グリーズマンの1G1Aでアトレティコがライプツィヒにホームで逆転勝利!【CL】

2024.09.20 06:05 Fri
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節のアトレティコ・マドリーvsRBライプツィヒが19日に行われ、2-1でアトレティコが勝利した。

昨季のラ・リーガを4位で終え、12季連続のCL本戦出場となったアトレティコは、完勝した直近のバレンシア戦からスタメンを4人変更。セルロートやギャラガー、アスピリクエタらに代えてフリアン・アルバレスアンヘル・コレア、リケルメらをスタメンで起用した。

一方、昨季のブンデスリーガを4位で終え、6季連続のCL本戦出場となったライプツィヒは、直近のウニオン・ベルリン戦からスタメンを3人変更。カンプルやクロステルマン、ヘールトライダに代えてアントニオ・ヌサ、フェルメーレン、オルバンをスタメンで起用した。
試合は早い時間にスコアが動く。ライプツィヒは4分、自陣でのクリアボールを拾ったシェシュコがドリブルでロングカウンターを仕掛けると、ラストパスからボックス中央右から侵入したオペンダがシュート。これはGKオブラクに弾かれたが、こぼれ球をシェシュコがヘディングでゴールに押し込んだ。

先制を許したアトレティコだが、すぐに反撃に出ると15分に決定機。相手ボックス付近でのボール奪取からデ・パウルのパスでゴール左手前に抜け出したリケルメがダイレクトで折り返すと、守備に戻った相手DFの中途半端なクリアがGKグラーチに当たり、最後はグリーズマンが詰めたがシュートは枠の上に外れた。
26分にもショートコーナーの流れからアンヘル・コレアが左ポスト直撃のシュートを放ったアトレティコは、28分に試合を振り出しに戻す。アンヘル・コレアのスルーパスで右サイドを駆け上がったM・ジョレンテがダイレクトクロスを供給すると、中央のグリーズマンが右足ボレーでシュートを叩き込んだ。

ハーフタイムにかけても攻勢を続けたアトレティコだったが、逆転ゴールを奪うには至らず。前半は1-1で終了した。

迎えた後半もアトレティコが徐々に押し込む展開としていったが、好機を作るには至らない。すると、アトレティコは63分にアルバレス、デ・パウル、リケルメを下げてセルロート、ギャラガー、リーノを投入する3枚替えを敢行。さらに66分には、アンヘル・コレアを下げてモリーナをピッチに送り出した。

対するライプツィヒは、69分にシェシュコとヘンリクスを下げてユスフ・ポウルセンとヘールトライダを投入。すると77分、ラウムの左クロスからY・ポウルセンがヘディングシュートでゴールを脅かしたが、これはわずかにゴール右に逸れた。

このまま試合終了かと思われたが、後半追加タイムに再びスコアが動く。90分、左CKのこぼれ球から二次攻撃、三次攻撃を展開すると、ボックス左でボールを拾ったグリーズマンのクロスをファーサイドのヒメネスがヘディングでゴール左隅に流し込んだ。

結局、これが決勝点となり、2-1でタイムアップ。ヒメネスの土壇場弾で逆転したアトレティコが、ホームで白星スタートを飾った。

アトレティコ 2-1 RBライプツィヒ
【アトレティコ】
アントワーヌ・グリーズマン(前28)
ホセ・マリア・ヒメネス(後45)
【ライプツィヒ】
ベンヤミン・シェシュコ(前4)

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孝行息子ジュリアーノ・シメオネがアトレティコ初ゴール! 格下相手に快勝でCLのPSG戦へ【ラ・リーガ】

ラ・リーガ第12節、アトレティコ・マドリーvsラス・パルマスが3日にリヤド・エア・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが2-0で勝利した。 今シーズンのリーグ戦初黒星からバウンスバックを図る4位のアトレティコは、今季初白星からの連勝で復調した18位のラス・パルマスとのホームゲームに臨んだ。リーグ前節はレアル・ベティスとのアウェイゲームで0-1の敗戦を喫したシメオネのチームは、チャンピオンズリーグ(CL)のリール戦に続く公式戦連敗に。直近のコパ・デル・レイではアルバレスのドブレーテで2-0の勝利も、格下相手に苦戦を強いられており、流れを大きく変えるまでには至らず。 週明けに控えるCLのパリ・サンジェルマン戦に弾みを付けたいコルチョネロスはリーグ前節から先発4人を変更。ヴィツェル、ヘイニウド、ギャラガー、デ・パウルに代えてラングレ、ガラン、バリオス、ジュリアーノ・シメオネを起用した。 立ち上がりから攻守にアグレッシブな姿勢を示したアトレティコ。8分にはハイプレスでボールを奪うと、アルバレスのマイナスの折り返しに反応したバリオスがボックス中央からシュートを枠に飛ばすが、ここはGK正面を突いた。 さらに、13分にはグリーズマンのクロスがボックス内のDFマッケンナの手に当たってオンフィールド・レビューの対象となったが、ここはノーハンドの判定でPK獲得とはならず。 以降も集中を切らすことなく相手陣内でハーフコートゲームを展開するアトレティコだが、21分にはラス・パルマスの鋭いカウンターに晒される。GKからのロングボールに競り勝ったファビオ・シウバに味方とのワンツーでボックス右に持ち込まれるが、やや強引に放ったシュートはGKオブラクの好守で凌ぐ。 強度の高い守備からリズムを作るものの、アタッキングサードでの一工夫が足りないアトレティコは徐々に攻めあぐねたが、孝行息子が苦境の父親を救う決定的な仕事を果たす。 37分、自陣右サイドのモリーナからの背後を狙った縦パスに反応したジュリアーノがヘディングでのボールコントロールで一気に縦へ抜け出すと、逆サイドの味方への折り返しを選択肢に入れずに強引に振った右足の対角シュートがゴール左隅に決まり、アトレティコでの待望の初ゴールを挙げた。 自分たちの時間帯で先制に成功したアトレティコは冷静にゲームをコントロール。さらに、前半終了間際には右サイドで深い位置に侵攻したバリオスの完璧な折り返しにゴール前のグリーズマンが反応したが、左足ダイレクトシュートは惜しくもクロスバーを叩いて追加点を奪うまでには至らず。 1点リードで試合を折り返したアトレティコはハーフタイムで2枚替えを敢行。リーノとバリオスを下げてデ・パウル、ギャラガーを投入。左にデ・パウルを配置し、より左右非対称の中盤のバランスに。 後半もアトレティコペースで進む中、ラス・パルマスにアクシデント発生。モリーナとの接触プレーで頭部に打撃を受けたGKシレッセンが一度はプレーに復帰したが、脳震とうの症状かプレー続行不可能となり担架でピッチを後に。60分に控えGKホルカシュがスクランブル投入された。 後半に入って攻撃が停滞するアトレティコは65分、当初の予定でもあったか、グリーズマンとアルバレスを下げてセルロート、アンヘル・コレアを同時投入した。この交代で攻撃を活性化させたいところだったが、グリーズマン不在によって崩しのアイデアを欠いて逆に停滞。それでも、迫力不足のラス・パルマスの攻撃を難なく抑え込んで時計を進めていく。 すると、83分にはハーフウェイライン付近でボールを受けたデ・パウルの絶妙なスルーパスに巧みなラインブレイクで抜け出したセルロートがボックス内に持ち込んで強烈な左足シュートを突き刺し、決定的な追加点を奪った。 その後、当初の予定通りにヴィツェル、ヘイニウドの同時投入で完全にクローズに入ったアトレティコはラス・パルマスに快勝し、リーグ前節での初黒星を払拭。良い形でPSGとの重要な一戦に臨むことになった。 アトレティコ・マドリー 2-0 ラス・パルマス 【アトレティコ】 ジュリアーノ・シメオネ(前37) アレクサンダー・セルロート(後38) <span class="paragraph-title">【動画】孝行息子ジュリアーノ・シメオネがアトレティコ初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">メトロポリターノの観衆の前で<br>ジュリアーノ・シメオネが<br>アトレティコでの公式戦初ゴール<br><br>ラ・リーガ 第12節 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%86%E3%82%A3%E3%82%B3%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%89%E3%83%AA%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アトレティコ・デ・マドリー</a> v <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%9E%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ラス・パルマス</a><br><br><a href="https://t.co/RQUF2JreQA">https://t.co/RQUF2JreQA</a> <a href="https://t.co/4wthlucLhb">pic.twitter.com/4wthlucLhb</a></p>&mdash; U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) <a href="https://twitter.com/UNEXT_football/status/1853072351031947345?ref_src=twsrc%5Etfw">November 3, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.04 00:04 Mon
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アトレティコ初ゴールの息子ジュリアーノに「サッカー選手として見ている」「必要なものを持っているのは確か」とシメオネ監督、前節からの立て直しには「全員が重要な役割を果たした」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が勝利を振り返った。スペイン『マルカ』が伝えた。 3日、アトレティコはラ・リーガ第12節でラス・パルマスとのホーム戦。前節のレアル・ベティス戦ではリーグ初黒星を喫し、バウンスバックが望まれる一戦となった。 序盤からチャンスを作ったアトレティコは37分に先制。指揮官の息子であるU-23アルゼンチン代表FWジュリアーノ・シメオネが右サイドを抜け出し、ゴール左に流し込んだ。 83分には途中出場のノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが追加点。そのままクローズし、2-0の勝利でチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦に弾みをつけた。 シメオネ監督はリーグ戦2試合ぶりの勝利に満足。全員が素晴らしかったと選手たち称えた。 「ベティスとの悪い試合の後、チームが良い試合をしたと話すのは好ましいことだ。我々のスタジアムで最後までコントロールされた良い試合を再現することができた」 「批判されていたジュリアーノや(ナウエル・)モリーナも見事なプレーを見せた。クレマン(・ラングレ)や(ハビ・)ガランがレベルを保ち、パブロ(・バリオス)は出ている間、我々に活力を与えてくれた。全員が重要な役割を果たし、熱意をもたらしてくれた」 また、息子ジュリアーノのファーストチーム初ゴールにも言及。扱いは他の選手と変わらないと主張し、さらなる活躍を期待している。 「彼の年齢を踏まえ、30年前のことは話したくない。私はジュリアーノをサッカー選手として見ている。彼の残留を決めてからは他の選手と同じだし、彼は我々を助けてくれる。私はチームのことだけを考えていて、誰のことについても考えていない。彼が私の息子だということは変わらない」 「彼はやるべきことをやった。それが彼がアトレティコにいる理由だ。彼には名前のない責任がある。彼らはサッカー選手だし、私はあまり映画を見ない。走る選手はプレーするし、走らない選手はあまりプレーしない」 「ジュリアーノは16歳からこのクラブで育ったアトレティコ・マドリードの選手だ。クラブはお金を使って息子を獲得したわけではない。カンテラにいた少年で、試合にも出て良い結果を出していた。監督は彼を見ているし、我々の力になってくれると信じている。良い試合もあれば悪い試合もあるだろうが、必要なものを持っているのは確かだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ジュリアーノが均衡破る初得点! アトレティコvsラス・パルマス ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Fr_oi9mjXDQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.04 15:35 Mon
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31歳、まだまだ伸びる? PSG戦でスーパーセーブ連発のオブラク…今夏抱いた危機感が成長促したと現地紙称賛

アトレティコ・マドリーのスロベニア代表GKヤン・オブラクは、かなりの危機感をもって今季に臨んでいるようだ。スペイン『Relevo』が「31歳の守護神は成長した」と称える。 世界最高峰のシュートストッパーと呼ばれて久しいオブラク。10年以上、アトレティコのゴールマウスを守る31歳だ。 そのポジションゆえ、まだまだこれからプレーレベルを引き上げても不思議ではないところだが、チームNo.1の高給取りであることも含め、幾度となく退団が噂されてきた過去がある。 今夏もそうで、コンディション不良でプレシーズンの大半を欠場したなか、代理人には無数の打診が届いたそう。クラブもGKフアン・ムッソを獲得し、オブラクに刺激を与えている。 しかしながら、オブラクはアトレティコ愛がたいへん強いとのこと。 よほど高額なオファーでもない限りは「退団しない」と改めて決意し、ムッソ加入に伴って激化した競争へ身を置くことに。今季開幕前、GK陣の序列は定まっていなかったと言われる。 結果的に、ポジションを維持。 CLリーグフェーズ第2〜3節では4失点、3失点とあったが、6日の第4節PSG戦では再三にわたる好セーブを披露。チームは後半アディショナルタイムの劇的逆転弾で勝ち点3を積んだ。 現在、ラ・リーガは出場11試合でクリーンシート「5」回、リーグ全体で最も失点が少ないGKこそ、アトレティコが誇るオブラクである。 また『Relevo』はオブラクの“成長”を称賛。昨季を通じてエリア外からのシュートで9失点を喫したが、今季は現段階でわずか「1」。より強固なシュートストッパーとなっている。 <span class="paragraph-title">【動画】劇的勝利にはしゃぐ闘将シメオネ...「チョロが壊れた(笑)」</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr">Diego Simeone’s celebration to Ángel Correa’s winner <a href="https://t.co/1JudQbUYZu">pic.twitter.com/1JudQbUYZu</a></p>&mdash; Atletico Universe (@atletiuniverse) <a href="https://twitter.com/atletiuniverse/status/1854308439029371181?ref_src=twsrc%5Etfw">November 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.07 16:50 Thu
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ラストプレーの劇的決勝弾! PSGを打ちのめしたコレアがチームを称える「守備とチームワークで懸命に働いた」

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWアンヘル・コレアが劇的な決勝ゴールを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 6日、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第4節が行われ、アトレティコはアウェイでPSGと対戦した。ここまで1勝2敗のアトレティコと、1勝1分け1敗のPSGの対戦。試合は、14分にウォーレン・ザイール=エメリのゴールでPSGが先制するも、アトレティコは18分にナウエル・モリーナのゴールで追いつく。 その後はこう着状態となった試合だったが、アトレティコは選手交代で流れを変えることに。それでもゴールがなかなか生まれなかったが、後半アディショナルタイムに左サイドからのアントワーヌ・グリーズマンのクロスを受けたコレアがボックス内からシュート。これが決まり、アトレティコが劇的な逆転勝利を収めた。 チームを勝利に導く劇的ゴールを決めたコレア。スペイン『モビスター』のインタビューに応じ、チームとしてしっかりと戦えたと振り返った。 「チームは難しいスタジアムで素晴らしい努力をした。パリは非常に良いプレーをし、試合中ずっと攻撃的だったけど、僕たちは自信を持って、守備とチームワークで懸命に働き、最後にゴールを決めて勝利を収めた」 「パリは早い段階でゴールしたけど、チームはリラックスして同点に追いついた。素晴らしいチームプレーだった。もう少しボールを使ってプレーするように自分たちを鼓舞するという考えは、僕たちが持つべきものだった」 「上手くいかないこともあるけど、常に戦い続けるという考えだ。今は休む時だと思う」 <span class="paragraph-title">【動画】劇的結末!コレアがPSG相手に土壇場逆転勝利</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HpzsoWRT-TI";var video_start = 152;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.07 12:05 Thu

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