ヘルタ、アーセナルからゲンドゥージをレンタル移籍で獲得!
2020.10.06 03:55 Tue
ヘルタ・ベルリンは5日、アーセナルからU-21フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージ(21)を1年間のレンタル移籍で獲得した。背番号は8を着用する。
2018年夏にロリアンからアーセナルに加入したゲンドゥージは、移籍初年度からウナイ・エメリ前監督の信頼を勝ち取ると、公式戦48試合に出場するなどブレイク。
昨季も主力として順調に出場数を重ねていたが、ミケル・アルテタ監督就任以降は序列を落とし始めると、6月のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でフランス人FWニール・マウペイと一悶着を起こしたのをきっかけに完全に信頼を失い、ベンチ外が続いていた。
そのゲンドゥージには今夏、恩師であるエメリ監督の就任したビジャレアルやマンチェスター・ユナイテッド、パリ・サンジェルマン、バルセロナらビッグクラブが関心を示していたが、フランス代表として来夏に開催予定となっているユーロ2020の出場を目指す同選手は、より出場機会の得られる可能性が高いヘルタ・ベルリンへの移籍を選択した。
ヘルタ・ベルリンへの移籍が決まったゲンドゥージは、公式サイトで以下のように意気込みを語った。
2018年夏にロリアンからアーセナルに加入したゲンドゥージは、移籍初年度からウナイ・エメリ前監督の信頼を勝ち取ると、公式戦48試合に出場するなどブレイク。
昨季も主力として順調に出場数を重ねていたが、ミケル・アルテタ監督就任以降は序列を落とし始めると、6月のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦でフランス人FWニール・マウペイと一悶着を起こしたのをきっかけに完全に信頼を失い、ベンチ外が続いていた。
ヘルタ・ベルリンへの移籍が決まったゲンドゥージは、公式サイトで以下のように意気込みを語った。
「首脳陣との話し合いで僕は確信できた。僕は個人の成長のためでなく、クラブ全体のステップアップの手助けをしたいと思っている。僕はヘルタとベルリンのために戦うよ」
マテオ・ゲンドゥージの関連記事
ヘルタ・ベルリンの関連記事
ブンデスリーガの関連記事
記事をさがす
|
マテオ・ゲンドゥージの人気記事ランキング
1
ゲンドゥージが指揮官に不満でラツィオを退団か…側近らはエメリと接触中
フランス代表MFマテオ・ゲンドゥージ(25)がラツィオを1年で退団か。また、アストン・ビラ移籍の可能性もあるようだ。 アーセナル時代にその名が知れ渡ったゲンドゥージ。素行不良もあって次第に居場所をなくすと、マルセイユへのレンタル移籍で復活し、完全移籍移行を経て、今季買い取りオプション付きの1年レンタルでラツィオへやってきた。 マウリツィオ・サッリ監督体制下では80〜90分間出場が常の主軸としてプレーし、今年3月にイゴール・トゥドール監督が就任後も基本的には主力の座をキープ。しかし、セリエAのラスト2試合はベンチスタートなった。 これが理由かは定かではないが、ゲンドゥージは来季も続投するトゥドール監督に対し、小さくない不満を抱いているとのこと。ラツィオのお膝元、首都ローマに本社を構える『コリエレ・デッロ・スポルト』が伝えている。 親族らで構成されるゲンドゥージの側近は、かつてアーセナルで同選手を重宝したウナイ・エメリ監督が率いるアストン・ビラと、昨年1月に続いて接触中。移籍の実現性はさておき、先方の反応は良好だったとのことだ。 なお、昨夏のラツィオへのレンタル加入は、条件付きで買い取り義務に移行する買い取りオプションが付帯していたとされるゲンドゥージ。現在までに買取義務発生の公式発表はないが、マルセイユではなく、“ラツィオの選手”として扱われている。 2024.05.29 20:00 Wedヘルタ・ベルリンの人気記事ランキング
1
ヘルタがクロアチア代表DFウレモビッチを獲得、今年3月まではロシアでプレー
ヘルタ・ベルリンは5月31日、クロアチア代表DFフィリプ・ウレモビッチ(25)の獲得を発表した。契約期間は2026年までの4年間となる。 ウレモビッチはアカデミー時代を過ごしたツィバリアから、2016年夏に母国の強豪であるディナモ・ザグレブへ移籍。その後はスロベニアのNKオリンピアを経て、2018年夏からはロシアのルビン・カザンでプレーしていた。 しかし、今年2月にロシアによるウクライナ侵攻が始まると、国際サッカー連盟(FIFA)は両国のリーグに所属する外国籍選手におけるシーズン中の移籍を特例で許可。ウレモビッチもこのルールに則って、イングランド2部のシェフィールド・ユナイテッドへと加入すると、ルビン・カザンとの契約が切れる今季終了まで在籍し、公式戦3試合に出場した。 クロアチア代表では2020年9月のフランス代表戦でデビュー。昨夏開催のユーロ2020では登録メンバーから外れるも、国内屈指のセンターバックとして評価を受けている。 2022.06.01 18:23 Wed2
ヘタフェがパラグアイ代表DFアルデレーテを獲得! 昨季レンタル先のバレンシアで主力担う
ヘタフェは19日、ヘルタ・ベルリンからパラグアイ代表DFオマル・アルデレーテ(25)を買い取りオプション付きの1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 アルデレーテは母国のセロ・ポルテーニョでキャリアをスタート。アルゼンチンのヒムナシア・ラ・プラタ、ウラカンを経て、2019年7月には海を渡りスイスのバーゼルへと完全移籍した。 そのバーゼルでは主力として活躍し、2020年10月にヘルタ・ベルリンへ完全移籍。しかし、主力定着までには至らず、昨シーズンはバレンシアへ買い取りオプション付きのレンタルで加入した。 バレンシアでは3バックと4バックを併用するホセ・ボルダラス監督の下、その闘争心溢れる強度の高い対人守備が評価されてリーグ戦29試合に出場し、2ゴールを記録。 しかし、ボルダラス監督の解任に伴い、ジェンナーロ・ガットゥーゾ監督を新指揮官に迎えたバレンシアは買い取りオプション行使を見送り、今夏ヘルタにレンタルバックしていた。保有元のヘルタでも構想外の扱いとなっていたアルデレーテは、所属先を見つけるためにスペイン滞在が許可されていたなか、ヘタフェが新天地となった。 2022.08.19 23:59 Fri3
レバークーゼン、独2部ヘルタの背番号10獲得へ! シュツットガルトらとの争奪戦制す
レバークーゼンがヘルタ・ベルリンの10番確保に近づいている。 逆転でのブンデスリーガ連覇はやや厳しい状況ではあるものの、来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場権をすでに確保したレバークーゼン。指揮官シャビ・アロンソの去就は不透明ではあるものの、クラブは来季に向けた動きを進めている。 ドイツの『キッカー』、『シュポルト・ビルト』など複数メディアによれば、レバークーゼンはシュツットガルトらと競合していたヘルタのアルジェリア代表MFイブラヒム・マザ(19)の獲得レースを制する見込みであるという。 ベルリン生まれでアルジェリアにルーツを持つマザは180cmの攻撃的MF。トップ下やセカンドトップを主戦場に、個での打開力と攻撃センスに優れる逸材として予てより注目を集めていた。 今シーズンの2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)では29試合5ゴール5アシストを記録。これまでドイツの世代別代表でプレーしていたが、昨年10月に18歳10カ月でアルジェリアのA代表デビューを飾っている。 マザの契約解除条項は950万ユーロ(約15億4000万円)に設定されているが、クラブサイドは1100万ユーロ~1500万ユーロ(約17億8000万~24億3000万円)を要求しているとも言われている。 ただ、いずれの条件でも大きな問題にはならないようで、選手自身がすでにレバークーゼン行きを決断したなか、今季終了までに決着する可能性が高いという。 2025.04.19 18:00 Sat4
ヘルタ・ベルリン出身の現役メジャーリーガーを知っているか?
▽少年時代はヘルタ・ベルリンの下部組織でプレーし、現在はMLB(メジャーリーグ・ベースボール)のミネソタ・ツインズに所属するマックス・ケプラー外野手(24)を知っているだろうか。『FIFA.com』がケプラーのインタビューを実施。サッカーと野球について語った。 ▽ケプラーは、ポーランド人の父とアメリカ人の母の間にドイツのベルリンで誕生。少年時代は野球やサッカー、テニスなど多くのスポーツを経験し、サッカーではヘルタ・ベルリンの下部組織に所属していた。下部組織時代のチームメイトには、今夏ヴォルフスブルクへと移籍したアメリカ代表DFジョン・アンソニー・ブルックス(24)がおり、ベルリンにあるジョン・F・ケネディ・スクールでも一緒に過ごしていた。 ▽『FIFA.com』は、ケプラーへインタビューを実施。ケプラーは自身の生い立ちについて語り、サッカーではGKを務めていたことを明かした。 「僕がサッカーを始めたのは6歳の時だった。そして、同じ年齢で野球も初めてプレーした。ベルリンにいた時、子供はみんなサッカーをやっていた。そして、僕も始めた。若い頃から触れられているんだ」 「ゴールキーパーとしてプレーすることは、僕が当時やっていたテニスや野球とも関係があったんだ。僕はいつもスポーツをしていたよ」 ▽幼少期はサッカーと野球をプレーしていたケプラーだったが、ブルックスとは異なり野球の道へ。2009年に海外FAにより契約金77万5000ドル(約7300万円)でツインズへと入団。2015年にMLBでデビューを果たし、2016年からはライトのレギュラーとしてプレーしている。ケプラーはサッカーと野球の違いにも触れ、スタミナに差があると語った。 「サッカーではたくさん走らなくてはならないし、スタミナを持続させなくてはないけない。でも、野球ではそれほど多くを必要としない。先発投手でない限りね」 「野球は瞬間的に爆発させる仕事であり、アジリティが必要となる。サッカーはよりスタミナが必要で、持続的な走力が必要となるんだ」 ▽また、ケプラーは、少年時代を共に過ごしたブルックや自身が所属していたヘルタ・ベルリンの試合をチェックしているとのこと。アメリカの野球ファンと欧州のサッカーファンについても語った。 「僕は、ヨーロッパのサッカーファンとアメリカの野球ファンの間に大きな差があるとは思わない。両方のファンのベースはスポーツに夢中ということだよ」 「彼らは野球に熱狂的だし、ドイツではサッカーに熱狂的だ。でも、野球を見るためにアメリカに来るように、ヨーロッパのサッカーを観に行くことは爽快だね」 「誰もがワールドカップに注目している。でも、ツインズには多くのサッカーファンは居ない。ヘルタ・ベルリンがどんな状況なのかは、まだ追い掛けているよ。特にブルックスはね。ブンデスリーガの試合は、いつも僕が練習している時にやっている。だから、ハイライトを観ているよ」 ▽ブンデスリーガの試合を観ていると語ったケプラー。しかし、盟友のブルックスは今シーズンからヴォルフスブルクへと完全移籍したため、ヘルタ・ベルリンだけでなく、ヴォルフスブルクの試合もチェックするかもしれない。 ▽なお、今シーズンのケプラーは、MLBに97試合出場し、打率.256、ホームラン10本、打点40を記録(8月2日時点)。チームはアメリカン・リーグの中地区で3位に位置している。 2017.08.02 11:50 Wed5