・ゴミスのポストプレーから遠野大弥が鋭いシュートを放っていく。 しかし、浦和にもすぐさま決定機。ファイナルサードで細かく繋ぐと、最後はボックス内でパスを受けた渡邊凌磨が振り向きざまに強烈なシュート。GK上福元直人がファインセーブで凌いだ。 8分にもチアゴ・サンタナのヘディングシュートがあった浦和だが、先手を取ったのはホームチーム。18分、右サイドのスローインをバフェティンビ・ゴミスがボックス内で収めると、落としを受けた家長昭博が右足でクロス。コースが変わりながらゴール前に届くと、最後は脇坂泰斗が蹴り込んだ。 さらに25分、マルシーニョが左サイドを突破。折り返しがファーまで流れると、家長が右足で蹴り込んだが、ゴールライン上で渡邊のクリアに遭った。 一方の浦和は32分、右ポケットに走り込んだ伊藤敦樹にサミュエル・グスタフソンがスルーパスを通すも、伊藤のシュートは力なくGK上福元の正面を突く。 それでも35分、ボールを回して左右に揺さぶった浦和が同点とする。左サイドでボールを持った中島翔哉がカットインからクロスを上げると、ファーに飛び込んだのは大久保。対角のゴール左隅へ頭で押し込んだ。 同点弾を決めた大久保は39分にも左足のコントロールショットでゴールに迫ったが、大南拓磨がヘディングでシュートコースを変える。スコアは1-1でハーフタイムへ突入した。 両チームともに交代なしで迎えた後半、再び川崎Fが勝ち越しに成功する。46分の脇坂の直接FKはクロスバーに直撃も、その2分後に佐々木旭がゴール。左サイドをオーバーラップすると、ゴールへ向かいながらボックス内に侵入。シュートはGK西川周作の手を弾いてネットを揺らした。 その後も目まぐるしく攻守が入れ替わるが、川崎Fにまたも追加点のチャンス。右からのクロスにマルシーニョが足から飛び込むと、シュートはわずかにゴール左へ飛んだ。 浦和は右サイドの大久保を起点にゴールへ迫る。ボックス手前で大久保からの横パスを受けた安居がダイレクトで狙うと、ディフレクトしたボールは左ポストをかすめた。 崩しきれない時間が続く中、先に動いたのは川崎Fベンチで、遠野を下げて瀬古樹を投入。対する浦和もブライアン・リンセンとエカニット・パンヤを送り込み、前線に変化を加える。 浦和は交代直後の74分、左CKのこぼれ球から渡邊がロングシュート。ブレ球のボールが飛ぶと、GK上福元が弾いたボールが右ポストに当たったが、ゴールラインを割ることはなかった。 押し戻したい鬼木監督はさらに2枚カードを切り、山田新、山内日向汰を投入。前線をフレッシュにする。その6分後にはジェジエウとゼ・ヒカルドで交代枠を使い切り、逃げ切りも視野に入れる。 完全には守勢に回らないホームチームに手を焼き、攻撃には振り切れない浦和。ヘグモ監督は興梠慎三と武田英寿の起用で最後の勝負に出る。 4分の後半アディショナルタイムに突入すると、川崎Fが勝負を決める。ショートカウンターから山田が左ポケットへ抜け出すと、折り返しに家長。ダメ押しゴールで3-1とした川崎Fは6試合ぶりの勝利を手にした。 川崎フロンターレ 3-1 浦和レッズ 【川崎F】 脇坂泰斗(前18) 佐々木旭(後4) 家長昭博(後45+3) 【浦和】 大久保智明(前35) <span class="paragraph-title">【動画】CB佐々木旭がオーバーラップから独力でフィニッシュ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>自陣からドリブル弾<br>\<br><br>川崎Fが追いつかれた直後に<br>再び勝ち越し<br><br>CB佐々木旭がハーフウェイラインから<br>自らドリブルで持ち込み勝ち越し弾を叩き込む<br><br>明治安田J1リーグ第11節<br>川崎F×浦和<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中 <a href="https://t.co/fZJ5f2CcMj">pic.twitter.com/fZJ5f2CcMj</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1786310021392863516?ref_src=twsrc%5Etfw">May 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.03 18:16 Fri【J1注目プレビュー|第11節:川崎Fvs浦和】共に不本意なシーズンスタート、復調のキッカケを掴みたい
【明治安田J1リーグ第11節】 2024年5月3日(金・祝) 16:00キックオフ 川崎フロンターレ(16位/9pt) vs 浦和レッズ(10位/14pt) [Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu] <span class="paragraph-subtitle">◆復調していることを見せつけろ【川崎フロンターレ】</span> どうも調子が上がってこないのが今シーズンの川崎F。前節はアウェイでサンフレッチェ広島と対戦。上位相手の試合でリードを奪うも追いつかれてドロー。逆転直後に失点と調子の悪さが際立っている。 プラスに捉えればよく上位相手に戦ったというもの。今までに比べてパスを回して相手ゴールに迫り、5試合ぶりに得点も記録。ただ、勝ち切れなかったと言えばそれまで。5試合勝利から遠ざかっている事実は変わらない。 ゴールが生まれたことはプラスだが、特に目を惹くのはベテランの活躍。小林悠にゴールが生まれ、家長昭博のコンディションが上がっているのが目に見えてわかる状況。今節も戦い方を継続して、しっかりと勝ち点3を奪いにいきたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:上福元直人 DF:瀬川祐輔、大南拓磨、佐々木旭、ファンウェルメスケルケン際 MF:脇坂泰斗、橘田健人、遠野大弥 FW:家長昭博、エリソン、マルシーニョ 監督:鬼木達 U-23日本代表活動参加:高井幸大 <span class="paragraph-subtitle">◆連敗脱出の波に乗れるか【浦和レッズ】</span> 前節はホームに名古屋グランパスを迎えた中で、2-1で勝利。3試合ぶりの白星となった。 2試合ゴールがなく、0-1と競り負けていた中で、今季4勝目。チームとしての大きなプラス材料は、守備が安定感を見せてきたこと。そして、ケガ人が復調してきたことだ。 守備の要であるアレクサンダー・ショルツも復帰し、前節活躍したのは出遅れていた安居海渡。さらには中島翔哉が復調していることが大きい。 固い守備を取り戻しつつある中で、攻撃にアクセントを加え、相手を惑わす中島。最前線にはチアゴ・サンタナが控えており、得点を取る選手はいる。いかにうまくゲームを進め、効果的にゴールに迫るか。勝機はそこにありそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、安居海渡 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、中島翔哉 監督:ペア・マティアス・ヘグモ U-23日本代表活動参加:大畑歩夢 2024.05.03 13:10 Fri浦和が名古屋撃破で3戦ぶり白星! 今季初先発の安居が先制点…僅差の接戦モノにし勝ち点3【明治安田J1第10節】
28日、明治安田J1リーグ第10節の浦和レッズvs名古屋グランパスが埼玉スタジアム2002で行われ、ホームの浦和が2-1で逃げ切った。 そろそろ軌道に乗りたい3勝2分け4敗の浦和(13位)と、開幕3連敗からの6戦無敗で気づけば5位の名古屋。 立ち上がりから互いに集中力が高く、非常に締まったゲーム展開が続いたなか、名古屋守備陣のミスを突いた浦和が先制点をゲットする。 24分、浦和は敵陣深くでプレッシングをかけ、名古屋守備陣はクリアミスを連発。ボックス内でチアゴ・サンタナのパスを受けた安居海渡が左足シュートを流し込んだ。安居は今季公式戦初先発で大仕事だ。 追いかける名古屋は41分、右サイドをロングボールに走った中山克広が中央へ折り返し、ボックス内では永井謙佑がフリー。決定機だったが、永井はうまくミートしきれなかった。 名古屋は後半に入ると攻勢。50分、右サイドの丁寧な崩しから稲垣祥がボックス内まで侵入し、和泉竜司へラストパス。滑り込みながらの右足シュートはゴール左へ外れる。 浦和のマリウス・ホイブラーテン&アレクサンダー・ショルツという高い“壁”をなかなか越えられない名古屋。 67分には、稲垣が自陣ボックス内で古巣対戦の前田直輝を倒してしまい、PKの判定に。GKランゲラックに期待が懸かったが、チアゴ・サンタナに決められ、ビハインドは2点となる。 対し、勝利にグッと近づいた浦和はうまく時計の針を進めていく。2点目直後に3枚替えを敢行した名古屋相手に冷静さを失わず、最後はホイブラーテン&ショルツで凌ぐ。もちろんGK西川周作もコーチングを怠らない。 ただ、後半ここまで決定機のない名古屋が意地。90+2分、左CKがゴール前に入ると、一度はGK西川にシュートをセーブされるも、こぼれ球に和泉が詰めて1点差とする。 それでも、観衆4万2265人が詰めかけたホーム埼スタで2ゴールの浦和が、2-1と名古屋を撃破。リーグ戦直近1勝3敗だったなか、ルヴァン杯を挟んで3試合ぶりの勝ち点3だ。 この日新たな最終ラインのリーダー、ハ・チャンレを欠いた名古屋は第3節以来7試合ぶりの黒星に。僅差の接戦だったが、勝ち点を積み上げることはできなかった。 浦和レッズ 2-1 名古屋グランパス 【浦和】 安居海渡(前24) チアゴ・サンタナ(後25) 【名古屋】 和泉竜司(後47) <span class="paragraph-title">【動画】安居の大仕事! 名古屋のミス突いた浦和が先制点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>一瞬の隙を見逃さない<br>\<br><br>前からのプレッシャーが実を結ぶ<br>安居海渡の今季初ゴールで先制‼️<br><br>明治安田J1リーグ第10節<br>浦和×名古屋<br>LIVE on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/pQCUoCT2r5">pic.twitter.com/pQCUoCT2r5</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1784470952396325277?ref_src=twsrc%5Etfw">April 28, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.28 17:00 Sun途中出場・木下康介が2戦連発!浦和の中盤封じた柏が5試合ぶりの白星【明治安田J1第8節】
明治安田J1第8節、柏レイソルvs浦和レッズが12日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、ホームの柏が1-0で勝利を収めた。 2勝4分け1敗で9位の柏は、3試合連続の1-1ドローと引き分けが続く。プレスがハマり主導権も握るが、望まれるのはいい時間帯でのもう一押し。U-23日本代表活動に参加している関根大輝、細谷真大を欠く今節へ、井原正巳監督は前節からスタメン4人を入れ替え、川口尚紀や戸嶋祥郎を今季初の先発起用。小屋松知哉も4試合ぶりにスターターとなった。 対する5位浦和は前節サガン鳥栖戦の快勝で3勝2分け2敗の白星先行とした。その鳥栖戦で5試合ぶりの先発復帰を果たし、結果を残した松尾佑介が[4-3-3]の左ウイングで引き続いてスタメンに。インサイドハーフでは小泉佳穂の起用で岩尾憲がメンバー外となり、ベンチにはケガから復帰のアレクサンダー・ショルツに加え、地元出身でユースからの昇格組・堀内陽太が名を連ねた。 開始早々の3分には柏が持ち味を披露。速攻からマテウス・サヴィオが持ち上がると、こぼれ球を拾った山田雄士が狙い、直後のCKからも連続フィニッシュを迎える。 浦和も守備陣がコースに入り、すべてのシュートをブロック。一定距離まで引いて構え、柏に持たせる選択をしながら、9分には松尾のスピードを生かした速攻から右CKを獲得し、3試合連続得点中のチアゴ・サンタナが合わせる。 互いに最終ラインでのボール保持時間が増え、柏は対角への長いフィードから機をうかがい、浦和はサイドバックを押し上げながら外回りで穴を探す。 27分の柏はサヴィオのサイドチェンジからジエゴが左ポケットを取って折り返すが、GK西川周作が対応。浦和も30分、前田直輝がボックス右へ侵入し、サンタナの落としにサミュエル・グスタフソンが飛び込むが、川口が好カバーと、前半終了間際に柏の白井永地が足を振ったものの、堅固な守備ブロックを前に両者明確なフィニッシュシーンの少ないまま、前半を終えた。 互いにメンバー交代なく迎えた後半は、浦和が立ち上がりに裏への長いボールを2本と、打開のためのアクションを見せると、50分には石原広教がフィードを収めて中央へ送り、サンタナのフリックから小泉が左足で狙う。 非保持の時間が続いていた柏も54分、右でフリーとなったサヴィオがゆとりを持ってピンポイントのクロスを送り、ジエゴがドンピシャヘッドで合わせる。だが、GK西川が足での好セーブを披露。ゴールを死守した。 膠着状態が動きそうな気配の中で柏ベンチが先に動き、58分に小屋松と戸嶋に代えて木下康介と島村拓弥を送り込めば、ペア・マティアス・ヘグモ監督もその2分後に2枚替えを決行。前田と小泉が下がり、中島翔哉と大久保智明がピッチに立つ。 62分の柏は木下が絡んで山田のフィニッシュ、66分の浦和は中島がボックス手前から右足と、交代選手が色を出した両チーム。結果の直結したのは柏だった。 72分、右サイドで時間を作り、白井のスルーパスで深さを取ると、サヴィオのライナー性クロスに合わせたのは木下。ハーフバウンドのボールを右足ボレーで合わせ、前節に続いて途中出場からネットを揺らした。 追い掛ける展開となった浦和は松尾に代えて安居海渡、伊藤敦樹に代えて興梠慎三を送り、2トップに変更。86分にはそこへ当てての攻撃からサンタナが強引に狙うが、枠を捉えられない。 リードを保って終盤を迎えた柏は残り時間も集中を切らさず、熊澤和希にJ1初出場の機会を与えるなど、交代カードも駆使。ベタ引きではなく、島村の個人技からのフィニッシュをはじめ、相手陣地深くで時計の針を進めて逃げ切り勝ち。ホームで歓喜のタイムアップを迎え、5試合ぶりの勝利を飾った。 一方の浦和は、最後まで柏の守備ブロックを崩せず、またも連勝はお預けに。再び星を五分に戻すこととなった。 柏レイソル 1-0 浦和レッズ 【柏】 木下康介(後27) <span class="paragraph-title">【動画】途中出場・木下康介が値千金の決勝ボレー弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>2戦連発エースに名乗り!<br>\<br><br>木下康介が途中出場で先制ゴール‼️<br>サヴィオのクロスにダイレクトで合わせた<br><br>明治安田J1リーグ第8節<br>柏×浦和<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/7iC6gO2NfU">pic.twitter.com/7iC6gO2NfU</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1778749212097700032?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.12 20:58 Friファン・ボメル監督退任のアントワープ、クラブOBのデ・ルーク氏が新監督就任
ロイヤル・アントワープは4日、新指揮官にヨナス・デ・ルーク氏(44)が就任することを発表した。契約期間は2年間とのことだ。 現役時代はアントワープやリールセ、ジェルミナル・ベールスホット、ヘント、アウグスブルク、OHルーヴェンでプレー。引退後に指導者の道を歩んでいた。 なお、アントワープでは、公式戦93試合に出場し2ゴールを記録していた。 シント=トロイデンやアンデルレヒトで監督を務めていたデ・ルーク氏は、2021年7月からウェステルローの監督に就任。MF松尾佑介(浦和レッズ)も指導していたが、2023年12月に退任していた。 アントワープは、マルク・ファン・ボメル監督が今シーズン限りで退任。2022-23シーズンはジュピラー・プロ・リーグで66年ぶりに優勝を果たしていた中、クラブOBに任せることとなった。 2024.06.05 13:15 Wed【J1注目プレビュー|第10節:浦和vs名古屋】苦しみの浦和、波に乗る名古屋…互いのポイントは攻撃面
【明治安田J1リーグ第10節】 2024年4月28日(日) 15:00キックオフ 浦和レッズ(13位/11pt) vs 名古屋グランパス(5位/16pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆苦しい浦和、キーマンの復活に期待【浦和レッズ】</span> 前節はホームにガンバ大阪を迎えたが、0-1で敗戦。2試合連続の0-1敗戦と苦しい展開が続いている。 どうも今のチームは噛み合わないことが多い。良い状況を作っていてもゴールが奪えず、そして傷口に塩を塗るように失点をしてしまう。流れが悪いという言葉で済ませるわけにはいかない。 それでもミッドウィークのルヴァンカップではガイナーレ鳥取にアウェイで快勝。気持ちの面では少しは取り戻せるのか。ただ、この試合が非常に重要になる。 気になるのは中盤の構成力。ゲームを組み立てる力が足りない印象があり、思い切りの良さもあまりない。その中でのキーマンはやはり伊藤敦樹。G大阪戦では失点に絡み、得点機も逸した。鳥取戦では豪快にゴール。何かが吹っ切れていることを願いたいところだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、アレクサンダー・ショルツ、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:武田英寿、サミュエル・グスタフソン、伊藤敦樹 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、松尾佑介 監督:ペア・マティアス・ヘグモ U-23日本代表活動参加:大畑歩夢 <span class="paragraph-subtitle">◆2度目の3連勝へ【名古屋グランパス】</span> 開幕3連敗以降は公式戦無敗。この6試合で5勝を記録して首位と勝ち点を並べる可能性も今節はある。 決して圧倒している試合はない。むしろ、よく勝ち点を、白星を積み上げているという印象。チームとして複数得点を取れていることが大きい。 昨シーズンまでの堅守は選手が入れ替わっても保てており、開幕戦以外は1失点以下。そして複数得点を奪えば全勝という状況だ。いかに失点を抑え、得点を取れるかというのが名古屋の生命線とも言える。 前節は首位のセレッソ大阪をホームに迎えて勝利。無敗の相手に土もつけた。苦しみながらも結果を残すことで自信も手にし始めているところ。内容の改善は必須だが、結果が出ている以上は続けていくことだけだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ランゲラック DF:三國ケネディエブス、吉田温紀、河面旺成 MF:内田宅哉、稲垣祥、米本拓司、和泉竜司 MF:森島司、倍井謙 FW:永井謙佑 監督:長谷川健太 出場停止:ハ・チャンレ 2024.04.28 12:42 Sun【J1注目プレビュー|第9節:浦和vsG大阪】両者の鍵は“連動性”、攻撃で違いを見せられるのは?
【明治安田J1リーグ第9節】 2024年4月20日(土) 16:00キックオフ 浦和レッズ(11位/11pt) vs ガンバ大阪(10位/12pt) [埼玉スタジアム2002] <span class="paragraph-subtitle">◆また完封負け、全体の連動がカギ【浦和レッズ】</span> 前節はアウェイで柏レイソルと対戦。1-0で敗れてしまった。前々節のサガン鳥栖では3-0で勝利。しかし、連勝はまだない状況。苦しいシーズンは続いている。 柏戦では強度の高い相手に対して攻撃が上手く機能せず。課題の1つと考えられ、しっかりと組み立てができなければ、強度の高いチームの餌食になる可能性がある。 一方で、チームとしては守備がハマらないと上手く攻撃ができないことも明白に。しっかりとプレスをかけ、前から後ろまで連動した守備を出せるかどうかが肝に。しっかりとボールを保持してくるであろうG大阪相手に、押し込み続けれるかがポイントとなりそうだ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:西川周作 DF:石原広教、佐藤瑶大、マリウス・ホイブラーテン、渡邊凌磨 MF:伊藤敦樹、サミュエル・グスタフソン、小泉佳穂 FW:前田直輝、チアゴ・サンタナ、松尾佑介 監督:ペア・マティアス・ヘグモ U-23日本代表活動参加:大畑歩夢 <span class="paragraph-subtitle">◆ポイント攻撃、いかに連動性を持てるか【ガンバ大阪】</span> 前節は鳥栖を相手に三浦弦太の劇的なゴールで勝利を収めたG大阪。連敗をストップさせて、波に乗っていきたい。 開幕5試合は負けなしで過ごしたが、攻撃面の不安はやはり的中。連敗中を含め3試合ノーゴールとなり、いかに攻撃が機能できるかがポイントだ。 チャンスの数は多く、ボールも握れているが、攻撃面の連動性に欠けている。エース宇佐美に頼りきりになりがちな攻撃をいかにしてユニットで崩せるかだ。 しっかりとボールを握っていきたいところだが、浦和は前からのプレスをかけてくる可能性が高く、強度も高い。その中でいかにして崩していけるのか。今こそ攻撃での力を見せるときだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:中野伸哉、三浦弦太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:岸本武流、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス U-23日本代表活動参加:半田陸 2024.04.20 13:10 Sat途中出場・木下康介が2戦連発!浦和の中盤封じた柏が5試合ぶりの白星【明治安田J1第8節】
明治安田J1第8節、柏レイソルvs浦和レッズが12日に三協フロンテア柏スタジアムで行われ、ホームの柏が1-0で勝利を収めた。 2勝4分け1敗で9位の柏は、3試合連続の1-1ドローと引き分けが続く。プレスがハマり主導権も握るが、望まれるのはいい時間帯でのもう一押し。U-23日本代表活動に参加している関根大輝、細谷真大を欠く今節へ、井原正巳監督は前節からスタメン4人を入れ替え、川口尚紀や戸嶋祥郎を今季初の先発起用。小屋松知哉も4試合ぶりにスターターとなった。 対する5位浦和は前節サガン鳥栖戦の快勝で3勝2分け2敗の白星先行とした。その鳥栖戦で5試合ぶりの先発復帰を果たし、結果を残した松尾佑介が[4-3-3]の左ウイングで引き続いてスタメンに。インサイドハーフでは小泉佳穂の起用で岩尾憲がメンバー外となり、ベンチにはケガから復帰のアレクサンダー・ショルツに加え、地元出身でユースからの昇格組・堀内陽太が名を連ねた。 開始早々の3分には柏が持ち味を披露。速攻からマテウス・サヴィオが持ち上がると、こぼれ球を拾った山田雄士が狙い、直後のCKからも連続フィニッシュを迎える。 浦和も守備陣がコースに入り、すべてのシュートをブロック。一定距離まで引いて構え、柏に持たせる選択をしながら、9分には松尾のスピードを生かした速攻から右CKを獲得し、3試合連続得点中のチアゴ・サンタナが合わせる。 互いに最終ラインでのボール保持時間が増え、柏は対角への長いフィードから機をうかがい、浦和はサイドバックを押し上げながら外回りで穴を探す。 27分の柏はサヴィオのサイドチェンジからジエゴが左ポケットを取って折り返すが、GK西川周作が対応。浦和も30分、前田直輝がボックス右へ侵入し、サンタナの落としにサミュエル・グスタフソンが飛び込むが、川口が好カバーと、前半終了間際に柏の白井永地が足を振ったものの、堅固な守備ブロックを前に両者明確なフィニッシュシーンの少ないまま、前半を終えた。 互いにメンバー交代なく迎えた後半は、浦和が立ち上がりに裏への長いボールを2本と、打開のためのアクションを見せると、50分には石原広教がフィードを収めて中央へ送り、サンタナのフリックから小泉が左足で狙う。 非保持の時間が続いていた柏も54分、右でフリーとなったサヴィオがゆとりを持ってピンポイントのクロスを送り、ジエゴがドンピシャヘッドで合わせる。だが、GK西川が足での好セーブを披露。ゴールを死守した。 膠着状態が動きそうな気配の中で柏ベンチが先に動き、58分に小屋松と戸嶋に代えて木下康介と島村拓弥を送り込めば、ペア・マティアス・ヘグモ監督もその2分後に2枚替えを決行。前田と小泉が下がり、中島翔哉と大久保智明がピッチに立つ。 62分の柏は木下が絡んで山田のフィニッシュ、66分の浦和は中島がボックス手前から右足と、交代選手が色を出した両チーム。結果の直結したのは柏だった。 72分、右サイドで時間を作り、白井のスルーパスで深さを取ると、サヴィオのライナー性クロスに合わせたのは木下。ハーフバウンドのボールを右足ボレーで合わせ、前節に続いて途中出場からネットを揺らした。 追い掛ける展開となった浦和は松尾に代えて安居海渡、伊藤敦樹に代えて興梠慎三を送り、2トップに変更。86分にはそこへ当てての攻撃からサンタナが強引に狙うが、枠を捉えられない。 リードを保って終盤を迎えた柏は残り時間も集中を切らさず、熊澤和希にJ1初出場の機会を与えるなど、交代カードも駆使。ベタ引きではなく、島村の個人技からのフィニッシュをはじめ、相手陣地深くで時計の針を進めて逃げ切り勝ち。ホームで歓喜のタイムアップを迎え、5試合ぶりの勝利を飾った。 一方の浦和は、最後まで柏の守備ブロックを崩せず、またも連勝はお預けに。再び星を五分に戻すこととなった。 柏レイソル 1-0 浦和レッズ 【柏】 木下康介(後27) <span class="paragraph-title">【動画】途中出場・木下康介が値千金の決勝ボレー弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>2戦連発エースに名乗り!<br>\<br><br>木下康介が途中出場で先制ゴール‼️<br>サヴィオのクロスにダイレクトで合わせた<br><br>明治安田J1リーグ第8節<br>柏×浦和<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/7iC6gO2NfU">pic.twitter.com/7iC6gO2NfU</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1778749212097700032?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.12 20:58 Fri浦和が鳥栖にホームで3発快勝!松尾が先発復帰弾、途中出場・大久保も今季初ゴールと策も的中【明治安田J1第7節】
明治安田J1第7節、浦和レッズvsサガン鳥栖が7日に埼玉スタジアム2〇〇2で行われ、ホームの浦和が3-0で勝利を収めた。 前節はFC東京相手に逆転負けを喫し、良し悪しでムラのある戦いが続く9位浦和と、ヴィッセル神戸とゴールレスドローながら連敗を止めた19位鳥栖。 浦和は全試合先発が続いていた酒井宏樹に代わり、石原広教が加入後初スタメンを飾るなど、前節からは先発2枚を変更した。 対する鳥栖も神戸戦からは2人を入れ替え、丸橋祐介、富樫敬真に代わって木村誠二、ヴィニシウス・アラウージョが先発に。U-23日本代表にも選出された木村は今季初スタメンとなった。 試合は開始早々に浦和が動かす。渡邊凌磨のシュートがクリアされて左からのCKを獲得すると、岩尾憲のキックにチアゴ・サンタナが頭で合わせ、3試合連続ゴールで5分に先制点をもたらした。 鳥栖も失点直後のキックオフからGK朴一圭のフィードを軸にヴィニシウス・アラウージョがボックス左へ侵入するも、シュートは打ち切れず。一方の浦和も、サミュエル・グスタフソンのシュートが枠を捉えたが、GK朴一圭がセーブした。 リズムの良い浦和は折り返しての53分に追加点を奪取。中盤のせめぎ合いから佐藤瑶大がインターセプトし、1つ持ち運んで裏への浮き球パスを送ると、5試合ぶりに先発復帰の松尾佑介がペナルティアーク内できれいに収め、GKをかわしてゴールへ流し込む。 反撃の出はなを挫かれた鳥栖は、71分にボックス右角付近から河原創がGK西川周作の意表を突いたループシュートを狙うが、枠を捉えられない。 対する浦和は途中出場選手が攻撃にアクセントを加え、80分に左での組み立てから小泉佳穂のスルーパスで中島翔哉が左ポケットを取っての一振り。これはGK朴一圭の好セーブに阻まれたが、直後に再びリードを広げる。 81分、大久保智明がボックス右角からカットインして中央の中島へ渡すと、ボックス内でリターンを受け、キム・テヒョンをかわして左足で決め切った。 今季初ゴールを挙げた大久保は、追加タイム4分にも鳥栖最終ラインの緩みを突いて一対一を迎えたが、余裕があり過ぎたか、この好機ではGK朴一圭のショットストップに遭う。 それでも浦和は今季2度目の無失点でゲームを締め、3勝2分け2敗として白星先行。一方の鳥栖は4試合目の無得点試合で5試合未勝利に。最終盤には途中出場の中原輝が負傷でピッチを去るなど、悩みの種が増えることとなった。 浦和レッズ 3-0 サガン鳥栖 【浦和】 チアゴ・サンタナ(前5) 松尾佑介(後8) 大久保智明(後38) <span class="paragraph-title">【動画】抜け出し、トラップ、フィニッシュまで見事な松尾佑介の追加点</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>浦和のスピードスターが<br>持ち味発揮<br>\<br><br>松尾佑介が一瞬のスピードを生かし追加点!<br>佐藤瑶大の絶妙の縦パスに<br>抜け出し<br>最後はGKを交わしてフィニッシュ<br><br>明治安田J1第7節<br>浦和×鳥栖<br>Live on <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> <a href="https://t.co/ZN83WgM4XG">pic.twitter.com/ZN83WgM4XG</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1776874037584466203?ref_src=twsrc%5Etfw">April 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.04.07 17:12 Sunソシエダ戦の不思議な体験と五輪OA枠/六川亨の日本サッカー見聞録
すでにネットでも取り上げられていたが、29日の東京V対レアル・ソシエダ戦では珍しい体験をした。4万人も詰めかけながら、東京Vのゴール裏にグリーンのユニホームを着たサポーターはパラパラと散らばっているだけ。このため応援のチャントもない。無言の国立競技場には東京Vの選手が主審にアピールする声が4階の記者席まで聞こえてきた。 普段のJリーグではありえない光景である。 そして試合が進むにつて、バックスタンドからはブラスバンドの演奏によるZARDの「負けないで」や平原綾香の「Jupiter」、「ルパン3世」のテーマ曲が聞こえてきた。高校選手権ならブラスバンドの演奏とチアガールの応援は見慣れた光景だが、Jクラブの試合でブラスバンドの演奏を聴いたのは初めてだ。しかも演奏はかなりレベルが高かった。 そして電光掲示板である。普通はホームチームが左、アウェーチームが右に表示される。このため東京Vが左、レアル・ソシエダが右だった。後半に入ると両チームとも積極的な選手交代を行ったため、誰が誰と代わったのか電光掲示板で確認しようとしたところ、背番号がまるで一致していないのだ。 リザーブの選手の背番号が変更になったのかと思ってよくよく見ると、後半はレアル・ソシエダが左、東京Vが右と入れ替わっていたことが判明。長いことサッカーの試合を取材してきたが、前半と後半で電光掲示板のチーム名が入れ替わったのは初めての経験だった。いったい誰が考え出したのか、不思議な体験だった。 さて昨日はアメリカ遠征に参加するU-23日本代表メンバー25名が発表された。気になるOA枠について山本昌邦NTDは「長い時間をかけて進めている。出場したい本人の意思と、所属クラブの了承を取り付けないといけない。移籍の可能性のある選手もいるので、移籍先の了承も取らないといけない。それぞれ極めて難しい状況にある。所属クラブの監督が決まっていないケースもある」と初めて具体的な交渉の難しさを語った。 山本NTDの話を聞く限り、OA枠の選手は海外組と想像がつく。Jリーグも7月8日から8月21日まで移籍ウィンドーは開いているが、シーズン中の現段階で夏の移籍を交渉している選手は皆無に近いだろう。そして海外組で来シーズンの移籍が噂されているのは板倉滉、町田浩樹、田中碧あたりか。そして「所属クラブの監督が決まっていないケース」ではリバプール=遠藤航、ということになる。 ただ、26日にスポニチが配信した記事によると、JFAが5月31日までにFIFAへ提出する予備登録メンバー50人に板倉、町田、田中の3人の名前はなく、谷口彰悟と遠藤が有力候補と報じていた。山本NTDは、7月下旬から8月にかけて所属チームを離れてパリ五輪に参加すると、ポジション争いで不利になることも懸念していたし、日本の目標はあくまでW杯で優勝することも強調していた。 リオ五輪では、直前まで交渉しながらFW久保裕也を招集できなかったし、OA枠もヴァイッド・ハリルホジッチ監督が9月1日からW杯アジア最終予選が始まるため主力選手の招集に難色を示したため、塩谷司、藤春廣輝、興梠慎三の3人になった。3人ともJリーグではチームの主力として活躍していたが、国際舞台の経験不足は否めなかった。 中途半端な形でOA枠を使うより、予選を突破したU-23のメンバーを中心に戦うのも一つの考え方である。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.31 22:00 FriACLの悔しさ晴らすアンデルソン・ロペスがJ1通算2万6000ゴール目! 柏戦のハットトリック決めた後半AT団で達成
29日に行われた明治安田J1リーグ第9節延期分の横浜F・マリノスvs柏レイソルにおいて、J1リーグ戦通算2万6000ゴール目が決まった。 メモリアルゴールを記録したのは横浜FMのFWアンデルソン・ロペス。3-0で迎えた96分に記録した。 この試合では11分と65分にゴールを決めていたアンデルソン・ロペス。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)決勝で敗れた悔しさを晴らすかのようなゴールを決めると、96分にはカウンター。アンデルソン・ロペスが収めて右サイドのヤン・マテウスへパス。このリターンを受けたアンデルソン・ロペスが落ち着いてゴール右に蹴り込み、ハットトリックを達成した。 横浜FMの選手がメモリアルゴールを記録するのは、今回が7度目。前回は2023年10月21日の北海道コンサドーレ札幌戦で植中朝日が決めた2万5500ゴール。2度連続で横浜FMの名前が刻まれることとなった。 なお、試合は4-0で横浜FMが勝利。リーグ戦でも7試合ぶりの勝利となり、ここからの巻き返しが期待される。 <span class="paragraph-subtitle">◆J1メモリアルゴール達成者</span> <span style="font-weight:700;">1ゴール:マイヤー</span>(ヴェルディ川崎) vs横浜マリノス/1993年5月15日 <span style="font-weight:700;">500ゴール:水沼貴史</span>(横浜マリノス) vs名古屋グランパス/1993年12月1日 <span style="font-weight:700;">1,000ゴール:メディナベージョ</span>(横浜マリノス) vs鹿島アントラーズ/1994年8月17日 <span style="font-weight:700;">1,500ゴール:城彰二</span>(ジェフユナイテッド市原) vs清水エスパルス/1995年4月5日 <span style="font-weight:700;">2,000ゴール:エジソン</span>(ベルマーレ平塚) vsヴェルディ川崎/1995年8月12日 <span style="font-weight:700;">2,500ゴール:江尻篤彦</span>(ジェフユナイテッド市原) vsベルマーレ平塚/1995年11月15日 <span style="font-weight:700;">3,000ゴール:三浦泰年</span>(ヴェルディ川崎) vsセレッソ大阪/1996年8月28日 <span style="font-weight:700;">3,500ゴール:高木琢也</span>(サンフレッチェ広島) vs京都パープルサンガ/1997年5月3日 <span style="font-weight:700;">4,000ゴール:横山貴之</span>(セレッソ大阪) vsガンバ大阪/1997年8月23日 <span style="font-weight:700;">4,500ゴール:レディアコフ</span>(横浜フリューゲルス) vsジェフユナイテッド市原/1998年4月25日 <span style="font-weight:700;">5,000ゴール:バジーリオ</span>(柏レイソル) vsコンサドーレ札幌/1998年9月23日 <span style="font-weight:700;">5,500ゴール:佐藤一樹</span>(横浜F・マリノス) vs鹿島アントラーズ/1999年4月24日 <span style="font-weight:700;">6,000ゴール:鈴木秀人</span>(ジュビロ磐田) vsサンフレッチェ広島/1999年11月7日 <span style="font-weight:700;">6,500ゴール:長谷川祥之</span>(鹿島アントラーズ) vs川崎フロンターレ/2000年7月1日 <span style="font-weight:700;">7,000ゴール:久保竜彦</span>(サンフレッチェ広島) vsセレッソ大阪/2001年5月12日 <span style="font-weight:700;">7,500ゴール:久保山由清</span>(清水エスパルス) vsジェフユナイテッド市原/2001年11月3日 <span style="font-weight:700;">8,000ゴール:崔龍洙</span>(ジェフユナイテッド市原) vs名古屋グランパス/2002年9月14日 <span style="font-weight:700;">8,500ゴール:ヴァスティッチ</span>(名古屋グランパス) vsベガルタ仙台/2003年5月18日 <span style="font-weight:700;">9,000ゴール:斎藤大輔</span>(ジェフユナイテッド市原) vsヴィッセル神戸/2004年3月13日 <span style="font-weight:700;">9,500ゴール:安貞桓</span>(横浜F・マリノス) vsヴィッセル神戸/2004年9月23日 <span style="font-weight:700;">10,000ゴール:前田雅文</span>(ガンバ大阪) vs名古屋グランパス/2005年5月8日 <span style="font-weight:700;">10,500ゴール:今野泰幸</span>(FC東京) vs鹿島アントラーズ/2005年11月12日 <span style="font-weight:700;">11,000ゴール:アンドレ</span>(京都パープルサンガ) vs清水エスパルス/2006年7月23日 <span style="font-weight:700;">11,500ゴール:田中佑昌</span>(アビスパ福岡) vs川崎フロンターレ/2006年11月18日 <span style="font-weight:700;">12,000ゴール:ウェズレイ</span>(サンフレッチェ広島) vsヴィッセル神戸/2007年6月23日 <span style="font-weight:700;">12,500ゴール:マルキーニョス</span>(鹿島アントラーズ) vs東京ヴェルディ/2008年3月16日 <span style="font-weight:700;">13,000ゴール:巻誠一郎</span>(ジェフユナイテッド千葉) vs東京ヴェルディ/2008年9月14日 <span style="font-weight:700;">13,500ゴール:鄭大世</span>(川崎フロンターレ) vs浦和レッズ/2009年5月10日 <span style="font-weight:700;">14,000ゴール:中山博貴</span>(京都パープルサンガ) vs浦和レッズ/2009年11月28日 <span style="font-weight:700;">14,500ゴール:赤嶺真吾</span>(ベガルタ仙台) vs大宮アルディージャ/2010年8月22日 <span style="font-weight:700;">15,000ゴール:辻尾真二</span>(清水エスパルス) vs大宮アルディージャ/2011年5月22日 <span style="font-weight:700;">15,500ゴール:ラフィーニャ</span>(ガンバ大阪) vs横浜F・マリノス/2011年9月18日 <span style="font-weight:700;">16,000ゴール:藤田直之</span>(サガン鳥栖) vsガンバ大阪/2012年5月25日 <span style="font-weight:700;">16,500ゴール:永井謙佑</span>(名古屋グランパス) vsジュビロ磐田/2012年11月17日 <span style="font-weight:700;">17,000ゴール:鈴木大輔</span>(柏レイソル) vs清水エスパルス/2013年7月17日 <span style="font-weight:700;">17,500ゴール:家長昭博</span>(大宮アルディージャ) vs川崎フロンターレ/2014年3月15日 <span style="font-weight:700;">18,000ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ) vsアルビレックス新潟/2014年9月23日 <span style="font-weight:700;">18,500ゴール:塩谷司</span>(サンフレッチェ広島) vsアルビレックス新潟/2015年5月23日 <span style="font-weight:700;">19,000ゴール:高山薫</span>(湘南ベルマーレ) vsアルビレックス新潟/2015年11月7日 <span style="font-weight:700;">19,500ゴール:遠藤康</span>(鹿島アントラーズ) vsヴァンフォーレ甲府/2016年7月17日 <span style="font-weight:700;">20,000ゴール:金子翔太</span>(清水エスパルス) vs川崎フロンターレ/2017年4月21日 <span style="font-weight:700;">20,500ゴール:エウシーニョ</span>(川崎フロンターレ) vsセレッソ大阪/2017年9月30日 <span style="font-weight:700;">21,000ゴール:齊藤未月</span>(湘南ベルマーレ) vsヴィッセル神戸/2018年7月22日 <span style="font-weight:700;">21,500ゴール:興梠慎三</span>(浦和レッズ) vs松本山雅FC/2019年3月9日 <span style="font-weight:700;">22,000ゴール:遠藤溪太</span>(横浜F・マリノス) vs名古屋グランパス/2019年8月24日 <span style="font-weight:700;">22,500ゴール:野上結貴</span>(サンフレッチェ広島) vsFC東京/2020年8月19日 <span style="font-weight:700;">23,000ゴール:ジェイ</span>(北海道コンサドーレ札幌) vs清水エスパルス/2020年11月21日 <span style="font-weight:700;">23,500ゴール:レアンドロ・ダミアン</span>(川崎フロンターレ) vs湘南ベルマーレ/2021年5月26日 <span style="font-weight:700;">24,000ゴール:ミラン・トゥチッチ</span>(北海道コンサドーレ札幌) vs柏レイソル/2021年11月27日 <span style="font-weight:700;">24,500ゴール:森島司</span>(サンフレッチェ広島) vs京都サンガF.C./2022年7月17日 <span style="font-weight:700;">25,000ゴール:森島司</span>(サンフレッチェ広島) vsFC東京/2022年4月22日 <span style="font-weight:700;">25,500ゴール:植中朝日</span>(横浜F・マリノス) vs北海道コンサドーレ札幌/2023年10月21日 <span style="color:#cc3300;font-weight:700;">26,000ゴール:アンデルソン・ロペス</span>(横浜F・マリノス) vs柏レイソル/2024年5月29日 <span class="paragraph-title">【動画】ACL逃した悔しさを晴らす、アンデルソン・ロペスのハットトリック弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="oebKwNOiy3g";var video_start = 472;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.30 12:30 ThuJ1初挑戦で首位、町田の快進撃に思うこと/六川亨の日本サッカーの歩み
ACL決勝第2戦に臨んだ横浜FMだったが、残念ながら1-5の大敗で初のアジア制覇は達成できなかった。前半こそスコアは1-2ながら、ほぼ互角の攻防を展開。同点に追いつけば第1戦のアドバンテージを生かせるはずだった。ところが前半アディショナルタイムにGKポープ・ウィリアムがFWラヒミを倒して一発退場となる。幸いペナルティーエリアの外だったため失点には結びつかなかったが、後半は10人での戦いを余儀なくされた。 1人少ない上に、交代出場したGK白坂楓馬はJ1リーグの出場経験が3試合しかない。この大舞台でいきなりの抜擢は少々荷が重かったようだ。簡単にニアを抜かれたり、飛び出したりしたもののボールに触れず失点するなど3点を失い大敗を招いてしまった。それでも9月には新大会となるアジア・チャンピオンズリーグ・エリートが控えている。雪辱の機会があるだけに、捲土重来を期待したい。 さて日曜は浦和対町田の試合を取材した。勝負は後半アディショナルタイムにPKを獲得した町田が、MF下田北斗の決勝点で2-1と競り勝ち3連勝。2位に浮上した鹿島に勝点3差をつけてガッチリ首位をキープしている。 町田といえば堅固な守備からタテへの素早い攻撃が持ち味だが、浦和もリスクを冒すことを避けたのか、前半の両チームのシュートは3本しかなかった。さすがに後半は6対7と盛り返したものの、奇妙だったのは両チームのFW、浦和なら前田直輝、チアゴ・サンタナ、オラ・ソルバッケン、町田だと藤尾翔太、藤本一輝、オ・セフンはともにシュートが0本だったことだ。 同日に行われたJ1リーグ5試合でFWのシュートが0本だったのはC大阪のレオ・セアラとFC東京の安斎颯馬の2人だけ。交代で出場した町田のナ・サンホ、エリキ、ミッチェル・デューク、浦和の興梠慎三もシュートは0本に終わっている。それだけ拮抗した試合と言えるのか、それとも……。 果たしてこのまま町田が首位を快走するのかどうか。過去にはJ2リーグから昇格してすぐに優勝した11年の柏、14年のG大阪の例もあるが、彼らはいずれもJ1での経験も豊富だった。しかし町田は、今シーズン大型補強を敢行したとはいえ初めてのJ1リーグ。11年前はJFLで戦っていたチームがJ3、J2と昇格してJ1で初優勝したら、J創設以来の快挙と言えるだろう。 ただ、一緒に試合を取材したベテラン記者のOさんと意見が一致したのは、「町田のサッカーはつまらないと言われるけど、その町田に首位を奪われている他チームの方が情けない」ということだ。町田を倒したのは第6節で無敗だった広島(2-1)と、第8節の神戸(2-1)、第10節の磐田(2-0)の3チームだけ。J1は折り返しの第19節まで残り3試合。果たして新潟、横浜FM、福岡が意地を見せられるか。町田の快進撃を称えると同時に、他チームの奮起にも期待したい。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.05.27 21:40 Mon【Jリーグ出場停止情報】DOGSOで一発退場、今季2度目の退場となった京都DFアピアタウィア久に2試合出場停止&罰金20万円
Jリーグは16日、明治安田Jリーグの出場停止選手を発表した。 15日に明治安田生命J1リーグ第14節が開催され、新たに2名が出場停止となった。 先週発表されたFC東京のGK波多野豪は2試合目の出場停止に。また、湘南ベルマーレのFW福田翔生、京都サンガF.C.のDFアピアタウィア久が出場停止となる。 福田は15日の柏レイソル戦で後半開始から出場。すると89分、相手のパスをカットすると、ルーズボールを回収しに滑った所で熊澤和希が寄せに来ると、スパイクの裏がそのまま入ってしまい一発退場となった。 Jリーグは「相手競技者の右脛付近に対し、足裏で過剰な力でキッキングした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断し1試合の出場停止となった。 またアピアタウィアは15日に行われた浦和戦に先発出場。3-0とリードを許していた中、アデショナルタイム5分に酒井宏樹のロングフィードに裏に出されたパスに対し、興梠慎三が反応。GKとの一対一の前にボールをキープに行くと、後ろから来たアピアタウィアが完全にぶつかって倒してしまい一発退場となった。 アピアタウィアのプレーには「ペナルティーエリア手前付近で、ドリブルをしていた相手競技者に対し、ボールにプレーできず反則で止め、決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断。DOGSOにて一発退場となった。なお、アピアタウィアは第4節でもDOGSOで退場となっており、2度目の一発退場となっており2試合の出場停止と罰金20万円が課されることとなった。 【明治安田J1リーグ】 GK波多野豪(FC東京) 第15節 vs横浜F・マリノス(5/19) 今回の停止:2試合停止(2/2) FW福田翔生(湘南ベルマーレ) 第15節 vsアルビレックス新潟(5/19) 今回の停止:1試合停止 DFアピアタウィア久(京都サンガF.C.) 第15節 vsサンフレッチェ広島(5/19) 今回の停止:2試合停止(1/2) 第16節 vs名古屋グランパス(5/26) 今回の停止:2試合停止(2/2) 【明治安田J2リーグ】 FW佐藤大樹(ブラウブリッツ秋田) 第16節 vsモンテディオ山形(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF末吉塁(ファジアーノ岡山) 第16節 vsヴァンフォーレ甲府(5/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 【明治安田J3リーグ】 DF佐古真礼(いわてグルージャ盛岡) 第14節 vsY.S.C.C.横浜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF西山拓実(SC相模原) 第14節 vsガイナーレ鳥取(5/19) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF舘野俊祐(FC大阪) 第14節 vsカターレ富山(5/18) 今回の停止:1試合停止 DF生駒稀生(奈良クラブ) 第14節 vsFC岐阜(5/18) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF弓場堅真(FC今治) 第14節 vs福島ユナイテッドFC(5/18) 今回の停止:1試合停止 【YBCルヴァンカップ】 DF濃野公人(鹿島アントラーズ) 3回戦vsFC町田ゼルビア(5/22) 今回の停止:1試合停止 FW野田隆之介(FC琉球) 3回戦vsセレッソ大阪(5/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 <span class="paragraph-title">【動画】3点ビハインドの後半AT…裏に抜けた興梠慎三を倒したアピアタウィア久がDOGSO退場</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IO5BHTx5kFI";var video_start = 504;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.16 18:50 Thu浦和の守護神・西川周作が史上3人目のJ1通算600試合出場達成! J1初出場の相手・横浜FM戦でメモリアル出場
5日、明治安田J1リーグ第12節が行われ、浦和レッズのGK西川周作が偉大な記録を樹立した。 浦和は5日、ホームの埼玉スタジアム2002に横浜F・マリノスを迎えた。 今シーズンは苦しい戦いが続いている浦和。この試合では42分に伊藤敦樹が先制ゴールを記録すると、66分にも伊藤がゴール。86分に加藤聖に1点を返されるも、2-1で逃げ切り勝利を収めた。 連敗を避けたこの試合。先発出場した西川はJ1通算600試合出場を達成した。 なお、史上3人目。1位は遠藤保仁氏の672試合、2位は楢崎正剛氏の631試合となる。 西川は大分トリニータの下部組織出身。J1初出場は2005年7月2日の横浜F・マリノス戦だった。 プロ1年目から21試合に出場。大分では5シーズンを過ごして118試合に出場。2010年からサンフレッチェ広島でプレーすると、4シーズンで135試合に出場。2014年から浦和でプレーしている。 浦和では今季11シーズン目を迎え、通算347試合に出場している。 ◆歴代J1出場記録 遠藤保仁:672試合 楢崎正剛:631試合 西川周作:600試合※ 中澤佑二:593試合 阿部勇樹:590試合 曽ヶ端準:533試合 小笠原満男:525試合 興梠慎三:520試合※ 伊東輝悦:517試合※ 山田暢久:501試合 2024.05.06 20:35 Mon矛盾対決を制したのは山田康太が移籍後初ゴールのG大阪! 味スタ攻略で2連勝の5戦無敗【明治安田J1第16節】
明治安田J1リーグ第16節の1試合が26日に味の素スタジアムで行われ、アウェイのガンバ大阪がFC東京を1-0で下した。 120分にPK戦決着のルヴァンカップから今節を迎える8位FC東京は日本代表入りの長友佑都が2試合連続で先発。ディエゴ・オリヴェイラが2試合ぶりにスタートから出場した。休養十分で今節に挑む4位G大阪の先発はダワンがボランチの一角に復帰以外、変わらず。一方、復帰組の東口順昭、松田陸、山田康太がベンチ入りした。 ここまで最多得点のFC東京と最少失点タイのG大阪による矛盾対決としても注目される一戦。アウェイでのFC東京戦では直近の3試合でも全敗と極度に苦手とするG大阪だが、前線からのプレスとボール保持で立ち上がりから優位に立つ。 G大阪の前重心が続くが、先にビッグチャンスを作ったのはFC東京。9分、右サイド深くで福岡将太を交わして抜け出したディエゴ・オリヴェイラがボックス右から折り返し、俵積田晃太が右足で合わせるが、GK一森純の好セーブに遭う。 攻め入りながら、なかなかフィニッシュに持ち込めないG大阪だが、16分に敵陣中央の宇佐美貴史がアウトサイドのスルーパスで一気に打開。左サイドを抜け出したウェルトンの繋ぎから、ボックス右の山下諒也に決定機も枠に飛ばず。 そんなG大阪は34分に宇佐美の直接FKで襲いかかると、FC東京がCKチャンスで前がかる42分にも長友が放ったシュートのこぼれ球を山下が拾って独走状態に。そのまま右足でのフィニッシュに持ち込むが、GK野澤大志ブランドンが阻む。 この後半の序盤から俵積田晃太が仕掛け役として存在感を大きくし、流れを傾かせたFC東京だが、徐々にG大阪が再び押し込み返す流れに。そのなかで、67分にダワン、70分に坂本一彩、77分に宇佐美と可能性を感じる場面も作り出す。 72分にネタ・ラヴィを送り込み、さらに攻め手に回るG大阪がペースを握るなか、こらえるFC東京は78分にジャジャ・シルバと松木玖生をピッチへ。だが、G大阪もその6分後に山田康太と倉田秋も送り込むと、この采配がスコアを動かす。 G大阪が85分に黒川が遠藤からボールを奪ったプレーを攻撃につなげると、ボックス右でウェルトンのパスを左足トラップの山田が右足ダイレクトでねじ込み、G大阪加入後初ゴール。VARでも認められ、G大阪の先制ゴールとなる。 終盤に崩れたFC東京は反撃に転じるが、G大阪も最後の交代で唐山翔自と松田陸を投入して逃げ切りムードに。FC東京は90+7分の左CKを二次攻撃につなげ、エンリケ・トレヴィザンがネットを揺らしたが、オフサイドで認められず。 味の素スタジアム攻略のG大阪は今季4度目の2連勝で5戦無敗。FC東京は2試合ぶり黒星で4戦未勝利となった。 FC東京 0-1 ガンバ大阪 【G大阪】 山田康太(後40) <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がG大阪初ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<br><br>ウェルトンが相手を引きつけパス<br>それを受けた山田康太が逆サイドに<br>グラウンダーでシュート!<br><br>VARの結果ゴールが認められ<br>G大阪がついに均衡を破る!<br><br>明治安田J1第16節<br>FC東京×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京G大阪</a> <a href="https://t.co/7u5hLoSC4B">pic.twitter.com/7u5hLoSC4B</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794640216931639384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.26 17:00 Sun【J1注目プレビュー|第15節:G大阪vs川崎F】相対する守備の完成度、どちらの攻撃が上回るか
【明治安田J1リーグ第15節】 2024年5月19日(日) 15:00キックオフ ガンバ大阪(6位/22pt) vs 川崎フロンターレ(13位/16pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆またも逃した3連勝【ガンバ大阪】</span> ミッドウィークはアウェイで東京ヴェルディと対戦し0-0のゴールレスドロー。3度目の3連勝チャレンジも失敗に終わってしまった。 ただ、チームは3試合連続クリーンシート中。堅守は東京V戦でも光り、セットプレー時のピンチや相手の際どいシュートを悉く防いだGK一森純の活躍は目覚ましい。 チーム全体で連動する守備の強度は本物。となれば、この状況を活かしたいのは攻撃陣だ。 東京V戦でもあまり良い形で攻撃を仕掛けられたとは言い難い。トップの宇佐美貴史が組み立てに入った際にトップが不在になり、再度攻撃も駒不足となると仕掛けが乏しくなる。いかに守備を良い攻撃に繋げられるかが課題となりそうだ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:ウェルトン、坂本一彩、倉田秋 FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス <span class="paragraph-subtitle">◆崩壊した守備、立て直せるか【川崎フロンターレ】</span> 5試合無敗が続き、やっと波に乗れ出したのかと思われたが、ミッドウィークのサガン鳥栖戦では5-2と惨敗に終わった。 今シーズン波に乗れない川崎F。その最大の要因はディフェンスラインの不安定さだろう。昨シーズン苦戦した要因も同様だが、ケガなどもありメンバーが固定されず、鳥栖戦では脆さが露呈する形となった。 過密日程を含めて選手の組み合わせを変えなければいけないことはあるが、あまりにもメンバーが固定されない状況。安定した形を見出せなければ、波のある結果は続いていくことになるだろう。 最適解を見つけること、そしてチームとして浮き足立たないことがポイントに。前節の悔しさをしっかりと晴らしたい。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:チョン・ソンリョン DF:ファンウェルメスケルケン際、ジェジエウ、高井幸大、佐々木旭、 MF:脇坂泰斗、橘田健人、遠野大弥 FW:家長昭博、バフェティンビ・ゴミス、マルシーニョ 監督:鬼木達 2024.05.19 12:45 Sun【J1注目プレビュー|第14節:東京VvsG大阪】“Jリーグの日”のオリジナル10対決! 粘りの東京Vと上位接近のG大阪
【明治安田J1リーグ第14節】 2024年5月15日(水) 19:00キックオフ 東京ヴェルディ(11位/17pt) vs ガンバ大阪(5位/21pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆ホーム連勝へ! 【東京ヴェルディ】</span> 31年前の5月15日、オープニングゲームを戦ったヴェルディ川崎。31年後はJ1の舞台でその日を迎え、同じオリジナル10のG大阪をホームに迎える。 前節はアウェイでの鹿島アントラーズ戦。オリジナル10同士の対決となった中、3点ビハインドと苦しい戦いを強いられるも、脅威的な粘りを見せて後半に3ゴール。3-3のドローで勝ち点1を持ち帰った。 16年ぶりのJ1の舞台は順風満帆とは言えないが、諦めない姿勢を全面に出し、勝ち点をしっかりと積み上げていっている。気がつけば10戦負けなし。引き分けは多いが、それでも大事な勝ち点を積み上げている。 前会のホームゲームはジュビロ磐田相手に劇的勝利。ドラマは勝ち点3につなげたいところだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:マテウス DF:宮原和也、千田海人、谷口栄斗、袴田裕太郎 MF:山田楓喜、見木友哉、森田晃樹、チアゴ・アウベス FW:染野唯月、木村勇大 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆3連勝で波に乗れるか【ガンバ大阪】</span> 今シーズンも難しい戦いになるかと思われたが、気が付けば5位。上位を争っている。 前節はアウェイで堅守の名古屋グランパスをタイテに0-1で勝利。チーイムに粘り強さが出てきて、2試合連続ウノゼロ勝利となった。 シーズンすでに連敗を2度経験しているが、連勝は3度。ただいずれも2連勝でストップしており、どうも波に乗り切れていない印象だ。 失点は少ないが得点も少ない状況。攻撃陣の奮起が3連勝に向けては必要になるだろう。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:岸本武流、宇佐美貴史、倉田秋 FW:坂本一彩 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.15 15:45 Wed【J1注目プレビュー|第13節:名古屋vsG大阪】ともに連敗ストップ、前節の勢いを連勝に繋げられるか!?
【明治安田J1リーグ第13節】 2024年5月11日(土) 16:00キックオフ 名古屋グランパス(7位/19pt) vs ガンバ大阪(8位/18pt) [豊田スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆無敗を止めた勢いを【名古屋グランパス】</span> 前節はアウェイでサンフレッチェ広島と対戦し、2-3で撃ち合いを制することに成功。連敗をストップするとともに、今季唯一無敗だった広島に土をつけた。 悪い流れを断ち切った名古屋。前節はFWキャスパー・ユンカーが復帰、FWパトリックがリーグ戦初ゴールと前線が機能した。 一方で、持ち味でもあるはずの堅守は出せていない。3試合連続2失点と苦しんでおり、このバランスが崩れると結果が出なくなる状況だ。 長谷川健太監督にとっては古巣対決。相手の隙を突く戦いを見せられるか注目だ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:ランゲラック DF:三國ケネディエブス、ハ・チャンレ、河面旺成 MF:中山克広、稲垣祥、米本拓司、和泉竜司 MF:森島司、倍井謙 FW:永井謙佑 監督:長谷川健太 <span class="paragraph-subtitle">◆ダービー勝利の勢いを【ガンバ大阪】</span> 対するG大阪は、前節はセレッソ大阪との“大阪ダービー”で見事に勝利。5年ぶりのダービー白星で連敗もストップさせた。 その原動力となったのはエースの宇佐美貴史。開幕戦からゴールを重ねたが、実に9試合ぶりのゴール。チームとしてもコンディションの良さを見せている。 長谷川監督を相手に、昨シーズンは2試合とも1-0で敗戦。堅守に手こずる形となったが、それを打ち破れるかどうかがポイント。宇佐美を中心とした攻撃陣の奮起に期待だ。 また、中谷進之介としては古巣対決に。よく知る選手たちを封じ込め、“ウノゼロ”でやり返したい。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:鈴木徳真、ダワン MF:ウェルトン、坂本一彩、倉田秋 FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.05.11 13:33 Sat【J1注目プレビュー|第12節:G大阪vsC大阪】負けることなど許されない、今季最初の“大阪ダービー”
【明治安田J1リーグ第12節】 2024年5月6日(月) 13:05キックオフ ガンバ大阪(10位/15pt) vs セレッソ大阪(3位/20pt) [パナソニック スタジアム 吹田] <span class="paragraph-subtitle">◆宿敵に勝って連敗ストップへ【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのアビスパ福岡戦。隙を見せたことで失点すると、ゴールが遠くそのまま敗戦となった。 今季2度目の連敗。このままズルズルいくわけにもいかないが、最終ラインに痛手が。三浦弦太が長期離脱となり、再び負傷者が出てしまった。 今季加入の中谷進之介と共に守備を支えてきた中での離脱となったが、1つプラスがあるとすれば半田陸の復帰。アジア王者になって帰国した。 帰国から中1日と厳しさもあるが、幸か不幸か大会では出番が少なく、疲労はないはず。時差ボケなどコンディションの不安はあるが、序列を上げてパリ五輪に出るためにも、先発起用もありそうだ。 いずれにしても負けられる相手ではない。攻撃陣が再び輝けるか。古巣対決となる鈴木徳真、岸本武流にも注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:鈴木徳真、ダワン MF:岸本武流、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 出場停止:美藤倫 <span class="paragraph-subtitle">◆宿敵を下して不安払拭へ【セレッソ大阪】</span> 前節はホームに北海道コンサドーレ札幌を迎えた中、試合は1-1のドロー。またしても勝ち点を落として首位の座を明け渡した。 首位に立ってから3戦勝利なし。チームとしての未熟さか、硬さが出たのか、ホームでの2試合を連続ドローとこれまでの戦いを出せたとは言い難い。 大阪から移動することなく3連戦。コンディション面では福岡帰りのG大阪より圧倒的有利。チームのポイントはやはりレオ・セアラだろう。 11試合で9ゴール。6試合連続ゴール中と気を吐いているが、裏を返せばレオ・セアラ次第という状況。依存度が高まっており、諸刃の剣状態にもなっている。ダービーを制するには、エースはもちろん、周りの活躍も不可欠だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:キム・ジンヒョン DF:毎熊晟矢、鳥海晃司、舩木翔、登里享平 MF:香川真司、田中駿汰、奥埜博亮 FW:ルーカス・フェルナンデス、レオ・セアラ、為田大貴 監督:小菊昭雄 2024.05.06 10:35 MonG大阪が4連勝&7戦無敗で2位鹿島に迫る! 宇佐美貴史の華麗弾&山田康太の古巣弾で柏を振り切る【明治安田J1第18節】
明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 SunG大阪が4度目の正直で今季初の3連勝! 湘南攻勢も宇佐美貴史2発で逃げ切る【明治安田J1第17節】
明治安田J1リーグ第17節の1試合が1日にレモンガススタジアム平塚で行われ、アウェイのガンバ大阪が湘南ベルマーレを2-1で下した。 18位湘南は前節から4選手が入れ替わり、今季初先発の鈴木淳之介が古巣戦の鈴木雄斗や、大野和成とともに3バックの一角に。対する4位G大阪の方は先発の顔ぶれに変わりなしで、前節勝利の立役者である山田康太は引き続きベンチからスタートした。 今節を迎えるにあたり、キム・ミンテと畑大雅が離脱してしまった湘南だが、矢印前向きで立ち上がり、先にペースを掴む。だが、最少失点のG大阪もその堅守で我慢し、少しずつ攻め返す。 半ばを迎えても湘南の時間で進み、16分のFKから鈴木章斗が惜しいヘッドで迫るシーンもあったが、29分にGKソク・ボムグンのパスが敵陣中央で鈴木徳真をカットし、G大阪にチャンスが巡る。 鈴木徳真のダイレクトパスをバイタルエリア右の山下諒也がさらに右足ダイレクトで叩くと、ボックス中央の宇佐美貴史がこれもまた右足ダイレクトでゴール左下に流し込み、G大阪が先手を奪う。 1つの乱れから失点の湘南は43分にも宇佐美の際どい右足ミドルであわや失点の場面があったが、ボールをうまく動かしながら攻めに。ただ、なかなかゴールに繋げられず、0-1で折り返す。 その後半も湘南が前重心で立ち上がり、G大阪が受ける流れに。ボールを握りながら、背後の意識も高めた攻撃で相手ボックスに攻め入るシーンを作り出していくが、G大阪も引き続き要所で粘る。 56分に倉田秋を送り出した後も守りに走らされるG大阪だが、63分にロングボールのこぼれ球を拾った宇佐美が背後にパスを出すと、山下が反応。ボックス右で杉岡大暉に倒され、PKを獲得する。 これを宇佐美がゴール右に右足で蹴り込み、G大阪は突き放しに成功。悪くない戦いをするなか、次のゴールも許した湘南は直後にルキアンと古巣戦の阿部浩之を送り込み、改めて攻めに転じる。 77分にも茨田陽生を投入した湘南の反撃が続くと、その1分後の左CKからニアでコースが変わったボールにルキアンが頭で合わせ、ついに一森純を攻略。湘南が1点差に詰め寄り、さらに攻める。 79分から84分にかけて、イッサム・ジェバリや、山田康太、ネタ・ラヴィ、松田陸を送り出しても守勢が続いたG大阪だが、タフなゲームをモノにし、4度目の正直で今季初の3連勝かつ6戦無敗に。湘南は2連敗となった。 湘南ベルマーレ 1-2 ガンバ大阪 【湘南】 ルキアン(後33) 【G大阪】 宇佐美貴史(前29、後20) <span class="paragraph-title">【動画】G大阪がダイレクトプレー3連発から宇佐美貴史の先制点!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>苦しい時にチームを救うキャプテン<br>\<br><br>相手のパスミスを逃さず<br>鈴木→山下と繋ぎ<br>最後はキャプテン・宇佐美が決めた!<br><br>キャプテンの重苦しい空気を払拭するゴールで<br>アウェイ・G大阪が先制!<br><br>明治安田J1第17節<br>湘南×G大阪<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B9%98%E5%8D%97G%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#湘南G大阪</a> <a href="https://t.co/lVLQQenetY">pic.twitter.com/lVLQQenetY</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1796795017027006723?ref_src=twsrc%5Etfw">June 1, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.01 17:03 Sat【J1注目プレビュー|第17節:湘南vsG大阪】苦境を乗り越えたい湘南、G大阪は4度目の3連勝チャレンジに挑む
【明治安田J1リーグ第17節】 2024年6月1日(土) 15:00キックオフ 湘南ベルマーレ(18位/14pt) vs ガンバ大阪(4位/28pt) [レモンガススタジアム平塚] <span class="paragraph-subtitle">◆失意の逆転負けを払拭できるか【湘南ベルマーレ】</span> 前節はアウェイでジュビロ磐田と対戦し、3-2で敗戦。前半で2点を先行しながらも終盤の連続失点で逆転負けを喫した。 ショッキングな敗戦と言ってもいい中で、さらにキム・ミンテ、畑大雅が負傷離脱と苦しい状況に。追い打ちをかけられている中でも、しっかりと勝ち点を積み上げていきたい。 試合中に良い部分はある中で、最終的な結果が掴めていない湘南。今シーズンは3チームが自動降格という状況の中、離されていない今のうちに降格圏を離れたい。 フィニッシュを含めた両ゴール前での精度を上げなければ、守ってきたJ1から去ることになる可能性もある状況。今一度、結果を残すこととしっかり向き合って戦いたいところだ。 ★予想スタメン[3-3-2-2] GK:ソン・ボムグン DF:髙橋直也、大岩一貴、大野和成 MF:鈴木雄斗、田中聡、杉岡大暉 MF:池田昌生、平岡大陽 FW:福田翔生、ルキアン 監督:山口智 <span class="paragraph-subtitle">◆“鬼門”突破で、目指すは頂点【ガンバ大阪】</span> 前節はアウェイでのFC東京戦で勝利。“鬼門”と言われ続けた場所で、大きな1勝を手にすることができた。 その試合を決めたのは今季から加入した山田康太。ケガで離脱していた男が決めた移籍後初ゴールが大きな勝ち点3を掴むことに。チームも上昇気流に乗っている。 5戦無敗と勝ち点を積み上げているG大阪にとっては、この一戦は分岐点になる可能性が。今季4度目の3連勝チャレンジを迎えることとなる。ここで勝利できれば、上位が見えてくる状況だ。 堅守に加えてチャンスをしっかり生かす攻撃陣が機能すれば自ずと勝ち点はついてくる。残り3試合の前半戦、どこまで首位に近づけるのか注目だ。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:一森純 DF:半田陸、福岡将太、中谷進之介、黒川圭介 MF:ダワン、鈴木徳真 MF:山下諒也、坂本一彩、ウェルトン FW:宇佐美貴史 監督:ダニエル・ポヤトス 2024.06.01 12:30 Sat山田康太が復帰戦でG大阪加入後初ゴール、そして決勝弾に! ようやくの一発に「結果残せてよかった」
ガンバ大阪MF山田康太がチームにとって苦手の一戦で殊勲の活躍だ。 G大阪は26日に行われた明治安田J1リーグ第16節でFC東京のホームに乗り込むと、1-0で勝利し、今季4度目の2連勝&5戦無敗で上位の4位をキープ。悪い戦いぶりではないながら、課題とするゴールを奪い切る部分でもうひとつといったところだったが、途中出場の山田がそれを打破した。 ケガからの復帰戦とあってサブからスタートした24歳MFは84分から出場すると、その1分後にネタ・ラヴィのサイドチェンジを右サイドで受けたウェルトンがマイナスに折り返し、これにボックス右で反応。左足トラップからの右足でゴール左下にねじ込み、チームの決勝ゴールとなった。 出場1分での一発は今季からG大阪入りした山田にとっても出場8試合目にしての加入後初ゴール。シュートに持ち込むまでの流れも見事だったゴールをこう振り返る。 「(ダニエル・ポヤトス監督からの指示として、)シュートを打ってほしいと言われて入った。細かい指示というよりかはサイドで逃げずにライン間で勝負してと。シュートを打ってほしいというのが頭にあったので、うまくいったかなと思う」 個人としてはケガ明けの一戦ではあったが、ここまでノーゴール。前線の一角を託されるなか、走れて闘えるところで違いとなるものの、ゴールという部分で結果が出ずにいた。 「まずはコンディションを整えるのがチームのためだし、あまり慌てず、でも貢献したい思いだった」と話すと、「少ない時間だったけど、結果を残せてよかった」と胸を撫で下ろした。 また、「そこまで量産するタイプでもないし、そんなに一喜一憂しているわけではない」と切り出しつつ、「出ている選手として数字は見られる。ここからとっていけたらいい」と次のゴールも目指した。 最少失点タイの堅守を軸にしたチームの戦いぶりにも「我慢強くやって、最後に(ゴールを)とって勝つっていうのも1つのスタイルになってきていると思う。ただ、自分が入ったときはもっと中を攻めるイメージを持っているし、やっていきたい」と攻撃の活性化を誓った。 <span class="paragraph-title">【動画】山田康太がG大阪初ゴールで勝利に導く</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>交代策ズバリ<br>\<br><br>ウェルトンが相手を引きつけパス<br>それを受けた山田康太が逆サイドに<br>グラウンダーでシュート!<br><br>VARの結果ゴールが認められ<br>G大阪がついに均衡を破る!<br><br>明治安田J1第16節<br>FC東京×G大阪<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E6%9D%B1%E4%BA%ACG%E5%A4%A7%E9%98%AA?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC東京G大阪</a> <a href="https://t.co/7u5hLoSC4B">pic.twitter.com/7u5hLoSC4B</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1794640216931639384?ref_src=twsrc%5Etfw">May 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.27 00:15 Monダニエル・ポヤトス監督の采配もズバリでG大阪が苦手の一戦をモノに! 「自分ができることをやって選手がピッチで表現」
ガンバ大阪が苦手の一戦を制して、今月の戦いを締めくくった。 G大阪は26日に明治安田J1リーグ第16節のFC東京戦で味の素スタジアムに乗り込み、1-0で勝利。今季4度目の2連勝&5戦無敗で上位の4位をキープした。 アウェイのFC東京戦は直近の3試合でも全敗と苦手とするカードだったが、見事に勝利で切り抜け、今季の8勝目。9勝止まりの昨季超えを早くも目前とした。 この5月でみても、6試合で4勝1分け1敗と大きく勝ち越しのダニエル・ポヤトス監督はこう振り返る。 「本当にとても嬉しく思うし、試合全体を通してとても完璧な試合ができたじゃないかなと。あと普段からやっていることが試合に出たんじゃないかなと思うし、全体を通してコントロールでき、ボールを持つこともできた」 「もちろん、相手にチャンスを作られるシーンもあった。理由としては素晴らしい監督がFC東京にいるから。そういったところでチャンスを作られたりすると思ってはいたし、そのなかでしっかりとクリーンシートで終われたのがよかった」 そう満足感に浸ったが、「唯一の反省点で言えば、もっと早く試合を終わらせられたらよかった」とあえて課題にも目を向けた。 前半は悪くない流れのなかで、なかなかシュートを打てずだったが、「考え方を変えれば」と切り出し、相手を走らせる戦いができたと話す。 「自分たちがボールを持って動かせば、相手は走らなければいけない。そうなると、相手を体力的に削り、疲れさせられると思う」 「ほとんどの対戦相手がフィジカル的にガンバを上回り、そういうチームと対戦していくなかで、ボールを動かしながら相手を疲労させるのは普段のトレーニングから意識してやっている」 「そのために今日のようにボールを動かして、スペースを作って、そしてスペースを見つけてプレーしていく、というところは普段のトレーニングでやっていて、そこがしっかりと出たと思う」 そんなスペイン人指揮官だが、85分の決勝ゴールを迎えるにあたり、ウェルトンを右サイドに回したほか、得点者もその1分前に送り出したばかりの山田康太と采配も光った。 ただ、監督自らは「(投入1分後のゴールは)正直、重要じゃないと思う」ときっぱり。「大事なのはどういう形でゴールが生まれたか」と解説した。 「狙いとしてはウェルトンをずっと長友(佑都のサイド)にぶつけていたが、しっかりと守備をされていて、なかなか崩せていなかった」 「だから、ちょっと違うタイプの選手と入れようと思って、交代しながら、ウェルトンを右サイドに持っていき、ゴールが生まれたというところ」 「 「自分ができることをやったなかで、選手がピッチのなかで表現してくれ、康太がゴールを決めてくれたおかげでこういう話になっていると思う」 FC東京との矛盾対決を制したG大阪。アウェイでの湘南ベルマーレ戦となる次節は4度目の正直で今季初の3連勝にチャレンジする。 2024.05.26 23:00 Sun
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