ストラスブール、オーストリアで注目集めた逸材FWエメガを獲得

2023.07.23 17:00 Sun
Getty Images
ストラスブールは22日、シュトゥルム・グラーツからU-20オランダ代表FWエマニュエル・エメガ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。

エメガはトーゴ人の父親とナイジェリア人の母親の元、オランダで生まれ育った。スパルタ・ロッテルダムの下部組織からファーストチームデビューを飾ると、2022年1月にベルギーのロイヤル・アントワープに完全移籍。だが、その新天地ではほぼプレー機会を得られず、昨年8月にわずか半年余りでシュトゥルム・グラーツへ移籍した。

その新天地1年目では公式戦36試合10ゴール5アシストの数字を記録。195cmの長身ながらも左右のウイングでもプレー可能なスピード、突破力を有しており、長いリーチを生かしたボールキープや背後への飛び出しが持ち味。将来的にはイングランド代表FWタミー・エイブラハムのようなタイプのストライカーへの成長が見込まれる。
今夏の移籍市場ではセリエAの複数クラブの関心を集めたが、新天地はチェルシーの現オーナーであるトッド・ベーリー氏を中心とするコンソーシアムによって買収されたストラスブールとなった。

タミー・エイブラハムの関連記事

セリエA第31節、ミランvsフィオレンティーナが5日に行われ、2-2で引き分けた。 前節ナポリに敗れまた一歩チャンピオンズリーグ出場が遠のいた9位ミラン(勝ち点47)は、3日前のコッパ・イタリア準決勝1stレグではインテルにドロー。そのインテル戦のスタメンから2選手を変更。ガッビアと出場停止のアレックス・ヒメネス 2025.04.06 05:55 Sun
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が2日にサン・シーロで行われ、1-1で引き分けたコッパ・イタリア準決勝1stレグのインテル戦を振り返った。 決勝進出を懸けたインテルとのミラノ・ダービー。試合は守護神マイク・メニャンの活躍でゴールレスで折り返した後半、開始2分にFWタミー・エイブラハムのゴールで先制とした。 2025.04.03 12:00 Thu
コッパ・イタリア準決勝1stレグ、ミランvsインテルのミラノ・ダービーが2日に行われ、1-1で引き分けた。 準々決勝でローマを下したミランと、ラツィオを下したインテルによるダービー。 ミランは3日前の1-2で敗れたナポリ戦のスタメンから3選手を変更。フェリックス、ボンド、パブロビッチに代えてレオン、アレック 2025.04.03 06:33 Thu
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が15日に行われ、2-1で逆転勝利したセリエA第29節コモ戦を振り返った。 前節のレッチェ戦を逆転勝利として連敗を3で止めた9位ミランが連勝を目指した13位のコモをホームに迎えた一戦。 前半にビハインドを負ったミランは迎えた後半、53分にMFタイアニ・ラインデルスのスルーパ 2025.03.16 10:15 Sun
リーズ・ユナイテッドがミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(27)をリストアップしているとのことだ。 チェルシー時代にはプレミアリーグで15得点をマークしたシーズンもあるタミー・エイブラハム。今シーズンはローマからのレンタル移籍でミランに所属し、途中出場が多いながらも公式戦35試合で8得点4アシスト 2025.02.28 19:46 Fri

ストラスブールの関連記事

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が3日にアウェイで行われ、1-2で敗れたリーグ・アン第32節ストラスブール戦後にコメントした。 4日前のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、アーセナル戦を1-0の先勝としたPSGは、4日後には2ndレグを控える中、スタメンをジョアン・ネヴェス以外の10 2025.05.04 08:30 Sun
パリ・サンジェルマン(PSG)は3日、リーグ・アン第32節でストラスブールとのアウェイ戦に臨み、1-2で敗れた。 前節ニース戦で今季リーグ初黒星を喫した王者PSGは4日前のチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグ、アーセナル戦を1-0の先勝とした。4日後には2ndレグを控える中、スタメンをジョアン・ネヴェス以 2025.05.04 04:50 Sun
ストラスブールは28日、イングランド人指揮官リアム・ローゼナイアー監督(40)との契約を2028年6月30日まで延長したことを発表した。 新契約にサインしたローゼナイアー監督は、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「今回の契約延長は私にとってキャリア最高の決定であり大きな誇りだ。マルク・ケラー会長とクラ 2025.04.29 10:15 Tue
南野拓実の所属するモナコは19日、リーグ・アン第30節でストラスブールと対戦し0-0で終了した。南野は71分までプレーしている。 前節マルセイユとの上位対決で完勝した2位モナコ(勝ち点53)が、来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権を争う6位ストラスブール(勝ち点50)をホームに迎えた一戦。 南野が[4- 2025.04.20 06:30 Sun
チェルシーの次代を担う逸材として注目されるエクアドル代表MFケンドリー・パエス(17)だが、ヨーロッパでのキャリアをストラスブールでスタートすることになるようだ。フランス『レキップ』が報じている。 10代前半から神童と評された177cmのクリエイティブな左利きのMFは、2023年2月に行われた国内リーグのムシュク 2025.04.09 19:20 Wed

リーグ・アンの関連記事

【リーグアン】オセール 1-2 モナコ(日本時間9月14日/スタッド・ドゥ・ラベ・デシャン) [速報]南野拓実 ゴールで魅せる!リーグ・アン 第4節オセール vs モナコ/中央から冷静に流し込みモナコが先制を奪う!\ABEMAdeDAZNABEMA— アベマサッカー (@ABEMA_soccer) S 2025.09.14 20:00 Sun
【リーグアン】モナコ 3-2ストラスブール(日本時間9月1日/スタッド・ルイ・ドゥ) [速報]南野拓実 劇的決勝弾!リーグ・アン 第3節モナコ vs ストラスブール/85分から投入された南野試合終了間際の今季初ゴールが決勝点に!\ABEMAdeDAZNABEMA— アベマサッカー (@ABEMA_so 2025.09.01 12:20 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
スタッド・レンヌは15日、スポーツディレクター(SD)を務めていたフレデリック・マッサーラ氏の退任を発表した。 マッサーラ氏は、現役時代はトリノやペスカーラ、パレルモなどイタリアのクラブでプレー。引退後はベネヴェント、ペスカーラでアシスタントコーチを務めるなどした中、2008年7月にはパレルモで監督に就任。201 2025.05.16 14:20 Fri

記事をさがす

タミー・エイブラハムの人気記事ランキング

1

“裏”ナイジェリア代表はイングランド色強め? 多重国籍選手でチームを組んでみた【裏イレブン】

日本代表にはあまりいない二重国籍選手。しかし、世界に目を向ければ、多くの選手が二重国籍であり、代表クラスの選手ともなれば、その決断を迫られる時がやってくる。 世代別の代表チームからA代表になる際にその決断の瞬間は訪れるが、中には世代別代表から変わらずに代表活動を続ける選手も多い。 今回は、ナイジェリア代表だったかもしれない選手たちをピックアップ。“裏”ナイジェリア代表として、2つ目の国籍としてナイジェリアを持ち、別の国の代表チームで活動する選手たちを並べたところ、そうそうたるメンバーが揃った。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJvYnk4R0JEZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> ナイジェリア代表には、リールのFWヴィクター・オシムヘンやインテルのMFヴィクター・モーゼス、エバートンのFWアレックス・イウォビなどがいる。 一方、ナイジェリア代表だったかもしれない選手にはトッテナムのMFデレ・アリ(イングランド)やチェルシーのFWタミー・エイブラハム(イングランド)などイングランド人が多い印象。その他にも、イタリア、ドイツ、スイスなどで活躍する選手が多い。 ◆“裏”ナイジェリア代表 GK ギャビン・バズヌ(18/マンチェスター・シティ/アイルランド) DF マヌエル・アカンジ(24/ドルトムント/スイス) フェリックス・ウドゥオカイ(22/アウグスブルク/ドイツ) アンジェロ・オグボンナ(32/ウェストハム/イタリア) MF デレ・アリ(24/トッテナム/イングランド) フィリップ・ビリング(23/ボーンマス/デンマーク) ノア・オカフォル(20/ザルツブルク/スイス) アデモラ・ルックマン(22/RBライプツィヒ/イングランド) ブカヨ・サカ(18/アーセナル/イングランド) FW タミー・エイブラハム(22/チェルシー/イングランド) ドミニク・ソランケ(22/ボーンマス/イングランド) 2020.06.10 23:00 Wed
2

ストラスブール、オーストリアで注目集めた逸材FWエメガを獲得

ストラスブールは22日、シュトゥルム・グラーツからU-20オランダ代表FWエマニュエル・エメガ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 エメガはトーゴ人の父親とナイジェリア人の母親の元、オランダで生まれ育った。スパルタ・ロッテルダムの下部組織からファーストチームデビューを飾ると、2022年1月にベルギーのロイヤル・アントワープに完全移籍。だが、その新天地ではほぼプレー機会を得られず、昨年8月にわずか半年余りでシュトゥルム・グラーツへ移籍した。 その新天地1年目では公式戦36試合10ゴール5アシストの数字を記録。195cmの長身ながらも左右のウイングでもプレー可能なスピード、突破力を有しており、長いリーチを生かしたボールキープや背後への飛び出しが持ち味。将来的にはイングランド代表FWタミー・エイブラハムのようなタイプのストライカーへの成長が見込まれる。 今夏の移籍市場ではセリエAの複数クラブの関心を集めたが、新天地はチェルシーの現オーナーであるトッド・ベーリー氏を中心とするコンソーシアムによって買収されたストラスブールとなった。 2023.07.23 17:00 Sun
3

イングランド代表の元エースFWルーニーが新進気鋭のキャルバート=ルーウィンを語る「エイブラハムより先だと思っていた」

元イングランド代表のエースであるウェイン・ルーニーが、古巣のエースにのし上がったイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィン(23)について語った。 シェフィールド生まれのキャルバート=ルーウィンは、地元シェフィールド・ユナイテッドのユースで育ち、2014年にファーストチームへ昇格。2016年にエバートンへ完全移籍していた。 今シーズンは開幕から一気にブレイク。プレミアリーグでは開幕から5試合で7ゴールを記録。EFLカップ(カラバオカップ)でも2試合で3ゴールを記録していた。 10月にはイングランド代表にも招集され、ウェールズ代表との国際親善試合でデビュー。早速ゴールを記録すると、UEFAネーションズリーグでもベルギー代表戦、デンマーク代表戦に出場していた。 自身もエバートンで長年プレーしたルーニーは、イギリス『サンデー・タイムズ』でキャルバート=ルーウィンについて語り、喜ばしいこととコメント。一方でイングランド北部の選手は南部に比べて代表チームに入りにくいとの見解を示した。 「イングランド代表にとって、彼はスカッドの重要なメンバーになることができるし、ようやく彼が国際レベルで認められたのを見られることは素晴らしいことだ」 「北部の若手選手は、南部のビッグクラブの若手よりもイングランド代表入りのチャンスを得るために、一生懸命にプレーしなければならないといつも思っていた。チェルシーのタミー・エイブラハムより前に、キャルバート=ルーウィンがチャンスに値すると思っていたんだ」 昨シーズンのキャルバート=ルーウィンはプレミアリーグで36試合に出場し13ゴールを記録。ルーニーもマンチェスター・ユナイテッドからエバートンに復帰した際にチームメイトとしてプレーしたが、もっと早く代表でプレーする可能性もあったと感じていたようだ。 「僕たちはその成果を目の当たりにしている。ドミニクは、常に彼の中にそれを持っていたし、彼がコンスタントに得点できるかどうかが大きな課題だったが、今ではそれが試合でも出せるようになってきた」 「僕がエバートンに戻った時、彼はクラブで2年目のシーズンを迎えようとしていた。トレーニングで彼を見て『彼には全てがある』と思ったよ」 「彼は速く、強く、空中戦も良かった。唯一の失敗は、チャンスを逃してしまうことだったが、すでにそれを修正するために一生懸命に働いた」 「ダンカン(・ファーガソン コーチ)はトレーニング後も常に彼と一緒にいて、多くを与えた。ダンカン・ファーガソンは多くの称賛に値するよ」 2020.10.25 19:45 Sun
4

ストライカー獲得を目指すアーセナル、財政難インテルのL・マルティネスに関心か

アーセナルがインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネス(23)の獲得に関心を示しているようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今夏既にU-21ポルトガル代表DFヌーノ・タヴァレス(21)、ベルギー代表MFアルベール・サンビ・ロコンガ(21)を獲得し、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのイングランド代表DFベン・ホワイト(23)の獲得にも迫るなど、いつになく積極的なアーセナル。さらなる補強にも動いており、現在はチェルシーで序列が低下しているイングランド代表FWタミー・エイブラハム(23)獲得を狙っているという。 チームにはFWピエール=エメリク・オーバメヤン(32)とFWアレクサンドル・ラカゼットの2人のストライカーが所属しているが、スカッドの刷新を図りたいチームは若きストライカーをチームに迎えたいようだ。 一方で、チェルシーはエイブラハムの移籍金として4000万ポンド(約60億9000万円)以上の移籍金を要求しているとされており、イギリス『テレグラフ』によるとアーセナルは代替案としてラウタロ・マルティネスにも関心を示している。 インテルは新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け財政難に陥っており、既にDFアクラフ・ハキミをパリ・サンジェルマン(PSG)に売却。ラウタロ・マルティネスについても非売品ではなく、7700万ポンド(約117億2000万円)程度のオファーがあれば売却に応じる方針のようだ。 ラウタロ・マルティネスは2018年7月にインテルへ加入して以降、公式戦通算132試合出場49ゴール20アシストを記録。昨シーズンも48試合に出場して19ゴール11アシストの成績を収めており、チームの11年ぶりのスクデット獲得に貢献した。 ラウタロ・マルティネス獲得となれば、アーセナルにとって大きな戦力となることは間違いないが、一方で移籍実現のためには選手の売却が必要なようだ。 アーセナルは来年の夏に契約が切れるラカゼットとU-21イングランド代表FWエディ・エンケティア(22)の売却を検討しており、良いオファーが届けばエイブラハムやラウタロ・マルティネス獲得の動きも本格化するだろう。 2021.07.28 16:47 Wed
5

スカマッカのローマ帰還は濃厚? ミラン行き拒否で古巣へのレンタルが既定路線

ウェストハムのイタリア代表FWジャンルカ・スカマッカ(24)のローマ帰還の可能性は依然として高いようだ。 イングランド代表FWタミー・エイブラハムの長期離脱を受け、新シーズンに向けてストライカーの補強が急務となったローマ。この緊急事態を受け、クラブは数人のストライカーをリストアップした中、ウェストハムで燻る元下部組織出身者の補強に動いている。 スカマッカに対しては同じく前線の補強を目指すミランが関心を示しているが、生まれ故郷への帰還を望む同選手はすでにオファーを拒否したという。 さらに、イタリア『Il Tempo』はウェストハムのプレシーズンに参加するスカマッカが、クラブに対してローマ移籍希望を改めて通知したという。 今後のクラブ間交渉においては買い取りオプションを含めたレンタルが基本線となり、レンタル料や買い取り時の金額が交渉の中心となるようだ。 イタリア代表で11キャップを刻む195cmの大型ストライカーは、ジェノアやサッスオーロと国内クラブではスコアラーとして上々の活躍を披露。しかし、昨夏完全移籍で加入したハマーズでは、負傷に加えてデイビッド・モイーズ監督の信頼を得られず、加入1年目は27試合8ゴールの数字にとどまった。 2023.07.06 17:19 Thu

ストラスブールの人気記事ランキング

1

ストラスブール、オーストリアで注目集めた逸材FWエメガを獲得

ストラスブールは22日、シュトゥルム・グラーツからU-20オランダ代表FWエマニュエル・エメガ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 エメガはトーゴ人の父親とナイジェリア人の母親の元、オランダで生まれ育った。スパルタ・ロッテルダムの下部組織からファーストチームデビューを飾ると、2022年1月にベルギーのロイヤル・アントワープに完全移籍。だが、その新天地ではほぼプレー機会を得られず、昨年8月にわずか半年余りでシュトゥルム・グラーツへ移籍した。 その新天地1年目では公式戦36試合10ゴール5アシストの数字を記録。195cmの長身ながらも左右のウイングでもプレー可能なスピード、突破力を有しており、長いリーチを生かしたボールキープや背後への飛び出しが持ち味。将来的にはイングランド代表FWタミー・エイブラハムのようなタイプのストライカーへの成長が見込まれる。 今夏の移籍市場ではセリエAの複数クラブの関心を集めたが、新天地はチェルシーの現オーナーであるトッド・ベーリー氏を中心とするコンソーシアムによって買収されたストラスブールとなった。 2023.07.23 17:00 Sun
2

ゲラ・ドゥエがストラスブール移籍…実弟デジレはPSG&バイエルン関心のアタッカー

ストラスブールは26日、スタッド・レンヌからコートジボワール代表DFゲラ・ドゥエ(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「22」に決定。契約期間は2029年6月30日までの5年となる。 現在、パリ・サンジェルマンとバイエルンが争奪戦を繰り広げるU-23フランス代表MFデジレ・ドゥエ(19)と共にレンヌの下部組織からファーストチームに昇格したゲラ・ドゥエ。 アタッカーである弟とは異なり、187cmの恵まれた体躯と高い身体能力を特長とするDFで、右サイドバックとセンターバックを主戦場とする。ファーストチームデビュー2年目となった昨シーズンは公式戦35試合に出場し、4アシストを記録した。 生まれ故郷のフランスでのプレーを選択した弟とは違い、ルーツがあるコートジボワールでのプレーを選択しており、今年3月のベナン代表戦でA代表デビューを飾っている。 今夏の移籍市場ではローマやチェルシーなどの強豪からの関心も伝えられたが、フランス『レキップ』によると、650万ユーロ+アドオン200万ユーロの総額850万ユーロ(約14億1000万円)の金額でストラスブール入りを決断した。 なお、ストラスブールとチェルシーはトッド・ベーリー氏率いる『BlueCo』がマルチ・クラブ・オーナーシップで保有する系列クラブだが、今回のドゥエ移籍はストラスブール単体でのものだという。 2024.07.27 00:00 Sat
3

昨夏チェルシーに加入したFWジエゴ・モレイラが1年でストラスブールに完全移籍…昨季はリヨンでもプレー

ストラスブールは16日、チェルシーのU-21ポルトガル代表FWジエゴ・モレイラ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2029年6月30日までの5年間。背番号は「7」をつける。 ジエゴ・モレイラは、ベルギーのリエージュ出身。ベルギーとポルトガルにルーツを持ち、スタンダール・リエージュの下部組織でキャリアを始める。 2020年8月にベンフィカU-19に加入すると、2023年7月にチェルシーへ完全移籍。2023-24シーズンはリヨンにレンタル移籍するも、2024年1月にチェルシーに復帰していた。 左右のウイングや中央でもプレーできるジエゴ・モレイラだが、チェルシーでのキャリアはわずか1試合の出場に終わることに。リヨンでも公式戦9試合の出場に終わっていた。なお、リーグ・アンでは7試合に出場している。 世代別はU-15ベルギー代表を経験も、その後はポルトガルでプレー。U-21ポルトガル代表では4試合に出場していた。 2024.08.16 20:40 Fri
4

元G大阪のファン・ウィジョ、リーグ・アン史上最高のアジア人スコアラーに!

ボルドーの韓国代表FWファン・ウィジョがリーグ・アンでアジア人選手の新記録を樹立した。 かつてガンバ大阪で活躍したのも記憶に新しいファン・ウィジョ。23日に本拠地で行われたリーグ・アン第22節のストラスブール戦に先発すると、17分、39分、90分にネットを揺らして4-3の勝利に大きく貢献した。 ハットトリックの活躍により、今季のリーグ・アン得点数を「9」に。通算得点数も「27」に伸ばしたが、データ集計サイト『Opta』によると、同リーグ史上で最もゴールをマークしたアジア人選手になったという。 従前の記録はかつてモナコでプレーした元韓国代表FWパク・チュヨンの25得点。昨年12月のトロワ戦以来となるゴールを皮切りにハットトリックを成し遂げたファン・ウィジョは2点目の時点で記録を更新したことになる。 なお、昨季のファン・ウィジョは36試合の出場で12ゴールをマーク。今季はチーム状態が思わしくないものの、残り16試合であるのを鑑みると、昨季を上回るゴール数も期待できそうだ。 2022.01.24 15:45 Mon
5

【リーグ・アン日本人選手】伊東がフル出場も2戦連発ならず…南野は2戦ぶり先発出場

リーグ・アン第13節が週末に行われた。 今シーズンのリーグ・アンにはストラスブールのGK川島永嗣に加え、トゥールーズのFWオナイウ阿道、モナコとスタッド・ランスに加入したFW南野拓実、FW伊東純也の3選手が新たに参戦。 前節、2試合のサスペンション明けとなった一戦でチームに今季ホーム初白星をもたらす4ゴール目を決めた伊東は、ブレスト戦で2試合連続スタメン起用。前半から一進一退の攻防となった中、右ウイングでのプレーとなった伊東はシンプルな縦への仕掛けからのクロス。内側へ切り込んでのラストパスなど、攻撃の起点を担うが、決定的な仕事には至らない。 ゴールレスで折り返した後半は前半以上に守勢に回ったランス。その中で伊東は最前線に入るバログンと共にロングカウンターの起点役を託される。守備での奮闘は光るものの、なかなか攻撃で見せ場を作れぬ中、80分過ぎには快足を飛ばして単騎突破を図ったものの、ボックス付近でDFに囲まれてボールを失い、2試合連続ゴールとはならず。最後までピッチに立って戦い続けた伊東だったが、この試合ではシュート0に終わり、チームも0-0のドローで連勝を逃した。 また、南野はアンジェ戦でクレルモン戦以来、リーグ戦2試合ぶりの先発出場。[3-5-2]のトップ下に入った。ベン・イェデルとエンボロの2トップの近い距離感を保ちながら、攻守に積極性を見せる南野。中盤でのボールロストも散見される一方、プレースキッカーを託されるなど、攻撃に絡んでいく。前半終了間際には自身のパスを受けたベン・イェデルがボックス内で倒されてPK獲得の起点となるが、ここはキッカーのベン・イェデルがGKの好守に阻まれる。その直後の44分にはペナルティアーク付近で強烈なミドルシュートを放つが、これはGKの好守に阻まれて今季2点目とはならず。 その後、モナコは後半序盤の54分にヴァンデウソンの右クロスをエンボロが右足で合せて先制に成功。南野はこの直後の2枚替えでゴロビンとの交代でピッチを後にした。すると、そのゴロビンは70分にボックス手前左から見事な右足のコントロールシュートを決めて貴重な追加点をもたらした。そして、最下位相手にこのまま2-0で勝ち切ったモナコは公式戦5試合ぶりの白星を手にした。 オナイウはRCランス戦で2試合連続で途中出場。チームが1点ビハインドの状況で主砲ダリンガに代わって投入されたが、前線でなかなかボールに絡むことができず。シュートを1本も打てないままタイムアップを迎え、チームも0-3の敗戦となった。 ★オナイウ阿道[トゥールーズ] ▽10/28 RCランス 3-0 トゥールーズ ◆72分から途中出場 ★川島永嗣[ストラスブール] ▽10/29 ストラスブール 2-2 マルセイユ ◆ベンチ入りも出場なし ★伊東純也[スタッド・ランス] ▽10/30 ブレスト 0-0 スタッド・ランス ◆フル出場 ★南野拓実[モナコ] ▽10/30 モナコ 2-0 アンジェ ◆55分までプレー 2022.10.31 01:07 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly