挑発じゃなく敬意…タウンゼントがC・ロナウドのゴールパフォを本人の前で披露した理由を語る

2021.10.03 09:45 Sun
Getty Images
エバートンの元イングランド代表MFアンドロス・タウンゼントがゴールパフォーマンスに言及した。エバートンは2日に行われたプレミアリーグ第7節でマンチェスター・ユナイテッドのホームに乗り込み、1-1のドロー。1点を追いかける展開で後半に入ったが、65分に追いつき、敵地で貴重な1ポイントをゲットした。

そんなエバートンの同点弾はイングランド人FWデマライ・グレイを起点にしたカウンターから生まれ、フランス人MFアブドゥライエ・ドゥクレからボールを受けたタウンゼントがきっちりとゴールに結びつけた。
ブラジル代表FWリシャルリソンやイングランド代表FWドミニク・キャルバート=ルーウィンがおらず、スケールダウンが懸念材料の攻撃陣をリードしたタウンゼントだが、ゴールパフォーマンスでも大きな話題を集めた。

ゴールを決めた直後にコーナーフラッグまで走り、大きくジャンプすると、空中で180度回転してから両手を広げて着地。ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを彷彿とさせるパフォーマンスを披露した。
一見すると、C・ロナウドを挑発した感も否めなかったが、むしろ敬意を示すためのものだったようだ。タウンゼントは試合後、イギリス『BT Sport』でC・ロナウドのゴールパフォーマンスを本人の前で披露した理由を説明した。

「彼は僕のアイドル。僕は彼を見て、育ってきたんだ。彼のテクニックを習得しようと何時間も練習したが、彼のセレブレーションにももっと時間を割くべきだったかもね! 綺麗な出来栄えじゃなかった! でも、あのパフォーマンスはロナウドにリスペクトの気持ちがあったから。彼と同じフィールドにいられたのは光栄なことだった」

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