
雷の影響で約1時間半の中断挟んだ激闘制した広島が東京Vに今季3戦全勝! 主将・佐々木翔が今季初3連勝導く決勝弾【明治安田J1第25節】
2024.08.07 22:35 Wed
セットプレーから決勝ゴールを決めた佐々木翔
明治安田J1リーグ第25節の東京ヴェルディvsサンフレッチェ広島が7日に味の素スタジアムで行われ、アウェイの広島が0-1で勝利した。前節、アビスパ福岡に1-0で競り勝って3試合ぶりの白星を収めた東京Vは9位でサマーブレイクに入った。約2週間の中断期間明けの初戦では今シーズンの公式戦2戦2敗の難敵相手に後半戦初の連勝を狙った。前節からは先発1人を変更。サスペンションの綱島悠斗に代えて鹿島アントラーズから期限付き移籍加入の松村優太を右ウイングバックで公式戦デビューさせ、古巣対戦の宮原和也が3バックの右に入った。
対して5位の広島は前節のサガン鳥栖戦に4-1で快勝し2連勝を達成。さらなる上位浮上に向けて今季初の3連勝を狙った。前節からは先発4人を変更。ブラックバーン移籍の大橋祐紀に代えて加藤陸次樹を起用したほか、イヨハ理ヘンリー、マルコス・ジュニオール、ドウグラス・ヴィエイラに代えて佐々木翔、満田誠、中断期間に加入した欧州で実績十分のドイツ人MFトルガイ・アルスランをJリーグデビューさせた。
互いに長いボールを使いながら様子見の入りとなったが、開始4分にはボックス手前で競り合いを制した東京Vが染野唯月のミドルシュートで両チーム通じてのファーストシュートを記録する。
これに対して広島も11分、ボックス手前右で仕掛けたアルスランが強引にマイボールにして中央でフリーの松本泰志に横パス。右足のダイレクトシュートが枠を捉えるが、これはGKマテウスの好守に遭う。
再開後は立ち上がり同様に主導権を争う展開となり、互いにカウンターの形からいくつか際どいシーンも作り出すが、決定機まであと一歩という場面が目立つ。32分には中盤でのボール奪取から染野のスルーパスに抜け出した齋藤功佑に決定機が訪れるが、右足シュートはわずかに枠の左へ外れた。
時間の経過と共に3バック脇の選手の攻撃参加などを使いながらうまく前進し始めた広島ペースで試合が進むが、ホームチームも最後のところで高い集中力を発揮。決定機までは持ち込ませない。そして、均衡が保たれたまま前半終了を迎えた。
互いに選手交代なしで臨んだ後半はアウェイチームが引き続きボールを握ると、開始3分には加藤が鋭い反転シュートでファーストシュートを記録。さらに、50分にもボックス右で仕掛けた加藤が強烈な右足シュートを枠に飛ばすが、これはGKマテウスのビッグセーブに阻まれる。
序盤の守勢を凌いだ東京Vが徐々にイーブンな展開に戻すと、60分に広島ベンチが動く。アルスランを下げてドウグラス・ヴィエイラを最前線に投入。これで加藤、松本が1列ずつポジションを下げた。
後半半ばを過ぎると、広島の圧力低下によって良い形でボールを前進させ始めた東京Vが攻勢を強める。65分過ぎからは波状攻撃から齋藤、染野がボックス内で連続シュート。さらに、右CKの二次攻撃から松村がパンチ力のある右足シュートを枠に飛ばすが、いずれもGK大迫敬介ら広島守備陣の好守に阻まれた。
一進一退の攻防が続くなかで試合の均衡を破ったのはセットプレー。78分、広島の右CKの場面でキッカーの中島洋太朗が右足アウトスウィングの低くて速いボールを入れる。ニアでこぼれに反応した荒木隼人のシュートはDFのブロックに遭うが、ゴール前でこぼれに反応した佐々木の強烈な右足シュートがゴール右上隅に突き刺さった。
警戒していたセットプレーから失点した東京Vはすぐさま反撃に転じる。両ウイングバックと中盤、前線にテコ入れを図り、森田晃樹と山田剛綺、松橋優安と新井悠太と続けて2枚替えを敢行。フレッシュなアタッカー陣に攻撃の活性化を託す。そして、途中投入の新井、森田がボックス付近で足を振っていくが、いずれも同点ゴールには繋がらず。
同じ相手に3連敗は許されないホームチームはリスクを冒して前に出る。そして、90分には強引な仕掛けでボックス左に抜け出した山田剛に決定機も、左足シュートは枠を捉え切れず。
そして、雷の影響で約1時間半の中断を挟んだ激闘を制した広島が今季初のリーグ3連勝を達成し、ヴィッセル神戸を抜いて4位に浮上。一方、敗れた東京Vは今季の広島戦を3戦全敗で終えることになった。
東京ヴェルディ 0-1 サンフレッチェ広島
【広島】
佐々木翔(後33)
対して5位の広島は前節のサガン鳥栖戦に4-1で快勝し2連勝を達成。さらなる上位浮上に向けて今季初の3連勝を狙った。前節からは先発4人を変更。ブラックバーン移籍の大橋祐紀に代えて加藤陸次樹を起用したほか、イヨハ理ヘンリー、マルコス・ジュニオール、ドウグラス・ヴィエイラに代えて佐々木翔、満田誠、中断期間に加入した欧州で実績十分のドイツ人MFトルガイ・アルスランをJリーグデビューさせた。
これに対して広島も11分、ボックス手前右で仕掛けたアルスランが強引にマイボールにして中央でフリーの松本泰志に横パス。右足のダイレクトシュートが枠を捉えるが、これはGKマテウスの好守に遭う。
両チームともにここからエンジンがかかり始めるかに思われたが、20分過ぎに審判団は雷の影響を鑑みて試合中断を決定。そして、約1時間半後の20時50分に再開された。
再開後は立ち上がり同様に主導権を争う展開となり、互いにカウンターの形からいくつか際どいシーンも作り出すが、決定機まであと一歩という場面が目立つ。32分には中盤でのボール奪取から染野のスルーパスに抜け出した齋藤功佑に決定機が訪れるが、右足シュートはわずかに枠の左へ外れた。
時間の経過と共に3バック脇の選手の攻撃参加などを使いながらうまく前進し始めた広島ペースで試合が進むが、ホームチームも最後のところで高い集中力を発揮。決定機までは持ち込ませない。そして、均衡が保たれたまま前半終了を迎えた。
互いに選手交代なしで臨んだ後半はアウェイチームが引き続きボールを握ると、開始3分には加藤が鋭い反転シュートでファーストシュートを記録。さらに、50分にもボックス右で仕掛けた加藤が強烈な右足シュートを枠に飛ばすが、これはGKマテウスのビッグセーブに阻まれる。
序盤の守勢を凌いだ東京Vが徐々にイーブンな展開に戻すと、60分に広島ベンチが動く。アルスランを下げてドウグラス・ヴィエイラを最前線に投入。これで加藤、松本が1列ずつポジションを下げた。
後半半ばを過ぎると、広島の圧力低下によって良い形でボールを前進させ始めた東京Vが攻勢を強める。65分過ぎからは波状攻撃から齋藤、染野がボックス内で連続シュート。さらに、右CKの二次攻撃から松村がパンチ力のある右足シュートを枠に飛ばすが、いずれもGK大迫敬介ら広島守備陣の好守に阻まれた。
一進一退の攻防が続くなかで試合の均衡を破ったのはセットプレー。78分、広島の右CKの場面でキッカーの中島洋太朗が右足アウトスウィングの低くて速いボールを入れる。ニアでこぼれに反応した荒木隼人のシュートはDFのブロックに遭うが、ゴール前でこぼれに反応した佐々木の強烈な右足シュートがゴール右上隅に突き刺さった。
警戒していたセットプレーから失点した東京Vはすぐさま反撃に転じる。両ウイングバックと中盤、前線にテコ入れを図り、森田晃樹と山田剛綺、松橋優安と新井悠太と続けて2枚替えを敢行。フレッシュなアタッカー陣に攻撃の活性化を託す。そして、途中投入の新井、森田がボックス付近で足を振っていくが、いずれも同点ゴールには繋がらず。
同じ相手に3連敗は許されないホームチームはリスクを冒して前に出る。そして、90分には強引な仕掛けでボックス左に抜け出した山田剛に決定機も、左足シュートは枠を捉え切れず。
そして、雷の影響で約1時間半の中断を挟んだ激闘を制した広島が今季初のリーグ3連勝を達成し、ヴィッセル神戸を抜いて4位に浮上。一方、敗れた東京Vは今季の広島戦を3戦全敗で終えることになった。
東京ヴェルディ 0-1 サンフレッチェ広島
【広島】
佐々木翔(後33)
1
2
佐々木翔
綱島悠斗
松村優太
宮原和也
大橋祐紀
加藤陸次樹
イヨハ理ヘンリー
マルコス・ジュニオール
ドウグラス・ヴィエイラ
満田誠
トルガイ・アルスラン
染野唯月
松本泰志
マテウス
マテウス
マテウス
マテウス
齋藤功佑
大迫敬介
中島洋太朗
荒木隼人
森田晃樹
山田剛綺
松橋優安
新井悠太
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京都がGK太田岳志の再三好セーブでホーム初勝利! ラファエル・エリアスの1発浴びた広島は今季初黒星【明治安田J1第7節】
29日、明治安田J1リーグ第7節の京都サンガF.C.vsサンフレッチェ広島がサンガスタジアム by KYOCERAで行われ、ホームの京都が1-0で勝利した。 前節の清水エスパルス戦で2勝目を挙げた京都。リーグ中断期間中のYBCルヴァンカップではガイナーレ鳥取を下したなか、ホーム初勝利を狙う。清水戦からは2人変え、川崎颯太とアピアタウィア久がスタメンに入った。 対する広島は開幕から無敗を継続中。前節の柏レイソル戦は1-1のドローに終わった。2試合ぶりの勝利を狙う今節は柏戦から2人変更。ヴァレール・ジェルマンがJリーグデビュー戦となり、新戦力の前田直輝もベンチ入りした。 京都はセカンドボールを右ポケットで拾った川崎が左足でファーストシュート。獲得したCKから広島のカウンターを浴びるが、佐藤響がピッチ中央で阻止する。 その後も攻勢の京都だが、凌いだ広島も徐々にリズムを掴む。16分には左サイドへのロングボールに追いついた東俊希からクロスが上がるが、ファーのジャーメイン良には合わない。 ボールを握る広島だが、最終局面で京都の守備を崩せず。21分には右クロスのこぼれ球から塩谷司が右足を振るも枠の右に外れる。 広島が攻めあぐねる一方、京都はワンチャンスから先制点を狙う。33分には左サイドで得たFKからゴール前で混戦。枠を外れた須貝英大のシュートにアピアタウィア久が反応するが、GK大迫敬介が防ぐ。 さらに45分、自陣から独力でラファエル・エリアスが中央を持ち上がる。左足シュートまで持ち込んだが、ゴール右に外れて0-0のまま前半を終えた。 交代なしで後半に入ると、49分に広島に決定機。川辺駿の浮き球のパスからジェルマンが抜け出す。DFを1人かわしてゴール右隅を狙うが、GK太田岳志が至近距離で一対一をストップする。 守護神のビッグセーブで凌いだ京都は、松田天馬に代えてジョアン・ペドロを投入。すると60分、カウンターから川崎が持ち上がり、並走した平戸太貴に預ける。右ポケットのラファエル・エリアスにスルーパスを通すと、受けたラファエル・エリアスがゴール左に流し込んだ。 リードを許した広島は中村草太、新井直人の投入で2枚替え。その後も崩せずに進むと、73分には前田直輝と菅大輝もピッチに送り出す。 75分、隙を突いて追加点を奪いたい京都は、ピッチ中央を持ち上がった川崎が自ら左足シュート。これはGK大迫が抑える。 決定打を欠く広島。80分には右サイドを抜け出した前田がゴールライン際からクロス。ファーに菅が飛び込むが、サイドネットを外から揺らす。 2分後、再び前田が右サイドを抜け出すと、ボックス内で仕掛けて今度は自ら右足シュート。ファーサイドを狙ったが、GK太田がまたもセーブする。 なんとかこじ開けたい広島だが、前田の右クロスから放った塩谷のボレーはGK太田に阻止される。5分の後半アディショナルタイムもゴールを割れず、1点を守り抜いた京都が2連勝。敗れた広島は今シーズン初黒星となった。 京都サンガF.C. 1-0 サンフレッチェ広島 【京都】 ラファエル・エリアス(後15) <span class="paragraph-title">【動画】ラファエル・エリアスが流し込んで値千金の先制弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">圧倒的な存在感<br><br>カップ戦含めて3戦連発<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%A9%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A8%E3%83%AB%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%A2%E3%82%B9?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ラファエルエリアス</a> 緊迫した試合で先制ゴール<br><br>明治安田J1第7節<br>京都×広島<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> LIVE配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%81%BF%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%9C?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jみようぜ</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%BA%AC%E9%83%BD%E5%BA%83%E5%B3%B6?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#京都広島</a> <a href="https://t.co/mg6oGqqWmj">pic.twitter.com/mg6oGqqWmj</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1905868937339842587?ref_src=twsrc%5Etfw">March 29, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.03.29 16:14 Sat2
広島がすでに躍動の大卒ルーキーMF中村草太とプロA契約「現状に満足することなく」
サンフレッチェ広島は28日、MF中村草太(22)とのプロA契約締結を発表した。 明治大学から今シーズン加入した中村。FUJIFILM SUPER CUP 2025のヴィッセル神戸戦でプロデビューを果たすと、J1開幕戦のFC町田ゼルビア戦にも出場。AFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)でもラウンド16のナムディンFC戦や準々決勝のライオン・シティ・セーラーズ戦に出場するなど、すぐに出番をもらっている。 J1ではすでに2ゴール、ACL2でも3ゴールを記録している中村は、クラブを通じてコメントしている。 「A契約締結に合意できて嬉しく思います。現状に満足することなく、これからもチームの勝利のために頑張ります。引き続き、応援をよろしくお願いします」 2025.03.28 16:15 Fri3
広島が浦和からFW前田直輝を完全移籍で獲得「優勝するために、毎日全力でプレーすることをお約束します」
サンフレッチェ広島は27日、浦和レッズからFW前田直輝(30)を完全移籍で獲得した。 ドリブルが持ち味のレフティーは東京ヴェルディでのプロ入りから、松本山雅FCや、横浜F・マリノス、名古屋グランパス、ユトレヒトでのプレーを挟み、2024年1月に浦和へ完全移籍。 浦和での2024年シーズンは明治安田J1リーグで24試合に出場し2得点、YBCルヴァンカップ2試合に出場。昨シーズン限りで現役を引退したFW興梠慎三が背負っていた「30」を引き継いだ今シーズンは、ここまでJ1リーグで3試合に出場していた。 前田は両クラブを通じてコメントしている。 ◆サンフレッチェ広島 「サンフレッチェ広島に関わる全ての皆様。初めまして。浦和レッズから加入しました前田直輝です」 「まず初めに歴史あるこのチームの1人になれたことをすごく誇りに思います。優勝するために、毎日全力でプレーすることをお約束します。また、皆さんに認めてもらえるよう精一杯努力し、成長します。よろしくお願いします」 ◆浦和レッズ 「このたび、サンフレッチェ広島に完全移籍することになりました。今年、覚悟を持って30番を着けさせてもらったことに偽りはありません。ただ、結果的に裏切ってしまったことも事実です。プレーヤーとして、難しい立ち位置だった。それがこの決断にいたった一番の理由です」 「小さいころから身近にあり、憧れのエンブレムを着けての1年間。とても幸せで、成長できたと思っています。また、ピッチでお会いできるのを楽しみに僕も成長していきます。短い間でしたがありがとうございました」 2025.03.27 10:30 Thu4
広島が雨野裕介強化本部長の辞任発表…ACL2敗退の件について「強化部責任者として重く受けとめており…」
サンフレッチェ広島は26日、強化本部長を務めていた雨野裕介氏(46)が26日付けで辞任すると発表した。 雨野氏は2005年3月から広島のユースコーチの職に就き、2011年1月まで従事。2011年2月にガイナーレ鳥取のU-15監督に就任すると、以降は鳥取でさまざまな職を歴任していたが、2019年1月に強化部強化担当として広島に復帰した。 その後は、2021年2月からサンフレッチェ広島レジーナの強化部長に就き、2024年2月より現職に。今シーズンも開幕した中で、突然の辞任となった。 広島を離れることが発表された雨野氏はクラブを通じて、今年2月に加入したヴァレール・ジェルマンが過去に2試合の出場停止処分を受けていながらAFCチャンピオンズリーグ2(ACL2)の試合に出場したことで、懲罰処分を受けた責任を口にしている。 「強化担当としてサンフレッチェ広島に戻ってきてから約6年、たくさんの方々に支えられて素晴らしい経験をすることができ、感謝の思いしかありません。ありがとうございました」 「先日のACL2準々決勝敗退の件につきまして、強化部責任者として重く受けとめており、サンフレッチェ広島に関わる全ての皆様に深くお詫び申し上げます。クラブが目標達成を目指す中、シーズン途中のタイミングで離れることを大変申し訳なく思っておりますが、引き続きサンフレッチェ広島へのご支援、ご声援をよろしくお願いいたします」 2025.03.26 17:48 Wed5