南野拓実が早々に先制もベトナムが逆転…それでも前半終盤に南野&中村のゴールで日本が逆転【アジアカップ2023】
2024.01.14 21:22 Sun
前半で2ゴールを奪った南野拓実(右)
14日、アジアカップ2023グループD第1節の日本代表vsベトナム代表がカタールのアル・トゥマーマ・スタジアムで行われ、2-2で前半を終えた。2011年以来、3大会ぶり5度目の優勝を目指す日本と、かつて日本を指揮したフィリップ・トルシエ監督が率いるベトナムの対戦となった。
日本は1トップに1トップには細谷真大、2列目は右から伊東純也、南野拓実、中村敬斗が並び、ボランチには守田英正とキャプテンの遠藤航が起用された。
また、最終ラインは右サイドバックに菅原由勢、左サイドバックに伊藤洋輝、センターバックに板倉滉、谷口彰悟が配置され、守護神は鈴木彩艶となった。
立ち上がり、日本は高い位置からプレスをかけていくも、ベトナムも落ち着いたプレーでボールを保持。[5-4-1]のラインを低く設定してコンパクトに守り、日本に攻め込ませない戦いを見せ、トルシエ監督らしい規律を守った戦いを見せていく。
しかし、これで得たCKからのクロスがファーサイドでこぼれ球になると、菅原がダイレクトシュート。こぼれ球を南野が落ち着いて流し込み、日本が幸先良く先制する。南野は元日のタイ代表戦に続いてのゴールとなった。
勢いに乗りたい日本だったが、16分に失点。左CKからゾー・フン・ズンがクロスを入れると、ニアに飛び込んだグエン・ディン・バックがバックヘッド。これがファーサイドのネットを揺らし、ベトナムが同点に追いつく。
追いつかれた日本はそれで申し込んでいくことに。23分には、ボックス手前から南野が左足でシュート。しかし、わずかに右に外れていく。
ベトナムは高い位置から日本のビルドアップに対してプレスをかけていくことに。日本はパスで繋ごうとするが、ボールを運び出さずに出すとパスを読まれてカットされるという展開に。ベトナムが非常に優れ戦いを見せていく。
30分には浮き球のパスがラインの裏に送られると、伊東がボックス内右でダイレクトで折り返し、最後は走り込んだ守田がボレーで狙いに行くが、先にクリアされてしまう。
日本はなかなか攻め込んで行けない中、33分には再びセットプレーからベトナムがゴール。離れた位置からのFKをブイ・ホアン・ベト・アインがファーサイドでヘッド。これはGK鈴木が反応するが、弾いたところをファム・トゥアン・ハイが詰めて、ベトナムが逆転に成功する。
ビハインドとなった日本は44分、遠藤のパスを受けた伊東がダイレクトでパスを出すと、細谷がGKと一対一になるもシュートは決まらず。それでもその流れから、ボックス手前でパスを受けた遠藤の縦パスを受けた南野が反転から落ち着いてシュート。ゴール右に決まり、2-2の同点に追いついた。
このまま同点で折り返すかと思われたが、アディショナルタイム4分にはボックス際でパスを受けた中村が右足一閃。ゴール右上に鋭いシュートが決まり、逆転に成功。3-2で前半をリードして折り返した。
日本代表 3-2 ベトナム代表
【日本】
南野拓実(11分、45分)
中村敬斗(45分+4)
【ベトナム】
グエン・ディン・バック(16分)
ファム・トゥアン・ハイ(33分)
日本は1トップに1トップには細谷真大、2列目は右から伊東純也、南野拓実、中村敬斗が並び、ボランチには守田英正とキャプテンの遠藤航が起用された。
立ち上がり、日本は高い位置からプレスをかけていくも、ベトナムも落ち着いたプレーでボールを保持。[5-4-1]のラインを低く設定してコンパクトに守り、日本に攻め込ませない戦いを見せ、トルシエ監督らしい規律を守った戦いを見せていく。
10分には日本が良い展開に。中村が粘ると左のスペースに走り込んだ伊藤が深い位置まで持ち出すが、クロスはゴールにつながらない。
しかし、これで得たCKからのクロスがファーサイドでこぼれ球になると、菅原がダイレクトシュート。こぼれ球を南野が落ち着いて流し込み、日本が幸先良く先制する。南野は元日のタイ代表戦に続いてのゴールとなった。
勢いに乗りたい日本だったが、16分に失点。左CKからゾー・フン・ズンがクロスを入れると、ニアに飛び込んだグエン・ディン・バックがバックヘッド。これがファーサイドのネットを揺らし、ベトナムが同点に追いつく。
追いつかれた日本はそれで申し込んでいくことに。23分には、ボックス手前から南野が左足でシュート。しかし、わずかに右に外れていく。
ベトナムは高い位置から日本のビルドアップに対してプレスをかけていくことに。日本はパスで繋ごうとするが、ボールを運び出さずに出すとパスを読まれてカットされるという展開に。ベトナムが非常に優れ戦いを見せていく。
30分には浮き球のパスがラインの裏に送られると、伊東がボックス内右でダイレクトで折り返し、最後は走り込んだ守田がボレーで狙いに行くが、先にクリアされてしまう。
日本はなかなか攻め込んで行けない中、33分には再びセットプレーからベトナムがゴール。離れた位置からのFKをブイ・ホアン・ベト・アインがファーサイドでヘッド。これはGK鈴木が反応するが、弾いたところをファム・トゥアン・ハイが詰めて、ベトナムが逆転に成功する。
ビハインドとなった日本は44分、遠藤のパスを受けた伊東がダイレクトでパスを出すと、細谷がGKと一対一になるもシュートは決まらず。それでもその流れから、ボックス手前でパスを受けた遠藤の縦パスを受けた南野が反転から落ち着いてシュート。ゴール右に決まり、2-2の同点に追いついた。
このまま同点で折り返すかと思われたが、アディショナルタイム4分にはボックス際でパスを受けた中村が右足一閃。ゴール右上に鋭いシュートが決まり、逆転に成功。3-2で前半をリードして折り返した。
日本代表 3-2 ベトナム代表
【日本】
南野拓実(11分、45分)
中村敬斗(45分+4)
【ベトナム】
グエン・ディン・バック(16分)
ファム・トゥアン・ハイ(33分)
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ワールドカップ(W杯)の熱気を冷ましてしまうのはもったいない。 日本代表の活躍も記憶に新しいカタールW杯はアルゼンチン代表の優勝で閉幕したが、サッカーファンにはとっては高校サッカー、インカレ、皇后杯など、まだまだイベントが続く。 23日には来季のJリーグ開幕節の日程も発表に。さらにJリーグは翌日、公式SNSで開幕へ向けたプロモーションビデオを公開した。 各W杯戦士がJリーグチームに在籍していた際の懐かしいユニフォームをファンが着用し、試合を注視。さらに当時の映像に加え、ラストにはサプライズも盛り込まれてる。 「Jリーグから巣立った選手たちが、カタールで戦っていた。」 「祭りが終わって、もうすぐ日常が始まる。」 「次の主役たちは、たぶん、私たちの日常の中にいる。もしかしたら、いつものスタジアムのピッチに。」 「また、ここから始めよう。」 「四年後じゃない。二ヶ月後だ。」 「2023年2月17日、Jリーグ開幕。」 近年では新卒で海外挑戦をする選手や海外クラブの育成組織へ加入するプレーヤーも増加しているが、カタールW杯を戦った日本代表26選手は全員がJリーグ経験者。中にはJ3でのプレー経験を持つ選手もいる。 過去から未来へとつながる映像には、ファンからも「素晴らしいムービーありがとうございます」、「感動したわ」、「泣かせますやん」、「2ヶ月後とか待ちきれないな」などの声が届けられたほか、現役選手やOBからも大きな反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】Jリーグ開幕へ向けた煽りPV</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A32xw6cPO3w";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.12.24 15:50 Sat4
「日本代表を熟知している」妻は日本人、過去に京都所属のモンゴル代表指揮官が意気込む《カタールW杯アジア2次予選》
日本代表は10日、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選兼アジアカップ予選のモンゴル代表戦を行う。 試合に先立ち、モンゴル代表のドイツ人指揮官、ミハエル・ワイス監督が記者会見に出席した。 ワイス監督は、会見の冒頭に「どっちが良いですか?日本語ですか?」と日本語を披露。「どちらでも良いですが、英語で話しましょう」と語ると、日本人女性と結婚していることを明かした。 2000年7月から2004年6月までは、京都パープルサンガでゲルト・エンゲルス監督、ピム・ファーベーク監督の下でアシスタントコーチを務めていた。 日本との関わりも深く、日本代表も熟知しているワイス監督は、日本代表戦に向けた意気込みを語った。 ◆ミハエル・ワイス監督(モンゴル代表) 「では、英語で話しましょう。モンゴル代表監督として、アジアでベストのチームと試合ができることを誇りに思っています。それから個人的に思い入れがありまして、実は21年間神戸に住んでいる日本人の女性と結婚しているので、今回の凱旋に関しては特別な思いがあります」 「しかし、それは脇に置いておいて、チームは明日日本代表と戦うわけですが、若い選手が多く、このレベルで試合をした経験があまりない選手もいますので、明日の雰囲気に飲まれないように、日本に怖気付かないように、立派なプレーができるように望んでいます」 ──日本代表を熟知しているかと思いますが、日本代表の印象は。またモンゴル代表の強みをどう生かしたいか 「まず、私自身、随分前になりますが、京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)で仕事をしていましたので、日本に住んでいたことがあります。あとは家族の関係もありますので、日本代表や日本のサッカーはずっとフォローしていますし、多くの知人もいます。日本代表については深い知識があると思っています」 「今、日本代表はちょうど過渡期にあって変革の時にあると思います。若いワクワクするような選手が台頭しています。中島選手、堂安選手、南野選手たちです。それから、コパ・アメリカから始まって、最近2試合のミャンマー戦、パラグアイ戦もしっかりとモニタリングしました」 「そうした色々な自分たちの知識に基づいて、我々は攻撃的なリスクをとるのではなく、守備的な試合を明日はします。選手たちが明日圧倒されないように、そして自分たちが持っているベストの能力を最大限にしっかりと発揮できるようにしたいと思います。あとは、どれだけモンゴルのサッカーが発展しているかを見せたい」 ──明日の試合は、監督、選手にとって良いパフォーマンスをすることと、良い結果を残すことのどちらが大事か 「もちろん、我々はしっかりとしたパフォーマンスを見せること、我々のやり方を見せることが大事です。そして、明日の試合で多くを学びたいと思います。そして、我々モンゴル代表の優れたパフォーマンス、長所をしっかり出していきたいと思います」 「日本の攻撃的なアクションにあふれたプレーに対して、しっかりと照準を合わせて、メンバーの面でも日本代表にしっかりと対応していく準備ができています。準備を実践することが大事だと思っています」 ──明日は元横綱の朝青龍も観に来ると言っていますが、何かチームに影響はあるのか 「とてもポジティブだと思います。自分たちの存在をしっかりと認めてくれていて、横綱が応援してくれる、サポートしてくれるということは、代表にとって心強いです。素晴らしいパフォーマンスを見せようとやる気が出ると思うので、良いことだと思います」 ──今回のメンバーの中でベストと考える選手のコンディションが起用に影響するか 「私はあまりたくさんのことを変えることは好きではなく、継続性を大事にしています。ただ、対戦相手のスタイルに合わせて、早い動きができる選手、経験のある選手、フィジカルに強い選手、ヘディングが強い選手を選びます。我々の日本代表のリサーチに基づいて、明日の選手をしっかり選んでいきます」 ──この日に向けてはどれぐらいの期間調整をして、準備をしてきたのか 「実は2年半前から準備を始めました。このレベルに達するために、私は2017年3月に監督に就任した時から、まず最初の目標はW杯の2次予選に出ることでした。そして6月にブルネイ戦の結果、目標が達成できました」 「明日の試合の準備に関しては、先週金曜日に集合して開始しました。モンゴルはリーグ戦が4月から10月までしかありません。その他の季節は寒すぎてプレーできません。ですので、年の初めやモンゴルでプレーできないときは、海外で合宿をしたりして、しっかりとした一環のプロセスの下、一連の準備を行っています」 「JFAの皆様が、我々モンゴル代表、そして女子サッカーに対しても、非常に大きなサポートをしてくださっています。モンゴル協会と日本サッカー協会は良い関係を育んでおり、常日頃のご支援に感謝します」 2019.10.09 20:15 Wed5

