小泉隆斗 Ryuto KOIZUMI

ポジション DF
国籍 日本
生年月日 1994年09月05日(29歳)
利き足
身長 168cm
体重 61kg
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昨季JFL準優勝の浦安を支えるキーマン2人…橋本龍馬&本吉勇貴、今季黒星発進も下向かず「チームに対して『行くぞ』と」

ブリオベッカ浦安のMF橋本龍馬とGK本吉勇貴が、日本フットボールリーグ(JFL)第1節のFCマルヤス岡崎戦を振り返った。 10日に全会場同時刻キックオフで開幕したJFL。昨季昇格1年目にして準優勝(2位)の浦安は、ホームでマルヤスと対戦し、58分のPK一発に沈んで0-1と敗れている。 立ち上がりの一進一退から次第にマルヤスペースとなった一戦。先発フル出場のGK本吉は35分、40分といずれも至近距離からのシュートをビッグセーブ…前半の零封に貢献した。 「守備で我慢する時間帯が多くて…前半は粘り強く抑えることができましたが、ひとつのミスでPKを与えてしまいました」 この日の浦安は、昨季の基本システムと同じ[3-4-2-1]を採用。ただ、大きな違いとして最終ラインの主軸2枚、昨季JFLベストイレブンのDF西袋裕太(FC今治)と“システム可変”のキーマンだったDF小泉隆斗(ガイナーレ鳥取)が、ともに今季からJリーグ挑戦…浦安を去っている。 再編を迫られた最終ラインで開幕ゲームに並んだのは、左から大卒1年目のDF富田英寿(23)、昨季主力のDF藤森隆汰(23)、松本山雅FCからレンタル加入のDF志村滉(23)と、“23歳×3枚”の若い新セット。 PKを献上した58分のシーンは、富田と藤森が前方へ釣り出され、自陣ボックス内にスルーパスを通されたところへ志村がカバーに。志村がボールホルダーを倒してしまったものだ。 少なからず改善の余地がありそうな一連の流れ。若き最終ラインを鼓舞し続けた31歳のGK本吉は「守ることだけでなく、攻撃への流れを作れるよう、しっかり守備陣で話し合いたい。すぐに切り替えます」と下を向かなかった。 また、本吉自身は前述の2つを含め、90分間で幾度となく好セーブを披露も「僕は最後の最後で身体を張っただけ。僕より身体を張ってくれているDFのために、僕が最後に止めてあげないといけないですね」と最終ライン3枚を称えた。 「(最終ライン3枚について)やられた場面もありましたが、そこは経験として次への糧にしてほしいですし、まだ30試合のうち1試合が終わっただけですので、充実感を持ってシーズンを終えれるよう、皆で向上していきたいですね」 GK本吉がポジティブに“成長”を掲げた一方、セントラルハーフで先発出場のキャプテン橋本は、90分間で感じた課題に言及する。 「立ち上がりはいい感じで進めていました。後半は相手が戦い方を変えてきて、僕らも対応策があったんですが、プレッシングがうまくハマらず、バタバタしているうちに失点してしまいました。トレーニングマッチでの失点パターンと同じ形…ここから修正ですね」 それでも、攻守のリンクマンとして存在感を放つ29歳は、失点後の69分、3列目からの果敢な持ち上がりでチャンスを創出。最後はボックス内で自ら打てずも、それまでチーム全体で皆無だったダイナミックな選択が、スタジアム全体を含めた雰囲気を醸成した。 「僕は後ろでバランスをとることが多いですけど、点を取らないとチームが上にいけないので。前半からあのプレーを出せればベストだったんですが...とにかくチームに対して『行くぞ』という意志を見せるうえで、意識して運びました」 昨季序盤戦の浦安は、JFL基準のフィジカルコンタクト・ゲームスピードになかなか適応できず、開幕9戦未勝利の最下位。そこから17戦無敗というまさかの快進撃により、最後は2位でフィニッシュした。 今回チームリーダー2人の言葉に滲んだように、大事なのは「今日できなかったことを、明日はできるようになろう」ということ。昨季を経験した選手も多く残る浦安なら、今季もシーズンが深まるにつれて良いパフォーマンスをファンに披露できるだろう。 ◆JFL第2節 3月17日(日) 13:00キックオフ 沖縄SV vs ブリオベッカ浦安 タピック県総ひやごんスタジアム(沖縄市) ◆MF17 橋本龍馬 1994年10月24日生まれ。茨城県出身。小学生から高校生まで鹿島アントラーズに所属し、中央大学、ジョイフル本田つくばFC、横河武蔵野FCを経て、2019年に浦安へ加入。2023シーズンからチーム主将を務めている ◆GK1 本吉勇貴 1992年9月22日生まれ。神奈川県出身。2015年に浦安へ入団後、MIOびわこ滋賀(現レイラック滋賀)、おこしやす京都ACを経て、2022年に2度目の浦安加入。正守護神として君臨する 2024.03.10 20:40 Sun

昨季JFL準優勝の都並浦安は黒星発進 主軸2枚のJ挑戦で再編された最終ライン…GK本吉が好セーブ連発もPK1発に沈む【JFL第1節】

10日、日本フットボールリーグ(JFL)第1節のブリオベッカ浦安vsFCマルヤス岡崎がゼットエーオリプリスタジアムで行われ、ホームの浦安は0-1で敗れている。 昨季昇格1年目で準優勝の浦安。都並敏史監督体制6年目の今季は、昨季のJFLベストイレブンDF西袋裕太(FC今治)、システム可変のキーマンだったDF小泉隆斗(ガイナーレ鳥取)がともに29歳でJリーグ挑戦…最終ライン再編を迫られた。 開幕戦の11人に目を向けると、基本システムは昨季と同じ[3-4-2-1]。気になる最終ラインはと言うと、左からDF富田英寿(23)、DF藤森隆汰(23)、DF志村滉(23)という若き3人が並ぶ。 立ち上がりの一進一退から次第にマルヤスペースに傾くなか、“23歳×3枚"の最終ラインは、経験豊富なGK本吉勇貴(31)やボランチの主将MF橋本龍馬(29)にも助けられる形でマルヤス攻撃陣を抑えていく。 守備時に[5-4-1]のブロックを敷く浦安。FP10人全員の距離感が近くコンパクトで、かと言って自陣深くでベタ引きするわけでもないが、時折不安定さを露見する。 35分には、高く保っていた最終ラインの背後を突かれてGK本吉が一対一というピンチを迎えるも、ここは本吉がビッグセーブ。守護神は40分にも至近距離からの決定的なヘディングシュートを間一髪で阻んでいる。 守護神本吉の活躍に応えたいFP10人だが、後半に入るとマルヤスペースに拍車。58分、富田と藤森が釣り出された挙句、スルーパスに抜け出したボールホルダーをボックス内で志村が倒してPK献上…MF林雄飛に決められて先行を許す。 その後も劣勢を強いられる浦安。62分にも本吉が至近距離からのボレーをセーブするなど追加点こそ与えないが、そろそろ流れを変える気の利いたワンプレー・または交代策がほしい。 69分、橋本が3列目から果敢な飛び出しでシュートチャンス。最後はボックス内で打てずも、ここまでチーム全体で皆無だったダイナミックな選択がスタジアム全体を含めた雰囲気を醸成する。 これを境にペースは浦安へ。 相次いでセットプレーを獲得し、セカンドボールもそれなりに拾えるように。都並監督は78分、切り札のMF二瓶翼、元J3鳥取の“浦安U-14監督”MF上松瑛をピッチへ送り込む。 それでもなお1点が遠い浦安…85分には新戦力の184cmFW東駿を投入して2トップに。 しかし、後半アディショナルタイム4分間を含め、最後までネットを揺らせず0-1の敗戦に。JFL復帰2年目・都並体制6年目のシーズンは厳しい船出となった。 ブリオベッカ浦安 0-1 FCマルヤス岡崎 【マルヤス】 林雄飛(後13) 2024.03.10 20:35 Sun

【Jリーグ移籍情報まとめ/12月21日】中谷進之介がG大阪へ完全移籍、鹿島新指揮官はポポヴィッチ氏、新潟MF三戸舜介はオランダへ

Jリーグ移籍情報まとめ。12月21日付けのJリーグ各クラブにおける移籍動向を一挙にお届け。 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455996&div=1">J2移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455996&div=2">J3移籍情報</a>】 <span class="paragraph-subtitle">【J1移籍情報】 オランダのスパルタ・ロッテルダムへ完全移籍した三戸舜介</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231221_tw1.jpg" alt="オランダのスパルタ・ロッテルダムへ完全移籍した三戸舜介" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> ◆鹿島アントラーズ [IN] 《就任》 ランコ・ポポヴィッチ監督(56)←ヴォイヴォディナ(セルビア) ◆FC東京 《契約更新》 MF佐藤龍之介(17) [IN] 《期限付き移籍満了》 DF大森理生(21)←大宮アルディージャ [OUT] 《期限付き移籍》 DF大森理生(21)→いわきFC ◆湘南ベルマーレ 《契約更新》 DF岡本拓也(31) MF茨田陽生(32) FW福田翔生(22) GK馬渡洋樹(29) MF池田昌生(24) ◆アルビレックス新潟 [OUT] 《完全移籍》 MF三戸舜介(21)→スパルタ・ロッテルダム(オランダ) ◆名古屋グランパス [OUT] 《完全移籍》 DF中谷進之介(27)→ガンバ大阪 ◆京都サンガF.C. [IN] 《完全移籍》 DF松田佳大(23)←水戸ホーリーホック ◆ガンバ大阪 [IN] 《完全移籍》 DF中谷進之介(27)←名古屋グランパス [OUT] 《期限付き移籍》 FW山見大登(24)→東京ヴェルディ <span class="paragraph-title">【J2移籍情報】J3得点王のFW小松蓮が秋田に加入</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231221_tw2.jpg" alt="J3得点王のFW小松蓮が秋田に加入" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455996">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455996&div=2">J3移籍情報</a>】 ◆ベガルタ仙台 [OUT] 《契約満了》 FW齋藤学(33) ◆ブラウブリッツ秋田 [IN] 《完全移籍》 FW丹羽詩温(29)←ツエーゲン金沢 FW小松蓮(25)←松本山雅FC ◆モンテディオ山形 《契約更新》 DF熊本雄太(28) FW後藤優介(30) MF小西雄大(25) ◆いわきFC [IN] 《期限付き移籍》 DF大森理生(21)←FC東京 ◆水戸ホーリーホック [IN] 《完全移籍》 DF飯泉涼矢(27)←ガイナーレ鳥取 [OUT] 《完全移籍》 DF松田佳大(23)→京都サンガF.C. ◆栃木SC [IN] 《新加入》 MF吉野陽翔(21)←立正大学 ◆大宮アルディージャ 《契約更新》 MF石川俊輝(32) GK志村滉(27) DF鈴木俊也(23) FW山崎倫(20) DF貫真郷(20) MF阿部来誠(19) [OUT] 《期限付き移籍満了》 DF大森理生(21)→FC東京 ◆東京ヴェルディ [IN] 《期限付き移籍》 FW山見大登(24)←ガンバ大阪 ◆ヴァンフォーレ甲府 《契約更新》 GK河田晃兵(36)、 MF佐藤和弘(33) FW三平和司(35) ◆ツエーゲン金沢 《契約更新》 DF櫻井風我(23) DF波本頼(20) [IN] 《期限付き移籍満了》 GK上田樹(22)←高知ユナイテッドSC(JFL) [OUT] 《完全移籍》 FW丹羽詩温(29)→ブラウブリッツ秋田 ◆ジュビロ磐田 《契約更新》 DF小川大貴(32) [IN] 《完全移籍》 MF高畑奎汰(23)←大分トリニータ ◆ファジアーノ岡山 《契約更新》 MF高橋諒(30) [OUT] 《完全移籍》 FW永井龍(32)→ギラヴァンツ北九州 DF杉山耕二(25)→ギラヴァンツ北九州 ◆レノファ山口FC 《契約更新》 MF吉岡雅和(28) ◆徳島ヴォルティス 《契約更新》 FW棚橋尭士(23) [OUT] 《育成型期限付き移籍延長》 MF大森博(21)→福島ユナイテッドFC ◆V・ファーレン長崎 《契約更新》 DF白井陽貴(23) MF笠柳翼(20) ◆ロアッソ熊本 [OUT] 《期限付き移籍》 DF相澤佑哉(23)→クリアソン新宿(JFL) ◆大分トリニータ 《契約更新》 DF羽田健人(26) [IN] 《期限付き移籍満了》 GK濱田太郎(23)←AC長野パルセイロ [OUT] 《完全移籍》 MF高畑奎汰(23)→ジュビロ磐田 <span class="paragraph-title">【J3移籍情報】宮崎のルーキーFW永田一真が八戸に完全移籍</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/transfer20231221_tw3.jpg" alt="宮崎のルーキーFW永田一真が八戸に完全移籍" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©︎J.LEAGUE<hr></div> 【<a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455996">J1移籍情報</a> | <a href="https://web.ultra-soccer.jp/news/view?news_no=455996&div=1">J2移籍情報</a>】 ◆ヴァンラーレ八戸 [IN] 《完全移籍》 FW永田一真(23)←テゲバジャーロ宮崎 ◆いわてグルージャ盛岡 [IN] 《新加入》 DF藪中海皇(22)←富士大学 [OUT] 《完全移籍》 DF石田崚真(27)→FC岐阜 ◆福島ユナイテッドFC [IN] 《育成型期限付き移籍延長》 MF大森博(21)←徳島ヴォルティス ◆Y.S.C.C.横浜 《契約更新》 MF冨士田康人(23) [OUT] 《完全移籍》 DF沼田皇海(23)→FCティアモ枚方(JFL) ◆松本山雅FC [IN] 《完全移籍》 MF安藤翼(27)←SC相模原 [OUT] 《完全移籍》 FW小松蓮(25)→ブラウブリッツ秋田 ◆AC長野パルセイロ [OUT] 《期限付き移籍満了》 GK濱田太郎(23)→大分トリニータ ◆カターレ富山 《契約更新》 MF椎名伸志(32) [OUT] 《完全移籍》 MF川西翔太(35)→カマタマーレ讃岐(期限付き→完全) ◆アスルクラロ沼津 [OUT] 《完全移籍》 DF川前陽斗(23)→FCバレイン下関(中国サッカーリーグ) ◆FC岐阜 [IN] 《完全移籍》 DF石田崚真(27)←いわてグルージャ盛岡 [OUT] 《現役引退》 GK松本拓也(34)→FC岐阜サッカースクールコーチ ◆奈良クラブ 《契約更新》 DF都並優太(31) ◆ガイナーレ鳥取 [IN] 《完全移籍》 DF小泉隆斗(29)←ブリオベッカ浦安(JFL) MF伊川拓(26)←ブリオベッカ浦安(JFL) [OUT] 《完全移籍》 DF飯泉涼矢(27)→水戸ホーリーホック ◆カマタマーレ讃岐 《契約更新》 GK松原快晟(19) MF竹村俊二(23) MF岩本和希(26) [IN] 《完全移籍》 MF川西翔太(35)←カターレ富山(期限付き→完全) ◆愛媛FC 《契約更新》 MF深澤佑太(23) MF谷本駿介(22) ◆FC今治 [IN] 《完全移籍》 DF西袋裕太(29)←ブリオベッカ浦安(JFL) ◆ギラヴァンツ北九州 [IN] 《完全移籍》 FW永井龍(32)←ファジアーノ岡山 DF杉山耕二(25)←ファジアーノ岡山 ◆テゲバジャーロ宮崎 [OUT] 《完全移籍》 FW永田一真(23)→ヴァンラーレ八戸 2023.12.22 06:30 Fri

J3鳥取、JFL浦安から29歳DF小泉隆斗&26歳MF伊川拓が完全移籍加入! 都並敏史に叩き込まれた万能戦士2枚

ガイナーレ鳥取は21日、日本フットボールリーグ(JFL)のブリオベッカ浦安からDF小泉隆斗(29)、MF伊川拓(26)が完全移籍にて加入すると発表した。 小泉は神奈川県出身で、東京都江戸川区を本拠地とする関東サッカーリーグ1部の東京23FCにてセカンドチームからトップ昇格後、2021年に江戸川を挟んだ対岸のライバル・浦安へ移籍。今季は自身初のJFLで全28試合に出場した。 浦安では主に左サイドバックと左ウイングバックを担当も、今季中盤戦以降は身長168cmと小柄ながら最終ライン3枚の左を任され、可変システムの中で積極的な攻撃参加を披露。また、左足のプレースキッカーとしても知られ、球際の強さも光るという万能DFだ。 伊川は北海道出身で、国士舘大学から2020年に浦安入り。こちらも身長173cmと比較的小柄だがフィジカル能力に長け、地上戦でも空中戦でも強さを発揮。浦安でセントラルハーフ、両サイドハーフ、センターバック、右サイドバック、シャドーなどありとあらゆるポジションを経験した、超が付くほどのマルチロールだ。 20代後半にしてJリーグ行きを掴んだ両選手。揃って双方のクラブからコメントを発表している。 ◆小泉隆斗 〜ブリオベッカ浦安〜 「ブリオベッカファミリーの皆様、今年も応援ありがとうございました」 
「皆様のご声援で最後まで走り続けることができました。僕はブリオベッカ浦安を退団し、来季からガイナーレ鳥取でプレーすることになりました。本当に濃い3年間でした」 
「入団当時は都並さんに日々怒られる毎日で、左SB.WGの極意を叩き込まれました。達哉さんにも戦術、イタリア語を叩き込まれました。今の自分があるのは都並さん、達哉さんのおかげだと思っています。感謝しかありません」 「今年からJFLで大変な1年になりましたが、移動や練習後のご飯など、いろいろな面でサポートしてくれたスポンサーの皆様には感謝しかありません」 
「また遠い場所にも関わらず現地まで来てくれたファン、サポーター、画面越しに見てくれた皆様も本当にありがとうございました。リーグ戦序盤は苦しみましたが最終的には2位という形で終えることができ少しだけ恩返しできたのかなとホッとしています」 「最後に、ここまで一緒に戦ってくれた選手たちには本当に感謝しています。みんな本当に仲良くていつも笑い合って最高の仲間でした。離れるのは寂しいですが、心は繋がってるので大丈夫です。お互い頑張りましょう。またどこかで!」 ◆小泉隆斗 〜ガイナーレ鳥取〜 「ガイナーレ鳥取に関わる全ての皆様、はじめまして。ブリオベッカ浦安から加入することになりました小泉隆斗(コイズミリュウト)です!まず初めに、この素晴らしい環境を与えてくださったガイナーレ鳥取の皆様、本当にありがとうございます」 「またファン、サポーターの皆様にもいち早く認めてもらえるよう日々精進致致します。皆様に笑顔と感動をお届けできるよう覚悟を持って戦います。J3優勝という目標を達成するために共に戦いましょう。宜しくお願い致します!」 ◆伊川拓 ~ブリオベッカ浦安~ 「この度、J3のガイナーレ鳥取へ移籍することになりました」 「ブリオベッカ浦安に入団してからの4年間を振り返ると本当に沢山の方々に支えられたなと感じています。選手として、人としての基盤を作っていただいた谷口代表、都並監督、村田コーチ、チームメイトには感謝しきれないほどの思いです。本当にありがとうございました」 「そしていつもサポートしていただいているスポンサー様、どんな時も背中を押してくださるファン、サポーター、ブリオベッカスタッフの皆様の支えがあり何不自由なくサッカーに打ち込むことができました。 4年間本当にありがとうございました。これからも泥臭く自分らしくさらに成長した姿をお見せできるよう頑張ります」 「そして多くの経験を積んで『いつかまたブリオベッカに戻ってきたい』そう思っています」 ◆伊川拓 ~ガイナーレ鳥取~ 「この度ブリオベッカ浦安から加入することになりました。伊川拓です。ガイナーレ鳥取の勝利に貢献できるよう精一杯頑張ります。応援よろしくお願いいたします」 2023.12.21 12:30 Thu

“Jへの門番”と化す昇格組浦安、首位Honda撃破で暫定4位&12戦無敗! 特例J3ライセンスの新宿はラストプレーで…【JFL第23節】

30日、日本フットボールリーグ(JFL)第23節の2試合が行われた。 ◆“止まらない昇格組” 8位 ブリオベッカ浦安 開幕9試合で0勝3分け6敗とダントツ最下位だった浦安。ところが、第10節でソニー仙台FCを叩いてから勢いに乗り、前節までの11試合で7勝4分けと無敗をキープし、都並敏史監督率いるチームは今節とうとう首位Honda FCまで撃破した。 均衡を破ったのは身長173cmと小柄ながらも抜群のフィジカルを誇るMF伊川拓。ボックス手前で元FC東京のFW林容平から横パスを受け、地を這う右足シュートをゴール左隅へ突き刺した。さらに55分、DF小泉隆斗のアーリークロスにMF伊藤純也が頭から飛び込み、貴重な追加点をゲットする。 日本代表戦があるたびに何故かSNSの通知が鳴り響くという男の追加点からほどなくしてHondaに1点を返されるも、浦安は2-1で守り切って2連勝&12試合無敗に。順位は暫定ながらも4位まで浮上した。 昨季は関東サッカーリーグ1部で6位(10チーム)と残留争いを強いられながらも、全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)で優勝して6年ぶりにJFLへ帰ってきた浦安。企業クラブではないが、Hondaやソニーと並ぶ“今季の”Jへの門番となりつつある。 ◆“試金石となる一戦で…” 4位 クリアソン新宿 その一方、スタジアム問題を抱えながらも特例でJ3ライセンスが交付された新宿。J3参入に向けては「JFL2位以内」が最低条件となったわけだが、今節はその2位に座るソニーとのホームゲーム。試金石となる一戦は味の素フィールド西が丘で開催された。 FW大﨑淳矢やDF瀬川和樹といった名の知れた選手もスタメンに名を連ねたなか、試合は0-0のまま進み、とうとう後半アディショナルタイムへ。90+5分、ソニーのMF秋元佑太にボックス内から右足シュートを叩き込まれ、これが実質的なラストプレーに。弾みをつける必要のあった重要な一戦を0-1で落としている。順位も前節0-1で敗れた浦安にかわされて5位転落だ。 ◆第23節 ▽9月30日(土) Honda FC 1-2 ブリオベッカ浦安 クリアソン新宿 0-1 ソニー仙台FC ▽10月1日(日) [13:00] ラインメール青森 vs 沖縄SV 東京武蔵野ユナイテッドFC vs FCティアモ枚方 ヴェルスパ大分 vs ミネベアミツミFC 鈴鹿ポイントゲッターズ vs FCマルヤス岡崎 高知ユナイテッドSC vs レイラック滋賀FC ※今節試合なし ヴィアティン三重 2023.09.30 16:05 Sat

首位Hondaが6連勝で覇権奪回へ前進!高原直泰率いる沖縄SVは4連敗…地域CL2位との入替戦行き濃厚か【JFL第18節】

7月29日~30日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第18節の7試合が各地で行われた。 首位のHonda FCは8月の中断期間前最後の一戦で7位・ヴィアティン三重をホームに迎え撃つと、0-0で迎えた60分、DF鈴木雄也のFKにFW児玉怜音が右足で合わせ、V三重のGK真田幸太に弾かれたところを自ら詰めて先制弾を叩き込む。 さらに80分、途中出場のMF弓場堅真が鋭いカットインから左足シュートを放つと、V三重のDFに当たってコースが変わり、GK真田がキャッチし損ねるような形に。こぼれ球にこちらも途中出場のFW鈴木理久が詰めて2-0とした。 FWの2発で勝利したHondaは破竹の6連勝に。序盤戦は不安定な戦いが続いたJリーグへの門番だが、首位浮上後は取りこぼしがなくなり、2019シーズン以来4年ぶりとなるリーグ制覇に向け、また一歩前進した。 昇格組の最下位・沖縄SVは4連敗&9試合未勝利に。ホームに同期昇格の10位・ブリオベッカ浦安を迎え撃った今節、51分に元ザスパクサツ群馬のFW一木立一が先制点を叩き込み、第9節ミネベアミツミFC戦以来となる勝ち点「3」に近づく。 ところが、56分に早くも追いつかれると、1-1で迎えた後半アディショナルタイム5分、自陣ゴール前での混戦から最後は浦安DF小泉隆斗に押し込まれ、スコアは1-2に。直後に無情のホイッスルが鳴り響き、ラストプレーでの逆転負けとなった。 元日本代表FW高原直泰がクラブの代表と監督を兼務し、自ら背番号10を背負ってピッチにも立つ沖縄。2016年に沖縄県3部リーグへ参入後、2年後の18年には九州リーグへ昇格し、昨年までの4年間(20年はリーグ中止)で3度優勝。昨年11月には全国地域チャンピオンズリーグ(地域CL)で浦安に次ぐ2位となり、あっという間にJFLまで辿り着いた。 しかし、迎えた今シーズン、2016~22年のリーグ戦でわずか4敗だったチームは、17試合で2勝3分け12敗と経験したことのないハイレベルな戦いにおいて大苦戦を強いられる格好に。多くのJ経験者を擁すスカッドだが、最下位を抜け出す兆しは見えず、「今年の地域CL2位チーム」との入替戦行きが現実味を増している。 なお、今シーズンのJFLは開幕直前にFC神楽しまねの脱退が決まったため、本来の16チームではなく15チーム編成に。この影響で最下位は地域リーグへの自動降格とはならず、地域CL2位との入替戦という変則レギュレーションになっている。 順位表に目を移すと、Hondaが2位・ソニー仙台FCとの勝ち点差「4」を維持して首位をキープ。最下位の沖縄は14位・ミネベアミツミとの勝ち点差が「9」まで開いており、混戦状態が続くなかで取り残される形となっている。 ◆JFL第18節 ▼7月29日(土) Honda FC 2-0 ヴィアティン三重 ▼7月30日(日) ラインメール青森 1-0 ミネベアミツミFC 高知ユナイテッドSC 2-1 FCマルヤス岡崎 レイラック滋賀 1-3 ソニー仙台FC 沖縄SV 1-2 ブリオベッカ浦安 ヴェルスパ大分 1-0 東京武蔵野ユナイテッドFC クリアソン新宿 1-1 FCティアモ枚方 ※今節試合なし 鈴鹿ポイントゲッターズ ◆順位表 [勝ち点(試合の消化数)] 1.Honda 33pt (17) 2.ソニー 29pt (17) 3.青森 27pt (17) 4.新宿 27pt (17) 5.マルヤス 24pt (17) 6.滋賀 24pt (17) 7.V大分 24pt (17) 8.浦安 23pt (17) 9.V三重 22pt (17) 10.枚方 22pt (16) 11.高知 21pt (16) 12.鈴鹿 20pt (16) 13.武蔵野 19pt (17) 14.ミネベアミツミ 18pt (17) 15.沖縄 9pt (17) 2023.08.01 20:54 Tue

対照的なJFL昇格組2チーム…浦安が2連勝で6戦無敗、沖縄SVは5失点惨敗で7戦未勝利に【JFL第16節】

15〜17日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第16節の7試合が各地で行われた。 開幕9試合未勝利から一転、直近5試合で3勝2分けとJFLの舞台に馴染んできた昇格組の13位・ブリオベッカ浦安。ホームに12位・東京武蔵野ユナイテッドFCを迎え撃った今節も勝ち点3を積み上げ、これで2連勝とした。 14分にFW峯勇斗の4試合連続ゴールとなるヘディング弾で先制すると、その後は武蔵野に押し込まれる時間帯が長引き、後半立ち上がりにネットを揺らされるシーンも。それでも、オフサイドの判定が下され、急死に一生を得た格好となった。 すると、試合終盤の86分、浦安はDF小泉隆斗が速攻からGKとの一対一という絶好機を迎え、ボックス内まで侵入したところで並走してきたMF村越健太へラストパス。村越がこれを冷静に流し込み、2-0で勝利した浦安は6試合無敗としている。 3連勝中の首位・Honda FCはアウェイで高原直泰選手兼任監督率いる最下位・沖縄SVを一蹴。7分にMF佐々木俊輝がボックス外から右足ミドルを突き刺すと、13分にはDF鈴木雄也の巧みなヘディング弾で追加点。37分にもFW川畑隼人がゴールを決め、前半だけで3点のリードを奪う。 後半も立ち上がりからアクセル全開。50分、沖縄DFがGKへのバックパスを空振ると、このボールをかっさらったのは2021シーズンのJFL得点王・FW岡﨑優希。猛スピードでゴール前まで直進し、最後はGKとの一対一を沈めた。岡﨑が65分にもゴールを決めたHondaは5-0の圧勝となった。 一方で、敗れた沖縄は7試合未勝利に。15試合でリーグ最多の「24」失点を喫している一方、得点数もリーグ最少のわずか「6」。高原を筆頭にDF安在和樹やDF岡根直哉など多くのJリーグ経験者が揃うスカッドだが、同じ昇格組の浦安に比べると、チーム全体がJFLという土俵に乗り切れていない感が拭えない。 三重県勢初のJリーグ参入を目指す6位・ヴィアティン三重。首位浮上のチャンスもあった前節は浦安に悔しい逆転負けを喫しており、アウェイで14位・ミネベアミツミFCと対戦する今節は是が非でも勝ち点3を積み上げておきたいところだった。 しかし、37分にセットプレーからMF杉田達哉にヘディング弾を叩き込まれると、41分には早くも追加点を献上し、前半で2点ビハインドに。試合終盤の82分、左CKに頭で合わせたDF谷奥健四郎のゴールでようやく1点を返すも、反撃はこの1点どまり。V三重は1-2で敗れ、2連敗となった。 第16節を終え、首位は勝ち点「27」のHonda、2位は「25」のソニー仙台FCと、企業クラブの2強がJリーグ参入を目指す他クラブの前に立ちはだかる。それでも、15チーム中14位のミネベアミツミは勝ち点「17」と、今シーズンのJFLは近年稀に見る混戦状態が続いている格好だ。 また、今節は13位浦安、14位ミネベアミツミが揃って勝利し、勝ち点は両者とも「17」。一方で最下位の沖縄は「9」のままとなっており、だんだん差が開いてきている。 ◆第16節 ▽7月15日 ラインメール青森 1-1 クリアソン新宿 ブリオベッカ浦安 2-0 東京武蔵野ユナイテッドFC ▽7月16日 ミネベアミツミFC 2-1 ヴィアティン三重 ソニー仙台FC 1-1 鈴鹿ポイントゲッターズ レイラック滋賀 1-1 ヴェルスパ大分 沖縄SV 0-5 Honda FC ▽7月17日 FCマルヤス岡崎 1-1 FCティアモ枚方 ※今節試合なし 高知ユナイテッドSC 2023.07.18 14:20 Tue
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