「あれはミスだ」ハーランドも激怒の判定にPGMOLチーフのウェブ氏が見解「主審は後悔を示すべきだった」

2023.12.13 16:25 Wed
チャンスを消されたことに激怒するFWアーリング・ハーランド
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チャンスを消されたことに激怒するFWアーリング・ハーランド
プレミアリーグのプロ審判協会(PGMOL)でチーフを務めるハワード・ウェブ氏が、マンチェスターシティvsトッテナムの試合で発生した疑惑の判定に言及した。プレミアリーグ公式サイトが伝えている。

今シーズンは開幕から誤審についての話題が後を絶たないプレミアリーグ。代表的なものでは、第7節のトッテナムvsリバプールで主審とVARのコミュニケーションミスからリバプールの正当なゴールが取り消される重大なミスがあり、PGMOLは試合後すぐさま誤審を認めた。

また、第11節のニューカッスルvsアーセナルでもいくつかの際どい判定があり、試合後にはミケル・アルテタ監督が「恥ずべき判定」と激怒。こちらについてPGMOLは誤審を認めていないが、物議を醸す事態になった。
こうした中、第14節のマンチェスター・シティvsトッテナムでは新たなる疑惑の判定が発生。白熱の打ち合いなった一戦は3-3で迎えた後半アディショナルタイム、FWアーリング・ハーランドが一度は倒されるもすぐさま立ち上がり前線にボールを送ったことで決定機に。ところが、一度はアドバンテージをとっていたサイモン・フーパー主審がなぜかこのタイミングでハーランドに対するファールの笛を吹き、チャンスは失われることになった。

当然、シティ側は怒りが収まらず、当事者のハーランドは3-3に終わった試合後に自身のSNSで「wtf(クソが!)」と投稿。フーパー主審は前述したトッテナムvsリバプールの主審でもあっただけに、より一層の批判を浴びることになった。
ウェブ氏もこの判定についてはフーパー主審のミスだったと断言。一方で、判断の難しい場面だったと同情を示しており、試合後に与えたアドバイスについても明かしている。

「ああ、あれは審判のミスだ。もちろん我々は審判としてアドバンテージがとれるかどうか見極め、ゲームにポジティブな影響を与えたいと常に考えている。今回の主審であるサイモン・フーパーは、通常であればそうした見極めがうまいんだ」

「この場面、エメルソン・ロイヤルはハーランドにかなり強く、無謀なタックルを仕掛けている。中盤での出来事で、ボールはシティ側に飛んだ。フーパーは難しい仕事をこなしており、アドバンテージがとれるか一瞬ためらった。ただ、彼はよく考え、あれは危険なチャレンジだと判断し、警告を与えるべきと理解したんだ」

「ピッチレベルでは、高いところから見たときほど物事の成り行きを見るのは簡単ではない。そしてフーパーは、ボールが裏へ抜けようとした瞬間に笛を吹いた。間違いなく、彼は落ち込んだだろう。それまでの93分間、本当に良いレフェリングをしていたからね」

「試合終了間際だったこともあり、マンチェスター・シティの落胆は理解できる。それは素晴らしいアドバンテージになったはずだからだ。ただ、タイミングが悪かった」

「試合後、私はフーパーにこう言った。『あの場面ではとにかく手を上げるべきだ。反省している男に対して、腹を立てるのは難しい。とにかく自分も後悔していると示すんだ』とね。なぜなら、間違いなく彼もその時に後悔があったからだ」

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ペップはチキを追わず? シティと新たに1年契約延長で「99%完了」か

ジョゼップ・グアルディオラ監督(53)は来季もマンチェスター・シティでとなるのだろうか。 2016年夏のシティ入りから6度のプレミアリーグ制覇だけでなく、悲願のチャンピオンズリーグ(CL)優勝にも導き、強豪化を一気に加速させたグアルディオラ監督。ただ、今季が契約最終年とあって、長らく去就に大きな注目が集まる。 さらに、バルセロナ時代から共闘し、シティに誘った人物とされるフットボールディレクター(FD)のチキ・ベギリスタイン氏が今季終了後に退任するとあって、「友人」と語るグアルディオラ監督の去就にも影響するのではといわれる。 グアルディオラ監督本人は公の場で問われてもはっきりとした方向性を示さずにここまできているが、イギリス『Football Insider』によると、シティと2026年夏までの新たな1年契約で原則合意に至ったという。新たな協議を経て、契約の「99%完了」といい、近く発表される見通しともされる。 115件もの財務違反疑惑が浮かぶシティにとって、それがグアルディオラ監督の契約延長に障壁となるともされたが、いかに。 2024.11.17 11:05 Sun
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“公式戦に出れば国籍変更不可” 豪代表を自ら遠ざけたマンC保有の21歳ロバートソンに対して募る想い「帰りを待っているよ」

オーストラリア代表の招集を断り続けるMFアレックス・ロバートソン(21)について、同代表FWクシニ・イェンギは「帰りを待っているよ」と話す。豪『news.com.au』が伝える。 ロバートソンはイングランド2部・カーディフに所属するセントラルハーフ。14歳でマンチェスター・シティの下部組織に入り、U-21チームに籍を置きつつ武者修行中、という若武者だ。 昨年3月にはオーストラリア代表でデビューし、同年6月までに国際親善試合「2試合」出場。ただ、このところ1年以上、招集されていない。 実はロバートソン、故郷スコットランド、イングランド、ペルー、そしてオーストラリアと4カ国のパスポートを持つ多重国籍。 どうやら豪代表の招集を断るようになり、SNSの関連投稿は全削除。世代別までイングランド代表であり、“最終決断”を決めかねているようだ。ひとたびW杯予選などの公式戦に出れば、そこからの国籍変更は原則不可である。 そんなロバートソンについて、同じくイングランド2部はポーツマスでプレーする友人イェンギが、苦しい胸中を告白した。 「普段からよく話すよ。とても仲がいい」 「彼はいま、自分が何を望んでいるか、何を望んでいないのか、少し混乱しているところがある。僕よりも若く、これからのキャリアがどうなるかを、かなり慎重に考えている感じかな」 「いつかは決断が必要になる選手。僕は彼と一緒にオーストラリアのユニフォームを着たい。『オレにスルーパスを出してくれ』とか『良いクロスをくれ』って言いたいよ」 「帰りを待っているし、信じているよ。いつか再び、共にプレーしたい」 2024.11.12 15:20 Tue
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初栄冠ロドリはヴィニシウスとの争いを41ポイント差で制す バロンドール最終結果が判明

2024年バロンドールの投票結果が明らかになった。 2024年バロンドールは10月28日にパリで行われた授賞式で発表され、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初の栄冠に。シティでのプレミアリーグ4連覇にスペイン代表でのユーロ2024制覇、そして昨季の出場した公式戦64試合でわずか1敗という驚異的な勝率も評価されたか。 スペイン国籍の選手として1960年以来、ルイス・スアレスに次ぐ3人目の快挙として大きく取り上げられた一方で、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの落選がレアル・マドリーの授賞式不参加に発展したりと波紋を広げた今回だが、2人の差は「41ポイント」だったという。 フランス『レキップ』が報じたところによると、初受賞のロドリは1170ポイントをゲットしたのに対して、ヴィニシウスは1129ポイント。3位だったレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが917ポイントだったのを鑑みると、ロドリとヴィニシウスの一騎打ちだった。 そんな投票は各審査員が上位10選手を推薦し、その選手にそれぞれそれぞれ15点、12点、10点、8点、7点、5点、4点、3点、2点、1点を割り当てて決定。15ポイントを最も獲得した選手は5人から支持を受けたベリンガムだったようだ。 ◆最終的な投票結果 1.ロドリ(スペイン/マンチェスター・シティ) - 1170ポイント 2.ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル/レアル・マドリー) - 1129ポイント 3.ジュード・ベリンガム(イングランド/レアル・マドリー) - 917ポイント 4.ダニエル・カルバハル(スペイン/レアル・マドリー) - 550ポイント 5.アーリング・ハーランド(ノルウェー/マンチェスター・シティ) - 432ポイント 6.キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー) - 420ポイント 7.ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル) - 402ポイント 8.ラミン・ヤマル(スペイン/バルセロナ) - 383ポイント 9.トニ・クロース(ドイツ/レアル・マドリー→引退) - 291ポイント 10.ハリー・ケイン(イングランド/バイエルン) - 201ポイント 11.フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・シティ) - 157ポイント 12.フロリアン・ヴィルツ(ドイツ/レバークーゼン) - 101ポイント 13.ダニ・オルモ(スペイン/RBライプツィヒ→バルセロナ) - 86ポイント 14.アデモラ・ルックマン(ナイジェリア/アタランタ) - 82ポイント 15.ニコ・ウィリアムズ(スペイン/アスレティック・ビルバオ) - 73ポイント 16.グラニト・ジャカ(ドイツ/レバークーゼン) - 60ポイント 17.フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ/レアル・マドリー) - 58ポイント 18.エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン/アストン・ビラ) - 28ポイント 19.マルティン・ウーデゴール(ノルウェー/アーセナル) - 16ポイント 20.ハカン・チャルハノール(イタリア/インテル) - 15ポイント 21.ブカヨ・サカ(イングランド/アーセナル) - 14ポイント 22.アントニオ・リュディガー(ドイツ/レアル・マドリー) - 13ポイント 23.ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・シティ) - 8ポイント 24.ウィリアム・サリバ(フランス/アーセナル) - 8ポイント 25.コール・パーマー(イングランド/チェルシー) - 7ポイント 26.デクラン・ライス(イングランド/アーセナル) - 5ポイント 27.ヴィティーニャ(ポルトガル/パリ・サンジェルマン) - 5ポイント 28.アレハンドロ・グリマルド(スペイン/レバークーゼン) - 2ポイント 29.アルテム・ドフビク(ウクライナ/ジローナ→ローマ) - 0ポイント -.マッツ・フンメルス(ドイツ/ドルトムント→ローマ) - 0ポイント 2024.11.09 12:52 Sat

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