華麗なる天才、古豪ハンガリー復活の期待背負うNo.10/ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)【ユーロ2024】
2024.06.15 17:00 Sat
ハンガリーの10番を背負うソボスライ
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
■ハンガリー代表
出場回数:3大会連続5回目
最高成績:3位(1964)
ユーロ2020結果:グループステージ敗退
予選結果:グループG・1位
監督:マルコ・ロッシ
◆注目選手
MFドミニク・ソボスライ(リバプール)
2000年10月25日(23歳)
2023-24シーズンからリバプールに加入したソボスライ。日本代表MF遠藤航、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターと共に、中盤で期待を寄せられた1人だ。
インサイドハーフがメインだが、元々はサイドアタッカーとしてプレー。ザルツブルク時代には南野拓実(モナコ)と両サイドを形成していたアタッカー。その後、ライプツィヒでシャドーのポジションでプレーし、より攻撃的な力を見せつける。
ハンガリー期待の才能は“天才”と称されており、キックの精度がとにかく高く、ミドルシュートはお手のもの。威力、精度と申し分なく、リバプールでの1年目は数字を残せなかったが、ユーロの舞台での活躍に期待がかかる。
◆試合日程
▽6月15日(土)
《22:00》
【A】ハンガリー代表 vs スイス代表
▽6月19日(水)
《25:00》
【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表
▽6月23日(日)
《28:00》
【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表
◆招集メンバー
GK
1.ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ)
12.デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ)
22.ペーテル・サッパノシュ(パクシュFC)
DF
2.アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス)
3.ボトンド・バログ(パルマ/イタリア)
4.アッティラ・サライ(フライブルク/ドイツ)
5.アッティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール)
6.ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ)
7.ロイク・ネゴ(ル・アーヴル/フランス)
11.ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/イングランド)
14.ベンデグーズ・ボラ(セルヴェット/スイス)
18.ジョルト・ナジ(プスカシュ・アカデーミア)
21.エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ)
24.マールトン・ダルダイ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
MF
8.アダム・ナジ(スペツィア/イタリア)
10.ドミニク・ソボスライ(リバプール/イングランド)
13.アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
15.ラスロ・クラインハスラー(ハイドゥク・スプリト/クロアチア)
16.ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ)
17.カラム・スタイルズ(サンダーランド/イングランド)
26.ミハーイ・カタ(MTKブダペスト)
FW
9.マルティン・アダム(蔚山現代/韓国)
19.バルナバス・ヴァルガ(フェレンツヴァーロシュ)
20.ロランド・サライ(フライブルク/ドイツ)
23.ケヴィン・チョボト(ウーイペシュト)
25.クリストフェル・ホルヴァート(ケチケメート)
■ハンガリー代表
出場回数:3大会連続5回目
最高成績:3位(1964)
ユーロ2020結果:グループステージ敗退
予選結果:グループG・1位
監督:マルコ・ロッシ
MFドミニク・ソボスライ(リバプール)
2000年10月25日(23歳)
2023-24シーズンからリバプールに加入したソボスライ。日本代表MF遠藤航、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターと共に、中盤で期待を寄せられた1人だ。
リバプールが7000万ユーロ(約118億円)の契約解除金を支払って獲得したRBライプツィヒから逸材。フィジカルも強く、テクニックを持ち合わせ、ブンデスリーガで異彩を放っていたソボスライは、ユーリティティ性も魅力だ。
インサイドハーフがメインだが、元々はサイドアタッカーとしてプレー。ザルツブルク時代には南野拓実(モナコ)と両サイドを形成していたアタッカー。その後、ライプツィヒでシャドーのポジションでプレーし、より攻撃的な力を見せつける。
ハンガリー期待の才能は“天才”と称されており、キックの精度がとにかく高く、ミドルシュートはお手のもの。威力、精度と申し分なく、リバプールでの1年目は数字を残せなかったが、ユーロの舞台での活躍に期待がかかる。
◆試合日程
▽6月15日(土)
《22:00》
【A】ハンガリー代表 vs スイス代表
▽6月19日(水)
《25:00》
【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表
▽6月23日(日)
《28:00》
【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表
◆招集メンバー
GK
1.ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ)
12.デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ)
22.ペーテル・サッパノシュ(パクシュFC)
DF
2.アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス)
3.ボトンド・バログ(パルマ/イタリア)
4.アッティラ・サライ(フライブルク/ドイツ)
5.アッティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール)
6.ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ)
7.ロイク・ネゴ(ル・アーヴル/フランス)
11.ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/イングランド)
14.ベンデグーズ・ボラ(セルヴェット/スイス)
18.ジョルト・ナジ(プスカシュ・アカデーミア)
21.エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ)
24.マールトン・ダルダイ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ)
MF
8.アダム・ナジ(スペツィア/イタリア)
10.ドミニク・ソボスライ(リバプール/イングランド)
13.アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
15.ラスロ・クラインハスラー(ハイドゥク・スプリト/クロアチア)
16.ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ)
17.カラム・スタイルズ(サンダーランド/イングランド)
26.ミハーイ・カタ(MTKブダペスト)
FW
9.マルティン・アダム(蔚山現代/韓国)
19.バルナバス・ヴァルガ(フェレンツヴァーロシュ)
20.ロランド・サライ(フライブルク/ドイツ)
23.ケヴィン・チョボト(ウーイペシュト)
25.クリストフェル・ホルヴァート(ケチケメート)
1
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ドミニク・ソボスライ
マルコ・ロッシ
遠藤航
アレクシス・マク・アリスター
南野拓実
ペーテル・グラーチ
デーネシュ・ディブス
ペーテル・サッパノシュ
アダム・ラング
ボトンド・バログ
アッティラ・サライ
アッティラ・フィオーラ
ヴィリー・オルバン
ロイク・ネゴ
ミロシュ・ケルケズ
ベンデグーズ・ボラ
ジョルト・ナジ
エンドレ・ボトカ
マールトン・ダルダイ
アダム・ナジ
アンドラス・シャーファー
ダニエル・ガズダグ
カラム・スタイルズ
ミハーイ・カタ
マルティン・アダム
バルナバス・ヴァルガ
ロランド・サライ
ケヴィン・チョボト
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ハンガリー代表におけるソボスライの重要性…指揮官がメリット&デメリットを説明「あの定量的な仕事はどんなチームでも重要」「だがイングランドと対戦すると…」
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リバプールへの完全移籍が決まったハンガリー代表MFドミニク・ソボスライが自身の名前の発音を新天地のファンにレクチャーした。 22歳ながらハンガリー代表でキャプテンを務め、すでに32試合7ゴールを記録しているソボスライ。頭角を現したザルツブルクから2021年1月にライプツィヒへと移籍すると、2年半の在籍でブンデスリーガで62試合12ゴール16アシストを記録。その活躍が認められ、移籍金6000万ポンド(約110億円)でプレミアリーグ挑戦となった。 リバプールではレジェンドであるスティーブン・ジェラード氏が着用していた背番号「8」を着用するなど期待の高まるソボスライだが、クラブの公式SNSで自身の発音をレクチャーする場面があった。 ハンガリー生まれハンガリー育ちのソボスライの名前のスペルは「Dominik Szoboszlai」。だが、本人の発音を聞く限りではドミニク・ソボスライのようだ。ソボスライにはzが2つ入っているが、これは発音しないようだ。 本人が明かした発音には、ファンも「完全にソボスライ」、「ソボスライと呼ばせて頂きます!」、「一番気になってたことありがとう」と反応。そのプレーにも注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】“Szoboszlai”の正しい発音はこちら</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Learn perfect pronunciation of Dominik Szoboszlai from the man himself <a href="https://t.co/EtUfUazHJZ">pic.twitter.com/EtUfUazHJZ</a></p>— Liverpool FC (@LFC) <a href="https://twitter.com/LFC/status/1675523472624107520?ref_src=twsrc%5Etfw">July 2, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.07.03 21:45 Mon3
華麗なる天才、古豪ハンガリー復活の期待背負うNo.10/ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表)【ユーロ2024】
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■ハンガリー代表</span> 出場回数:3大会連続5回目 最高成績:3位(1964) ユーロ2020結果:グループステージ敗退 予選結果:グループG・1位 監督:マルコ・ロッシ <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFドミニク・ソボスライ(リバプール) 2000年10月25日(23歳) 2023-24シーズンからリバプールに加入したソボスライ。日本代表MF遠藤航、アルゼンチン代表MFアレクシス・マク・アリスターと共に、中盤で期待を寄せられた1人だ。 リバプールが7000万ユーロ(約118億円)の契約解除金を支払って獲得したRBライプツィヒから逸材。フィジカルも強く、テクニックを持ち合わせ、ブンデスリーガで異彩を放っていたソボスライは、ユーリティティ性も魅力だ。 インサイドハーフがメインだが、元々はサイドアタッカーとしてプレー。ザルツブルク時代には南野拓実(モナコ)と両サイドを形成していたアタッカー。その後、ライプツィヒでシャドーのポジションでプレーし、より攻撃的な力を見せつける。 ハンガリー期待の才能は“天才”と称されており、キックの精度がとにかく高く、ミドルシュートはお手のもの。威力、精度と申し分なく、リバプールでの1年目は数字を残せなかったが、ユーロの舞台での活躍に期待がかかる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月15日(土) 《22:00》 【A】ハンガリー代表 vs スイス代表 ▽6月19日(水) 《25:00》 【A】ドイツ代表 vs ハンガリー代表 ▽6月23日(日) 《28:00》 【A】スコットランド代表 vs ハンガリー代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ペーテル・グラーチ(RBライプツィヒ/ドイツ) 12.デーネシュ・ディブス(フェレンツヴァーロシュ) 22.ペーテル・サッパノシュ(パクシュFC) DF 2.アダム・ラング(オモニア・ニコシア/キプロス) 3.ボトンド・バログ(パルマ/イタリア) 4.アッティラ・サライ(フライブルク/ドイツ) 5.アッティラ・フィオーラ(フェヘールヴァール) 6.ヴィリー・オルバン(RBライプツィヒ/ドイツ) 7.ロイク・ネゴ(ル・アーヴル/フランス) 11.ミロシュ・ケルケズ(ボーンマス/イングランド) 14.ベンデグーズ・ボラ(セルヴェット/スイス) 18.ジョルト・ナジ(プスカシュ・アカデーミア) 21.エンドレ・ボトカ(フェレンツヴァーロシュ) 24.マールトン・ダルダイ(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) MF 8.アダム・ナジ(スペツィア/イタリア) 10.ドミニク・ソボスライ(リバプール/イングランド) 13.アンドラス・シャーファー(ウニオン・ベルリン/ドイツ) 15.ラスロ・クラインハスラー(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) 16.ダニエル・ガズダグ(フィラデルフィア・ユニオン/アメリカ) 17.カラム・スタイルズ(サンダーランド/イングランド) 26.ミハーイ・カタ(MTKブダペスト) FW 9.マルティン・アダム(蔚山現代/韓国) 19.バルナバス・ヴァルガ(フェレンツヴァーロシュ) 20.ロランド・サライ(フライブルク/ドイツ) 23.ケヴィン・チョボト(ウーイペシュト) 25.クリストフェル・ホルヴァート(ケチケメート) <span class="paragraph-title">【動画】ソボスライ、シーズン序盤のリバプールでの活躍</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="x_V7a7bIMjo";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.15 17:00 Sat4
3戦未勝利でユーロ敗退のスコットランド、大きな野望叶わずとショックの指揮官「理解するのに時間が必要」
スコットランド代表のスティーブ・クラーク監督がユーロ2024敗退の思いを語った。『UEFA.com』が伝えた。 グループA初戦では開催国ドイツ代表相手に1-5の大敗を喫し、第2節のスイス代表戦は1-1の引き分けで終えていたスコットランド。今大会初勝利と共に、スコットランド史上初の決勝トーナメント進出が懸かった23日の最終節では、ハンガリー代表と対戦した。 スコットランドはボールを保持しながら決定機に至れない時間が続き、ハンガリーのFWバルナバス・ヴァルガが重傷を負うアクシデントもありながら、ゴールレスのまま終盤へ。すると後半アディショナルタイム、相手のロングカウンターから痛恨の失点を喫し、土壇場で0-1の敗戦となった。 1分け2敗のグループ4位で大会を去ることとなったクラーク監督は、敗れたショックを隠しきれず。試合内容を反省すると同時に、運もなかったと嘆いた。 「我々はグループリーグを突破する最初の(スコットランドの)チームになるという大きな野望を抱いていたが、そうはならなかった。オープンでタフな試合だった。常に先制点を狙う試合だった」 「彼らのゴールはあまり関係ない。というのも、我々は試合に勝つために多くのリスクを負っていたからだ。次のステージに進むには、勝ち点2だけでは足りないと感じていた。歴史的に見ても十分ではない。後手に回ってしまい、1-0で敗れた」 「1点を競う試合だった。前半はそうだった。我々は十分にボールを保持し、支配していた。しかし、チャンスを満足に作れなかった。スペースができた終盤にはチャンスを作ったが、ゴールネットを揺らすだけの落ち着きがなかった」 「このような敗北の後は、全てを消化し、なぜ試合があのような展開になったのかを理解するのに時間が必要なこともある」 「あのようなオープンな展開となれば、カウンターを食らうのは常だ。それでも我々はいくつかのチャンスを作った。勝利を掴むプレッシャーにさらされた結果、チャンスを逃してしまい、ボールはなかなか我々の方に転がってこなかった。サッカーの神様に味方してもらう必要があるが、今夜はそうならなかった」 また、クラーク監督は今後についてもコメント。気持ちを整理してから、9月に始まるUEFAネーションズリーグへと向かう。 「残酷な試合だ。私は長い間この世界にいるし、残酷なスポーツだと理解している。苦しまなければならないし、タータン・アーミー(スコットランドサポーター)や、スコットランドの故郷の人々と共に苦しまなければならない。皆で同じように苦しみ、その後、傷を癒し、リフレッシュし、またやり直さなければならない」 <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに被弾…スコットランドvsハンガリー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uE1eaIuGZCM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.24 14:45 Mon5