地域CLの“全社枠”確定…刈谷が2年連続、ジョイフル本田つくばは10年ぶり出場権! 栃木シティも百年構想枠に【Road to JFL/全社準々決勝】
2023.10.23 16:58 Mon
FC刈谷、ジョイフル本田つくばFC、栃木シティFCが地域CLへ
23日、第59回全国社会人サッカー選手権大会(以下:全社)の準々決勝4試合が行われた。日本全国の地域リーグから全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の出場権獲得(※1)、そして日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指すチームが集う“全社”。今年は佐賀県開催となり、23日に準々決勝4試合が行われた。
(※1)大会レギュレーションは「目指すはJFL昇格!前回王者ブリオベッカ浦安に続け! “全社”2023が21日開幕【Road to JFL】」をご参照ください
「全社から地域CLへ」を目指して準々決勝まで到達したチームは、今日の試合で勝利(準決勝進出)することによって地域CL全社枠(最大3チーム)を確定させることに。各会場で火花が散らされ、元日本代表FWのゴールも飛び出した。
★ジェイリースFC(九州3位) 1-3 ジョイフル本田つくばFC(関東1部5位)
28分、つくばにビッグチャンス。DF小圷瑛士(27)の浮き玉にスプリントしたDF山崎舜介(24)がボックス右で1人かわして左足シュート。目の前にはGKしかいなかったが、足を伸ばしたジェイリースDF松本直也(26)にブロックされる。
それでもつくばに先制点。32分、ジェイリースのビルドアップを敵陣深くで刈り取り、素早くボックス内までボールを運ぶと、最後はDF青木竣(25)がワントラップから強烈な右足シュートを叩き込んだ。
ゴールを境に流れを掌握するつくば。38分にはFKに青木が頭から飛び込んで自身2点目。勢いそのままに追加点を取れたことが大きい。前半で2点リードのつくばが10年ぶりの地域CL出場へと前進していく。
ジェイリースは後半頭から生ける伝説FW我那覇和樹(43)を投入するなど打開を図るが、押し込んでつくばのカウンターを浴びるシーンも増え出し、50分にはMF渡邊宥也(27)が2枚目の警告で退場に。数的不利を余儀なくされる。
それでも59分に反撃の1点。右CKがファーで折り返されると、ボールはゴール正面でフリーとなっていた我那覇のもとへ。オシムJAPAN時代に日本屈指のストライカーとして鳴らした43歳が渾身のダイビングヘッドを流し込んだ。
しかし直後の62分、ジェイリースはMF湯澤洋介(32)が明らかに不必要なアフタータックルで退場に。残り20分ほどを9人で戦うことを余儀なくされた。
ジェイリースはそれでも果敢にゴールを目指すが、9人で前がかりになるなか、78分につくばが3点目。ロングカウンターから最後は今大会の開催県・佐賀出身のMF鍬田一雅(23)がGKの股間を抜く左足弾を流し込んだ。
結局、3-1とジェイリースを撃破したつくばが準決勝進出となり、全社枠として2013年以来10年ぶりとなる地域CLの出場権を獲得。昨年は関東1部6位のブリオベッカ浦安が全社枠からJFL昇格…つくばもこれに続きたい。
★FC刈谷(東海1部2位) 5-0 KMGホールディングスFC(九州4位)
3度目のJFL昇格(旧JFL時代含む)を目指す名門・刈谷と、かつては九州三菱自動車サッカー部(〜2021年)として地域リーグファンに親しまれたKMGホールディングスFC。立ち上がりから地力で勝る刈谷が押し込んでいく。
9分、刈谷は素早いアタッキングからKMGが固める中央を崩し、1回戦2ゴールのMF齋藤雅之(24)がボックス手前から地を這う右足ミドル。これがゴール左隅へ突き刺さり、平均年齢24.0歳のヤングタレント集団が一歩前に出る。
62分には、東京23FC戦(2回戦)で80+1分に起死回生の同点ゴールを決めたMF小沼樹輝(23)がPK弾。さらに64分、今度は23FC戦で80+4分に逆転弾のDF大島遼介(24)が左CKに頭から飛び込んでゴール。刈谷が3点リードとする。
73分にもMF尾﨑僚(23)のゴール、80+2分には神谷椋士(26)のゴールで2点を追加した刈谷。5-0とKMGを圧倒し、つくばとの準決勝へ駒を進めると同時に、2年連続となる地域CLの出場権を獲得した。
★FC徳島(四国1位) 2-1 FC延岡AGATA(九州2位)
地域CL出場権を獲得済みのFC徳島と、「全社から地域CLへ」を目指す延岡。延岡は勝てばつくばと刈谷に続く全社枠3チーム目となり、Jリーグ百年構想クラブ枠でしか地域CLへの道がない栃木シティFC(1回戦敗退)は悲願潰える…ということで準々決勝最大の注目カードとなった。
立ち上がり20分の攻勢はFC徳島。丁寧なビルドアップからの組み立てだけでなく、機を見た一本のロングパスからも何度か惜しい場面を演出と、地域CL出場へ勝利が絶対の延岡よりもリラックスした状態であることが窺える。
すると25分、FC徳島はMF出岡大輝(29)がボックス手前から延岡GKが見送るしかない見事な左足コントロールショットをゴール左上に突き刺し先制。さらに34分、2回戦(北海道十勝スカイアース戦)で決勝ゴールのFW野村魁(23)が右足シュートを沈めて2-0とする。
追い込まれた延岡は45分、右CKにDF久野龍心(25)が頭から飛び込んで1点差とするも、1-2でFC徳島に敗戦。2年連続となる地域CL出場を逃したが、今大会1回戦で関東1部王者・VONDS市原FCを昨年の全社に続いて撃破するなど爪痕を残して2023年を終える。来季の再チャレンジに期待を抱かせるのに十分な戦いを披露した。
この結果、最大3チームの地域CL全社枠が全て埋まらず、栃木シティが百年構想枠で地域CLへ出場できることになった。
★ヴェロスクロノス都農(九州1位) 0-1 アルテリーヴォ和歌山(関西1部1位)
互いに地域CL出場権を獲得済みの都農と和歌山。来月再び顔を合わせる可能性もある両チーム、都農はスタメン5人、和歌山は4人を前日から入れ替えてピッチへ送り出す。
0-0で迎えた47分、和歌山はこぼれ球に反応したMF関知哉(25)がボックス外から強烈な右足ミドルを叩き込み先制。80分間(全社は40分ハーフ)を通してゴールはこの1つのみとなり、1-0で勝利した和歌山が前哨戦対決を制して準決勝進出を決めた。
◆準々決勝結果
(★は全社枠として地域CL出場が決定)
▽10月23日/11:00
[25]ジェイリースFC 1-3 ジョイフル本田つくばFC★
[26]FC刈谷★ 5-0 KMGホールディングスFC
▽10月23日/13:30
[27]ヴェロスクロノス都農 0-1 アルテリーヴォ和歌山
[28]FC徳島 2-1 FC延岡AGATA
◆準決勝対戦カード
▽10月24日/11:00
[29]ジョイフル本田つくばFC vs FC刈谷
[30]アルテリーヴォ和歌山 vs FC徳島
(※1)大会レギュレーションは「目指すはJFL昇格!前回王者ブリオベッカ浦安に続け! “全社”2023が21日開幕【Road to JFL】」をご参照ください
★ジェイリースFC(九州3位) 1-3 ジョイフル本田つくばFC(関東1部5位)
九州は大分県の新興勢力ジェイリースと、関東1部5位ながらも先月のリーグ終盤戦で栃木シティFCを下すなど確かな実力を有するつくば。「全社から地域CLへ」を目指してあと1勝の両チームは立ち上がりから互いを攻め込んでいく。
28分、つくばにビッグチャンス。DF小圷瑛士(27)の浮き玉にスプリントしたDF山崎舜介(24)がボックス右で1人かわして左足シュート。目の前にはGKしかいなかったが、足を伸ばしたジェイリースDF松本直也(26)にブロックされる。
それでもつくばに先制点。32分、ジェイリースのビルドアップを敵陣深くで刈り取り、素早くボックス内までボールを運ぶと、最後はDF青木竣(25)がワントラップから強烈な右足シュートを叩き込んだ。
ゴールを境に流れを掌握するつくば。38分にはFKに青木が頭から飛び込んで自身2点目。勢いそのままに追加点を取れたことが大きい。前半で2点リードのつくばが10年ぶりの地域CL出場へと前進していく。
ジェイリースは後半頭から生ける伝説FW我那覇和樹(43)を投入するなど打開を図るが、押し込んでつくばのカウンターを浴びるシーンも増え出し、50分にはMF渡邊宥也(27)が2枚目の警告で退場に。数的不利を余儀なくされる。
それでも59分に反撃の1点。右CKがファーで折り返されると、ボールはゴール正面でフリーとなっていた我那覇のもとへ。オシムJAPAN時代に日本屈指のストライカーとして鳴らした43歳が渾身のダイビングヘッドを流し込んだ。
しかし直後の62分、ジェイリースはMF湯澤洋介(32)が明らかに不必要なアフタータックルで退場に。残り20分ほどを9人で戦うことを余儀なくされた。
ジェイリースはそれでも果敢にゴールを目指すが、9人で前がかりになるなか、78分につくばが3点目。ロングカウンターから最後は今大会の開催県・佐賀出身のMF鍬田一雅(23)がGKの股間を抜く左足弾を流し込んだ。
結局、3-1とジェイリースを撃破したつくばが準決勝進出となり、全社枠として2013年以来10年ぶりとなる地域CLの出場権を獲得。昨年は関東1部6位のブリオベッカ浦安が全社枠からJFL昇格…つくばもこれに続きたい。
★FC刈谷(東海1部2位) 5-0 KMGホールディングスFC(九州4位)
3度目のJFL昇格(旧JFL時代含む)を目指す名門・刈谷と、かつては九州三菱自動車サッカー部(〜2021年)として地域リーグファンに親しまれたKMGホールディングスFC。立ち上がりから地力で勝る刈谷が押し込んでいく。
9分、刈谷は素早いアタッキングからKMGが固める中央を崩し、1回戦2ゴールのMF齋藤雅之(24)がボックス手前から地を這う右足ミドル。これがゴール左隅へ突き刺さり、平均年齢24.0歳のヤングタレント集団が一歩前に出る。
62分には、東京23FC戦(2回戦)で80+1分に起死回生の同点ゴールを決めたMF小沼樹輝(23)がPK弾。さらに64分、今度は23FC戦で80+4分に逆転弾のDF大島遼介(24)が左CKに頭から飛び込んでゴール。刈谷が3点リードとする。
73分にもMF尾﨑僚(23)のゴール、80+2分には神谷椋士(26)のゴールで2点を追加した刈谷。5-0とKMGを圧倒し、つくばとの準決勝へ駒を進めると同時に、2年連続となる地域CLの出場権を獲得した。
★FC徳島(四国1位) 2-1 FC延岡AGATA(九州2位)
地域CL出場権を獲得済みのFC徳島と、「全社から地域CLへ」を目指す延岡。延岡は勝てばつくばと刈谷に続く全社枠3チーム目となり、Jリーグ百年構想クラブ枠でしか地域CLへの道がない栃木シティFC(1回戦敗退)は悲願潰える…ということで準々決勝最大の注目カードとなった。
立ち上がり20分の攻勢はFC徳島。丁寧なビルドアップからの組み立てだけでなく、機を見た一本のロングパスからも何度か惜しい場面を演出と、地域CL出場へ勝利が絶対の延岡よりもリラックスした状態であることが窺える。
すると25分、FC徳島はMF出岡大輝(29)がボックス手前から延岡GKが見送るしかない見事な左足コントロールショットをゴール左上に突き刺し先制。さらに34分、2回戦(北海道十勝スカイアース戦)で決勝ゴールのFW野村魁(23)が右足シュートを沈めて2-0とする。
追い込まれた延岡は45分、右CKにDF久野龍心(25)が頭から飛び込んで1点差とするも、1-2でFC徳島に敗戦。2年連続となる地域CL出場を逃したが、今大会1回戦で関東1部王者・VONDS市原FCを昨年の全社に続いて撃破するなど爪痕を残して2023年を終える。来季の再チャレンジに期待を抱かせるのに十分な戦いを披露した。
この結果、最大3チームの地域CL全社枠が全て埋まらず、栃木シティが百年構想枠で地域CLへ出場できることになった。
★ヴェロスクロノス都農(九州1位) 0-1 アルテリーヴォ和歌山(関西1部1位)
互いに地域CL出場権を獲得済みの都農と和歌山。来月再び顔を合わせる可能性もある両チーム、都農はスタメン5人、和歌山は4人を前日から入れ替えてピッチへ送り出す。
0-0で迎えた47分、和歌山はこぼれ球に反応したMF関知哉(25)がボックス外から強烈な右足ミドルを叩き込み先制。80分間(全社は40分ハーフ)を通してゴールはこの1つのみとなり、1-0で勝利した和歌山が前哨戦対決を制して準決勝進出を決めた。
◆準々決勝結果
(★は全社枠として地域CL出場が決定)
▽10月23日/11:00
[25]ジェイリースFC 1-3 ジョイフル本田つくばFC★
[26]FC刈谷★ 5-0 KMGホールディングスFC
▽10月23日/13:30
[27]ヴェロスクロノス都農 0-1 アルテリーヴォ和歌山
[28]FC徳島 2-1 FC延岡AGATA
◆準決勝対戦カード
▽10月24日/11:00
[29]ジョイフル本田つくばFC vs FC刈谷
[30]アルテリーヴォ和歌山 vs FC徳島
松本直也の関連記事
FC刈谷の関連記事
JFLの関連記事
記事をさがす
|
FC刈谷の人気記事ランキング
1
岐阜と契約満了のMF石坂亮人が今季レンタル加入のFC刈谷に完全移籍加入
FC岐阜は30日、2024シーズン限りで契約満了となったMF石坂亮人(21)の東海社会人サッカーリーグ1部・FC刈谷への完全移籍加入を発表した。 FC岐阜U-15から岐阜の下部組織に在籍していた石坂は2022年にトップチーム昇格。福井ユナイテッドFCへの育成型期限付き移籍を経て、2023シーズンは天皇杯1試合に出場し、岐阜のトップチームデビューも飾った。 2024シーズンは育成型期限付き移籍でFC刈谷入り。その後、期限付き移籍期間満了と岐阜との契約満了が発表されていたなか、完全移籍の形でFC刈谷でのキャリア継続が決定した。 石坂は正式加入となったFC刈谷で来季への意気込みを語っている。 「まずはじめに、2024シーズン1年間ありがとうございました。2025シーズンもFC刈谷でプレーすることに決めました。シーズン通してサポーター.クラブに関わる方々の思いや意見は選手達に必ず伝わります。だからこそどんな状況に置かれても「優勝」「昇格」この2つを達成するために全身全霊で取り組むので共に闘ってほしいです」 「東海1部リーグ優勝をかけたFC.ISE-SHIMAとの最終戦、地域CLグループリーグ突破をかけた飛鳥FCとの最終戦どちらも試合終了のホイッスルがなった後の相手チームがクラブ全員で喜ぶ姿、自分の目に焼き付けました。あの光景を一生忘れることはないと思います。だからこそ、2025シーズン最後に最高の景色で今年の悔しさを上回る景色をFC刈谷でみたいです。1年間よろしくお願いします」 2024.12.30 15:35 Mon2
地域CL出場を懸けた最終舞台“全社”の組み合わせが決定 勢いに乗った者が勝つ超絶怒涛のスーパー短期決戦【Road to JFL】
日本サッカー協会が7日、第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)の組み合わせを発表。 全社は、日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指す地域リーグクラブが集う、“勢いに乗った者が勝つ”超絶怒涛のスーパー短期決戦。前回は東海1部のFC刈谷が制し、全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2023の出場権を獲得した。 ▽開催地 滋賀県(県内8会場) ▽日程 10月19日、20日、21日、22日、23日 ▽競技形式 32チームによるノックアウト方式 ▽重要ポイント 今大会4位以上の成績上位3チームで、「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)」の出場権をまだ獲得していない場合、各地域最上位リーグの所属かつJFL入会意思があれば、地域CLの出場権が与えられる。 ▽1回戦(10/19) 【1】 FC刈谷 vs ルート11 【2】 東邦チタニウム vs ベルガロッソいわみ 【3】 東京23FC vs 北海道十勝スカイアース 【4】 ASラランジャ京都 vs ヴェロスクロノス都農 ・・・・・・ 【5】 VONDS市原FC vs JAPAN.S.C. 【6】 多度津FC vs 三菱重工長崎SC 【7】 ブランデュー弘前FC vs 中京大学FC 【8】 福山シティFC vs SHIBUYA CITY FC ・・・・・・ 【9】 FC徳島 vs FC延岡AGATA 【10】 FC岐阜SECOND vs おこしやす京都AC 【11】 東海FC vs SRC広島 【12】 BTOP北海道 vs 東京ユナイテッドFC ・・・・・・ 【13】 レイジェンド滋賀 vs エリース東京 【14】 守山侍2000 vs コバルトーレ女川 【15】 ジェイリースFC vs 横浜猛蹴 【16】 福井ユナイテッドFC vs アルテリーヴォ和歌山 ▽2回戦(10/20) 【17】 【1(の勝者)】vs【2】 【18】 【3】vs【4】 ・・・・・・ 【19】 【5】vs【6】 【20】 【7】vs【8】 ・・・・・・ 【21】 【9】vs【10】 【22】 【11】vs【12】 ・・・・・・ 【23】 【13】vs【14】 【24】 【15】vs【16】 ▽準々決勝(10/21) 【25】 【17(の勝者)】vs【18】 ・・・・・・ 【26】 【19】vs【20】 ・・・・・・ 【27】 【21】vs【22】 ・・・・・・ 【28】 【23】vs【24】 ▽準決勝(10/22) 【29】 【25(の勝者)】vs【26】 【30】 【27(の勝者)】vs【28】 ▽3位決定戦(10/23) 【31】 【29(の敗者)】vs【30】 ▽決勝(10/23) 【32】 【29(の勝者)】vs【30】 <span class="paragraph-title">【9月15日】関東1部優勝争いの2位・東京23FC vs 風間八宏監督率いる南葛SC</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <br><br>関東サッカーリーグ1部 第16節<br>南葛SC<br>9/15 18:30 kickoff<br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B9%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%81%88%E3%81%A9%E3%82%8A%E3%81%8F%E3%83%95%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%89?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#スピアーズえどりくフィールド</a> <br><br>試合情報はこちら<br> <a href="https://t.co/z25VT5S20Z">https://t.co/z25VT5S20Z</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E4%BA%AC23FC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#東京23FC</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/tokyo23fc?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#tokyo23fc</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/LeadingEdogawa?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LeadingEdogawa</a> <a href="https://t.co/P0QaFAMX9b">pic.twitter.com/P0QaFAMX9b</a></p>— 東京23FC【公式】 (@tokyo23official) <a href="https://twitter.com/tokyo23official/status/1833092747634610582?ref_src=twsrc%5Etfw">September 9, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.12 17:30 Thu3
東海1部はFC.ISE-SHIMAが初優勝、FC刈谷との天王山制して3年ぶり地域CLへ 全国各地域の王者出揃う【Road to JFL】
12日、東海社会人サッカーリーグ1部第10節(延期分)、首位vs2位の今季最終戦、FC.ISE-SHIMA vs FC刈谷の天王山が行われ、3-2で逆転勝ちしたISE-SHIMAの初優勝が確定した。 東海1部はすでに最終節が終了も、延期となっていた第10節が12日開催に。首位ISE-SHIMAと2位刈谷による、勝ち点「3」差の直接対決、天王山、優勝決定戦となった。 引き分け以上で優勝、敗戦でも1点差以内ならOKというISE-SHIMAは、先制点を奪われるも追いついて後半へ。今度は逆転後に追い付かれるも88分、昨季wyvernで東海1部優勝、今季加入のFW濱田竜輝が決勝点を決めた。 これにより、2024シーズンの東海1部はISE-SHIMAが優勝。昇格9年目の初優勝ということになり、全社出場権がなかったなか、11月に開催される全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)の出場権を獲得した。 また、東海1部の決着により、地域CLにストレートインする全国各地域の王者が出揃った。次の焦点は「全社」となる。敗れた刈谷も3度目のJFL参入へ、この「全社」に懸ける。 ◆ISE-SHIMAと地域CL 2021年に変則開催の東海1部で2位となり、輪番枠で地域CL初出場。1次ラウンド首位突破から決勝ラウンド2位も、入替戦でホンダロックSC(現:ミネベアミツミFC)に敗れてJFL参入を果たせず。今回は3年ぶり2度目の出場に ◆全国各地域の王者 北海道:北海道十勝スカイアース(6回目) 東北:ブランデュー弘前FC(4回目) 関東:VONDS市原(4回目) 北信越:福井ユナイテッドFC(5回目) 東海:FC.ISE-SHIMA(初優勝) 関西:飛鳥FC(初優勝) 中国:福山シティFC(3回目) 四国:FC徳島(4回目) 九州:ヴェロスクロノス都農(4回目) 2024.10.12 16:12 Sat4
地域CL進出“残り3枠”を懸けたスーパー短期決戦「全社」が19日開幕…FC刈谷や東京23FCら有力クラブも死闘へ【Road to JFL】
19日〜23日にかけ、第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)が滋賀県で開催される。 「全社」とは、日本フットボールリーグ(JFL)参入を懸けて争われる全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)への出場を目指しつつも、各地域リーグで優勝できなかったクラブが、命懸けで臨んでくるスーパー短期決戦。 地域CLは原則「各地域リーグ王者9チーム+全社枠3チーム」の12チーム。全社枠を確保するには、JFL参入の意思があることを前提として、全社で「ベスト4以上かつ成績上位3チーム」という条件をクリアする必要がある。 また、全社は1回戦〜決勝戦(3位決定戦)まで、なか日ナシの5日間で完結。そのため、地域CLの全社枠を目標とするチームは、少なくとも3日間で準々決勝まで3連勝(準決勝進出=ベスト4確保)しなければならないのだ。 全社出場32チームの全てが地域CLを目指しているわけではなく、上記の条件を満たしても、例えば“関東2部”や“東京都1部”など、地域リーグ1部以外はそもそもJFL参入ができず。 レギュレーションは他にもあり、全社枠が3つ全て埋まるとも限らないが、それはここでは割愛。以下、JFL参入を掲げて勝ち上がりが期待される有力クラブをいくつか紹介する。 ◆FC刈谷(東海1部2位/愛知) 〈1回戦 vs ルート11〉 通算3度目のJFL参入を掲げる刈谷は、茂庭照幸監督が指揮。昨季はwyvern、今季はFC.ISE-SHIMAに東海1部初優勝を許し、2年連続で全社経由の地域CLを目指すこととなった。 昨季の全社は「優勝」で、堂々たる前回王者。ただ、続く地域CLで勝ち進めなかったため、今季もこの大会に挑む格好だ。前身のデンソー時代はJFLで上位に食い込んだ名門、FC刈谷だ。 ◆東京23FC(関東1部2位/東京) 〈1回戦 vs 北海道十勝スカイアース〉 競争力高めの関東1部において、東京23の優勝は羽中田昌氏が指揮した2016年の1度きり。近年は浮き沈みが激しく、昨季に至っては栃木シティのJFL参入によって2部降格を免れた。 全社は昨季も出場し、2回戦で刈谷に後半AT2発の衝撃的な1-2逆転負け。今回は「ベスト4」が懸かる準々決勝で刈谷と再戦する可能性がある。対戦が実現なら、一大決戦である。 ◆アルテリーヴォ和歌山(関西1部3位/和歌山) 〈1回戦 vs 福井ユナイテッドFC〉 和歌山は今季の関西1部最終戦で首位・飛鳥FCと対戦し、昨季まで7年間和歌山のレジェンド堀野に同点弾を決められ、飛鳥の初優勝を見届けることに。3連覇を逃してしまった。 それでも全社出場権を確保しており、全社経由の地域CLを目指せることに。1回戦はすでに地域CL出場を決めている北信越1部王者・福井が相手だが、この点はどう作用するだろうか。 ◆エリース東京(関東1部7位/東京) 〈1回戦 vs レイジェンド滋賀FC〉 エリースは古くから東京都の社会人に籍を置き、今季7年ぶりに関東1部復帰。しかし、10チーム中7位と現実は厳しく、VONDS市原や東京23ら上位陣相手には1勝もできなかった。 ただ、侮れぬ男が最前線に。背番号9、韓国人ストライカー、ソン・ホギョン27歳。兵役を終えて日本サッカーに復帰した、今季関東1部15試合13得点のベストイレブン&得点王である。 2024.10.18 12:00 Fri5