華麗なる天才、古豪ハンガリー復活の期待背負うNo.10/ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)【ユーロ2024】

2024.06.15 17:00 Sat
【動画】ソボスライ、シーズン序盤のリバプールでの活躍




1 2

ドミニク・ソボスライの関連記事

リバプールのアルネ・スロット監督が、日本代表MF遠藤航の起用法に関して、自身のミスを認めた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えた。 今シーズンからリバプールを指揮するスロット監督。チームはプレミアリーグで優勝に迫っている中、チャンピオンズリーグ(CL)、FAカップでは早期敗退。一方で、カラバオカップ(EFLカッ 2025.04.04 16:20 Fri
レアル・マドリーのトルコ代表MFアルダ・ギュレルとリバプールのハンガリー代表MFドミニク・ソボスライがSNS上で場外戦を繰り広げている。 両国は今回のインターナショナルマッチウィークに行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25・リーグA/B昇降格プレーオフで激突。 トルコホームの1stレグを 2025.03.25 06:30 Tue
リバプールが2023-24シーズンの財務状況を報告。前のシーズンから損失が増加したという。イギリス『BBC』が伝えた。 リバプールは2024年5月31日までの年間の損失が5700万ポンド(約108億4000万円)になったとのこと。これは4800万ポンド(約91億3000万円)も増加したことになったという。 2025.02.28 22:45 Fri
リバプールの日本代表MF遠藤航が、高い評価を受けている。 リバプールは26日に、プレミアリーグ第27節でニューカッスルと対戦。試合はドミニク・ソボスライとアレクシス・マク・アリスターのゴールで2-0と勝利を収めた。 遠藤はこの試合もベンチスタートとなり、77分にライアン・グラフェンベルフと交代出場。短い時間 2025.02.28 13:40 Fri
リバプールのアルネ・スロット監督が、再び日本代表MF遠藤航を称賛した。クラブ公式サイトが伝えた。 リバプールは26日に、プレミアリーグ第27節でニューカッスルと対戦。試合はドミニク・ソボスライとアレクシス・マク・アリスターのゴールで2-0と勝利を収めた。 遠藤はこの試合もベンチスタートとなり、77分にライア 2025.02.27 23:45 Thu

ハンガリー代表の関連記事

UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA/B昇降格プレーオフ2ndレグの4試合が23日に欧州各地で行われた。 リーグA各グループ3位チームとリーグB各グループ2位チームによる入れ替え戦。 3日前に行われた敵地での1stレグでウクライナ代表に先勝を許したベルギー代表は、その試合からスタメンを7人変更。F 2025.03.24 07:00 Mon
UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA/B昇降格プレーオフ1stレグの4試合が20日に欧州各地で行われた。 リーグA各グループ3位チームとリーグB各グループ2位チームによる入れ替え戦。 リーグA・グループ2を3位で終えたベルギー代表は、中立地のスペインでリーグB・グループ1を2位で終えたウクライナ代 2025.03.21 07:10 Fri
ハンガリー代表指揮官がリバプールの同代表MFドミニク・ソボスライに言及した。 プレミアリーグ首位&チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ首位通過のリバプールを支える24歳、ハンガリー代表MFソボスライ。 昨季加入から中盤の主力に定着するなか、最近は攻撃面での貢献が光り、アルネ・スロット監督からは「自らゴ 2025.02.02 15:45 Sun
ハンガリー代表のドミニク・ソボスライが、UEFAネーションズリーグ(UNL)で強豪相手のドローを喜んだ。『UEFA.com』が伝えている。 チームのキャプテンを務めるソボスライは、19日に行われたUNLリーグA・グループ3最終節のドイツ代表戦で先発。すでに昇降格プレーオフ行きが決まっている3位ハンガリーは、グルー 2024.11.20 11:30 Wed
ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が、UEFAネーションズリーグ(UNL)を振り返った。ドイツサッカー連盟(DFB)が伝えている。 19日、ドイツはUNLリーグA・グループ3最終節でハンガリー代表と対戦。ここまで無敗でグループステージ首位突破を決めているドイツは、多くのメンバーを変更しながらも押し気味に試合 2024.11.20 10:40 Wed

ユーロの関連記事

欧州サッカー連盟(UEFA)は、プレミアリーグの元審判員であるデイビッド・クート氏への処分を発表した。イギリス『BBC』が伝えた。 クート氏は、当時リバプールを指揮していたユルゲン・クロップ氏に対する侮辱的発言により調査を受け、2024年12月にプロ審判協会(PGMOL)から解雇されていた。 さらに、時を同 2025.02.28 22:20 Fri
元イングランド代表監督のガレス・サウスゲイト氏(54)が2025年の大英帝国叙勲で最高位であるナイト(サー)の称号を授与することになった。イギリス『BBC』が報じている。 サウスゲイト氏は2016年にイングランド代表監督に就任。在任8年で102試合を指揮し、61勝24分け17敗の戦績を残した。ワールドカップでは2 2024.12.31 08:30 Tue
元ロシア代表DFのアレクセイ・ブガエフ氏(43)が29日、戦死した。ロシア『RIA』がブガエフ氏の父親による証言を元に報じた。 ブガエフ氏はロシア兵としてウクライナへの軍事侵攻に関わっていたところ亡くなったようだ。 ブガエフ氏はロシア代表として7試合の出場歴があり、ユーロ2004に出場。クラブレベルではトル 2024.12.30 13:00 Mon
バイエルンのドイツ代表MFアレクサンダル・パブロビッチが、紆余曲折あった2024年を振り返った。 ミュンヘン生まれで9歳の頃からバイエルンでプレーする20歳のゲームメーカー。2023年10月にファーストチームデビューを飾ると、そのままレギュラー格となり、2024年6月にはドイツ代表でもデビューした。 さらに 2024.12.25 23:38 Wed
クロアチアサッカー連盟(HNS)は28日、クロアチア代表のレジェンドでもありGKとして活躍したトンチ・ガブリッチ氏の急逝を発表した。63歳だった。 旧ユーゴスラビアの1つでもあるクロアチアは、1990年にクロアチア代表として活動をスタート。イタリア・ワールドカップ(W杯)直後に発足し、1990年10月17日にアメ 2024.10.30 10:55 Wed

記事をさがす

ドミニク・ソボスライの人気記事ランキング

1

ハンガリー代表におけるソボスライの重要性…指揮官がメリット&デメリットを説明「あの定量的な仕事はどんなチームでも重要」「だがイングランドと対戦すると…」

ハンガリー代表指揮官がリバプールの同代表MFドミニク・ソボスライに言及した。 プレミアリーグ首位&チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ首位通過のリバプールを支える24歳、ハンガリー代表MFソボスライ。 昨季加入から中盤の主力に定着するなか、最近は攻撃面での貢献が光り、アルネ・スロット監督からは「自らゴールを狙う意識が上がった。これは本当に重要なことだ」と称えられる。 そんなソボスライの代表キャリアに目を移すと、若くして古豪ハンガリーのキャプテンを担い、1986年メキシコ大会以来のW杯出場を見据える現チームで、まさに不動の存在。ほぼほぼ全ての攻撃がソボスライを経由する。 ご存知の方も多いとおり、ソボスライを中心にジワジワ復権が進む近年のハンガリー。 しかし、同代表を立て直したイタリア人指揮官、マルコ・ロッシ監督はハンガリー『M4 SPORT』のインタビューでこう語る。 「ドミニク(ソボスライ)のリバプールにおける役割は、ボールポゼッションだけでなく、あらゆる面でバランスをとるために必要不可欠だと思う。それは“定量的”な仕事であり、どんなチームであれ、あのような存在が重要となる」 「無論、それはハンガリーにとっても同じ」 「だが、たとえばイングランド代表と対戦すると、相手にはソボスライと同等かそれ以上のレベルの選手が、少なくとも10人はいる。イングランドからすれば『ハンガリーはソボスライを抑え込めばいい』という話になるのだ」 「ソボスライ自身やそれ以外の選手を批判しているわけではないよ。しかし、これが現実であり、必ずしもソボスライは違いを生み出す選手になれないということだ。試合によっては平均以下のパフォーマンスを見ることとなる」 ロッシ監督はソボスライの話題に続けて、現在のハンガリーが数少ない「欧州5大リーグ組」に頼らざるを得ないという現状も語る。 「他国リーグでプレーする選手とハンガリー国内の選手では、どうしてもプレーレベルの差が甚大だ。たとえソボスライがイングランドでプレーできていなくても、国内の選手よりもこちらを優先せざるを得ないということだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ソボスライの爽快先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Arne Slot pediu mais gols de Szoboszlai. E ele atendeu! <br><br>Bela jogada e bonito gol do húngaro <br><br>É muito bom jogador e essencial pra esse Liverpool! <a href="https://t.co/aSJ1DF2qZ7">pic.twitter.com/aSJ1DF2qZ7</a></p>&mdash; PL Brasil (@plbrasil1) <a href="https://twitter.com/plbrasil1/status/1883284262432227362?ref_src=twsrc%5Etfw">January 25, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.02 15:45 Sun
2

「シーズン最優秀ゴール候補」プレミア歴代最多ゴールのシアラー氏が三笘薫を絶賛! プレミア公式のベストイレブンにも選出

プレミアリーグの週間ベストイレブンにブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫が選出された。 プレミアリーグの最多ゴール記録保持者でもあり、元イングランド代表FWとしても活躍したアラン・シアラー氏が選んだ11名。第2節のベストイレブンに三笘が選ばれた。 三笘は、19日に行われた第2節のウォルバーハンプトン戦でシーズン初ゴールを記録。ドリブルで相手DFを抜き去り、引っ張られながらも力強くボールを運ぶと、最後は倒れながらもしっかりと決め切るというスーパーゴールを決めた。 開幕戦のアシストに続く活躍、さらにこの試合ではアシストも記録していた三笘。シアラー氏は称賛のコメントを残している。 「魅力的なランニングで、シーズンの最優秀ゴール候補のゴールを決めた。そしてアシストも決めていた」 三笘はイギリス『BBC』の解説者でありかつてはストーク・シティやトッテナム、マンチェスター・ユナイテッドなどでプレーしたガース・クルックス氏が選ぶ週間ベストイレブンにも選出されており、「なんというゴールだったんだ。ウルブス戦のラン、コントロール、フィニッシュのクオリティはワールドクラスだった」とゴールを称賛されていた。 2年目のプレミアリーグのシーズンでも開幕から飛ばしている三笘。この活躍がどこまで続いていくのか、先行きが楽しみで仕方がない。 ◆プレミアリーグ週間ベストイレブン GK アルフォンス・アレオラ(ウェストハム) DF マヌエル・アカンジ(マンチェスター・シティ) セルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト) ペルビス・エストゥピニャン(ブライトン&ホーブ・アルビオン) MF ドミニク・ソボスライ(リバプール) ジェームズ・ウォード=プラウズ(ウェストハム) パプ・マタル・サール(トッテナム) FW レオン・ベイリー (アストン・ビラ) ソリー・マーチ(ブライトン&ホーブ・アルビオン) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) 三笘薫(ブライトン&ホーブ・アルビオン) <span class="paragraph-title">【動画】プレミア歴代得点王も称賛!三笘薫が魅せた圧巻のドリブル突破からのスーパーゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8i5hS684wKo";var video_start = 5;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.08.23 21:45 Wed
3

華麗なる天才、古豪ハンガリー復活の期待背負うNo.10/ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFドミニク・ソボスライ(リバプール) 2000年10月25日(23歳) 2023-24シーズンからリバプールに加入したソボスライ。日本代表MF遠藤航、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターと共に、中盤で期待を寄せられた1人だ。 リバプールが7000万ユーロ(約118億円)の契約解除金を支払って獲得したRBライプツィヒから逸材。フィジカルも強く、テクニックを持ち合わせ、ブンデスリーガで異彩を放っていたソボスライは、ユーリティティ性も魅力だ。 インサイドハーフがメインだが、元々はサイドアタッカーとしてプレー。ザルツブルク時代には南野拓実(モナコ)と両サイドを形成していたアタッカー。その後、ライプツィヒでシャドーのポジションでプレーし、より攻撃的な力を見せつける。 ハンガリー期待の才能は“天才”と称されており、キックの精度がとにかく高く、ミドルシュートはお手のもの。威力、精度と申し分なく、リバプールでの1年目は数字を残せなかったが、ユーロの舞台での活躍に期待がかかる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ) 12.デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ) 22.ペーテル・サッパノシュ(パクシュFC) DF 2.アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス) 3.ボトンド・バログ(パルマ/イタリア) 4.アッティラ・サライ(フライブルク/ドイツ) 5.アッティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール) 6.ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ) 7.ロイク・ネゴ(ル・アーヴル/フランス) 11.ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/イングランド) 14.ベンデグーズ・ボラ(セルヴェット/スイス) 18.ジョルト・ナジ(プスカシュ・アカデーミア) 21.エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ) 24.マールトン・ダルダイ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) MF 8.アダム・ナジ(スペツィア/イタリア) 10.ドミニク・ソボスライ(リバプール/イングランド) 13.アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ) 15.ラスロ・クラインハスラー(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) 16.ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ) 17.カラム・スタイルズ(サンダーランド/イングランド) 26.ミハーイ・カタ(MTKブダペスト) FW 9.マルティン・アダム(蔚山現代/韓国) 19.バルナバス・ヴァルガ(フェレンツヴァーロシュ) 20.ロランド・サライ(フライブルク/ドイツ) 23.ケヴィン・チョボト(ウーイペシュト) 25.クリストフェル・ホルヴァート(ケチケメート) <span class="paragraph-title">【動画】ソボスライ、シーズン序盤のリバプールでの活躍</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="x_V7a7bIMjo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 17:00 Sat
4

顔面キック受けてもプレー続行…遠藤航の不屈ぶりにリバプール指揮官が当時の不安とともに喝采! 現地メディアも「いつものように堅実なカメオ出演」

リバプールがプレミアリーグ首位の座を保った。 25日の第23節でイプスウィッチを本拠地アンフィールドに迎え撃ち、4-1で勝利したリバプール。ドミニク・ソボスライの先制弾を皮切りにモハメド・サラーの追加点にコーディ・ガクポの2発で突き放し、連勝を達成した。 この試合もサブから始まり、68分から出場した日本代表MF遠藤航は80分過ぎ、フリオ・エンシソの飛び蹴りを胸付近に受け、さらにその勢いで相手のヒザが顔面にヒット。ヒヤリとする場面だったが、プレーを続行した。 あわや大惨事のシーンは快勝ゲームのトピックとなり、試合後のアルネ・スロット監督にもこの件に関する質問が…。当時を振り返るとともに、不屈ぶりに賛辞の言葉を送ったという。クラブ公式サイトが伝える。 「ファウルされたときは『これはよくない』と思ったし、彼の周りにいる選手たちの反応を見てもね。様子を見ようと思ったが、彼は試合中にすぐに1、2回ほど首を振り、プレーし始めた。彼のメンタリティは信じられないほどで、彼は大丈夫だったね。判定はイエローカードだったし、私が抱いた懸念は現実的ではなかった」 なお、イギリス地元メディア『リバプール・エコー』は6点の採点とともに「エンシソのハイチャレンジに遭ったが、粘り強くプレー」と寸評。『THIS IS ANFIELD』は7点をつけ、「いつものように堅実なカメオ出演」と評す。 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤航も不屈プレー! リバプールが快勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="8tyMl0Aw4h8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.26 14:15 Sun
5

「監督には脱帽」プレミア首位快走のスロット監督をリバプールOBも絶賛、シティ撃破の戦術は「素晴らしかった」

リバプールのレジェンドであるジョン・オルドリッジ氏が、アルネ・スロット監督の戦術を称えた。イギリス『リバプール・エコー』が伝えている。 今シーズン、アルネ・スロット監督の下でタイトル獲得に向けて突き進むリバプール。プレミアリーグでは先週末に敵地でマンチェスター・シティを撃破し、これで2位アーセナル(1試合未消化)との勝ち点差は「11」にまで広がった。 スロット監督はこのシティ戦で、いわゆる9番タイプを用いずMFカーティス・ジョーンズとMFドミニク・ソボスライを前線中央に起用する[4-2-4]システムを採用。2点をリードしてからは堅い守備で相手にほとんどチャンスを作らせず、そのまま2-0で勝利した。 オルドリッジ氏はこのスロット監督の戦術を絶賛。最後までシティに隙を見せなかったチームに舌を巻いている。 「マンチェスター・シティ戦で、9番不在のスタイルを採用するのは大きな決断だった。しかし、アルネ・スロットは戦術を100%正しく理解していたと思う。試合に勝つため、彼が考え出したものだった」 「彼は正しかった。勝ったのだから。ベンチに残されたストライカーたちは何も言えないだろう。彼らがプレーしていれば、もっとオープンな展開になっていたかもしれない」 「だから、監督には脱帽せざるを得ない。アルネはマンチェスター・シティがどんな戦い方をするかわかっていた。彼らは非常に才能あるチームで、大金を費やし、選手の中にはまだ若手もいるが、それも本当に優秀な選手だ。そんな彼らを、完全に無力化した。ケビン・デ・ブライネがピッチにいたことすら気づかないほどだった」 「それはリバプールがそういうふうに準備したからだ。相手はボール支配率が60%超えだったが、崩すのに苦労していた。プレーというより、戦術が素晴らしかったと思う。我々が相手を無力化したことは、スロットの正しさの証明となっている」 一方、現役時代にストライカーとして名を馳せたオルドリッジ氏は、シティ戦で出番のなかったダルウィン・ヌニェスにも言及。適切な姿勢を示さなければ、チームで居場所を失うだろうと厳しい指摘をしている。 「先週、私はダルウィン・ヌニェスを批判した。ウルブス戦で期待に応えられず、その後にアストン・ビラ戦でミスが起こり、監督もそれに気づいた。シティ戦で彼が使われなかったのも、まったく驚きではない」 「彼はリバプールでプレーするため、必要なレベルの努力を怠り、監督の心に疑念の種を蒔いてしまった。彼は今、もう一度自分自身を証明するため、ここから全力を尽くさなければならない」 「これはし烈な競争だ。プレッシャーの下でそれができないなら、リバプールには相応しくない。ゴールを決められないなら、9番のシャツに相応しくないんだ。ゴールを決め、自分のポジションを守るため最大限の努力をしなければならない」 「ミスはミスであり、誰もがミスをしたことはあるだろう。それが現実だ。ただ、ダルウィンの場合はミスをし過ぎているようだ。9番として、それは受け入れられない。リバプールの9番だからではなく、どのチームの9番でもそうだ」 「チャンスをものにする必要がある。自信を失っている?あぁ、確かにそういう部分はあるだろう。だが、それでも何かは提供しなければならない。アルネが言ったように、全力を尽くして努力しなければならないんだ」 2025.02.25 18:40 Tue

ハンガリー代表の人気記事ランキング

1

ハンガリー代表におけるソボスライの重要性…指揮官がメリット&デメリットを説明「あの定量的な仕事はどんなチームでも重要」「だがイングランドと対戦すると…」

ハンガリー代表指揮官がリバプールの同代表MFドミニク・ソボスライに言及した。 プレミアリーグ首位&チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ首位通過のリバプールを支える24歳、ハンガリー代表MFソボスライ。 昨季加入から中盤の主力に定着するなか、最近は攻撃面での貢献が光り、アルネ・スロット監督からは「自らゴールを狙う意識が上がった。これは本当に重要なことだ」と称えられる。 そんなソボスライの代表キャリアに目を移すと、若くして古豪ハンガリーのキャプテンを担い、1986年メキシコ大会以来のW杯出場を見据える現チームで、まさに不動の存在。ほぼほぼ全ての攻撃がソボスライを経由する。 ご存知の方も多いとおり、ソボスライを中心にジワジワ復権が進む近年のハンガリー。 しかし、同代表を立て直したイタリア人指揮官、マルコ・ロッシ監督はハンガリー『M4 SPORT』のインタビューでこう語る。 「ドミニク(ソボスライ)のリバプールにおける役割は、ボールポゼッションだけでなく、あらゆる面でバランスをとるために必要不可欠だと思う。それは“定量的”な仕事であり、どんなチームであれ、あのような存在が重要となる」 「無論、それはハンガリーにとっても同じ」 「だが、たとえばイングランド代表と対戦すると、相手にはソボスライと同等かそれ以上のレベルの選手が、少なくとも10人はいる。イングランドからすれば『ハンガリーはソボスライを抑え込めばいい』という話になるのだ」 「ソボスライ自身やそれ以外の選手を批判しているわけではないよ。しかし、これが現実であり、必ずしもソボスライは違いを生み出す選手になれないということだ。試合によっては平均以下のパフォーマンスを見ることとなる」 ロッシ監督はソボスライの話題に続けて、現在のハンガリーが数少ない「欧州5大リーグ組」に頼らざるを得ないという現状も語る。 「他国リーグでプレーする選手とハンガリー国内の選手では、どうしてもプレーレベルの差が甚大だ。たとえソボスライがイングランドでプレーできていなくても、国内の選手よりもこちらを優先せざるを得ないということだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ソボスライの爽快先制弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Arne Slot pediu mais gols de Szoboszlai. E ele atendeu! <br><br>Bela jogada e bonito gol do húngaro <br><br>É muito bom jogador e essencial pra esse Liverpool! <a href="https://t.co/aSJ1DF2qZ7">pic.twitter.com/aSJ1DF2qZ7</a></p>&mdash; PL Brasil (@plbrasil1) <a href="https://twitter.com/plbrasil1/status/1883284262432227362?ref_src=twsrc%5Etfw">January 25, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.02.02 15:45 Sun
2

3戦未勝利でユーロ敗退のスコットランド、大きな野望叶わずとショックの指揮官「理解するのに時間が必要」

スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督がユーロ2024敗退の思いを語った。『UEFA.com』が伝えた。 グループA初戦では開催国ドイツ代表相手に1-5の大敗を喫し、第2節のスイス代表戦は1-1の引き分けで終えていたスコットランド。今大会初勝利と共に、スコットランド史上初の決勝トーナメント進出が懸かった23日の最終節では、ハンガリー代表と対戦した。 スコットランドはボールを保持しながら決定機に至れない時間が続き、ハンガリーのFWバルナバス・ヴァルガが重傷を負うアクシデントもありながら、ゴールレスのまま終盤へ。すると後半アディショナルタイム、相手のロングカウンターから痛恨の失点を喫し、土壇場で0-1の敗戦となった。 1分け2敗のグループ4位で大会を去ることとなったクラーク監督は、敗れたショックを隠しきれず。試合内容を反省すると同時に、運もなかったと嘆いた。 「我々はグループリーグを突破する最初の(スコットランドの)チームになるという大きな野望を抱いていたが、そうはならなかった。オープンでタフな試合だった。常に先制点を狙う試合だった」 「彼らのゴールはあまり関係ない。というのも、我々は試合に勝つために多くのリスクを負っていたからだ。次のステージに進むには、勝ち点2だけでは足りないと感じていた。歴史的に見ても十分ではない。後手に回ってしまい、1-0で敗れた」 「1点を競う試合だった。前半はそうだった。我々は十分にボールを保持し、支配していた。しかし、チャンスを満足に作れなかった。スペースができた終盤にはチャンスを作ったが、ゴールネットを揺らすだけの落ち着きがなかった」 「このような敗北の後は、全てを消化し、なぜ試合があのような展開になったのかを理解するのに時間が必要なこともある」 「あのようなオープンな展開となれば、カウンターを食らうのは常だ。それでも我々はいくつかのチャンスを作った。勝利を掴むプレッシャーにさらされた結果、チャンスを逃してしまい、ボールはなかなか我々の方に転がってこなかった。サッカーの神様に味方してもらう必要があるが、今夜はそうならなかった」 また、クラーク監督は今後についてもコメント。気持ちを整理してから、9月に始まるUEFAネーションズリーグへと向かう。 「残酷な試合だ。私は長い間この世界にいるし、残酷なスポーツだと理解している。苦しまなければならないし、タータン・アーミー(スコットランドサポーター)や、スコットランドの故郷の人々と共に苦しまなければならない。皆で同じように苦しみ、その後、傷を癒し、リフレッシュし、またやり直さなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに被弾…スコットランドvsハンガリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uE1eaIuGZCM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 14:45 Mon
3

正しい発音は?110億円でリバプール加入のハンガリー代表MF“Szoboszlai”が名前の発音をレクチャー

リバプールへの完全移籍が決まったハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが自身の名前の発音を新天地のファンにレクチャーした。 22歳ながらハンガリー代表でキャプテンを務め、すでに32試合7ゴールを記録しているソボスライ。頭角を現したザルツブルクから2021年1月にライプツィヒへと移籍すると、2年半の在籍でブンデスリーガで62試合12ゴール16アシストを記録。その活躍が認められ、移籍金6000万ポンド(約110億円)でプレミアリーグ挑戦となった。 リバプールではレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏が着用していた背番号「8」を着用するなど期待の高まるソボスライだが、クラブの公式SNSで自身の発音をレクチャーする場面があった。 ハンガリー生まれハンガリー育ちのソボスライの名前のスペルは「Dominik Szoboszlai」。だが、本人の発音を聞く限りではドミニク・ソボスライのようだ。ソボスライにはzが2つ入っているが、これは発音しないようだ。 本人が明かした発音には、ファンも「完全にソボスライ」、「ソボスライと呼ばせて頂きます!」、「一番気になってたことありがとう」と反応。そのプレーにも注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】“Szoboszlai”の正しい発音はこちら</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Learn perfect pronunciation of Dominik Szoboszlai from the man himself <a href="https://t.co/EtUfUazHJZ">pic.twitter.com/EtUfUazHJZ</a></p>&mdash; Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1675523472624107520?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.03 21:45 Mon
4

華麗なる天才、古豪ハンガリー復活の期待背負うNo.10/ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFドミニク・ソボスライ(リバプール) 2000年10月25日(23歳) 2023-24シーズンからリバプールに加入したソボスライ。日本代表MF遠藤航、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターと共に、中盤で期待を寄せられた1人だ。 リバプールが7000万ユーロ(約118億円)の契約解除金を支払って獲得したRBライプツィヒから逸材。フィジカルも強く、テクニックを持ち合わせ、ブンデスリーガで異彩を放っていたソボスライは、ユーリティティ性も魅力だ。 インサイドハーフがメインだが、元々はサイドアタッカーとしてプレー。ザルツブルク時代には南野拓実(モナコ)と両サイドを形成していたアタッカー。その後、ライプツィヒでシャドーのポジションでプレーし、より攻撃的な力を見せつける。 ハンガリー期待の才能は“天才”と称されており、キックの精度がとにかく高く、ミドルシュートはお手のもの。威力、精度と申し分なく、リバプールでの1年目は数字を残せなかったが、ユーロの舞台での活躍に期待がかかる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ) 12.デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ) 22.ペーテル・サッパノシュ(パクシュFC) DF 2.アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス) 3.ボトンド・バログ(パルマ/イタリア) 4.アッティラ・サライ(フライブルク/ドイツ) 5.アッティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール) 6.ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ) 7.ロイク・ネゴ(ル・アーヴル/フランス) 11.ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/イングランド) 14.ベンデグーズ・ボラ(セルヴェット/スイス) 18.ジョルト・ナジ(プスカシュ・アカデーミア) 21.エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ) 24.マールトン・ダルダイ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) MF 8.アダム・ナジ(スペツィア/イタリア) 10.ドミニク・ソボスライ(リバプール/イングランド) 13.アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ) 15.ラスロ・クラインハスラー(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) 16.ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ) 17.カラム・スタイルズ(サンダーランド/イングランド) 26.ミハーイ・カタ(MTKブダペスト) FW 9.マルティン・アダム(蔚山現代/韓国) 19.バルナバス・ヴァルガ(フェレンツヴァーロシュ) 20.ロランド・サライ(フライブルク/ドイツ) 23.ケヴィン・チョボト(ウーイペシュト) 25.クリストフェル・ホルヴァート(ケチケメート) <span class="paragraph-title">【動画】ソボスライ、シーズン序盤のリバプールでの活躍</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="x_V7a7bIMjo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 17:00 Sat
5

「感動させられる」連勝でGS突破のドイツ、ナーゲルスマン監督はファンの行動に感謝「夢を見続けてもらうことが、我々の仕事」

ドイツ代表のユリアン・ナーゲルスマン監督が、グループステージ突破を振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 19日、ユーロ2024グループア第2節でドイツはハンガリー代表と対戦した。 初戦でスコットランド代表に5-1で大勝したドイツと、スイス代表に1-3で敗れたハンガリーの一戦。ドイツは連勝を収めればグループステージ突破が見える戦いだった。 試合は前半22分にジャマル・ムシアラがネットを揺らしてドイツが先制すると、後半も67分にイルカイ・ギュンドアンがゴール。2-0で勝利を収め、スコットランドとスイスが引き分けたために早々にグループステージ突破を決めた。 開催国としてプレッシャーもある中で、まずはグループステージを突破したドイツ。ナーゲルスマン監督は、チームの成長に手応えを感じていると語った。 「我慢しなければならない場面もあったが、それは成熟の過程だ。10月であれば、今日の試合は2-0では勝てなかっただろう。このレベルでは安定感が必要だ」 「彼らはとてもやりにくい相手だったが、我々はほとんどの状況で安定していた。このような試合では、まず勝利しなければならない」 また、多くのファンが後押ししてくれていることにも感謝。ホテル前を練り歩いてサポートしてくれたことは、力になっていたと感謝した。 「ファンウォークが我々のホテルを通過し、スタジアムはとても盛り上がっていた。それは我々の助けになった。信じられないほど経験豊富で成功した選手たちがいるが、それでも影響を受けた」 「感動させられる。ファンのみんなに夢を見続けてもらうことが、我々の仕事だ」 <span class="paragraph-title">【動画】ナーゲルスマン監督が感動した大量のファンによる練り歩き</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/DFB_Team?ref_src=twsrc%5Etfw">@DFB_Team</a> <a href="https://t.co/ts0v1qEgxN">pic.twitter.com/ts0v1qEgxN</a></p>&mdash; DFB_Fanclub (@DFB_Fanclub) <a href="https://twitter.com/DFB_Fanclub/status/1803431816965050569?ref_src=twsrc%5Etfw">June 19, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】開催国ドイツが連勝! ハンガリー下してGS突破決定</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="jgkJ1DVXhpE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.20 07:45 Thu