VARでミスをした審判、リバプールvsエバートン、アーセナルvsシティのビッグマッチの担当を外される
2023.02.13 22:45 Mon
【動画】VARのミスで見逃されたオフサイドからの同点ゴール
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ハワード・ウェブ
イヴァン・トニー
イーサン・ピノック
ペルビス・エストゥピニャン
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「あれはミスだ」ハーランドも激怒の判定にPGMOLチーフのウェブ氏が見解「主審は後悔を示すべきだった」
プレミアリーグのプロ審判協会(PGMOL)でチーフを務めるハワード・ウェブ氏が、マンチェスターシティvsトッテナムの試合で発生した疑惑の判定に言及した。プレミアリーグ公式サイトが伝えている。 今シーズンは開幕から誤審についての話題が後を絶たないプレミアリーグ。代表的なものでは、第7節のトッテナムvsリバプールで主審とVARのコミュニケーションミスからリバプールの正当なゴールが取り消される重大なミスがあり、PGMOLは試合後すぐさま誤審を認めた。 また、第11節のニューカッスルvsアーセナルでもいくつかの際どい判定があり、試合後にはミケル・アルテタ監督が「恥ずべき判定」と激怒。こちらについてPGMOLは誤審を認めていないが、物議を醸す事態になった。 こうした中、第14節のマンチェスター・シティvsトッテナムでは新たなる疑惑の判定が発生。白熱の打ち合いなった一戦は3-3で迎えた後半アディショナルタイム、FWアーリング・ハーランドが一度は倒されるもすぐさま立ち上がり前線にボールを送ったことで決定機に。ところが、一度はアドバンテージをとっていたサイモン・フーパー主審がなぜかこのタイミングでハーランドに対するファールの笛を吹き、チャンスは失われることになった。 当然、シティ側は怒りが収まらず、当事者のハーランドは3-3に終わった試合後に自身のSNSで「wtf(クソが!)」と投稿。フーパー主審は前述したトッテナムvsリバプールの主審でもあっただけに、より一層の批判を浴びることになった。 ウェブ氏もこの判定についてはフーパー主審のミスだったと断言。一方で、判断の難しい場面だったと同情を示しており、試合後に与えたアドバイスについても明かしている。 「ああ、あれは審判のミスだ。もちろん我々は審判としてアドバンテージがとれるかどうか見極め、ゲームにポジティブな影響を与えたいと常に考えている。今回の主審であるサイモン・フーパーは、通常であればそうした見極めがうまいんだ」 「この場面、エメルソン・ロイヤルはハーランドにかなり強く、無謀なタックルを仕掛けている。中盤での出来事で、ボールはシティ側に飛んだ。フーパーは難しい仕事をこなしており、アドバンテージがとれるか一瞬ためらった。ただ、彼はよく考え、あれは危険なチャレンジだと判断し、警告を与えるべきと理解したんだ」 「ピッチレベルでは、高いところから見たときほど物事の成り行きを見るのは簡単ではない。そしてフーパーは、ボールが裏へ抜けようとした瞬間に笛を吹いた。間違いなく、彼は落ち込んだだろう。それまでの93分間、本当に良いレフェリングをしていたからね」 「試合終了間際だったこともあり、マンチェスター・シティの落胆は理解できる。それは素晴らしいアドバンテージになったはずだからだ。ただ、タイミングが悪かった」 「試合後、私はフーパーにこう言った。『あの場面ではとにかく手を上げるべきだ。反省している男に対して、腹を立てるのは難しい。とにかく自分も後悔していると示すんだ』とね。なぜなら、間違いなく彼もその時に後悔があったからだ」 2023.12.13 16:25 Wed2
VARでミスをした審判、リバプールvsエバートン、アーセナルvsシティのビッグマッチの担当を外される
VARによる人為的なミスが大きな問題となっているプレミアリーグだが、ミスをしたオペレーターが担当を外されることとなった。イギリス『BBC』が伝えた。 問題が起こったのは11日。プレミアリーグの2試合でVARが重大なミスを起こしてしまった。 アーセナルvsブレントフォードの試合では、ブレントフォードのFWイヴァン・トニーが同点ゴールを決めたが、このシーンでアシストしたMFクリスティアン・ノルゴーアがオフサイドポジションにいながら、ゴールが認められた。 FKの流れからのゴールとなったが、その前のプレーのファウルかどうかをチェックしたリー・メイソン氏は、最後にノルゴーアにパスを出したイーサン・ピノックのヘディングのシーンでオフサイドラインを引き忘れるという大失態。これによりゴールが認められ、優勝を争うアーセナルは勝ち点2を落とす形となった。 また、同日に行われていたクリスタル・パレスvsブライトン&ホーヴ・アルビオンの試合では、ブライトンのペルビス・エストゥピニャンのゴールがオフサイドだったとして取り消しに。しかし、別の選手をオフサイドラインと設定してしまい、正しいオフサイドラインではオンサイドとなるため、ゴールが認められるべきだった事案となった。なお、ブライトンも1-1の引き分けに終わっている。 同日にVARの2つの人為的なミスが起こり、PGMOL(イギリス審判協会)のチーフを務めるハワード・ウェブ氏が両チームへと謝罪していた。 そんな中、ブライトンの試合でVARを担当したジョン・ブルックス氏は13日のリバプールvsエバートンの“マージーサイド・ダービー”、15日のアーセナルvsマンチェスター・シティの首位攻防戦の担当だったが、外されることとになった。 リバプールvsエバートンはアンドレ・マリナー氏、アーセナルvsシティはデイビッド・クート氏が担当することになる。 なお、ウェブ氏は審判員を会議に招集。今回のミスの背後にある問題について話し合い、監督と選手がシステムを信頼し続けるためには、同様のミスを2度と起こすことはできないと伝え、問題点を議論するようだ。 今回の判定については『BBC』で解説を務めるアラン・シアラー氏は「VARにとっての恐ろしい日という以外になんというべきかわからない」とコメント。ダニー・マーフィー氏は「酷すぎる」と酷評した。 また、元主審のキース・ハケット氏は主審がVARに依存しすぎだと主張。「昨日のようなミスを犯すことはできない。VARがなければ、副審はそのような状況で旗を上げ、オフサイドを与えていただろう」とコメントしていた。 テクノロジーで誤審が減るどころか、まさかの人為的ミスが起こるとは思われていないVAR。信頼を揺るがす今回の事案は、大きな影響を与えそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】VARのミスで見逃されたオフサイドからの同点ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="29pS8DskPBE";var video_start = 91;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.02.13 22:45 Mon3
共にW杯決勝で笛を吹いた有名主審カップルが6162㎞の遠距離を超えてついにゴールイン
多くの実績がある名主審同士がついにゴールインを迎えた。 結婚したのはハワード・ウェブ氏(49)とビビアナ・シュタインハウスさん(42)の主審カップル。長年の交際を経て、ついにゴールインした。ドイツ『ビルト』が報じた。 ウェブ氏は、かつてプレミアリーグで主審を務め、チャンピオンズリーグ決勝や2010年の南アフリカ・ワールドカップ決勝でも主審を務めるなど多くの実績があり、現在は審判業を引退している。 一方のシュタインハウスさんは、女性主審の先駆けとして知られ、2011年のなでしこジャパンが優勝したドイツ女子ワールドカップ決勝で主審を担当。ブンデスリーガでも女性として初めて主審を務めた功績を持ち、2020年10月をもって12年間の審判生活を引退。現在は、ブンデスリーガのVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を務めている。 2人は3月末にハノーファーで結婚したとのこと。シュタインハウスさんが、『ビルト』で喜びを語った。 「私たちは最後のインターナショナル・ブレイク中に結婚して、とても幸せよ」 「残念ながら、コロナの規制により、ハワードと私はこの重要な第一歩を2人でしか祝えなかったわ。見ることも許されなかったの。もちろん、新婚旅行もないわ」 シュタインハウスさんは主審としての活動は引退したものの、VARとして定期的に活動。しかし、4月からは名前が変わるという。 「今の所、シュタインハウス・ウェブさんは、ケルンのビデオ・アシスタント・センターに座っているわ」 シュタインハウスさんはドイツでVARとして働いているため、ハノーファーに在住。一方で、ウェブ氏はニューヨークに現在いるため、6162㎞も離れた超遠距離で別居状態だという。しかし、そのうち一緒に暮らしたいと考えているようだ。 <span class="paragraph-title">【写真】結婚した2人の2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="de" dir="ltr">heimliche Schiri-Hochzeit - Bibi Steinhaus heiratet ihren Howard <a href="https://t.co/Llrqz905fw">https://t.co/Llrqz905fw</a></p>— BILD (@BILD) <a href="https://twitter.com/BILD/status/1381685729194049538?ref_src=twsrc%5Etfw">April 12, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.14 22:55 Wedリバプールの人気記事ランキング
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「これがアシストになるのか!」遠藤航、プレミアリーグ開幕戦で右サイドバック出場&アシスト 50試合出場の節目を飾る「ラッキーアシストだけど数字は大事」
リヴァプールの日本代表MF遠藤航が、プレミアリーグ開幕節のボーンマス戦に途中出場。ダメ押しゴールをアシストするなどチームの勝利に貢献した。初戦からの活躍ぶりにファンたちが歓喜した。なお遠藤はこの試合でプレミアリーグ通算50試合出場を達成している。 <iframe width="100%" height="360" src="https://www.youtube.com/embed/0Vd5FfDSETM" title="【ショートハイライト|リヴァプール v ボーンマス】プレミアリーグ25/26 第1節" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 昨季のプレミアリーグ王者であるリヴァプールは、開幕節でボーンマスをアンフィールドに迎えた。ベンチスタートだった遠藤は、2ー0とリードして迎えた60分にジェレミー・フリンポンとの交代で右サイドバックとしてピッチに立った。 その後は2点を奪われて試合は振り出しとなるも、88分にフェデリコ・キエーザのゴールで勝ち越し。迎えた90+4分に遠藤の見せ場を迎えた。 フィルジル・ファン・ダイクが競り合って溢れたボールに反応した遠藤は、自陣から前線に向かって右足で大きくクリアする。このボールを回収したモハメド・サラーがそのままボックス左まで運び、カットインから右足を振り抜くとこれがゴールネットに吸い込まれた。 サラーの個人技もあって、遠藤のプレーはアシストがつく結果に。するとファンたちはSNS上で「遠藤が開幕戦からアシスト!」「ラッキーアシストだけど数字は大事」「これがアシストになるのか!」「50試合出場の日にアシストがつくなんて!」「開幕戦から最高だわ」「遠藤のアシストは嬉しい」「今季もクローザーとしてめちゃくちゃ活躍しそう」「これはサラーさまさまだな」と歓喜の声が並んでいる。 また、地元メディアである『Liverpool echo』は遠藤に「6」をつけて「右サイドバックでのプレーは快適ではなかったようで、中央に移動。4点目をアシストした」と報道。同じく地元メディアの『Liverpool.com』は「6」をつけるもののは「当初右サイドバックを務めたこの日本人選手は、ブルックスという優れた選手と対戦することとなった。ブルックスを比較的うまくかわしたが、ボーンマスのゴールは彼が前線で捕まった際に生まれたものだった」と失点場面を指摘した。 2025.08.16 10:44 Sat2
リバプールのレジェンドGKローレンス氏が77歳で死去
▽リバプールのレジェンドGKであるトミー・ローレンス氏が10日、77歳で死去した。 ▽1957年10月に17歳でリバプールとプロ契約を結んだローレンス氏は、トップリーグで2度の優勝、FAカップで1度の優勝に貢献。名将ビル・シャンクリー体制となって低迷期からの脱却を図っていた時代のリバプールを支えた守護神だった。 ▽リバプールでは1971年に退団するまで公式戦390試合に出場した。 2018.01.11 01:00 Thu3
かつて“神童”と期待された元リバプールのMFウッドバーン、新天地はイングランド4部のサルフォード・シティに決定
かつてリバプールで“神童”と謳われ、その将来が嘱望されていた元ウェールズ代表MFベン・ウッドバーン(24)。23日に、EFLリーグ2(イングランド4部)のサルフォード・シティへの加入が発表された。 リバプールのアカデミー育ちであるウッドバーンは、2016年11月に行われたプレミアリーグに17歳と42日で出場してファーストチームデビュー。そのデビュー戦の3日後に行われたEFLカップ準決勝のリーズ戦では、クラブ史上最年少ゴール記録(17歳と45日)を樹立し、クラブやメディア、ファンから大きな期待が寄せられていた。 しかし、その後は伸び悩みファーストチームで思うような出場機会を得られず。シェフィールド・ユナイテッド、オックスフォード・ユナイテッド、ブラックプールと国内の下部カテゴリーのクラブや、スコットランドのハーツへの武者修行を繰り返すも結局リバプールではチャンスがなく、2022年夏に退団が発表された。 その後は同年夏にチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストンに加入すると、在籍2シーズンで公式戦通算64試合3ゴール3アシストを記録。昨シーズンはリーグ戦21試合に出場したが先発はわずか1試合にとどまり、今夏に契約満了で退団していた。 ここまで残念ながら期待されていたようなキャリアは送れていないウッドバーンだが、まだ24歳。2年契約を締結したサルフォード・シティで、再び輝く姿が期待されている。 2024.07.24 18:20 Wed4
ヴェンゲル、スアレスへの“4000万1ポンド”オファーを反省 「馬鹿げていた…」
2018年までアーセナルで長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル氏が、リバプールから 引き抜きを狙ったウルグアイ代表FWルイス・スアレスに関するエピソードについて語った。イギリス『ミラー』などが伝えている。 今夏にバルセロナからアトレティコ・マドリーに移籍したスアレスは、2011年1月から2014年7月までリバプールに所属。公式戦133試合に出場し82得点を記録するなど、絶対的なエースとして君臨していた。 そのリバプールのエースの獲得に向け、アーセナルが動いたのが2013年の夏。 当時、チャンピオンズリーグ(CL)から遠ざかるなど、低迷が続いていたクラブからの退団の意思を示していたスアレスに関して、ヴェンゲル氏はCL出場権を切り札のひとつとして獲得が可能と踏んでいた。ただ、同じプレミアリーグのライバルへの売却を望まないリバプールの徹底抗戦が予想されていた。 ただ、当時スアレスには4000万ポンド(約54億8000万円)の契約解除金が設定されていると報じられており、アーセナルはこの金額に1ポンド(約136円)を上乗せした“4000万1ポンド”のオファーを掲示し、エースの引き抜きを図った。 やや非常識ともいえるこのオファーは物議を醸し、リバプールのオーナーであるジョン・ヘンリー氏は自身の『ツイッター』で「彼らはエミレーツで何か(薬のようなものを)吸っているのか?」と呟くなど激高。また、実際に前述の契約解除条項は存在しておらず、リバプール側が交渉を拒否したこともあり、スアレス獲得は実現しなかった。 ただ、10月13日に販売が開始されたヴェンゲル氏の自叙伝『My Life in Red and White: My Autobiography』によると、同氏は契約解除条項が存在しないことを理解した上で前述のオファーを掲示していたという。そして、自身の振る舞いを反省している。 「2013-14シーズンにスアレスを獲得したいと思っていた。我々はプレーヤー本人、代理人と合意に達していた。そして、彼の代理人は4000万ポンド以上のオファーがあれば、リバプールは彼を手放さなければならない条項があると主張していた」 「しかし、リバプール内部の軽率な振る舞いのおかげで、そんな条項が存在しないということも理解していた。その事実を確かめるために、4000万1ポンドのオファーを出した。これについては、馬鹿げていると思われただろうし、私自身も同意する」 「リバプールはスアレスを売る気がなかったし、彼らにはプレーヤーを残すだけの(金銭的)余裕があった。さらに、既にバルセロナからのオファーが差し迫っていた」 リバプールはアーセナルからのオファーを拒絶した1年後に、スアレスをバルセロナに6500万ポンド(約89億円)で売却している。ヴェンゲル氏からすると、交渉上の駆け引きのつもりだったと思われるが、ビッグネームの獲得を逃しただけでなく、相手方にばらされてひんしゅくまで買う苦い経験だったようだ。 2020.10.15 17:03 Thu5