東海1部のFC刈谷、J2昇格富山を退団するDF大迫暁が完全移籍加入「愛知県や刈谷の事を教えて下さい」

2025.01.09 14:40 Thu
FC刈谷にカターレ富山からDF大迫暁(27)が加入
FC刈谷にカターレ富山からDF大迫暁(27)が加入
FC刈谷は9日、カターレ富山を退団するDF大迫暁(27)の加入を発表した。

大迫は兵庫県出身で、2020年に日本体育大学からアスルクラロ沼津へ入団。2024年に富山入りしてJ3リーグ13試合出場も、1年での契約満了が発表されており、新天地はJFL参入を目指す東海1部・FC刈谷となった。

「今シーズン、カターレ富山より加入させて頂く事になりました。大迫暁です。FC刈谷が元いた場所に戻る為、そこからより高みに行く為に自分のできる事を全て注ぎたいと思います」
「また自分にサッカーができる環境をチャンスを下さった事に感謝して、日々努力していきます。最後にFC刈谷に関わる全ての皆様、愛知県や刈谷の事を教えて下さい」

「沢山話しかけていただけるとありがたいです。熱い応援をよろしくお願い致します」

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23日、第59回全国社会人サッカー選手権大会(以下:全社)の準々決勝4試合が行われた。 日本全国の地域リーグから全国地域サッカーチャンピオンズリーグ(地域CL)の出場権獲得(※1)、そして日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指すチームが集う“全社”。今年は佐賀県開催となり、23日に準々決勝4試合が行われた。 (※1)大会レギュレーションは「目指すはJFL昇格!前回王者ブリオベッカ浦安に続け! “全社”2023が21日開幕【Road to JFL】」をご参照ください 「全社から地域CLへ」を目指して準々決勝まで到達したチームは、今日の試合で勝利(準決勝進出)することによって地域CL全社枠(最大3チーム)を確定させることに。各会場で火花が散らされ、元日本代表FWのゴールも飛び出した。 ★ジェイリースFC(九州3位) 1-3 ジョイフル本田つくばFC(関東1部5位) 九州は大分県の新興勢力ジェイリースと、関東1部5位ながらも先月のリーグ終盤戦で栃木シティFCを下すなど確かな実力を有するつくば。「全社から地域CLへ」を目指してあと1勝の両チームは立ち上がりから互いを攻め込んでいく。 28分、つくばにビッグチャンス。DF小圷瑛士(27)の浮き玉にスプリントしたDF山崎舜介(24)がボックス右で1人かわして左足シュート。目の前にはGKしかいなかったが、足を伸ばしたジェイリースDF松本直也(26)にブロックされる。 それでもつくばに先制点。32分、ジェイリースのビルドアップを敵陣深くで刈り取り、素早くボックス内までボールを運ぶと、最後はDF青木竣(25)がワントラップから強烈な右足シュートを叩き込んだ。 ゴールを境に流れを掌握するつくば。38分にはFKに青木が頭から飛び込んで自身2点目。勢いそのままに追加点を取れたことが大きい。前半で2点リードのつくばが10年ぶりの地域CL出場へと前進していく。 ジェイリースは後半頭から生ける伝説FW我那覇和樹(43)を投入するなど打開を図るが、押し込んでつくばのカウンターを浴びるシーンも増え出し、50分にはMF渡邊宥也(27)が2枚目の警告で退場に。数的不利を余儀なくされる。 それでも59分に反撃の1点。右CKがファーで折り返されると、ボールはゴール正面でフリーとなっていた我那覇のもとへ。オシムJAPAN時代に日本屈指のストライカーとして鳴らした43歳が渾身のダイビングヘッドを流し込んだ。 しかし直後の62分、ジェイリースはMF湯澤洋介(32)が明らかに不必要なアフタータックルで退場に。残り20分ほどを9人で戦うことを余儀なくされた。 ジェイリースはそれでも果敢にゴールを目指すが、9人で前がかりになるなか、78分につくばが3点目。ロングカウンターから最後は今大会の開催県・佐賀出身のMF鍬田一雅(23)がGKの股間を抜く左足弾を流し込んだ。 結局、3-1とジェイリースを撃破したつくばが準決勝進出となり、全社枠として2013年以来10年ぶりとなる地域CLの出場権を獲得。昨年は関東1部6位のブリオベッカ浦安が全社枠からJFL昇格…つくばもこれに続きたい。 ★FC刈谷(東海1部2位) 5-0 KMGホールディングスFC(九州4位) 3度目のJFL昇格(旧JFL時代含む)を目指す名門・刈谷と、かつては九州三菱自動車サッカー部(〜2021年)として地域リーグファンに親しまれたKMGホールディングスFC。立ち上がりから地力で勝る刈谷が押し込んでいく。 9分、刈谷は素早いアタッキングからKMGが固める中央を崩し、1回戦2ゴールのMF齋藤雅之(24)がボックス手前から地を這う右足ミドル。これがゴール左隅へ突き刺さり、平均年齢24.0歳のヤングタレント集団が一歩前に出る。 62分には、東京23FC戦(2回戦)で80+1分に起死回生の同点ゴールを決めたMF小沼樹輝(23)がPK弾。さらに64分、今度は23FC戦で80+4分に逆転弾のDF大島遼介(24)が左CKに頭から飛び込んでゴール。刈谷が3点リードとする。 73分にもMF尾﨑僚(23)のゴール、80+2分には神谷椋士(26)のゴールで2点を追加した刈谷。5-0とKMGを圧倒し、つくばとの準決勝へ駒を進めると同時に、2年連続となる地域CLの出場権を獲得した。 ★FC徳島(四国1位) 2-1 FC延岡AGATA(九州2位) 地域CL出場権を獲得済みのFC徳島と、「全社から地域CLへ」を目指す延岡。延岡は勝てばつくばと刈谷に続く全社枠3チーム目となり、Jリーグ百年構想クラブ枠でしか地域CLへの道がない栃木シティFC(1回戦敗退)は悲願潰える…ということで準々決勝最大の注目カードとなった。 立ち上がり20分の攻勢はFC徳島。丁寧なビルドアップからの組み立てだけでなく、機を見た一本のロングパスからも何度か惜しい場面を演出と、地域CL出場へ勝利が絶対の延岡よりもリラックスした状態であることが窺える。 すると25分、FC徳島はMF出岡大輝(29)がボックス手前から延岡GKが見送るしかない見事な左足コントロールショットをゴール左上に突き刺し先制。さらに34分、2回戦(北海道十勝スカイアース戦)で決勝ゴールのFW野村魁(23)が右足シュートを沈めて2-0とする。 追い込まれた延岡は45分、右CKにDF久野龍心(25)が頭から飛び込んで1点差とするも、1-2でFC徳島に敗戦。2年連続となる地域CL出場を逃したが、今大会1回戦で関東1部王者・VONDS市原FCを昨年の全社に続いて撃破するなど爪痕を残して2023年を終える。来季の再チャレンジに期待を抱かせるのに十分な戦いを披露した。 この結果、最大3チームの地域CL全社枠が全て埋まらず、栃木シティが百年構想枠で地域CLへ出場できることになった。 ★ヴェロスクロノス都農(九州1位) 0-1 アルテリーヴォ和歌山(関西1部1位) 互いに地域CL出場権を獲得済みの都農と和歌山。来月再び顔を合わせる可能性もある両チーム、都農はスタメン5人、和歌山は4人を前日から入れ替えてピッチへ送り出す。 0-0で迎えた47分、和歌山はこぼれ球に反応したMF関知哉(25)がボックス外から強烈な右足ミドルを叩き込み先制。80分間(全社は40分ハーフ)を通してゴールはこの1つのみとなり、1-0で勝利した和歌山が前哨戦対決を制して準決勝進出を決めた。 ◆準々決勝結果 (★は全社枠として地域CL出場が決定) ▽10月23日/11:00 [25]ジェイリースFC 1-3 ジョイフル本田つくばFC★ [26]FC刈谷★ 5-0 KMGホールディングスFC ▽10月23日/13:30 [27]ヴェロスクロノス都農 0-1 アルテリーヴォ和歌山 [28]FC徳島 2-1 FC延岡AGATA ◆準決勝対戦カード ▽10月24日/11:00 [29]ジョイフル本田つくばFC vs FC刈谷 [30]アルテリーヴォ和歌山 vs FC徳島 2023.10.23 16:58 Mon
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地域リーグは九州などで地域CL出場チームが確定も…東京23FC奮闘の関東1部、和歌山首位陥落の関西1部などで死闘続く【Road to JFL】

日本フットボールリーグ(JFL)昇格を目指すクラブが集う「地域リーグ」。優勝チームが揃いつつある各地域の推移をざっくりまとめる。 大前提として、各地域の優勝チームはJFL昇格が懸かる「全国地域サッカーチャンピオンズリーグ2024(地域CL)」への出場権を獲得。 それ以外のチームは「第60回全国社会人サッカー選手権大会(全社)」の成績上位3チームに入ることで、地域CL出場権を獲得できる。 全社は各地域の予選が終わり、全社予選も敗退でリーグ優勝も逸…というチームは、JFL昇格が翌年以降へお預けとなる格好だ。 ・・・ ◆北海道サッカーリーグ 〜十勝が覇権奪還!〜 優勝:北海道十勝スカイアース | 勝ち点36 2位:BTOP北海道 | 勝ち点28 3位:札大GOAL PLUNDERERS | 勝ち点21 BTOPが初優勝から2連覇していた北海道だが、今季は十勝が3季ぶり優勝、3季ぶり地域CL出場を決めた。2020年に地域CL決勝ラウンドを経験した十勝は、北海道勢初のJFL昇格(※)を目指す。なお、BTOPも全社切符は掴んでおり、全社経由での地域CLを掴みたい。 (※)北海道コンサドーレ札幌は県外からの移転で旧JFLに参戦し、のちにJリーグ入会 ・・・ ◆東北社会人サッカーリーグ1部 〜弘前の連覇近づく〜 首位:ブランデュー弘前FC | 勝ち点40 2位:コバルトーレ女川 | 勝ち点33 3位:一目千本桜FCfeat.S.U.F.T. | 勝ち点28 現在、首位弘前が残り4試合、2位女川が残り5試合で勝ち点「7」差。最終節が直接対決ということもあり、女川は最終節までにこの差を詰めておきたいところである。 ただし、連覇を目指す弘前はここまで13勝1分け0敗。2度目のJFL昇格を目指す女川は、全社からの地域CL挑戦を視界に入れねばならない。東北の全社出場は弘前&女川となっている。 ・・・ ◆関東サッカーリーグ1部 〜矛vs盾の一騎打ちに〜 首位:VONDS市原 | 勝ち点37 2位:東京23FC | 勝ち点35 3位:東邦チタニウム | 勝ち点21 3年連続でJFL昇格チームを出す関東1部は、残り3試合で優勝争いが2チームに絞られた。伝統的に守備が堅い首位V市原は15試合8失点、2位東京23は15試合45得点となっている。 こちらも最終節が直接対決。勝ち点「2」差で追いかける東京23は直近の第15節で格下相手に黒星を喫したが、もうこれ以上取りこぼしは許されない。目下白熱中の関東1部である。 なお、東京23は優勝なら8年ぶり2度目、昨季10チーム中9位で栃木シティのJFL昇格によって関東2部降格を免れたなかでの栄冠となる。 ・・・ ◆北信越フットボールリーグ1部 〜福井が連覇!地域CLでの強さを!〜 優勝:福井ユナイテッドFC | 勝ち点36 2位:JAPAN.S.C. | 勝ち点29 3位:富山新庄クラブ | 勝ち点24 福井がここまで12戦12勝で連覇達成。JSCとともに全社出場権を獲得していたなか、地域CL行きを決めた。同県は今や数少ない“Jなし県”のひとつとなっているが、JFLに目を向ければ高知が県をあげての総力戦で首位独走。やはり福井には、“地域CLでの強さ”を期待したい。 ・・・ ◆東海社会人サッカーリーグ1部 〜デッドヒート〜 首位:FC刈谷 | 勝ち点28 | +16 2位:FC.ISE-SHIMA | 勝ち点25 | +13 3位:中京大学FC | 勝ち点18 名門刈谷とISE-SHIMAの一騎打ちが続く東海1部。現状、初優勝を目指すISE-SHIMAが1試合少なく、未消化分次第で首位奪還の可能性も。何よりISE-SHIMAは全社予選を落とし、優勝しか3年ぶり地域CL出場への道がない状況だ。まだどちらに転ぶか予測できぬ東海1部だ。 ・・・ ◆関西サッカーリーグ1部 〜大!混!戦!〜 首位:飛鳥FC | 勝ち点23 2位:アルテリーヴォ和歌山 | 勝ち点21 3位:Cento Cuore HARIMA | 勝ち点20 4位:守山侍2000 | 勝ち点17 王者和歌山が直近の試合で守山侍に逆転負けを喫し、首位から陥落。初優勝を目指す飛鳥(旧:ポルベニル飛鳥)が首位に躍り出た。 残り3試合、和歌山としては飛鳥およびハリマとの上位対決を残す状況。飛鳥は初の地域CL、ハリマはバンディオンセ加古川時代以来となる地域CLを目指すなか、ともに全社予選敗退…ひとつ和歌山戦に懸かっている部分もある。 ・・・ ◆中国サッカーリーグ 〜福山が3連覇目前〜 首位:福山シティFC | 勝ち点41 2位:SRC広島 | 勝ち点33 3位:ベルガロッソいわみ | 勝ち点29 今年の有力なJFL昇格候補と目される福山が3連覇目前。2位SRCが直近2試合未勝利と躓いたことで一気に前進した。中国は現在の上位3チームが揃って全社出場。島根県勢トップクラブとなったいわみはすでに優勝の可能性が消滅も、全社での奮闘、4強入りに期待したい。 ・・・ ◆四国サッカーリーグ 〜FC徳島の4連覇確実か〜 首位:FC徳島 | 勝ち点36 2位:多度津FC | 勝ち点33 3位:SONIO高松 | 勝ち点19 絶対王者・FC徳島が残り1試合で優勝確実か。2位多度津と勝ち点「3」差も、得失点差に膨大な開きがある状況だ。FC徳島は今季リーグ戦5年ぶり黒星も、13試合12勝1敗と取りこぼしを最小限にとどめている。多度津は初の2位以上が確定し、FC徳島とともに全社も出場する。 ・・・ ◆九州サッカーリーグ 〜都農が連覇、3強揃って全社へ〜 優勝:ヴェロスクロノス都農 | 勝ち点49 2位:ジェイリースFC | 勝ち点42 3位:FC延岡AGATA | 勝ち点40 九州は全国各地域で唯一、全日程が終了し、都農が連覇達成。ジェイリースおよび延岡との3強で上位を独占、揃って全社へ。地域リーグNo.1の実業団と呼ぶに相応しいジェイリース、また延岡も、全国での競争力が侮れず。3チームとも今年に懸ける意気込みが強そうだ。 ◆全社2024本大会出場組 ▽開催地代表 ・レイジェンド滋賀 ▽北海道 ・北海道十勝スカイアース ・BTOP北海道 ▽東北 ・ブランデュー弘前FC ・コバルトーレ女川 ▽関東 ・VONDS市原 ・東京23FC ・東邦チタニウム ・東京ユナイテッドFC ・エリース東京 ・横浜猛蹴(関東2部) ・SHIBUYA CITY FC(東京都1部) ▽北信越 ・福井ユナイテッドFC ・JAPAN.S.C. ▽東海 ・FC刈谷 ・中京大学FC ・FC岐阜SECOND(東海2部) ・東海FC(東海2部) ▽関西 ・アルテリーヴォ和歌山 ・守山侍2000 ・ASラランジャ京都(関西2部) ・おこしやす京都(関西2部) ・ルート11(大阪府1部) ▽中国 ・福山シティFC ・SRC広島 ・ベルガロッソいわみ ▽四国 ・FC徳島 ・多度津FC ▽九州 ・ヴェロスクロノス都農 ・ジェイリースFC ・FC延岡AGATA ・三菱重工長崎SC(長崎県1部) <span class="paragraph-title">【動画】関西1部で首位陥落の和歌山は14日に大一番...3位ハリマとの勝ち点1差対決に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">【NEXT MATCH】<br>☆アストエンジ関西サッカーリーグ第13週☆<br><br>アルテリーヴォ和歌山 vs Cento Cuore HARIMA<br>日時 9月14日13:00<br>会場 桃源郷運動公園<br>※観戦無料<br><br>優勝へ重要な2位・3位の直接対決、〝ONE WAKAYAMA〟で戦いましょう<br><br>配信あり<a href="https://t.co/6sS18zKkfZ">https://t.co/6sS18zKkfZ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%83%86%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%82%A9%E5%92%8C%E6%AD%8C%E5%B1%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#アルテリーヴォ和歌山</a> <a href="https://t.co/GIRKUJVq31">pic.twitter.com/GIRKUJVq31</a></p>&mdash; アルテリーヴォ和歌山【公式】《次戦》山忠建設プレゼンツ KSL⑬ 9/14㊏13時 @桃源郷 (@arterivo_info) <a href="https://twitter.com/arterivo_info/status/1833702009880387636?ref_src=twsrc%5Etfw">September 11, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.12 17:00 Thu

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