マラドーナの“神の手”はセリエAが最初? ジーコがナポリ時代のマラドーナとの対決秘話を明かす

2020.11.29 21:35 Sun
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“神様”ジーコ氏が、全盛期のディエゴ・マラドーナ氏にまつわるエピソードを語った。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。ジーコ氏はマラドーナ氏より7つ上の現在67歳。現役時代はフラメンゴ、ウディネーゼ、そして鹿島アントラーズでプレーしていた。



ウディネーゼ時代には、当時全盛期を迎えていたマラドーナ氏が所属するナポリとも対戦。1984-85シーズンのセリエAでは、その2人がピッチ上で対戦する試合があった。
1985年5月12日、セリエA第29節でウディネーゼがホームにナポリを迎えた試合だ。アウェイゲームは欠場していたジーコ氏にとって、マラドーナ氏とウディネーゼに来てから対戦するのは初めてだった。

その試合は4分にマラドーナ氏のゴールでナポリが先制。しかしウディネーゼが逆転に成功し勝利かと思われたが、88分にマラドーナ氏が2点目を奪い、2-2の同点で終わっていた。
マラドーナ氏は1986年のメキシコ・ワールドカップのイングランド代表戦で“神の手ゴール”と“5人抜き”という記憶に残るプレーを見せていたが、ジーコ氏はこの試合のエピソードについて『ガゼッタ・デッロ・スポルト』でコメント。マラドーナ氏の2点目のゴールが、彼にとって最初の“神の手”のゴールであると語った。

「1984年、私はウディネに来たばかりだった。ナポリでの試合はプレーしなかったが、彼は2ゴールを決めた」

「我々は2-1でリードしていたが、ディエゴが同点ゴールを決めた。彼らがクロスバーに当てた時、試合はほぼ終わっていた。ただ、ディエゴは我々のGKが触る前に彼の手でゴールを決めていた」

「主審と副審はそれに気がついていなかった。私は激怒し、審判の後ろから走って言ってやった。『おめでとう。このまま続けてくれ。あなたはよくやっている』とね。私は退場させられ、4試合の出場停止となった」

「私はよく彼のゴールについての冗談を彼に言っていたんだ。『我々と一緒に神の手をトレーニングしたんだ』とね。そうしたら彼は『あなたはサッカーの良い部分、私は悪い人だ』と言った」

「マラドーナは、私が今まで見た中で最高の5人の中の1人だ。ガリンシャ、ペレ、ディエゴ、クライフ、ベッケンバウアーだ」

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「これは泣く!」「歴史に残る名実況」Jリーグ30周年を祝う鹿島vs名古屋、下田恒幸アナ恒例の“前口上”が絶賛の嵐「下田さん最高だよ!」

14日、『Jリーグ30周年記念スペシャルマッチ』の鹿島アントラーズvs名古屋グランパスが国立競技場で行われた。 30年前に開幕したJリーグ。そのオリジナル10として名を連ねた鹿島と名古屋の一戦。当時の開幕節では、ジーコのハットトリックという衝撃デビューがあるなどし、5-0と鹿島が圧勝。そこから30年の日々が経過した。 鹿島は常勝軍団と呼ばれ、Jリーグ3連覇を含む20個のタイトルを獲得。日本で最も多くのタイトルを保持するクラブであり、1度もJ2に降格したことがない2クラブのうちの1つだ。 対する名古屋は、Jリーグ開幕当初は「お荷物クラブ」と揶揄されることもあったが、その後にやってきた“ピクシー”ことドラガン・ストイコビッチに牽引され、後に名将となったアーセン・ヴェンゲル氏の指導もありタイトルを獲得。ストイコビッチは監督としても名古屋にJ1のタイトルをもたらせるなど、4個のタイトルを保持している。 記念すべき試合に先駆け、中継を行う『DAZN』では、名実況者としてお馴染みの下田恒幸氏による恒例の“前口上”が話題に。Jリーグの歴史を、両クラブの歴史を知ることができるものが話題だ。 「Jリーグ発足当時、JSLの2部だった住金(住友金属)を母体とした鹿島アントラーズが、オリジナル10となり得たのは、当時の自治体の決意があってこそです」 「Jリーグ側からオリジナル10に入るのは非常に難しいと言われていた中、『屋根付きのサッカー専用スタジアムでも作れば、可能性はあると思いますが』そう言われて、茨城県は、あの県立カシマサッカースタジアムを作りました。それが彼らをオリジナル10にする後押しとなりました」 「Jリーグは自治体、行政との共存・共栄あってこそ発展があります。そういう意味では、鹿島アントラーズはJリーグの理想を、あるいは理念を象徴するクラブと言うことができます」 「スタンドにはこのクラブを象徴するブラジルの英雄でもあるアルトール・アントゥネス・コインブラ、“ジーコ”が観戦に訪れています。彼がチームに植え付けた勝者のメンタリティをバックに、鹿島アントラーズは日本最多の20個のタイトルを獲りました」 「対する名古屋グランパスはJSL時代、トヨタ自動車サッカー部として存在感を示していたクラブがベースとなっています。名古屋もオリジナル10です」 「名古屋も4つのタイトルを獲っています。Jリーグもルヴァンカップも天皇杯も全部獲りました」 「20冠の鹿島と4冠の名古屋。オリジナル10同士のJリーグ30周年記念のスペシャルマッチとなります」 この前口上には、Jリーグファンが称賛の声。「これは泣く!」、「下田さん最高だよ!」、「ガチかっけえ」、「サブイボです」、「これを聞くために観てた!」、「聴き惚れちゃった」、「下田さんしかいない!」、「歴史に残る名実況」とコメントが集まった。 <span class="paragraph-title">【動画】必聴!下田恒幸アナのJリーグ30周年を感じさせる前口上</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>下田恒幸さんの<br>前口上をフルでどうぞ<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信 <a href="https://t.co/cZkOMzsAR0">pic.twitter.com/cZkOMzsAR0</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1657607256589103104?ref_src=twsrc%5Etfw">May 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div style="text-align:center;font-size:0.8em;" id="cws_ad"><hr><a href="https://tr.smaad.net/redirect?zo=652970202&ad=958290347&d=7ba5311b48d2abb2e70eaddf3bb655055bea1dd98fd74c4baa32c67c7f1b1142"><span style="font-weight:800;font-size:1.2em;">▶U-NEXTの月額料金だけで<br/>▶SPOTV NOWが<span style="color:#FF0000;font-weight:800;font-size:1.2em;">実質無料!</span></span></a></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><a href="https://tr.smaad.net/redirect?zo=652970202&ad=958290347&d=7ba5311b48d2abb2e70eaddf3bb655055bea1dd98fd74c4baa32c67c7f1b1142"><img src="https://media.smaad.net/imp?zo=652970202&ad=958290347" width="1" height="1"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/600/img/2023/spotv-unext-1.jpg" style="max-width: 100%;"></a></div> 2023.05.14 22:40 Sun
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ブラジル帰国中のジーコ氏、結婚46周年の奥さんや孫たちにメッセージ「神様に感謝しています」

鹿島アントラーズでテクニカルダイレクター(TD)を務めていたジーコ氏(68)が愛する人への言葉を綴った。 ジーコ氏は今季限りでTDを勇退し、来シーズン以降はアドバイザー職に就くと報じられている。1991年に来日し、住友金属(現:鹿島アントラーズ)に加入して4シーズンプレー。常勝軍団の礎を築いた。 引退後、1996年から2002年まではTD、1999年に総監督、2002年からは日本代表の監督も務め、日本サッカーの発展に尽力。その後は他国を拠点に活動していたが、2018年7月に鹿島のTDに復帰していた。 現在はブラジルに帰国し、大切な家族との時間を過ごしているジーコ氏は、19日に自身のインスタグラムに新たな写真を投稿。愛くるしい孫たちの姿や、結婚46周年を迎えた奥さんとのツーショットともに感謝のメッセージを綴っている。 「46年前、私たちは人生において重要な一歩を踏み出しました。サンドラと私は、愛、愛情、そして尊敬の念を通して家族を築くことができました」 「ジュニア、ブルーノ、チアゴがいて、9人の孫をくれました。フェリペ、ガブリエル、アントニオ、アーサー、アリス、ラリッサ、デビッド、トム、ソフィア。義理の娘アライン、マライア、ダヌビア、ロベルタにも感謝です。私の人生にサンドラを迎えてくださった神様に感謝しています。愛しています」 <span class="paragraph-title">【写真】ジーコ氏が奥さんとのツーショットや孫娘の写真を披露</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CXoUUIULSIq/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CXoUUIULSIq/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; 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「社長、お疲れ様です!」鹿島のスタッフ&選手が明るくジーコ氏を見送るシーンが話題!「何してんねん」「これ毎日やってるのかな?」「こっちも笑っちゃう」

鹿島アントラーズの選手たちが、クラブのレジェンドをしっかりとお見送りしている。 鹿島ではクラブアドバイザーを務めるレジェンド、ジーコ氏が現在来日中。10月から4月に続いて2度目の来日をしており、12月上旬まで滞在する予定だ。 久々の選手との再会シーンは話題にもなっていた中、6日にはジーコ氏が自身のX(旧ツイッター)を更新。練習終わりのワンシーンを公開している。 練習場を後にしようと車に乗り込んだジーコ氏だったが、その脇には川窪匡也通訳を筆頭に、安西幸輝の姿も。スタッフたちは一列に並ぶと、ジーコ氏に向かって「社長お疲れ様です!」と深々と頭を下げてお見送り。おふざけ半分で楽し気にお見送りしている。 そんな光景が面白かったのか、撮影していたジーコ氏は「ドウモアリガトゴザイマシタ!」と返していた。 ジーコ氏は「鹿島の友人たちからの冗談、友情、そして敬意」と綴り動画を投稿すると、ファンからは「これ見送り毎日やってるのかな?」、「みんな最高」、「こっちも笑っちゃう」、「何してんねん」と反応が寄せられていた。 なお、ジーコ氏は11日に開催する明治安田生命J1リーグ第32節の柏レイソル戦では、名良橋晃氏とともにSÓCIO・ファンクラブ特別イベント「FREAKS公開取材~LEGENDS TALK~」を行い、12月10日にはカシマスタジアムで実施する「SÓCIO FESTA 2023」に参加予定だ。 <span class="paragraph-title">【動画】全員楽しそう!ジーコ氏を見送るシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Brincadeira, amizade e respeito dos amigos do <a href="https://twitter.com/atlrs_official?ref_src=twsrc%5Etfw">@atlrs_official</a> <a href="https://t.co/L5KRzj1APr">pic.twitter.com/L5KRzj1APr</a></p>&mdash; Zico Oficial (@Galinho1953) <a href="https://twitter.com/Galinho1953/status/1721371948507443250?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.07 13:30 Tue
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亡き父の声が…“皇帝”アドリアーノが引退試合のサプライズ演出にピッチ上で号泣

かつては“インペラトーレ(皇帝)”とも呼ばれた元ブラジル代表FWのアドリアーノ氏(42)。引退して8年が経過した中、引退試合での衝撃のサプライズに号泣した。 現役時代はブラジル代表として48試合に出場し27ゴールを記録したアドリアーノは、、フラメンゴやインテル、フィオレンティーナ、パルマ、サンパウロ、ローマ、コリンチャンス、アトレチコ・パラナエンセ、マイアミ・ユナイテッドでプレーした。パルマ時代には中田英寿氏とも前線をになっていた。 恵まれた強靭な肉体と強烈な左足のキックを武器とし、セリエAでは180試合で77ゴール25アシストを記録するなど恐れられたストライカー。引退して8年が経ち、古巣のフラメンゴが送別試合を計画。リオ・デ・ジャネイロのマラカナン・スタジアムで行われた試合は、「フラメンゴ・レジェンド」と「フレンズ・オブ・イタリア」のカードで行われた。 試合はアドリアーノの息子であるアドリアニーニョの先制ゴールでスタート。後半は親子共演も見られ、ロマーリオやジダ、ゼ・ロベルトらブラジル代表のレジェンドの他、ジーコ氏やロナウド氏らも足を運んでいた。 4-3で「フラメンゴ・レジェンド」が勝利を収めた試合だったが、ハーフタイム後にサプライズが。スタジアムのビジョンにはアドリアーノの父親からのメッセージが流されることとなった。 この映像が出るとアドリアーノはピッチ上で号泣。アドリアーノの父は2004年に他界。最愛の父を亡くしたショックからアドリアーノは精神を病みうつ病になると、アルコール依存や遅刻などを繰り返し、28歳の若さで早々に現役を退くことにつながってしまった。 すでにその声を聞くことができなくなったはずの父からのメッセージ。これはAIがアドリアーノの父親の声を再現し、息子の引退後の幸せを願うメッセージとなった。 驚きのサプライズを受けたアドリアーノは、試合後に『SporTV』でコメント。父からの学びを語った。 「彼がここに来られなかったことは残念だけど、私が彼から学んだこと全てに彼が満足していることは理解している」 「私にとって一番大切なことは、友人たちが私に抱く感情だ。私が選手だからということより、みんなが私に抱いてくれている愛情のおかげ。それが私の心の中にあり、とても幸せに感じている」 <span class="paragraph-title">【動画】サプライズ演出にピッチ上で号泣するアドリアーノ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4nbxNLSdCuM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay_shorts.js"></script> 2024.12.17 13:15 Tue

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【伝説のチーム】マラドーナ全盛期のナポリはどんなチーム?後に柏でプレーするFWカレカにゾラの名も

フットボール界のレジェンドであるディエゴ・マラドーナ氏(60)が25日に急逝した。 10月30日に60歳の誕生日を迎えたばかりのマラドーナ氏だったが、その後に硬膜下血腫が見つかり緊急手術。無事に手術は成功していたが、この度心不全で帰らぬ人となった。 そのマラドーナ氏が全盛期を過ごし、チームに黄金期をもたらせたのがナポリだった。 現在はイタリア屈指の強豪として認知されているナポリだが、初めて歓喜の渦に包まれたのは1980年代後半だった。1984-1985シーズンにバルセロナからやってきたディエゴ・マラドーナによって、チームは数々のタイトルを獲得した。 マラドーナが中心のチームは、1986-87シーズンにセリエAとコッパ・イタリアの2冠に輝き、その後も優勝を争いながら、1988-89シーズンにはUEFAカップ(現EL)を獲得。そして、迎えた1989-90シーズンにクラブ史上2度目となるスクデットを手に入れることとなる。 <div style="text-align:center;" id="cws_ad"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/1989-90napoli.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><</div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:アルベルト・ビゴン(52) 獲得タイトル:セリエA 攻撃力9:★★★★★★★★★☆ 守備力8:★★★★★★★★☆☆ タレント7:★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆</p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆マラドーナのチーム</div> 開幕から順調に勝ち点を積み重ねたナポリは、このシーズンにチャンピオンズリーグ2連覇を達成したミランやインテルと優勝争いを繰り広げた。後半戦ではそのミランとインテルとの直接対決に敗れたが、粘りを見せて最後の5試合で5連勝を達成。ミランを追い抜いて見事に優勝を決めた。 フットボールの世界では、絶大なる個の力を有する選手がそのチームの戦術となることがしばしばある。そして、この頃のナポリは、まさにマラドーナのチームだった。 そのマラドーナを支えるため、チロ・フェラーラを中心とした守備陣とフェルナンド・デ・ナポリなどの中盤の選手は守備に奔走した。ナポリは、当時のイタリア代表メンバーを中心にマラドーナを支える土台を固めていた。 攻撃は前線のトライアングルで形成した。自由を与えられたマラドーナは攻撃の全権を掌握。また、後に柏でプレーするブラジル代表FWカレカとイタリア代表FWアンドレア・カルネバーレの2トップがゴールを重ね、当時23歳のジャンフランコ・ゾラも存在感を示した。 “ナポリの王様”と評されたマラドーナは、イタリア随一の陽気な街に2度のスクデットをもたらした。数々の魅力的なプレーで観客を魅了し、自身が付けた10番が永久欠番になるほどサポーターから愛された。ただ、かねてからコカイン使用が疑われるなど、イタリアマフィアの巣窟であるナポリで麻薬に染まり、プロ選手としてのキャリアが終焉に向かっていった。 <div id="cws_ad">◆全盛期のマラドーナがナポリで見せたスーパーゴール集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJRQkZwNEVQayIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2020.11.26 17:30 Thu
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ナポリが新スタジアム建設へ…会長が1959年開場“マラドーナ”利用終了を明言「市長へ協力を依頼済み」

ナポリが新スタジアムを建設するようだ。イタリア『メディアセット』が伝えている。 現在のナポリは、半世紀以上前の1959年に開場したスタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナ(旧スタディオ・サン・パオロ)を本拠地利用。1990年のイタリア・ワールドカップ(W杯)に合わせて一度改修されているが、歴史は古く、老朽化が進む。 イタリアが2032年のユーロ(欧州選手権)をトルコと共同開催することが決まっているなか、ナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長が7日、突如としてナポリ市内に新スタジアムを建設する構想を表明した。 「私にフオリグロッタ(現本拠地)を改修するつもりはない。バニョーリ(※1)に新しいスタジアムを建設する準備がある。例えば2027年7月に大規模なレセプション、パーティ、花火大会が開催されるだろう」 (※1)現本拠地フオリグロッタから直線距離にして約1kmほど南西に進んだ位置にあるバニョーリ地区 地元紙『イル・マッティーノ』によると、スタディオ・ディエゴ・アルマンド・マラドーナの改修計画はここ数年しきりに叫ばれていたようだが、どうやらデ・ラウレンティス会長は歴史ある“マラドーナ”の利用を終えることで、つい最近、所有者のナポリ市行政と合意したという。 「元々は私も“マラドーナ”を改修したかったんだ。しかし、関係者らと視察を重ね、大衆を最も惹き寄せるのは、新たなスタジアムを作ることだという意見が占めた。そのためには、少なくとも3シーズンはマラドーナを離れなくてはならない」 「すでにバニョーリ地区の再開発担当者とも顔を合わせているよ。ナポリ市長にはこのプロジェクトへの協力を依頼してある。新たなスタジアムは、我々用の施設だけでなく、ショッピングセンターなども併設した地域のコミュニティを目指す」 その一方、ナポリ市郊外の山沿いの地区・アフラゴーラから新スタジアム誘致の話があるというが、これについては「何ヘクタールもの土地を提供してくれるというありがたい話があったが、スタジアムを全く別の場所へ移すことは考えていない」としている。 今回、初めて明言されたナポリの新スタジアム建設計画。ユーロ2032まで8年、どんな経過を辿るだろうか。 2024.03.08 11:20 Fri
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アンチェロッティ、ファン・ダイクの危険タックルに「ビデオを見ればレッド」

▽ナポリを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が、11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)のグループC最終節リバプール戦での判定に不満を示した。イギリス『スカイ・スポーツ』が指揮官のコメントを伝えた。 ▽決勝トーナメント進出を懸けた3位のリバプール(勝ち点6)、首位のナポリ(勝ち点9)によるグループC最大の大一番。試合は前半34分にFWモハメド・サラーのゴールで先制に成功したリバプールが、試合終盤のナポリの猛攻をGKアリソン・ベッカーのビッグセーブで凌ぎ、1-0で勝利。この結果、同時刻開催で勝利したパリ・サンジェルマンが首位通過、リバプールが2位通過を果たし、ナポリは3位敗退でヨーロッパリーグ(EL)に回ることになった。 ▽ただ、同試合では前半立ち上がりの13分にリバプールDFヴィルヒル・ファン・ダイクがナポリFWドリエス・メルテンスに見舞ったハードチャージに関する判定がひとつのターニングポイントになった。 ▽同場面ではルーズボールに反応したファン・ダイクがスライディングでクリアを試みた際、先にボールに触ったものの、後方で反応していたメルテンスの左脛の内側に足裏を見せたハードチャージを見舞った。幸い、メルテンスに大きなケガはなかったが脛の骨折やヒザ、足首のじん帯を損傷する可能性もある非常に危険なプレーだったと言わざるを得なかった。 ▽結局、主審はファン・ダイクが先にボールを触っていたとの判断からイエローカードの掲示に留まったが、試合後の公式会見に出席したアンチェロッティ監督はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が用いられれば、退場の可能性が高かったとの持論を展開した。 「ビデオで確認すれば、レッドカードだった」 「VARに関する大きくの議論があるが、VARがチャンピオンズリーグに来るのはあまりに遅すぎた」 ▽一方、ファウルの当事者となったファン・ダイクは自身のプレーの正当性を主張している。イギリス『インデペンデント』がオランダ代表DFのコメントを伝えた。 「それは全く悪いチャレンジだったとは思っていない。不運なことに私は彼と接触してしまったが、自分に彼を傷つける意図やあのような接触を意図していなかった」 「僕はボールにチャレンジしていたし、スリッピーなピッチで滑った結果、彼に接触してしまった。ただ、それもフットボールのひとつの側面だ」 ▽今回のプレーに関しては識者の間でも意見が分かれる難しい判断だったが、ナポリ側とすれば、同選手の退場か否かで試合の流れが大きく変わっていたと考えており、VARの有無を含めて少し不公平な判定と感じたようだ。 ▽なお、欧州サッカー連盟(UEFA)は先日にCL決勝トーナメントからのVAR導入を発表している。 ◆危険なプレーに間違いはないが… https://twitter.com/tancredipalmeri/status/1072818266563862528 2018.12.12 23:17 Wed
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インシーニェにリスペクトを! 長身エスコートキッズをあてがわれてやさぐれる…

欧州サッカー連盟(UEFA)はプレーヤーやファン・サポーター、レフェリーなどフットボールに関わるすべての人々にリスペクトを求めているが、25日のナポリvsバルセロナでは1人のプレーヤーに対する敬意を欠く判断があったのかもしれない。 ナポリは25日、本拠地サン・パオロで行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16の1stレグでバルセロナと対戦し、1-1のドローで試合を終えた。 一瞬の隙を突かれてアウェイゴールを献上したものの、相手の強力な攻撃陣を枠内シュート0に抑え込むなど、劣勢が予想された中で健闘を見せた試合内容だったと言える。 この結果に多くのプレーヤーはまずまずの満足感を得たと思われるが、今回の試合を通じて唯一不満を感じたように思われるプレーヤーがナポリのカピターノであるFWロレンツォ・インシーニェだ。 ホームで行われる大一番に向けて気合いが入っていたインシーニェだが、ピッチへ向かうトンネル内において、「今日、俺にあてがわれたエスコートキッズ、ちょっとデカくないか?」と、主催者側の配慮のなさに気が付くことに。 公称163cmとフットボーラーとしてかなり小柄な部類に入るインシーニェと共にピッチに入場することになった少年は、130~140cmと他のエスコートキッズに比べて明らかに大柄だった。 そのフットボールキャリアを通じて身長の低さについて指摘され続けているインシーニェにとって、ある意味慣れた状況だったが、よりによって一番大きなエスコートキッズを自身にあてがったことへの抗議か、はたまた同選手なりのユーモアか、チャンピオンズリーグアンセムが流れていた際には他のプレーヤーのように自身の手前にエスコートキッズを立たせずに、自身の真横で肩を組むという異例のスタイルを披露してみせた。 今回のエスコートキッズの手配はUEFAか、主催クラブのナポリのいずれかは不明だが、気にしてそうな素振りを見せても身長が低い人にとってはなかなかに配慮を欠いた行為だったと言える。 今後はインシーニェにできるだけ身長の低いエスコートキッズをあてがってほしいと切に願う…。 <div id="cws_ad">◆長身エスコートキッズをあてがわれてやさぐれる…<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">KKKKKKKK... O Insigne do tamanho do mascote da Champions está passando pela sua timeline!<br><br>Assista ao jogão, ao vivo e exclusivo, na TNT, no nosso Facebook e no <a href="https://twitter.com/EIPlus?ref_src=twsrc%5Etfw">@eiplus</a>! <a href="https://twitter.com/hashtag/CasaDaChampions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#CasaDaChampions</a> <a href="https://t.co/9OHTYTWvOl">pic.twitter.com/9OHTYTWvOl</a></p>&mdash; Esporte Interativo (@Esp_Interativo) <a href="https://twitter.com/Esp_Interativo/status/1232400234254405632?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> </div> 2020.02.26 13:20 Wed
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バルセロナ戦を前にファビアン・ルイス「興味を持ってくれていると聞いて嬉しい」

ナポリのスペイン代表MFファビアン・ルイスが、17日に行われるヨーロッパリーグ(EL)プレーオフ1stレグ、バルセロナ戦を前にコメントした。スペイン『アス』に答えている。 ファビアン・ルイスは今季のバルセロナの印象と、自身がバルセロナの獲得リストに載っていると報じられていることについて言及した。 「バルセロナのシーズン前半戦については誰もが驚いたことだろう。メッシを欠いている影響は明らかだった。相手チームはメッシがいないことで安堵することができるからね。とはいえ、どのポジションにも強力な選手がいることに違いはない」 「バルセロナが僕に興味を持ってくれていると聞いて嬉しいよ。今はナポリのことしか考えていないけどね。ここはとても快適で、成し遂げたい目標もある。もちろん、将来的にスペインに戻る考えはある。僕の家だからね」 2022.02.16 22:37 Wed

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