鎌田大地にフランス代表のライバル登場! ラツィオがマルセイユMFゲンドゥージを買取義務OPのレンタル移籍で獲得

2023.09.01 09:52 Fri
Getty Images
ラツィオは8月31日、マルセイユのフランス代表MFマテオ・ゲンドゥージ(24)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。
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この契約には、一定の条件を満たした場合、買い取り義務がついているとのことだ。パリ・サンジェルマン(PSG)のアカデミー育ちのゲンドゥージは、ロリアンから2018年7月にアーセナルへと完全移籍。無名の選手ではあったが、当時の指揮官だったウナイ・エメリ監督(現アストン・ビラ)が重用。しかし、ミケル・アルテタ監督が就任すると、試合中の振る舞いなどの問題があり序列が一気に低下した。
その後、ヘルタ・ベルリン、マルセイユへとレンタル移籍を繰り返し、2022年7月にマルセイユへ完全移籍。昨シーズンのマルセイユでは公式戦43試合5ゴール5アシストの数字を残していたが、マルセリーノ・ガルシア・トラル新監督を迎えた今シーズンここまではリーグ戦3試合で一度も先発起用はなかった。

豊富な運動量と球際の強さ、攻撃センスを併せ持つ万能型MFは、マウリツィオ・サッリ監督の[4-3-3]の布陣においてアンカー、インサイドハーフの両ポジションでプレー可能だ。
ただ、ボックス・トゥ・ボックスのプレースタイルはよりインサイドに適性があり、日本代表MF鎌田大地にとってはポジション争いのライバルとなる可能性が高そうだ。



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首位ラツィオが決勝T進出一番乗り!毎熊先発のAZは強豪ローマに勝利【ELリーグフェーズ第7節まとめ】

ヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ第7節が21日~23日に開催された。 前節、開幕からの無敗がストップした5位のフランクフルトは、16位フェレンツヴァーロシュとのホームゲームに2-0で勝利した。 ゴールレスで迎えた後半開始早々の49分にウズンのゴールで先制したフランクフルトは、59分にもエキティケがゴールネットを揺らし、そのまま2-0で勝利。得失点差でアスレティック・ビルバオを上回り、勝ち点16で2位に浮上している。 そのアスレティックは22日にベシクタシュとアウェイで対戦し1-4で敗戦した。ベシクタシュの先制を許したアスレティックだが、45分にウナイ・ゴメスのゴールで追いつき前半を終える。 良い流れで後半を迎えたアスレティックだったが、60分にラシカにこの試合2点目を奪われると、77分にはラファ・シウバにネットを揺らされ、3失点。試合終了間際にもジョアン・マリオにPKを沈められ、1-4で敗戦。今大会初黒星で3位に後退した。 その他のビッグクラブではマンチェスター・ユナイテッド、トッテナムがともに勝利を収めてユナイテッドは4位、トッテナムは6位に順位を上げている。一方、ローマは毎熊晟矢が所属するAZに0-1で敗戦、21位まで転落。最終節は上位のフランクフルトが相手ということもあり、敗退の危機を迎えている。 久保建英のレアル・ソシエダはアウェイで首位に1-3で敗戦。開始早々の5分に失点したソシエダは、30分にムニョスが2枚目のイエローカードで退場すると、32分と34分にネットを揺らされ、3点ビハインドで前半を終える。 ハーフタイムに久保やオヤルサバルらを下げたソシエダは、83分にバレネチェアのゴールで1点を返したが、反撃はここまで。3敗目で18位に順位を落とした。 一方、無敗継続で首位キープに成功したラツィオはトップ8圏内が確定。一番乗りで決勝トーナメント進出を決めた。 町田浩樹のサン=ジロワーズはニースとのホームゲームを2-1で勝利した。町田は82分に退場している。 1点ビハインドで後半を迎えたサン=ジロワーズは、後半立ち上がりの50分にイバノビッチのゴールで同点に追いつくと、74分にもイバノビッチが再びゴールを奪い、逆転に成功。 80分にヴィトール・カルヴァーリョが退場し数的優位となったサン=ジロワーズだったが、その2分後に中盤でボールを奪おうとした町田の腕が相手選手の顔に当たると、このプレーで2枚目のイエローカードを受け、退場となった。 残りの約10分を10人同士で戦うこととなったサン=ジロワーズだが、イバノビッチにゴールを守り抜き逆転勝利。順位を15位に浮上させた。 後藤啓介がベンチとなったアンデルレヒトは、アウェイでビクトリア・プルゼニに0-2で敗戦し、今大会初黒星を喫したチームは7位に後退している。 ◆リーグフェーズ第7節 結果 ▽1/21(火) ガラタサライ 3-3 ディナモ・キーウ ▽1/22(水) ベシクタシュ 4-1 アスレティック・ビルバオ ▽1/23(木) AZ 1-0 ローマ ポルト 0-1 オリンピアコス ビクトリア・プルゼニ 2-0 アンデルレヒト フェネルバフチェ 0-0 リヨン ボデ/グリムト 3-1 マッカビ・テルアビブ マルメ 2-3 トゥベンテ カラバフ 2-3 FCSB ホッフェンハイム 2-3 トッテナム エルフスボリ 1-0 ニース マンチェスター・ユナイテッド 2-1 レンジャーズ PAOK 2-0 スラビア・プラハ ルドゴレツ 0-2 ミッティラン サン=ジロワーズ 2-1 ブラガ ラツィオ 3-1 レアル・ソシエダ フランクフルト 2-0 フェレンツヴァーロシュ RFS 1-0 アヤックス 2025.01.24 09:15 Fri
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「当たり前と思ってほしくない」 ELラウンド16へ一番乗りのラツィオ、指揮官が労う! 「チームを祝福」

ラツィオがヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16進出を決めた。 23日のリーグフェーズ第7節でレアル・ソシエダをホームに迎え撃ったラツィオは開始5分に先制してから30分に相手の退場者もあり、より優勢となるなか、32分と34分に連続ゴールで3点を先行。82分に1点を返されたが、3-1で勝利した。 首位をキープし、決勝トーナメント進出へ一番乗りのマルコ・バローニ監督は「チームを祝福しないとね」と労いの言葉を送りつつ、こう語る。イタリア『スカイ』が報じた。 「選手たちの歩みが当たり前と思ってほしくない。人が数的に足りなくても、チームはそれに対応し、あらゆる方面からモチベーションを受けている。まだ何も成し遂げておらず、これからも多くのハードワークが必要だが、選手たちのことを頼りにしているよ」 「何事も当然と思わず、毎週、1つのボールに集中してプレーしなければならない。選手は諦めず、自分の限界を乗り越えていく必要がある。努力と信念があるなら、我々はより良い形で成長していけるはずだ」 セリエAでインテルやローマを相手にショッキングな敗戦もあったが、ELのリーグフェーズをこうして無事に突破。今季からラツィオを率いるイタリア人指揮官は改めて選手の働きを称えた。 「チームは難しい局面でも互いのことをよく理解できていると信じている。これまでの挫折を消化し、対応したんだ。スコアで負けることがあっても、パフォーマンスを出さないとね。試合で調子の上がらない場面もあったが、選手たちが最高の形で対処してくれたよ」 2025.01.24 14:55 Fri

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