「招集は当然」 大橋祐紀の日本代表初選出にブラックバーン指揮官も納得、チームでの姿にも賛辞

2024.10.04 10:55 Fri
森保ジャパン入りの大橋祐紀
Getty Images
森保ジャパン入りの大橋祐紀
FW大橋祐紀の日本代表初招集にブラックバーン指揮官も喜ぶ。この夏にサンフレッチェ広島からチャンピオンシップ(イングランド2部相当)のブラックバーン入りを決断した大橋。これが欧州初挑戦だが、チャンピオンシップ開幕戦でのデビュー弾から公式戦10試合で5得点1アシストとインパクトを残す。

28歳という年齢だが、イングランドに渡ってからの活躍ぶりから森保ジャパン入りがより待望視される存在となり、3日のメンバー発表で見事に選出。ブラックバーンが公式Xを通じて、ジョン・ユースタス監督のリアクションを伝えている。
「誰もが本当に喜んでいるし、彼のことを誇らしく思う。加入して以来、彼の努力は素晴らしく、すぐに適応した。彼にアットホームな雰囲気を作った選手たちのおかげもあってね」

また、「彼は我々のアイデアをすべて受け入れてくれた」とし、代表入りは「当然」と話す。
「チームやコーチ陣のことを心からリスペクトしてくれている。姿勢も別格で、とても謙虚かつ勤勉。とても指導しやすく、選手も彼のことを心から愛している。彼の招集は当然だ」

日本はこの10月も2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に臨み、10日にアウェイのサウジアラビア代表戦。15日にオーストラリア代表をホームに迎え撃つ。

1 2

大橋祐紀の関連記事

「若手であれ、ベテランであれ、明らかに結果を出している、そして存在感を発揮しているのであれば、誰にでもチャンスがあるということを大橋(祐紀=ブラックバーン)選手の招集を通じて、日本代表として世界の舞台で戦いたいと選手に思ってもらえると嬉しい。我々のスカウティングの目はイングランドであればプレミアリーグだけでなく、2部の 2024.10.04 16:00 Fri
日本サッカー協会(JFA)の山本昌邦ナショナルチーム・ダイレクター(NTD)が、10月の日本代表活動に向けて意欲を語った。 2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組で2連勝発進を飾った日本代表。 10月はまず10日に第3節でサウジアラビア代表戦(A)を戦い、次に15日の第4節でオーストラリア 2024.10.03 18:55 Thu
日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表。採用している3バックシステムについても語った。 3日、10月の最終予選2試合に向けた日本代表メンバーが発表。9月のメンバーが中心となった中で、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨(マジョルカ)、細谷 2024.10.03 18:30 Thu
日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表。対戦相手であるオーストラリア代表にも言及した。 3日、10月の最終予選2試合に向けた日本代表メンバーが発表。9月のメンバーが中心となった中、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨(マジョルカ)、細谷真 2024.10.03 17:30 Thu
日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表。リバプールで出場機会を得られていない主将のMF遠藤航にも言及した。 3日、10月の最終予選2試合に向けた日本代表メンバーが発表。9月のメンバーが中心となった中、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨( 2024.10.03 16:10 Thu

ブラックバーンの関連記事

チャンピオンシップの関連記事

記事をさがす

大橋祐紀の人気記事ランキング

1

日本代表、サウジアラビア代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介

日本代表は10日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の第3戦でサウジアラビア代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■サウジアラビア代表vs日本代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では6連勝を記録した日本。最終予選も9月シリーズは中国代表、バーレーン代表に連勝と、盤石のスタートを切った。 第3節となるサウジアラビア戦は、日本時間2024年10月10日(木)27:00にキックオフ予定となっている。 サウジアラビアは最終予選の初戦でインドネシア代表とドロー。第2節は中国代表に1-2で勝利していた。 <span class="paragraph-subtitle">■サウジアラビア代表vs日本代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波では放送なし。インターネットの『DAZN』が独占でライブ配信を行う。 <span class="paragraph-subtitle">◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 サウジアラビア代表戦詳細</span> 日時:2024年10月10日(火)19:35 キックオフ 会場:キング・アブドゥッラー・スポーツ・シティ(サウジアラビア/ジッダ) 対戦国:サウジアラビア代表 vs 日本代表 放送局:DAZN <span class="paragraph-subtitle">■サウジアラビア代表vs日本代表 無料視聴方法</span> 今回は地上波での放送はなく、『DAZN』でのみ放送されるため、無料で視聴することはできない。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vsサウジアラビア代表)</span> ※初招集 GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア) 高井幸大(川崎フロンターレ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ/イングランド)※ 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選</span> アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーオフに進出する。 日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星だった中、9月には中国、バーレーン相手に連勝。グループ内で唯一連勝スタートを切って首位に立っている。 2024.10.03 14:30 Thu
2

日本代表、オーストラリア代表戦の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介

日本代表は15日、2026北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選兼2027アジアカップ予選の第4戦でオーストラリア代表と対戦する。 この記事では、サッカー日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsオーストラリア代表 試合日程・キックオフ時間</span> 2次予選では6連勝を記録した日本。最終予選も9月シリーズは中国代表、バーレーン代表に連勝と、盤石のスタートを切った。 オーストラリア戦は、日本時間2024年9月17日(火)19:35にキックオフ予定となっている。 オーストラリアは最終予選の初戦でバーレーンに敗戦。第2節はインドネシア代表と引き分けていた。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsオーストラリア代表 放送・配信予定</span> 8大会連続8度目のW杯出場を懸けて戦う日本。今回の試合は、地上波ではテレビ朝日系列で地上波独占生中継。また、インターネットでは『DAZN』がライブ配信を行う。 <span class="paragraph-subtitle">◆2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選 オーストラリア代表戦詳細</span> 日時:2024年10月15日(火)19:35 キックオフ 会場:埼玉スタジアム2002(日本/埼玉) 対戦国:日本代表 vs オーストラリア代表 放送局:テレビ朝日系列、DAZN <span class="paragraph-subtitle">■日本代表vsオーストラリア代表 無料視聴方法</span> 今回はテレビ朝日系列の地上波で放送されるため、無料で視聴が可能となっている。 <span class="paragraph-subtitle">■日本代表メンバー(vsオーストラリア代表)</span> ※初招集 GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア) 高井幸大(川崎フロンターレ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ/イングランド)※ 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) <span class="paragraph-subtitle">■2026北中米ワールドカップW杯アジア最終予選</span> アジアの18カ国が6カ国ずつ3つのグループに分かれ、ホーム・アンド・アウェイの2回総当たりで対戦。各組1位、2位のチームがW杯の出場権を獲得。各グループ3位、4位の6カ国がプレーオフに進出する。 日本代表は最終予選では2大会連続で初戦で黒星だった中、9月には中国、バーレーン相手に連勝。グループ内で唯一連勝スタートを切って首位に立っている。 2024.10.03 14:30 Thu
3

「誰にでもチャンスがある」28歳で初めて日本代表に呼ばれた大橋祐紀、森保一監督はスカウティングに「できる限り広くした中で選んでいる」

日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表。初招集となったFW大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ)に言及した。 3日、10月の最終予選2試合に向けた日本代表メンバーが発表。9月のメンバーが中心となった中、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨(マジョルカ)、細谷真大(柏レイソル)が外れ、藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、瀬古歩夢(グラスホッパー)が久々の招集。そして、大橋が唯一の初招集となった。 28歳での日本代表初招集。アンダー世代を含めてここまで日の丸に縁がなかった大橋だが、今シーズンはサンフレッチェ広島に移籍するとJ1で22試合11ゴールと大暴れ。すると、夏にはチャンピオンシップ(イングランド2部)のブラックバーンにステップアップし、リーグ戦8試合4ゴール、EFLカップでも2試合で1ゴール1アシストと活躍を見せていた。 記者会見で森保監督は、28歳でもある大橋の招集について言及。若い選手だけでなく、しっかりと結果を出していれば招集される可能性があることを知ってもらいたいとした。 「同じ力を持っているのであれば、若い選手を招集するということも考えられるかもしれませんし、色々な招集の仕方がある中で、彼がすでに28歳ということで、W杯、その先を見据えた時に、招集されるという部分ではなかなかこれまでやってこなかったかもしれません」 「そうではない部分を見てきているということを、色々な選手に知ってもらいたいなと思います」 「若手であれ、ベテランであれ、明らかに結果を出している、存在感を発揮しているということであれば、誰にでもチャンスがあるということを大橋選手の招集で色々な人に日本代表として世界の舞台で戦いたいと思ってもらえると嬉しいなと思います」 また、今の日本代表のスカウティングは幅広いと語り、国内はもちろん、海外でプレー選手もしっかりと日頃から追いかけているとした。 「我々のスカウティングの目がイングランドであれば、プレミアリーグだけでなく、2部のチームを見ているということ。それはヨーロッパ全土で見ていますし、今はアメリカにも選手がいます。もちろん国内でJリーグで活躍している素晴らしい選手がいます」 「スカウティングはできる限り広くした中で、毎回選手を選んでいるということを再認識してもらえればと思います」 大橋に期待することについては「普段やっていることを代表の舞台で思い切って年齢関係ないのでチャレンジしてもらいたいと思います」とコメント。自身の特徴を出して、代表定着を目指したいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】大橋祐紀が右足ダイレクトのコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iiVKQtDhhCE";var video_start = 48;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】大橋祐紀が独力カウンターから圧巻の左足!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="iiVKQtDhhCE";var video_start = 104;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.03 14:45 Thu
4

英2部のブラックバーンで躍動のFW大橋祐紀が日本代表初招集! パリ五輪キャプテンの藤田譲瑠チマや瀬古歩夢が久々復帰【2026年W杯アジア最終予選】

日本サッカー協会(JFA)は3日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表した。 2次予選を首位で通過した日本。最終予選はグループCに入り、オーストラリア代表、サウジアラビア代表、バーレーン代表、中国代表、インドネシア代表と同居した中、9月には中国代表(7-0)、バーレーン代表(0-5)と大勝での連勝スタートを切り、単独首位に立っている。 4連勝で一気に優位に立ちたいなか、10月は10日にアウェイでサウジアラビア代表(4pt/2位)と、15日にホームでオーストラリア代表(1pt/5位)と対戦する。 森保一監督の下で2度目のW杯、8大会連続8度目の出場を目指す日本。9月に復帰した、伊東純也(スタッド・ランス)や三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)は引き続き招集。9月に結果を残している南野拓実(モナコ)、久保建英(レアル・ソシエダ)、FW上田綺世(フェイエノールト)なども継続して呼ばれた。 また、今夏ヨーロッパへと渡り、公式戦10試合5ゴールと活躍中の大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ)が初招集。瀬古歩夢(グラスホッパー)が2023年6月以来の復帰。藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)も2022年7月以来の復帰となる。なお、9月に初招集を受けた高井幸大(川崎フロンターレ)、望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア)も継続して招集されている。 なお、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨(マジョルカ)、細谷真大(柏レイソル)が前回から外れた。今回発表された日本代表メンバーは以下の通り。 ◆日本代表メンバー27名 ※初招集 GK 大迫敬介(サンフレッチェ広島) 谷晃生(FC町田ゼルビア) 鈴木彩艶(パルマ/イタリア) DF 長友佑都(FC東京) 谷口彰悟(シント=トロイデン/ベルギー) 板倉滉(ボルシアMG/ドイツ) 町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) 瀬古歩夢(グラスホッパー/スイス) 菅原由勢(サウサンプトン/イングランド) 望月ヘンリー海輝(FC町田ゼルビア) 高井幸大(川崎フロンターレ) MF/FW 遠藤航(リバプール/イングランド) 伊東純也(スタッド・ランス/フランス) 南野拓実(モナコ/フランス) 守田英正(スポルティングCP/ポルトガル) 大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ/イングランド)※ 鎌田大地(クリスタル・パレス/イングランド) 三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 小川航基(NECナイメヘン/オランダ) 前田大然(セルティック/スコットランド) 旗手怜央(セルティック/スコットランド) 堂安律(フライブルク/ドイツ) 上田綺世(フェイエノールト/オランダ) 田中碧(リーズ・ユナイテッド/イングランド) 中村敬斗(スタッド・ランス/フランス) 久保建英(レアル・ソシエダ/スペイン) 藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 2024.10.03 14:05 Thu
5

「6番だけでなく8番でも」久々招集のパリ五輪主将の藤田譲瑠チマへ森保一監督も期待、瀬古歩夢は「今の実力プラス将来の伸び代を」

日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表。久々に招集した2選手について言及した。 3日、10月の最終予選2試合に向けた日本代表メンバーが発表。9月のメンバーが中心となった中、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨(マジョルカ)、細谷真大(柏レイソル)が外れ、藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、瀬古歩夢(グラスホッパー)が久々の招集。そして、FW大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ)が唯一の初招集となった。 パリ・オリンピック世代ではキャプテンとしてチームを牽引。2022年には日本代表も経験した中で、久々の招集となった藤田。瀬古は森保監督の2期目となった2023年3月に招集されて以来となった。 記者会見で森保監督は、両選手について言及。藤田については、パリ五輪世代としての活躍と、クラブでのプレーを見ての判断だとし、起用法についても語った。 「ジョエルはオリンピックでもアジア予選、オリンピック本大会の舞台でもチームの中心としてキャプテンとしてチームをまとめて引っ張り、国際舞台でも十分A代表の舞台でも通用するプレーを見せてくれていました」 「オリンピックが終わって、ベルギーの所属チームの中でも安定して先発でチームの戦いに貢献しているというプレーを確認させてもらい、招集ということに繋げさせていただきました」 「プレーとしては、ボランチとして6番のプレーを主に彼の特徴として見ていますが、作りのところの6番のプレーだけでなく、8番の攻撃的なボランチとしてのプレーをこの代表の中で見てみたいと思いますし、普段やっていることを発揮してもらい、代表の戦力として存在感を活動の中で示してもらいたいと思います」 遠藤航(リバプール)、守田英正(スポルティングCP)、田中碧(リーズ・ユナイテッド)、鎌田大地(クリスタル・パレス)など競争も激しい中で、新たな世代としてどう食い込んでいくのか。期待され続けた中での活躍は注目だ。 また、CBとしてプレーする瀬古についても、1年半ぶりの招集となる中で、しっかりと成長を見届けてきたと語った。 「瀬古歩夢については、このチームの立ち上げ、私の2期目のスタートの時に招集させてもらっていた中、そのあと中々招集していませんでしたが、彼のプレーはその後も追っていました」 「その中で、彼が成長しているところ、彼自身が自チームでレベルアップしているというところを確認させてもらっていますし、今の我々の戦いの中にも、彼がグラスホッパーでやっていることを自然と発揮してもらえば、戦力になると考えて招集させてもらっています」 「さらに、まだ若い選手ですし、今の実力プラス将来の伸び代を持っていると思っているので、今の戦力、未来のレベルアップを期待して、ジョエルも歩夢も、そして大橋選手も、久々と初招集ということで招集させてもらっています」 最終ラインは冨安健洋(アーセナル)が負傷離脱中で今季はまだプレーしていない状況。伊藤洋輝(バイエルン)も負傷している中、板倉滉(ボルシアMG)、町田浩樹(ユニオン・サン=ジロワーズ)、谷口彰悟(シント=トロイデン)が軸となり、高井幸大(川崎フロンターレ)が9月にデビューした。瀬古がどこまで特徴を見せられるのかにも注目が集まる。 2024.10.03 15:13 Thu

ブラックバーンの人気記事ランキング

1

大橋祐紀の同僚に噛み付いたFW、イエローで逃れたものの結局処分を受けることに…かつてスアレスは10試合出場停止

相手選手に噛み付いたとされていたプレストン・ノースエンドのモンテネグロ代表FWミルティン・オスマイッチが処分を受けることとなった。 事件が起こったのは22日に行われたチャンピオンシップ第6節のブラックバーン戦。試合はゴールレスの中で迎えた87分、リバプールからレンタル移籍でブラックバーンに加入中のDFオーウェン・ベックが、FKのためボールを拾いに行こうとしたプレストンの選手を蹴り飛ばしたことで小競り合いとなった。 そんな中、プレストンのセルビア代表FWミルティン・オスマイッチが背後からベックに噛みつく姿が映されていた。 ベックは主審に対して自身が噛まれたことを主張するも、オスマイッチにはイエローカードが提示。一方で、相手を蹴ったベックは一発退場となっていた。 ゴールレスドローで終わった試合だったが、イングランドサッカー協会(FA)はこの行為を調査。すると27日、オスマイッチに対して処分を与えると発表した。 「ミルティン・オスマイッチは、9月22日に行われたプレストン・ノースエンドvsブラックバーン・ローバーズのEFLチャンピオンシップの試合後に起訴された」 「このFWは、87分ごろに相手選手に噛み付くという暴力行為を犯したとされている。ミルティン・オスマイッチは、9月30日までに回答しなければならない」 かつてリバプールに所属していた元ウルグアイ代表FWルイス・スアレス(インテル・マイアミ)は、2013年にチェルシーのブラニスラフ・イバノビッチに噛み付き、10試合の出場停止処分を受けていた。 <span class="paragraph-title">【動画】乱闘騒ぎの中で噛みつきに行っている瞬間…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="u44XYMkhgzs";var video_start = 86;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Owen Beck bitten in the back of the neck against Preston. Beck received a red card after this. <a href="https://t.co/MxpOLYuEzZ">pic.twitter.com/MxpOLYuEzZ</a></p>&mdash; Lewis Bower (@LewisBower2021) <a href="https://twitter.com/LewisBower2021/status/1837873153671942642?ref_src=twsrc%5Etfw">September 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.27 00:27 Fri
2

「誰にでもチャンスがある」28歳で初めて日本代表に呼ばれた大橋祐紀、森保一監督はスカウティングに「できる限り広くした中で選んでいる」

日本代表の森保一監督が、2026年北中米ワールドカップ(W杯)アジア最終予選に向けた日本代表メンバー27名を発表。初招集となったFW大橋祐紀(ブラックバーン・ローバーズ)に言及した。 3日、10月の最終予選2試合に向けた日本代表メンバーが発表。9月のメンバーが中心となった中、中山雄太(FC町田ゼルビア)、浅野拓磨(マジョルカ)、細谷真大(柏レイソル)が外れ、藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、瀬古歩夢(グラスホッパー)が久々の招集。そして、大橋が唯一の初招集となった。 28歳での日本代表初招集。アンダー世代を含めてここまで日の丸に縁がなかった大橋だが、今シーズンはサンフレッチェ広島に移籍するとJ1で22試合11ゴールと大暴れ。すると、夏にはチャンピオンシップ(イングランド2部)のブラックバーンにステップアップし、リーグ戦8試合4ゴール、EFLカップでも2試合で1ゴール1アシストと活躍を見せていた。 記者会見で森保監督は、28歳でもある大橋の招集について言及。若い選手だけでなく、しっかりと結果を出していれば招集される可能性があることを知ってもらいたいとした。 「同じ力を持っているのであれば、若い選手を招集するということも考えられるかもしれませんし、色々な招集の仕方がある中で、彼がすでに28歳ということで、W杯、その先を見据えた時に、招集されるという部分ではなかなかこれまでやってこなかったかもしれません」 「そうではない部分を見てきているということを、色々な選手に知ってもらいたいなと思います」 「若手であれ、ベテランであれ、明らかに結果を出している、存在感を発揮しているということであれば、誰にでもチャンスがあるということを大橋選手の招集で色々な人に日本代表として世界の舞台で戦いたいと思ってもらえると嬉しいなと思います」 また、今の日本代表のスカウティングは幅広いと語り、国内はもちろん、海外でプレー選手もしっかりと日頃から追いかけているとした。 「我々のスカウティングの目がイングランドであれば、プレミアリーグだけでなく、2部のチームを見ているということ。それはヨーロッパ全土で見ていますし、今はアメリカにも選手がいます。もちろん国内でJリーグで活躍している素晴らしい選手がいます」 「スカウティングはできる限り広くした中で、毎回選手を選んでいるということを再認識してもらえればと思います」 大橋に期待することについては「普段やっていることを代表の舞台で思い切って年齢関係ないのでチャレンジしてもらいたいと思います」とコメント。自身の特徴を出して、代表定着を目指したいところだ。 <span class="paragraph-title">【動画】大橋祐紀が右足ダイレクトのコントロールショット!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iiVKQtDhhCE";var video_start = 48;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】大橋祐紀が独力カウンターから圧巻の左足!</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="iiVKQtDhhCE";var video_start = 104;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.03 14:45 Thu
3

「スアレスになりたいのか?」「退場だろ」FW大橋祐紀の同僚DFが試合中に噛みつかれる…噛んだ選手は退場とならずも「長期出場停止になるべき」

チャンピオンシップ(イングランド2部)の試合で、FW大橋祐紀の同僚が噛みつかれる事態が発生したようだ。 アクシデントはチャンピオンシップ第6節のプレストン・ノースエンドvsブラックバーンにて発生。試合はゴールレスドローの中で迎えた87分、リバプールからレンタルでブラックバーンに加入中のDFオーウェン・ベックが、FKのためボールを拾いに行こうとしたプレストンの選手を蹴り飛ばしたことで小競り合いに。その最中、プレストンのモンテネグロ代表FWミルティン・オスマイッチが背後からベックに噛みつく姿が映されていた。 まさか噛みつかれるとは思わなかっただろうベックは、審判団に対して自分の首を指差しアピールするも、オスマイッチに提示されたのはイエローカード。一方、ベックに対しては上述したプレーによって一発退場が命じられた。 試合は結局そのままゴールレスドローで終了。試合中の厳罰は免れたオスマイッチだったが、イギリス『ガーディアン』など複数メディアによると、イングランドサッカー協会(FA)は噛みつきについて調査を開始しており、長期の出場停止処分を受ける可能性はあると報じられている。 この噛みつきの映像は、SNS上でも瞬く間に拡散。「(何度かの噛みつきで話題になった)ルイス・スアレスになりたいこの選手の名前は?」、「これが退場にならないの?」「長期出場停止になるべきだ」、「スアレスは10試合出場停止だったぞ」、「お腹が空いていたのかもしれない」など、厳罰を求める声が多く寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】噛みついている?小競り合いの中で背後からまさかの…</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr">Owen Beck bitten in the back of the neck against Preston. Beck received a red card after this. <a href="https://t.co/MxpOLYuEzZ">pic.twitter.com/MxpOLYuEzZ</a></p>&mdash; Lewis Bower (@LewisBower2021) <a href="https://twitter.com/LewisBower2021/status/1837873153671942642?ref_src=twsrc%5Etfw">September 22, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.24 12:10 Tue
4

鎌田大地が初ゴール&初アシストのパレスが公式戦初勝利! 三笘温存ブライトンや坂元達裕&斉藤光毅も3回戦進出【EFLカップ】

27日、EFLカップ(カラバオカップ)2回戦の18試合が行われた。 今ラウンドからUEFAコンペティションに出場しないプレミアリーグの13チームが参戦した。 MF鎌田大地の所属するクリスタル・パレスはチャンピオンシップ(2部)のノリッジ・シティと対戦し、4-0の完勝で3回戦進出を決めた。鎌田は先発出場し、70分までプレーした。 プレミアリーグ2連敗スタートもあってエゼやマテタ、グエイ、ヒューズら主力を起用して臨んだパレス。すると、[3-4-2-1]の右シャドーに入った鎌田がいきなり魅せる。開始2分、中央のマテタのスルーパスに抜け出した鎌田がボックス内で冷静にGKを左にかわして無人のゴールへ右足シュートを流し込み、公式戦3試合目で待望の初ゴールを決めた。 ホームサポーターへの挨拶代わりの鎌田のゴールによって流れを掴んだかに思われたパレスだが、以降はエゼの際どい裏抜けからのループシュートなどでゴールに迫った一方、相手の鋭い攻撃にゴールを脅かされる場面も散見。最少得点差で試合を折り返す。 それでも、後半は押し気味に進めると、57分にはボックス手前右でボールを受けた鎌田のクロスをボックス中央のマテタが見事な低空バイシクルシュートで合わせると、左ポストを叩いたボールがネットを揺らす。 初ゴールに続く鎌田の初アシストでラクな展開になると、68分にはボックス左に抜け出したエゼの折り返しをマテタがボレーで合わせ、トドメの3点目を奪取。この直後に殊勲の鎌田らがお役御免となり、グラスナー監督は主力のプレータイムをコントロールしつつクローズに入ったなか、84分にはエゼにもゴールが生まれて4-0の完勝で今季公式戦初勝利を挙げた。 MF三笘薫ら主力をベンチ外とするなど大幅なターンオーバーを敢行したブライトンは、EFLリーグ1(3部)のクローリー・タウンと対戦。4-0の快勝で3回戦進出を決めた。 セルティックから新加入で早速スタメンデビューを飾ったオライリーが開始早々の接触プレーで足首を痛め負傷交代する不穏な入りに。それでも、下位相手に冷静に試合を進めると、31分にはバレバが自陣中央からの見事な持ち上がりからラストパスを通し、アディングラが先制点を奪う。 さらに、後半も立ち上がりの48分にエンシソとサルミエントの南米出身若手アタッカーコンビで見事にロングカウンターを完結。サルミエントの鋭い左足シュートで貴重な追加点。その後、84分には右CKからウェブスターのヘディングシュート、86分にはオマホニーのショートカウンターから続けてゴールネットを揺らし、余力十分で公式戦3連勝を達成した。 その他のプレミアリーグ勢ではレスター・シティ、エバートンがいずれも快勝で順当に初戦を突破している。 チャンピオンシップとEFLリーグ1の日本人所属クラブではMF坂元達裕が途中出場したコヴェントリー・シティがオックスフォード・ユナイテッドとのチャンピオンシップ勢対決を1-0で勝利。DF橋岡大樹の欠場で日本人対決はならずも、FW斉藤光毅がスタメン出場したQPRvsルートン・タウンは1-1のイーブンで90分間の戦いを終えた後、PK戦を制したQPRが突破を決めた。 一方、MF三好康児、FW横山歩夢が途中出場したバーミンガム・シティはフルアムに0-2の敗戦を喫して2回戦敗退。FW大橋祐紀が途中出場したブラックバーン・ローバーズは1-0の状況からミス絡みの連続失点で3部のブラックプールに逆転負け。無念の敗退となった。 27日に行われたEFLカップ2回戦の試合結果は以下の通り。 ◆EFLカップ2回戦 【南部セクション】 ▽8/27(火) ブライトン 4-0 クローリー・タウン(3) コヴェントリー(2) 1-0 オックスフォード(2) ミルウォール(2) 0-1 レイトン・オリエント(3) QPR(2) 1-1(PK:4-1) ルートン(2) ワトフォード(2) 2-0 プリマス・アーガイル(2) バーミンガム(3) 0-2 フルアム クリスタル・パレス 4-0 ノリッジ(2) ▽8/28(水) ウィンブルドン(4) vs イプスウィッチ カーディフ(2) vs サウサンプトン コルチェスター(4) vs ブレントフォード スウォンジー(2) vs ウィコム(3) ウェストハム vs ボーンマス 【北部セクション】 ▽8/27(火) ミドルスブラ(2) 0-5 ストーク(2) バーンズリー(3) 1-0 シェフィールド・ユナイテッド(2) バロー(4) 0-0(PK:3-2) ダービー・カウンティ(2) ブラックバーン(2) 1-2 ブラックプール(3) エバートン 3-0 ドンカスター(4) フリートウッド(4) 2-1 ロザラム(3) グリムズビー(4) 1-5 シェフィールド・ウェンズデイ(2) ハロゲイト(4) 0-5 プレストン(2) レスター 4-0 トランメア(4) シュルーズベリー(3) 0-2 ボルトン(3) ウォルソール(4) 3-2 ハダースフィールド(3) ▽8/28(水) ウォルバーハンプトン vs バーンリー(2) ノッティンガム・フォレスト vs ニューカッスル ※()内は所属カテゴリー <span class="paragraph-title">【動画】鎌田大地が絶妙裏抜けから加入後初ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">[速報]<a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%8E%8C%E7%94%B0%E5%A4%A7%E5%9C%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#鎌田大地</a> 公式戦初ゴール!<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AB%E3%83%A9%E3%83%90%E3%82%AA%E6%9D%AF?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#カラバオ杯</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%AB%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#クリスタルパレス</a> vs <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%83%83%E3%82%B8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ノリッジ</a><br><br>/<br>一瞬の裏抜けからGKをかわし<br>開始2分で先制点を決める!<br>\<a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMAdeDAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMAdeDAZN</a><a href="https://twitter.com/hashtag/ABEMA?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ABEMA</a></p>&mdash; アベマサッカー (@ABEMA_soccer) <a href="https://twitter.com/ABEMA_soccer/status/1828512758410903646?ref_src=twsrc%5Etfw">August 27, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.08.28 06:05 Wed
5

「望んでいたよりも短かった」元イングランド代表DFフィル・ジョーンズが32歳で現役引退を決断、ケガに泣いたキャリア…今後は指導者へ「最終的にはチームを率いたい」

2023年夏にマンチェスター・ユナイテッドを退団し、無所属状態が続いていた元イングランド代表DFフィル・ジョーンズ(32)が現役引退を発表した。今後は指導者を目指すという。 フィル・ジョーンズはブラックバーンの下部組織出身で、2010年1月にファーストチームに昇格。2011年7月にユナイテッドに完全移籍を果たした。 サー・アレックス・ファーガソン元監督に才能を見出された中、ユナイテッドでは12シーズンを過ごし、公式戦229に出場し6ゴール8アシスト。センターバックを主戦場にサイドバックやボランチでもプレー。プレミアリーグ、FAカップ、EFLカップ、ヨーロッパリーグ(EL)を1度ずつ優勝。コミュニティシールドを2度制覇していた。 しかし、2020年にヒザを負傷すると、ケガの回復が遅れてしまい、2021-22シーズンに復帰するもプレミアリーグ4試合の出場に。しかし、2022-23シーズンは一度もチームに絡むことなく、退団していた。 また、イングランド代表としても27試合に出場していた。 ジョーンズはイギリス『BBC』で引退を発表。自身が思っていたよりも短いキャリアになってしまったとし、指導者としての道を歩みたいと将来について語った。 「僕のキャリアは望んでいたよりも短く終わった」 「今は楽観的に考えている。ライセンスAを取得したので、指導者として挑戦したいと思っている」 「最終的にはチームを率いたいと思う。そこに辿り着けるだろうと決意している」 2023年9月にはユナイテッドのユースチームのコーチに就任。指導者としてユナイテッドに何を還元していくのか注目だ。 2024.08.17 23:10 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly