先制のC大阪が無敗継続も、柏が推進力見せ追い付きドロー【明治安田J1第6節】

2024.04.03 21:20 Wed
3日、明治安田J1リーグ第6節の柏レイソルvsセレッソ大阪が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。柏は昨季の低迷が嘘のように堅守速攻がはまり、2勝2分け1敗で9位に付ける。対して2位のC大阪は、前節湘南ベルマーレ戦の勝利で、クラブ史上初のJ1開幕5戦無敗を達成した
好内容を伴って相まみえる両者はともに前節からスタメンを1人変更。柏は木下康介に代わり、島村拓弥が加入後初、すなわちJ1初先発を飾る。C大阪はルーカス・フェルナンデスに代えてジョルディ・クルークスを起用した。

序盤から攻勢に出るのはホームの柏。5分、最終ラインからのシンプルなフィードで山田雄士が裏へ抜けながらうまく頭で落とし、細谷真大がボックス内からシュートを放つ。だが、C大阪もGKキム・ジンヒョンが好セーブを披露。前節に続き、カギを掛ける。

すると、受け身の時間が続いたC大阪が少ないチャンスを生かして試合を動かす。登里享平のフィード1本で左の深い位置をカピシャーバが取り、グラウンダーで折り返すと、飛び込んだレオ・セアラ古賀太陽が交錯。一時は流されたが、VARからの進言とオン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、中村太主審はPKをC大阪に与える。これをレオ・セアラがGKの逆を突いて決め、19分にC大阪が先制に成功した。
お株を奪われる攻撃で先手を取られた柏だったが、1分も経たぬ間に同点ゴールを奪取。右の高い位置で白井永地が相手のパスを引っ掛け、こぼれ球を拾った島村が得意のドリブルでボックス右へ侵入し、丁寧なラストパスを送ると、これをマテウス・サヴィオが蹴り込んだ。

畳み掛けたい柏は25分、CKのこぼれから山田雄士のミドル、さらには白井が足を振る。C大阪も右サイドをえぐり倒したジョルディ・クルークスが自ら左足で狙い、GKが弾いたボールを登里が叩くも、枠の右へ外れた。

C大阪は42分にもクルークスの好クロスからレオ・セアラのヘディングを導き、さらに奥からは助っ人2人が飛び込むなど、オフサイドにはなったが迫力のある攻撃を見せた。

タイスコアで迎えた後半は60分を過ぎて両チームがチャンスを作り、C大阪は柴山昌也が切れ込んでの左足を見せれば、66分の柏は左サイド深い位置のスローインからロングスローと見せかけ、山田がボックス左からのチップシュート。GKキム・ジンヒョンが触ってクロスバーを叩き、跳ね返りを島村が狙うもクロスバーを越える。

80分には途中出場の戸嶋祥郎の右足ミドルが枠を捉えるなど、終盤まで足の止まらなかった柏だが、互いに次のゴールは生まれず、1-1の引き分けに終わった。

柏レイソル 1-1 セレッソ大阪
【柏】
マテウス・サヴィオ(前20)
【C大阪】
レオ・セアラ(前19)

1 2

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thumb 26日、明治安田J1リーグ第20節の京都サンガF.C.vs柏レイソルがサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、2-2の引き分けに終わった。 19位京都はホーム初勝利後のサガン鳥栖戦で0-3の完敗。降格圏脱出に向け早めの立て直しが求められる。最前線を山崎凌吾とし、最終ラインにはアピアタウィア久と三竿雄斗が入った。 対する13位柏は前節のサンフレッチェ広島戦で4連敗に。6試合ぶりの白星が欲しい今節だが、広島戦からスタメンはそのままに試合に臨んだ。 柏は立ち上がりからセットプレーのチャンス。ボックス手前左寄りの位置で直接FKを獲得すると、マテウス・サヴィオが直接狙うも壁に阻まれる。 一方の京都は早々にアクシデント。17分に山崎が負傷交代となり、一美和成が緊急出場する。 なかなかゴールに迫れない京都だったが、22分には右CKの流れからアピアタウィア久にシュートチャンス。枠に収めることはできなかった。 それでも主導権を握る京都は36分に均衡を破る。ボックス手前でFKを得ると、三竿が左足で直接狙う。ゴール右上に飛んだボールはGK佐々木雅士も見送るしかなかった。 追いかける形となった柏は攻勢を強めると、42分に同点弾。右サイドの崩しからゴール前で混戦が生まれると、抜け目なく狙っていた細谷真大が流し込んだ。 前半アディショナルタイムには高嶺朋樹が遠目から狙うも、惜しくも外れてハーフタイムへ。イーブンのまま試合を折り返す。 後半に入ると再び京都が一歩前に出る。波状攻撃を仕掛けると、クリアボールに反応した川崎颯太が左足一閃。コースが変わりながらネットを揺らした。 再びビハインドの柏は小屋松知哉に代えて木下康介を起用。それでも崩しきれないまま時計の針は進んでいく。 島村拓弥、白井永地を投入してさらに勝負をかける柏。78分には細谷が右ポケットに抜け出すが、ニアを狙ったシュートはGKク・ソンユンに防がれる。 京都は圧巻の先制点を決めた三竿が担架に運ばれてピッチを後にするなか、5バック気味にして逃げ切り体勢。2点目が遠い柏は、後半アディショナルタイムに木下が振り向きざまシュートも枠に収まらない。 しかし、試合終了間際にドラマが。左サイドでボールを持ったマテウス・サヴィオが味方も使いながら中央へ。右足を振り抜くとゴール左隅に突き刺さり、柏が土壇場で追いつく。 その後、逆転も狙った柏だったが試合は2-2で終了。京都は惜しくもホーム2連勝を逃し、柏は劇的な形で連敗を「4」で止めた。 京都サンガF.C. 2-2 柏レイソル 【京都】 三竿雄斗(前36) 川崎颯太(後2) 【柏】 細谷真大(前42) マテウス・サヴィオ(後45+7) <span class="paragraph-title">【動画】三竿雄斗の鮮やかFKで京都が先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>これは美しい<br>パーフェクトなFK‼<br>\<br><br>三竿雄斗が芸術的な直接FKを沈める!<br>キーパーは一歩も動けず...<br><br>明治安田J1第20節<br>京都×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%9F%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#京都柏</a> <a href="https://t.co/u1N2J2ej8w">pic.twitter.com/u1N2J2ej8w</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1805915992792457531?ref_src=twsrc%5Etfw">June 26, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.26 21:32 Wed
22日、明治安田J1リーグ第19節の柏レイソルvsサンフレッチェ広島が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、0-1で広島が勝利を収めた。 直近のリーグ戦3連敗、4試合未勝利と結果が出てこなくなった柏と、ミッドウィークには横浜F・マリノスに敗れ、中2日での試合となる広島の戦いとなった。 柏は勝ち点22の13位。連敗を止めたい中、前節から3名を変更。立田悠悟、白井永地、 木下康介が外れ、野田裕喜、戸嶋祥郎嶋、細谷真大が入った。 対する広島も3名を変更。志知孝明、満田誠、ピエロス・ソティリウが外れ、佐々木翔、マルコス・ジュニオール、ドウグラス・ヴィエイラが入った。 立ち上がりから激しさを見せる両者。柏が広島陣内でプレーする時間を増やしていくと9分、マテウス・サヴィオが左サイドから逆サイドへロングボール。裏に抜け出した山田雄士がボックス内でトラップも、シュートはGK大迫敬介にセーブされる。 押し込まれていた広島だったが15分にチャンス。ボールを奪うと、素早く縦パス。ドウグラス・ヴィエイラからのパスを受けたマルコス・ジュニオールが狙いすまして右足シュート。GKは一歩も動けなかったが、シュートは枠を外れた。 試合のペースは柏。20分には縦パスを落とした小屋松知哉がマテウス・サヴィオとのワンツーでリターンを受け、ボックス付近からシュートも、わずかに左に外れる。 柏はマテウス・サヴィオにボールを集め、鋭い縦パスから何度も決定機を演出。68分にはボックス内の細谷に通ればビッグチャンスだったが、わずかにカットされてしまった。 28分には左からのクロスに対し、GK佐々木雅士が飛び出してキャッチ。しかし、これに合わせに来ていた大橋祐紀と激突。大橋がピッチに倒れ込んだが、大事に至らずにプレーを再開した。 柏のペースで進んでいた中、先にゴールを奪ったのは広島。33分、自陣からのロングボールをダイレクトで繋ぐと、ボックス手前でパスを受けた大橋がドリブルで仕掛け、野田をかわしてボックス内左からクロス。これをドウグラス・ヴィエイラが合わせて、広島が先制する。 劣勢ながら先制した広島は36分にチャンス。カウンターから大橋のパスを受けた東俊希が落ち着いて左足シュート。しかし、これは左サイドネットを叩いてしまう。 64分に柏はビッグチャンス。左サイドからの木下のクロスを山田がヘディングで折り返すと、最後は高嶺がダイレクトシュートも、GK大迫がわずかに触ってセーブする。 広島がリードしていながらも、柏がポゼッションし、終始ペースを握ることに。何度もシュートを放つがGK大迫が立ちはだかる。さらに、クロスも左右から何本も入れるが、ゴールは奪えない。 柏が攻め込み、広島が守りを固めるという時間が長く続く中、GK大迫を中心に最後まで広島が得点を許さずに試合終了。0-1で広島が、中2日と厳しい試合で勝利を収めた。 柏レイソル 0-1 サンフレッチェ広島 【広島】 ドウグラス・ヴィエイラ(前33) <span class="paragraph-title">【動画】広島の見事なパスワーク!最後はドウグラス・ヴィエイラが合わせる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏広島</a> <a href="https://t.co/901FtN9cKi">pic.twitter.com/901FtN9cKi</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1804466054661394591?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 21:06 Sat
明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 Sun
YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦の名古屋グランパスvs柏レイソルが9日に豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が1-0で勝利。2戦合計2-1とした名古屋のプライムラウンド進出が決まった。 5日に柏ホームで行われた第1戦はアウェイチームが前半序盤に先制も、後半半ばに追いついたホームチームが1-1のドローに持ち込んだ。 敵地で最低限のドローという結果を得た名古屋はホームで突破を目指す一戦で先発5人を変更。守護神ランゲラックに森島司、キャスパー・ユンカーら主力がスタメンに戻った。 一方、敵地での突破を狙う柏はこちらも先発5人を変更。古賀太陽、白井永地、マテウス・サヴィオら主力がスタメンに名を連ねた。 共に慎重な入りを見せた中、両チームは相手のブロックの前でボールを動かしながら要所でスピードがある前線の選手のランニングを使いながら背後を意識した仕掛けからチャンスを窺う。 前半半ばを過ぎてもクローズな状況が続くが、前回対戦同様に名古屋が先にゴールをこじ開ける。33分、相手陣内左サイドで展開を受けた山中亮輔が対面のDFを抜き切らずに正確な左足のクロスを供給。飛び出したGK佐々木雅士が何とかパンチングでボールの軌道を変えたが、ファーでフリーの中山克広が胸付近でのワントラップから右足シュートを左下隅へ流し込んだ。 チームファーストシュートとなった中山の加入後初ゴールで先手を奪った名古屋は、ここから柏の攻勢を受ける形となったが、サヴィオらのボックス付近での再三のシュートを守備陣がしっかりと身体を張ってブロック。1点リードで試合を折り返した。 内容は悪くないものの、名古屋の堅守攻略へ一工夫が必要な柏は小屋松知哉に代えて大型FWの木下康介をハーフタイム明けに投入。その木下は開始早々にボックス内でシュートチャンスを迎えるが、ここは相手の寄せもあって枠に飛ばし切れない。 後半も同じメンバー、アプローチで臨んだ名古屋は引き続きディフェンスラインと駆け引きする永井謙佑や両ウイングバックを起点に攻撃を仕掛ける。57分にはボックス左に抜け出したユンカーがニア上を狙った強烈な左足シュートを放つが、ここはGK佐々木の好守に阻まれる。 後半半ばを過ぎて徐々に試合がオープンになり始めると、両ベンチが動く。ゴールをこじ開けたい柏は白井、戸嶋祥郎を下げて島村拓弥、熊澤和希を同時投入。さらに、山田雄士に代えて鵜木郁哉を投入。 これに対して名古屋は永井が右ヒザを痛めてプレー続行が不可能となると、山岸祐也の投入と共に山中を下げて久保藤次郎を投入。この交代直後にはボックス内で山岸にいきなり決定機が訪れるなど流れを引き寄せると、73分にはボックス内に勢いを持って入った稲垣祥がDF古賀のファウルを誘ってPKを獲得。 だが、決定的な2点目となるこのPKはキッカーのユンカーの右を狙ったシュートをGK佐々木に見事な反応で阻まれ、痛恨の決定機逸に。さらに、数分後には右ハムストリングを痛めたユンカーがプレー続行不可能となり、倍井謙のスクランブル投入も余儀なくされる。 佐々木の2度の好守によって望みを繋いだ柏はDF川口尚紀に代えてFW武藤雄樹を最後のカードとして切る。後ろを1枚削って右肩上がりの攻撃的な布陣で同点ゴールを狙う。後半アディショナルタイムにはパワープレーの形からゴール前にフリーで飛び込んだ立田悠悟にビッグチャンスが舞い込むが、右足で合わせた至近距離からのシュートはGKランゲラックのビッグセーブに阻まれて万事休す。 この結果、ストライカー2人の負傷にPK失敗と苦しみながらも虎の子の1点を守り切った名古屋が2戦合計2-1でベスト8進出を決めた。 名古屋グランパス 1-0(AGG:2-1) 柏レイソル 【名古屋】 中山克広(前33) 2024.06.09 18:06 Sun

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柏レイソルは4日、鹿島アントラーズからFW垣田裕暉(26)が完全移籍で加入すると発表した。 鹿島の下部組織出身である垣田は、2016年にトップチーム昇格を果たしてプロデビュー。その後はツエーゲン金沢や徳島ヴォルティスへの期限付き移籍を経て、昨シーズンから鹿島に復帰した。 復帰初年度は公式戦34試合に出場するなど、主力の一人としてプレー。しかし、ランコ・ポポヴィッチ監督が就任した今シーズンは出番が減少しており、J1リーグ4試合、YBCルヴァンカップ2試合の出場にとどまっていた。 柏への移籍が決まった垣田は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆柏レイソル 「はじめまして、垣田裕暉です。このたび、柏レイソルに加入することになりました。レイソルの力になれるよう、全力を尽くして戦います。応援よろしくお願いします」 ◆鹿島アントラーズ 「プロになってからは期限付き移籍で6年間外に出ていましたが、中学1年から14年半、人生の半分以上をアントラーズで過ごしてきました。自分にとって、アントラーズはとても思い入れのあるクラブなので、移籍をするかどうかすごく迷いました」 「しかし、一度きりのサッカー人生、ピッチで自分の力を示したいという思い、そしてこれからの成長を考えて、この決断をしました。アントラーズに関わるすべての皆様、本当にありがとうございました!」 2024.07.04 10:25 Thu
パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表に選出された柏レイソルのDF関根大輝が、オリンピックへの意気込みを語った。 3日、日本サッカー協会(JFA)は、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバーを発表。大岩剛監督が1人1人の名前を読み上げる形で18名を発表していった。 登録メンバー18名、予備登録4名という狭き門の中、チーム事情や移籍の関係で驚きの落選もあったメンバー発表だった。 拓殖大学から1年前倒しで2024シーズンからプロ入りした関根は、右サイドバックのレギュラーに定着すると、U-23日本代表にも招集され、そのままパリ五輪行きを決めた。 チームメイトのFW細谷真大と共にパリ五輪に臨むことになるが、「2人で五輪に行けるのは嬉しいですし、同時に結果を残さないといけないので、そこにこだわりながら日本の勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」とコメント。気を引き締めた。 積極的な攻撃参加が魅力の関根。高さもあり、ダイナミズムをもたらせるプレースタイルだが、「僕は攻撃の部分だと思います」と期待されている点について言及。「ただアジアカップではアシストもなかったのでそういう数字にはこだわりながら五輪を戦えたらいいかなと思います」と、得点に絡むプレーをしたいとした。 日本代表の右サイドバックはポジション争いが激しいが、関根にかかる期待もある。「この大会で活躍すれば人生が変わると思いますし、A代表が見えてくると思うので、まずはこの大会に集中して、自分の持っている力を出して、活躍していきたいなと思います」とコメント。オリンピックを飛躍のきっかけにしたいとした。 数字的な目標については「特にないです(笑)」と語ったが「(AFC U23アジアカップから)帰ってきてからアシストという部分にはこだわってやってきて、ただまだJリーグでもアシストをつけれていないので、そういう部分をパリでは多くつけられればいいかなと思っています」と、数字にこだわりたい気持ちは強いようだ。 代表入りして半年も経っていない関根だが、よく知った選手ばかり。「僕もみんなの特徴をわかっていますし、みんなも僕の特徴をわかっていると思うのでプレーしやすいですし、前のアジアカップで一体感も高まりましたし、そういう意味で本当にやりやすい良いチームなんじゃないかなと思います」と、一体感もあるとチームに自信を見せた。 「とにかく明るく元気にやっていければいいかなと思っています(笑)」と語る関根。大岩剛監督も口にした、“金メダル”については「ずっと目指してきた舞台なので、そこで最高の結果を得て日本に帰ってきたいので、そのためには絶対に金メダルを獲ってきたいと思います」と、強い意気込みを語った。 2024.07.03 22:05 Wed
パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表に選出された柏レイソルのFW細谷真大が、オリンピックへの意気込みを語った。 3日、日本サッカー協会(JFA)は、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバーを発表。大岩剛監督が1人1人の名前を読み上げる形で18名を発表していった。 登録メンバー18名、予備登録4名という狭き門の中、チーム事情や移籍の関係で驚きの落選もあったメンバー発表だった。 その後、Jリーグが選出された選手たちの合同会見を実施。会見後、この世代のエースであり、すでにA代表でもプレーしている細谷は、DF関根大輝とともに柏から選出。改めて感想を語った。 「(関根とは)別々で見ていましたけど、一緒に行けること嬉しいですし、レイソルの代表としていくのでしっかりと結果にこだわってやっていければと思っています」 なかなか苦しいシーズンを過ごしている細谷だが、J1では17試合で2得点と輝きを放てていない。それでも、期待をかけられ招集された細谷は、自身の役割についても言及した。 「やはりゴールだと思いますし、アジアカップでももっと採れたと自分でも感じているので、本大会ではそういう後悔がないように、頑張って行けたらいいかなと思います」 大岩監督は、チーム発足当初からA代表経由パリ五輪行きを口にしていたが、細谷は少ない実行者。「このパリ五輪がすごく重要になってくると思いますし、活躍すればA代表への道も開けると思っているので、そこを常に意識しながら1試合1試合やれたらと思います」と語り、パリ五輪で活躍し、A代表に定着したいと語った。 目標については「決めていないですけど、1試合でも多くの得点を取れたらいいかなと思っています」と語る細谷。慣れ親しんだメンバーとの戦いになるが「ほぼ全員の能力を一人ひとりが把握していると思うので、そういうところを含めたらメリットしかないと思っているので、そこをうまく発揮できたらと思っています」と、しっかりと生かしていきたいとした。 今大会は2008年の北京オリンピック以来となるOAがいない五輪代表となった。リーダーシップの点について細谷は「どちらかといえばプレーで引っ張っていくタイプ」と自身について語り、「結果にこだわってやっていきたいし、仲間からの信頼も結果でついてくると思っているので、そういったところを意識しながらやっていければと思っています」と、目に見える結果を残すことで信頼を得ていきたいとした。 大岩監督もメンバー発表会見で「金メダル」と口にしていたが、「すごく獲りたいと思っていますし、五輪に出るだけでなくメダルや金メダルにこだわってやっていきたいです」と虎視眈々と狙っているようだ。 2024.07.03 19:35 Wed
明治安田J1リーグ第21節のサガン鳥栖vs柏レイソルが30日に駅前不動産スタジアムで行われ、アウェイの柏が1-4で逆転勝利した。 前節、セレッソ大阪に競り負けて今シーズン初の連勝を逃した17位の鳥栖は、中3日のホームゲームでバウンスバックの白星を狙った。前節からは先発4人を変更し、2列目に堀米勇輝、富樫敬真を長沼洋一と共に配置した。 一方、京都サンガF.C.とのアウェイゲームで土壇場で2-2の同点に追いつき、辛くもリーグ連敗を「4」でストップした14位の柏は、7試合ぶりの勝利を懸けて敵地へ乗り込んだ。その京都戦からは負傷明けの正GK松本健太が佐々木雅士に代わって復帰した以外、同じメンバー構成となった。 立ち上がりから比較的オープンな形で試合が進んでいく。開始5分にはボックス内で堀米のパスを受けたマルセロ・ヒアンに決定機が訪れるが、ここは相手DFのブロックに阻まれる。さらに、10分過ぎには柏のカウンターからマテウス・サヴィオ、その攻撃を撥ね返した流れからマルセロ・ヒアンといずれも際どい枠内シュートを放つが、両守護神の好守に遭う。 立ち上がり以降は攻防の主戦場が中盤となり、互いに決定機まで持ち込めない焦れる状況が続く。それでも、30分過ぎにはエースストライカーの決定力の差が明暗を分かつ。 まずは32分、マテウス・サヴィオのスルーパスに抜け出した細谷真大にボックス左で絶好の決定機が訪れるが、肝心のシュートは左ポストを叩く。すると、直後の37分にはGKからのロングフィードを右サイドの富樫がヘディングで中央へ流したボールに反応したマルセロ・ヒアンが頭を使ったボールコントロールでDFを振り切ってボックス中央からピッチへ叩きつける左足シュートを放つと、これがゴールネットを揺らした。 その後、シュートカウンターからのビッグチャンスを長沼が仕留め切れず、リードを広げることができなかった鳥栖だが、エースのゴールによって1点リードで試合を折り返した。 迎えた後半、ビハインドを追う柏は小屋松知哉を下げて木下康介をハーフタイム明けに投入。さらに、57分には山田雄士、高嶺朋樹に代えて島村拓弥、白井永地を同時投入すると、井原正巳監督のこの交代策がものの見事に試合の流れを変える。 まずは61分、ボックス中央の密集で仕掛けた島村がDFキム・テヒョンのファウルを誘ってPKを獲得。これをキッカーのマテウス・サヴィオが冷静に流し込み、同点に追いつく。さらに、直後の64分には右サイドでの繋ぎから島村の絶妙なスルーパスに抜け出した細谷がボックス左に抜け出して折り返したグラウンダーのボールを、ファーに詰めたマテウス・サヴィオが冷静に押し込み、瞬く間に試合を引っくり返した。 この連続失点によって厳しくなった鳥栖は河原、横山歩夢の同時投入で再びゴールを目指していくが、一度失った流れは簡単に取り戻せない。 一方、島村らの投入で完全に流れを引き寄せた柏は72分にもマテウス・サヴィオの絶妙スルーパスで左サイドの深い位置に抜け出したジエゴからのピンポイントクロスを、ゴール前にフリーで走り込んだ木下が頭で合せ、3点目まで奪い切った。 この追加点で試合の大勢が決した中、なおも攻撃の手を緩めないアウェイチームは試合終了間際の90分にもボックス右に抜け出した白井の折り返しをゴール前の木下がワンタッチでコースを変えると、左ポストの内側を叩いたボールがGK朴一圭がかき出す前にラインを割り、今季最多となる4点目まで奪った。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、後半4ゴールで鮮やかな逆転勝利を収めた柏が7試合ぶりの白星を挙げた。一方、ホームで惨敗の鳥栖は後半戦連敗スタートで降格圏の18位に転落した。 サガン鳥栖 1-4 柏レイソル 【鳥栖】 マルセロ・ヒアン(前37) 【柏】 マテウス・サヴィオ(後17、後19) 木下康介(後27、後45) 2024.06.30 21:31 Sun
柏レイソルは28日、法政大学のMF中川敦瑛(22)の2025シーズン加入内定と、東洋大学のDF山之内佑成(20)の2026シーズン加入内定を発表した。 中川は神奈川県出身。横浜FCジュニアユース、ユースを経て、現在は法政大学体育会サッカー部に在籍している。 山之内は愛知県出身で、JFAアカデミー福島U-15、U-18でプレー。東洋大学の3年生で、体育会サッカー部に在籍している。 来シーズンから加入の中川は、クラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンより柏レイソルに加入することになりました、法政大学の中川敦瑛です。夢であったプロサッカー選手を柏レイソルという素晴らしいクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」 「どんな時も支えてくれた家族、これまで出会ったたくさんの指導者の方々やチームメイトに少しでも恩返しできるよう全力でプレーし、柏レイソルの勝利に貢献できるよう頑張ります。柏レイソルに関わる皆様、応援よろしくお願いいたします」 また、2026年のプロ入りが内定した山之内もその喜びを語った。 「2026シーズンより柏レイソルに加入することになりました、東洋大学の山之内佑成です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手というキャリアを、この柏レイソルという素晴らしいチームでスタートできることを大変嬉しく思います」 「これまで支えてくれた家族をはじめ、すべての方々への感謝の気持ちを胸に日々精進していきます。そして、柏レイソルの勝利に貢献できるよう、覚悟を持って全力で戦います。柏レイソルのファン、サポーターの皆様応援よろしくお願いします」 2024.06.28 15:53 Fri

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東京ヴェルディのMF松橋優安が、J1デビューを飾ったセレッソ大阪戦に向けて意気込みを語った。 先日に発表されたパリ・オリンピックでメンバー入りを果たしたシント=トロイデンVVのMF山本理仁、MF藤田譲瑠チマと東京Vの下部組織で同期だった松橋。 トップチーム昇格以降はSC相模原、レノファ山口FCへの武者修行を経験し、今シーズンからレンタルバックの形で復帰。プレシーズンの段階での序列は低かったが、「目を三角にして頭から湯気を出しながら毎日取り組んできた選手」と、城福浩監督が日々のひたむきな姿勢を評価し、今年3月に行われた明治安田J1リーグ第3節のC大阪戦(1-2●)で待望のJ1デビューを飾った。 以降はサイドハーフやウイングバックを主戦場に、途中出場の際にはサイドバックも務めるポリバレント性を武器に、リーグ戦15試合(先発5試合)に出場。第11節のサガン鳥栖戦では貴重な追加点となるJ1初ゴールも記録し、2-0の勝利に貢献するなど、ここまで10位に位置する昇格組の準主力として奮闘を見せている。 東京Vユース時代に10番を背負い、日本代表の世代別チームにも招集経験がある22歳の持ち味はアジリティ、テクニックを活かした突破力や攻撃面だが、現在のチームではその機動力、運動量、献身性を活かしたサイドでの守備力が評価されている。 プロ入りから数年間は良く言えばアグレッシブ、悪く言えばリスキーと、自己完結型の守備は大きな課題となっていたが、武者修行先での経験や城福監督らコーチングスタッフの指導もあり、より成熟したプレーを見せている。 松橋自身も「プロ1年目の自分からすれば考えられない」と、日々の濃密なトレーニングを通じて培った守備面の成長に手ごたえを感じている。 「一番大きいのは、練習からやり切るというか、全力を出し切る。そうすれば、試合本番では普段練習からやっていることを出すだけなので、自然にではないですけど、試合中もしんどいと思う時間はいくらでもありますけど、練習のときからしんどい時間を自分で作るというか、そういうのを意識しているので、試合でも身体が反応するというか、戻るべきところは戻れますし、そこはプロ1年目の自分からすれば考えられないところです」 「人間は、どうしてもうまくさぼりたい生き物だと思うので、そこを何とかしんどい側に自分を持っていくというのは、今年になってすごく成長できている部分です。ただ、まだまだ自分では納得してないですし、もっと成長できるし、自分で伸びしろがあると思っているので、そこはさらに成長していきたいなと思います」 ただ、「まだまだ納得してないし、伸びしろがある」と語るように、判断や周囲の使い方を含めたより戦術的な部分での課題も口にしている。 「自分のいいところは靴1足分、寄せ切れるところだったりはします。逆に、行き過ぎて剥がされる。自分のスピードで追いつけるときもありますが、そのぶんパワーは使うので、行くときと行かないときの判断というのはまだまだですし、自分だけで解決はできないので、周りを動かしながら自分もうまく判断しながらやっていきたい」 一方で、攻撃面に関しては途中出場で逃げ切りに貢献した横浜F・マリノス戦(2-1〇)を含め、ウイングバックやシャドーの位置でプレーした中、アタッキングサードでの判断・精度、積極性の部分で課題も見受けられる。 松橋は「(前がかりな相手を)ひっくり返してもう1点取れれば、チームを楽にさせられましたが、そこは自分の実力不足」、「自分が駆け上がったときにもう少し周りを見ながら、最後はゴールに向かったプレーで終われるように」と、横浜FM戦での反省を語った。 さらに、「(現状の課題は)最後の質の部分。慌てずというか、ゴール前こそしっかりと相手を見て、キーパーやディフェンスの足とかを見ながら、もう少し落ち着いてプレーできれば、結果に繋がってくるのかなと思います」と、今後のレギュラー定着に向けた明確な課題を口にした。 6日に味の素スタジアムで開催されるJ1第22節ではそういった反省も踏まえ、「J1デビューをさせてもらった相手」に対して、この4カ月間の成長を見せたいと語る松橋。 とりわけ、相模原時代の元同僚であるDF舩木翔との対戦を楽しみにしているという。 「やっぱり質が高い選手もすごくいますし、サイドバックで出ている舩木翔くんは相模原のときに一緒にやっていて、結構プライベートでも仲良くさせてもらい、お世話になっていたので、また対戦できるというのは楽しみです」 「本当に技術が高いですし、身体能力も一緒にやっているなかですごいと感じていたので、本当に尊敬しています。ただ対戦するからには絶対負けられないので、しっかりいい準備をしたいです」 前々節のジュビロ磐田戦での0-3の大敗を経て、原点回帰のアグレッシブなスタイルで勝ち取った横浜FM戦での勝利を浮上のきっかけに繋げていきたい中で背番号33は「もう一度原点に戻るという意味で意味のある試合だった。マリノス戦みたいな試合をすれば、ああいった情けない試合というのはもうないというふうに監督も言っていましたし、僕自身もそう思いますし、練習からそこは意識していきたい」と、7戦無敗で5位に位置する格上に対しても、ヴェルディらしい戦いで挑みたいと意気込んだ。 2024.07.05 19:20 Fri
北海道コンサドーレ札幌は5日、サポーターの違反行為と処分を報告した。 事件が起きたのは、6月26日(水)に開催された明治安田J1リーグ第20節のFC東京戦。アウェイの味の素スタジアムで行われた試合で、札幌のサポーター1名が暴力行為を働いていた。 クラブは、暴力行為を犯した当事者、被害者への事実確認を行い、暴力行為を犯した当事者に対してJリーグにて定める試合運営規定に照らし合わせ処分を蹴てい。1名に対し、国内外を問わず、6/29(土)以降に行われる北海道コンサドーレ札幌が出場するすべての試合への無期限の入場禁止という処分を下した。 札幌は改めて注意喚起をしている。 「北海道コンサドーレ札幌サポーターの皆様には日頃から熱い応援に感謝するとともに、今後とも安全で快適なスタジアム観戦環境づくりを進めてまいります。観戦ルール・マナーを遵守していただきご観戦をいただきますよう、ご理解とご協力の程よろしくお願い致します」 2024.07.05 19:01 Fri
京都サンガF.C.は5日、『30thリミテッドユニフォーム』を発表した。 クラブ創設30周年となる京都。今シーズンは明治安田J1リーグでここまで21試合を終えて降格圏の18位と苦しんでいる。 『30thリミテッドユニフォーム』のコンセプトは、京都サンガF.C.のエンブレムから鳳凰が翼を広げてダイナミックに羽ばたく姿をオマージュした30周年ロゴの透かしを胸に大きく配し、チームが挑戦心をもって上昇し続ける力強さを縦のストライプで表現している。 カラーはブラック。30周年記念ロゴとともに、幅の違うストライプがデザインされている。 なお、この『30thリミテッドユニフォーム』は8月、9月の3試合で着用。8月24日(土)の明治安田J1リーグ第28節のFC東京戦、同31日(土)の第29節の鹿島アントラーズ戦、そして9月21日(土)or22日(日・祝)の第31節のガンバ大阪戦で着用する。 ファンは「今年も黒か!」、「カッコいい」、「シンプルで良いと思う!」というコメントもある他、「30周年ロゴもっと目立ってもいい気がする」、「去年とあんま変わらない…」、「選手が暑そうで心配」という声も挙がっている。 なお、ネーム&ナンバーありは2万2000円(税込)、SANGA CREW価格は2万円(税込)となっており、ネーム&ナンバーなしは一般価格が1万7600円(税込)、SANGA CREW価格は1万5600円(税込)となっている。 また、ふるさと納税返礼品としても登場。ホームタウンである京都市、亀岡市、京丹後市、城陽市、南丹市、宮津市のふるさと納税の返礼品隣、京都市、亀岡市、京丹後市は6万円、残りは後日詳細が発表されるという。なお、ネーム&ナンバーは無しとなる。 <span class="paragraph-title">【動画】京都の30周年リミテッドユニフォームはブラック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_AdEbTAdmns";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.05 18:50 Fri
東京ヴェルディは5日、2024シーズン3rdユニフォームのデザインを発表した。 16年ぶりにJ1に昇格した東京V。ここまで21試合を戦い、7勝9分け5敗の10位と健闘を見せている。 その東京Vは、3rdユニフォームを発表。「首都・東京でより多くの方々がヴェルディと交流し、よりパブリックな存在としてクラブが拡大していくことをコンセプト」に開発されたという。 「TOKYO URBAN CROSS」として、カラーは「都会的な交わり」を手法に落とし込み、グレーとヴェルディグリーンを交ぜ合わせてできたグレイッシュグリーンを採用。洗練された街とも融合する東京らしいアーバンスタイルなユニフォームカラーとなっている。 またヴェルディに関わるファミリーそれぞれを構成要素とし、首都東京で交流が広がり、クラブが拡大していく姿を都会的なデジタル処理で表現したデジタルカモフラージュ柄のデザインとなっている。 首元は、ダークオリーブカラーを組み合わせ、淡い濃淡で引き立たせるトーナルカラーの配色で東京の都会的なスタイルを演出。首V形状リブと背中上部・脇切替はグレイッシュグリーンの無地の濃淡でスマートさをプラスしている。 袖口は太いダークオリーブのリブでアクセントを効かせたデザイン。パイオニアゴールドラインとの組み合わせが東京らしいシックな印象を高めている。 また、シャツとショーツ背面の裾にはダークオリーブの切替をデザインし、ショーツはグレイッシュグリーンの同色となっている。また、グレイッシュグリーンのシャツとショーツにダークオリーブのストッキングで濃い配色を取り入れたツートンカラー。スマートさに力強さを両立したユニフォーム配色となる。 GKはパイオニアゴールドとアーバンスタイルの融合を表現したマスタードゴールドを採用。ブラウン系とブラックのコーディネートでファッショナブルな東京らしいスタイルを演出している。 モデルには、GKマテウス、MF森田晃樹、FW染野唯月、MF見木友哉、FW木村勇大とチームを支える選手たちが採用された。 ファンはこの3rdユニフォームに「カッコ良すぎる!」、「なんて品があるんだ」、「本当にカッコよくてやばい」、「これは買うしかないのよ」、「女の子がスカートと合わせても絶対可愛い」、「渋くてカッコ良い!」、「センス良すぎる」、「カジュアルに着れそう」と絶賛するコメントが寄せられている。 なお、8月25日(日)の明治安田J1リーグ第28節の鹿島アントラーズ戦、9月21日(土)or22日(日)の第31節のサガン鳥栖戦で着用される。 価格はネーム&ナンバー加工有で2万2550円(税込)、加工無しで1万8700円(税込)となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】16年ぶりJ1で着用する3rdユニフォームはファンが大絶賛のカラーリング!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C9CQar1PsHI/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C9CQar1PsHI/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">東京ヴェルディ(TOKYO VERDY)(@tokyo_verdy)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.07.05 18:40 Fri
アビスパ福岡は5日、MF田中達也(32)がタイ・リーグ1(タイ1部)のラーチャブリーFCへ完全移籍すると発表した。 福岡県出身で、U-15まで福岡の下部組織に所属した田中。東福岡高校、九州産業大学を経て、2011年にロアッソ熊本でプロデビューを果たすと、FC岐阜、ガンバ大阪、大分トリニータ、浦和レッズと渡り歩き、2022年に古巣の福岡へ加わった。 加入初年度の2022シーズンはJ1リーグで24試合に出場するも、2023シーズンは出場機会が減少。さらに、今季はここまでJ1で1試合、YBCルヴァンカップで2試合のプレーにとどまっていた。 タイで初の海外挑戦となる田中は、クラブを通じてコメントしている。 「2年半ありがとうございました。悔しい経験も多かったですが、地元クラブでプレーできたことはかけがえのない時間でした。これからは1サポーターに戻ってアビスパを応援しながら、自分自身もまだまだやれるというところを見せられるように頑張ります」 2024.07.05 17:04 Fri

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後半は柏が圧倒も、ドウグラス・ヴィエイラのゴールを守り切った広島が中2日の激闘を制す!柏は痛い4連敗…【明治安田J1第19節】

22日、明治安田J1リーグ第19節の柏レイソルvsサンフレッチェ広島が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、0-1で広島が勝利を収めた。 直近のリーグ戦3連敗、4試合未勝利と結果が出てこなくなった柏と、ミッドウィークには横浜F・マリノスに敗れ、中2日での試合となる広島の戦いとなった。 柏は勝ち点22の13位。連敗を止めたい中、前節から3名を変更。立田悠悟、白井永地、 木下康介が外れ、野田裕喜、戸嶋祥郎嶋、細谷真大が入った。 対する広島も3名を変更。志知孝明、満田誠、ピエロス・ソティリウが外れ、佐々木翔、マルコス・ジュニオール、ドウグラス・ヴィエイラが入った。 立ち上がりから激しさを見せる両者。柏が広島陣内でプレーする時間を増やしていくと9分、マテウス・サヴィオが左サイドから逆サイドへロングボール。裏に抜け出した山田雄士がボックス内でトラップも、シュートはGK大迫敬介にセーブされる。 押し込まれていた広島だったが15分にチャンス。ボールを奪うと、素早く縦パス。ドウグラス・ヴィエイラからのパスを受けたマルコス・ジュニオールが狙いすまして右足シュート。GKは一歩も動けなかったが、シュートは枠を外れた。 試合のペースは柏。20分には縦パスを落とした小屋松知哉がマテウス・サヴィオとのワンツーでリターンを受け、ボックス付近からシュートも、わずかに左に外れる。 柏はマテウス・サヴィオにボールを集め、鋭い縦パスから何度も決定機を演出。68分にはボックス内の細谷に通ればビッグチャンスだったが、わずかにカットされてしまった。 28分には左からのクロスに対し、GK佐々木雅士が飛び出してキャッチ。しかし、これに合わせに来ていた大橋祐紀と激突。大橋がピッチに倒れ込んだが、大事に至らずにプレーを再開した。 柏のペースで進んでいた中、先にゴールを奪ったのは広島。33分、自陣からのロングボールをダイレクトで繋ぐと、ボックス手前でパスを受けた大橋がドリブルで仕掛け、野田をかわしてボックス内左からクロス。これをドウグラス・ヴィエイラが合わせて、広島が先制する。 劣勢ながら先制した広島は36分にチャンス。カウンターから大橋のパスを受けた東俊希が落ち着いて左足シュート。しかし、これは左サイドネットを叩いてしまう。 64分に柏はビッグチャンス。左サイドからの木下のクロスを山田がヘディングで折り返すと、最後は高嶺がダイレクトシュートも、GK大迫がわずかに触ってセーブする。 広島がリードしていながらも、柏がポゼッションし、終始ペースを握ることに。何度もシュートを放つがGK大迫が立ちはだかる。さらに、クロスも左右から何本も入れるが、ゴールは奪えない。 柏が攻め込み、広島が守りを固めるという時間が長く続く中、GK大迫を中心に最後まで広島が得点を許さずに試合終了。0-1で広島が、中2日と厳しい試合で勝利を収めた。 柏レイソル 0-1 サンフレッチェ広島 【広島】 ドウグラス・ヴィエイラ(前33) <span class="paragraph-title">【動画】広島の見事なパスワーク!最後はドウグラス・ヴィエイラが合わせる!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏広島</a> <a href="https://t.co/901FtN9cKi">pic.twitter.com/901FtN9cKi</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1804466054661394591?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 21:06 Sat
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中山克広の加入後初ゴール守り抜いた名古屋がベスト8進出! GK佐々木がPKストップも柏は敗退…【YBCルヴァンカップ】

YBCルヴァンカップ プレーオフ(PO)ラウンド第2戦の名古屋グランパスvs柏レイソルが9日に豊田スタジアムで行われ、ホームの名古屋が1-0で勝利。2戦合計2-1とした名古屋のプライムラウンド進出が決まった。 5日に柏ホームで行われた第1戦はアウェイチームが前半序盤に先制も、後半半ばに追いついたホームチームが1-1のドローに持ち込んだ。 敵地で最低限のドローという結果を得た名古屋はホームで突破を目指す一戦で先発5人を変更。守護神ランゲラックに森島司、キャスパー・ユンカーら主力がスタメンに戻った。 一方、敵地での突破を狙う柏はこちらも先発5人を変更。古賀太陽、白井永地、マテウス・サヴィオら主力がスタメンに名を連ねた。 共に慎重な入りを見せた中、両チームは相手のブロックの前でボールを動かしながら要所でスピードがある前線の選手のランニングを使いながら背後を意識した仕掛けからチャンスを窺う。 前半半ばを過ぎてもクローズな状況が続くが、前回対戦同様に名古屋が先にゴールをこじ開ける。33分、相手陣内左サイドで展開を受けた山中亮輔が対面のDFを抜き切らずに正確な左足のクロスを供給。飛び出したGK佐々木雅士が何とかパンチングでボールの軌道を変えたが、ファーでフリーの中山克広が胸付近でのワントラップから右足シュートを左下隅へ流し込んだ。 チームファーストシュートとなった中山の加入後初ゴールで先手を奪った名古屋は、ここから柏の攻勢を受ける形となったが、サヴィオらのボックス付近での再三のシュートを守備陣がしっかりと身体を張ってブロック。1点リードで試合を折り返した。 内容は悪くないものの、名古屋の堅守攻略へ一工夫が必要な柏は小屋松知哉に代えて大型FWの木下康介をハーフタイム明けに投入。その木下は開始早々にボックス内でシュートチャンスを迎えるが、ここは相手の寄せもあって枠に飛ばし切れない。 後半も同じメンバー、アプローチで臨んだ名古屋は引き続きディフェンスラインと駆け引きする永井謙佑や両ウイングバックを起点に攻撃を仕掛ける。57分にはボックス左に抜け出したユンカーがニア上を狙った強烈な左足シュートを放つが、ここはGK佐々木の好守に阻まれる。 後半半ばを過ぎて徐々に試合がオープンになり始めると、両ベンチが動く。ゴールをこじ開けたい柏は白井、戸嶋祥郎を下げて島村拓弥、熊澤和希を同時投入。さらに、山田雄士に代えて鵜木郁哉を投入。 これに対して名古屋は永井が右ヒザを痛めてプレー続行が不可能となると、山岸祐也の投入と共に山中を下げて久保藤次郎を投入。この交代直後にはボックス内で山岸にいきなり決定機が訪れるなど流れを引き寄せると、73分にはボックス内に勢いを持って入った稲垣祥がDF古賀のファウルを誘ってPKを獲得。 だが、決定的な2点目となるこのPKはキッカーのユンカーの右を狙ったシュートをGK佐々木に見事な反応で阻まれ、痛恨の決定機逸に。さらに、数分後には右ハムストリングを痛めたユンカーがプレー続行不可能となり、倍井謙のスクランブル投入も余儀なくされる。 佐々木の2度の好守によって望みを繋いだ柏はDF川口尚紀に代えてFW武藤雄樹を最後のカードとして切る。後ろを1枚削って右肩上がりの攻撃的な布陣で同点ゴールを狙う。後半アディショナルタイムにはパワープレーの形からゴール前にフリーで飛び込んだ立田悠悟にビッグチャンスが舞い込むが、右足で合わせた至近距離からのシュートはGKランゲラックのビッグセーブに阻まれて万事休す。 この結果、ストライカー2人の負傷にPK失敗と苦しみながらも虎の子の1点を守り切った名古屋が2戦合計2-1でベスト8進出を決めた。 名古屋グランパス 1-0(AGG:2-1) 柏レイソル 【名古屋】 中山克広(前33) 2024.06.09 18:06 Sun
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G大阪が4連勝&7戦無敗で2位鹿島に迫る! 宇佐美貴史の華麗弾&山田康太の古巣弾で柏を振り切る【明治安田J1第18節】

明治安田J1リーグ第18節の1試合が16日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、ホームのガンバ大阪が柏レイソルを2-1で下した。 前節終了時で3位G大阪は古巣戦の中谷進之介&山田康太が揃って先発。GK松本健太の欠場が続くなか、犬飼智也も負傷離脱の12位柏ではGK佐々木雅士が今季初めて最後尾を託され、センターバックの一角に立田悠悟が入ったほか、代表帰りの細谷真大はベンチからスタートした。 パリ五輪世代の代表で右サイドバックのポジションを争う半田陸と関根大輝もそれぞれ先発し、その2人のアピール合戦も注目どころの一戦。堅守としたたかさで勝ち星を重ねるG大阪が自陣でブロックを作る柏に対して、まずボールの主導権を握って立ち上がる。 次第に柏も相手の縦パスを引っかけるシーンを増やして押し返すが、鈴木徳真の大きな展開が左サイドのウェルトンに通った15分、ボックス左でパスを受けた宇佐美貴史が中に切り込むと見せかけてのフェイントで立田悠悟をヒザから崩して右足。G大阪が先手を奪う。 柏も23分の木下康介に右ポスト直撃のシュートがあったが、26分のG大阪に敵陣右サイドでFKが巡り、宇佐美のキックが跳ね返されたところを鈴木が右足ダイレクト。それがウェルトンに当たって相手DF陣の裏に流れ、うまく抜け出した山田が右足でネットを揺らす。 そこからは柏が攻め返し、43分のマテウス・サヴィオに強烈な右足フィニッシュも。だが、G大阪はGK一森純が好対応で凌ぎ、前半アディショナルタイムにまたも宇佐美の絶妙なスルーパスから山下諒也に決定機が巡ったりとペースを握ってハーフタイムに入る。 後半は細谷の交代カードを切った柏の反撃ムードになり、G大阪が守勢に。細谷が入って早々に立て続けのシュートでフィニッシャーとしての怖さを出すなど、チーム全体で前重心の時間が続くが、G大阪も集中を切らさず。中谷を中心に柏の攻撃を跳ね返し続ける。 その後も交代カードを切りながら、攻め立てる柏は79分にバイタルエリア中央の細谷がフリックでつなぐと、その左で受けたジエゴがボックス中央から豪快な左足フィニッシュで1点差に。ここまで交代も駆使して時間を進めたG大阪だが、ついに守りを崩される。 3試合ぶりの得点で活気づき、押せ押せの柏は最後の交代で山本桜大も送り込み、すべての攻撃的カードを使い切る策。後半に入って受けに回り、なかなか攻められないG大阪も最後の交代に動いたタイミングで5バックにシフトし、逃げ切りにかかる。 後半アディショナルタイムもほとんどが柏の攻めが続いたが、G大阪が苦しみながらも締め切って今季初の4連勝で7戦無敗とし、2位鹿島アントラーズとの勝ち点差も「4」→「2」に。一歩及ばずの柏は今季初の3連敗となり、4試合で白星なしとなっている。 ガンバ大阪 2-1 柏レイソル 【G大阪】 宇佐美貴史(前15) 山田康太(前26) 【柏】 ジエゴ(後34) <span class="paragraph-title">【動画】ガンバエースが華麗なキックフェイントから先制ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>上手い、上手すぎる!<br>これが青黒のNo.7<br>\<br><br>宇佐美貴史が背番号と同じ今季7ゴール目‼<br>キレキレのドリブルで相手DFを交わし冷静なフィニッシュ<br>さすがのクオリティを見せつけた<br><br>明治安田J1第18節<br>G大阪×柏<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信<a href="https://twitter.com/hashtag/G%E5%A4%A7%E9%98%AA%E6%9F%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#G大阪柏</a> <a href="https://t.co/M4SWRfznxx">pic.twitter.com/M4SWRfznxx</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1802271904939532301?ref_src=twsrc%5Etfw">June 16, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.16 20:06 Sun

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「シンプルイズベスト」「逆に新鮮」柏が新ユニフォームを発表、柄なしの無地にファン反応「びっくりするぐらい」

柏レイソルは14日、2023シーズンの新ユニフォームを発表した。 2022シーズンは明治安田生命J1リーグで上位争いを繰り広げた柏。しかし、後半戦で大失速、4連勝を収めた一方で、第25節から10戦未勝利と苦しんだままシーズンを終え7位でフィニッシュした。 2023シーズンは巻き返しを図りたいシーズン。ヨネックスがサプライヤーを務める新ユニフォームのコンセプトは、「熱誠(ねっせい)」だ。 柏の「歴史」と「誇り」、「支えていただいている方々への感謝」と「勝利に向かう揺るぎなき無垢な想い」を創設からの太陽王を象徴する濁りなきイエロー一色にて表現。柄などはなく無地のユニフォームとなり、パンツとソックスは定番の黒となった。 アウェイも無地で白がベースに。パンツはネイビー、ソックスは白という構成となった。 なおGKは1stがネイビー、2ndがグリーン、3rdがピンクとなっている。 ファンは「シンプルイズベスト」、「スッキリしててカッコいい!!!」、「逆に新鮮」、「シンプルを通り越してる」、「びっくりするぐらい」と反響を寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】シンプルど真ん中を行く柏の新ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/jhdcz3TYMu">https://t.co/jhdcz3TYMu</a><br><br>レプリカユニフォームの販売についての詳細は、別途お知らせいたします。<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏レイソル</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/reysol?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#reysol</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/YONEX?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#YONEX</a> <a href="https://t.co/ynNxQVABJm">pic.twitter.com/ynNxQVABJm</a></p>&mdash; 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) <a href="https://twitter.com/REYSOL_Official/status/1614190379930390528?ref_src=twsrc%5Etfw">January 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>2023レプリカユニフォーム<br>オフィシャルショップ先行予約販売1/25(水)〜<br>非会員の受付開始 ※残数がある場合のみ<a href="https://t.co/80eJ6zizTa">https://t.co/80eJ6zizTa</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#柏レイソル</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/reysol?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#reysol</a> <a href="https://t.co/WAEHSg1Jy3">pic.twitter.com/WAEHSg1Jy3</a></p>&mdash; 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) <a href="https://twitter.com/REYSOL_Official/status/1614208326425772032?ref_src=twsrc%5Etfw">January 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.14 21:50 Sat
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「ずっと目指してきた舞台」1年前倒しでプロ入り、いきなりパリ五輪行きの柏DF関根大輝が意気込み「数字にこだわりたい」

パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表に選出された柏レイソルのDF関根大輝が、オリンピックへの意気込みを語った。 3日、日本サッカー協会(JFA)は、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバーを発表。大岩剛監督が1人1人の名前を読み上げる形で18名を発表していった。 登録メンバー18名、予備登録4名という狭き門の中、チーム事情や移籍の関係で驚きの落選もあったメンバー発表だった。 拓殖大学から1年前倒しで2024シーズンからプロ入りした関根は、右サイドバックのレギュラーに定着すると、U-23日本代表にも招集され、そのままパリ五輪行きを決めた。 チームメイトのFW細谷真大と共にパリ五輪に臨むことになるが、「2人で五輪に行けるのは嬉しいですし、同時に結果を残さないといけないので、そこにこだわりながら日本の勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」とコメント。気を引き締めた。 積極的な攻撃参加が魅力の関根。高さもあり、ダイナミズムをもたらせるプレースタイルだが、「僕は攻撃の部分だと思います」と期待されている点について言及。「ただアジアカップではアシストもなかったのでそういう数字にはこだわりながら五輪を戦えたらいいかなと思います」と、得点に絡むプレーをしたいとした。 日本代表の右サイドバックはポジション争いが激しいが、関根にかかる期待もある。「この大会で活躍すれば人生が変わると思いますし、A代表が見えてくると思うので、まずはこの大会に集中して、自分の持っている力を出して、活躍していきたいなと思います」とコメント。オリンピックを飛躍のきっかけにしたいとした。 数字的な目標については「特にないです(笑)」と語ったが「(AFC U23アジアカップから)帰ってきてからアシストという部分にはこだわってやってきて、ただまだJリーグでもアシストをつけれていないので、そういう部分をパリでは多くつけられればいいかなと思っています」と、数字にこだわりたい気持ちは強いようだ。 代表入りして半年も経っていない関根だが、よく知った選手ばかり。「僕もみんなの特徴をわかっていますし、みんなも僕の特徴をわかっていると思うのでプレーしやすいですし、前のアジアカップで一体感も高まりましたし、そういう意味で本当にやりやすい良いチームなんじゃないかなと思います」と、一体感もあるとチームに自信を見せた。 「とにかく明るく元気にやっていければいいかなと思っています(笑)」と語る関根。大岩剛監督も口にした、“金メダル”については「ずっと目指してきた舞台なので、そこで最高の結果を得て日本に帰ってきたいので、そのためには絶対に金メダルを獲ってきたいと思います」と、強い意気込みを語った。 2024.07.03 22:05 Wed
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柏が法政大MF中川敦瑛の来季加入、東洋大DF山之内佑成の2026年加入内定を発表!

柏レイソルは28日、法政大学のMF中川敦瑛(22)の2025シーズン加入内定と、東洋大学のDF山之内佑成(20)の2026シーズン加入内定を発表した。 中川は神奈川県出身。横浜FCジュニアユース、ユースを経て、現在は法政大学体育会サッカー部に在籍している。 山之内は愛知県出身で、JFAアカデミー福島U-15、U-18でプレー。東洋大学の3年生で、体育会サッカー部に在籍している。 来シーズンから加入の中川は、クラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンより柏レイソルに加入することになりました、法政大学の中川敦瑛です。夢であったプロサッカー選手を柏レイソルという素晴らしいクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」 「どんな時も支えてくれた家族、これまで出会ったたくさんの指導者の方々やチームメイトに少しでも恩返しできるよう全力でプレーし、柏レイソルの勝利に貢献できるよう頑張ります。柏レイソルに関わる皆様、応援よろしくお願いいたします」 また、2026年のプロ入りが内定した山之内もその喜びを語った。 「2026シーズンより柏レイソルに加入することになりました、東洋大学の山之内佑成です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手というキャリアを、この柏レイソルという素晴らしいチームでスタートできることを大変嬉しく思います」 「これまで支えてくれた家族をはじめ、すべての方々への感謝の気持ちを胸に日々精進していきます。そして、柏レイソルの勝利に貢献できるよう、覚悟を持って全力で戦います。柏レイソルのファン、サポーターの皆様応援よろしくお願いします」 2024.06.28 15:53 Fri
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「金メダルにこだわってやっていきたい」パリ五輪で期待かかるエース、FW細谷真大が考える役割は「やっぱりゴール」

パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表に選出された柏レイソルのFW細谷真大が、オリンピックへの意気込みを語った。 3日、日本サッカー協会(JFA)は、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバーを発表。大岩剛監督が1人1人の名前を読み上げる形で18名を発表していった。 登録メンバー18名、予備登録4名という狭き門の中、チーム事情や移籍の関係で驚きの落選もあったメンバー発表だった。 その後、Jリーグが選出された選手たちの合同会見を実施。会見後、この世代のエースであり、すでにA代表でもプレーしている細谷は、DF関根大輝とともに柏から選出。改めて感想を語った。 「(関根とは)別々で見ていましたけど、一緒に行けること嬉しいですし、レイソルの代表としていくのでしっかりと結果にこだわってやっていければと思っています」 なかなか苦しいシーズンを過ごしている細谷だが、J1では17試合で2得点と輝きを放てていない。それでも、期待をかけられ招集された細谷は、自身の役割についても言及した。 「やはりゴールだと思いますし、アジアカップでももっと採れたと自分でも感じているので、本大会ではそういう後悔がないように、頑張って行けたらいいかなと思います」 大岩監督は、チーム発足当初からA代表経由パリ五輪行きを口にしていたが、細谷は少ない実行者。「このパリ五輪がすごく重要になってくると思いますし、活躍すればA代表への道も開けると思っているので、そこを常に意識しながら1試合1試合やれたらと思います」と語り、パリ五輪で活躍し、A代表に定着したいと語った。 目標については「決めていないですけど、1試合でも多くの得点を取れたらいいかなと思っています」と語る細谷。慣れ親しんだメンバーとの戦いになるが「ほぼ全員の能力を一人ひとりが把握していると思うので、そういうところを含めたらメリットしかないと思っているので、そこをうまく発揮できたらと思っています」と、しっかりと生かしていきたいとした。 今大会は2008年の北京オリンピック以来となるOAがいない五輪代表となった。リーダーシップの点について細谷は「どちらかといえばプレーで引っ張っていくタイプ」と自身について語り、「結果にこだわってやっていきたいし、仲間からの信頼も結果でついてくると思っているので、そういったところを意識しながらやっていければと思っています」と、目に見える結果を残すことで信頼を得ていきたいとした。 大岩監督もメンバー発表会見で「金メダル」と口にしていたが、「すごく獲りたいと思っていますし、五輪に出るだけでなくメダルや金メダルにこだわってやっていきたいです」と虎視眈々と狙っているようだ。 2024.07.03 19:35 Wed
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伊東純也の柏移籍決断の理由が意外「黄色のユニが…」、他クラブのオファーも明かす「マリノスとか大宮とか」

毎週木曜日に『DAZN』が配信している「内田篤人のFOOTBALL TIME」。#185のゲストは、スタッド・ランスでプレーする日本代表MF伊東純也だった。 1月に一部で報じられた性加害の疑惑により、アジアカップを途中で離脱し、その後は日本代表に一度も招集されていない伊東。スタッド・ランスではしっかりと活躍している中、ファンにとっては公の場で久々に話す伊東の姿を観れるとあり、告知の段階で大きな話題となっていた。 冒頭、伊東を呼び込んだ内田氏は、「何か言いたいことがあるなら言うし、まだ言えないならそれはそこで終わりにして普通にやろう」と話すと、伊東は「これから多分言えるようになっていくと思うので、今は何も言わない方が…」とし、番組がスタートした。 リーグ・アンでのシーズンを終えて帰国している伊東。これまでは代表活動があったので、2週間以上休むこともなかった中、今夏はゆっくりできるという。 内田氏はいきなり「ステイでいいんですか?」と移籍についていきなり切り込むと、伊東は苦笑いしながら「多分ステイです」とコメント。「チャンスがあれば」と、良いオファーがあれば移籍する可能性もあると含みを持たせた。 内田氏と伊東は対戦の経験があり、伊東がヘンクへ行く前に内田がラストシーズン。内田は「化け物みたいな選手がいた」と当時の伊東を振り返り、伊東は「早く海外に行きなよ」と内田が試合後に助言していたと明かした。 アツトカケルの対談企画では、伊東のキャリアを振り返ることに。伊東は神奈川大学から当時J1のヴァンフォーレ甲府に入団しプロキャリアをスタート。内田氏は「甲府以外はあった?」と聞くと、「甲府と山形かな。J1であって」とオファーについて語り、「大学の3個上に佐々木翔選手がいて、翔くんも甲府に行っていて、その流れで甲府のスカウトが目をつけてくれていて、甲府に行ったという感じです」と、甲府入りの理由を明かした。 その後、2年目に柏レイソルへと完全移籍。「大卒なのでなるべく早くステップアップできれば良いかな」と移籍の理由を語り、その他のオファーについては「何チームかありましたけど、聞いていたのはマリノス(横浜F・マリノス)とか大宮(大宮アルディージャ)とか」と、他のクラブに行く可能性もあったと明かした。 伊東は「黄色のユニフォームが好きで」と柏に決めた理由を明かすと、内田氏は「なんなのその決め方(笑)」とツッコミ。伊東は「黄色のユニってないじゃないですか。珍しいですよね。黄色に惹かれました」と、意外な理由を明かすと、内田氏は「ドルトムントに行こうよそしたら」と、現役時代にプレーしたシャルケのライバルクラブを勧めていた。 <span class="paragraph-title">【動画】内田篤人氏の番組にゲスト出演した伊東純也が元気な姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://t.co/HrAmLFPqde">pic.twitter.com/HrAmLFPqde</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1798637505778205128?ref_src=twsrc%5Etfw">June 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.07 14:45 Fri

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