【JFL第22節プレビュー】J3ライセンス交付組どうしの上位直接対決も 首位高知は鈴鹿戦、2位栃木Cは新宿戦など

2024.09.24 19:21 Tue
【JFL高知】山本志穂美社長が公表! 入場料収入1000万円まで残り「80万円強」



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“南国高知FC”時代に選手として5年間在籍…13年ぶり復帰から一変した景色「Jリーグへ行く準備が整ったなと」

高知ユナイテッドSCの毛利雅志アシスタントコーチ(39)が、クラブの「南国高知FC」時代を振り返り、現在の心境を語った。 J3・JFL入替戦に勝利し、見事、J3リーグ入会を掴み取った高知ユナイテッドSC。 アイゴッソ高知と高知UトラスターFCの統合によってユナイテッドが結成され、今年で9年目。現クラブで四国サッカーリーグから日本フットボールリーグ(JFL)へ、JFLからJ3へと駆け上がり、高知はとうとう“Jなし県”を脱する。 現クラブの主たる母体であるアイゴッソは、もともと「南国高知FC」という名称。 そして、2006〜10年にかけて南国高知FCの選手だったのが、現在ユナイテッドでコーチを務める毛利雅志。愛媛県出身の39歳は、高知県サッカー界の“冬の時代”を知る存在だ。 「僕が選手として南国高知に加入した2006年は、ちょうど四国にサッカー熱が高まっていたころ。前年に徳島ヴォルティスがJリーグへ上がり、そこに愛媛FCが続いて。カマタマーレ讃岐が今の名称になったのも、この年でしたね」 「僕はこの時、讃岐へ行くか、南国高知へ行くかっていう選択肢だったんですよ。当時はどちらも四国リーグ時代。でもその頃、他の四国3県にはあるスゴいサッカー熱が高知にもあったかっていうと、そうではなかった」 「応援してくださるファンの方々はいたんです。でも、選手としてその輪、そして高知のサッカー熱を広げられなかったという想いが残ったまま、退団しています。在籍5年でリーグ優勝もなく、地決(地域CL)に出れませんでした」 失意のうちに南国高知を退団したわけだが、現役引退を経た2023年、“ユナイテッド”となったクラブへ運営スタッフとして13年ぶりに復帰。今季から再びトップチームの一員となり、見事、J3リーグ入会を成し遂げた。 「やっぱり高知が“サッカー不毛の地”という印象はあったし、四国に初めてJリーグクラブが生まれた時代に南国高知でプレーしていた身なので、あの頃もその感覚を抱いていました」 「だけど、変わるものですね」 「高知出身の(MF10)佐々木敦河がよく話してるのは『自分が子どもの頃、サッカーを観に行く日常は高知になかった』ということ。それが今年、ホームゲームに1万人のお客さんが来てくれたりして、サッカーがひとつ文化として根付きつつあると感じています」 ユナイテッドは9月1日のJFL第18節・ヴェルスパ大分戦(H)、観衆1万1085人を記録した。 「自分がいた時代からすれば、考えられない数字。ベンチに座っているので試合中は体感しませんでしたけど、数字をみたときは驚きました。そのときに初めて『Jリーグへ行く準備が整ったのかな』と思ったのを覚えています」 「J入りも決まって、長くクラブを応援してくださっている方々にはようやく恩返しできたと思いますし、今年応援してくれるようになった方々にも、来年応援を始める方々には経験できないものを与えられたと思っています」 「とにかく全ての人に感謝していますし、応援の輪を広げていきたい」 「僕たちとしては、今年やってきた“地に足つけて”を来シーズンも継続して、足りなかった部分はこのオフに埋める作業をして。今年以上の結果が何を指すのかわからないけど、全てがポジティブに向かうよう、引き続き頑張ります」 「ぜひ、試合がある時は“お友達をもう1人”、連れて来てほしいですね」 ◆明治安田J3リーグ2025〈第1節〉 栃木SC vs 高知ユナイテッドSC 2月15日(土) or 2月16日(日) ◆明治安田J3リーグ2025〈第2節/ホーム開幕戦〉 高知ユナイテッドSC vs ガイナーレ鳥取 2月22日(土) or 2月23日(日) or 2月24日(月) 2024.12.13 17:00 Fri
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J3参入高知の背番号「10」佐々木敦河…活動終える“古巣”ソニー仙台FCへ「感謝しかありません」「ソニー時代の経験も今回活きました」

高知ユナイテッドSCのMF佐々木敦河(26)が、古巣・ソニー仙台FCに言及した。 7日、J3・JFL入替戦の第2戦、Y.S.C.C.横浜vs高知ユナイテッドSCがニッパツ三ツ沢球技場で行われ、アウェイ高知は2-0と勝利。2戦合計でも3-1と勝利し、J3リーグ入りを勝ち取った。 今季から背番号「10」を背負う加入2年目の佐々木は、類まれなるバランス感覚と正確なキック、90分間走り切るスタミナを持ち併せた攻撃の核。そして何より、地元高知の出身だ。 そんな佐々木は試合後、前所属クラブのソニー仙台FC(JFL)に言及。大学卒業後に2年間在籍した古巣は今季限りで活動を終える。 「本当にソニー時代があったからこそ、今の自分があると言っても過言ではないです。ソニーで成長させてもらいましたし、今もソニーにいる人たちには感謝しかありません」 また、ソニー時代にはニッパツを経験済み。 「一昨年、ソニーの一員として、ここ(ニッパツ)で横浜FCと対戦した経験も今回活きました。なので、変に意識することもなかったですね」 「天皇杯の2回戦だったかな。0-2から3-2に逆転して、でも最後に追いつかれて。結局PK戦で負けたんですけど…ニッパツは今回で2度目だったので、緊張はありませんでした」 <span class="paragraph-title">高知ユナイテッドSCがJ3入会記念グッズの販売をスタート</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">J3昇格記念グッズ<br>J3昇格記念グッズを受注販売いたします!<br><br>期間限定のメモリアルグッズとなりますので、ぜひお買い求めください<br><br>【受注期間】<br>2024年12月8日(日) 10:00 〜<br>2024年12月21日(土) 23:59<br><br>▼詳細はこちら<a href="https://t.co/IkaDrgHHFd">https://t.co/IkaDrgHHFd</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E3%83%A6%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%83%E3%83%89SC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知ユナイテッドSC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E7%9F%A5%E5%AE%B6%E3%81%AFJ%E3%81%B8%E8%A1%8C%E3%81%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高知家はJへ行く</a> <a href="https://t.co/f4FXFItD0H">pic.twitter.com/f4FXFItD0H</a></p>&mdash; 高知ユナイテッドSC (@kochi_United) <a href="https://twitter.com/kochi_United/status/1865371174563348947?ref_src=twsrc%5Etfw">December 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.08 10:53 Sun
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Jリーグ参入見据えるJFL高知が開幕6連勝で首位…遅攻速攻セットプレー&スーパーサブで14得点、対戦相手を悩ます精鋭集団に

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「やっぱり高知やん」因縁の対決? 2025年ルヴァン杯初戦で“高知vsG大阪”が実現…今回は高知ホーム「ガチでガンバやん」

20日、2025シーズンYBCルヴァンカップのマッチスケジュールがJリーグから周知され、来年3月20日(木・祝)の1stラウンド1回戦で『高知ユナイテッドSCvsガンバ大阪』が実現した。 2024シーズンの高知は、日本フットボールリーグ(JFL)参入5年目にして過去最高の2位。後半戦はかなり苦しんだ印象だが、それでもJ3・JFL入替戦でY.S.C.C.横浜を撃破したことにより、県勢初のJリーグ入会クラブとなった。 このオフは高知県および高知市からのバックアップ=出資も伝えられるなか、来季のJ3開幕戦で栃木SCと対戦することが決まったのに加え、ルヴァン杯初戦でG大阪(J1)と激突することも決定…高知は昨年、G大阪を撃破している。 昨年6月7日、第103回天皇杯2回戦はG大阪ホームのパナスタで対戦した両者。開始4分、高知はカウンターからFW小林心が先制点を叩き込み、前半終盤には再びカウンターからG大阪DF三浦弦太のオウンゴールで追加点とした。 試合終盤に1点を返されるも、2-1と逃げ切り、俗に言う“ジャイアントキリング”が成立。勢いに乗った高知は3回戦で横浜FC(J1)も撃破し、クラブ史上初のラウンド16進出となった。 そして来年3月、J3リーグの一員として“ホームで”迎えるG大阪との再戦。 マッチスケジュールの組み合わせ形式上、“高知vsG大阪”はかねてより予想されていたなか、SNS上の高知サポーターは「ガチでガンバやん」「メチャクチャ楽しみ」「宴じゃ」などなど反応。今回はホームで祝日のデーゲームだ。 対し、G大阪サポーターは「やっぱり高知やん」「なんとまあ…」「出たー」「何でこんだけチームあってまた高知なん?」「やり返すぞー」「リベンジの時が来ました」などと反応。雪辱に燃える方が少なくないのは必然だ。 両者の通算対戦成績は、高知の1勝。 無論、構図としては、今回も高知がG大阪に挑む格好だが、2023年に続いて再び下剋上となるか。G大阪は雪辱なるか。どちらも前回対戦からパワーアップしていることは間違いない。 ◆ルヴァン杯1stラウンド1回戦 2025年3月20日(木・祝) 14:00KO 高知ユナイテッドSC vs ガンバ大阪 高知県立春野総合運動公園陸上競技場(高知陸) 2024.12.20 14:20 Fri
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来季J3参戦の高知ユナイテッドで監督交代…吉本岳史監督退任で秋田豊氏が新監督に

来シーズンからJ3リーグ入会の高知ユナイテッドSCは22日、吉本岳史監督(46)の2024シーズン限りでの退任及び、秋田豊氏(54)の監督就任を発表した。 現役時代に名古屋グランパスエイト(現・名古屋グランパス)、水戸ホーリーホック、横浜FCでプレーした吉本監督は2012年にブランデュー弘前FCの選手兼監督に就任。その後、古巣横浜FCのジュニアユースコーチ兼U-14監督を経て、2020年に高知ユナイテッドのコーチに就任し、2022年から監督に就任した。 チームは2024シーズンのJFL(日本フットボールリーグ)を2位でフィニッシュすると、Y.S.C.C.横浜とのJ3・JFL入れ替え戦も制し、Jリーグ入会が正式に承認され、来シーズンは悲願のJ3リーグ挑戦が決まっていた。 しかし、吉本監督は今季限りでの指揮官退任を決断。以下のコメントを残している。 「今シーズンでチームを退団します。この選択をするまで本当に悩み、非常に苦しい時間を過ごしました。共に想いをもって歩んできてくれた一人ひとりの顔が浮かばないわけがありません。ご納得いただけない方もいると思っています。それでも、いつか私の選択がこの大切な地元高知に何かを返すことができると信じて、この決断に至りました」 「これまで高知ユナイテッドSCで思いの炎を紡いでこられた選手、スタッフ、サポート企業、メディア、高知ユナイテッドSCに関わる全ての皆様。そしてどんな時もチーム、選手の背中を押し続けてくれた高知ユナイテッドSCサポーターの皆様。5年間本当にありがとうございました」 「思い返してみれば、コーチで2年、監督として3年。昨年の天皇杯の快挙、国体優勝、リーグ戦2位から悲願のJ3参入。高知ユナイテッドSCの歴史に1ページずつ刻むことができました。その喜びを忘れることはありません。最高の仲間に出逢い、素敵な方々に支えていただいた至福な月日でした。もっと成長し、もっと良い指導者になって、たくさんのサッカーファミリーに愛される人間力を身につけて、また皆様にお会いできることを楽しみにしています。 これからも挑戦と共に生きていきます」 その吉本監督の後任は、2024シーズン限りでいわてグルージャ盛岡の代表取締役オーナー兼代表取締役社長を退任した秋田氏に。 秋田氏は、現役時代は鹿島アントラーズ、名古屋グランパス、京都サンガF.C.でプレー。日本代表としても44試合に出場。1998年のフランス・ワールドカップ、2002年の日韓ワールドカップを経験した。 引退後は、京都のコーチや監督、東京ヴェルディのコーチ、FC町田ゼルビアの監督などを務め、2020年から岩手の監督に就任。2022年に退任すると、岩手を運営する「株式会社いわてアスリートクラブ」の社長に就任していた。 なお、秋田氏の就任コメントは改めての掲載となるという。 2024.12.22 01:07 Sun
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J3入会の高知、28歳DF中田永一が来季継続でキャリア初Jへ「やっとスタートラインに立つことができました」

高知ユナイテッドSCは24日、DF中田永一(28)の2025シーズン継続を発表した。 中田は三重県出身で、四日市中央工業高校から福岡大学を経由し、2019年に東海1部のFC.ISE-SHIMAへ。地元のクラブで3年間プレーしたのち、2022年に高知入りする。 今季はケガの影響もあってプレータイムが伸びずも、Y.S.C.C.横浜とのJ3・JFL入替戦は2試合フルタイム出場。センターバックとしてYS横浜撃破に貢献し、高知はJ3リーグ入りとなった。 「2024シーズン熱い応援ありがとうございました!大学4年でプロになれず挫折してから6年間ずっとJの舞台でプレーすることを目標に頑張ってきました。やっとスタートラインに立つことができました」 「Jの舞台決して簡単な道ではないのはわかっています、覚悟を持って人生かけて戦います。今まで共に戦ってくれたチームメイトの分も 背負って魂こめてプレーします。熱い応援よろしくお願い致します!!」 2024.12.24 12:40 Tue
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J3入会高知を退団するDF福田玲央、新天地はヴィアティン三重に「今季の昇格経験と悔しい思いを活かして勝利に貢献します」

高知ユナイテッドSCは20日、退団するDF福田玲央(24)の移籍先がヴィアティン三重に決定したと発表した。 福田は大阪府出身で、ガンバ大阪ジュニアユースから金光大阪高校、京都産業大学を経て、2023年に高知へ入団。今季はセンターバックとして開幕9試合連続でフルタイム出場し、チームの爆発的なスタートダッシュに貢献した。 しかし、その後はプレータイムが限られ、YS横浜とのJ3・JFL入替戦2試合はメンバー外。シーズン終了後に退団が発表されていた。 福田の新天地となるV三重は、今季の日本フットボールリーグ(JFL)で5位。三重県勢初のJリーグ入会は今季での達成こそならずも、県内クラブで最も近い位置にいると言って差し支えない。今季もJ3ライセンスを付与されている。 このオフは、ジェフユナイテッド市原・千葉時代に故イビチャ・オシム監督の通訳を担った間瀬秀一監督と契約更新。 また、ソニー仙台FCからFW山田晋平(25)、ラインメール青森からFW村上弘有(26)およびMF町田蘭次郎(28)と、JFLでの経験値をもつ選手の加入が発表されている。 福田はV三重を通じてコメント。 「高知ユナイテッドでプレーしていました福田玲央です!まず初めに、来季ヴィアティン三重という素晴らしいクラブでサッカーができることを幸せに思います!」 「今季、高知で昇格を経験したこと、反対に個人として悔しい思いをしたこと、そのすべてを活かし、ヴィアティン三重の勝利、昇格に貢献します!ヴィアティンサポーターの熱い声援を受けられることを、心から楽しみにしています!よろしくお願いします!」 2024.12.20 17:45 Fri