「とにかくゴールを意識した」2試合連続で途中出場の小見洋太、惜しいシーンも「決め切る精度が上に行くには必要」と反省
2024.03.26 10:10 Tue
U-23日本代表MF小見洋太(アルビレックス新潟)が、U-23ウクライナ代表戦を振り返った。25日、国際親善試合で日本はウクライナと対戦。すでにパリ・オリンピックの切符を手にしているウクライナを相手に、日本は佐藤恵允と田中聡のゴールで2-0と勝利を収めた。
4月に控えるアジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップに向けた最後の試合。22日のU-23マリ代表戦に続いて後半途中出場を果たした小見が試合を振り返った。
チームが押し込んでいく展開の中で出場した小見。積極的にゴールを狙っていった。
「とにかくゴールというところを意識してプレーしていた中で、惜しいシーンを作れましたが、最後に決め切る精度というのは上に行くには必要です」とコメント。マリ戦ではシュートを打てずに終わった中で改善を意識したとし、「マリ戦は途中から出てシュートがなかったので、最低でも1本は打ちたい気持ちでゲームに入りました」と語った。
国際試合での緊張感については「1戦目の方がありました」と振り返った小見。マリ戦との差については「相手の力量の差は多少ありました。前回の反省点は縦パスがなかなか入らなかったですし、縦へのドリブルは少なかったので、縦への意識は全体で共有して入りました。ゲーム全体90分間通して全員が意識を持っていたと思います」と、自身も含めてチーム全体が前への意識を持てていたと振り返った。
この試合でもカットインからあわやというミドルシュートも放つなどした小見。自身のプレー判断については「FWであったりトップ下の選手、サイドバックの選手との関係を意識しながら、その上でどう効果的に相手を突くか、どうやったらゴールを奪えるかというのを考えています」とコメント。それでも頭の中には「自分でゴールを奪うところがある」と、まずは自分でやり切ることを考えているとした。
いよいよ4月には最終予選がスタート。まずはメンバー入りを果たす必要がある。あまり時間がない中で、新潟でのアピールが重要に。「リーグ戦でゴールが取れていないので、そこは狙っていきたいです」と積極性を継続していきたいとし、「前節は悔しい引き分けだったので、勝ち点3を取れるように。短い期間ですけど、しっかり準備をしていきたいと思います」と、30日(土)に控える柏レイソル戦へ意気込んだ。
4月に控えるアジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップに向けた最後の試合。22日のU-23マリ代表戦に続いて後半途中出場を果たした小見が試合を振り返った。
「とにかくゴールというところを意識してプレーしていた中で、惜しいシーンを作れましたが、最後に決め切る精度というのは上に行くには必要です」とコメント。マリ戦ではシュートを打てずに終わった中で改善を意識したとし、「マリ戦は途中から出てシュートがなかったので、最低でも1本は打ちたい気持ちでゲームに入りました」と語った。
2試合とも左サイドでプレーし、大畑歩夢(浦和レッズ)、内野貴史(デュッセルドルフ)と左サイドで関係を作った。「上手く行ったところは多かったかなと思います」と手応えを語り、「即興のチームでコミュニケーションを深めるという場面は無かったですけど、自然と良い関係は築けました」とコメント。前線や周りの選手との関係も「そんなに練習期間も長くないので、コンビネーションを深める期間はないですけど、レベルの高い選手たちなので、自然に良い関係は築けたと思います」と、お互いに感じあってのプレーができたとした。
国際試合での緊張感については「1戦目の方がありました」と振り返った小見。マリ戦との差については「相手の力量の差は多少ありました。前回の反省点は縦パスがなかなか入らなかったですし、縦へのドリブルは少なかったので、縦への意識は全体で共有して入りました。ゲーム全体90分間通して全員が意識を持っていたと思います」と、自身も含めてチーム全体が前への意識を持てていたと振り返った。
この試合でもカットインからあわやというミドルシュートも放つなどした小見。自身のプレー判断については「FWであったりトップ下の選手、サイドバックの選手との関係を意識しながら、その上でどう効果的に相手を突くか、どうやったらゴールを奪えるかというのを考えています」とコメント。それでも頭の中には「自分でゴールを奪うところがある」と、まずは自分でやり切ることを考えているとした。
いよいよ4月には最終予選がスタート。まずはメンバー入りを果たす必要がある。あまり時間がない中で、新潟でのアピールが重要に。「リーグ戦でゴールが取れていないので、そこは狙っていきたいです」と積極性を継続していきたいとし、「前節は悔しい引き分けだったので、勝ち点3を取れるように。短い期間ですけど、しっかり準備をしていきたいと思います」と、30日(土)に控える柏レイソル戦へ意気込んだ。
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インドネシアサッカー協会(PSSI)のエリック・トヒル会長が、パリ・オリンピック出場を逃したU-23インドネシア代表を労った。インドネシア『Bola.com』が伝えた。 9日、パリ・オリンピックの最後の1枠を懸けた大陸間プレーオフが開催。AFC U23アジアカップで4位となったインドネシアは、アフリカ予選4位のギニアとフランスのクレールフォンテーヌで対戦した。 試合はギニアが主導権を握る展開で進むと、前半にPKで先制されることに。それでもインドネシアは、ボールをポゼッションし51%を記録。シュートも8本放ったが、決定機を生かせずに1-0で敗戦。シン・テヨン監督も抗議により退席処分となるなどし、五輪出場を逃してしまった。 現地で試合を観戦したトヒル会長。オリンピック出場を逃したことを悔やみながらも、選手たちを労った。 「今回、我々はオリンピック出場を果たせなかった。しかし、アジアカップからプレーオフまでの選手、監督、代表チーム関係者の長い道のりと功績は、我々のサッカーがオリンピックに出場できる資質を備えていることを示している」 「みんなに敬意を表したい。我々は次のオリンピックを目標にしている。まずはご苦労様と言いたい」 それでも1月に行われたA代表が臨んだアジアカップ、そして今回のAFC U23アジアカップとアジアでも実力をつけてきたことを証明しつつあるインドネシア。トヒル会長は、今の世代が黄金世代であると語り、インドネシアの未来は明るいと断言。2028年のロサンゼルス・オリンピック出場を目指すとした。 「この代表チームには黄金世代がいる。ウィタン・スレイマン、リツキ・リド、エルナンド・アリに加え、帰化選手もいる。そして、我々には2045年までの青写真があり、長期的なトレーニングを一貫して行っている」 「これは、我々が実行しているプログラムが、すでに軌道に乗っていることを意味する。我々は一貫性を保ち、まだ足りないものを改善していく」 「結局のところ、U-23インドネシア代表チームの成果により、我々は新たな誇りを持ち、それが証明された。サッカーは、インドネシアをますます団結させている」 2024.05.10 14:45 Fri3
「全てを変えたのはレッドカード」夢の五輪出場を逃した開催国・カタール、指揮官は10人で健闘した選手を称える「彼らは降伏しなかった」
パリ・オリンピックの出場権を逃したU-23カタール代表のイリディオ・ヴァレ監督が、U-23日本代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)が伝えた。 25日、AFC U23アジアカップ準々決勝でカタールは日本と対戦した。今大会の開催国であり、グループAを首位通過したカタール。A代表はアジアカップを連覇中であり、U-23世代は1992年のバルセロナ・オリンピック以来8大会ぶりの出場を目指した。 試合は開始2分に山田楓喜にゴールを許して失点するも、24分にアーメド・アル・ラウィのゴールで同点に追いつく。しかし、41分にGKユセフ・アブドゥラーがラフプレーで一発退場。数的不利となるが、後半早々にFKからジャッセム・ガベルがネットを揺らして逆転に成功する。 リードを奪ったことで[5-4]のブロックを形成して日本に攻め込ませない戦いを見せたカタール。しかし、67分にCKから失点。その後は防戦一方となる中で、90分を耐えることとなった。 延長戦に入ってからはPK戦まで持っていこうという姿勢を見せたが、101分に失点。ゴールが必要になった中、延長後半にも失点し、2-4で敗戦。パリ・オリンピック出場は夢に終わった。 ポルトガル代表のアシスタントコーチとして多くの経験をしてきたヴァレ監督は、試合後にコメント。数的不利の中でしっかりと戦えたことを評価。選手たちを称え、将来の有望性を口にした。 「選手が11人いる日本と対戦するのは、すでに非常に難しい状況であることは誰もが知っている。自分のチームが10人で、経験豊富な日本の選手11人と対戦しなければならないことを想像してみてほしい」 「カタールの選手たちを祝福したい。彼らはファイターだった。全ての試合でファイターであることを示し、今日は10人の選手でしかプレーしていないにも関わらず、降伏しなかった」 「カタールの選手たちは非常に有望な将来を持っている。彼らは独自のキャラクター、性格、野心を持っており、自分たちの国をリスペクトしていたと思う。今日彼らは、栗色のジャージをリスペクトしていた」 ホームの大観衆にも背中を押され、粘りを見せて戦っていたものの、やはりターニングポイントはGKの退場。オリンピックを逃したことを悔やみつつも、更なる選手たち、そしてカタールの若手の成長に期待を寄せた。 「全てを変えたのはレッドカードだった。組織的に言えば、それは我々に影響を与えた」 「我々はパリ・オリンピックに出場できなくなり、若い選手たちの夢も叶わない。彼らはオリンピックに出ることを夢見ていた」 「我々が一緒にいた間、彼らは本当に一生懸命働いてくれたが、我々はこれら全ての努力から多くの恩恵を受けてきた。現在のチームには、最高レベルで戦える精神的にも肉体的にも成熟した選手が揃っている」 「私は多くの感情を経験しているが、ロッカールームにいる選手たちも同じだ。我々はこの大会でできるだけ上まで行きたいという、ファンの夢を達成できなかったことに痛みを感じている」 「選手たちはこれらの試合で、本物の男であることを証明した。もちろん、精神的にも肉体的にも成長した選手を発掘し、アジアの最高の選手やチームと対戦することで、彼らの素質を証明知っている。このような大会はとても有益だった」 <span class="paragraph-title">【動画】カタールの明暗を分けたGKの愚行…細谷真大を蹴りつけるラフプレー</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ZUAs0mZlSNI";var video_start = 186;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.26 12:52 Fri4
日本撃破の韓国、10人を入れ替える苦しい台所事情…ファン・ソンホン監督は選手を称賛「選手たちの素晴らしい努力に感謝したい」
U-23韓国代表のファン・ソンホン監督が、U-23日本代表戦を振り返った。 22日、AFC U23アジアカップのグループB最終節で韓国は日本と対戦。勝利した方が1位通過となり、準々決勝でU-23インドネシア代表と対戦。2位は開催国のU-23カタール代表との対戦となる試合だった。 試合は両者ともにリスクを冒さないプレーに終始。あまり見どころがない中で時間が経過。韓国はロングボールを使って攻め込むも、日本が上手く対応してゴールを許さない。 後半に入ってもペースは変わらず。日本は選手交代で活性化させて行った中、75分にCKからキム・ミヌがヘディングで決めて韓国が先制。終盤は日本が押し込んでいくも、0-1で韓国が勝利し、グループ1位通過を決めた。 試合後、ファン・ソンホン監督は日本戦を振り返り、選手たちのパフォーマンスを評価した。 「この種の大会ではどのチームと対戦するのも非常に難しい。我々は試合に勝つために本当に最善を尽くした」 「チームにはケガ人もいて、現時点では厳しい状況だが、選手たちがこの試合に費やしたハードワークを称賛したい」 「これは大会の終わりではなく、始まりに過ぎない。インドネシアも非常に競争力のあるチームであり、ベストを尽くして次の試合に向けて準備する必要がある」 また、この試合には今大会3得点を決めていたFWイ・ヨンジュンらを温存。10人を変更して日本戦に臨んだ中、ケガ人などの影響で難しかったとコメント。その中でもプランを遂行し、日本に勝利した選手たちを称えた。 「チーム内に負傷者が出ているので、多くのローテーションをしなければならなかったし、この試合に勝って結果を出すための最善の方法を見つける必要があった」 「私のゲームプランによれば、選手たちは本当に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた。これは我々が望んでいた形ではないが、前向きに考えるように努め、選手たちの素晴らしい努力に感謝したいと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】日韓戦は韓国に軍配! 低調な試合もCKで一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="TMihrmhQQbc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.23 13:12 Tue5