各地で波乱続発! J3琉球が白井陽斗の恩返し弾でG大阪に勝利、J2秋田&J3長野が延長の末にJ1勢下す【YBCルヴァンカップ】
2024.04.24 22:35 Wed
24日、YBCルヴァンカップ1stラウンド2回戦の9試合が各地で行われた。2024シーズンから新方式となり、J1からJ3までの全60クラブが出場する同大会は、2回戦からJ1勢が登場。本日の試合では多くの番狂わせが起こった。
J3・6位のFC琉球は、J1・6位のガンバ大阪とホームで対戦。先手を取ったのは琉球で、ボックス手前で味方の落としを受けた富所悠が右足シュートを決めた。
G大阪は後半頭に鈴木徳真のミドルで追いついたが、76分に琉球が勝ち越し。最終ラインの裏へ抜け出したG大阪出身の白井陽斗がGKとの一対一を制して恩返し弾を決め、2-1で下剋上に成功したFC琉球が3回戦進出を決めた。
ブラウブリッツ秋田vs湘南ベルマーレ、AC長野パルセイロvs京都サンガF.C.の2試合はどちらも延長戦で決着。秋田は54分に先制されながらも、青木翔大が74分に同点ゴールを奪う。1-1で迎えた延長前半7分、ピッチに立ったばかりの小松蓮が味方のクロスを押し込んで逆転ゴールを決め、J2秋田がJ1湘南を2-1で下した。
ファジアーノ岡山vs横浜FC、カターレ富山vs清水エスパルスは延長戦でも決着がつかずPK戦に突入。J3富山がJ2首位を走る清水とのPK戦を制した一方、延長戦にも1点ずつを追加したJ2同士の対決は、横浜FCに軍配が上がった。
その他の結果は以下の通り。
◆1stラウンド2回戦
▽4月24日
奈良クラブ 0-6 サンフレッチェ広島
カターレ富山 0-0(PK6-5) 清水エスパルス
ファジアーノ岡山 3-3(PK3-5) 横浜FC
FC琉球 2-1 ガンバ大阪
ブラウブリッツ秋田 2-1 湘南ベルマーレ
ロアッソ熊本 0-1 サガン鳥栖
AC長野パルセイロ 3-2 京都サンガF.C.
ザスパ群馬 1-3 柏レイソル
ガイナーレ鳥取 2-5 浦和レッズ
▽4月17日
いわてグルージャ盛岡 0-1 セレッソ大阪
ヴァンラーレ八戸 1-2 鹿島アントラーズ
FC今治 1-2 ヴィッセル神戸
鹿児島ユナイテッドFC 0-1 東京ヴェルディ
V・ファーレン長崎 1-0 ジュビロ磐田
ギラヴァンツ北九州 1-2 FC町田ゼルビア
大宮アルディージャ 0-2 名古屋グランパス
松本山雅FC 1-1(PK2-4) アビスパ福岡
いわきFC 0-2 アルビレックス新潟
Y.S.C.C.横浜 0-4 FC東京
アスルクラロ沼津 1-3 北海道コンサドーレ札幌
J3・6位のFC琉球は、J1・6位のガンバ大阪とホームで対戦。先手を取ったのは琉球で、ボックス手前で味方の落としを受けた富所悠が右足シュートを決めた。
ブラウブリッツ秋田vs湘南ベルマーレ、AC長野パルセイロvs京都サンガF.C.の2試合はどちらも延長戦で決着。秋田は54分に先制されながらも、青木翔大が74分に同点ゴールを奪う。1-1で迎えた延長前半7分、ピッチに立ったばかりの小松蓮が味方のクロスを押し込んで逆転ゴールを決め、J2秋田がJ1湘南を2-1で下した。
長野は前半のうちに京都に2点を先行されたが、三田尚希のゴールで1点差に詰め寄りハーフタイムへ。さらに84分、黒石貴哉のゴールで追いつくと、延長後半4分には左CKから杉井颯が逆転弾。こちらは3-2のスコアでJ3長野がJ1京都を破っている。
ファジアーノ岡山vs横浜FC、カターレ富山vs清水エスパルスは延長戦でも決着がつかずPK戦に突入。J3富山がJ2首位を走る清水とのPK戦を制した一方、延長戦にも1点ずつを追加したJ2同士の対決は、横浜FCに軍配が上がった。
その他の結果は以下の通り。
◆1stラウンド2回戦
▽4月24日
奈良クラブ 0-6 サンフレッチェ広島
カターレ富山 0-0(PK6-5) 清水エスパルス
ファジアーノ岡山 3-3(PK3-5) 横浜FC
FC琉球 2-1 ガンバ大阪
ブラウブリッツ秋田 2-1 湘南ベルマーレ
ロアッソ熊本 0-1 サガン鳥栖
AC長野パルセイロ 3-2 京都サンガF.C.
ザスパ群馬 1-3 柏レイソル
ガイナーレ鳥取 2-5 浦和レッズ
▽4月17日
いわてグルージャ盛岡 0-1 セレッソ大阪
ヴァンラーレ八戸 1-2 鹿島アントラーズ
FC今治 1-2 ヴィッセル神戸
鹿児島ユナイテッドFC 0-1 東京ヴェルディ
V・ファーレン長崎 1-0 ジュビロ磐田
ギラヴァンツ北九州 1-2 FC町田ゼルビア
大宮アルディージャ 0-2 名古屋グランパス
松本山雅FC 1-1(PK2-4) アビスパ福岡
いわきFC 0-2 アルビレックス新潟
Y.S.C.C.横浜 0-4 FC東京
アスルクラロ沼津 1-3 北海道コンサドーレ札幌
1
2
富所悠
鈴木徳真
白井陽斗
青木翔大
小松蓮
三田尚希
黒石貴哉
杉井颯
FC琉球
ガンバ大阪
ブラウブリッツ秋田
湘南ベルマーレ
AC長野パルセイロ
京都サンガF.C.
カターレ富山
横浜FC
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2位琉球が2点差追い付かれ岐阜と痛恨ドローで4位転落…難しい試合をホームで制した沼津が2位、相模原が3位に浮上【明治安田J3第15節】
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J1の5月度KONAMI月間MVPは4G2Aの鹿島FW鈴木優磨! J2は仙台FW中島元彦、J3は琉球MF富所悠が選出
Jリーグは11日、5月度のKONAMI月間MVPを発表した。 5月度は明治安田J1リーグが鹿島アントラーズのFW鈴木優磨、明治安田J2リーグがベガルタ仙台のFW中島元彦、明治安田J3リーグがFC琉球のMF富所悠となった。 鈴木は通算2度目の受賞。中島と富所はKONAMI月間MVP初受賞となる。 鈴木は5月、J1の6試合に出場し、4ゴール2アシストを記録。得点数ではチームメイトの名古新太郎、アレクサンダル・チャヴリッチと並び、得点関与数は3アシストの名古が上回ったが、鈴木はハードワークでチームをけん引する姿勢なども評価された。 選考委員会の総評と鈴木のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「色々なポジションをやりながらハードワークしている。チームを好調の波に乗せている」 山本昌邦委員 「鹿島の勢いを引っ張る存在」 槙野智章委員 「厳しい試合の時に必ずゴールに絡み、決めるべき時に決める。好調鹿島の攻撃をけん引」 北條聡委員 「常勝鹿島の水先案内人。自ら点を取るだけでは飽き足らず、鋭いラストパスで仲間のゴールをお膳立て。無論、精神的支柱でもあった」 ◆FW鈴木優磨(鹿島アントラーズ) 「5月の明治安田J1リーグKONAMI月間MVPを受賞することができ、非常に嬉しく思います。僕一人の力ではなく、監督、チームメート、スタッフ、アントラーズに関わるすべての人たちのおかげで、このような賞をいただくことができました」 「引き続き、目の前の1試合1試合を地に足をつけて全員で戦い、シーズンの最後に良い結果を得られるよう、全力を尽くしていきたいと思います。ありがとうございました」 中島は、チームが4勝1敗の成績を残した5月の5試合で4得点を記録。中位から浮上し、現在4位につける仙台の好調の原動力となった。 選考委員会の総評と中島のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「仙台が順位を上げてきている大きな要因に」 山本昌邦委員 「上位に進出してきたところで、チームの全8得点中4点に絡んでいて価値がある。接戦の試合が多い中であきらめない泥臭いところの活躍が印象に残っている」 寺嶋朋也委員 「前線でゲームメイクもこなしつつ、5月は4ゴールでチームに勝点3をもたらした」 丸山桂里奈特任委員 「今月4ゴールでチームを引っ張る。大事なところで決めてくれる印象」 植松隼人特任委員 「5月だけで4得点の貢献でチームを勝利に導いている事が大きな理由」 ◆FW中島元彦(ベガルタ仙台) 「5月の明治安田J2リーグMVPに選んでいただき、ありがとうございます。サポーターのみなさんを含めたチーム全体で、5月に多くの勝利をつかみ取れたことが今回の受賞につながったと思っています」 「個人的な成績については、まだまだできたと思うところもあります。シーズン折り返しとなりますが、個人としてもチームとしても前半戦以上の成績を残せるように、さらに成長していきたいと思います」 富所は2勝1分けの無敗で5月を乗り切った琉球で、3試合1得点を記録。シュート関与パス数はリーグ3位を記録し、34歳のベテランとして一時2位まで上り詰めたチームを精神的にも引っ張った。 選考委員会の総評と富所のコメントは以下の通り。 ◆Jリーグ選考委員会による総評 足立修委員長 「琉球の核となる選手。彼のパフォーマンスの良さがチームを引っ張っている。今月、チームの成績を上げた立役者」 平畠啓史委員 「5月、2勝1分、順位も2位に浮上した琉球を牽引。今季はポジションを一列上げ、攻撃の局面で重要な役割を果たしていた。14節宮崎戦の決勝点となる直接FKも見事だった。まさにミスター琉球の働き」 橋本英郎委員 「ベテランとしてのパフォーマンスだけではなく、ゲームを決定付ける仕事もし、そして琉球の順位を安定して引き上げる事に貢献していた」 ◆MF富所悠(FC琉球) 「明治安田Jリーグ KONAMI 5月の月間MVPに選んでいただきありがとうございます。とにかく楽しんでプレーする、ということを今季の個人テーマにしていて、こうして賞をいただけたことをうれしく思います」 「順位が混戦の中、6月の戦いが鍵になります。一戦一戦にしっかり向き合って、勝ち点3を積み重ねていきたいと思います」 2024.06.11 18:13 TueFC琉球の人気記事ランキング
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16日、明治安田J3リーグ第37節の4試合が各地で行われた。 J2昇格プレーオフ圏内を死守したい4位松本山雅FC(勝ち点54)は、13位FC琉球(勝ち点47)とのホームゲーム。先手を取ったのは16分。ゴールキックを前線で収めた安藤翼が自らボックス内に侵入すると、右ポケットから右足を振り抜き、シュートがゴールラインを割った。 さらに31分、自陣内でボールを奪うと最終ラインの裏へ抜け出した村越凱光が落ち着いて追加点。後半終盤に富所悠のPKで1点を返されたが、2-1で逃げ切り4位の座をキープした。 一方、PO圏内浮上を狙う8位ギラヴァンツ北九州(勝ち点52)は、J3残留を争う17位AC長野パルセイロ(勝ち点36)とホームで対戦。前半は長野が攻勢もゴールレスで終えると、北九州が高吉正真のゴールで81分に先制。ボックス内でのパス回しから落としを受け、ゴール右下にミドルを突き刺した。 北九州の勝利蟹思われたが、試合終了間際に長野が執念。ボックス内に畳み掛けると、左ポケットでフリーの田中康介にボールが渡り、対角にシュート。土壇場で1-1のドローに終わり、勝ち点「1」を分け合った。 わずかに昇格PO進出の可能性を残す11位FC岐阜(勝ち点49)は、すでに優勝を決めている首位大宮アルディージャ(勝ち点84)をホームに迎えた一戦。序盤からオリオラ・サンデー、杉本健勇の幻のゴールがあった大宮は26分に正真正銘の先制点。左サイドから崩すと、杉本の折り返しをサンデーが押し込んだ。 1点ビハインドで後半を迎えた岐阜だったが、55分には藤岡浩介の難易度の高いボレーで同点に。追いつかれた大宮は報復行為による杉本の一発退場もあったが、富山貴光が自ら持ち込んで決めきり、74分に再び勝ち越す。 しかし82分、諦めない岐阜は横山智也が素早く振り抜いて再度振り出しに。2-2のドローで決着し、勝利が絶対だった岐阜は昇格PO進出の可能性が消滅した。 J3残留を決めている16位カマタマーレ讃岐(勝ち点40)と2位フィニッシュを確定させているFC今治(勝ち点67)の一戦は、得点ランクトップを走るマルクス・ヴィニシウスのゴールで今治が6分に先手。エースの今シーズン19点目を最後まで守りきり、アウェイの今治が0-1で勝利している。 ◆明治安田J3リーグ第37節 ▽11月16日(土) 松本山雅FC 2-1 FC琉球 カマタマーレ讃岐 0-1 FC今治 ギラヴァンツ北九州 1-1 AC長野パルセイロ FC岐阜 2-2 大宮アルディージャ ▽11月17日(日) 《13:00》 ガイナーレ鳥取 vs ツエーゲン金沢 《13:05》 カターレ富山 vs ヴァンラーレ八戸 《14:00》 福島ユナイテッドFC vs アスルクラロ沼津 奈良クラブ vs いわてグルージャ盛岡 テゲバジャーロ宮崎 vs Y.S.C.C.横浜 ▽11月15日(金) FC大阪 1-0 SC相模原 2024.11.16 17:38 Sat2
J2昇格ならずの琉球…主将FW野田隆之介ら4選手との契約満了を発表「愛してる沖縄」
FC琉球は14日、DF高安孝幸(23)、DF増谷幸祐(31)、MF武沢一翔(25)、FW野田隆之介(36)との契約満了を発表した。 沖縄県出身の高安は2020年に興國高校からツエーゲン金沢に加入してプロデビュー。2023シーズンから琉球に加入すると、今シーズンは負傷がありながらここまで明治安田J3リーグで22試合2ゴール、YBCルヴァンカップ2試合出場の成績を残していた。 増谷は2016年に琉球へ加入してプロキャリアをスタートさせると、その後はファジアーノ岡山、ガイナーレ鳥取でのプレーを経て今シーズンから琉球に復帰。今シーズンはJ3リーグで28試合、YBCルヴァンカップで3試合に出場していた。 鹿島アントラーズユース出身の武沢は、2022年に東京学芸大学から琉球に加入してプロデビュー。今シーズンここまでリーグ戦16試合2ゴール1アシスト、YBCルヴァンカップ1試合出場の成績だった。 野田はサガン鳥栖でプロキャリアをスタートさせると、その後は名古屋グランパス、湘南ベルマーレ、京都サンガF.C.でプレーし、琉球には2022年に加入。主将として臨んだ今シーズンはJ3リーグで21試合に出場するも、ここまで1ゴールにとどまっていた。 琉球を去ることが決まった4選手は、クラブを通じてコメントしている。 ◆高安孝幸 「2024シーズンをもってFC琉球を退団することになりました。生まれ育った地元沖縄でプレーができて、すごくいい経験をさせてもらいました。なかなかJ2昇格という目標に向かっていい結果を残すことができなかったのが、非常に悔しく申し訳ないです。もっといい選手になれるように頑張ります。応援ありがとうございました」 ◆増谷幸祐 「沖縄を愛し、沖縄に愛された(と未だに思い続けている)増谷幸祐は契約満了になりました。以前岡山へ移籍した時にも寂しい思いはしましたが、心のどこかでまたいつかFC琉球に戻ってこられると淡い期待を抱けていました。今回はその時と違い、もう選手としてこのクラブに戻ってくることはなく、本当に本当のお別れになると感じているので以前より比にならないくらいめちゃくちゃ寂しいし悲しいです」 「まだまだこのクラブと一緒に成長していき、J2に復帰してやがてはJ1で、そしてこのクラブで現役を終えたいと思っていました。自分の力の無さを恨むばかりです。今季、数年ぶりに琉球に復帰した自分を手放しで喜んでくれた多くの人たちがいてくれて、本当に嬉しかったです。おかえりの声を聞いた時は泣きそうになりました」 「汗水かいて稼いだお金でユニホームやタオル、いろんなグッズを買って応援してくれる人たち、遠いアウェーの地まで駆けつけ、選手を勝たすために腹の底から声を出して背中を押してくれる人たち、最前列で大声で声援を送る子供たち、色んな形でFC琉球を応援してくれるみんなを笑顔にしたい、たくさん喜んでもらいたいという気持ちでプレーしました」 「J2復帰は達成できませんでしたが、最後の最後まで自分たちに期待して声援を送り続けてくれたFC琉球のサポーターの人たち、自分からしたら家族同様の人たちの支えはとても心強かったです。感謝してもしきれません。J2復帰を信じて毎年ご支援ご協力してくださる多くの企業やパートナーの皆様、チームの運営や試合会場の設営に撤収、色んなイベントまで手がけてくれるなんでもできるフロントスタッフのみんなに、ボランティアスタッフの方々、いつも本当にありがとうございました!!」 「これから先、このFC琉球というクラブが成長し、発展していく過程に自分は選手として寄与することはできませんが、どこか遠いところで、もしかしたら近いところでこのクラブの成功を祈っています。改めて言うけど、沖縄の人、沖縄の太陽、沖縄の海、沖縄の日常、もう沖縄の全部が大好き!いっぺーにふぇーでーびたん!」 「p.s ちくしょー!!FC琉球のバンディエラになりたかった!!!泣」 ◆武沢一翔 「ファン、サポーターの皆さま、スポンサーの皆さま、関係者すべての皆さま、日頃から熱いご声援と心強いサポートをありがとうございます。今シーズンの最初に掲げたJ3優勝、J2昇格というチームの目標を達成できなかったこと、本当に申し訳ないです」 「私自身の話ではありますが、今シーズンでFC琉球を退団することになりました。契約満了という言葉、それは去年も一昨年もこの時期に聞いていた気分の悪い言葉でしたが、私自身の身にも降りかかってきてしまいました」 「このFC琉球というクラブ。それは僕にとって一生身近に感じ、一生の恩がある大切な存在です。このクラブでプロキャリアをスタートできたことが今では大きな誇りですし、必ずこれからの僕の土台になっていくと思います」 「そして何より、この沖縄という街。本当に本当に大好きです。こんなに人が温かくて、みんなの心の距離が近いなと感じたのは沖縄が初めてでした。出会ってくれた皆さま、本当にありがとうございました」 「僕自身、まだまだ上を目指します。必ずまたピッチで会いましょう!!とはいえ、まだ2試合あります。FC琉球の勝利のために自分のできることを全力で表現します。応援よろしくお願いします!!!」 ◆野田隆之介 「ファン・サポーターの皆さん、3年間ありがとうございました。うち2年間はキャプテンを務めさせていただき、至らないことばかりだったと思いますが、仲間、スタッフ、サポーターの方々にいつも支えていただき本当に感謝しかありません」 「沖縄の暖かな気候、おいしい食べ物、青い海と空、そして沖縄の愛にあふれた皆さんが、僕も僕の家族も大好きになりました。出会ってくれたみなさん、たくさんの声援と愛情をありがとうございました」 「僕の沖縄での旅は終わります。まだまだ沖縄の皆さんと共に戦いたかったですが、これからのFC琉球がさらに大きくなり、沖縄という特別な地で輝き続けることを心より願ってます!愛してる沖縄」 2024.11.14 17:30 Thu3
大宮が物議醸すPKで後半ATに追いつかれるも、杉本健勇が劇的決勝ゴール! 戸田和幸監督電撃解任の相模原は2点差跳ね返し後半ATに逆転勝利【明治安田J3第18節】
22日、明治安田J3リーグ第18節の6試合が全国各地で行われた。 首位に立つ大宮アルディージャ(勝ち点40)は、4位につけるFC琉球(勝ち点27)をホームに迎えた。 前節は引き分けた大宮。ホームに戻って再び連勝街道をスタートさせたいところ。試合は大宮ペースで進んだ中、22分に左CKを獲得すると中野克哉のクロスを滑り込んだ市原吏音が難しい体勢からダイレクトボレーを決めて、大宮が先制する。 先制した大宮は27分、中野のパスを受けた下口稚葉がボックス手前からクロスを入れると、アルトゥール・シルバがヘディングで合わせるが枠をとらえられない。 さらに45分には、大宮は自陣からカウンター。アルトゥール・シルバのロングボールに杉本健勇が抜け出すと、GKと一対一になるところを大宮和組織育ちの森侑里が抑えて得点を許さない。 すると琉球は後半から4バックに変更。ペースが琉球に傾くと、61分に富所悠がボックス手前からミドルシュートを突き刺して同点とする。 追いつかれた大宮だったが、63分にすぐに反撃。泉柊椰が左サイドを仕掛けると、ボックス内にカットインしてパス。これを走り込んだアルトゥール・シルバがつま先で蹴り込み5試合連続ゴールを記録した。 その後、大宮が攻め立てるもGK東ジョンが好セーブを連発。すると90分、ボックス内での横パスを富所悠が触るもトラップミス。しかし、その前に倒れた下口に突っ込んで倒れるとまさかのPKの判定。これを野田隆之介が決め、琉球が後半アディショナルタイムに同点に追いつく。 まさかの展開で終わるかと思われが、ドラマは最後に待っていた。96分、大宮はカウンターを仕掛けると、杉本のパスを受けた大澤朋也がマイナスのパス。ボックス中央で杉本がダイレクトシュートもGKがセーブ。しかし、跳ね返りを冷静に押し込み、大宮が勝ち越しに成功。3-2で琉球を下した。 上位陣では、戸田和幸監督を電撃解任した9位のSC相模原(勝ち点25)が6位の松本山雅FC(勝ち点26)と対戦。ショックも残る中での相模原は、37分に樋口大輝に先制を許すと、前半アディショナルタイムにも樋口が追加点。前半で2点ビハインドとなる。 ショック療法が裏目に出たかに思われたが、相模原は51分に伊藤恵亮が1点を返すと、56分に牧山晃政がゴールを決めて同点に。引き分けかと思われたが、後半アディショナルタイム3分に伊藤が2点目を決め、3-2で2点差を逆転して勝利を収め、4位に浮上した。 その他、8位のFC今治(勝ち点25)はアウェイで最下位のいわてグルージャ盛岡(勝ち点12)と対戦しゴールレスドロー。また、カターレ富山、FC岐阜が勝利を収めた。 ◆明治安田J3リーグ第18節 ▽6/22(土) いわてグルージャ盛岡 0-0 FC今治 SC相模原 3-2 松本山雅FC AC長野パルセイロ 2-3 カターレ富山 大宮アルディージャ 3-2 FC琉球 ガイナーレ鳥取 2-4 FC岐阜 テゲバジャーロ宮崎 3-3 カマタマーレ讃岐 ▽6/23(日) 《14:00》 ヴァンラーレ八戸 vs Y.S.C.C.横浜 ツエーゲン金沢 vs ギラヴァンツ北九州 福島ユナイテッドFC vs FC大阪 《18:00》 アスルクラロ沼津 vs 奈良クラブ <span class="paragraph-title">【動画】後半ATに追いつかれるも、杉本健勇が劇的決勝ゴールでお返し!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://t.co/gfOE3csFK8">https://t.co/gfOE3csFK8</a> <a href="https://t.co/Wq8yyARbsZ">pic.twitter.com/Wq8yyARbsZ</a></p>— 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1804484150210277510?ref_src=twsrc%5Etfw">June 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.22 22:02 Sat4
J3琉球が福村貴幸らDF5人と契約更新! 最終節デビューの19歳GKジョン・ジワンも期限付き移籍期間延長
FC琉球は27日、DF福村貴幸(32)、DF上原牧人(25)、DF鍵山慶司(23)、DF山内舟征(23)、DFチョ・ウンス(19)との2024シーズン契約更新、そして全北現代モータースから期限付き移籍で加入しているGKジョン・ジワン(19)の移籍期間延長を発表した。 福村は京都サンガF.C.や清水エスパルス、東京ヴェルディなどを渡り歩き、昨季沖縄入り。昨季はJ2リーグで32試合、今季はJ3リーグで33試合に出場した。 上原は沖縄県那覇市出身。昨季まで2種登録時代含めてJ2リーグ52試合に出場していた25歳は、自身初のJ3リーグで28試合に出場した。 鍵山は今季、関西サッカーリーグ1部のおこしやす京都AC(来季から関西2部)から新加入。J3リーグ開幕節でJデビューを飾ると、その後は9試合出場にとどまった。 山内は関西学院大学から今季加入の大卒ルーキー。J3リーグ第2節でプロデビューを果たし、1年目は10試合出場となっている。 チョ・ウンスも全南ドラゴンズ(韓国)U-18から今季加入のルーキーDF。日本でプロキャリアを歩み始めた若武者の1年目はJ3リーグ5試合出場となった。 ジョン・ジワンは韓国Kリーグ1の名門・全北でジュニア時代から育った190cm守護神。期限付き移籍で加入した琉球では、J3リーグ最終節の福島ユナイテッドFC戦でJデビュー、プロデビューを飾っている。 2023.12.27 20:30 Wed5