まずはパリ五輪、そしてA代表で兄・海舟超え目指せ!20歳の成長株・佐野航大の可能性/佐野航大(NECナイメヘン)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.35】
2024.03.10 12:30 Sun
3月のインターナショナルマッチデー(IMD)がいよいよ目前に迫ってきた。
後者に関して言うと、4月の最終予選がIMDでないため、欧州組の拘束力はない。現時点では鈴木唯人(ブレンビー)、小田裕太郎(ハーツ)、鈴木彩艶(シント=トロイデン)、の招集が不可能と見られ、斉藤光毅と三戸舜介(スパルタ・ロッテルダム)も微妙と言われる。
彼らと同じ欧州組の佐野航大(NECナイメンヘン)もシーズン中ということで、チームが代表合流を認めるかどうかは未知数だが、最近の成長ぶりは目を見張るものがある。
20歳の佐野航大はご存じの通り、アジアカップメンバーの佐野海舟(鹿島)の実弟。昨年4月のU-20W杯(アルゼンチン)に参戦し、注目度の高かった松木玖生(FC東京)や熊田直紀(ヘンク)以上に活躍。「日本で一番目立った選手」とも言われ、将来への期待も高まった。
「カテゴリーは落ちますけど、やっぱりW杯だったんで、本当に異様な空気感の中で戦いだった。球際やキワの部分の激しさもすごく感じました。そこで自分のやりたいプレーを出せたという自信はあります。でも、日本に帰ってきてからはプラスの方向に持って行けていない。強度やスピード感はJ2の方があると感じるので、そういうところに左右されないようにやらないといけない。もっと実力をつけないといけないかなと思います」とオランダに赴く直前の昨年7月末、彼はしみじみとこう語っていた。
より高みを目指して、早い段階での渡欧を決断。最初はNECでなかなか出番を得られなかったが、両ウイングやトップ下、ボランチやインサイドハーフなど中盤をマルチにこなせる能力を買われたのだろう。ウインターブレイク明けからは完全に主力に定着している。佐野航大より少し早くNECの一員になった小川航基のサポートも大きいのかもしれない。
ドイツで活躍した岡崎慎司(シント=トロイデン)も「自分も欧州最初にクラブだったシュツットガルトに高徳(酒井=神戸)がいて、次のマインツにも日本語の喋れるパク・チュホと意思疎通できるク・ジャチョル(済州ユナイテッド)がいたから本当に助かった」とと語っていたことがあるが、やはり当時19歳の若者にとっては日本人同士で共闘できる環境は大きかったのだろう。
「自分は攻撃の部分を得意としてるので、もっと守備や強度の部分っていうのを磨いていかないといけない。J2で戦っていても、そこは本当に反省点だと思うし、もっとやっていきたいですね」
渡欧前の本人は課題を口にしていたが、デュエルやボール奪取、寄せの激しさという部分は間違いなくオランダでレベルアップしたと言っていい。ボランチで出場したカンブール戦ではそういった印象を色濃く残した様子。相手がオランダ2部の格下だったとはいえ、屈強で大柄な相手と対峙しても互角以上に行けるようになったのは事実だ。
そういったタフさは今後、日の丸をつけて世界舞台で戦ううえで必要不可欠な要素。しかも複数ポジションを難なくこなすユーティリティ性は招集人数が限られている五輪のような大会にはもってこい。そのためにも、何とか3月のマリ、ウクライナ2連戦には滑り込みたいところ。大岩監督の判断が大いに気になる。
最終的にはA代表入りし、兄・海舟を超えていくことが本人の目指す領域。すでに兄より一足先に欧州の舞台に進出している佐野航大にはそのチャンスが少なからずある。
「お兄ちゃんの試合は本当に勉強になるし、自分は守備が苦手なので、お兄ちゃんから学べることっていうのは沢山ある。お兄ちゃんが上で引っ張ってくれてるっていうのが自分にとってはすごくいい刺激になってて、あそこに追いついて追い越さないと、自分は日本代表だったり、世界に行けない。僕らはそういう関係なのかなと思います」
常に兄の背中を追いかけているという佐野航大。2人揃ってブレイクし、日本代表をリードするようになっていければ理想的。まずはU-23日本代表入りという力強い一歩を踏み出し、成長曲線を一気に引き上げてほしいものである。
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1〜2月のアジアカップ(カタール)で8強止まりに終わった森保一監督率いる日本代表は、21日、26日に2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア2次予選・北朝鮮とのホーム&アウェー2連戦に挑む。日本中を失望させた大舞台から彼らがどう再起するのか。そこは大いに注目されるところだ。一方、大岩剛監督率いるU-23日本代表は22日と26日にU-23マリ、U-23ウクライナとテストマッチを消化。4月に迫っているパリ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U-23アジアカップ(カタール)に向けた最終調整を進めることになる。彼らと同じ欧州組の佐野航大(NECナイメンヘン)もシーズン中ということで、チームが代表合流を認めるかどうかは未知数だが、最近の成長ぶりは目を見張るものがある。
昨夏に赴いたNECでは1月20日のトゥエンテ戦からリーグ7試合連続出場中(3月1日のフォレンダム戦時点)。しかも2月27日のKNVBカップ準決勝・カンピュール戦と1日のフォレンダム戦で連続ゴールをゲット。チームを勝利に導く原動力となっているのだ。これだけのインパクトを残しているとなれば、「パリ五輪経由2026年W杯行き」も現実味を帯びてきたと見てよさそうだ。
20歳の佐野航大はご存じの通り、アジアカップメンバーの佐野海舟(鹿島)の実弟。昨年4月のU-20W杯(アルゼンチン)に参戦し、注目度の高かった松木玖生(FC東京)や熊田直紀(ヘンク)以上に活躍。「日本で一番目立った選手」とも言われ、将来への期待も高まった。
「カテゴリーは落ちますけど、やっぱりW杯だったんで、本当に異様な空気感の中で戦いだった。球際やキワの部分の激しさもすごく感じました。そこで自分のやりたいプレーを出せたという自信はあります。でも、日本に帰ってきてからはプラスの方向に持って行けていない。強度やスピード感はJ2の方があると感じるので、そういうところに左右されないようにやらないといけない。もっと実力をつけないといけないかなと思います」とオランダに赴く直前の昨年7月末、彼はしみじみとこう語っていた。
より高みを目指して、早い段階での渡欧を決断。最初はNECでなかなか出番を得られなかったが、両ウイングやトップ下、ボランチやインサイドハーフなど中盤をマルチにこなせる能力を買われたのだろう。ウインターブレイク明けからは完全に主力に定着している。佐野航大より少し早くNECの一員になった小川航基のサポートも大きいのかもしれない。
ドイツで活躍した岡崎慎司(シント=トロイデン)も「自分も欧州最初にクラブだったシュツットガルトに高徳(酒井=神戸)がいて、次のマインツにも日本語の喋れるパク・チュホと意思疎通できるク・ジャチョル(済州ユナイテッド)がいたから本当に助かった」とと語っていたことがあるが、やはり当時19歳の若者にとっては日本人同士で共闘できる環境は大きかったのだろう。
「自分は攻撃の部分を得意としてるので、もっと守備や強度の部分っていうのを磨いていかないといけない。J2で戦っていても、そこは本当に反省点だと思うし、もっとやっていきたいですね」
渡欧前の本人は課題を口にしていたが、デュエルやボール奪取、寄せの激しさという部分は間違いなくオランダでレベルアップしたと言っていい。ボランチで出場したカンブール戦ではそういった印象を色濃く残した様子。相手がオランダ2部の格下だったとはいえ、屈強で大柄な相手と対峙しても互角以上に行けるようになったのは事実だ。
そういったタフさは今後、日の丸をつけて世界舞台で戦ううえで必要不可欠な要素。しかも複数ポジションを難なくこなすユーティリティ性は招集人数が限られている五輪のような大会にはもってこい。そのためにも、何とか3月のマリ、ウクライナ2連戦には滑り込みたいところ。大岩監督の判断が大いに気になる。
最終的にはA代表入りし、兄・海舟を超えていくことが本人の目指す領域。すでに兄より一足先に欧州の舞台に進出している佐野航大にはそのチャンスが少なからずある。
「お兄ちゃんの試合は本当に勉強になるし、自分は守備が苦手なので、お兄ちゃんから学べることっていうのは沢山ある。お兄ちゃんが上で引っ張ってくれてるっていうのが自分にとってはすごくいい刺激になってて、あそこに追いついて追い越さないと、自分は日本代表だったり、世界に行けない。僕らはそういう関係なのかなと思います」
常に兄の背中を追いかけているという佐野航大。2人揃ってブレイクし、日本代表をリードするようになっていければ理想的。まずはU-23日本代表入りという力強い一歩を踏み出し、成長曲線を一気に引き上げてほしいものである。
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2026年W杯最終予選で得点トップの4ゴール。一気にエース候補に名乗りを挙げた小川航基【新しい景色へ導く期待の選手/vol.53】
「僕自身、やっぱり苦しいチームが苦しい時、本当に点が欲しい時に取れる選手が『エース』だと思っている。今回、綺世(上田=フェイエノールト)がケガでいなかったですけど、いつでも『自分が一番』っていう気持ちを持ってやってるので、そこに対しての自信は持ちながら、ただただアピールしていければ良いなとは思います」 こう話すのは、2024年日本代表のラストマッチとなった11月19日の中国戦(厦門)で2点を叩き出した小川航基(NECナイメンヘン)。相手がピッチ幅を狭くし、完全アウェーのムードを作る中、苦しんだチームを救う大仕事を遂行したのである。 この一戦を3-1で制した日本は、9月からスタートした2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選6戦を5勝1分無敗。勝ち点16でC組首位独走態勢を固め、2025年3月の次戦・バーレーン戦(埼玉)に勝てば8大会出場が決まるというところまでこぎつけた。 ここまでの全22得点のうち、小川はトップの4ゴールをマーク。11月15日のインドネシア戦(ジャカルタ)のオウンゴールも含めると、実質5点という状況だ。 1トップ争いをしている上田が2試合少ない状況で2点、シャドーの主軸を担う南野拓実(モナコ)と好守の要・守田英正(スポルティングCP)が3点という中、やはり彼の頭抜けた得点力は大いに光っている。この男が加わったからこそ、日本は今回の最終予選を比較的楽に戦えている。それは森保一監督も認めているに違いない。 そもそも小川は東京五輪世代のエース候補筆頭だった。板倉滉(ボルシアMG)、堂安律(フライブルク)、冨安健洋(アーセナル)らとともに参戦した2017年U-20W杯(韓国)でも絶対的1トップと位置づけられた。が、大会中のケガで途中離脱を強いられる悔しい思いをした。 そこから当時所属していたジュビロ磐田で足踏み状態を強いられ、2019年夏に水戸ホーリーホックへレンタル移籍。ここで17試合出場7ゴールという数字を残したことで、森保2019年12月のE-1選手権(釜山)に招集された。この段階では上田綺世、田川享介(鹿島アントラーズ)とほぼ横一線。森保監督自身は小川にも大きな期待を寄せていたはずだ。 だが、法政大学在学中に鹿島入りした上田がその後、着実に実績を積み上げ、大きくリード。2021年夏の東京五輪、2022年カタールW杯日本代表FWの座を勝ち取った。小川は年下の前田大然(セルティック)や町野修斗(キール)らにも抜かれる形になり、悔しい思いをしたことだろう。 「僕も19歳で海外に行くチャンスがあったんですけど、ケガとかでなかなか難しかった。そういうのが僕の人生というか、運というか…。ホントに縁がなかったですね」と本人も紆余曲折の日々を振り返る。 しかしながら、本当に力のある選手は、時間がかかっても表舞台に戻ってくるもの。2022年の横浜FC移籍をきっかけにストライカーとしての本領を発揮するようになった小川は、2023年夏に赴いたオランダでもゴールを量産。今度は壁にぶつかることなく、上昇曲線を辿り、一気にブレイクするに至ったのだ。 「海外で得られたのはタフさですね。今は日本人が3人(佐野航大と塩貝健人)来ましたけど、まずは誰も知らないところにポンと行くという決断をした。そこで言葉だったり、どういうふうに自分にボールを呼び込めばいいのか、自分の点の取り方をどう周りに示せばいいのかをすごく考えてトライした。ゼロからのスタートで1年目は満足いく得点数ではなかったけど、少なからず存在感は示せたんじゃないかなと思います」と小川は9月の最終予選スタート時に語っていたが、その口ぶりには自信がみなぎっていた。 5年ぶりに復帰した日本代表もある意味、ゼロからの再スタートだったが、板倉や堂安を筆頭に同世代の仲間が数多くいたことが追い風になったのだろう。オランダ移籍時のように強引なアクションを起こさなくても、自分を生かすクロスやラストパスが入ってくる。恵まれた環境もプラスに働き、小川は本来のポテンシャルを大いに発揮できた。最終予選での実質5ゴール、さらに代表9戦9発という数字は、決して偶然ではないのだ。。 「自分はこのチームで一番点を取れる選手だと思っている」と本人は口癖のように言っているが、そこも森保監督にとって頼もしい部分ではないか。「困った時には小川がいる」という状況になれば、日本は安心してこの先を戦っていける。最終予選は問題ないだろうが、本当に重要なのはそこから。2026年W杯で上位躍進を果たそうと思うなら、ここぞという時に点を取るストライカーが必要不可欠。小川には上田と切磋琢磨しつつ、その領域に到達してほしいものである。 そのためにも、オランダからのステップアップに挑んでほしい。少なくとも来夏には5大リーグに移籍し、そこで定位置を確保してFWとしての感性に磨きをかけること。それが叶えば、彼は次のW杯で本物のエースになれる。欧州で養ったタフさと貪欲さを武器に、前へ前へと突き進むべきだ。 文・元川悦子 2024.11.26 21:40 Tue2
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DBuNV9gCBwC/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">N.E.C. 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スパルタMF斉藤光毅がオランダメディアの選ぶ年間ベストイレブン入り「ディフェンダーを毎週悩ませていた」、最多は王者PSVで6名
スパルタ・ロッテルダムのU-23日本代表MF斉藤光毅がオランダ『AD』のベストイレブンに選出された。 2023-24シーズンのエールディビジも終了。PSVが圧倒的な強さで優勝を掴み取り、日本代表FW上田綺世が所属するフェイエノールトが2位に入り、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)の出場権を確保した。 その他、日本代表DF菅原由勢が所属するAZが4位でヨーロッパリーグ(EL)行き。日本代表FW小川航基、MF佐野航大が所属するNECナイメヘンは6位、そして斉藤と三戸舜介が所属するスパルタ・ロッテルダムは8位となり、7位のユトレヒト、8位のゴー・アヘッド・イーグルスとのプレーオフでカンファレンスリーグの2次予選の出場権を懸けて戦うこととなる。 そんな中、シーズンを通したレーティングをもとに、基本的には22試合以上のリーグ戦に出場した『AD』が2023-24シーズンのベストイレブンを決定。斉藤が左ウイングとして選出されることとなった。 斉藤は「6.33」の平均採点で、今シーズンはハムストリングを痛めてシーズン途中に3カ月ほど離脱。それでも、エールディビジで21試合に出場し3ゴール5アシストと大きく成績は残していないが、「時折見せる独特のアクションでディフェンダーを毎週悩ませていた」と高く評価されていた。 なお、その他は優勝したPSVからは6名が受賞。フェイエノールトが3人、トゥベンテが1人となっている。 また、菅原は惜しくも届かず、ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト)が右シドバックに選出されていた。 ◆オランダ『AD』選出のベストイレブン GK ワルテル・ベニテス/PSV(6.62) DF ルシャレル・ヘールトライダ/フェイエノールト(6.63) セルジーニョ・デスト/PSV(6.74) ミーズ・ヒルハース/トゥベンテ(6.38) ダビド・ハンツコ/フェイエノールト(6.92) MF イェルディ・スハウテン/PSV(6.98) マッツ・ヴァイファー/フェイエノールト(6.57) ジョエイ・フェールマン(/PSV6.79) FW ヨハン・バカヨコ/PSV(6.25) ルーク・デ・ヨング/PSV(6.74) 斉藤光毅/スパルタ・ロッテルダム(6.33) <span class="paragraph-title">【動画】斉藤光毅がカットインから見事なゴールをニアサイドに決める</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yacAdJLIrWE";var video_start = 445;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.05.21 14:10 Tue4
今季オランダ1部で斉藤光毅・三戸を上回るゴールを記録。20歳・佐野航大の大いなる可能性/佐野航大(NECナイメヘン)【新しい景色へ導く期待の選手/vol.42】
2024年パリ五輪前最後の強化の場となる6月のアメリカ遠征。U-23日本代表の大岩剛監督が招集した25人の中で、ひと際、注目度が高まっているのが、20歳の佐野航大(NECナイメンヘン)だ。 2023年U-20W杯(アルゼンチン)で異彩を放った若武者がオランダに赴いたのは昨年夏。新天地合流当初はなかなか出番を得られなかったが、徐々に存在感を高め、1月以降は18試合連続先発。最終盤のフェイエノールト、アルメレ・シティ、ゴー・アヘッド・イーグルスの3連戦では立て続けにゴールをゲット。ルーキーイヤーにシーズン通算5得点というインパクトを残したのである。 この数字は同じリーグでプレーするパリ世代の斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)の3点、三戸舜介(同)の2点を上回っている。しかも、NECの6位という順位は、8位フィニッシュのスパルタより上。大岩監督がここまで一度も呼んでいなかった彼に目をつけるのも当然と言えば当然なのだ。 「(斉藤選手と三戸選手)は注目して見ていましたけど、同じリーグでやっているからこそ、凄さが分かります。2人は『個として絶対的な自信があるもの』を持っている。自分はまだまだ追いつけてないなと思います」と本人は謙虚な口ぶりを見せていた。が、オランダ1部で残した数字に加え、ボランチ・インサイドハーフ(IH)・両ウイングやサイドハーフでもプレーできるのだから、万能性は登録枠の少ない五輪では重宝されるはずだ。 「それ(ユーティリティ性)は武器ですけど、かといってドリブルができないかというとそうでもない。仕掛けのところもどんどんチャレンジしたいですし、彼らとは違うタイプというところでも勝負したい」と佐野は目を輝かせた。 短期間で彼が急成長した要因を考えてみると、1つはチームメイト・小川航基の存在が大きいだろう。20歳そこそこの若手が初の海外移籍に踏み切るとなれば、言語や文化、意思疎通、サッカー観の違いなど数々の困難が付きまとう。そういう環境に一足先に新チームに加入した日本人FWがいてくれたのは、佐野にとって心強かったに違いない。 「いろんなサポートをしてもらいましたけど、言語のところは一緒に身に着けていった感じです。プレーについてもJ2にいた時から航基君の凄さを分かっていたし、一緒に試合に出ても彼がいるかいないかで全然、気持ち的なところが違いました」 「試合の映像を見返しても、本当にストライカーっていう動きをしていた。今季は航基君にアシストをつけられなかったですけど、前にいてくれることでストレスなく楽しくやれたのは確かです」と本人も心から有難く感じていた様子だ。 小川とともにピッチに立ち、オランダ独特のフィジカルの強さと激しさに適応していったことで、佐野はより異彩を放つようになった。筋力アップに勤しんだ結果体重も3〜4キロは増え、より考えながらサッカーをするようにもなったという。 「オランダは激しい分、考えてやらないとケガをするし、置いていかれるようなスピード感なので、ホントに考えるところは意識してやりました。メンタル面やサッカーに対する向き合い方も変わった。そこは大きかったと思います」と自分でも大きな変化を実感しているという。もともとポジショニングや駆け引きなどを含めて賢いタイプの選手だったが、そのストロングに磨きがかかったのは朗報だ。見る側も大きな期待を抱かざるを得ない。 もう1つは実兄・佐野海舟(鹿島アントラーズ)の存在だろう。佐野がオランダへ渡って3カ月後の昨年11月、佐野海舟は森保一監督率いる日本代表に初招集され、今年1月のアジアカップ(カタール)にも参戦した。出番は少なかったものの、遠藤航(リバプール)や守田英正(スポルティングCP)ら最高峰レベルの選手たちと共闘。ボール奪取能力のみならず、攻撃チャンスを作り出すタテパスへの意識がガラリと変わった。 「いつか兄と一緒にA代表でボランチを組みたい」という夢を描く佐野にしてみれば、身近なお手本から刺激を受けないはずがない。 「自分が今回、U-23日本代表に選ばれたことも伝えましたし、兄がA代表に選ばれたことも嬉しかった。切磋琢磨できるいい関係だと思います」と嬉しそうに語っていた。 残念ながら兄・海舟は6月の2026年北中米W杯アジア2次予選2連戦からは落選してしまったが、ラージグループに入っているのは間違いない。佐野海舟がここからのJリーグで飛躍し、弟・航大もパリ五輪を経由してA代表に入ってくれば、“兄弟日の丸”も夢ではないだろう。 同じ2003年組の松木玖生(FC東京)、高井幸大(川崎フロンターレ)以上にポテンシャルが大とも言われる佐野航大。場合によってはこの夏、欧州5大リーグへのステップアップもあり得るかもしれない。そういった近未来の飛躍を楽しみに待ちつつ、まずは大岩ジャパンでの地位確立、パリ五輪滑り込みに期待したいものである。 2024.06.02 19:00 Sun5
岡山が今季加入のU-19日本代表MF佐野航大、DF本山遥と契約更新
ファジアーノ岡山は12日、MF佐野航大(19)、DF本山遥(23)との契約更新を発表した。 佐野は米子北高校出身で、今シーズンから岡山に入団。プロ1年目ながら、明治安田生命J2リーグで28試合に出場し3得点、J1参入プレーオフでも1試合に出場した。 U-19日本代表としてもプレーし、実現は叶わなかったが、カタール・ワールドカップ(W杯)に出場する日本代表のトレーニングパートナーにも選ばれていた。 本山はヴィッセル神戸の下部組織出身で、U-15、U-18と所属。関西学院大学へと進学し、今シーズンから岡山に入団した。 今シーズンは明治安田J2で38試合に出場し1得点、J1参入プレーオフでも1試合プレーした。 2022.12.12 15:15 Mon日本の人気記事ランキング
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パリ五輪世代、U-22日本代表候補発表! 大学生16名、Jリーガー12名の編成でトレーニングキャンプ
日本サッカー協会(JFA)は21日、トレーニングキャンプに臨むU-22日本代表候補メンバーを発表した。 大岩剛監督が率い、2024年のパリ・オリンピックを目指す世代のU-22日本代表。3月にはヨーロッパ遠征を行い、U-22ドイツ代表、U-22ベルギー代表と対戦した。 今回のメンバーには、大学生が16名招集。Jリーガーからは12名が招集され、FW中島大嘉(北海道コンサドーレ札幌)やGK野澤大志ブランドン(FC東京)、DF加藤聖(V・ファーレン⾧崎)、MF谷内田哲平(京都サンガF.C.)などが招集を受けている。 6月にはU-22イングランド代表と非公開で対戦予定となっている。今回発表されたU-22日本代表候補メンバーは以下の通り。 ◆U-22日本代表候補メンバー GK 藤田和輝(栃木SC) 中島佳太郎(常葉大学) 小畑裕馬(ベガルタ仙台) 野澤大志ブランドン(FC東京) DF 山﨑大地(サンフレッチェ広島) 今野息吹(法政大学) 岡哲平(明治大学) 加藤聖(V・ファーレン⾧崎) 吉田真那斗(鹿屋体育大学) ⾧澤シヴァタファリ(関東学院大学) 坂岸寛大(新潟医療福祉大学) 関根大輝(拓殖大学) 根本健太(流通経済大学) MF 近藤友喜(横浜FC) 山内日向汰(桐蔭横浜大学) 佐藤恵允(明治大学) 永田貫太(中京大学) 藤井皓也(中京大学) 鮎川峻(サンフレッチェ広島) 谷内田哲平(京都サンガF.C.) 細谷航平(法政大学) 美藤倫(関西学院大学) 中川敦瑛(法政大学) 櫻井辰徳(徳島ヴォルティス) 中村草太(明治大学) FW 鶴野怜樹(アビスパ福岡) 木村勇大(京都サンガF.C.) 中島大嘉(北海道コンサドーレ札幌) 2023.04.21 16:23 Fri2
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日本サッカー協会(JFA)は29日、U16アルガルベカップに臨む、U-16日本代表メンバーを発表した。 2月6日からポルトガルへと渡りアルガルベカップに臨むU-16日本代表。大会では、U-16ドイツ代表、U-16オランダ代表、U-16ポルトガル代表と対戦する。 廣山望監督が率いるU-16日本代表は、レアル・ベティスのDFバンデラ吉田健太(15)を海外組として唯一招集。その他、Jリーグクラブの下部組織所属の選手を中心に、浜松開誠館中学校のGK松浦迅ビエラ(15)を招集した。 また、トレーニングパートナーには4名が選ばれている。 ◆U-16日本代表メンバー GK 12.松浦迅ビエラ(浜松開誠館中学校) 1.松浦大翔(アルビレックス新潟U-15) DF 3.バンデラ吉田健太(レアルベティス/スペイン) 2.田中遥大(FC東京U-15深川) 18.オディケチソン太地(JFAアカデミー福島U-15EAST) 4.吉川晴翔(柏レイソルU-15) 17.大島琉空(VIVAIO船橋SC) 5.元砂晏翔仁ウデンバ(FCフレスカ神戸) 15.熊田佳斗(大宮アルディージャU15) MF 8.岩崎亮佑(横浜FCユース) 16.針生涼太(清水エスパルスユース) 7.野口蓮斗(サンフレッチェ広島F.Cユース) 14.神田泰斗(大宮アルディージャU15) 10.平島大悟(鹿島アントラーズジュニアユース) 19.姫野誠(ジェフユナイテッド市原・千葉U-15) 6.小川直澄(浦和レッズジュニアユース) FW 9.山田将弘(東京ヴェルディユース) 11.浅田大翔(横浜F・マリノスユース) 13.小林志紋(サンフレッチェ広島F.Cユース) 20.吉田湊海(FC多摩ジュニアユース) ◆トレーニングパートナー(国内のみ) 伊藤蒼空(鹿島学園高校) 木下永愛(鹿島学園高校) 佐藤桜久(柏レイソルU-15) 田中理久(FC東京U-15深川) 2024.01.29 19:30 Mon3
「立派なスピーチ」「涙腺崩壊」引退セレモニーで駒野も感極まる、本音覗く長男のメッセージに「ヤバい...もらい泣き」
今季限りでの現役引退を発表したFC今治の元日本代表DF駒野友一(41)が感極まった。 和歌山県出身の駒野はサンフレッチェ広島の育成組織から2000年にトップチームに昇格。ジュビロ磐田、FC東京、アビスパ福岡への移籍を経て、2019年には南アフリカ・ワールドカップ(W杯)での恩師、岡田武史氏に誘われるようにして今治へと加入した。 今治のJ3昇格にも貢献したサイドバックへは、今季のホーム最終戦となった13日の第33節AC長野パルセイロ戦後にセレモニーが催された。 盟友の森﨑和幸氏、林卓人(サンフレッチェ広島)、前田遼一氏がサプライズで登場したことも話題となったが、多くのファンの心を揺さぶったのは、「23年間お疲れさまでした」と始まった息子からのメッセージだったのではないだろうか。 「パパが引退すると聞いた時は涙が出ました。パパは僕の一番の憧れのサッカー選手だからです」 「何度失敗しても立ち上がって練習して、パパみたいな努力するサッカー選手になりたいです」 「誰よりもたくさん嬉しいことも、辛いことも乗り越えてきたからこそ、本当にすごいなと改めて感じました」 「だけど、本当は幼稚園生の頃からパパと離れて暮らして寂しかったです。これからはパパと一緒にたくさんサッカーしたり、2人で旅行に行ったり自転車に乗って公園に行ったりしたいです」 憧れのサッカー選手への敬意と、子供としての本音を涙ながらに伝えるメッセージに、駒野も目頭を熱くなった。Jリーグ公式SNSが公開した動画には、「立派なスピーチ」、「涙しか出なかった」、「涙腺崩壊とはこの事か」、「ヤバい…もらい泣き」、「感動」、「泣くに決まってる」などの声が寄せられている。 クラブ、代表を通じて公式戦は700試合以上に出場した鉄人駒野。セカンドキャリアで育成年代の指導者を志すとのことだ。 <span class="paragraph-title">【動画】息子の泣かせるメッセージも…駒野友一の引退セレモニー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/2022%E6%98%8E%E6%B2%BB%E5%AE%89%E7%94%B0%E7%94%9F%E5%91%BDJ3%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#2022明治安田生命J3リーグ</a> 第33節<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/ac%E9%95%B7%E9%87%8E%E3%83%91%E3%83%AB%E3%82%BB%E3%82%A4%E3%83%AD?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#ac長野パルセイロ</a><br>ありがとうサービス.夢スタジアム®︎<br><br>駒野選手の引退セレモニーの様子をお届けします<br><br>駒野選手 お疲れ様でしたシーズンラスト1試合、勝利で締め括りましょう<a href="https://twitter.com/hashtag/FC%E4%BB%8A%E6%B2%BB?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#FC今治</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%B8%86%E3%82%92%E5%BC%B5%E3%82%8C%E5%85%A8%E9%80%9F%E5%89%8D%E9%80%B2?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#帆を張れ全速前進</a> <a href="https://t.co/EDtKtzTFGe">pic.twitter.com/EDtKtzTFGe</a></p>— FC今治 (@FCimabari) <a href="https://twitter.com/FCimabari/status/1591776168067596288?ref_src=twsrc%5Etfw">November 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.19 21:55 Sat4
「なんて可愛いんでしょ」オナイウ阿道が妻と愛娘と家族ショット、七五三での着物姿に「とってもかわいい」など祝福の声
トゥールーズに所属するFWオナイウ阿道の愛娘が愛くるしい。 2021年6月にキリンチャレンジカップ2021のセルビア代表戦で日本代表デビューを果たしたオナイウ。同年夏に海を渡り、活躍の場を横浜F・マリノスからフランスに移している。 28日には自身のインスタグラムを更新。家族写真を公開した。 家族4人での幸せフォトや、着物姿でカメラに目を向ける長女の姿には、ファンからも祝福の声や感嘆の声が届いている。 「素敵なご家族、お似合いです」 「なんて可愛いんでしょ、おめでとうございます」 「七五三おめでとうございます。ますます素敵な女の子になられますように」 「ちっちゃい女の子たちがとってもかわいい」 オナイウは2018年に入籍を発表。2人は2019年7月10日に第一子となる長女を、2020年9月26日に第2子となる次女を授かっていた。 <span class="paragraph-title">【写真】オナイウ阿道の愛娘の着物姿</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Cmr-DTzqt7D/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">オナイウ阿道 2022.12.29 20:35 Thu5