PSG退団しフリーのセルヒオ・ラモス、サウジではなくガラタサライ行きか
2023.08.15 21:58 Tue
昨シーズン限りでパリ・サンジェルマン(PSG)を退団した元スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(37)。新天地の噂はあまり出てこないなか、トルコからのオファーがあるという。
トルコ『ファナティック』によると、ガラタサライが獲得に関心を寄せているとのこと。サウジアラビア行きがなくなった今、その動きが加速しているという。
セビージャ、レアル・マドリー、そしてPSGでプレーしてきたセルヒオ・ラモス。マドリーでは公式戦671試合に出場し101ゴールとDFながら驚異的なゴール数を記録した。
PSGでは2シーズン過ごし、公式戦58試合で6ゴールを記録。1年目はケガに泣かされたが、2年目の昨季はしっかりと稼働していた。
そのセルヒオ・ラモスはアル・アハリからの関心が寄せられていたが移籍せず。他のクラブからのオファーがなければガラタサライへと移籍する可能性が高いという。
今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)の予選から参加。久々の本大会出場に向けて、CLでの経験豊富なセルヒオ・ラモスを加えたいと考えているという。
ガラタサライは今夏の移籍市場で、PSGからFWマウロ・イカルディ、クリスタル・パレスからFWウィルフリード・ザハ、RBライプツィヒからDFアンヘリーニョ、シャフタール・ドネツクからFWテテ、レバークーゼンからMFケレム・デミルバイを獲得。チームの強化を進めている。
トルコ『ファナティック』によると、ガラタサライが獲得に関心を寄せているとのこと。サウジアラビア行きがなくなった今、その動きが加速しているという。
セビージャ、レアル・マドリー、そしてPSGでプレーしてきたセルヒオ・ラモス。マドリーでは公式戦671試合に出場し101ゴールとDFながら驚異的なゴール数を記録した。
そのセルヒオ・ラモスはアル・アハリからの関心が寄せられていたが移籍せず。他のクラブからのオファーがなければガラタサライへと移籍する可能性が高いという。
ガラタサライはすでに2年契約のオファーを出しており、年俸は550万ユーロ(約8億7000万円)を用意しているとのことだ。
今シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)の予選から参加。久々の本大会出場に向けて、CLでの経験豊富なセルヒオ・ラモスを加えたいと考えているという。
ガラタサライは今夏の移籍市場で、PSGからFWマウロ・イカルディ、クリスタル・パレスからFWウィルフリード・ザハ、RBライプツィヒからDFアンヘリーニョ、シャフタール・ドネツクからFWテテ、レバークーゼンからMFケレム・デミルバイを獲得。チームの強化を進めている。
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引く手数多のガラタサライのナイジェリア代表FWビクター・オシムヘン(26)だが、そのままチームに残留する可能性があるようだ。 ナポリでエースとして活躍したオシムヘン。これまで何度となく移籍の噂が浮上していた中、今季は一転して構想外となりガラタサライへレンタル移籍している。 スュペル・リグでは24試合に出場し21ゴール4アシストと大暴れ中。ヨーロッパリーグ(EL)でも敗退に終わったが、7試合で6ゴール2アシストとチームの攻撃を牽引し、その実力を発揮している。 そのオシムヘンには、バルセロナやユベントスなどが関心を寄せている中、ガラタサライは手放すことを望んでおらず。オシムヘンは、「近いうちに決断する。みんなにとって何が最善かは、これから決まる。ガラタサライはいつも僕の心の中にいる…今日は忘れられない日だった。25回目の優勝と5つ目の星を獲得した」とコメントし、今季限りでの退団の憶測を呼んでいる。 しかし、ガラタサライはチームに留まらせる考えがあるとのこと。副会長を務めるイブラヒム・ハティポール氏はスペイン『アス』に対して、別れでは無いと主張し、チームは残留させるために動いているとした。 「彼の言葉は、彼がチームを去るという意味ではない。最悪のシナリオでチームを去ったとしても、ガラタサライは常に心の中にいると彼は言っていた。しかし、彼はチームを去るとは言っていない。我々は彼にチームに残ってほしいと思っている」 ガラタサライの経営陣は、オシムヘンを残すために必要な財政的な準備をするとのこと。今夏はビッグクラブが揃ってストライカーの獲得に動くと見られており、オシムヘンもその候補の1人。ナポリに戻ることだけはなさそうだが、トルコに残るのか、それとも他のクラブが獲得するのか、注目は集まるばかりだ。 2025.04.14 18:10 Mon2
マキシ・ロペスが元妻ワンダ・ナラとディナーに…かつてイカルディと不倫され離婚も「幸せであり続けて欲しい」
マキシ・ロペス氏が元妻であるワンダ・ナラ氏とのディナーに出かけた。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 バルセロナやサンプドリアなどで活躍したアルゼンチンの元サッカー選手、マキシ・ロペス氏。2008年にワンダ・ナラ氏と結婚し、3人の息子を授かったが、ナラ氏が自身の元チームメイトである元アルゼンチン代表FWマウロ・イカルディとの不倫関係にあることが発覚し、2013年に離婚した。 一方、ナラ氏といえば、イカルディとの2度目の結婚後は代理人としても振る舞い、夫のクラブに金銭面での難癖をつけて首脳陣やファンから毛嫌いされる存在に。このような元妻をロペス氏が完全に見放しても不思議ではない。 しかし、前述の通り、両者の間には3人の息子が。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、ロペス氏は先日、ナラ氏と息子3人とともにブエノスアイレス市内にあるレストランへとディナーに出かけたという。 レストランまで押しかけた報道陣のインタビューに応じたロペス氏は「1人の良い親でありたい。彼らが幸せであり続けることを望んでいるよ。それ以上に望むものはない」と、元妻と親権を持たない息子3人を思いやった。 一方で、自身の妻を“略奪”したイカルディについては「イカルディとのディナー? ありえない。彼女や子どもたちと同じテーブルを囲むことには躊躇しないが、あの男と私が同席することはできない」と突き放した。 ロペス氏は現役時代、ナラ氏との離婚後に対戦相手として相見えたイカルディに対し、キックオフ前の握手を拒否したことがある。不倫された元妻への恨みはなくとも、奪っていった男への憎悪はいつまでも消えないようだ。 なお、ナラ氏は昨年9月にイカルディとの離別を発表。未だ正式な離婚は成立していないとされるが、選手と代理人の関係は崩壊済みだといわれている。 <span class="paragraph-title">【動画】マキシ・ロペスとワンダ・ナラ、元夫婦が息子3人とともに再会...報道陣が押し寄せる</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> Wanda Nara y Maxi López juntos en un restaurante en Palermo<br><br> La empresaria entró con Kennys Palacios.<br><br>Cc <a href="https://twitter.com/hashtag/LAM?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#LAM</a> en América TV <a href="https://twitter.com/elejercitodelam?ref_src=twsrc%5Etfw">@elejercitodelam</a> <a href="https://twitter.com/AngeldebritoOk?ref_src=twsrc%5Etfw">@AngeldebritoOk</a> <a href="https://t.co/o6QBhyWhaD">pic.twitter.com/o6QBhyWhaD</a></p>— América TV (@AmericaTV) <a href="https://twitter.com/AmericaTV/status/1651386103767629827?ref_src=twsrc%5Etfw">April 27, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.05.01 19:01 Mon3
モウリーニョ監督がガラタサライ指揮官に対して鼻をつねる暴挙、再びベンチ入り禁止の処分か
フェネルバフチェのジョゼ・モウリーニョ監督が2日に行われ、1-2で敗れたガラタサライとのトルコカップ準々決勝後、相手指揮官のオカン・ブルク監督に対して鼻をつねる暴挙に出た。 試合はガラタサライがFWビクター・オシムヘンの2発で勝利。試合終盤にはフェネルバフチェの1選手、ガラタサライの2選手が退場する乱闘があった中、試合後にモウリーニョ監督はオカン・ブルク監督の下へ歩み寄り、鼻をつねった。 オカン・ブルク監督はやや大袈裟気味にピッチに倒れ込んでモウリーニョ監督の暴行をアピール。そのままモウリーニョ監督は引き下がり、その場ではお咎めがなかったが、今後の調査でベンチ入り禁止の処分が下される可能性が高い。 モウリーニョ監督は2月にもガラタサライのベンチメンバーに対して「猿のように飛び跳ねていた」と揶揄し、2試合のベンチ入り禁止処分を受けていた。 <span class="paragraph-title">【動画】モウリーニョ監督がまさかの相手監督の鼻をつまむ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="tr" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/aspor/status/1907523952777506922?ref_src=twsrc%5Etfw">April 2, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.03 09:30 Thu4
ディバラに今冬退団の可能性…ガラタサライ行きに前向きか
ローマのアルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(31)にガラタサライ移籍の可能性が浮上している。 今夏の移籍市場ではサウジアラビアのアル・カーディシーヤ行きが決定的とみられたなか、土壇場の翻意によってローマ残留が決定したディバラ。 以降は徐々にコンディションを取り戻し、ここまでは公式戦18試合に出場しているが、2ゴール1アシストと大不振のチームとともに低調な数字にとどまっている。 そんななか、今シーズン終了までとなっているローマとの契約に関しては、設定された出場試合数を満たした場合、年俸700万ユーロ(約11億3000万円)での自動更新というオプションが存在するが、クラブサイドはここにきて費用対効果の悪いエースと袂を分かつ決断へ気持ちが傾いている模様だ。 そして、そのディバラに対しては同胞FWマウロ・イカルディが長期離脱中で、ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンの去就が不透明なガラタサライが接近中。 ガラタサライで副会長を務めるメティン・オズトゥルク氏はトルコ『Webaslan』で、「1月の移籍期間中は、人が出入りするだろう。オカン・ホジャとスカウトチームの要請に沿って進むだろう。ディバラ? 両者の間に接触があることは知っている。クラブが興味を持つのは当然だ。フットボーラーなら誰でも、ガラタサライのような大きな目標を持つチームでプレーしたいと願っている」と、ディバラの代理人サイドとの接触を認めている。 また、イタリア『Il Tempo』はディバラと代理人サイドが、ガラタサライからの最新のオファーを検討していると報道。 イスタンブールの名門は今冬に再発動となる1300万ユーロ(約20億9000万円)の契約解除条項行使は考えていないが、ディバラに対しては年俸1000万ユーロ(約16億1000万円)程度の高額オファーを掲示しているようだ。 ディバラ自身に今冬チームを離れる意思は強くないものの、ローマの出方次第で年明けにクラブを離れる可能性は十分にあるようだ。 2024.12.18 17:15 Wed5