シェフィールド・ユナイテッドの2選手が暴行容疑で起訴…発端は昇格PO試合後のファンのピッチ乱入
2022.06.24 14:37 Fri
シェフィールド・ユナイテッドに所属するイングランド人FWリアン・ブリュースター(22)と、スコットランド代表FWオリヴァー・マクバーニー(26)の2選手が暴行容疑で起訴された。今回の暴行容疑は、5月17日に行われたチャンピオンシップ(イングランド2部)の昇格プレーオフ準決勝、4位ノッティンガム・フォレストvs5位シェフィールド・ユナイテッドの一戦後に起きた事件によるものだ。
ホーム&アウェイ方式で行われた中、2戦合計スコアは3-3。PK戦にもつれ込む熱戦は、最終的にノッティンガム・フォレストが勝利。
ただ、この試合後にはエキサイトしたノッティンガム・フォレストのファンがピッチに乱入。その際、シェフィールド・ユナイテッドのキャプテンであるFWビリー・シャープがファンによる暴行を受け、後にノッティンガム・フォレストのシーズンチケットホルダーである30歳の男性が逮捕される事件も発生していた。
そういった混乱のさなか、両選手に関してはピッチに乱入した相手ファンに対する暴行の可能性が取り沙汰され、とりわけマクバーニーに関してはSNS上に相手ファンを踏みつけている様子を映した動画も投稿されていた。
なお、2選手は7月28日にノッティンガム判事裁判所に出廷する予定だという。
一方、所属する2選手の起訴を受け、シェフィールド・ユナイテッドは公式声明を発表。両選手が暴行を否定していることを明かすと共に、今回の起訴に対する憤りを示した。
「シェフィールド・ユナイテッドは、先月のノッティンガム・フォレストとのEFLチャンピオンシップのプレーオフ準決勝第2戦で起こった事件を受け、リアン・ブリュースターとオリー・マクバーニーが起訴されたことを知ろ、失望している」
「両方のプレーヤーは、試合終了を告げるの笛に続く混乱の中での攻撃の犠牲者であるチームメイトのビリー・シャープの状況を確認していたことで、ノッティンガムシャー警察の聴取に自発的に従事した」
「ブリュースターとマクバーニーは、自分たちに対する起訴内容に関して強く否定している。そして、彼らと監督のポール・ヘッキングボトムは、先月、クリスタル・パレスを含む多くのピッチ侵入に続き、リーグマネージャー協会、プロサッカー選手協会、EFL、FAに対して手紙を書いた」
「さらに、プレーヤーとスタッフをよりよく守るために、主要な関係者と話し合いを続けている」
ホーム&アウェイ方式で行われた中、2戦合計スコアは3-3。PK戦にもつれ込む熱戦は、最終的にノッティンガム・フォレストが勝利。
そういった混乱のさなか、両選手に関してはピッチに乱入した相手ファンに対する暴行の可能性が取り沙汰され、とりわけマクバーニーに関してはSNS上に相手ファンを踏みつけている様子を映した動画も投稿されていた。
そして、地元ノッティンガムシャー警察は23日、「リアン・ブリュースターとオリー・マクバーニーは、2022年5月17日にシティグラウンドでの試合終了時の混乱に関連した一般的な暴行で起訴される予定だ」と、両選手が起訴されたことを明かした。
なお、2選手は7月28日にノッティンガム判事裁判所に出廷する予定だという。
一方、所属する2選手の起訴を受け、シェフィールド・ユナイテッドは公式声明を発表。両選手が暴行を否定していることを明かすと共に、今回の起訴に対する憤りを示した。
「シェフィールド・ユナイテッドは、先月のノッティンガム・フォレストとのEFLチャンピオンシップのプレーオフ準決勝第2戦で起こった事件を受け、リアン・ブリュースターとオリー・マクバーニーが起訴されたことを知ろ、失望している」
「両方のプレーヤーは、試合終了を告げるの笛に続く混乱の中での攻撃の犠牲者であるチームメイトのビリー・シャープの状況を確認していたことで、ノッティンガムシャー警察の聴取に自発的に従事した」
「ブリュースターとマクバーニーは、自分たちに対する起訴内容に関して強く否定している。そして、彼らと監督のポール・ヘッキングボトムは、先月、クリスタル・パレスを含む多くのピッチ侵入に続き、リーグマネージャー協会、プロサッカー選手協会、EFL、FAに対して手紙を書いた」
「さらに、プレーヤーとスタッフをよりよく守るために、主要な関係者と話し合いを続けている」
リアン・ブリュースターの関連記事
シェフィールド・ユナイテッドの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
シェフィールド・ユナイテッドの人気記事ランキング
1
シティで序列低下のウォーカーに古巣2クラブが関心、熱心なのはイングランド2部クラブ
マンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカー(32)に対し、古巣の2クラブが関心を寄せているようだ。イギリス『90min』が伝えている。 ウォーカーはシェフィールド・ユナイテッドの下部組織出身。プロデビュー後は19歳でトッテナムへ移籍し、QPRとアストン・ビラへの武者修行を経て、プレミアリーグ屈指の右サイドバックへと成長を遂げ、2017年7月に現所属のシティへと加入した。 シティではジョゼップ・グアルディオラ監督の下で右サイドバックのみならず、センターバックとしても起用され、どちらのポジションでも優れたパフォーマンスを披露。だが、ここ数週間のシティは新たなシステムとして[3-4-2-1]を多用しており、ウォーカーは序列を落としている状況だ。 指揮官はウォーカーのプレースタイルが新システムとマッチしきれていないと明言している一方で、ウォーカーとシティの契約は2024年6月までとなっている。この状況を把握しているのか、古巣であるアストン・ビラとシェフィールド・Uが今夏のウォーカー獲得を目論んでいるという。 とりわけ熱心なのは、チャンピオンシップ(イングランド2部)のシェフィールド・U。リーグ戦でプレミアリーグ自動昇格圏の2位につけており、残り4試合で3位とは8ポイント差と、来季のプレミア昇格が限りなく濃厚だ。昇格を勝ち取った場合、ウォーカーとの再会に本腰を入れる可能性があると考えられている。 シティの方はウォーカーの売却に消極的で、少なくとも契約を残す来シーズンまではプレーしてもらいたいと考えているとのことだが、果たして。 2023.04.19 14:45 Wed2
シティ、21歳MFパーマー流出も若手へのスタンスを変えるつもりはなし 「妥協点を見いだすことはできない」
U-21イングランド代表MFコール・パーマー(21)がチェルシーへと移籍したマンチェスター・シティだが、若手選手をファーストチームでじっくり育てていく方針は今後も変えないようだ。イギリス『マンチェスター・イブニング・ニュース』が伝えた。 2020年9月にファーストチームデビューを飾り、昨シーズンは公式戦25試合に出場した下部組織出身のパーマー。今シーズンはコミュニティ・シールドのアーセナル戦、UEFAスーパーカップのセビージャ戦でゴールを決めるなど順調なスタートを切っていたが、移籍期限最終日にチェルシーへの完全移籍が決まった。 移籍に際し、パーマーはチェルシー行き決断の理由を「クラブの長期計画に感銘を受けたから」と明かしているが、チェルシー指揮官のマウリシオ・ポチェッティーノ監督は「彼がここに来ることを決めたのは、おそらくもっとプレーし、重要な存在になることを期待しているからだろう」とも述べた。 今後、パーマーと同じようにクラブ生え抜きのタレントが退団していくことも十分考えられるが、ジョゼップ・グアルディオラ監督のアシスタントを務めるフアン・マヌエル・リージョ氏は時間をかけてファーストチームへ適応させていく若手選手へのアプローチを変えるつもりはないと語った。 「選手によってそのプロセスは違うし、妥協点を見いだすことはできない。すぐに成長する選手もいれば、少し遅れて才能を開花させる選手もいる。クラブはトップにいる監督のおかげで良い雰囲気を作り出すことができている。それが我々の進むべき道だ」 「ペップはいつだって、選手が何を望んでいるかという観点からこのことを示してきた。そしてその道はクラブの望みや経営陣の意向に沿う必要がある。クラブにフィットしないやり方は実現しないし、我々が関与することもない」 「選手が何を望んでいるのか、出て行きたいのかどうかを言葉にするのは難しい。ただ言えるのは、クラブが若い選手たちをうまくマネジメントしているということだ」 パーマーだけでなく、U-21イングランド代表MFジェームズ・マカティ(20)のシェフィールド・ユナイテッドへのレンタル移籍も決まり、シティのファーストチームに残っているこれからの若手はU-21ノルウェー代表MFオスカー・ボブ(20)くらいとなった。リージョ氏はボブ、そして他の選手たちにチャンスを掴むようにも促している。 「もちろん、数字上はそう(ボブのチャンスが増える)なるだろう。私はオスカーのことを以前ここにいた時から知っている。本当に目立つ選手だったし、他の選手もそうだ。コール、マカティ、多くの選手がそうだ。彼はペップやクラブに評価される特別な要素を持っている。そうでなければ、彼はここにいない。我々はそれをとても大切にしている。彼にそのプロセスを経験させなければならない。彼には素晴らしい要素がある」 「今、我々の下にいる最高の(若手)選手たちは、これから伸びてくる選手たちだ。そうなるかどうかは彼ら次第であり、ドアをノックして自分の居場所を求め、ここにいる資格があると言えるかどうかにかかっている」 2023.09.02 18:38 Sat3
元シェフィールドDF、宝くじで“1億5000万円”当たる
元シェフィールド・ユナイテッドのテリー・ケネディ(28)氏に幸運が舞い降りたようだ。 シェフィールド・Uの育成組織で育ち、トップチームに昇格したケネディ。2010-11シーズンからの4年間は、イングランド代表DFハリー・マグワイアとも共にプレーしていた。 膝の負傷の影響で若くして現役生活を終えていたケネディだったが、この度思わぬ幸運に恵まれた模様。イギリス『デイリーメール』によると、なんと宝くじで100万ポンド(約1億5000万円)が当選したとのことだ。 宝くじを手にし、神妙な面持ちでオペレーターからの結果発表を待つケネディ。「心の準備はできている?」と間を作られた後に当選を告げられると、ケネディは椅子が倒れるのではないかと思うほどのけぞり、手で顔を覆った。 故障や早過ぎる引退は残念であったかもしれないが、幸運は意外なところからやってくるのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【動画】宝くじで1億5000万円が当たるとこうなる</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe allowfullscreen frameborder="0" width="698" height="573" scrolling="no" id="molvideoplayer" title="MailOnline Embed Player" src="https://www.dailymail.co.uk/embed/video/2550031.html"></iframe> 2021.11.19 20:48 Fri4
シチズンズの逸材MFマカティー、トミー・ドイルに続いてシェフィールド・Uへレンタル
マンチェスター・シティは4日、U-20イングランド代表MFジェームズ・マカティー(19)がシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍することを発表した。契約は1年間となる。 地元出身のマカティーは10代前半からシティのアカデミーに在籍する180cmの左利きの攻撃的MF。2020年7月にプロ契約し、昨年9月に行われたEFLカップのウィコム戦でトップチームデビューを果たすと、いずれも途中出場ながらプレミアリーグ、チャンピオンズリーグデビューも飾り、昨季の公式戦5試合に出場した。 卓越したボールスキル、左足のキック精度、閃きといった武器を持ち、ペップ・グアルディオラ好みのプロフィールの持ち主だが、トップチームではまだレギュラー争いに食い込めるほどのレベルではなく、昨季のチャンピオンシップで5位だったブレイズで武者修行に励むことになった。 シェフィールド・ユナイテッドのホームページでは、マカティーは「チャレンジを楽しみにしている。シェフィールド・ユナイテッドのプレースタイルは僕に適しているし、願わくばクリエイティブな選択肢を提供できると思う」とコメントを残している。 なお、両クラブ間では今夏、U-21イングランド代表MFトミー・ドイル(20)のレンタル移籍も決まっている。 2022.08.04 20:04 Thu5