ナポリがブライトンのMFギルモアを完全移籍で獲得! マクトミネイとのスコットランド代表コンビ形成

2024.08.31 10:45 Sat
ナポリ行きが決まったギルモア
Getty Images
ナポリ行きが決まったギルモア
ナポリは30日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのスコットランド代表MFビリー・ギルモア(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。
PR
イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は1260万ポンド(約24億2000万円)にボーナスが加わるとのことだ。ギルモアはレンジャーズの下部組織からチェルシーの下部組織に移籍。2020年2月にファーストチームに昇格すると、ノリッジ・シティへのレンタル移籍を経験。しかし、出番に恵まれず、2022年9月にブライトンへ完全移籍した。
タフさと持ち前のゲームメイク力を見せた中、ブライトンでは60試合で4アシストを記録。今夏、セルティックからデンマーク代表MFマット・オライリーが加入したこともあり、出番に影響があると見られた中、予てから狙っていたナポリへの移籍が決まった。

ナポリはマンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイも獲得しており、スコットランド代表コンビが中盤で実現することとなる。

PR

ビリー・ギルモアの関連記事

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのファビアン・ヒュルツェラー監督がデンマーク代表MFマット・オライリーの重傷を認めた。イギリス『Sussex Express』が報じている。 26日にセルティックから加入したばかりのオライリー。27日のカラバオカップ2回戦でさっそく先発で新天地デビューを果たしたが、タックルを受けた影 2024.08.30 08:55 Fri
ナポリがマンチェスター・ユナイテッドから狙うスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)の獲得に前進したようだ。 報じた『The Athletic』によると、3000万ユーロ(約48億3000万円)程度の移籍金額でクラブ間合意。ユナイテッドは将来の一部売却額を手にする転売条項をつけての合意という。となれば 2024.08.26 12:25 Mon
マンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)を巡り、ナポリに動きがあったようだ。 セリエA開幕節でよもやの完敗スタートとなるなか、ベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得が濃厚視されるナポリ。イタリア『スカイ』によると、ルカク獲得の動きがひと段落ついたことで、次の目標が中盤に移っ 2024.08.24 19:30 Sat
ナポリがフィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)獲得を狙っているようだ。 カタール・ワールドカップ(W杯)においてベスト4を果たしたモロッコ代表で躍動して評価を高め、昨シーズンにフィオレンティーナからマンチェスター・ユナイテッドへ1年のレンタルで加わったアムラバト。当初はインパクトを欠く 2024.08.22 10:40 Thu
ブライトン&ホーヴ・アルビオンがセルティックのデンマーク代表MFマット・オライリー(23)に正式オファーを出したようだ。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、合意はまだだが、クラブ間で協議に入っており、これから数日間にわたって行われる予定。アタランタが改めてオファーを打診するか定かでないものの、ブライトンがチェ 2024.08.19 22:55 Mon

ナポリの関連記事

ナポリは5日、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)がガラタサライへ1年間のレンタルで移籍したことを発表した。併せて2025年6月までにナポリがオシムヘンを売却できない場合は、2027年6月まで自動で契約延長されるオプションが付いていることも発表されている。 なお、600万ユーロ(約9億6000万円)の 2024.09.05 01:30 Thu
ガラタサライは2日、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)に関して、レンタル移籍での加入の交渉をスタートしたことを発表した。 ガラタサライは以下の声明を発表している。 「プロサッカー選手のビクター・オシムヘンのレンタル移籍に関して、選手と所属クラブのナポリとの間で正式な交渉が始まった」 2024.09.03 09:47 Tue
マンチェスター・ユナイテッドが決行したスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの売却を巡り、元所属選手が「間違い」と断した。 この夏にジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループにより、新たなチーム作りに動いたユナイテッド。噂に挙がったターゲットをほぼ手中に収めつつ、プレミアリーグのルール遵守も 2024.09.01 18:25 Sun
ナポリのブラジル代表FWダビド・ネレスを悲劇が襲った。イタリア『コリエレ・デッラ・セーラ』が報じた。 今夏ベンフィカからナポリへ完全移籍した左利きアタッカーのネレス。デビュー戦となったセリエA第2節のボローニャ戦ですぐさまアシストを記録すると、8月31日に行われた第3節パルマ戦ではチームを逆転勝利に導く決勝アシス 2024.09.01 17:27 Sun
ナポリのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるジョバンニ・マンナ氏が、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの状況を説明した。『フットボール・イタリア』が伝えた。 今夏は移籍が既定路線ながら、最後の望みとなったチェルシー行きも実現しなかったオシムへン。サウジアラビアではまだ移籍市場が開いており、アル・アハリから 2024.09.01 16:01 Sun

セリエAの関連記事

代表ウィーク前の前節、唯一の連勝スタートを切ったユベントスと未勝利スタートのローマによるビッグマッチはゴールレスドローに終わり、3節終了時点で早くも連勝チームがなくなった。迎える第4節、チャンピオンズリーグ(CL)初戦を控える強豪勢は格下と対戦する。 まずは前節アタランタ相手に圧巻の4発圧勝としたインテルは、モン 2024.09.14 07:30 Sat
イタリアサッカー連盟(FIGC)は11日、UEFA Aライセンスの取得者を発表した。 取得者は6月から7月にかけて192時間の指導プログラムをFIGCのテクニカルセンターで受講し、数日にわたった最終試験にも合格。ヨーロッパで上から2番目となるライセンスを保持することとなり、イタリアではセリエC(イタリア3部)まで 2024.09.13 17:45 Fri
ダビデ・フラッテージはインテルで途中出場要員脱却、定位置確保なるか。イタリア代表での活躍により注目が集まっている。 24歳フラッテージは22-23シーズンまで所属したサッスオーロで脚光を浴び、昨夏複数クラブの争奪戦を経て、インテル入り。 間違いなくセリエA有数のセントラルハーフだが、インテルではシモーネ・イ 2024.09.13 13:35 Fri
ポーランド代表MFニコラ・ザレフスキ(22)がガラタサライへの移籍を拒否し、ローマに残留するようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が報じている。 10日にアドオンを含めた1000万ユーロ(約15億7000万円)程度の移籍金でガラタサライへの移籍がクラブ間合意し、本人も年俸200万 2024.09.13 06:30 Fri
現在無所属のクロアチア代表MFイバン・ペリシッチ(35)にモンツァが接触しているそうだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝える。 現役クロアチア代表の35歳ペリシッチは先月、所属するハイドゥク・スプリトで出場機会が少ないことに不満を爆発させ、チームメイトにも悪影響を及ぼすほど不穏な空気をもたらしたとして排除される 2024.09.12 21:05 Thu

記事をさがす

ビリー・ギルモアの人気記事ランキング

1

ブライトンデビュー9分で負傷のオライリーに「足首の手術が必要」…指揮官が重傷認める

ブライトン&ホーヴ・アルビオンのファビアン・ヒュルツェラー監督がデンマーク代表MFマット・オライリーの重傷を認めた。イギリス『Sussex Express』が報じている。 26日にセルティックから加入したばかりのオライリー。27日のカラバオカップ2回戦でさっそく先発で新天地デビューを果たしたが、タックルを受けた影響で9分にピッチを後にした。 スタッフの助けを借りながらの交代とあって心配されるなか、ブライトン監督が31日に行われるアーセナルとのプレミアリーグ第3節に向けた会見で手術を必要とするケガと明かした。 「ひどいケガだ。足首の手術が必要。どれくらいの離脱になるかわからないが、我々にとってタフな状況だ。彼のことをできる限りサポートしていくし、早く復帰してくれたらと思う」 また、「昨日、彼と少し話をした。状況は良くないし、彼もとても落ち込んでいるが、良い性格の持ち主で、前向きな人間。将来を見据えて、すぐに戻ると言う。もっと強くなって戻ってくるだろう」とも述べた。 セルティックで得点に絡める中盤として飛躍し、今夏もステップアップが確実視されてきたオライリー。アタランタの熱烈ぶりが取り沙汰されたが、最終的にブライトン行きを決断した。 なお、ブライトンではスコットランド代表MFビリー・ギルモアがナポリ行きに接近中だが、オライリーの離脱がこの移籍に影響しうるという。 <span class="paragraph-title">【動画】悪質なタックルでデビュー戦のオライリーが重傷…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S4sldROqhbg";var video_start = 67;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.08.30 08:55 Fri
2

ナポリがブライトンのMFギルモアを完全移籍で獲得! マクトミネイとのスコットランド代表コンビ形成

ナポリは30日、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのスコットランド代表MFビリー・ギルモア(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 イギリス『スカイ・スポーツ』によれば、移籍金は1260万ポンド(約24億2000万円)にボーナスが加わるとのことだ。 ギルモアはレンジャーズの下部組織からチェルシーの下部組織に移籍。2020年2月にファーストチームに昇格すると、ノリッジ・シティへのレンタル移籍を経験。しかし、出番に恵まれず、2022年9月にブライトンへ完全移籍した。 タフさと持ち前のゲームメイク力を見せた中、ブライトンでは60試合で4アシストを記録。今夏、セルティックからデンマーク代表MFマット・オライリーが加入したこともあり、出番に影響があると見られた中、予てから狙っていたナポリへの移籍が決まった。 ナポリはマンチェスター・ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイも獲得しており、スコットランド代表コンビが中盤で実現することとなる。 2024.08.31 10:45 Sat
3

ブライトンがセルティック注目株オライリーに正式オファー…チェルシーらとの争奪戦で優勢か

ブライトン&ホーヴ・アルビオンがセルティックのデンマーク代表MFマット・オライリー(23)に正式オファーを出したようだ。 イギリス『スカイ・スポーツ』によると、合意はまだだが、クラブ間で協議に入っており、これから数日間にわたって行われる予定。アタランタが改めてオファーを打診するか定かでないものの、ブライトンがチェルシーを含む他クラブとの争奪戦で優位な情勢という。 オライリーは2022年冬のセルティック入りすると、一気にブレイク。移籍早々から出番を掴むなか、中盤の選手ながらゴール関与数で異彩を放ち、昨年11月に代表デビューに漕ぎ着けると、昨季は最終的に公式戦49試合で19得点18アシストをマークした。 そんな昨季の活躍ぶりは今年1月の段階でアトレティコ・マドリーの関心も惹きつけ、この夏も去就が騒がれる選手の1人に。なかでも、アタランタの本腰が話題だったが、4度のオファーも実らず、ウディネーゼからセルビア代表MFラザール・サマルジッチを獲得した。 オライリーを巡る動きが本格化のブライトンではスコットランド代表MFビリー・ギルモアにナポリの関心話が浮上中。ナポリはオライリーのブライトン行きが成立すれば、ギルモアの獲得に動くといわれる。 今季のセルティックでもレギュラーで揺るがずのオライリーだが、長らく注目の去就はブライトン行きで決着となるのだろうか。 2024.08.19 22:55 Mon
4

中盤補強を模索中のナポリ、フィオレンティーナとの契約が来夏までのアムラバトに関心?

ナポリがフィオレンティーナのモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)獲得を狙っているようだ。 カタール・ワールドカップ(W杯)においてベスト4を果たしたモロッコ代表で躍動して評価を高め、昨シーズンにフィオレンティーナからマンチェスター・ユナイテッドへ1年のレンタルで加わったアムラバト。当初はインパクトを欠く時期が続いたが、終盤にはイングランド代表MFコビー・メイヌーの相棒として存在感を高めた。 それでも、ユナイテッドは2000万ユーロ(約34億2000万円)の買取オプションを行使することはなく、今夏にフィオレンティーナへと復帰。ユナイテッドへ再び加入する噂がありながら、現在もフィオレンティーナにとどまっている。 先週末に行われたセリエA開幕節のパルマ戦では、フル出場となったアムラバト。このままフィオレンティーナに残留する可能性も出てきているが、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によるとここに来てナポリが獲得を検討しているようだ。 ナポリは新指揮官に就任したアントニオ・コンテ監督が中盤の補強を熱望。現在はブライトン&ホーヴ・アルビオンのスコットランド代表MFビリー・ギルモア(23)や、ユナイテッドのスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)獲得のため交渉中だが、アムラバトに動く可能性もあるという。 フィオレンティーナとの契約が残り1年を切っているアムラバトの移籍金は1500万ユーロ(約24億3000万円)程度となる模様。移籍市場の残り期間も少なくなりつつある中で、具体的な交渉に発展するかが注目される。 2024.08.22 10:40 Thu
5

ナポリがマクトミネイ獲得に前進…ユナイテッドと48.3億円で合意報道

ナポリがマンチェスター・ユナイテッドから狙うスコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)の獲得に前進したようだ。 報じた『The Athletic』によると、3000万ユーロ(約48億3000万円)程度の移籍金額でクラブ間合意。ユナイテッドは将来の一部売却額を手にする転売条項をつけての合意という。となれば、あとは選手次第だが、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によれば、マクトミネイはすでにナポリのプロジェクトを受け入れ、給与面を協議中とのことだ。 『The Athletic』はユナイテッドにとってアカデミー出身MFの売却が「純利益」となるため、プレミアリーグや欧州サッカー連盟(UEFA)での財政ルールを守る上で助けになり、パリ・サンジェルマン(PSG)から狙うウルグイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)の動きを加速させうるとも主張している。 なお、ベルギー代表FWロメル・ルカクの獲得メドが立ったことで、中盤の強化に注力するナポリはブライトン&ホーヴ・アルビオンからスコットランド代表MFビリー・ギルモア(23)も狙っているとされる。 2024.08.26 12:25 Mon

ナポリの人気記事ランキング

1

ナポリがフリーの左SB獲得を検討? 実績十分の3選手をリストアップ

ナポリがフリーの左サイドバックの獲得を検討しているようだ。 昨シーズンのセリエA王者であるナポリだが、連覇を狙う今シーズンはここまで首位のインテルと10ポイント差の4位に甘んじている。その微妙な戦績に加え、求心力に疑問符が付いていたことで、ルディ・ガルシア監督を解任。代わってアウレリオ・デ・ラウレンティス会長とは旧知の間柄にあるワルテル・マッツァーリ新監督を招へい。ここからの巻き返しを図る。 そのパルテノペイだが、元ポルトガル代表DFマリオ・ルイが内転筋の負傷により約1カ月半の離脱を強いられる可能性があり、左サイドバックの本職がウルグアイ代表DFマティアス・オリベラのみに。もちろん、[3-5-2]を得意とする新指揮官の下で[4-3-3]から布陣を変更した場合、中盤や前線からのコンバートで窮状を乗り切ることは可能だが、クラブは同ポジションの補強を考慮しているようだ。 イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ナポリは現在獲得可能な同ポジションの人材として元イングランド代表DFダニー・ローズ(33)、元ドイツ代表DFマルヴィン・プラッテンハールト(31)、元ドイツ代表DFニコ・シュルツ(30)の3選手をリストアップしているようだ。 3選手はいずれもプレミアリーグやブンデスリーガで実績十分の元代表選手で、左のサイドバックとウイングバックに適性があるという部分で、試合勘やコンディション面を除けば急場しのぎの補強としてはオプションになり得る。 ただ、ナポリは決してこの補強に積極的というわけではなく、諸々の条件や今後の負傷者などの状況次第で獲得を検討するという姿勢のようだ。 2023.11.18 05:30 Sat
2

トリノの21歳イタリア代表MFリッチ、セリエA上位陣3クラブがオファーを提示するも…

トリノのイタリア代表MFサムエレ・リッチ(21)を巡り、セリエAの上位陣が争奪戦を繰り広げているようだ。イタリア『TuttoMercatoWeb』が伝えている。 リッチは若手選手の育成に定評があるエンポリの下部組織出身。2020-21シーズンのセリエB最優秀若手選手賞に輝くなどエンポリの主力として活躍したのち、今季からトリノへ完全移籍。迎えた今季はセリエA17試合で1得点1アシストを記録している。 エンポリ時代からセリエA上位陣への移籍は噂されていたものの、トリノに来た現在でもその可能性は残っている模様。イタリア『トゥットスポルト』によると、ナポリ、インテル、ミランがトリノに対してオファー済みだという。 だが、トリノはこれらを却下し、リッチを保持する方針を再確認。エンポリから850万ユーロ(約12億円)で釣り上げた自国イタリアの成長株について、3000万ユーロ(約42億5000万円)のオファーでも拒否する考えとのことだ。 2023.03.17 20:46 Fri
3

ユナイテッドの生え抜きMF売却に元所属のマティッチが意見…「売ったのは間違い」「コンテは賢い男」

マンチェスター・ユナイテッドが決行したスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの売却を巡り、元所属選手が「間違い」と断した。 この夏にジム・ラトクリフ共同オーナーからなる『INEOS』グループにより、新たなチーム作りに動いたユナイテッド。噂に挙がったターゲットをほぼ手中に収めつつ、プレミアリーグのルール遵守も意識して人員整理に努めた。 そのスカッド整理の一環でナポリに売られていったのがマクトミネイ。ユナイテッドにとって、3000万ユーロ(約48億4000万円)程度の移籍金を回収した取引だったといわれる。 ユナイテッドは後にウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテの獲得で中盤のカバーに成功したが、2017年夏から2022年夏まで所属したリヨンの元セルビア代表MFネマニャ・マティッチは自身のSNSでこう意見している。 「僕の意見だと、マンチェスター・ユナイテッドがスコット・マクトミネイを売ったのは間違いだ。今日において、彼のような選手の代わりをするのは難しい。(ナポリ新監督のアントニオ・)コンテは賢い男だ」 マクトミネイは5歳でアカデミーの門を叩いてから、ユナイテッドひと筋のキャリアを紡いだボックス・トゥ・ボックスの選手。昨季はケガ人続きのチーム事情もあり、公式戦10得点3アシストと奮闘したが、絶対的レギュラーとまでは言い難い立ち位置だった。 2024.09.01 18:25 Sun
4

ナポリで構想外のオシムヘンがガラタサライへレンタル移籍

ナポリは5日、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(25)がガラタサライへ1年間のレンタルで移籍したことを発表した。併せて2025年6月までにナポリがオシムヘンを売却できない場合は、2027年6月まで自動で契約延長されるオプションが付いていることも発表されている。 なお、600万ユーロ(約9億6000万円)の年俸はガラタサライが負担するとのことだ。背番号は45に決まった。 2020年9月にリールからナポリに加入したオシムヘンは公式戦133試合で76ゴール18アシストを記録。2022-23シーズンのスクデット獲得に大きく貢献していた。 しかし、今季より就任のアントニオ・コンテ監督の構想外となり、チェルシー、サウジアラビアのアル・イテハドへの移籍が報じられていたが、実現していなかった。 契約解除金に関しては来夏、1億3000万ユーロ(約208億円)から8000万ユーロ(約127億8000万円)ほどに減額されると見られている。 2024.09.05 01:30 Thu
5

【セリエA・シーズンプレビュー】本命は連覇を狙うインテル、対抗にコンテ就任ナポリ

2024-25シーズンのセリエAが17日に開幕する。昨季はインテルがシーズンを通して盤石な戦いを見せて3季ぶりにスクデット奪還とした。迎える新シーズン、連覇を狙うインテルの充実が際立つ中、コンテ監督就任のナポリ、モッタ監督就任のユベントス、デ・ロッシ監督続投のローマ辺りがインテルの連覇を阻めるかに注目だ。 ◆ピンポイント補強で選手層の厚み増す~インテル~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はセンターラインの主力が流出したものの、主将FWラウタロが得点王を獲得するなどチームを牽引。新戦力のGKゾマー、FWテュラムが早々にチームにフィットして戦力ダウンを感じさせないままシーズンを戦いきってしまった。新シーズンに向けて主力の流出はなく、FWタレミ、MFジエリンスキと実力者をピンポイント補強。選手層の厚みを更に増し、自身初のスクデット戴冠を果たしたS・インザーギ監督にとっては昨季以上にチームマネジメントがやり易くなった陣容になったと言えそうだ。 【IN】 GKジョゼップ・マルティネス←ジェノア MFピオトル・ジエリンスキ←ナポリ FWメフディ・タレミ←ポルト 【OUT】 MFフアン・クアドラード→未定 MFステファノ・センシ→モンツァ MFデイヴィ・クラーセン→未定 FWアレクシス・サンチェス→ウディネーゼ ◆コンテ就任でスクデット奪還へ~ナポリ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 連覇を狙った昨季はスパレッティ監督の退任が想像以上に響き、不安定なシーズンを送ってしまったナポリ。10位と不甲斐ない成績に終わった中、デ・ラウレンティス会長は名将コンテ監督を招へいした。主力ではジエリンスキが去り、FWオシムヘンの去就が不透明だが、一昨季のスクデット獲得の立役者であるFWクワラツヘリアやMFロボツカ、DFディ・ロレンツォらは健在。仮にオシムヘン流出の場合にはコンテ監督の愛弟子であるFWルカク獲得の可能性が高く、得点力に不安はない。またリーグ戦一本であることからインテルの対抗になり得る存在として期待できるが、不安があるとすれば癖の強いオーナーと劇薬コンテ監督の衝突が起こらないかという点。度々、補強面でフロントと衝突してきているコンテ監督が会長と揉めることがなければ、スクデット奪還も十分可能と見る。 【IN】 DFレオナルド・スピナッツォーラ←ローマ DFラファ・マリン←レアル・マドリー DFアレッサンドロ・ボンジョルノ←トリノ 【OUT】 DFナタン→ベティス DFレオ・エスティゴーア→レンヌ MFイェスパー・リンドストローム→エバートン MFディエゴ・デンメ→ヘルタ・ベルリン MFピオトル・ジエリンスキ→インテル ◆モッタ就任で方針転換~ユベントス~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はリーグ戦一本だったことを生かして前半戦はインテルと首位戦線を争ったユベントス。しかし後半戦は完全に息切れし、3位で何とかチャンピオンズリーグ(CL)出場権を勝ち取ったに過ぎない結果となった。クラブは第2次アッレグリ政権に見切りを付け、ボローニャをCL出場に導く卓越した手腕を発揮したモッタ監督を招へい。アッレグリ監督の結果至上主義スタイルから一転、ピルロ監督が目指したボールを繋ぐロマン寄りのスタイルに再び方針を転換することになりそうだが、これまでのユベントスのクラブカラーを一新するようなチームにモッタ監督が変貌させることができるか。MFラビオ、GKシュチェスニー、DFアレックス・サンドロと近年のユベントスを支えた面々が去った中、思い切った改革が奏功すればインテルのライバルに踊り出る可能性も十分だ。 【IN】 GKミケーレ・ディ・グレゴリオ←モンツァ DFフアン・カバル←ヴェローナ MFケフラン・テュラム←ニース MFドウグラス・ルイス←アストン・ビラ 【OUT】 GKヴォイチェフ・シュチェスニー→未定 DFアレックス・サンドロ→未定 DFディーン・ハイセン→ボーンマス MFアドリアン・ラビオ→未定 MFエンソ・バレネチェア→アストン・ビラ FWイリング・ジュニオ→アストン・ビラ FWマティアス・スーレ→ローマ FWモイズ・ケアン→フィオレンティーナ ◆デ・ロッシ体制2季目、リーガ得点王確保でスクデット圏内~ローマ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季モウリーニョ監督の後を受けて就任したクラブのレジェンド、デ・ロッシ監督が2季目を迎えるローマ。CL出場には届かなかったものの、6位フィニッシュ、ヨーロッパリーグでベスト4と、就任時の状況を考えれば十分な結果を残した。そのローマはルカクがチェルシーにレンタルバックとなった中、ラ・リーガで24ゴールをマークして得点王に輝いたFWドフビクをジローナから獲得。フィニッシュワークに優れる大型ストライカーを確保し、セカンドストライカーのFWディバラと好相性の予感を感じさせる。確かな手腕を発揮したデ・ロッシ監督の下、期待大のストライカーを確保したローマが2000-01シーズン以来となるスクデットを視野に入れる。 【IN】 GKマシュー・ライアン←AZ MFエンゾ・ル・フェ←レンヌ FWアルテム・ドフビク←ジローナ FWマティアス・スーレ←ユベントス 【OUT】 GKルイ・パトリシオ→未定 DFレオナルド・スピナッツォーラ→ナポリ MFフセム・アワール→アル・イテハド FWアンドレア・ベロッティ→コモ FWロメル・ルカク→チェルシー ◆ピオリとの決別の決断はいかに~ミラン~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季は最終的に2位となったものの、インテルとは勝ち点19差、そして史上初めて目の前で優勝される屈辱を味わったミラン。クラブはピオリ監督と袖を分かち、リールでまずまずの戦績を残していたフォンセカ監督を招へいした。ローマでは結果を残せなかったポルトガル人指揮官が、ミランでリベンジを果たせるかに注目だが、指揮官交代が吉と出るか。補強ではユーロ優勝のスペインから主将FWモラタを獲得。精神的に成長したストライカーが5季ぶりのセリエAでチームを去ったFWジルーの穴を埋める以上の活躍を見せられるかに注目だ。 【IN】 DFエメルソン・ロイヤル←トッテナム MFストラヒニャ・パブロビッチ←ザルツブルク FWアルバロ・モラタ←アトレティコ・マドリー 【OUT】 DFマッティア・カルダーラ→モデナ DFジャン=カルロ・シミッチ→アンデルレヒト MFラデ・クルニッチ→フェネルバフチェ FWオリヴィエ・ジルー→ロサンゼルスFC ◆EL王者がイタリア代表アタッカー2枚獲り~アタランタ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はクラブ初タイトルとなるヨーロッパリーグ優勝を成し遂げたアタランタ。9季目を迎えるガスペリーニ監督の手腕に疑いの余地はなく、新シーズンも上位争いに絡むことは必須だ。EL王者としてCLに臨むチームはFWザニオーロとFWレテギの両イタリア代表アタッカーを獲得。FWスカマッカの負傷による長期離脱は痛いが、FWデ・ケテラエルを覚醒させた指揮官が、ザニオーロとレテギをいかに絡めてどういったアタッキングメロディーを奏でさせるのかに注目だ。 【IN】 DFベン・ゴッドフリー←エバートン MFイブラヒム・スレマナ←カリアリ FWニコロ・ザニオーロ←ガラタサライ FWマテオ・レテギ←ジェノア 【OUT】 DFハンス・ハテブール→レンヌ DFカレブ・オコリ→レスター・シティ MFアレクセイ・ミランチュク→アトランタ・ユナイテッド ◆指揮官&攻守の要引き抜かれる~ボローニャ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 60年ぶりに欧州最高峰の舞台に戻ってきた古豪ボローニャ。その立役者であるモッタ監督をユベントスに、FWザークツィーをマンチェスター・ユナイテッドに、DFカラフィオーリをアーセナルにそれぞれ引き抜かれ、大幅な戦力ダウンは否めない。フィオレンティーナで安定した結果を出していたイタリアーノ監督の手腕とフロントの力量が試されるシーズンとなりそうだ。 【IN】 DFマルティン・エルリッチ←サッスオーロ FWタイス・ダリンガ←トゥールーズ FWニコロ・カンビアギ←アタランタ 【OUT】 FWジョシュア・ザークツィー→マンチェスター・ユナイテッド DFリッカルド・カラフィオーリ→アーセナル ◆主力流出で弱体化~ラツィオ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季はCLを戦ったラツィオだが、クラブのレジェンドであるFWインモービレが去った他、近年のラツィオを支えていたMFルイス・アルベルト、MFフェリペ・アンデルソンが去り、大幅な戦力ダウンを強いられている。トゥドール監督の退任を受けて移籍を早々に決めたMF鎌田としては正しい決断だったと言えそうだ。 【IN】 MFガエターノ・カストロヴィッリ←フィオレンティーナ FWルム・チャウナ←サレルニターナ FWティジャニ・ノスリン←ヴェローナ 【OUT】 MFフェリペ・アンデルソン→パウメイラス MFルイス・アルベルト→アル・ドゥハイル MF鎌田大地→クリスタル・パレス FWチーロ・インモービレ→ベシクタシュ ◆セリエA復帰の名門に鈴木彩艶加入~パルマ~ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20240814_1_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> そして4季ぶりにセリエA復帰を果たしたパルマにGK鈴木彩艶が加入した。シント=トロイデンで昨季、正GKを務め上げた将来の日本代表守護神候補は、プレシーズンではまずまずアピールに成功。正GKでの起用が報じられる中、レジェンドGKブッフォンが在籍したかつての名門パルマでキャリアアップとなるか。 2024.08.16 18:00 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly