ルーニーのバーミンガム指揮官就任決定が間近? オシェイ&アシュリー・コールもコーチ陣入りか
2023.10.09 15:02 Mon
元イングランド代表FWウェイン・ルーニー氏(37)のバーミンガム・シティ指揮官就任が近づいているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
『BBC 5 Live』のアーロン・ポール氏によると、ルーニー氏がバーミンガムの新指揮官となる契約はすでに成立。コーチングスタッフにはルーニー氏の元同僚である元アイルランド代表DFジョン・オシェイ氏と元イングランド代表DFアシュリー・コール氏が加わる予定だという。
ルーニー氏はDCユナイテッド指揮官退任が決まった後、「この先何が起こるかはわからない。メディアでたくさんの報道を見てきた。何も用意せずに(イングランドに)帰るつもりだ」とコメントを残していた。なお、バーミンガムには元日本代表MF三好康児が在籍している。
PR
昨シーズン途中の2022年7月からメジャーリーグ・サッカー(MLS)のDCユナイテッド指揮官に就任したルーニー氏は2022シーズンをイースタン・カンファレンス(東地区)最下位の成績で終えると、2年目の2023シーズンは10勝14分け10敗の9位でレギュラーシーズン終了。最終節終了後の7日には相互合意した上での退任が決定した。そんな中、ルーニー氏の新天地として噂されているのがチャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うバーミンガム・シティ。ジョン・ユースタス監督(43)率いるこのチームはここまで5勝3分け3敗の6位とまずまずの成績を残しているが、今夏クラブを買収したアメリカ資本「シェルビー・カンパニーズ・リミテッド(SCL)」が大物指揮官の招へいを検討。以前からルーニー氏を有力候補の1人としていたことが報じられていた。ルーニー氏はDCユナイテッド指揮官退任が決まった後、「この先何が起こるかはわからない。メディアでたくさんの報道を見てきた。何も用意せずに(イングランドに)帰るつもりだ」とコメントを残していた。なお、バーミンガムには元日本代表MF三好康児が在籍している。
PR
ウェイン・ルーニーの関連記事
プレミアリーグの関連記事
記事をさがす
|
ウェイン・ルーニーの人気記事ランキング
1
「私は自負を打ち砕かれた」クラウチ氏が9年半契約ハーランドを称える「アラン・シアラーの“260得点”も今や危うい」
ピーター・クラウチ氏がマンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに言及した。イギリス『ミラー』が伝える。 身長2m超えのセンターフォワード、独特のゴールセレブレーションと愉快なキャラクターで世界的人気を博したクラウチ氏。リバプールやトッテナム、ストーク・シティなどで活躍した。 現在解説業で活躍するなか、先日シティとの「9年半契約」が発表されたハーランドに言及。当代屈指のゴールマシーンを称えた。 「言うまでもなく、彼は信じられないほどの才能を有し、ピッチでもそれを発揮する。適切なお膳立てがある限り、今後もネットを揺らし続けるだろうね。私もヘディング弾が多いという自負があったが、彼のそれに打ち砕かれた」 「9年半契約? それは奇妙としか言えないがね。本当に奇怪だ(笑) よくわからないんだが、そんなオファーを出したシティからすれば、当然のことだと思っているのだろう」 「シティもクラブとしてハーランドの価値を維持してきた。契約解除条項もないようだし、今後10年、その価値を維持することも視野に入っているだろう。衰えることなく、ますます良くなるばかりだと確信しているよ」 「アラン・シアラーの『260』も今や危うくなっている。ハーランドがこの記録を塗り替えるだろうね。ハリー・ケインがイングランドを去り、シアラーは喜んでいたのだが(笑)」 クラウチ氏は、現在24歳のハーランドが将来的にプレミアリーグ最多得点記録「260」さえも塗り替えると予想した。 ◆プレミアリーグ得点記録 1位 アラン・シアラー 260得点 2位 ハリー・ケイン 213得点 3位 ウェイン・ルーニー 208得点 4位 アンドリュー・コール 187得点 5位 セルヒオ・アグエロ 184得点 ・・・ 30位 ピーター・クラウチ 106得点 ・・・ 61位 アーリング・ハーランド 79得点 2025.01.19 15:40 Sun2
「キャプテンであろうとなかろうと…」復活マグワイアはリーダーの自覚忘れず、不調なチームメイトを支える「自分は経験を積んできた」
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表DFハリー・マグワイアが、元キャプテンとしての威厳を示した。イギリス『ミラー』が伝えている。 2019年8月にユナイテッドへ加入したマグワイアは、初年度から主力としてチームの守備を支えていたが、エリク・テン・ハグ監督の下で序列が低下。キャプテンの座を失うなど追い詰められていたが、そのテン・ハグ監督が解任されて11月にルベン・アモリム監督が就任すると、状況は劇的に変化した。 3バックの中央に抜擢されたマグワイアは主力に返り咲くと、ここまで公式戦20試合に出場。アモリム監督からもその姿勢が評価されるなど、チームにとって重要な選手とみなされている。 そんなマグワイアは、現在もリーダーとしての振る舞いを心掛け、チームメイトの精神を支える役割も担っている模様。新加入選手であるオランダ代表FWジョシュア・ザークツィーが12月の試合わずか33分で交代を命じられ涙を流した後には、ケアするための行動をとったと明かしている。 「ニューカッスル戦後、彼にはプライベートメッセージを送ったよ。聞いてほしい、ジョシュアは良い選手だ。そうでなければ、このクラブでプレーすることはできない。そして僕たちには、どんな時も支えてくれる素晴らしいファンがいる。こうしたことは、個人の問題ではない」 「キャプテンであろうとなかろうと、僕は自分をこのグループのリーダーだと思っている。僕も今は経験を積んだ側の選手だ」 「このクラブでプレーしていれば、浮き沈みがある。それはこのクラブでプレーすることの一部だろう。過去にはウェイン・ルーニーやデイビッド・ベッカムが厳しい評価を受けていたけど、彼らはワールドクラスの選手だった」 2025.01.23 16:15 Thu3
「いつも気にかけてくれた」ユナイテッドで追放された時期もあるサンチョ、亡くなった伝説的な受付係に感謝の言葉「落ち込んでいる時は笑顔にさせてくれた」
チェルシーの元イングランド代表MFジェイドン・サンチョがお悔やみを伝えた。 マンチェスター・シティのアカデミーで育ち、ドルトムントでの活躍を経て、2021年7月にマンチェスター・ユナイテッドへ移籍したサンチョ。しかし、2023-24シーズンはエリク・テン・ハグ前監督との間に不和が生じ、後半戦は古巣ドルトムントへレンタル移籍した。 ドルトムントへのレンタル移籍を終えると、今夏はひとまずユナイテッドに復帰。テン・ハグ監督と和解し、プレシーズンにも参加したが、買い取り義務が生じる条項付きのレンタルでチェルシーへ移籍した。 サンチョが分厚いスカッドのなかでポジション争いに臨んでいるなか、ユナイテッドは5日、伝説的な受付係のキャス・フィリップスさんが85歳で逝去したと報告。55年以上にわたりさまざまな役職を務めながらクラブを支えてきた。 キャスさんの訃報を受け、所属選手やスタッフのみならず、デイビッド・ベッカム氏やリオ・ファーディナンド氏、ウェイン・ルーニー氏らOBも追悼。数多くのメッセージが寄せられ、クラブ公式サイトではサンチョがインスタグラムのストーリーズに載せた言葉も紹介されている。 「あなたに出会えて光栄でした。本当に素敵で心優しい人だった」 「彼女はいつも僕が大丈夫かどうか気にかけてくれたし、落ち込んでいる時はいつも笑顔にさせてくれた。ありがとうキャス。この辛い時期を過ごしている彼女の家族にお悔やみ申し上げます」 ドルトムントへレンタル移籍するまではファーストチームから追放され、U-18チームでのトレーニングを余儀なくされたサンチョ。この時期もキャスさんの温かさに救われていたのかもしれない。 2024.12.06 20:03 Fri4
大腸がんで約1年間闘病のモウブレイ監督が現場復帰! 古巣WBA指揮官に就任、療養前はMF三好康児所属のバーミンガムを指揮「再びエネルギーに満ち溢れている」
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は17日、トニー・モウブレイ監督(61)の就任を発表した。契約期間は2027年6月までとなる。 モウブレイ監督はこれまでイプスウィッチ・タウンやハイバーニアン、WBA、セルティック、ミドルズブラ、コヴェントリー・シティ、ブラックバーン、サンダーランドを指揮。2024年1月からはウェイン・ルーニー監督が解任されたMF三好康児所属のバーミンガム・シティを率いた。 しかし、健康上の問題により2024年2月にチームを離脱。3月に次のシーズンまで療養休暇を取ることが発表されると、5月には治療に専念するため辞任した。 患っていたのは大腸がんだったが、先日、医師が完治と診断。チャンピオンシップ(イングランド2部)を戦う古巣での現場復帰が決まったモウブレイ監督は、回復の経緯や意気込みを語っている。 「今週初めのスキャン検査で医師から問題なしとの診断を受けた。今はエネルギーに満ちているし、活気に溢れ、自分が最も得意だと思うことに取り組む準備ができている」 「健康面では厳しい1年だった。ここに座り、それが良い経験だったと言うことはできないが、私にとって人生経験の1つとなった」 「家族と辛い瞬間や悲しい瞬間も過ごしたが、私の人生において振り返るべき経験であり、逆境を乗り越えられたことに感謝している」 「私のエネルギーが尽きることはない。準備はできている。1年間病院のベッドに横たわり、週に2回、治療のために車で往復する日々を送った」 「再びエネルギーに満ち溢れている。私のことをよく知る人たちは私が復活したと言う。さあ、やってみよう」 なお、WBAはカルロス・コルベラン監督が2024年12月末にバレンシアの指揮官に就任。以降は暫定監督が指揮を執っていた。 2025.01.18 17:30 Sat5