クロップ氏が大宮を買収した「レッドブル」のグローバルサッカー部門の責任者に就任! 2025年1月から始動「役割は変わってもサッカーへの情熱は変わっていない」
2024.10.09 17:30 Wed
【写真】レッドブルの幹部に就任したクロップ氏
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— Red Bull (@redbull) October 9, 2024
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クロップの元右腕がイングランド復帰か? プレミア昇格目指すノリッジと交渉中
リバプールではユルゲン・クロップ監督の下でアシスタントコーチを務め、今シーズンはレッドブル・ザルツブルクで指揮を執っていたペピン・リンダース氏(42)がイングランドに戻ってくるようだ。 PSVやポルトの育成年代で指導した他、ポルトのファーストチームではパウロ・フォンセカ監督、ルイ・カストロ監督の下でテクニカルコーチを務めていたリンダース氏は、2014年8月にリバプールU-18のコーチに就任する。 2015年7月にはブレンダン・ロジャーズ監督の下でアシスタントコーチを務めると、そのままクロップ監督の下でもアシスタントコーチを務めることに。しかし、2018年1月から5月までNECナイメヘンで監督を務めると、2018年6月にリバプールに復帰。クロップ監督の退任とともに2024年夏にリバプールを離れ、ザルツブルクの監督に就任していた。 ザルツブルクでは厳しい日々が続き、28試合で13勝7分け8敗。2024年12月に解任されるとフリーの状態が続いていた。 『The Athletic』によると、リンダース氏は監督不在のノリッジ・シティの誘いを受けているとのこと。今季最終盤でヨハネス・ホフ・トールップ監督を解任し、アシスタントコーチのジャック・ウィルシャー氏が指揮を執っていたが、新シーズンに向けて監督を探していた。 ノリッジはリンダース氏と交渉を行うとのこと。今シーズンはチャンピオンシップを13位で終わっており、昇格プレーオフ圏とは勝ち点差11に。来季の立て直しに向けて動いている。 2025.05.15 16:40 Thu2
「出番少ない選手の中で最も優れた選手」今季初先発の遠藤航は中盤で持ち味出しまずまずの評価も「スロットのサッカーとは相容れない」と厳しい意見
リバプールの日本代表MF遠藤航が今シーズン初先発したなか、まずまずの評価を得た。 4日、プレミアリーグ第35節のチェルシーvsリバプールがスタンフォード・ブリッジが行われた。 すでに前節プレミアリーグ制覇を決めていたリバプールは遠藤が今季初先発。しかし、試合は開始3分にエンソ・フェルナンデスにゴールを奪われると、56分にオウンゴールで失点。85分にヴィルヒル・ファン・ダイクが1点を返すが、後半アディショナルタイムにはコール・パーマーにPKを決められ、3-1で敗れた。 69分までプレーした遠藤は、中盤で持ち前の守備力を見せた遠藤はまずまずの評価を得ている。 <h3>◆イギリス『This is Anfield』/ 6点(10点満点)</h3> 「遠藤がアルネ・スロットが熱烈に推し進めるサッカーと相容れない理由は容易に理解できる」 「彼は素晴らしい小柄な選手で見たいものは全て見せてくれる。情熱、粘り強さ、直感力…だが、指を鳴らすような瞬発力で、肩を落とすだけでスペースを空け、針の穴を通すようなボールを操る選手にはなれないだろう」 「しかしEndoは、得意とするプレーを貫き、その実力を遺憾なく発揮した。エンソ・フェルナンデスを翻弄し、ロメオ・ラヴィアのパスをブロックし、カイセドと肩を並べていた」 <h3>◆イギリス『リバプール・エコー』/ 6点(10点満点)</h3> 「試合開始直後は中盤で守備的な仕事を多く求められたが、その後はより創造的にボールを使う機会を与えられた。途中交代」 <h3>◆イギリス『Liverpool.com』/ 6点(10点満点)</h3> 「リバプールの中盤の拠点と守り、ユルゲン・クロップ監督とヨルク・シュトマケ監督が日本人を獲得する前に狙っていたモイセス・カイセドとロメオ・ラヴィアという2人の選手と対峙した中、ボールポゼッションではまずまずのプレーを見せた」 「しかし、中央に隙間ができたり、ランナーを捉えきれなかったりする場面もあった。これは全て彼のせいではなく、中盤の構成が大きく変わったことが原因であることは間違いない」 <h3>◆イギリス『デイリー・メール』/ 7点(10点満点)</h3> 「カルトヒーローにとって、今シーズン初の先発出場となった中、出場機会の少ない選手の中では、おそらく最も優れた選手だった」 「迫力のある、まさに必要とされていたチャレンジを繰り広げていた」 <span class="paragraph-title">【動画】遠藤が初先発!プレミア王者リバプールがアウェイでチェルシーに敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0px7I3K33xg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.05 14:30 Mon3
リバプール撃破に満面の笑み…“監督キャリア無冠”66歳老将ガスペリーニの誇り「心を込めて2試合に全てを捧げた」
アタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督がリバプール戦を振り返った。 アタランタは18日、ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでリバプールと対戦。敵地1stレグで3-0完勝のチーム・ガスペリーニは今回0-1と敗れるも、2戦合計で凌駕して準決勝進出だ。 試合後、イタリア『スカイ』のインタビューで90分間を振り返ったガスペリーニ監督は満面の笑み。魅力的なサッカーで長期政権を敷く御年66歳の老将は、私たちに“タイトル以上に大事なモノ”を授けてくれる存在だ。 「我々はリバプールという偉大なチーム、そしてユルゲン・クロップという偉大な指導者を大会から去らせることに成功した。心を込めて(準々決勝)2試合に全てを捧げた結果だよ」 「この結果にとてもとても満足だ。今日の2ndレグも、もう少し突き詰めればネットを揺らせたと思う。ただ、スピード感溢れるゲーム展開は気に入ったよ」 「私のキャリアにタイトルはないが、今回のような美しいメダル(勝利)はたくさんある。またひとつ、素晴らしいメダルを手に入れた」 約20年の監督キャリアでタイトル獲得が一切ないにもかかわらず、人々の心を打つサッカーで時折旋風を巻き起こす…それがジャン・ピエロ・ガスペリーニだ。 2024.04.19 11:30 Fri4
ハリウッド俳優が保有するレクサム、チーフが補強を夢見るのは「この人誰?」から始まった遠藤航「私は彼の大ファンだ」
2年連続の昇格で5部から3部まで上り詰めたレクサム。ハリウッドスターであるライアン・レイノルズ氏が共同オーナーを務めることでも話題を呼んでいるが、思わぬ人物を補強したいと夢見ているようだ。『SPORTS BIBLE』が伝えた。 2022-23シーズンはイングランド5部を戦っていたレクサム。『ブレイド3』や『デッドプール』などにも出演したハリウッド俳優のレイノルズ氏と、同じ俳優のロブ・マケルヘニー氏が共同保有するクラブだ。 イングランド5部では圧倒的な強さで優勝を果たすと、今シーズンはEFLリーグ2(イングランド4部)を戦い、2位でフィニッシュ。2024-25シーズンはEFLリーグ1(イングランド3部)を戦うことが決定している。 すでにチームは本拠地であるレースコース・グラウンドの改修に着手しており、将来的には5万5000人規模のスタジアムにしたいという構想も口にしていたが、クラブのエグゼクティブディレクターを務めるハンフリー・カー氏が選手補強について言及。2人の名前を挙げた。 1人はウェーズル代表DFネコ・ウィリアムズ(ノッティンガム・フォレスト) 。カー氏は「過去にこの世な質問をされたことがある。その1つとしてネコ・ウィリアムズの名前をよく挙げてきた」とコメント。自国の代表選手でもある右サイドバックを補強する夢があるとした。 そしてもう1人の希望として名前が挙がったのが、リバプールの日本代表MF遠藤航。当初は懐疑的だったものの、今の活躍を見て多くを学んだとした。 「私のお気に入りの選手の1人で、レクサムのユニフォームを着てプレーする姿あを見たいのは誰か?今のところ、私は遠藤弥に本当にハマっている。リバプールがモイセス・カイセドやロメオ・ラヴィア(共にチェルシーが獲得)を逃し、全てが絶望的で憂鬱で、惨事となった夏の怒りを体現しているような選手だ」 「そして彼らは遠藤航と契約した。『えー、この人誰?』という感じだった。彼のことは聞いたことなかった。たったの1600万ポンド(約31億円)だった。彼らはどこでプレーしているの?という感じだった。そして、彼らは今シーズン契約した選手の1人となった」 「華やかさや高価な値札、そして、『セントラルミッドフィルダーに1億ポンドも使わずにリバプールは何をしているのか?』という点では、我々にとって良い教訓になったと思う」 「1億ポンドを費やす必要はない。お金を賢く使う必要があり、最高の選手を見つけて特定する必要がある。そういう感じだ。遠藤航について詳しくはわからないが、素晴らしいキャラクターを持っていることは分かる」 「彼は素晴らしい仕事の倫理を持っており、やり取りや映像、他の選手たちを見ても分かるように、彼らは明らかに全員が彼のことを気に入り、そこで信じられないほどの仕事を彼はやっている。お金が問題ではなく、選手が北ウェールズに移籍することを気にしないのであれば良い。私は彼の大ファンだ」 よく分からない日本の選手から、プレーを見て一気に心を掴まれたというカー氏。リバプールファンの多くも同じような気持ちだろう。 遠藤はユルゲン・クロップ監督の信頼をパフォーマンスで掴み、今ではチームに欠かせない存在に。イングランド3部に移籍することは考えにくいが、レクサムがさらに昇格し、遠藤が挑戦を選べば、実現する可能性もありそうだ。 2024.05.05 11:50 Sun5
レッドブル・フットボールの責任者クロップ氏がパリFCを現地視察
レッドブル・フットボールの最高責任者に就任したユルゲン・クロップ氏が、同グループが経営に携わるリーグ・ドゥ(フランス2部)のパリFCを現地視察した。フランス『レキップ』が報じている。 Jリーグの大宮アルディージャも買収したレッドブル・グループは、レッドブル・ザルツブルクやニューヨーク・レッドブルズ、レッドブル・ブラガンチーノなど、世界中にクラブを保有。また、RBライプツィヒにも資金提供するなど、多くのクラブに関与している。 パリFCに関しては先日に世界的なブランドのルイ・ヴィトンの会長であるベルナール・アルノー氏らのアルノー家がフランス人実業家のピエール・フェラッチ氏からクラブ買収を行った際、レッドブルは少数株(10.6%)を保有。クラブでは、主に若手選手のスカウトとクラブのユースインフラの整備を担当している。 パリFCの役員会におけるレッドブルの公式代表は元ドイツ代表FWのマリオ・ゴメス氏だが、1月1日付で正式に現職に就いたクロップ氏は、グループの代表として11日に行われたパリFCvsアミアンを現地視察した。 なお、クロップ氏の観戦試合を1-0で勝利したパリFCはリーグ・ドゥで首位のロリアンと同勝ち点の2位で自動昇格圏内を維持している。 2025.01.12 16:08 SunRBライプツィヒの人気記事ランキング
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シャビ・シモンズが今夏移籍を決断か…バイエルンやプレミア勢が関心
RBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズ(22)が、今夏の移籍を決断したようだ。 2023年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍で加入したシモンズ。2025年1月には完全移籍に切り替わり、ライプツィヒでのプレーを継続。今シーズンは公式戦32試合で10ゴール8アシストを記録している。 ただ、以前のドイツ『スカイ』のインタビューで「僕はまだ若い選手で、たくさんの夢を持っている。クラブもそれを理解している」とステップアップ希望を認めていた22歳は、今夏のタイミングでの退団を決断したようだ。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、シャビ・シモンズは、チームが来シーズンのチャンピオンズリーグ出場権を逃したことを受け、現在は退団へと気持ちが傾いているという。 ライプツィヒは以前に8000万ユーロ(約130億円)の移籍金を期待していると報じられていたが、今季の微妙なパフォーマンスを鑑みて5000万ユーロ(約81億7000万円)を最低ラインに、バイエルンやプレミアリーグのクラブとの交渉のテーブルに着くことになりそうだ。 2025.05.15 18:00 Thu2
スティラーのスーパーボレー弾に守護神ニューベル躍動のシュツットガルトがライプツィヒ撃破、ビーレフェルトの待つ決勝に進出【DFBポカール】
DFBポカール準決勝、シュツットガルトvsライプツィヒが2日に行われ、3-1でシュツットガルトが勝利した。シュツットガルトのDFチェイス・アンリはベンチ入りしていない。 準々決勝でアウグスブルクを下したシュツットガルトと、ヴォルフスブルクを下したライプツィヒによる準決勝。 前日の試合で昨季王者レバークーゼンを撃破した3部のビーレフェルトが待つ決勝進出を懸けた一戦。良い入りを見せたシュツットガルトが5分にミッテルシュタットのボレーでゴールに迫ると、直後のCKからスーパーゴールで先制する。浮き球のルーズボールをボックス手前のスティラーが利き足ではない右足ボレーで一閃。完璧に捉えた強烈なシュートがネットに突き刺さった。 追う展開となったライプツィヒは15分、オペンダがボックス左からカットインシュートでゴールに迫ったが、GKニューベルの好守に阻まれる。さらに2分後、スルーパスに抜け出したオペンダが今度はボックス左から縦に持ち出して左足でシュート。しかし、ここもニューベルに阻止された。 その後もライプツィヒが攻勢をかけると35分、三度オペンダに決定機もボックス内から放った枠内シュートはまたもニューベルにファインセーブで阻まれた。 守護神ニューベルの活躍で1点のリードを保ったシュツットガルトは迎えた後半、57分にリードを広げる。ウォルトメイドがデミロビッチとのパス交換でボックス中央へ。コントロールシュートを流し込んだ。 その後、62分にシェシュコに1点差とされたシュツットガルトだったが、73分に決定的な3点目。左CKの流れからウォルトメイドのヘディングシュートはゴールライン前のDFにカットされるもルーズボールをルウェリングがねじ込んだ。 このまま3-1で勝利したシュツットガルトが準優勝に終わった2012-13シーズン以来となる決勝に進出している。 シュツットガルト 3-1 ライプツィヒ 【シュツットガルト】 アンジェロ・スティラー(前5) ニック・ウォルトメイド(後12) ジェイミー・ルウェリング(後28) 【ライプツィヒ】 ベンヤミン・シェシュコ(後17) 2025.04.03 07:11 Thu3
後半ATの土壇場被弾でバイエルンの優勝お預けに…後半に2点差引っくり返すもライプツィヒに意地見せられる【ブンデスリーガ】
ブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒvsバイエルンが3日にRBアレーナで行われ、3-3のドローに終わった。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場となった。 前節、マインツに3-0で快勝しリーグ連勝で2シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた首位のバイエルン。翌日に8ポイント差で2位のレバークーゼンが試合を控えるものの、勝利で優勝決定となる今節は熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いに身を置く5位のライプツィヒのホームに乗り込んだ。 コンパニ監督は前節から先発2人を変更。累積警告で出場停止のケインの代役にミュラー、負傷のキム・ミンジェに代えてブイをサイドバックで起用し、スタニシッチをダイアーの相棒に配置した。 CL出場権争いに加え、目の前で優勝を決められたくないという高いモチベーションで試合に臨んだライプツィヒが押し込む入りに。開始2分には左CKの流れからゴール前で混戦を作ると、ハイダラが至近距離から右足シュート。だが、これはGKウルビヒが驚異的な左手のワンハンドセーブで阻んだ。 以降はバイエルンがボールを保持する展開となったが、ミスを突いたアウェイチームがゴールをこじ開ける。11分、相手ボックス付近でのオリーズのミスパスをカットしたシャビ・シモンズがそのまま運んで左サイドのスペースへスルーパスを供給。これに抜け出したシェシュコがDFダイアーとGKウルビヒの連携ミスを突き、ウルビヒの中途半端な飛び出しを見てロングシュートをゴールネットに突き刺した。 複数のミスが絡んだ形から痛恨の失点となったバイエルンは以降も不用意なボールロストが散見。ロングカウンターを狙うオペンダとシェシュコの2トップに再三ゴールを脅かされる。 すると、39分には相手陣内左サイドで得たFKの場面でキッカーのラウムがゴール前のスペースに浮き球のボールを落とすと、これにタイミング良く抜け出したクロステルマンがヘディングで合わせ、最高の時間帯に追加点を奪った。 複数の主力不在に加え、優勝への重圧か低調な内容で前半を終えたバイエルン。後半も同じメンバーで臨んだが、立ち上がりはニャブリやパブロビッチがフィニッシュに絡んでいく。 その後、61分にはブイとミュラーを下げてゴレツカ、コマンを同時投入しキミッヒを右サイドバックに配置。変化を加えていくと、この直後に試合が大きく動く。 まずは62分、オリーズの右CKをニアに走り込んだダイアーが頭で合わせると、これがゴール左隅に決まる。さらに、ライプツィヒのキックオフの流れから相手陣内中央でパブロビッチが競り勝ったボールをニャブリが背後へ頭で流すと、これに抜け出したオリーズが左足のシュートを流し込み、わずか1分間で同点に追いついた。 これで2-2のイーブンに戻った試合は完全にアウェイチームの流れに。厚みのある仕掛けからゴレツカやライマー、コマンと積極的に足を振っていく。 以降はライプツィヒも選手交代でやや息を吹き返してイーブンの状況に持ち込んだが、この試合でタイトルを決めるという気概を見せたレコルトマイスターが押し切る。 83分、ボックス手前中央で仕掛けたニャブリからボールを引き取ったキミッヒがボックス右のスペースにワンタッチで流すと、これに反応したサネが鋭い左足シュートをゴール左隅に突き刺し、試合を引っくり返した。 これで優勝決定の条件を整えたバイエルンはニャブリを下げてパリーニャの投入でゲームクローズに入る。さらに、スタンド観戦となったケインもピッチサイドに下りてきて初の歓喜の瞬間をチームメイトともに見守る形に。 だが、4分が加えられた後半アディショナルタイムに大きなドラマが待っていた。95分、ライプツィヒがカウンター返しの形でボールを奪い返し、シャビ・シモンズのスルーパスがボックス右のポウルセンに繋がると、コースを狙ったデンマーク代表FWの右足シュートがゴールネットを揺らした。 そして、試合はこの直後にタイムアップを迎え、土壇場で被弾で勝利を逃したバイエルンはこの試合での優勝決定ならず。今節での優勝条件は翌日のレバークーゼンが引き分け以下で試合を終えることに。 RBライプツィヒ 3-3 バイエルン 【ライプツィヒ】 ベンヤミン・シェシュコ(前11) ルーカス・クロステルマン(前39) ユスフ・ポウルセン(後50) 【バイエルン】 エリック・ダイアー(後17) マイケル・オリーズ(後18) レロイ・サネ(後38) 2025.05.04 00:33 Sun4
後半追加タイム被弾で追いつかれマイスターシャーレ奪還がお預けのバイエルン、コンパニ監督は「優勝はもうすくだ」とお祝いムード
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が3日にアウェイで行われ、3-3で引き分けたブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒ戦後にコメントした。 勝利すればマイスターシャーレ奪還となる首位バイエルン。主砲FWハリー・ケインを出場停止で欠く中、前半に2失点して折り返すことに。それでも後半に反撃に転じ、3ゴールを奪って逆転としたが、追加タイムに同点弾を浴びて引き分け、4日に行われるフライブルクvsレバークーゼンの結果(レバークーゼンが引き分け以下でバイエルンの優勝)に、今節での優勝の行方が委ねられることになった。 コンパニ監督は「前半はエネルギーが足りなかった。後半はとても満足している。ファンにとっては良い試合だったし、我々としても悪い結果ではなかった。私が誇りに思う理由は負傷などでかなりの選手が欠場していたにも関わらずイメージやエネルギーが最高の状態時とあまり変わらなかったことだ」と評価。 就任1年目でのマイスターシャーレ獲得が迫るコンパニ監督は「選手たちに祝福を。優勝はもうすくだ」と締めくくった。 なお、バイエルンの次節はホームでのボルシアMG戦となる。 2025.05.04 11:30 Sun5