田中碧所属の英2部首位リーズがタミー・エイブラハムをリストアップか 来季のプレミアリーグ復帰を念頭に

2025.02.28 19:46 Fri
ミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム
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ミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム
リーズ・ユナイテッドミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(27)をリストアップしているとのことだ。

チェルシー時代にはプレミアリーグで15得点をマークしたシーズンもあるタミー・エイブラハム。今シーズンはローマからのレンタル移籍でミランに所属し、途中出場が多いながらも公式戦35試合で8得点4アシストと奮闘する。

その一方、日本代表MF田中碧が所属するリーズは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で現在首位。2位までプレミア自動昇格というなか、後半戦にきて3位とは勝ち点7差と、順調なら来季はトップディビジョンに復帰である。
したがって、昇格した場合の補強を念頭に置く必要があり、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、エイブラハムを候補に。

現チームNo.1スコアラーはセンターフォワードのオランダ人FWヨエル・ピロー(25)で15得点。ピローが長期的に残留する保証はなく、2番手ストライカーの元イングランド代表FWパトリック・バンフォード(31)はケガがちで今季無得点と戦力としてのメドが立っていない。
元々1月にサウサンプトンから元U-21イングランド代表FWキャメロン・アーチャー(23)を獲得してアタッカー陣拡充といきたかったそうだが、これに失敗。アーチャーへの関心を残しつつ、昇格による予算増を見越してエイブラハムへもアプローチしていく方向性か。

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プレミア初挑戦の田中碧が開幕戦でMOM選出 決勝点後ファンに肩を掴まれる姿がSNS話題沸騰「愛されてるみたいで良いね」「知らんおっさんにめちゃ絡まれとる」

リーズ・ユナイテッドのMF田中碧が、プレミアリーグデビューを飾った。チームメイトの決勝ゴール後にはサポーターに肩を掴まれながら喜びを爆発させており、その姿にファンが注目している。 <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/ups8WD-k_C8?si=YswFt8YQMtF1fziu" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> 3年ぶりにプレミアリーグに戻ってきたリーズは、第1節でエヴァートンと対戦。在籍2年目の日本代表MFは、[4-3-3]の右インサイドハーフで先発した。 0ー0で時計の針が進む中、84分に試合が動く。キッカケを作ったのは、川崎育ちの26歳だった。 田中は相手のバックパスに合わせて猛烈なプレスを仕掛ける。試合終盤にもかかわらず40mを走って、GKまで勢いよくアプローチした。この守備に連動したリーズは相手陣内でボールを奪うと、その流れからMFアントン・シュタッハの放ったシュートがボックス内でのハンドを誘発する。獲得したPKをFWルーカス・ヌメチャが決め切り、終盤にリーズが先制点を奪取した。 813日ぶりとなるプレミアリーグのゴールに、エランド・ロードは大興奮。36,820人のサポーターが狂喜乱舞する中、選手たちは観客席へ駆け出していき、感情を解放した。田中もチームの輪に加わり、スタンドに向かってガッツポーズ。すると、最前列の男性サポーターに肩を組まれ、カメラの前で雄叫びを上げる。熱狂的すぎる応援に、背番号22は少し驚きながらも嬉々としていた。 <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8C%E3%83%A1%E3%83%81%E3%83%A3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ヌメチャ</a> がPKを成功させ<br>プレミアリーグ初ゴール<br>エランド・ロードに歓喜が訪れる<br><br>プレミアリーグ第1節<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#リーズ</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A8%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%B3?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#エヴァートン</a><br><br><a href="https://t.co/0zaULHQCDP">https://t.co/0zaULHQCDP</a> <a href="https://t.co/yxXqA0QDcH">pic.twitter.com/yxXqA0QDcH</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1957545086180573322?ref_src=twsrc%5Etfw">August 18, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 解説・ミムラユウスケ氏は「田中選手の喜び、見てくださいよ。80分を超えて苦しいけれども、あの二度追いをやった価値が出た」とコメントしている。 現地サポーターとの情熱的な様子は、SNS上で話題沸騰。「ハイライトのサムネにもなってたけど監督ちゃうのバカおもろい」「田中碧知らんおっさんにめちゃ絡まれとる」「サポーターに絡まれる田中碧まじ面白い笑」「ちょっと引き気味なのがいい笑」「仲良くやれてていいね碧!!」「こういうの好き」「サポーターとの距離近すぎん??笑笑」「愛されてるみたいで良いね」「流石我らがワオンガム」と日本のファンがリアクションしている。 後半アディショナルタイムまでプレーした田中を、地元メディアが高評価。『LEES LIVE』は選手採点で8点を付け、「ボールを横方向に巧みに動かし、ボールを保持時、非保持時もプレーをしっかりと読み取っていた。後半はFWでのプレーが改善し、攻撃に可能な限り参加していた」と添えた。 また、『VAVEL』はマン・オブ・ザ・マッチに選出。「素晴らしい活躍を見せ、中盤のテンポをコントロールし、エヴァートンのカウンターを封じ込めた。躍動感あふれるパフォーマンスは、リーズのプレミアリーグ復帰を華々しく象徴するものだった」と激賞している。 ファンのハートをガッチリと掴むプレミアリーグ初陣となった。 2025.08.19 19:00 Tue

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