後半AT弾でシェフィールド・Uが劇的な昇格後初勝利!指揮官「これはご褒美」

2023.11.05 22:05 Sun
Getty Images
シェフィールド・ユナイテッドポール・ヘッキングボトム監督が今季初勝利を噛み締めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。シェフィールド・Uは4日、プレミアリーグ第11節でウォルバーハンプトンとブラモール・レーンで対戦し、2-1で勝利。後半アディショナルタイム10分のPKで勝ち越し、劇的な今季初勝利を挙げた。

停滞気味だった前半には、ハーフタイム直前にリアン・ブリュースターが負傷交代というアクシデントにも見舞われたブレイズだったが、変わって入ったジェームズ・マカティーの躍動もあって盛り返した後半には、72分にキャメロン・アーチャーが強烈な一撃を突き刺して先制点を奪う。
89分に追い付かれ、またも勝利はお預けかと思われたが、追加タイム10分にオリバー・ノーウッドがPKを沈めると、そのままタイムアップ。ホームで待望の3ポイントを手にした。

昇格組のシェフィールド・Uは10試合を終えて1分け9敗と、3シーズンぶりのプレミア挑戦で苦しんだ。ようやく歓喜の瞬間を迎えたヘッキングボトム監督は「然るべき結果だった」と胸を張った。
「パフォーマンスはとても良かったと思う。前半は少しおとなしく、両チームとも探り探りな感じはあったが、後半はよりアグレッシブに、よりエネルギーを持ってプレーし、リスクを冒してラインを高くし、ウルブズを自陣に閉じ込めることができた」

「相手の守備も良かったのでチャンスは貴重だったが、いい勝利だった。然るべき結果だろう」

シェフィールド・Uはニューカッスルやアーセナルに大敗を喫した一方で、僅差の試合も多く、これまでの10試合中6試合が1点差以内のゲームだった。未だ最下位という状況は変わらないが、指揮官はこの日のような接戦を「いかに勝ちに持っていくか」が重要だと語った。

「何度もゴールに近づいていたので、これはご褒美だ。ただ、我々の立場は依然として変わらないので、伝えたいことは同じ。こういった状況では冷静さが必要だということだ。本当に強いチームと戦っていることはもちろん理解しているが、(プレミアでの)試合も重ね、今日のように勝てた可能性もある」

「我々の課題はそういった試合をいかに勝ちに持っていくかだ」

シェフィールド・Uはこの初勝利でプレッシャーから解放されるだろうか。次節は三笘薫を擁するブライトン&ホーヴ・アルビオンと、アウェイで対戦する。

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大橋祐紀は最終節ゴールで2桁達成! ブラックバーン指揮官は「また素晴らしいゴールを決めた」と称賛も昇格POを逃し「1つでも間違えば罰せられる」

ブラックバーン・ローバーズの日本代表FW大橋祐紀が、今季のゴールを2桁に乗せた。 3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催で行われた。 大橋の所属するブラックバーンは8位で最終節を迎え、勝利すればプレミアリーグ昇格プレーオフに参加できる6位以内に入れる可能性もあった中、3位のシェフィールド・ユナイテッド戦に大橋は先発出場。すると0-0で迎えた50分に大橋のゴールでブラックバーンが先制する。 ボックス手前右からの横パスを、大橋がダイレクトで左足シュート。これが決まり、大橋はチャンピオンシップ9点目。今季の公式戦10点目を記録した。 このゴールでリードを奪い、このままであればPO圏内に入れるブラックバーンだったが、59分に失点。1-1のドローに終わり、7位でシーズンを終えることとなった。 ブラックバーンのヴァレリアン・イスマエル監督は、大橋のゴールを称えながらも、昇格プレーオフを逃したことを悔やんだ。イギリス『ランカシャー・テレグラフ』が伝えた。 「あれは我々がチームと共に取り組んでいることだ。このチームには強さがあるとわかっていた」 「また素晴らしいゴールを決めたが、あまりにも早く失点してしまい、戦術的に試合をコントロールするチャンスがなかった。試合をコントロールするために、時間を与えてしまったことには少しイライラするが、仕方のないことだ」 また、「1つでも間違った判断をすれば、罰せられる。でも、それがサッカーだ。全体的には良いパフォーマンスだったと思う」とコメント。「プレーオフを逃したのは確かに残念だ。少なくとも勢いはついたので、来シーズンもその勢いを維持できると思う」と、早くも来季に目を向けた。 <span class="paragraph-title">【動画】大橋祐紀が今季10点目!横パスを見事に蹴り込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OfflbwGZNsg";var video_start = 63;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.04 12:05 Sun
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平河悠のプレミア昇格は厳しさ増す…前半のみで交代、ブリストルがシェフィールド・Uに完敗【プレミア昇格PO】

8日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の昇格プレーオフ準決勝1stレグが行われ、FW平河悠が所属するブリストル・シティがシェフィールド・ユナイテッドと対戦した。 レギュラーシーズンを6位で終えたブリストルと、上位2チームに引き離されながらも4位以下とも差がある3位で終えたシェフィールドの対戦となった。 ブリストルのホームで行われた試合に平河は右ウイングバックで先発出場。プレミア昇格の1枠を懸けた戦いだったが、ブリストルは前半アディショナルタイムにロバート・ディッキーが一発退場。これで得たPKをシェフィールドのハリソン・バローズがしっかりと決める。 1点ビハインドとなり、数的不利にもなったブリストル。平河はハーフタイムで交代となると、シェフィールドがアンドレ・ブルックス、カラム・オハラのゴールで0-3とし0-3で勝利した。 ブリストルにとっては痛すぎる敗戦に。12日にはアウェイでの2ndレグが控えているが、3点差を逆転することができるのか注目だ。 ブリストル・シティ 0-3 シェフィールド・ユナイテッド 【シェフィールド・U】 ハリソン・バローズ(前45+3)【PK】 アンドレ・ブルックス(後28) カラム・オハラ(後34) 2025.05.09 12:35 Fri
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ウェストハムがGKフォダリンガムを補強、シェフィールド・ユナイテッドの正守護神をフリーで獲得

ウェストハムは26日、シェフィールド・ユナイテッドのイングランド人GKウェズ・フォダリンガム(33)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2年間となる。 フルアムの下部組織出身のフォダリンガムは、クリスタル・パレスの下部組織に移籍。スウィンドン・タウンやレンジャーズなどへの移籍を経て、2020年7月にシェフィールドユナイテッドへ完全移籍で加入した。 2023-24シーズンはプレミアリーグで正守護神としてプレーし、30試合に出場していたが、シェフィールドとは契約満了に。ウェストハムへフリートランスファーで加入することとなる。 スウィンドン・タウンでは191試合、レンジャーズでは143試合、シェフィールドでは112試合と経験は豊富。プレミアリーグこそ昨季が初挑戦となったが、ウェストハムは大きな補強となった。 すでにGKアルフォンス・アレオラ、GKウカシュ・ファビアンスキと経験豊富な選手がいる中。より競争が激化するtこととなる。 2024.06.26 22:55 Wed
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「チーム全員を心から誇りに思う」1年でのプレミア復帰を果たしたバーンリー、パーカー監督はサポーターの声にも感謝「今夜の試合はその証」

バーンリーのスコット・パーカー監督がプレミアリーグ昇格を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 21日、チャンピオンシップ(イングランド2部)第44節が行われ、2位のバーンリーは3位のシェフィールド・ユナイテッドとホームで対戦した。 自動昇格を争う2チームの戦い。残り3節の時点で両者の勝ち点差は「5」となっており、バーンリーが勝利した瞬間に2位以内が確定する直接対決となった。 試合は ジョシュ・ブラウンヒルのゴールでバーンリーが先制するも、すぐにトム・キャノンのゴールでシェフィールド・Uが追いつく展開に。それでもブラウンヒルが前半のうちにPKで勝ち越しゴールを記録する。 後半は互いにゴールを決められず。シェフィールド・Uは勝たなければいけない中で反撃も実らず、2-1でバーンリーが勝利。1年でのプレミアリーグ復帰を果たすこととなった。 今シーズンから就任したパーカー監督は、プレミアリーグ復帰に大きな喜びを示し、クラブに関わる全員を称えた。 「我々はこのリーグが厳しいものであることをわかっていた。とても厳しいリーグだから、我々が成し遂げたことは、クラブ全員にとって大きな喜びだ」 「厳しい瞬間もあったが、そのような瞬間こそが、人々の最高の力を引き出すものであり、我々はチームとしてより強くなるという正しい方法で対応した。もちろん困難な時期もあったが、そのおかげで我々はより一層結束し、ここまで来ることができた。だから、チーム全員を心から誇りに思う」 「チームへの誇りを持っているので、感慨深い。これまでやってきたこととは全く違う感覚だ。チームだけでなく、クラブ全体にとってだ。初めて足を踏み入れた時、温かさ、愛、そしてサポートがあり、それが監督としての私に活力を与えてくれた」 「コーチとして孤独を感じることもあるが、私が受けてきた支えは、この選手たちと重なった。困難な道のりもあったが、それにより、我々はより一層結束し、本当に興奮している」 また、スタジアムに集まったサポーターについても言及。この試合を含め、チームのためにサポートしてくれたことを感謝。選手たちの貢献にも改めて感謝した。 「今日、彼らは素晴らしい動きを見せてくれた。私とチームを支えてくれた」 「勝利を掴むために、彼らは惜しみないサポートをくれた。今夜の試合はその証だった。だからこそ、我々は戦う。あらゆるクラブの礎であるファンのためにだ。彼らは永遠に我々の味方だ。良い夜を過ごし、このチームを誇りに思ってくれることを願っている」 「選手たちはこのユニフォームのために全てを捧げてくれた。それだけで十分だ。時にはミスもあったと思うが、このチームは今年、この目標のために全てを捧げ、大きな誇りを持ってこのユニフォームを着てくれていた」 <span class="paragraph-title">【動画】バーンリーが1年でプレミア復帰! ファンがピッチに傾れ込む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Gfb3YclEyw0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.22 11:15 Tue

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