先制のC大阪が無敗継続も、柏が推進力見せ追い付きドロー【明治安田J1第6節】
2024.04.03 21:20 Wed
3日、明治安田J1リーグ第6節の柏レイソルvsセレッソ大阪が三協フロンテア柏スタジアムで行われ、1-1の引き分けに終わった。柏は昨季の低迷が嘘のように堅守速攻がはまり、2勝2分け1敗で9位に付ける。対して2位のC大阪は、前節湘南ベルマーレ戦の勝利で、クラブ史上初のJ1開幕5戦無敗を達成した
好内容を伴って相まみえる両者はともに前節からスタメンを1人変更。柏は木下康介に代わり、島村拓弥が加入後初、すなわちJ1初先発を飾る。C大阪はルーカス・フェルナンデスに代えてジョルディ・クルークスを起用した。
序盤から攻勢に出るのはホームの柏。5分、最終ラインからのシンプルなフィードで山田雄士が裏へ抜けながらうまく頭で落とし、細谷真大がボックス内からシュートを放つ。だが、C大阪もGKキム・ジンヒョンが好セーブを披露。前節に続き、カギを掛ける。
すると、受け身の時間が続いたC大阪が少ないチャンスを生かして試合を動かす。登里享平のフィード1本で左の深い位置をカピシャーバが取り、グラウンダーで折り返すと、飛び込んだレオ・セアラと古賀太陽が交錯。一時は流されたが、VARからの進言とオン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、中村太主審はPKをC大阪に与える。これをレオ・セアラがGKの逆を突いて決め、19分にC大阪が先制に成功した。
畳み掛けたい柏は25分、CKのこぼれから山田雄士のミドル、さらには白井が足を振る。C大阪も右サイドをえぐり倒したジョルディ・クルークスが自ら左足で狙い、GKが弾いたボールを登里が叩くも、枠の右へ外れた。
C大阪は42分にもクルークスの好クロスからレオ・セアラのヘディングを導き、さらに奥からは助っ人2人が飛び込むなど、オフサイドにはなったが迫力のある攻撃を見せた。
タイスコアで迎えた後半は60分を過ぎて両チームがチャンスを作り、C大阪は柴山昌也が切れ込んでの左足を見せれば、66分の柏は左サイド深い位置のスローインからロングスローと見せかけ、山田がボックス左からのチップシュート。GKキム・ジンヒョンが触ってクロスバーを叩き、跳ね返りを島村が狙うもクロスバーを越える。
80分には途中出場の戸嶋祥郎の右足ミドルが枠を捉えるなど、終盤まで足の止まらなかった柏だが、互いに次のゴールは生まれず、1-1の引き分けに終わった。
柏レイソル 1-1 セレッソ大阪
【柏】
マテウス・サヴィオ(前20)
【C大阪】
レオ・セアラ(前19)
序盤から攻勢に出るのはホームの柏。5分、最終ラインからのシンプルなフィードで山田雄士が裏へ抜けながらうまく頭で落とし、細谷真大がボックス内からシュートを放つ。だが、C大阪もGKキム・ジンヒョンが好セーブを披露。前節に続き、カギを掛ける。
すると、受け身の時間が続いたC大阪が少ないチャンスを生かして試合を動かす。登里享平のフィード1本で左の深い位置をカピシャーバが取り、グラウンダーで折り返すと、飛び込んだレオ・セアラと古賀太陽が交錯。一時は流されたが、VARからの進言とオン・フィールド・レビュー(OFR)の結果、中村太主審はPKをC大阪に与える。これをレオ・セアラがGKの逆を突いて決め、19分にC大阪が先制に成功した。
お株を奪われる攻撃で先手を取られた柏だったが、1分も経たぬ間に同点ゴールを奪取。右の高い位置で白井永地が相手のパスを引っ掛け、こぼれ球を拾った島村が得意のドリブルでボックス右へ侵入し、丁寧なラストパスを送ると、これをマテウス・サヴィオが蹴り込んだ。
畳み掛けたい柏は25分、CKのこぼれから山田雄士のミドル、さらには白井が足を振る。C大阪も右サイドをえぐり倒したジョルディ・クルークスが自ら左足で狙い、GKが弾いたボールを登里が叩くも、枠の右へ外れた。
C大阪は42分にもクルークスの好クロスからレオ・セアラのヘディングを導き、さらに奥からは助っ人2人が飛び込むなど、オフサイドにはなったが迫力のある攻撃を見せた。
タイスコアで迎えた後半は60分を過ぎて両チームがチャンスを作り、C大阪は柴山昌也が切れ込んでの左足を見せれば、66分の柏は左サイド深い位置のスローインからロングスローと見せかけ、山田がボックス左からのチップシュート。GKキム・ジンヒョンが触ってクロスバーを叩き、跳ね返りを島村が狙うもクロスバーを越える。
80分には途中出場の戸嶋祥郎の右足ミドルが枠を捉えるなど、終盤まで足の止まらなかった柏だが、互いに次のゴールは生まれず、1-1の引き分けに終わった。
柏レイソル 1-1 セレッソ大阪
【柏】
マテウス・サヴィオ(前20)
【C大阪】
レオ・セアラ(前19)
1
2
木下康介
島村拓弥
ルーカス・フェルナンデス
ジョルディ・クルークス
山田雄士
キム・ジンヒョン
登里享平
カピシャーバ
レオ・セアラ
古賀太陽
白井永地
マテウス・サヴィオ
柴山昌也
戸嶋祥郎
柏レイソル
セレッソ大阪
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「シンプルイズベスト」「逆に新鮮」柏が新ユニフォームを発表、柄なしの無地にファン反応「びっくりするぐらい」
柏レイソルは14日、2023シーズンの新ユニフォームを発表した。 2022シーズンは明治安田生命J1リーグで上位争いを繰り広げた柏。しかし、後半戦で大失速、4連勝を収めた一方で、第25節から10戦未勝利と苦しんだままシーズンを終え7位でフィニッシュした。 2023シーズンは巻き返しを図りたいシーズン。ヨネックスがサプライヤーを務める新ユニフォームのコンセプトは、「熱誠(ねっせい)」だ。 柏の「歴史」と「誇り」、「支えていただいている方々への感謝」と「勝利に向かう揺るぎなき無垢な想い」を創設からの太陽王を象徴する濁りなきイエロー一色にて表現。柄などはなく無地のユニフォームとなり、パンツとソックスは定番の黒となった。 アウェイも無地で白がベースに。パンツはネイビー、ソックスは白という構成となった。 なおGKは1stがネイビー、2ndがグリーン、3rdがピンクとなっている。 ファンは「シンプルイズベスト」、「スッキリしててカッコいい!!!」、「逆に新鮮」、「シンプルを通り越してる」、「びっくりするぐらい」と反響を寄せている。 <span class="paragraph-title">【写真】シンプルど真ん中を行く柏の新ユニフォーム</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/jhdcz3TYMu">https://t.co/jhdcz3TYMu</a><br><br>レプリカユニフォームの販売についての詳細は、別途お知らせいたします。<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏レイソル</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/reysol?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#reysol</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/YONEX?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#YONEX</a> <a href="https://t.co/ynNxQVABJm">pic.twitter.com/ynNxQVABJm</a></p>— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) <a href="https://twitter.com/REYSOL_Official/status/1614190379930390528?ref_src=twsrc%5Etfw">January 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>2023レプリカユニフォーム<br>オフィシャルショップ先行予約販売1/25(水)〜<br>非会員の受付開始 ※残数がある場合のみ<a href="https://t.co/80eJ6zizTa">https://t.co/80eJ6zizTa</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9F%8F%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#柏レイソル</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/reysol?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#reysol</a> <a href="https://t.co/WAEHSg1Jy3">pic.twitter.com/WAEHSg1Jy3</a></p>— 柏レイソルOFFICIAL (@REYSOL_Official) <a href="https://twitter.com/REYSOL_Official/status/1614208326425772032?ref_src=twsrc%5Etfw">January 14, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.01.14 21:50 Sat2
「ずっと目指してきた舞台」1年前倒しでプロ入り、いきなりパリ五輪行きの柏DF関根大輝が意気込み「数字にこだわりたい」
パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表に選出された柏レイソルのDF関根大輝が、オリンピックへの意気込みを語った。 3日、日本サッカー協会(JFA)は、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバーを発表。大岩剛監督が1人1人の名前を読み上げる形で18名を発表していった。 登録メンバー18名、予備登録4名という狭き門の中、チーム事情や移籍の関係で驚きの落選もあったメンバー発表だった。 拓殖大学から1年前倒しで2024シーズンからプロ入りした関根は、右サイドバックのレギュラーに定着すると、U-23日本代表にも招集され、そのままパリ五輪行きを決めた。 チームメイトのFW細谷真大と共にパリ五輪に臨むことになるが、「2人で五輪に行けるのは嬉しいですし、同時に結果を残さないといけないので、そこにこだわりながら日本の勝利に貢献できるように頑張りたいと思います」とコメント。気を引き締めた。 積極的な攻撃参加が魅力の関根。高さもあり、ダイナミズムをもたらせるプレースタイルだが、「僕は攻撃の部分だと思います」と期待されている点について言及。「ただアジアカップではアシストもなかったのでそういう数字にはこだわりながら五輪を戦えたらいいかなと思います」と、得点に絡むプレーをしたいとした。 日本代表の右サイドバックはポジション争いが激しいが、関根にかかる期待もある。「この大会で活躍すれば人生が変わると思いますし、A代表が見えてくると思うので、まずはこの大会に集中して、自分の持っている力を出して、活躍していきたいなと思います」とコメント。オリンピックを飛躍のきっかけにしたいとした。 数字的な目標については「特にないです(笑)」と語ったが「(AFC U23アジアカップから)帰ってきてからアシストという部分にはこだわってやってきて、ただまだJリーグでもアシストをつけれていないので、そういう部分をパリでは多くつけられればいいかなと思っています」と、数字にこだわりたい気持ちは強いようだ。 代表入りして半年も経っていない関根だが、よく知った選手ばかり。「僕もみんなの特徴をわかっていますし、みんなも僕の特徴をわかっていると思うのでプレーしやすいですし、前のアジアカップで一体感も高まりましたし、そういう意味で本当にやりやすい良いチームなんじゃないかなと思います」と、一体感もあるとチームに自信を見せた。 「とにかく明るく元気にやっていければいいかなと思っています(笑)」と語る関根。大岩剛監督も口にした、“金メダル”については「ずっと目指してきた舞台なので、そこで最高の結果を得て日本に帰ってきたいので、そのためには絶対に金メダルを獲ってきたいと思います」と、強い意気込みを語った。 2024.07.03 22:05 Wed3
柏が法政大MF中川敦瑛の来季加入、東洋大DF山之内佑成の2026年加入内定を発表!
柏レイソルは28日、法政大学のMF中川敦瑛(22)の2025シーズン加入内定と、東洋大学のDF山之内佑成(20)の2026シーズン加入内定を発表した。 中川は神奈川県出身。横浜FCジュニアユース、ユースを経て、現在は法政大学体育会サッカー部に在籍している。 山之内は愛知県出身で、JFAアカデミー福島U-15、U-18でプレー。東洋大学の3年生で、体育会サッカー部に在籍している。 来シーズンから加入の中川は、クラブを通じてコメントしている。 「2025シーズンより柏レイソルに加入することになりました、法政大学の中川敦瑛です。夢であったプロサッカー選手を柏レイソルという素晴らしいクラブでスタートできることを大変嬉しく思います」 「どんな時も支えてくれた家族、これまで出会ったたくさんの指導者の方々やチームメイトに少しでも恩返しできるよう全力でプレーし、柏レイソルの勝利に貢献できるよう頑張ります。柏レイソルに関わる皆様、応援よろしくお願いいたします」 また、2026年のプロ入りが内定した山之内もその喜びを語った。 「2026シーズンより柏レイソルに加入することになりました、東洋大学の山之内佑成です。幼い頃からの夢であったプロサッカー選手というキャリアを、この柏レイソルという素晴らしいチームでスタートできることを大変嬉しく思います」 「これまで支えてくれた家族をはじめ、すべての方々への感謝の気持ちを胸に日々精進していきます。そして、柏レイソルの勝利に貢献できるよう、覚悟を持って全力で戦います。柏レイソルのファン、サポーターの皆様応援よろしくお願いします」 2024.06.28 15:53 Fri4
「金メダルにこだわってやっていきたい」パリ五輪で期待かかるエース、FW細谷真大が考える役割は「やっぱりゴール」
パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表に選出された柏レイソルのFW細谷真大が、オリンピックへの意気込みを語った。 3日、日本サッカー協会(JFA)は、パリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバーを発表。大岩剛監督が1人1人の名前を読み上げる形で18名を発表していった。 登録メンバー18名、予備登録4名という狭き門の中、チーム事情や移籍の関係で驚きの落選もあったメンバー発表だった。 その後、Jリーグが選出された選手たちの合同会見を実施。会見後、この世代のエースであり、すでにA代表でもプレーしている細谷は、DF関根大輝とともに柏から選出。改めて感想を語った。 「(関根とは)別々で見ていましたけど、一緒に行けること嬉しいですし、レイソルの代表としていくのでしっかりと結果にこだわってやっていければと思っています」 なかなか苦しいシーズンを過ごしている細谷だが、J1では17試合で2得点と輝きを放てていない。それでも、期待をかけられ招集された細谷は、自身の役割についても言及した。 「やはりゴールだと思いますし、アジアカップでももっと採れたと自分でも感じているので、本大会ではそういう後悔がないように、頑張って行けたらいいかなと思います」 大岩監督は、チーム発足当初からA代表経由パリ五輪行きを口にしていたが、細谷は少ない実行者。「このパリ五輪がすごく重要になってくると思いますし、活躍すればA代表への道も開けると思っているので、そこを常に意識しながら1試合1試合やれたらと思います」と語り、パリ五輪で活躍し、A代表に定着したいと語った。 目標については「決めていないですけど、1試合でも多くの得点を取れたらいいかなと思っています」と語る細谷。慣れ親しんだメンバーとの戦いになるが「ほぼ全員の能力を一人ひとりが把握していると思うので、そういうところを含めたらメリットしかないと思っているので、そこをうまく発揮できたらと思っています」と、しっかりと生かしていきたいとした。 今大会は2008年の北京オリンピック以来となるOAがいない五輪代表となった。リーダーシップの点について細谷は「どちらかといえばプレーで引っ張っていくタイプ」と自身について語り、「結果にこだわってやっていきたいし、仲間からの信頼も結果でついてくると思っているので、そういったところを意識しながらやっていければと思っています」と、目に見える結果を残すことで信頼を得ていきたいとした。 大岩監督もメンバー発表会見で「金メダル」と口にしていたが、「すごく獲りたいと思っていますし、五輪に出るだけでなくメダルや金メダルにこだわってやっていきたいです」と虎視眈々と狙っているようだ。 2024.07.03 19:35 Wed5