「現場も凄くワクワクしている」レッドブルの一員になった大宮、原博実フットボール本部長が抱く期待「ブレずに一緒にやっていけると面白い」
2024.11.06 19:15 Wed
6日、「レッドブル・大宮アルディージャ クラブプロパティ発表 特別イベント」が東京都内で開催され、大宮アルディージャの新たなチーム名やエンブレムが発表された。
2024年8月6日、エナジードリンクでお馴染みの「レッドブル・ゲーエムベーハー(Red Bull GmbH)」が、大宮アルディージャおよび大宮アルディージャVENTUSを運営するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社が発行する全株式(100%)の取得を発表した。手続きを終え、10月1日からRB大宮株式会社としてスタート。チームは明治安田J3リーグを戦っていた中、1年でのJ2昇格を果たすとともに、J3優勝も決めていた。
新たな一歩を踏み出した大宮は、6日に新チーム名が「RB大宮アルディージャ(アールビーオオミヤアルディージャ)」に決定。新たなエンブレムも発表され、新たな一歩を踏み出すこととなった。
イベントに出席したRB大宮株式会社の代表取締役兼フットボール本部長の原博実氏が、新たなエンブレムやチーム名について「今までの大宮を大切にしてもらって、その上に新しい大宮、新しいクラブ、これからまさに強くなっていきそうな印象を受けます」とコメント。「アグレッシブなレッドブルのサッカースタイルというか、そういったものを印象付けるようなものになっているかなと思います」と、レッドブルの一員になったことを実感するとした。
今シーズンはJ3を戦うなど、低迷が続いた大宮を建て直すためにチームに加わった原氏だが、8月の買収決定からは目まぐるしく動いていったと振り返った。
「大宮の現状を知る、各担当レベルでコミュニケーションをとって信頼関係を築くというのを、9月、10月とやっていて、彼らのノウハウには我々にないものも凄くたくさんありますが、ちょっと質問すると、「この選手はこう思う」というと、様々なデータを持っていて「こういった部分もある」と凄くサポートしてくれています。現場のコーチ陣も凄くワクワクしているというのが現状です」
既にレッドブルグループに入ったことを現場でも実感しているという原氏。オリバー・ミンツラフCEOやマリオ・ゴメスTD(テニクカル・ディレクター)らが選手たちとも既に交流をしているとし、今後の成長・発展への期待もあると語った。
「昨日もオリバーとマリオがグラウンドに来たんですが、VENTUSの練習をやっていたので3人で見ていました。『もっと女子も強化したいね』という話もしています。また、志木に育成のグラウンドがあるんですが、そこも細部まで見て、『もっとこういうものが必要じゃないか』とか、『ここはどうやっているんだ』というのを、物凄いパワーで来てくれたので、コーチ陣もワクワクしています」
トップチームだけでなく、女子チーム、アカデミーまでしっかりとレッドブルの下で成長していく画が見えている状況。「マリオも日本に来るという話でしたが、我々のスタッフもタイミングを見て現地に行くという話も出ていて、彼らがどうやっているのか。練習場を見たりとか」と、大宮からもグループの他クラブなどへ視察に行く可能性もあると語った。
また「我々のトップチームのミーティングにも参加したいと言われて、どうしようかなと思っていたんですが、監督と選手の了解を得て出てもらいました。その様子を見て、我々はこう思うとか、相手の分析を見た時に、『必要であれば我々も違う角度で分析できるよ』と言ってくれていて、世界レベルでどうやっているのかを身近に見れています」と、今までにチームにはなかった視点でのアドバイスも受けられる状況であり、来シーズン以降の更なる刺激も期待できそうだ。
選手たちににとってもヨーロッパへの門戸が開かれている状況となり、指導者にとっても世界が広がる今回の買収劇。原氏は共に強化していきたいと語った。
「プレーイングフィロソフィーがハッキリしています。アグレッシブに、自分たちが待っているのではなく、前からアグレッシブにいくということもハッキリしています」
「彼らがそうしたビデオを作ってくれて、我々も見たんですが、その中に今年の大宮の良いシーンを入れてくれていて、一員になったなという感じがみんなしています」
「監督がこういう選手が好きというよりも、こういうサッカーをするためにどういう指導者、どういう選手を集めたら良いかもハッキリしています。それを一緒に協力しながら、ブレずに一緒にやっていけると面白いかなと思っています」
これまでも大宮を見守ってきた原氏。改めて、ファン・サポーターへ大宮の進んでいく方向へ期待してほしいと語った。
「いつも応援ありがとうございます。新しいエンブレムができて、色々な思いはあると思いますが、一歩一歩皆さんと一緒になって進んでいって、浦和レッズと試合をしたりということもありますし、Jリーグの中で強いチャンピオンになって、アジアに出ていけるようなクラブになれればと思います」
「このクラブから良い選手、指導者、フロントが育つクラブにしていければと思います。今後ともよろしくお願いいたします」
2024年8月6日、エナジードリンクでお馴染みの「レッドブル・ゲーエムベーハー(Red Bull GmbH)」が、大宮アルディージャおよび大宮アルディージャVENTUSを運営するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社が発行する全株式(100%)の取得を発表した。手続きを終え、10月1日からRB大宮株式会社としてスタート。チームは明治安田J3リーグを戦っていた中、1年でのJ2昇格を果たすとともに、J3優勝も決めていた。
新たな一歩を踏み出した大宮は、6日に新チーム名が「RB大宮アルディージャ(アールビーオオミヤアルディージャ)」に決定。新たなエンブレムも発表され、新たな一歩を踏み出すこととなった。
今シーズンはJ3を戦うなど、低迷が続いた大宮を建て直すためにチームに加わった原氏だが、8月の買収決定からは目まぐるしく動いていったと振り返った。
「8月に発表があり、実際には9月から各セクション、アナリストや育成担当、データなど多くの人が来ています。我々の担当レベルで打ち合わせをしていて、「こうやれ」、「こうしてほしい」ということではなく、今の大宮がどういうやり方をして、どういう状況かを知りたいということで、担当者レベルで細かい打ち合わせをしています」
「大宮の現状を知る、各担当レベルでコミュニケーションをとって信頼関係を築くというのを、9月、10月とやっていて、彼らのノウハウには我々にないものも凄くたくさんありますが、ちょっと質問すると、「この選手はこう思う」というと、様々なデータを持っていて「こういった部分もある」と凄くサポートしてくれています。現場のコーチ陣も凄くワクワクしているというのが現状です」
既にレッドブルグループに入ったことを現場でも実感しているという原氏。オリバー・ミンツラフCEOやマリオ・ゴメスTD(テニクカル・ディレクター)らが選手たちとも既に交流をしているとし、今後の成長・発展への期待もあると語った。
「昨日もオリバーとマリオがグラウンドに来たんですが、VENTUSの練習をやっていたので3人で見ていました。『もっと女子も強化したいね』という話もしています。また、志木に育成のグラウンドがあるんですが、そこも細部まで見て、『もっとこういうものが必要じゃないか』とか、『ここはどうやっているんだ』というのを、物凄いパワーで来てくれたので、コーチ陣もワクワクしています」
トップチームだけでなく、女子チーム、アカデミーまでしっかりとレッドブルの下で成長していく画が見えている状況。「マリオも日本に来るという話でしたが、我々のスタッフもタイミングを見て現地に行くという話も出ていて、彼らがどうやっているのか。練習場を見たりとか」と、大宮からもグループの他クラブなどへ視察に行く可能性もあると語った。
また「我々のトップチームのミーティングにも参加したいと言われて、どうしようかなと思っていたんですが、監督と選手の了解を得て出てもらいました。その様子を見て、我々はこう思うとか、相手の分析を見た時に、『必要であれば我々も違う角度で分析できるよ』と言ってくれていて、世界レベルでどうやっているのかを身近に見れています」と、今までにチームにはなかった視点でのアドバイスも受けられる状況であり、来シーズン以降の更なる刺激も期待できそうだ。
選手たちににとってもヨーロッパへの門戸が開かれている状況となり、指導者にとっても世界が広がる今回の買収劇。原氏は共に強化していきたいと語った。
「プレーイングフィロソフィーがハッキリしています。アグレッシブに、自分たちが待っているのではなく、前からアグレッシブにいくということもハッキリしています」
「彼らがそうしたビデオを作ってくれて、我々も見たんですが、その中に今年の大宮の良いシーンを入れてくれていて、一員になったなという感じがみんなしています」
「監督がこういう選手が好きというよりも、こういうサッカーをするためにどういう指導者、どういう選手を集めたら良いかもハッキリしています。それを一緒に協力しながら、ブレずに一緒にやっていけると面白いかなと思っています」
これまでも大宮を見守ってきた原氏。改めて、ファン・サポーターへ大宮の進んでいく方向へ期待してほしいと語った。
「いつも応援ありがとうございます。新しいエンブレムができて、色々な思いはあると思いますが、一歩一歩皆さんと一緒になって進んでいって、浦和レッズと試合をしたりということもありますし、Jリーグの中で強いチャンピオンになって、アジアに出ていけるようなクラブになれればと思います」
「このクラブから良い選手、指導者、フロントが育つクラブにしていければと思います。今後ともよろしくお願いいたします」
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6日、「レッドブル・大宮アルディージャ クラブプロパティ発表 特別イベント」が東京都内で開催され、大宮アルディージャの新たなチーム名やエンブレムが発表された。 2024年8月6日、エナジードリンクでお馴染みの「レッドブル・ゲーエムベーハー(Red Bull GmbH)」が、大宮アルディージャおよび大宮アルディージャVENTUSを運営するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社が発行する全株式(100%)の取得を発表した。手続きを終え、10月1日からRB大宮株式会社としてスタート。チームは明治安田J3リーグを戦っていた中、1年でのJ2昇格を果たすとともに、J3優勝も決めていた。 新たな一歩を踏み出した大宮は、6日に新チーム名が「RB大宮アルディージャ(アールビーオオミヤアルディージャ)」に決定。新たなエンブレムも発表され、新たな一歩を踏み出すこととなった。 イベントには、レッドブルのサッカー部門のテクニカル・ディレクター(TD)を務める元ドイツ代表FWマリオ・ゴメス氏も出席。改めて、なぜ大宮を買収するに至ったのかを語った。 「私の経験から話せば、日本の選手たちとプレーしたこともある。そして、これまで色々な形で日本の強さを見てきた。日本のプレーヤーが体現しているものは、チームのために貢献するという強い心の想いだと思う。それはとても素晴らしいことだと思う」 「新しいエンブレムが表しているように、力を尽くすこと、集中することをがエンブレムから伝わると思う」 ゴメス氏はバイエルン時代にはFW宇佐美貴史(ガンバ大阪)、シュツットガルト時代にはMF遠藤航(リバプール)ら日本人選手とチームメイトだった経験もあり、そこからも日本のクラブに魅力を感じたという。 その大宮にはポテンシャルを感じたというゴメス氏。この先の展望についても語った。 「レッドブルのチームは日本以外の3カ国にある。それぞれのチームがそれぞれのリーグで活躍している。共通しているのは、非常に積極的であること。集中力が高く、プレー強度が強いこと、アグレッシブなプレースタイルというところだ」 「我々としては、見ている人たちを熱狂させたいということがある。大宮に大きなポテンシャルを見た。そこに我々のナレッジを加えて、大宮をさらに発展させていきたい。オリバー(・ミンツラフ)はJ1に根付くようにと言っていたが、それを目指していく。ただ、一夜にしてはならない。若い選手も伸ばしていきたいと考えており、日本のサッカーが発展していくことを考えたいと思う」 レッドブルのクラブが持つプレーのフィロソフィーを大宮にも持ち込み、見る人々を熱狂させていきたいというゴメス氏。たびたび来日し、大宮の成長に貢献したいとした。 「我々は大宮のオーナーになったので、大宮を伸ばしていくことが我々の課題だ。それをするためには日本の皆さんと信頼関係を築き、さらに深めていくことが成功に繋がる道だと思う」 「信頼を深めるためには、個人的に繋がりを作っていくことが大事だ。レッドブル側のコミットメントをたくさん見せ、皆さんに伝わり、皆さんからも(コミットメントが)返ってきて、素晴らしい形で実現できればと思う」 大きな野心を持って大宮を成長させていくというゴメス氏。正確なことは言えないが、近い将来に目標は達成したいと意気込んだ。 「自分自身は15年、20年サッカー界でやってきた。サッカーというのは思った通りにいかないことばかりだと思っても良いと思う。大宮はJ2に上がったが、J2で10年プレーする気はない。できるだけ早くチームを強くしてJ1へ上がり、J1でもAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出られるようになるようにやっていきたい」 「この件は原さん(原博実 代表取締役兼フットボール本部長)ともしっかり話している。年数についてはなんとも言えない。3年、4年、5年かもしれないが、近いうち、遠くない未来に目標に到達したいと思う」 ゴメス氏はテクニカル・ディレクターとなり3年目。レッドブルグループの全てのサッカーチームを統括している。 「我々の仕事はチームに関すること全てだ。データの分析、スカウティング、アカデミーをはじめ、ありとあらゆるチームに関すること、発展に関わることをしている」と自身の仕事について語るゴメス氏。「また、大事なことは所有しているクラブが複数の大陸に散っている。それぞれのやり方、そこでの素晴らしいことを他のクラブが学べるように、伝えられるようにコーディネートすることも重要だ」と、その土地の文化やサッカースタイルにも合わせることが重要だとコメント。来年1月からはユルゲン・クロップ氏が責任者として加わる中、より大きな目標を持っていくことになるだろう。 すでに来日し、何度も試合を見ているゴメス氏。大宮のJ2昇格もスタジアムで見守った中、ファン・サポーターへもメッセージを残した。 「私は何度か来日した際にスタジアムで試合を観戦した。その時に、ファンの皆さんが非常に大きな情熱を持ってチームを応援していることを目の当たりにした」 「これからも是非、そのような形でチームを応援していただきたいと思うし、我々としても皆さんと共に進んでいきたいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】RB大宮アルディージャの新エンブレム発表!レッドブルらしさが出るものに</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"></a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ardija?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ardija</a> <a href="https://t.co/NQbODhwQV1">pic.twitter.com/NQbODhwQV1</a></p>— 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1853988271896039927?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.06 17:50 Wed5
「現場も凄くワクワクしている」レッドブルの一員になった大宮、原博実フットボール本部長が抱く期待「ブレずに一緒にやっていけると面白い」
6日、「レッドブル・大宮アルディージャ クラブプロパティ発表 特別イベント」が東京都内で開催され、大宮アルディージャの新たなチーム名やエンブレムが発表された。 2024年8月6日、エナジードリンクでお馴染みの「レッドブル・ゲーエムベーハー(Red Bull GmbH)」が、大宮アルディージャおよび大宮アルディージャVENTUSを運営するエヌ・ティ・ティ・スポーツコミュニティ株式会社が発行する全株式(100%)の取得を発表した。手続きを終え、10月1日からRB大宮株式会社としてスタート。チームは明治安田J3リーグを戦っていた中、1年でのJ2昇格を果たすとともに、J3優勝も決めていた。 新たな一歩を踏み出した大宮は、6日に新チーム名が「RB大宮アルディージャ(アールビーオオミヤアルディージャ)」に決定。新たなエンブレムも発表され、新たな一歩を踏み出すこととなった。 イベントに出席したRB大宮株式会社の代表取締役兼フットボール本部長の原博実氏が、新たなエンブレムやチーム名について「今までの大宮を大切にしてもらって、その上に新しい大宮、新しいクラブ、これからまさに強くなっていきそうな印象を受けます」とコメント。「アグレッシブなレッドブルのサッカースタイルというか、そういったものを印象付けるようなものになっているかなと思います」と、レッドブルの一員になったことを実感するとした。 今シーズンはJ3を戦うなど、低迷が続いた大宮を建て直すためにチームに加わった原氏だが、8月の買収決定からは目まぐるしく動いていったと振り返った。 「8月に発表があり、実際には9月から各セクション、アナリストや育成担当、データなど多くの人が来ています。我々の担当レベルで打ち合わせをしていて、「こうやれ」、「こうしてほしい」ということではなく、今の大宮がどういうやり方をして、どういう状況かを知りたいということで、担当者レベルで細かい打ち合わせをしています」 「大宮の現状を知る、各担当レベルでコミュニケーションをとって信頼関係を築くというのを、9月、10月とやっていて、彼らのノウハウには我々にないものも凄くたくさんありますが、ちょっと質問すると、「この選手はこう思う」というと、様々なデータを持っていて「こういった部分もある」と凄くサポートしてくれています。現場のコーチ陣も凄くワクワクしているというのが現状です」 既にレッドブルグループに入ったことを現場でも実感しているという原氏。オリバー・ミンツラフCEOやマリオ・ゴメスTD(テニクカル・ディレクター)らが選手たちとも既に交流をしているとし、今後の成長・発展への期待もあると語った。 「昨日もオリバーとマリオがグラウンドに来たんですが、VENTUSの練習をやっていたので3人で見ていました。『もっと女子も強化したいね』という話もしています。また、志木に育成のグラウンドがあるんですが、そこも細部まで見て、『もっとこういうものが必要じゃないか』とか、『ここはどうやっているんだ』というのを、物凄いパワーで来てくれたので、コーチ陣もワクワクしています」 トップチームだけでなく、女子チーム、アカデミーまでしっかりとレッドブルの下で成長していく画が見えている状況。「マリオも日本に来るという話でしたが、我々のスタッフもタイミングを見て現地に行くという話も出ていて、彼らがどうやっているのか。練習場を見たりとか」と、大宮からもグループの他クラブなどへ視察に行く可能性もあると語った。 また「我々のトップチームのミーティングにも参加したいと言われて、どうしようかなと思っていたんですが、監督と選手の了解を得て出てもらいました。その様子を見て、我々はこう思うとか、相手の分析を見た時に、『必要であれば我々も違う角度で分析できるよ』と言ってくれていて、世界レベルでどうやっているのかを身近に見れています」と、今までにチームにはなかった視点でのアドバイスも受けられる状況であり、来シーズン以降の更なる刺激も期待できそうだ。 選手たちににとってもヨーロッパへの門戸が開かれている状況となり、指導者にとっても世界が広がる今回の買収劇。原氏は共に強化していきたいと語った。 「プレーイングフィロソフィーがハッキリしています。アグレッシブに、自分たちが待っているのではなく、前からアグレッシブにいくということもハッキリしています」 「彼らがそうしたビデオを作ってくれて、我々も見たんですが、その中に今年の大宮の良いシーンを入れてくれていて、一員になったなという感じがみんなしています」 「監督がこういう選手が好きというよりも、こういうサッカーをするためにどういう指導者、どういう選手を集めたら良いかもハッキリしています。それを一緒に協力しながら、ブレずに一緒にやっていけると面白いかなと思っています」 これまでも大宮を見守ってきた原氏。改めて、ファン・サポーターへ大宮の進んでいく方向へ期待してほしいと語った。 「いつも応援ありがとうございます。新しいエンブレムができて、色々な思いはあると思いますが、一歩一歩皆さんと一緒になって進んでいって、浦和レッズと試合をしたりということもありますし、Jリーグの中で強いチャンピオンになって、アジアに出ていけるようなクラブになれればと思います」 「このクラブから良い選手、指導者、フロントが育つクラブにしていければと思います。今後ともよろしくお願いいたします」 2024.11.06 19:15 Wed大宮アルディージャの人気記事ランキング
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【Jリーグ出場停止情報】J1は横浜FM・FW西村拓真、京都FWマルコ・トゥーリオが出場停止、最終節のJ3は大宮FW杉本健勇と相模原MF岩上祐三が「反スポーツ的行為」で出場停止
Jリーグは18日、最新の出場停止選手情報を発表した。 J1リーグでは週末試合があったチームから新たに2選手が追加。横浜F・マリノスのFW西村拓真と京都サンガF.C.のFWマルコ・トゥーリオが累積警告により次節出場停止となった。 J3リーグでは8名が出場停止に。大宮アルディージャのFW杉本健勇は16日に行われたFC岐阜戦で一発退場。「至近距離から相手競技者に向かってボールを投げつけた行為は、『選手等に対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、1試合の出場停止処分が下されている。 また、SC相模原のMF岩上祐三は15日に行われたFC大阪戦で一発退場。「ボールとは関係の無いところで相手競技者を突き飛ばし押し倒した行為は、『選手等対する反スポーツ的な行為』に該当する」と判断され、こちらも1試合の出場停止処分となった。 【明治安田J1リーグ】 DF高井幸大(川崎フロンターレ) 第28節 vs浦和レッズ(11/22) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW西村拓真(横浜F・マリノス) 第37節 vs湘南ベルマーレ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルコ・トゥーリオ(京都サンガF.C.) 第37節 vsFC町田ゼルビア(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF田中駿汰(セレッソ大阪) 第37節 vs鹿島アントラーズ(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF原田亘(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWマルセロ・ヒアン(サガン鳥栖) 第37節 vs名古屋グランパス(11/30) 今回の停止:3試合停止(3/3) 【明治安田J3リーグ】 DF浦上仁騎(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FW杉本健勇(大宮アルディージャ) 第38節 vsカターレ富山(11/24) 今回の停止:1試合停止 MF奥村晃司(Y.S.C.C.横浜) 第38節 vsギラヴァンツ北九州(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF岩上祐三(SC相模原) 第38節 vsガイナーレ鳥取(11/24) 今回の停止:1試合停止 DF山本義道(ツエーゲン金沢) 第38節 vs奈良クラブ(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 FWウェズレイ・タンキ(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 DF福森直也(FC今治) 第38節 vsテゲバジャーロ宮崎(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 MF阿野真拓(テゲバジャーロ宮崎) 第38節 vsFC今治(11/24) 今回の停止:警告の累積による1試合停止 2024.11.18 21:06 Mon2
J2昇格PO圏内の松本が逃げ切り勝ちで4位キープ! 6位手前の北九州は残留に執念の長野と土壇場ドロー、11位岐阜はPO進出の可能性が消滅【明治安田J3第37節】
16日、明治安田J3リーグ第37節の4試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ圏内を死守したい4位松本山雅FC(勝ち点54)は、13位FC琉球(勝ち点47)とのホームゲーム。先手を取ったのは16分。ゴールキックを前線で収めた安藤翼が自らボックス内に侵入すると、右ポケットから右足を振り抜き、シュートがゴールラインを割った。 さらに31分、自陣内でボールを奪うと最終ラインの裏へ抜け出した村越凱光が落ち着いて追加点。後半終盤に富所悠のPKで1点を返されたが、2-1で逃げ切り4位の座をキープした。 一方、PO圏内浮上を狙う8位ギラヴァンツ北九州(勝ち点52)は、J3残留を争う17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とホームで対戦。前半は長野が攻勢もゴールレスで終えると、北九州が高吉正真のゴールで81分に先制。ボックス内でのパス回しから落としを受け、ゴール右下にミドルを突き刺した。 北九州の勝利蟹思われたが、試合終了間際に長野が執念。ボックス内に畳み掛けると、左ポケットでフリーの田中康介にボールが渡り、対角にシュート。土壇場で1-1のドローに終わり、勝ち点「1」を分け合った。 わずかに昇格PO進出の可能性を残す11位FC岐阜(勝ち点49)は、すでに優勝を決めている首位大宮アルディージャ(勝ち点84)をホームに迎えた一戦。序盤からオリオラ・サンデー、杉本健勇の幻のゴールがあった大宮は26分に正真正銘の先制点。左サイドから崩すと、杉本の折り返しをサンデーが押し込んだ。 1点ビハインドで後半を迎えた岐阜だったが、55分には藤岡浩介の難易度の高いボレーで同点に。追いつかれた大宮は報復行為による杉本の一発退場もあったが、富山貴光が自ら持ち込んで決めきり、74分に再び勝ち越す。 しかし82分、諦めない岐阜は横山智也が素早く振り抜いて再度振り出しに。2-2のドローで決着し、勝利が絶対だった岐阜は昇格PO進出の可能性が消滅した。 J3残留を決めている16位カマタマーレ讃岐(勝ち点40)と2位フィニッシュを確定させているFC今治(勝ち点67)の一戦は、得点ランクトップを走るマルクス・ヴィニシウスのゴールで今治が6分に先手。エースの今シーズン19点目を最後まで守りきり、アウェイの今治が0-1で勝利している。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ ▽11月17日(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs ツエーゲン金沢 《13:05》 カターレ富山 vs ヴァンラーレ八戸 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs アスルクラロ沼津 奈良クラブ vs いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 vs Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 2024.11.16 17:38 Sat3
J3で再起目指す大宮が選手背番号を発表! 杉本健勇は「23」、期待のDF市原吏音はプロ1年目で「4」を着用
大宮アルディージャは9日、2024シーズンの選手背番号を発表した。 2023シーズンはJ1昇格を目指したシーズンだったが、シーズン序盤から大苦戦。相馬直樹監督をシーズン途中に解任し、原崎政人監督に交代したもののパフォーマンスは上がらず。シーズン終盤に盛り返したが、21位で終了しJ3への降格が決まった。 近年の低迷ぶりから再起をかけるシーズンは、長澤徹監督を招へい。多くの選手が退団したが、下部組織育ちの選手を中心に主軸の一部は残留した。 また、新戦力としてはファジアーノ岡山からDF下口稚葉、DF濱田水輝、FC東京からMFアルトゥール・シルバ、FC琉球からMF中野克哉を完全移籍で獲得。さらに元日本代表FW杉本健勇をジュビロ磐田から期限付き移籍で獲得した。その他にも、京都サンガF.C.のDF植田悠太、ヴィッセル神戸のMF泉柊椰を育成型期限付き移籍で獲得している。 新加入選手は下口が「20」、濱田が「26」、アルトゥール・シルバが「30」、中野が「17」を着用。杉本は「23」、植田は「16」、泉は「14」を着けることとなった。 また、2023シーズンは2種登録ながらシーズン終盤にセンターバックのレギュラーとなったDF市原吏音はプロ1年目ながら「4」を着けることとなった。 ◆2024シーズン選手背番号 GK 1.笠原昂史 21.加藤有輝←ギラヴァンツ北九州/期限付き満了 40.志村滉 50.若林学歩 DF 4.市原吏音←大宮アルディージャU18/昇格 5.浦上仁騎 16.植田悠太←京都サンガF.C./育成型期限付き 20.下口稚葉←ファジアーノ岡山/完全移籍 22.茂木力也 26.濱田水輝←ファジアーノ岡山/完全移籍 34.村上陽介←明治大学/新加入 37.関口凱心←山梨学院大学/新加入 38.鈴木俊也 46.貫真郷 MF 6.石川俊輝※背番号変更「16」 7.小島幹敏 8.高柳郁弥※背番号変更「32」 13.山崎倫 14.泉柊椰←ヴィッセル神戸/育成型期限付き 17.中野克哉←FC琉球/完全 30.アルトゥール・シルバ←FC東京/完全 31.阿部来誠 35.清水祐輔←東洋大学/新加入 39.泉澤仁 45.種田陽←大宮アルディージャU18/昇格 FW 10.シュヴィルツォク 11.中野誠也 23.杉本健勇←ジュビロ磐田/期限付き 28.富山貴光 42.藤井一志←東海大学/新加入 49.大澤朋也 2024.01.09 11:40 Tue4
大宮が物議醸すPKで後半ATに追いつかれるも、杉本健勇が劇的決勝ゴール! 戸田和幸監督電撃解任の相模原は2点差跳ね返し後半ATに逆転勝利【明治安田J3第18節】
22日、明治安田J3リーグ第18節の6試合が全国各地で行われた。 首位に立つ大宮アルディージャ(勝ち点40)は、4位につけるFC琉球(勝ち点27)をホームに迎えた。 前節は引き分けた大宮。ホームに戻って再び連勝街道をスタートさせたいところ。試合は大宮ペースで進んだ中、22分に左CKを獲得すると中野克哉のクロスを滑り込んだ市原吏音が難しい体勢からダイレクトボレーを決めて、大宮が先制する。 先制した大宮は27分、中野のパスを受けた下口稚葉がボックス手前からクロスを入れると、アルトゥール・シルバがヘディングで合わせるが枠をとらえられない。 さらに45分には、大宮は自陣からカウンター。アルトゥール・シルバのロングボールに杉本健勇が抜け出すと、GKと一対一になるところを大宮和組織育ちの森侑里が抑えて得点を許さない。 すると琉球は後半から4バックに変更。ペースが琉球に傾くと、61分に富所悠がボックス手前からミドルシュートを突き刺して同点とする。 追いつかれた大宮だったが、63分にすぐに反撃。泉柊椰が左サイドを仕掛けると、ボックス内にカットインしてパス。これを走り込んだアルトゥール・シルバがつま先で蹴り込み5試合連続ゴールを記録した。 その後、大宮が攻め立てるもGK東ジョンが好セーブを連発。すると90分、ボックス内での横パスを富所悠が触るもトラップミス。しかし、その前に倒れた下口に突っ込んで倒れるとまさかのPKの判定。これを野田隆之介が決め、琉球が後半アディショナルタイムに同点に追いつく。 まさかの展開で終わるかと思われが、ドラマは最後に待っていた。96分、大宮はカウンターを仕掛けると、杉本のパスを受けた大澤朋也がマイナスのパス。ボックス中央で杉本がダイレクトシュートもGKがセーブ。しかし、跳ね返りを冷静に押し込み、大宮が勝ち越しに成功。3-2で琉球を下した。 上位陣では、戸田和幸監督を電撃解任した9位のSC相模原(勝ち点25)が6位の松本山雅FC(勝ち点26)と対戦。ショックも残る中での相模原は、37分に樋口大輝に先制を許すと、前半アディショナルタイムにも樋口が追加点。前半で2点ビハインドとなる。 ショック療法が裏目に出たかに思われたが、相模原は51分に伊藤恵亮が1点を返すと、56分に牧山晃政がゴールを決めて同点に。引き分けかと思われたが、後半アディショナルタイム3分に伊藤が2点目を決め、3-2で2点差を逆転して勝利を収め、4位に浮上した。 その他、8位のFC今治(勝ち点25)はアウェイで最下位のいわてグルージャ盛岡(勝ち点12)と対戦しゴールレスドロー。また、カターレ富山、FC岐阜が勝利を収めた。 ◆明治安田J3リーグ第18節 ▽6/22(土) いわてグルージャ盛岡 0-0 FC今治 SC相模原 3-2 松本山雅FC AC長野パルセイロ 2-3 カターレ富山 大宮アルディージャ 3-2 FC琉球 ガイナーレ鳥取 2-4 FC岐阜 テゲバジャーロ宮崎 3-3 カマタマーレ讃岐 ▽6/23(日) 《14:00》 ヴァンラーレ八戸 vs Y.S.C.C.横浜 ツエーゲン金沢 vs ギラヴァンツ北九州 福島ユナイテッドFC vs FC大阪 《18:00》 アスルクラロ沼津 vs 奈良クラブ <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに追いつかれるも、杉本健勇が劇的決勝ゴールでお返し!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/gfOE3csFK8">https://t.co/gfOE3csFK8</a> <a href="https://t.co/Wq8yyARbsZ">pic.twitter.com/Wq8yyARbsZ</a></p>— 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1804484150210277510?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 22:02 Sat5