アイルランド代表、ジョン・オシェイ氏を暫定指揮官に任命…正指揮官は4月初旬に発表へ
2024.02.28 22:58 Wed
母国の暫定指揮官に就任したオシェイ氏
フットボール・アソシエーション・オブ・アイルランド(FAI)は28日、アイルランド代表の暫定指揮官にジョン・オシェイ氏(42)を任命したことを発表した。
昨年11月に成績不振を理由にスティーブン・ケニー前監督を解任したアイルランド。以降、後任探しに難航していたなか、アシスタントコーチを務めていたオシェイ氏が、暫定指揮官として3月に行われるベルギー代表とスイス代表とのフレンドリーマッチを指揮することになった。
なお、クリスタル・パレスでアシスタントコーチを務めるパディ・マッカーシー氏が兼任の形でオシェイ暫定監督のアシスタントコーチを務めることになる。
また、正指揮官に関しては4月初旬に就任が発表される見込みだという。
オシェイ氏は、ボーンマスやマンチェスター・ユナイテッド、ロイヤル・アントワープ、サンダーランド、レディングでプレーし、2019年7月に現役を引退。
引退後は、レディングでアシスタントコーチを務め、2020年4月からU-21アイルランド代表のアシスタントコーチに就任。2022年7月からはストーク・シティのアシスタントコーチも兼任。直近ではアイルランド代表のアシスタントコーチと、ユナイテッド時代の同僚ウェイン・ルーニー監督のアシスタントコーチとしてバーミンガム・シティで働いていた。
昨年11月に成績不振を理由にスティーブン・ケニー前監督を解任したアイルランド。以降、後任探しに難航していたなか、アシスタントコーチを務めていたオシェイ氏が、暫定指揮官として3月に行われるベルギー代表とスイス代表とのフレンドリーマッチを指揮することになった。
なお、クリスタル・パレスでアシスタントコーチを務めるパディ・マッカーシー氏が兼任の形でオシェイ暫定監督のアシスタントコーチを務めることになる。
オシェイ氏は、ボーンマスやマンチェスター・ユナイテッド、ロイヤル・アントワープ、サンダーランド、レディングでプレーし、2019年7月に現役を引退。
2001年から2018年までプレーしたアイルランド代表では、通算119試合に出場していた。
引退後は、レディングでアシスタントコーチを務め、2020年4月からU-21アイルランド代表のアシスタントコーチに就任。2022年7月からはストーク・シティのアシスタントコーチも兼任。直近ではアイルランド代表のアシスタントコーチと、ユナイテッド時代の同僚ウェイン・ルーニー監督のアシスタントコーチとしてバーミンガム・シティで働いていた。
ジョン・オシェイの関連記事
アイルランド代表の関連記事
記事をさがす
|
|
ジョン・オシェイの人気記事ランキング
1
通算57回ハットトリックのC・ロナウド、ユナイテッドで唯一記録したのは再デビューの相手ニューカッスル
今夏の移籍市場で12年ぶりにマンチェスター・ユナイテッドへと復帰したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド。11日に行われるプレミアリーグ第4節のニューカッスル戦での復帰が見込まれる。 ポルトガル代表として9月のカタール・ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨んでいたC・ロナウドだが、累積警告により出場停止となったことを受けて早期にチームを離脱。その結果、ユナイテッドに予定よりも早く合流することが可能となった。 オーレ・グンナー・スールシャール監督も「彼はどこかのタイミングで必ずピッチに立つだろう、それは間違いない」と試合に向けた会見でコメント。先発出場なのか途中出場なのかは明言しなかったが、12年ぶりにユナイテッドの選手として試合に出ることは確実だと語り、11日のニューカッスル戦が再デビューの日となることが確定した。 世界中で大きな注目を集める試合は、イギリスの規則により国内でのテレビ放送はなし。イギリスではスタジアムにいる人間しかその瞬間を見ることができないという異例の事態だが、この試合はC・ロナウドにとって大きな意味を持つ一戦となる。 プロキャリアを通じて、クラブと代表でこれまで57回のハットトリックを達成しているC・ロナウド。その中でも初めてのハットトリックは、マンチェスター・ユナイテッド在籍にに記録したものだった。 C・ロナウドの初ハットトリックは、2008年1月12日。マンチェスター・ユナイテッドvsニューカッスルの一戦で記録したもの。これは、キャリア初のハットトリックである上に、ユナイテッド時代に唯一記録しているハットトリックとなる。 首位でニューカッスル戦を迎えたユナイテッド。C・ロナウドは右サイドで先発フル出場を果たす。なお、2トップはウェイン・ルーニーとカルロス・テベス、左はライアン・ギグスでマイケル・キャリックとアンデルソンが中盤を務め、最終ラインはリオ・ファーディナンドとネマニャ・ヴィディッチのセンターバックコンビに、右にジョン・オシェイ、左にパトリス・エブラ、GKにエドウィン・ファン・デル・サールという陣容だった。なお、ニューカッスルの1トップはマイケル・オーウェンが入り、GKはシェイ・ギブンが務めていた。 この試合ではなかなかゴールが生まれず前半はゴールレス。しかし48分にC・ロナウドが壁の下を通すFKを直接決めて先制ゴールを記録すると、2-0で迎えた70分には華麗なパスワークからテベスのアシストを受けて2点目を記録。4-0となった88分には、巧みなキックフェイントからハットトリックを達成した。 再デビューとなる相手が唯一ハットトリックを決めた相手。今日の一戦ではどんなプレーを見せるのか、注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】C・ロナウド、ユナイテッドで記録した唯一のハットトリック</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">years ago today, <a href="https://twitter.com/Cristiano?ref_src=twsrc%5Etfw">@Cristiano</a> netted his st and only hat-trick for <a href="https://twitter.com/hashtag/MUFC?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#MUFC</a>... <a href="https://t.co/w7MGbbVWgr">pic.twitter.com/w7MGbbVWgr</a></p>— Manchester United (@ManUtd) <a href="https://twitter.com/ManUtd/status/951839817700028416?ref_src=twsrc%5Etfw">January 12, 2018</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.09.11 18:45 Satアイルランド代表の人気記事ランキング
1
国歌にブーイングでイングランドとアイルランドにUEFAが罰金処分…
欧州サッカー連盟(UEFA)は6日、イングランドサッカー協会(FA)とアイルランドサッカー協会(FAI)に対しての罰金処分を科すことを発表した。 両協会は9月に行われたUEFAネーションズリーグ(UNL)で対戦。イングランド代表のファンがアイルランド国歌の『Amhran na bhFiann(兵士の歌)』に対してブーイングを行っていた。 UEFAはFAに対して1万2500ユーロ(約207万円)の罰金を科すこととなった。 一方で、アイルランド代表のファンはイギリス国歌の『God Save The King(神よ、国王を護り給え)』に対してブーイング。1万ユーロ(約165万円)の罰金が科された。 イングランド代表のファンは再犯と見なされたこともあり、処分がより重くなったという。 また、FAは発煙筒の使用で9250ユーロ(約153万円)、観客のピッチ侵入で6000ユーロ(約100万円)の罰金。さらに、競技場への不正侵入で5000ユーロ(約82万円)の罰金も科されている。 2024.11.06 23:09 Wed2
レーティング:イタリア代表 0-1 アイルランド代表《ユーロ2016》
▽ユーロ2016グループE第3節のイタリア代表vsアイルランド代表が22日にスタッド・ピエール=モーロワで行われ、0-1でアイルランドが勝利した。この結果、アイルランドが3位となり決勝トーナメント進出を決めている。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20160623_30_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽イタリア採点 GK 12 シリグ 5.5 フーラハンとの一対一を止めたが、クロス対応で不安定さを覗かせて失点 DF 15 バルザーリ 6.0 ダリル・マーフィーとのフィジカルバトルで負けず 19 ボヌッチ 5.5 不用意なボールロストから1度決定的なピンチを招く。シリグとの連係がイマイチだった 5 オグボンナ 6.0 ロングとのマッチアップで負けず MF 21 ベルナルデスキ 5.0 マクレーンの対応に追われ、攻撃に出られず。あわやPKという場面も (→ダルミアン 5.5) 守備をこなす 14 ストゥラーロ 5.0 ブレイディーの進攻に苦戦 10 モッタ 5.5 ミスパスで1度ピンチを招くも全体的には落ち着いていた 8 フロレンツィ 5.5 攻守にハードワークして絡んだ 2 デ・シリオ 5.5 ヘンドリックの攻撃参加をケア (→エル・シャーラウィ -) FW 7 ザザ 5.0 後半立ち上がりに決定的なシュートを浴びせる 11 インモービレ 5.0 前半終盤に1本決定的なシュートに持ち込む (→インシーニェ 5.5) ポスト直撃のシュートを浴びせた 監督 コンテ 5.5 主力を温存してスペイン戦への準備を整えた <div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20160623_31_480_000.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>▽アイルランド採点 GK 23 ランドルフ 5.5 枠内シュートなし DF 2 コールマン 6.0 タイミングの良い攻撃参加を図った 12 ダフィ 6.0 インモービレに決定的な仕事をさせず 5 キーオ 6.0 ザザをケア 17 S・ウォード 6.0 ベルナルデスキに仕事をさせず、攻撃に転じた MF 13 ヘンドリック 6.0 中寄りに位置してミドルシュートを狙っていった 8 マッカーシー 5.5 中盤でバランスを取った (→フーラハン 6.0) 決勝ゴールをアシスト 19 ブレイディー 6.5 精度の高いキックで好機を生み、値千金の決勝ゴール 11 マクレーン 5.5 あわやPKという仕掛けを見せる FW 9 ロング 5.0 オグボンナに対応された (→S・クイン -) 21 ダリル・マーフィー 5.5 フィジカルでイタリア守備陣に応戦。一定の脅威を与えた (→マクギーディ 5.5) 何度か仕掛けてゴールに迫る 監督 オニール 6.5 猛烈な入りを見せて最後まで勢いを持続。アイルランドを史上初のグループステージ突破に導いた ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! ブレイディー(アイルランド) ▽決勝ゴールを奪ったブレイディーで文句なし。専守防衛で来たイタリアをこじ開けた。 イタリア 0-1 アイルランド 【アイルランド】 ブレイディー(後40) 2016.06.23 06:07 Thu3
ユナイテッドで活躍した元アイルランド代表DFオシェイが今季終了後に現役引退
チャンピオンシップ(イングランド2部)のレディングは4月30日、同クラブに所属する元アイルランド代表DFジョン・オシェイ(38)が今季限りで現役を引退することを発表した。 オシェイは、1998年からマンチェスター・ユナイテッドでプレー。主戦場のセンターバックに加え、サイドバックや守備的MFでもプレーできるユーティリティ性を生かして、公式戦394試合に出場して15ゴールを記録。5度のプレミアリーグ優勝、1度のチャンピオンズリーグ優勝を経験した。 その後、2011年の夏にユナイテッドからサンダーランドに移籍したオシェイは、在籍7シーズンで公式戦256試合4ゴールを記録。そして今季よりレディングに移籍し、公式戦10試合に出場していた。 また、アイルランド代表としては119試合に出場。2度のユーロ出場を果たしていた。 2019.04.30 23:20 Tue4
威信をかけてイングランド撃破へ…ホームでは60年間無敗、元自国代表戦士の敵将就任もあって機運高まるアイルランド
アイルランド代表への期待が自国民の間で高まっている模様だ。 9月上旬の代表ウィーク、欧州ではUEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25が始まり、グループB2のアイルランド代表は、7日の第1節でイングランド代表とのホームゲームに臨む。 アイルランドとイギリス…緊張が消え去ったわけではない両国関係は言わずもがな、今回はイギリスからの独立100年(2022年)を迎えて以降で初となるサッカーでの激突に。 「イングランド代表相手には必ず一矢報いる」という意識が強いのか、実力差あれど、1922年の独立後は通算対戦成績3勝8分け6敗。 おいそれとはイングランド代表に勝利を与えず、公式戦で最後に敗れたのは1980年、ホームで最後に敗れたのは1964年だ。 最後に公式戦で対戦したのは、ユーロ1992予選の1990年と1991年。ホーム&アウェイとも1-1のドロー決着に持ち込んだが、悔しいのは、アイルランドはイングランドと勝ち点1差の2位で本大会行きを逃した点だ。 時は流れて2024年、近年アイルランドはA代表デビューを飾ったばかりのデクラン・ライスがイングランドへの“鞍替え”を選び、稀代の才能が流出。また、ここにきてイングランドの暫定監督にリー・カーズリー氏が就任した。 カーズリー氏はイングランド出身ながらもアイルランド系であり、現役時代はアイルランド代表通算39キャップ。長くプレミアリーグで活躍した傍ら、2002年日韓W杯でプレーした。 2019年から世代別イングランド代表を率いており、A代表への昇格もアイルランド・イギリス両国である程度予想されたことだが、やはりアイルランド国民としては意識せざるを得ない模様。何せ強烈なナショナリストが多い。 首都ダブリンでイングランドを迎え撃つ決戦が刻一刻と近づくなか、対戦相手はジュード・ベリンガムが負傷で招集不可に。リベラル紙に分類される『アイリッシュ・タイムズ』でさえ「勝つチャンスだ!」と息巻く熱量だ。 アイルランドは今回のイングランド戦が、ヘイミル・ハルグリムソン新監督の初陣に。同監督は元アイスランド代表指揮官(※)にして、ユーロ2016でイングランドを撃破した、世紀の大勝利を国民にもたらした指揮官だ。 (※)ユーロ2016ではラーシュ・ラーゲルベック氏との共同指揮 アイルランド代表は、1995年2月15日以来29年ぶりとなるイングランド代表撃破を目指す。 2024.08.25 16:30 Sun5
