日本女子代表が連夜の8得点!塩越柚歩の先制点皮切りにネパールを圧倒し2連勝【第19回アジア競技大会】
2023.09.25 23:12 Mon
25日、第19回アジア競技大会のグループステージ第2節、ネパール女子代表vs日本女子代表が行われ、日本が8-0で勝利を収めた。
大会連覇を目指す日本はグループDに属し、初戦のバングラデシュ女子代表戦を8-0の圧勝で終えた。中2日で迎える一戦へはメンバーもシステムも変更。[3-5-2]を採用した。
狩野倫久監督はGKに引き続き浅野菜摘を起用し、キャプテンマークを託す。最終ラインは右から後藤若葉、古賀塔子、佐々木里緒と並び、中盤底の脇阪麗奈と、塩越柚歩、天野紗でトライアングルを形成。ワイドは右に土方麻耶、左に山本柚月とベレーザコンビが務め、上野真実と大澤春花が2トップを組んだ。
自力に勝る日本は序盤からネパールを圧倒し、3分に塩越のゴールで先制に成功すると、13分には上野のパスで背後を取った山本が流し込んで早々にリードを広げる。
27分には天野のラストパスから上野がネットを揺らすと、その2分後には中央をショートパスで崩し、大澤の軽く浮かせたパスを脇阪がボレーで沈めた。
ハーフタイムには3枚替えを決行し、脇阪、佐々木、塩越に代えて石田千尋、田畑晴菜、榊原琴乃を投入。石田はそのままアンカーポジション、田畑が右サイドバック、のセンターバックに入り、後藤が左へ。榊原が左のワイドに入って山本が右へ移り、土方は2列目を務めた。
後半立ち上がりには自陣でのスローインミスからこの日最初のシュートを許した日本だったが、以降は再び主導権を掌握。連携面の拙さも垣間見え、再加点は60分まで待つことになったが、左ポケットを狙った田畑の対角フィードを榊原がダイレクトで蹴り込むファインゴールが生まれた。
さらに並びを変化させる日本は、田畑が右、天野が左サイドバックの4バックに。人も変え、システムも変えた結果、細かなミスこそ散見されたが、準備期間も短く顔合わせの少ないメンバーの中で、試合中にさまざまなことにトライする。
その中でも日本は76分、大澤がペナルティアーク内からの左足ミドルを決め、さらにリードを広げる。85分にネットを揺らした中嶋淑乃はオンサイドに見えたが、副審の旗が上がり、追加タイム2分に田畑が持ち運んでの右足ミドルがクロスバーを直撃するも、追加タイム7分には島田芽依のフリックから土方が蹴り込み、初戦に続くゴールラッシュで試合を締めくくった。
連夜の大勝を飾った日本は、28日に第3節でベトナム女子代表と対戦する。
ネパール女子代表 0-8 日本女子代表
【日本女子】
塩越柚歩(前3)
山本柚月(前13)
上野真実(前27)
脇阪麗奈(前30)
大澤春花(前36[PK]、後30)
榊原琴乃(後14)
土方麻耶(後45+7)
大会連覇を目指す日本はグループDに属し、初戦のバングラデシュ女子代表戦を8-0の圧勝で終えた。中2日で迎える一戦へはメンバーもシステムも変更。[3-5-2]を採用した。
狩野倫久監督はGKに引き続き浅野菜摘を起用し、キャプテンマークを託す。最終ラインは右から後藤若葉、古賀塔子、佐々木里緒と並び、中盤底の脇阪麗奈と、塩越柚歩、天野紗でトライアングルを形成。ワイドは右に土方麻耶、左に山本柚月とベレーザコンビが務め、上野真実と大澤春花が2トップを組んだ。
27分には天野のラストパスから上野がネットを揺らすと、その2分後には中央をショートパスで崩し、大澤の軽く浮かせたパスを脇阪がボレーで沈めた。
36分にはボックス内でこぼれ球を拾った大澤が遅れたスライディングを受けてPKを獲得すると、GKの逆を突いて自ら左下隅へ力強く蹴り込んで5点差に。前半終了間際には佐々木の浮き球を上野が左ポケットで収めてのクロスから土方のシュートがポストを叩くなど、前線からのプレスと連動した高い守備ラインでほぼ自陣にボールを入れさせない日本が、戦前の予想通り、ネパールを圧倒して前半を終えた。
ハーフタイムには3枚替えを決行し、脇阪、佐々木、塩越に代えて石田千尋、田畑晴菜、榊原琴乃を投入。石田はそのままアンカーポジション、田畑が右サイドバック、のセンターバックに入り、後藤が左へ。榊原が左のワイドに入って山本が右へ移り、土方は2列目を務めた。
後半立ち上がりには自陣でのスローインミスからこの日最初のシュートを許した日本だったが、以降は再び主導権を掌握。連携面の拙さも垣間見え、再加点は60分まで待つことになったが、左ポケットを狙った田畑の対角フィードを榊原がダイレクトで蹴り込むファインゴールが生まれた。
さらに並びを変化させる日本は、田畑が右、天野が左サイドバックの4バックに。人も変え、システムも変えた結果、細かなミスこそ散見されたが、準備期間も短く顔合わせの少ないメンバーの中で、試合中にさまざまなことにトライする。
その中でも日本は76分、大澤がペナルティアーク内からの左足ミドルを決め、さらにリードを広げる。85分にネットを揺らした中嶋淑乃はオンサイドに見えたが、副審の旗が上がり、追加タイム2分に田畑が持ち運んでの右足ミドルがクロスバーを直撃するも、追加タイム7分には島田芽依のフリックから土方が蹴り込み、初戦に続くゴールラッシュで試合を締めくくった。
連夜の大勝を飾った日本は、28日に第3節でベトナム女子代表と対戦する。
ネパール女子代表 0-8 日本女子代表
【日本女子】
塩越柚歩(前3)
山本柚月(前13)
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元ドイツ代表MFのディートマー・ハマン氏がドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに対し苦言を呈した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツは日本と対戦。前半は試合を圧倒的に支配し1-0で折り返したものの、後半にシステムを変えた日本の反撃に遭うと、堂安律と浅野拓磨にゴールを許し逆転負け。まさかの2大会連続での初戦負けとなった。 この試合では、前半から何度も日本の守備陣に立ちはだかったリュディガーだが、1点リードで迎えた63分には物議を醸す場面があった。 右サイド裏への突破を図った浅野に対応したリュディガーは、並走しながら両足を高く上げ、腕も大きく振るモーションを披露。浅野の前に体を入れ、攻撃の芽を摘むと、ニヤリと笑っていた。 「ABEMA」で解説を務めた本田圭佑も「いや、でもちょっと今のは性格悪い。ちょっとバカにした走り方してた」と指摘した走り。リュディガーはクラブでもこの走り方を披露したことがあるが、舐めたプレーとも取れるものだった。 これにはドイツ代表のレジェンドであるハマン氏も苦言を呈している。 「リュディガーは足を上げてドヤ顔したんだ。相手を軽んじてはいけない。必ずいつか返ってくる」 「全くもってプロではなかったと思う。常軌を逸していたとよ。傲慢だ。彼は笑っていたが、今笑っているのは1つのチーム(日本)だけだ」 「ゲームの精神は、相手を尊敬することだ。それを彼はしなかった。説明も言い訳もできないよ」 結果的にその後逆転を許したドイツ代表。リュディガーとしては日本の心を折る算段もあったのかもしれないが。逆に日本の火をつけることになったかもしれない。 <span class="paragraph-title">【写真】リュディガーが浅野に対し独特なステップを見せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/ClT7kMvMXWw/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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