開幕戦黒星で監督交代の英2部プレストンが新監督にヘッキングボトム氏を招へい、昨季はプレミアで指揮
2024.08.20 21:45 Tue
昨季はシェフィールド・ユナイテッドで指揮したヘッキングボトム監督
開幕戦の敗戦で監督交代に踏み切ったプレストン・ノースエンドは20日、新監督にポール・ヘッキングボトム氏(47)を招へいしたことを発表した。
ヘッキングボトム氏は、バーンズリーやリーズ・ユナイテッド、ハイバーニアンで監督を務めたのち、シェフィールド・ユナイテッドU-21の監督に就任。2021年3月にファーストチームの暫定監督となると、2021年11月に正式監督に就任した。
2022-23シーズンにはチャンピオンシップ(イングランド2部)でチームを率い、プレミアリーグ昇格に導いたが、2023-24シーズンの途中に解任。チームも2部に降格していた。
ヘッキングボトム監督は、クラブを通じてコメントしている。
「本当に嬉しくて、準備万端で、本当に待ちきれない気持ちだ。色々な理由でよく知っているクラブであり、よく知っているリーグなので、決断するのはとても簡単だった」
「短期的な目標は、軌道に戻ること。長期的には、このリーグで本当に競争力のあるチームになりたい。ファンが楽しめるようなプレーをし、選手たちのベストを引き出せるようなプレーをしたい。それが実現できれば、本当に力強いものになる」
プレストンは、開幕戦でプレミアリーグから降格してきたシェフィールド・ユナイテッドと対戦。試合は0-2で敗れ、黒星スタートとなっていた。すると翌日にクラブ幹部が協議を行い、2年半指揮してきたライアン・ロウ監督(45)と契約を解除。1試合での解任で驚きを与えていた。
ヘッキングボトム氏は、バーンズリーやリーズ・ユナイテッド、ハイバーニアンで監督を務めたのち、シェフィールド・ユナイテッドU-21の監督に就任。2021年3月にファーストチームの暫定監督となると、2021年11月に正式監督に就任した。
2022-23シーズンにはチャンピオンシップ(イングランド2部)でチームを率い、プレミアリーグ昇格に導いたが、2023-24シーズンの途中に解任。チームも2部に降格していた。
「本当に嬉しくて、準備万端で、本当に待ちきれない気持ちだ。色々な理由でよく知っているクラブであり、よく知っているリーグなので、決断するのはとても簡単だった」
「経験が鍵になる。選手を知ることは役に立つし、このリーグで成功すれば、競争に何が必要かがわかる。上手くやるために何が必要かがわかっており、そこに到達するための明確な指示を与えることができる。それが目標だ」
「短期的な目標は、軌道に戻ること。長期的には、このリーグで本当に競争力のあるチームになりたい。ファンが楽しめるようなプレーをし、選手たちのベストを引き出せるようなプレーをしたい。それが実現できれば、本当に力強いものになる」
プレストンは、開幕戦でプレミアリーグから降格してきたシェフィールド・ユナイテッドと対戦。試合は0-2で敗れ、黒星スタートとなっていた。すると翌日にクラブ幹部が協議を行い、2年半指揮してきたライアン・ロウ監督(45)と契約を解除。1試合での解任で驚きを与えていた。
ポール・ヘッキングボトムの関連記事
プレストン・ノースエンドの関連記事
チャンピオンシップの関連記事
記事をさがす
|
ポール・ヘッキングボトムの人気記事ランキング
1
ブレイズのベテランDFバシャムがフルアム戦で重傷…緊急搬送され長期離脱が濃厚に
シェフィールド・ユナイテッドのイングランド人DFクリス・バシャムが、フルアム戦で大ケガに見舞われた。イギリス『SPORT bible』が報じている。 7日に行われたプレミアリーグ第8節のフルアム戦に先発出場したバシャムは22分に右サイド深くからクロスを上げようとした際に足を滑らせて転倒すると、左足首があらぬ方向に曲がっており、すぐに事態の深刻さに気付いた相手DFティム・リームがすぐさまメディカルスタッフを呼び込んだ。 10分以上の治療を受け、担架に乗せられてピッチを去るバシャムには、アウェイサポーターだけでなくホームサポーターからも励ましの拍手が送られることになった。 試合後にイギリス『BBC』のインタビューを受けたシェフィールド・ユナイテッドのポール・ヘッキングボトム監督は、バシャムについて以下のように語っている。 「バシャムは話せる状態ではなかった。彼は運ばれるとき息が上がっていて、酸素を吸入していた。そして今は病院にいる」 「誰が見てもひどいケガだとわかる。彼は今、病院で適切な治療を受けている。我々は連絡を取り合い彼の様子を見るつもりだ」 「我々は彼のことを心配している。あのようなケガは絶対に見たくないし、あのようなことが起きると間違いなくスタジアムの雰囲気に影響する。だが、それがチームに影響を与えたと私は考えていない。我々はできる限りプロフェッショナルであろうとし、最後までプレーを続けたんだ」 現時点でバシャムのケガの詳細は不明だが、開放骨折といった深刻なケガの可能性が高く35歳という年齢を考えれば、今後のキャリアが危ぶまれるところ。それだけに多くのフットボールファン同様に同選手が再びピッチに戻り、再び元気にプレーできることを心から願いたい。 2023.10.08 07:30 Sunプレストン・ノースエンドの人気記事ランキング
1
かつて“神童”と期待された元リバプールのMFウッドバーン、新天地はイングランド4部のサルフォード・シティに決定
かつてリバプールで“神童”と謳われ、その将来が嘱望されていた元ウェールズ代表MFベン・ウッドバーン(24)。23日に、EFLリーグ2(イングランド4部)のサルフォード・シティへの加入が発表された。 リバプールのアカデミー育ちであるウッドバーンは、2016年11月に行われたプレミアリーグに17歳と42日で出場してファーストチームデビュー。そのデビュー戦の3日後に行われたEFLカップ準決勝のリーズ戦では、クラブ史上最年少ゴール記録(17歳と45日)を樹立し、クラブやメディア、ファンから大きな期待が寄せられていた。 しかし、その後は伸び悩みファーストチームで思うような出場機会を得られず。シェフィールド・ユナイテッド、オックスフォード・ユナイテッド、ブラックプールと国内の下部カテゴリーのクラブや、スコットランドのハーツへの武者修行を繰り返すも結局リバプールではチャンスがなく、2022年夏に退団が発表された。 その後は同年夏にチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレストンに加入すると、在籍2シーズンで公式戦通算64試合3ゴール3アシストを記録。昨シーズンはリーグ戦21試合に出場したが先発はわずか1試合にとどまり、今夏に契約満了で退団していた。 ここまで残念ながら期待されていたようなキャリアは送れていないウッドバーンだが、まだ24歳。2年契約を締結したサルフォード・シティで、再び輝く姿が期待されている。 2024.07.24 18:20 Wed2
試合中に人種差別発言? 元ユナイテッドMFが訴えFAは調査に乗り出す…相手は噛み付きで8試合出場停止も受けたモンテネグロ代表FW
イングランドサッカー協会(FA)は、チャンピオンシップ(イングランド2部)で発生した人種差別的発言の調査をスタートしたという。イギリス『BBC』が伝えた。 問題が発生したのは、15日に行われたプレストン・ノースエンドvsバーンリーの一戦。マンチェスター・ユナイテッドから今シーズン加入したチュニジア代表MFハンニバル・メイブリが人種差別的発言を受けたとしていた。 ハンニバルはプレストンのモンテネグロ代表Fミルティン・オスマイッチから人種差別的は発言を受けたと非難。アンドリュー・キッチン主審に対してこの疑惑を報告し、FAは報告書を受けて調査に入るという。 オスマイッチは発言を強く否定したが、ハンニバルは試合後に「起こったことについて沈黙するつもりはない。人種差別を聞いたり見たりしたときは、いつでも声を上げ続ける」とインスタグラムに投稿。「それがスポーツ界、そして社会として変わる唯一の方法だ。僕は強い人間だが、誰もピッチ上でこのようなひどい虐待を受けるべきではない」と訴えていた。 プレストンは今回の件を受けて声明を発表。「ミルティン・オスマイッチは、審判団との試合後のミーティングで、ハンニバル・メイブリに対して行った発言の主張を強く否定した」としている。 バーンリーのスコット・パーカー監督は「彼は傷ついている」と試合後にコメント。「当時、誰もがそれをわかっていたと思う。ハンニバルは感情的な選手で、言われたことで明らかに強いストレスを感じていた」とコメントした。 また「何が言われたのか、本当の詳細については触れたくない。いずれ明らかになるだろう。ハンニバルがそれを報告し、ひどく落胆している。今後数日で何が起こるか見てみよう」と、調査に委ねると語っていた。 オスマイッチは、2024年10月にブラックバーン戦でオーウェン・ベックに噛み付く愚行で8試合の出場停止処分を受けていた。今回の人種差別発言が処分となれば、今シーズン2度目の処分となる。 2025.02.17 21:10 Mon3