INAC神戸が3連覇目指す浦和に早速勝利!第2節で早くも連勝チームはなし【SOMPO WEリーグ】
2024.09.22 21:58 Sun
21日と22日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第2節が行われた。開幕戦で日テレ・東京ヴェルディベレーザを相手に勝利した女王の三菱重工浦和レッズレディースは、開幕戦で引き分けたINAC神戸レオネッサをホームに迎えた。
ホーム開幕戦となった浦和。3連覇を目指す中、立ち上がりから攻め立てたのはI神戸。2分、右サイドから守屋都弥のクロスをボックス内で、愛川陽菜がヘディングで合わせるが、これはGKがセーブする。
すると39分には再び守屋からチャンス。ボックス右からオーバーラップした守屋がクロスを入れると、水野蕗奈がヘッド。これは左ポストを叩くが、跳ね返りを自ら頭で押し込み、I神戸が先制した。
水野の初ゴールで先制したI神戸。浦和は前半アディショナルタイムにボックス内から伊藤美紀がシュートもGKがセーブ。浦和は71分にCKから藤﨑智子がシュートも、GK船田麻友がなんとかセーブ。その後も浦和が猛攻を続けるが、シュートは決まらず。0-1でI神戸が勝利を収めた。
試合はS広島Rペースで進むと17分、スルーパスに抜け出した瀧澤千聖がシュートもGK齊藤彩佳がセーブ。しかし、こぼれ球を瀧澤が拾うと、パスを受けた髙橋美夕紀が決めてS広島Rが先制する。
S広島Rは37分に追加点。右CKからのクロスをニアで藤生菜摘がフリック。これを近賀ゆかりが決めてリードを広げる。
S広島Rが2点リードで迎えた中、後半早々にマイ仙台は反撃。46分、左サイドでボールを奪った菊地花奈がドリブルで仕掛けてボックスに入ると、クロスを津田愛乃音が合わせて1点を返す。
17歳の菊地、16歳の津田と若い2人の活躍で1点を返したマイ仙台は押し込んでいくが、次にゴールを奪ったのはS広島R。61分、細かいパス交換から、フリーランをしていた中嶋淑乃がボックス内でパスを受けて蹴り込む。さらに77分にはロングボールを受けた上野真実が自ら運んでいき、ボックス内から決め切りゴール。4-1でS広島Rが勝利し、首位に立つこととなった。
開幕戦で浦和に敗れた東京NBはちふれASエルフェン埼玉相手にゴールラッシュ。32分、ボックス手前中央でFKを獲得すると、菅野奏音が直接決めて東京NBが先制する。
東京NB1点リードの後半、50分には青木夕菜のシュートをGK浅野菜摘がセーブ。しかし、高くあがったボールを山本柚月が押し込み追加点。66分には山本がボックス内左からクロスを入れると、これが相手のオウンゴールを誘発。90分には、スルーパスをボックス内で受けた樋渡百花が流し込みWEリーグ初ゴール。0-4で東京NBが勝利を収めた。
その他、開幕戦で負けていたAC長野パルセイロ・レディースがジェフ千葉レディースに1-2で勝利し今季初勝利。一方で、開幕戦で敗れていたノジマステラ神奈川相模原と大宮アルディージャVENTUSの対戦はゴールレスドローに終わり、共に初勝利はお預けとなった。
◆2024-25 SOMPO WEリーグ第2節
▽9/21(土)
アルビレックス新潟レディース 0-0 セレッソ大阪ヤンマーレディース
ちふれASエルフェン埼玉 0-4 日テレ・東京ヴェルディベレーザ
【東京NB】
菅野奏音(前32)
山本柚月(後5)
オウンゴール(後21)
樋渡百花(後45)
ジェフ千葉レディース 1-2 AC長野パルセイロ・レディース
【千葉L】
大澤春花(後17)
【AC長野】
岡本祐花(前40)
髙橋雛(前45+2)
サンフレッチェ広島レジーナ 4-1 マイナビ仙台レディース
【S広島R】
髙橋美夕紀(前17)
近賀ゆかり(前37)
中嶋淑乃(後16)
上野真実(後32)
【マイ仙台】
津田愛乃音(後1)
▽9/22(日)
ノジマステラ神奈川相模原 0-0 大宮アルディージャVENTUS
三菱重工浦和レッズレディース 0-1 INAC神戸レオネッサ
【I神戸】
水野蕗奈(前39)
ホーム開幕戦となった浦和。3連覇を目指す中、立ち上がりから攻め立てたのはI神戸。2分、右サイドから守屋都弥のクロスをボックス内で、愛川陽菜がヘディングで合わせるが、これはGKがセーブする。
水野の初ゴールで先制したI神戸。浦和は前半アディショナルタイムにボックス内から伊藤美紀がシュートもGKがセーブ。浦和は71分にCKから藤﨑智子がシュートも、GK船田麻友がなんとかセーブ。その後も浦和が猛攻を続けるが、シュートは決まらず。0-1でI神戸が勝利を収めた。
開幕戦でI神戸と引き分けたサンフレッチェ広島レジーナは、ホームにマイナビ仙台レディースを迎えた。
試合はS広島Rペースで進むと17分、スルーパスに抜け出した瀧澤千聖がシュートもGK齊藤彩佳がセーブ。しかし、こぼれ球を瀧澤が拾うと、パスを受けた髙橋美夕紀が決めてS広島Rが先制する。
S広島Rは37分に追加点。右CKからのクロスをニアで藤生菜摘がフリック。これを近賀ゆかりが決めてリードを広げる。
S広島Rが2点リードで迎えた中、後半早々にマイ仙台は反撃。46分、左サイドでボールを奪った菊地花奈がドリブルで仕掛けてボックスに入ると、クロスを津田愛乃音が合わせて1点を返す。
17歳の菊地、16歳の津田と若い2人の活躍で1点を返したマイ仙台は押し込んでいくが、次にゴールを奪ったのはS広島R。61分、細かいパス交換から、フリーランをしていた中嶋淑乃がボックス内でパスを受けて蹴り込む。さらに77分にはロングボールを受けた上野真実が自ら運んでいき、ボックス内から決め切りゴール。4-1でS広島Rが勝利し、首位に立つこととなった。
開幕戦で浦和に敗れた東京NBはちふれASエルフェン埼玉相手にゴールラッシュ。32分、ボックス手前中央でFKを獲得すると、菅野奏音が直接決めて東京NBが先制する。
東京NB1点リードの後半、50分には青木夕菜のシュートをGK浅野菜摘がセーブ。しかし、高くあがったボールを山本柚月が押し込み追加点。66分には山本がボックス内左からクロスを入れると、これが相手のオウンゴールを誘発。90分には、スルーパスをボックス内で受けた樋渡百花が流し込みWEリーグ初ゴール。0-4で東京NBが勝利を収めた。
その他、開幕戦で負けていたAC長野パルセイロ・レディースがジェフ千葉レディースに1-2で勝利し今季初勝利。一方で、開幕戦で敗れていたノジマステラ神奈川相模原と大宮アルディージャVENTUSの対戦はゴールレスドローに終わり、共に初勝利はお預けとなった。
◆2024-25 SOMPO WEリーグ第2節
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【東京NB】
菅野奏音(前32)
山本柚月(後5)
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【千葉L】
大澤春花(後17)
【AC長野】
岡本祐花(前40)
髙橋雛(前45+2)
サンフレッチェ広島レジーナ 4-1 マイナビ仙台レディース
【S広島R】
髙橋美夕紀(前17)
近賀ゆかり(前37)
中嶋淑乃(後16)
上野真実(後32)
【マイ仙台】
津田愛乃音(後1)
▽9/22(日)
ノジマステラ神奈川相模原 0-0 大宮アルディージャVENTUS
三菱重工浦和レッズレディース 0-1 INAC神戸レオネッサ
【I神戸】
水野蕗奈(前39)
1
2
水野蕗奈
守屋都弥
愛川陽菜
伊藤美紀
船田麻友
瀧澤千聖
齊藤彩佳
藤生菜摘
近賀ゆかり
菊地花奈
津田愛乃音
中嶋淑乃
上野真実
菅野奏音
青木夕菜
浅野菜摘
山本柚月
樋渡百花
大澤春花
INAC神戸レオネッサ
三菱重工浦和レッズレディース
アルビレックス新潟レディース
セレッソ大阪ヤンマーレディース
日テレ・東京ヴェルディベレーザ
ちふれASエルフェン埼玉
マイナビ仙台レディース
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
AC長野パルセイロ・レディース
サンフレッチェ広島レジーナ
大宮アルディージャVENTUS
ノジマステラ神奈川相模原
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7日、2024-25 WEリーグ クラシエカップの決勝・準決勝の組み合わせ抽選が開催。対戦カードが決定した。 6日に全日程が終了したクラシエカップ。3つのグループに分かれて行われたグループステージでは、サンフレッチェ広島レジーナ(グループA・1位)、アルビレックス新潟レディース(グループB・1位)、INAC神戸レオネッサ(グループC・1位)が準決勝に勝ち上がり。また、AFC Women's Champions League 2024/25(AWCL)に出場していた三菱重工浦和レッズレディースも準決勝から登場する。 オンラインで行われた抽選会では、4クラブから選手が参加。準決勝の第1試合ではS広島Rと浦和が、第2試合ではI神戸と新潟Lが対戦することが決定した。 前回大会の王者であるS広島Rの左山桃子は、WEリーグ連覇中の浦和との対戦に「浦和レッズレディースさんは後ろからのビルドアップがとても魅力的で、ここの能力が優れているので、私たちも注目しています」と相手の印象をコメント。「2連覇を目指しているので、準決勝から頑張りたいと思います」と、しっかりと連覇を見据えて戦うとした。 一方で、浦和の伊藤美紀はS広島Rについて「昨シーズンのカップ戦で優勝したチームということもありますし、今シーズンもリーグ戦、カップ戦を通じて!敗しかしていないので、勢いあるチームだと思うので負けないようにしたいです」と今シーズン好調を維持している相手を警戒。「アグレッシブに戦ってくるチームだと思うので、私たちの良さを出したいと思います」と、しっかりと浦和らしさを出して勝利したいとした。 前回大会の準優勝チームである新潟Lの川澄奈穂美はI神戸について「INACさんはリーグ戦で対戦したばかりで、0-3と完封されてしまいました」とリーグ戦の戦いを振り返り、「とても強いチームといことは分かっていますし、攻撃面では前に当てて攻めてきて、縦の速さ、ワイドからのクロスでゴールに迫るので、多彩な攻撃が魅力だと思います。早い時間帯のゴールを奪う強さも持っていて、守備の堅さも持っているチームだと思います」と相手を警戒した。 昨シーズンは悔しい準優勝となっているが「昨シーズンは決勝戦で大変悔しい思いもしましたし、今季は本気でタイトルに挑むということで、カップ戦のタイトルもみんなで目指したいと思います」とタイトル獲得に意気込む川澄。試合会場は10月に開場したPEACE STADIUM Connected by SoftBankで行われる中、出身地での試合に「長崎で生まれたので、そこでプレーできることは嬉しいですし、新しいスタジアムで試合ができることも楽しみなので、たくさんの方に会場に来てみて頂きたいと思います」と、多くの来場者を求めた。 対するI神戸は昨季の皇后杯を制している。水野蕗奈は「アルビレックス新潟レディースさんは、個人個人の技術もすごく上手で、みんな上手いと思うので、そういったところで負けないように自分たちのサッカーをして勝てるようにしたいと思います」とコメント。「今シーズン1つ目のタイトルを獲れるように頑張りたいです」と、久々のタイトル獲得へ意気込んだ。 準決勝は12月8日(日)に長崎県のPEACE STADIUM Connected by SoftBankで開催。ダブルヘッダーで行われる。なお、決勝は12月29日(日)に国立競技場で行われる。 <h3>準決勝</h3> ▽12/8(日) 《12:00》 サンフレッチェ広島レジーナ vs 三菱重工浦和レッズレディースー[1] 《15:45》 INAC神戸レオネッサ vs アルビレックス新潟レディースー[2] [PEACE STADIUM Connected by SoftBank] <h3>決勝</h3> ▽12/29(日) [1]の勝者 vs [2]の勝者 [国立競技場] 2024.11.07 13:17 Thu4
約1カ月ぶりのリーグ戦となった浦和はアウェイで快勝、S広島RがI神戸から首位奪還【SOMPO WEリーグ】
19日、20日にかけて、2024-25 SOMPO WEリーグ第6節が行われた。 開幕無敗をキープし4連勝中のサンフレッチェ広島レジーナ(2位/勝ち点13)は、アウェイでセレッソ大阪ヤンマーレディース(5位/勝ち点7)と対戦した。 勝ち点で並ぶ2位につけるS広島R。試合は18分、脇阪麗奈のFKからのクロスがこぼれると矢形海優が押し込みC大阪が先制。3試合連続ゴールを記録した。 先制されたS広島Rだったが、41分に瀧澤千聖がPKを獲得すると、自らしっかりと決めて同点に追いつく。 1-1で迎えた後半はC大阪が攻め込んでいくもゴールは奪えず。百濃実結香が何度もゴールに迫るが得点は奪えなかった。すると75分、中嶋淑乃の浮き球のパスに反応した小川愛が折り返すと、ボックス内で混戦となった中で早間美空が押し込み逆転。85分には李誠雅がダメ押しの3点目を奪うと、89分にはクロスから李誠雅が決めて勝利。1-4でS広島Rが勝利し、首位を奪い返した。 首位に立っていたINAC神戸レオネッサ(1位/勝ち点13)は、大宮アルディージャVENTUS(10位/勝ち点3)とアウェイで対戦した。 I神戸は16分に右CKを獲得すると、桑原藍のクロスをカルロタ・スアレスが合わせてゴール。3試合連続でのゴールとなった。 前日にトップチームがJ3優勝を決めたNACK5スタジアム大宮での試合となった大宮V。しかし、今シーズンは苦しい試合が続いており、この日もI神戸に押され続ける試合に。そのまま0-1でI神戸が勝利し、勝ち点で並ぶも得失点差でS広島Rに首位の座を明け渡した。 AFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)に参加していた三菱重工浦和レッズレディース(6位/勝ち点6)は、2試合消化が少ない中で久々のリーグ戦。アウェイでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦した。 なでしこジャパンに初招集されたDF遠藤優も先発した試合は、16分に敵陣でボールを奪った浦和は、伊藤美紀のパスを受けた塩越柚歩がネットを揺らして先制に成功する。 さらに25分には左CKからのクロスを高橋はながファーサイドでダイビングヘッド。これが決まり、0-2とし、そのまま逃げ切って勝利を収めた。 その他、日テレ・東京ヴェルディベレーザはノジマステラ神奈川相模原に1-2でアウェイで勝利。アルビレックス新潟レディースはホームでちふれASエルフェン埼玉に勝利。AC長野パルセイロ・レディースはマイナビ仙台レディースにホームで2-1と勝利を収めた。 ◆2024-25 SOMPO WEリーグ第6節 ▽10/19(土) アルビレックス新潟レディース 2-1 ちふれASエルフェン埼玉 【新潟L】 山谷瑠香(後22) 滝川結女(後43) 【EL埼玉】 吉田莉胡(後37) ノジマステラ神奈川相模原 1-2 日テレ・東京ヴェルディベレーザ 【N相模原】 大竹麻友(後43) 【東京NB】 松田紫野(前6) 土方麻椰(前25) ▽10/20(日) ジェフ千葉レディース 0-2 三菱重工浦和レッズレディース 【浦和】 塩越柚歩(前16) 高橋はな(前25) 大宮アルディージャVENTUS 0-1 INAC神戸レオネッサ 【I神戸】 カルロタ・スアレス(前16) AC長野パルセイロ・レディース 2-1 マイナビ仙台レディース 【AC長野】 安倍乃花(後4) 川船暁海(後38) 【マイ仙台】 石坂咲樹(後29) セレッソ大阪ヤンマーレディース 1-4 サンフレッチェ広島レジーナ 【C大阪】 矢形海優(前18) 【S広島R】 瀧澤千聖(前41) 早間美空(後30) 李誠雅(後40、後44) 2024.10.20 20:50 Sun5