“Jへの門番”と化す昇格組浦安、首位Honda撃破で暫定4位&12戦無敗! 特例J3ライセンスの新宿はラストプレーで…【JFL第23節】
2023.09.30 16:05 Sat
30日、日本フットボールリーグ(JFL)第23節の2試合が行われた。
◆“止まらない昇格組” 8位 ブリオベッカ浦安
開幕9試合で0勝3分け6敗とダントツ最下位だった浦安。ところが、第10節でソニー仙台FCを叩いてから勢いに乗り、前節までの11試合で7勝4分けと無敗をキープし、都並敏史監督率いるチームは今節とうとう首位Honda FCまで撃破した。
均衡を破ったのは身長173cmと小柄ながらも抜群のフィジカルを誇るMF伊川拓。ボックス手前で元FC東京のFW林容平から横パスを受け、地を這う右足シュートをゴール左隅へ突き刺した。さらに55分、DF小泉隆斗のアーリークロスにMF伊藤純也が頭から飛び込み、貴重な追加点をゲットする。
日本代表戦があるたびに何故かSNSの通知が鳴り響くという男の追加点からほどなくしてHondaに1点を返されるも、浦安は2-1で守り切って2連勝&12試合無敗に。順位は暫定ながらも4位まで浮上した。
◆“試金石となる一戦で…” 4位 クリアソン新宿
その一方、スタジアム問題を抱えながらも特例でJ3ライセンスが交付された新宿。J3参入に向けては「JFL2位以内」が最低条件となったわけだが、今節はその2位に座るソニーとのホームゲーム。試金石となる一戦は味の素フィールド西が丘で開催された。
FW大﨑淳矢やDF瀬川和樹といった名の知れた選手もスタメンに名を連ねたなか、試合は0-0のまま進み、とうとう後半アディショナルタイムへ。90+5分、ソニーのMF秋元佑太にボックス内から右足シュートを叩き込まれ、これが実質的なラストプレーに。弾みをつける必要のあった重要な一戦を0-1で落としている。順位も前節0-1で敗れた浦安にかわされて5位転落だ。
◆第23節
▽9月30日(土)
Honda FC 1-2 ブリオベッカ浦安
クリアソン新宿 0-1 ソニー仙台FC
▽10月1日(日)
[13:00]
ラインメール青森 vs 沖縄SV
東京武蔵野ユナイテッドFC vs FCティアモ枚方
ヴェルスパ大分 vs ミネベアミツミFC
鈴鹿ポイントゲッターズ vs FCマルヤス岡崎
高知ユナイテッドSC vs レイラック滋賀FC
※今節試合なし
ヴィアティン三重
◆“止まらない昇格組” 8位 ブリオベッカ浦安
開幕9試合で0勝3分け6敗とダントツ最下位だった浦安。ところが、第10節でソニー仙台FCを叩いてから勢いに乗り、前節までの11試合で7勝4分けと無敗をキープし、都並敏史監督率いるチームは今節とうとう首位Honda FCまで撃破した。
日本代表戦があるたびに何故かSNSの通知が鳴り響くという男の追加点からほどなくしてHondaに1点を返されるも、浦安は2-1で守り切って2連勝&12試合無敗に。順位は暫定ながらも4位まで浮上した。
昨季は関東サッカーリーグ1部で6位(10チーム)と残留争いを強いられながらも、全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)で優勝して6年ぶりにJFLへ帰ってきた浦安。企業クラブではないが、Hondaやソニーと並ぶ“今季の”Jへの門番となりつつある。
◆“試金石となる一戦で…” 4位 クリアソン新宿
その一方、スタジアム問題を抱えながらも特例でJ3ライセンスが交付された新宿。J3参入に向けては「JFL2位以内」が最低条件となったわけだが、今節はその2位に座るソニーとのホームゲーム。試金石となる一戦は味の素フィールド西が丘で開催された。
FW大﨑淳矢やDF瀬川和樹といった名の知れた選手もスタメンに名を連ねたなか、試合は0-0のまま進み、とうとう後半アディショナルタイムへ。90+5分、ソニーのMF秋元佑太にボックス内から右足シュートを叩き込まれ、これが実質的なラストプレーに。弾みをつける必要のあった重要な一戦を0-1で落としている。順位も前節0-1で敗れた浦安にかわされて5位転落だ。
◆第23節
▽9月30日(土)
Honda FC 1-2 ブリオベッカ浦安
クリアソン新宿 0-1 ソニー仙台FC
▽10月1日(日)
[13:00]
ラインメール青森 vs 沖縄SV
東京武蔵野ユナイテッドFC vs FCティアモ枚方
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※今節試合なし
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JFLのブリオベッカ浦安は11日、鈴鹿ポイントゲッターズ(2024シーズンからアトレチコ鈴鹿クラブ)で代表取締役社長を務めた渡邉淳氏の執行役員就任を発表した。 元日本代表DFにしてサッカー中継でもお馴染みの都並敏史監督が率いる浦安。2023シーズンはJFL昇格1年目ながらも、16試合無敗などの快進撃を披露し、優勝した“盟主”Honda FCに次ぐ2位でフィニッシュした。 浦安の発表によると、渡邉氏はJ3リーグのAC長野パルセイロ(株式会社パルセイロ・アスレチッククラブ)で取締役社長を務めたのち、関東サッカーリーグの南葛SC(株式会社南葛SC)で事業本部長兼法人営業部長、昨年はJFL鈴鹿(株式会社アンリミテッド)で代表取締役社長を務めた経験を持つ。1月1日付で『執行役員・事業本部長兼営業本部長』に就任したとのことだ。 また、渡邉氏と同時に、昨年のJFL鈴鹿で地域推進部長・JFL運営委員を務めた朝田貴則氏が『ホームタウン事業部長・強化部強化担当』に就任したことも併せて発表している。 朝田氏は2014〜22年にかけて南葛SCに在籍。同クラブでトップチームヘッドコーチ、スクールコーチ、運営担当などを担うとともに、ホームタウン事業、法人営業、実行委員なども務め、昨年は渡邉氏とともにJFL鈴鹿で地域推進部長・JFL運営委員を務めた。 なお、浦安は昨年までトップチームヘッドコーチ兼強化部長を務めていた村田達哉氏が、2024シーズンからJ1リーグ・川崎フロンターレのトップチームコーチに就任。強化担当が不在となっていた。 浦安は渡邉氏・朝田氏の招へいにあたり、「この度、今後のビジョンの実現に向けた経営体制強化のため、渡邉淳氏を当社の執行役員として、朝田貴則氏をホームタウン事業部長としてお迎えすることになりました。お2人がこれまでに果たされてきた多くの職責と、卓越したブランディングの手腕、組織構築における実績を当社の経営においても発揮していただけると期待しています。これからも更なる事業拡大とビジョンの実現にクラブ一丸となって努めてまいります」とコメントしている。 2024.01.11 13:25 Thu4
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