ベティスが関係良好リーズから元スペイン代表CB補強か?

2024.07.03 18:55 Wed
昨季はローマでプレーしたジョレンテ
Getty Images
昨季はローマでプレーしたジョレンテ
レアル・ベティスが、リーズ・ユナイテッドの元スペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(30)の獲得に動いているようだ。

モロッコ代表DFチャディ・リアドのクリスタル・パレス移籍に、元ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスの退団によってセンターバック確保が今夏の優先事項となるベティス。
ここまで数人の候補の名前も伝えられた中、先日にスペイン人MFマルク・ロカを完全移籍で買い取るなど良好な関係を築くリーズからもう一人の選手獲得へ交渉を進めているようだ。

スペイン『レレボ』によると、ベティスは1年半に渡ってローマへレンタル移籍していたジョレンテ獲得へリーズと接触。レアル・ソシエダから獲得時の移籍金を少しでも回収したいチャンピオンシップのクラブは完全移籍での売却を求めており、これがベティスにとっての障害となる可能性が高いという。

ただ、両クラブはいくつかの支払い方式など前向きに解決策を話し合っており、今後数週間で合意に達する可能性が高いという。
レアル・マドリーのカンテラ出身で、ソシエダ、リーズで活躍したセンターバックは、2023年1月にローマへ半年間のレンタル加入。翌シーズンもレンタル期間延長でジョゼ・モウリーニョダニエレ・デ・ロッシと2人の指揮官の下で主力を担ったが、ローマは獲得コストや年齢面などの考慮し、今夏の買い取りを見送っていた。

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新体制でメルカートに臨むローマは、幾つかのポジションで大幅な刷新が見込まれている。 今シーズン途中にジョゼ・モウリーニョ監督、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏が去ったローマ。オーナーのフリードキン・ファミリーはリナ・スルークCEO、ダニエレ・デ・ロッシ監督、ニースから引き抜いた新スポーツディレクター(SD)のフローラン・ギゾルフィ氏の3者により多くの権限を与え、今夏のメルカートに臨む構えだ。 現時点ではRBライプツィヒからレンタル中だったDFアンヘリーニョの買い取りオプション行使が発表され、同じくリーズ・ユナイテッドのDFディエゴ・ジョレンテのレンタル期間延長あるいは完全移籍での買い取りが既定路線に。 一方、退団ではチェルシーからレンタルしていたFWロメル・ルカクに加え、レバークーゼンとパリ・サンジェルマン、リーズからレンタル中だったFWサルダール・アズムン、MFレナト・サンチェス、DFラスムス・クリステンセンのローンバックに、DFレオナルド・スピナッツォーラの契約満了による退団が濃厚だ。 そういった中、今夏のメルカートで焦点となりそうなのが、ルカク、アズムン退団に加えて引き抜きの噂が絶えないパウロ・ディバラ、売却の可能性が伝えられるタミー・エイブラハムの去就が注目される前線だ。 センターフォワードではリールのジョナサン・デイビッドが理想のターゲットとして名前が挙がるが、資金力やチャンピオンズリーグ(CL)出場を逃した点でプレミアリーグを中心とする競合クラブ相手に太刀打ちができない。 これを受け、ブラガでプリメイラ・リーガ2位の21ゴールを挙げたシモン・バンザ、トゥールーズのエースストライカーであるタイス・ダリンガらが候補として名前が挙がる。 [4-3-3]をメインシステムで採用する中、手薄なウイングではユベントスのフェデリコ・キエーザをトップターゲットにナポリのマッテオ・ポリターノ、サッスオーロのアルマン・ロリエンテらデ・ロッシ監督のリクエストとみられるセリエAの選手。新SDのルートからリールのエドン・シェグロヴァ、ニースのジェレミー・ボガらが獲得候補に名を連ねる。 さらに、近年チームの泣き所となっているサイドバックでは指揮官が熱望するトリノのラウル・ベッラノーバ、古巣帰還に含み持たせるウェストハムのエメルソン・パルミエリが有力なターゲットに。その他ではギゾルフィ氏が推すリールのバフォデ・ディアキテ、スタッド・レンヌのゲラ・ドゥエらがプランBとして計画される。 その3つのポジションに比べて優先度は低いものの、補強の必要性があるポジションではGKルイ・パトリシオの退団で空く控えGKにレッチェのヴラディミーロ・ファルコーネ、デ・ロッシ監督が求める中盤の補強ではインテルのダビデ・フラッテージを理想に、SPAL時代の教え子でカリアリでプレーするマッテオ・プラーティにも関心を示している。 2024.06.08 17:38 Sat
ローマの新指揮官に就任したダニエレ・デ・ロッシ監督は、エラス・ヴェローナとの初陣に[4-3-2-1]の新布陣で臨む模様だ。イタリア『スカイ・スポルト』が報じている。 今シーズンここまでのセリエAで9位に低迷するローマは、16日にジョゼ・モウリーニョ監督を解任。その後任としてクラブのレジェンドであるデ・ロッシ監督を招へいした。 現役時代のローマ、イタリア代表での実績は申し分ない40歳の青年指揮官だが、イタリア代表のテクニカルコーチを経て2022年10月に初監督を務めたセリエBのSPALでは就任半年でわずか3勝に終わって解任。指揮官としての手腕は未知数だ。 そういったなか、20日に本拠地スタディオ・オリンピコで行われるセリエA第21節のヴェローナ戦では早くも自身の色を見せての戦いとなるようだ。 モウリーニョ体制では[3-5-2]や[3-4-2-1]をメインシステムとして採用していたが、『スカイ』によると、デ・ロッシ監督はこの初陣で[4-3-2-1]で臨む構えだという。 GKにはルイ・パトリシオ、ジャンルカ・マンチーニをサスペンションで欠くディフェンスラインはリック・カルスドルプ、ディーン・ハイセン、ディエゴ・ジョレンテ、レオナルド・スピナッツォーラ。ブライアン・クリスタンテを欠く中盤はロレンツォ・ペッレグリーニ、レアンドロ・パレデス、エドアルド・ボーヴェ。前線はロメル・ルカクを最前線に、パウロ・ディバラとステファン・エル・シャーラウィを2シャドーに配置する見込みだという。 ただ、その他のメディアではディバラをトップ下に配し、アンドレア・ベロッティとルカクを最前線に並べた[3-4-1-2]の布陣が予想されるなど、蓋を開けてみなければ分からない部分もある。 なお、就任決定後にクラブ公式チャンネル『ローマTV』のインタビューに答えた新指揮官は、「このような都市とこのようなチームは、その愛によって立ち直ることができると思う。ファンは我々に大きな背中を押してくれるだろう」と、タフな状況で臨む初陣に向けてロマニスタの後押しを期待している。 2024.01.19 00:25 Fri
ファビオ・カペッロ氏が古巣ローマを評価した。 御年77歳のカペッロ氏。美しき90年代を知るカルチョファンには、セリエA優勝4回、チャンピオンズリーグ(CL)優勝1回、CL3年連続決勝進出などの功績を残したミラン指揮官時代が印象深いところだが、2000-01シーズンにはローマを率いて18年ぶりスクデットも成し遂げている。 つまるところ、ローマは中田英寿氏やフランチェスコ・トッティ氏、ヴィンチェンツォ・モンテッラ氏、ヴァンサン・カンデラ氏らを擁し、カペッロ氏が指揮を執ったこの00-01シーズンを最後に、スクデットから遠ざかっている。 それでもローマ最後のスクデットから22年、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューに応じたカペッロ氏は、現チームを率いるジョゼ・モウリーニョ監督を称えている。 「彼は指導者キャリアにおいて数々のシチュエーションを経験してきた百戦錬磨の男だ。困難な状況から抜け出したいとき、その存在が役に立つ。経験値とカリスマ性を兼ね備えたコーチは、選手が快適にプレーできるようサポートできるのだ」 一方で、ローマが補強において経験豊かなプレーヤーを補充しがちな点について「重要なクラブに所属歴を持つ選手に賭けているのは不思議ではない。ただ、この宝くじは今のところ、必ずしも期待されていたほどの結果、数字をもたらしていない」と指摘。不満げな様子だ。 ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)への抵触を避けたいローマはここ数年、ビッグクラブとの契約が満了となった実力者のゼロ円獲得、また、ビッグクラブ・中堅クラブからのレンタル獲得が非常に多い。 昨季は前ユベントスのFWパウロ・ディバラ(30)をゼロ円移籍で獲得し、今季は前フランクフルトのDFエヴァン・エンディカ(24)、前リヨンのMFフセム・アワール(25)をゼロ円移籍で獲得。 現在のレンタル加入組は5人。MFレナト・サンチェス(26)をパリ・サンジェルマン(PSG)から、FWロメル・ルカク(30)をチェルシーから、FWサルダール・アズムン(28)をレバークーゼンから、DFラスムス・クリステンセン(26)とDFディエゴ・ジョレンテ(30)をリーズ・ユナイテッドから獲得している。 経営上の問題、またモウリーニョ監督の傾向がそうさせていることは想像に難くないが、カペッロ氏としては好ましくないようだ。 2023.11.20 21:00 Mon
ローマは8日、リーズ・ユナイテッドからスペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(29)を再レンタルで獲得したことを発表した。レンタル期間は2024年6月30日までとなり、買い取りオプションの有無に関する言及はない。 ジョレンテは、今冬の移籍市場でリーズ・ユナイテッドから買い取りオプション付きの半年レンタルで加入。ケガによる離脱がありながらも、公式戦12試合に出場。レアル・マドリー時代に指導を受けたジョゼ・モウリーニョ監督からも信頼を得ていた。 ただ、財政難のローマは1800万ユーロ(約28億円)に設定された買い取りオプションの行使を見送り、ジョレンテは一旦リーズへレンタルバックする形に。 しかし、リーズの2部降格によってジョレンテが再びエランド・ロードでプレーする可能性は低く、ローマへの再レンタルが決定した。 ローマ残留を希望していた中、引き続きジャッロロッシでプレーすることが決定したスペイン代表DFは、新シーズンに向けた意気込みを語っている。 「引き続きジャロロッシ・ファミリーの一員でいられることを誇りに思うよ。1月にローマに来る機会を得たとき、僕は一瞬たりとも躊躇しなかったし、今回の待機期間中も躊躇はなかった」 「このような歴史的なクラブの一員であり続けるためにできる限りのことをしてきた。それだけでなくチームメイトと一緒に戻ってきて、ファンの協力を得て一緒に戦い、自分たちにふさわしい目標を達成したいと思っているよ。そして、僕らは一緒に何か素晴らしいことを達成できると確信している」 一方、ゼネラルマネージャーのチアゴ・ピント氏は、経験豊富なDFの再獲得に満足感を示す。 「シーズン半ばに加入したにもかかわらず、ディエゴはドレッシングルームに完全になじんで、ピッチ上で期待に応えるのにもほとんど時間を必要としなかった。だからこそ、彼の持ち味と豊富な国際経験を引き続き活用できることに興奮している」 2023.07.08 22:50 Sat
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セルヒオ・ラモスが選外、国籍変更のDFラポルテが初招集! スペイン代表最大勢力はシティでレアルから1人も呼ばれず《ユーロ2020》

スペインサッカー連盟(RFEF)は24日、ユーロ2020に臨むスペイン代表メンバーを発表した。 ルイス・エンリケ監督が発表した今回のメンバーは24名。今大会のユーロは26名までが登録可能となっており、6月1日がリストの登録期限となる。 今回のメンバーからは、キャプテンを務めていたDFセルヒオ・ラモス(レアル・マドリー)やDFセルジ・ロベルト(バルセロナ)が選外に。また、レアル・マドリーの選手が1人もいないこととなった。 一方で、フランス国籍を保有していたものの、スペイン国籍を取得したDFアイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ)が初招集を受けた。 また、MFセルヒオ・ブスケッツ(バルセロナ)やFWアルバロ・モラタ(ユベントス)らが招集された他、MFペドリ(バルセロナ)やFWダニ・オルモ(RBライプツィヒ)、FWフェラン・トーレス(マンチェスター・シティ)ら若手も選出された。 スペイン代表はユーロ2020でスウェーデン代表、ポーランド代表、スロバキア代表とグループEで同居。6月14日にスウェーデン、19日にポーランド、23日にスロバキアと対戦する。 ◆スペイン代表メンバー24名 GK ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ) ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) ロベルト・サンチェス(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) DF ホセ・ガヤ(バレンシア) ジョルディ・アルバ(バルセロナ) パウ・トーレス(ビジャレアル) アイメリク・ラポルテ(マンチェスター・シティ/イングランド) エリック・ガルシア(マンチェスター・シティ/イングランド) ディエゴ・ジョレンテ(リーズ・ユナイテッド/イングランド) セサル・アスピリクエタ(チェルシー/イングランド) マルコス・ジョレンテ(アトレティコ・マドリー) MF セルヒオ・ブスケッツ(バルセロナ) ロドリ(マンチェスター・シティ/イングランド) ペドリ(バルセロナ) チアゴ・アルカンタラ(リバプール/イングランド) コケ(アトレティコ・マドリー) ファビアン・ルイス(ナポリ/イタリア) FW ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ) ミケル・オヤルサバル(レアル・ソシエダ) アルバロ・モラタ(ユベントス/イタリア) ジェラール・モレノ(ビジャレアル) フェラン・トーレス(マンチェスター・シティ/イングランド) アダマ・トラオレ(ウォルバーハンプトン/イングランド) パブロ・サラビア(パリ・サンジェルマン/フランス) <span class="paragraph-title">【動画】ルイス・エンリケ監督がプレゼン形式で選手を発表!</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJtWTdEcUdxYSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.05.24 19:41 Mon
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ローマがリーズのD・ジョレンテ獲得でクラブ間合意、選手はすでに現地入り

ローマがリーズ・ユナイテッドのスペイン代表DFディエゴ・ジョレンテ(29)の獲得に迫っているようだ。 セリエAで20試合を消化して6位につけるローマ。目標としているトップ4まで1ポイント差の好位置につけており、クラブは来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場を少しでも確実にするべく、今冬の移籍市場で補強に動いている。 移籍市場に精通するジャンルカ・ディ・マルツィオ氏によると、守備陣の強化を目指すジョゼ・モウリーニョ監督がジョレンテの獲得を強く希望。指揮官はレアル・マドリーで同選手を指導した経歴を持ち、そのクオリティを高く評価しているとのことだ。 ローマとリーズはすでに1800万ユーロ(約25億3000万円)の買い取りオプションが付随した半年のレンタル移籍で合意。選手も現在ローマ入りしており、書類へのサインがまとまり次第、獲得が正式発表される模様だ。 マドリーの下部組織出身であるD・ジョレンテは、2020年夏にリーズへ加入。マルセロ・ビエルサ前監督の下で主力に定着したが、今シーズンはジェシー・マーシュ監督の下で序列が低下しており、プレミアリーグではわずか8試合の出場にとどまっていた。 2023.01.31 18:12 Tue

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