ユーロでも得点力発揮のマクトミネイ、スコットランドの決勝T進出に自信「僕らはきっとやれる」

2024.06.20 12:52 Thu
先制点を奪ったマクトミネイ
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先制点を奪ったマクトミネイ
スコットランド代表のMFスコット・マクトミネイが自身のゴールや引き分けを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。
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ユーロ2024グループA初戦のドイツ代表戦では1-5の大敗を喫していたスコットランド。19日には第2節のスイス代表戦に臨み、今大会初勝利を目指した。試合は13分、スコットランドがロングカウンターを発動すると、味方の折り返しからマクトミネイがダイレクトシュートを放ち、相手に当たりながらも先制。しかし26分、MFジェルダン・シャキリの華麗なゴールでスイスが追いつくと、その後は両チーム共にチャンスを作りながらスコアは動かず、1-1のドローで決着した。
中盤の選手ながらユーロ予選でも7ゴールと得点力を発揮していたマクトミネイは、本大会での初ゴールについて「とても幸運だった」とコメント。それでも持ち味を活かした得点だったと述べ、ドイツ戦からの立て直しにも満足感を示した。

「オウンゴールにはならなかったし、狙い通りのゴールだった。僕にとってはボックス内に飛び込み、ボールを押し込むのが狙いなんだ」
「後半にもう1度ボレーを打ったけど、不運にもチェ(・アダムス)がコース上にいた。そうでなければゴールになっていただろう。枠を捉えていた」

「前の試合は非常に消極的だった。動きが遅く、何に対してもリアクションがなかった。自分たちに何ができるかはわかっている。このチームには本物のエネルギーがあるから、ハイプレスをかけられることはわかっている。今夜はそれが非常に重要だった」

グループAで3位につけるなか、決勝トーナメント進出に向け戦う次の相手はハンガリー代表。今回のスイス戦で見せたパフォーマンスを継続したいとマクトミネイは語っている。

「グラント(・ハンリー)のヘディングシュートがまたもポストに当たったり、チャンスはいくつもあった。ハングリー精神と熱意を持ってプレーを続け、ハンガリーに勝てるという信念を持っていれば、僕らはきっとやれると思う」

「後半はボールを持っている時に良い瞬間があった。我慢強くプレーできた。適切なタイミングでプレッシャーもかけられた。次の試合に向け、ポジティブな要素がたくさんある。こういう試合こそピッチで全てを出し切らなければならない。サッカーをする理由はこれにある」



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ルディ・ガルシア新体制のベルギーが敵地でウクライナに先勝を許す…トルコはハンガリーに3発完勝【UNL昇降格プレーオフ】

UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA/B昇降格プレーオフ1stレグの4試合が20日に欧州各地で行われた。 リーグA各グループ3位チームとリーグB各グループ2位チームによる入れ替え戦。 リーグA・グループ2を3位で終えたベルギー代表は、中立地のスペインでリーグB・グループ1を2位で終えたウクライナ代表と対戦し1-3で敗戦した。 ドメニコ・テデスコ監督が解任され、ルディ・ガルシア新監督の初陣となるベルギーは、テデスコ前監督と確執があったGKクルトワやデ・ブライネ、トロサール、ルカクらが主力が順当にスタメンに名を連ねた。 立ち上がりから一進一退の展開が続くなか、徐々にベルギーがポゼッションを高めていくも好機を作るには至らない。それでも40分、ボックス左横で獲得したFKからデ・ブライネがクロスを供給すると、ルカクがドンピシャヘッドでゴールネットを揺らした。 0-1で迎えた後半、先にチャンスを作ったのは1点を追うウクライナ。60分、バイタルエリア中央手前で獲得したFKがジンチェンコが直接ゴールを狙ったが、このシュートは右ポストを直撃した。 ポストに救われたベルギーだったが、66分にもミスからピンチ。中盤左サイドのトロサールからのバックパスを最終ラインで受けたDFデ・ウィンターがフツリャクにインターセプトを許すと、そのままボックス内まで侵入したフツリャクがゴール左隅にシュートを突き刺した。 追いつかれたベルギーは、70分にデ・ブライネとデ・ケテラエルを下げてヴァナケンとルケバキオを投入。しかし、その3分後に再び失点を許す。73分、ボックス手前でボールを受けたスダコフのパスでボックス右に抜け出したツィガンコフの折り返しをゴール前のヴァナトがワンタッチで流し込んだ。 逆転し勢いづくウクライナは、79分にも左CKの流れたボールをボックス右で拾ったジンチェンコがクロスを供給。これをゴール前に走り込んだザバルニーが左足で押し込んだ。 その後、サーレマーケルスやラスキン、モキオらを投入したベルギーだったが、最後までウクライナの堅守をこじ開けられず、敵地で先勝を許した。 また、リーグB・グループ4を2位で終えたトルコ代表は、リーグA・グループ3を3位で終えたハンガリー代表とホームで対戦し3-1で先勝した。 試合は開始早々の9分にスコアが動く。トルコは最終ラインからのロングフィードを敵陣で収めたアイドゥンがラストパス。これを受けたオルクン・コクチュがペナルティアーク右からゴール右隅にコントロールショットを流し込んだ。 幸先良く先制したトルコは、25分にシャーファーのゴールで同点に追いつかれたが、69分にミュルドゥルのスルーパスで右サイド深くまで駆け上がったアイドゥンのダイレクトクロスをゴール前に走り込んだアクトゥルコールが肩でゴールに押し込んだ。 勝ち越しに成功したトルコは、73分にも敵陣でボールを受けたミュルドゥルがボックス内へロブパスを送ると、ボックス右のアクトゥルコールが胸で落としたボールを走り込んだイルファンがハーフボレーでゴールに突き刺した。 結局、試合はそのまま3-1でトルコが完勝。大きなアドバンテージを手に敵地での2ndレグに臨むこととなった。 その他、リーグA・グループ1を3位で終えたスコットランド代表は、アウェイでリーグB・グループ2を2位で終えたギリシャ代表と対戦し1-0で先勝、リーグA・グループ4を3位で終えたセルビア代表は、アウェイでリーグB・グループ3を2位で終えたオーストリア代表と対戦し1-1のドローに終わった。 ◆UNL2024-25 リーグA/B昇降格プレーオフ1stレグ ▽3/20(木) ウクライナ 3-1 ベルギー 【ウクライナ】 オレクシ・フツリャク(後21) ヴラディスラフ・ヴァナト(後28) イルヤ・ザバルニー(後33) 【ベルギー】 ロメル・ルカク(前40) トルコ 3-1 ハンガリー 【トルコ】 オウズ・アイドゥン(前9) ケレム・アクトゥルコール(後24) イルファン・ジャン・カフヴェジ(後28) 【ハンガリー】 アンドラス・シャーファー(前25) オーストリア 1-1 セルビア 【オーストリア】 ミハエル・グレゴリッチュ(前37) 【セルビア】 ラザール・サマルジッチ(後16) ギリシャ 0-1 スコットランド 【スコットランド】 スコット・マクトミネイ(前33[PK]) 2025.03.21 07:10 Fri
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フレッチャーの16歳息子2人、世代別代表でスコットランドとイングランドを行ったり来たり…協会どうしが火花

マンチェスター・ユナイテッドOBの元スコットランド代表MFダレン・フレッチャー氏。その息子2人を巡って水面下で火花が散らされているようだ。 サー・アレックス・ファーガソン監督時代のユナイテッドに欠かせぬ汗かき役だったフレッチャー氏。クラブ通算342試合出場でプレミアリーグ優勝5回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝1回、クラブ・ワールドカップ(W杯)優勝1回など数多のタイトルを獲得したレジェンドだ。 スコットランド代表としては通算80キャップを誇る同氏も現役引退から約4年。39歳となった現在は古巣ユナイテッドのテクニカル・ディレクターとして活躍中だ。そして、ジャック・フレッチャー(16)とタイラー・フレッチャー(16)という双子の息子の父親でもある。 ジャックとタイラーは2人とも幼い頃からユナイテッドの宿敵であるマンチェスター・シティの下部組織で成長も、今年8月、2人揃って父が愛し愛されたユナイテッドの門を叩くことに。U-18チームで己に磨きをかけている最中だ。 そんななか、ジャックはU-15イングランド代表として昨年4~5月にかけて3試合に出場し、9月に入ってU-16スコットランド代表入り。しかし、今年に入ってからU-16イングランド代表へと鞍替えし、継続的に招集されるなかで7試合に出場している。 また、タイラーは昨年からU-16スコットランド代表とU-16イングランド代表を行ったり来たり。活動ごとにユニフォームを入れ替えている状況で、今年2月にスコットランドの一員としてイングランド戦に出場も、4月にはイングランドの一員としてU-16日本代表戦に出場した。 マンチェスター生まれの2人はまだ16歳と若く、将来どちらのA代表としてプレーするかを焦って決める必要はない。ただ、イギリス『ミラー』によると、ここ最近のタイラーは再びスコットランドに気持ちが傾いているとのこと。心をイングランドで固めつつあると考えられるジャックと異なり、タイラーはまだ揺れ動く部分が大きいようだ。 その裏では、スコットランドサッカー協会(SFA)とフットボール・アソシエーション(FA/イングランドサッカー協会)がフレッチャー兄弟を巡って火花。A代表入りの可能性が膨らむ数年後を見据え、特大のポテンシャルを奪われないよう、水面下で攻防を続けているとのことだ。 スコットランド代表の元キャプテンを父に持つフレッチャー兄弟。ユナイテッドが宿敵シティからフレッチャー2世の2人を“取り戻す”ために支払った額は125万ポンド(約2億3000万円)で、最後は父自ら息子2人を懸命に説得したと言われている。 2人とも現役時代の父と同じくセントラルハーフ。今はまだプロデビュー前の16歳だが、フレッチャー兄弟を巡る注目度はこれからどんどん高まり、スコットランドとイングランドの綱引きも激化していくことだろう。 2023.10.25 17:09 Wed

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