昨季2桁ゴールのザハがリヨンにレンタル移籍で加入!ガラタサライを1年で離れることに
2024.08.31 13:10 Sat
ウィルフリード・ザハがリヨンにレンタル移籍で加入
リヨンは30日、ガラタサライからコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(31)がレンタル移籍で加入すると発表した。背番号は「12」を着用する。
レンタル期間は2025年6月まで。リヨンはガラタサライに対して300万ユーロ(約4億8000万円)のレンタル料を支払う。
ザハはクリスタル・パレスから2013年夏にマンチェスター・ユナイテッド入りするも居場所は掴めず悔しい退団に。それでも、2014年にC・パレスに戻ってからはプレミアリーグを代表するドリブラーの1人にまで成長し、昨夏の移籍市場ではチャンピオンズリーグ(CL)出場の夢を叶えるべくガラタサライに加入した。
ガラタサライでは公式戦42試合で10得点5アシストをマーク。主力として活躍を見せるも、今シーズンは序列低下もあって試合に出場しておらず、去就について注目されていた。
レンタル期間は2025年6月まで。リヨンはガラタサライに対して300万ユーロ(約4億8000万円)のレンタル料を支払う。
ザハはクリスタル・パレスから2013年夏にマンチェスター・ユナイテッド入りするも居場所は掴めず悔しい退団に。それでも、2014年にC・パレスに戻ってからはプレミアリーグを代表するドリブラーの1人にまで成長し、昨夏の移籍市場ではチャンピオンズリーグ(CL)出場の夢を叶えるべくガラタサライに加入した。
ウィルフリード・ザハの関連記事
リヨンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
|
ウィルフリード・ザハの人気記事ランキング
1
財政問題で2部降格危機のリヨン、今冬に最大10選手を売却か?
暫定的なリーグ・ドゥ降格、補強禁止処分を科されるリヨンが今冬の移籍市場で最大10人の選手売却を余儀なくされる可能性があるようだ。フランス『レキップ』が伝えている。 フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会(DNCG)は先月15日、財政問題を理由にリヨンに対して厳しい処分を言い渡した。 クラブの負債が4億5800万ユーロ(約747億円)から5億800万ユーロ(約829億円)に増加したと報じられているリヨン。 クラブのオーナーを務めるジョン・テクスター氏は、DNCGとの面談を通じて、財政改善へ選手売却や、マルチ・クラブ・オーナーシップ(MCO)で保有するプレミアリーグのクリスタル・パレスの株式45%売却による資金調達といった改善案を提案。しかし、その話し合いでDNCGを説得することはできず。 現在、クラブはリーグ・ドゥ降格という最悪な事態を回避すべく財政問題解決への動きを続けている。 『レキップ』によれば、リヨンは人件費削減とともに資金調達の一環として今冬の移籍市場での複数選手の売却を検討しているという。 その有力な候補ではテクスター氏がMSOで保有するブラジルのボタフォゴFRから加入するMFティアゴ・アルマダ、ローンバックとなるFWルイス・エンヒキ、DFアドリエウソンの売却。アルマダに関してはブラジルの別のクラブへ移籍させる計画がすでにあるようだ。 その3選手以外ではGKアントニー・ロペス、DFサエル・クンベディ、MFポール・アコク、MFママドゥ・ディアワラの4選手。今シーズンはいずれも出場機会を得られておらず、他クラブへの売却は理にかなっているという。 一方、主力クラスでは高額な売却益が見込める、MFマクサンス・カクレ、FWギフト・オルバン、FWサイード・ベンラーマ、FWラヤン・シェルキが現時点での売却候補に挙がっている模様。実際、オルバンに関してはここにきてホッフェンハイム行きの可能性が取り沙汰されている。 さらに、ガラタサライから1年間のレンタル移籍で加入中のFWウィルフリード・ザハに関しては、高額なサラリー負担を考慮し、今冬のタイミングでレンタルを打ち切ることを検討しているようだ。 2024.12.21 19:45 Sat2
実はGKもいる!背番号「11」のベストイレブンはこれだ!!
11月11日は「ポッキー&プリッツの日」として有名だが、サッカーが11人同士で戦うことから、「サッカーの日」としても知られている。 今回は、「サッカーの日」に合わせて、2020-21シーズンに背番号「11」を着用している選手たちでベストイレブンを組んでみた。 背番号「11」はもともと左ウイングのポジションに与えられていた番号で、現代サッカーにおいても攻撃的な選手が着用していることが多い。横浜FCの元日本代表FW三浦知良も「11」を長年着用している。 <div id="cws_ad">◆今から31年前、コリチーバ時代の三浦知良のプレー集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ6dmY0SERPaSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> そんな「11」番だが、実はGKにもわずかながら着用している選手がいる。ウォルバーハンプトンに所属するポルトガル代表GKルイ・パトリシオがその1人だ。 2018年夏にスポルティング・リスボンから加入して以来、ウルブスの守護神に君臨するパトリシオだが、2017-18シーズン終了後に、白血病により31歳で引退した元ナイジェリア代表GKカール・イケメに敬意を払い、クラブは彼の背番号だった「1」を欠番に。それ以降パトリシオは「11」番を着用し続けている。 また、一時は攻撃的なサイドバックが「11」番を着用することも流行。インテルのセルビア代表DFアレクサンダル・コラロフも歴代のクラブで愛用している。 さすがに「11」番を着用しているセンターバックは少なかったため、ローマでセンターバックを務めたこともあったコラロフと、ホッフェンハイムのオーストリア代表MFフロリアン・グリリッチュの2人をセンターバックとして選出した。 また、両サイドにはマンチェスター・シティで左サイドバックとしてプレーするウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコと、本来は2列目の選手だが、ユーティリティ性のあるサウサンプトンのイングランド代表MFネイサン・レドモンドを並べてみた。 また、中盤には躍進アタランタの主軸であるスイス代表MFレモ・フロイラーとパリ・サンジェルマンのアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアに加え、ドルトムントのドイツ代表MFマルコ・ロイスというファンタスティックな陣容を揃えた。 ディ・マリアも本来はウイングであるが、「11」番のウイングは激戦区だ。バルセロナのフランス代表FWウスマーヌ・デンベレ、レアル・マドリーのスペイン代表FWマルコ・アセンシオ、クリスタル・パレスのコートジボワール代表FWウィルフリード・ザハなど、錚々たるウインガーが名を連ねる。 その中でも、プレミアリーグで得点を重ねるリバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーとチェルシーのドイツ代表FWティモ・ヴェルナーをウイングの位置で選んだ。 そして、最前線には今季から背番号を「11」に変更したミランのスウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを選出。以前ミランに所属していた2010年夏から2012年夏にかけても11番を着用していたイブラヒモビッチは、今シーズンのセリエAで5試合8ゴールを記録し、目下得点王争いのトップに君臨中だ。 今回名前が挙がらなかった中にも、バイエルンのブラジル代表FWドグラス・コスタやビジャレアルのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼ、マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWメイソン・グリーンウッドといった選手も背番号「11」を着用している。 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/fom11_pc.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;"><hr></div> ◆背番号「11」の選手で組むベストイレブン[4-3-3] GK ルイ・パトリシオ DF オレクサンドル・ジンチェンコ アレクサンダル・コラロフ フロリアン・グリリッチュ ネイサン・レドモンド MF レモ・フロイラー アンヘル・ディ・マリア マルコ・ロイス FW ティモ・ヴェルナー ズラタン・イブラヒモビッチ モハメド・サラー 2020.11.11 12:46 Wed3
開催国コートジボワール代表がメンバー発表! ザハ&バイリーが選外に【CAN2023】
コートジボワールサッカー連盟(FIFCI)は28日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)に向けた同国代表メンバー27人を発表した。 2015年以来、3度目の優勝を目指す開催国の“レ・ゼレファン”。ジャン=ルイ・ガセ監督は、FWセバスティアン・アラー(ドルトムント)やFWシモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)、MFフランク・ケシエ(アル・アハリFC)、DFセルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト)、DFエヴァン・エンディカ(ローマ)らを選出。 一方、これまでチームの主力としてプレーしていたDFエリック・バイリー(ベシクタシュ)やFWウィルフリード・ザハ(ガラタサライ)が招集メンバー外となった。 今大会で開催国でグループAに入るコートジボワールは、来月14日にギニアビサウ代表戦、18日にナイジェリア代表戦、22日に赤道ギニア代表戦を戦う予定だ。 ◆コートジボワール代表メンバー27名 GK ヤヒア・ファフォナ(アンジェ/フランス) バドラ・アリ・サンガレ(セクフネ・ユナイテッド/南アフリカ) チャールズ・フォーリー(ASECミモザ) DF セルジュ・オーリエ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ウィリー・ボリ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) イスマエル・ディアロ(ハイドゥク・スプリト/クロアチア) ウスマーヌ・ディオマンデ(スポルティングCP/ポルトガル) ジスラン・コナン(アル・ファイハ/サウジアラビア) オディロン・コスヌ(レバークーゼン/ドイツ) エヴァン・エンディカ(ローマ/イタリア) ウィルフリード・ステファン・シンゴ(モナコ/フランス) MF ジャン・ティエリ・ラザレ(ユニオン・サン=ジロワーズ/ベルギー) イドリサ・ドゥンビア(アル・アハリSC/カタール) セコ・フォファナ(アル・ナスル/サウジアラビア) フランク・ケシエ(アル・アハリFC/サウジアラビア) イブラヒム・サンガレ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) ジャン=ミシェル・セリ(ハル・シティ/イングランド) FW シモン・アディングラ(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ジョナタン・バンバ(セルタ/スペイン) ジェレミー・ボガ(ニース/フランス) ウマル・ディアキテ(スタッド・ランス/フランス) マックス・グラデル(スィヴァススポル/トルコ) セバスティアン・アラー(ドルトムント/ドイツ) カリム・コナテ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) クリスティアン・クアメ(フォレンティーナ/イタリア) ジャン=フィリプ・クラソ(ツルヴェナ・ズヴェズダ/セルビア) ニコラ・ペペ(トラブゾンスポル/トルコ) 2023.12.29 08:00 Fri4
かつてはプレミア屈指のアタッカー、FWザハがMLSのシャーロットにレンタル移籍…今季はリヨンで鳴かず飛ばず
メジャーリーグ・サッカー(MLS)のシャーロットFCは22日、ガラタサライの元コートジボワール代表FWウィルフリード・ザハ(32)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。 2025シーズンのレンタル移籍となり、移籍期間は2026年1月17日まで。また、2026年6月30日までの延長オプションもついているとのことだ。なお、ザハはスカッドにおいて指定選手と国際選手の枠を占めることとなる。 クリスタル・パレスの下部組織で育ったザハは2013年1月にマンチェスター・ユナイテッドに完全移籍。しかし、クリスタル・パレス、カーディフ・シティへとレンタル移籍を繰り返し、ユナイテッドでは4試合の出場に終わると、クリスタル・パレスに完全移籍しプレミアリーグ屈指のアタッカーとして成長した。 多くのクラブも関心を寄せるようになったザハは、クリスタル・パレスで公式戦458試合に出場し90ゴール52アシストを記録。しかし、年齢が重なったことと移籍金の問題もありクリスタル・パレスにとどまり続けると、2023年7月にガラタサライに完全移籍した。 2024年8月にはリヨンへとレンタル移籍。しかし、今シーズンのリーグ・アンで4試合、ヨーロッパリーグで2試合1アシストと意味のない移籍となることに。さらに、リヨンは深刻な財政難を抱えており、高額なサラリーのザハをレンタルバックすることを決めていた。 ザハ、シャーロットでは背番号10をつけることが決定。アメリカの地で、かつての突破力と得点力を取り戻すことができるのか注目だ。 2022年シーズンからMLSに新規参入のシャーロットは、ブレントフォードやアストン・ビラ、レスター・シティを指揮したディーン・スミス氏が監督を務めており、同じくアストン・ビラやバーンリーでプレーしたイングランド人MFアシュリー・ウェストウッドがキャプテンを務めている。 2025.01.22 23:40 Wed5
今度の被害者はアーセナルのウィリアン、止まらないSNS上の人種差別
イングランドで相次ぐ被害が出ているオンライン上の人種差別問題。今度は、アーセナルのブラジル代表MFウィリアンが被害に遭った。 ウィリアンは、自身のインスタグラムのストーリーズで、送られてきた罵倒されたメッセージのスクリーンショットを共有。度重なる人種差別被害を報告した。 ウィリアンは「何かを変える必要がある。人種差別との戦いは続く」とのメッセージを残し、アーセナルはこの人種差別に対して「人種差別的であり憎悪に満ちた罵倒が、試合の常態化した一部になることはできないし、させない」と声明を発表している。 この所、プレミアリーグの選手を中心にイングランドではソーシャルメディア上での人種差別が横行。マンチェスター・ユナイテッドのアントニー・マルシャルやマーカス・ラッシュフォード、アーセナルのエディ・エンケティアはツイッター上で被害に。また、チェルシーのアントニオ・リュディガーやクリスタル・パレスのウィルフリード・ザハなど、被害者を挙げればキリがないほどだ。 さらに、最近はインドにルーツを持つスウォンジー・シティのヤン・ダンダもマンチェスター・シティとのFAカップ後に被害に遭っており、黒人差別以外にもアジア人差別など、その差別の種類が多岐に渡っている。 イギリス『BBC』はアーセナルのスポークスマンのコメントを紹介。ファンやサポーターだけでなく、運営会社の助けも必要だと訴えた。 「このような行為をなくすために、我々はみんなで協力する必要がある。これにはクラブ、統治機関、ファン、メディア、政治家が福丸が、ソーシャルメディアを運営する企業の助けとコミットメントが必要だ」 「我々は全てに影響を与えるこの虐待の責任者を罰するため、関連する当局によって取られた措置と行動を強化するために、声明とネットワークを使うことを約束します」 「任意の個人がアーセナルのメンバーシップだった場合、彼らは禁じられることになる」 呼び掛けだけではもはや無くなることは考えにくく、むしろ悪化の一途をたどっている感もあるオンライン上での人種差別問題。誰もが差別をしないことが望ましいが、このままの状態が続くのであれば、ソーシャルサービスを行う企業の努力に加え、政府と協力体制を築いて明確な処罰を与える以外はないかもしれない。 2021.02.20 21:35 Satリヨンの人気記事ランキング
1
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon2
「美しいプレーは終わった」ネイマールがヒールリフトでイエローカードの同胞に反応、過去には自身も同じ目に
パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、リヨンのブラジル代表MFルーカス・パケタのヒールリフトに反応した。 パケタは22日に行われたリーグ・アン第7節のトロワ戦に先発出場。89分には自身もゴールを決め、3-1とリードで迎えた後半アディショナルタイム95分、左サイドでボールを受けると、ヒールリフトで突破を試みる。 これは相手DFジウリアン・ビアンコーネに当たってスローインとなるが、ビアンコーネは明らかに不服な表情。その後、主審が説明しようとパケタを呼び寄せるが、パケタはハンドを主張。主審の話を聞く気を見せなかったパケタに対してイエローカードが提示された。 パケタへのイエローカードには疑問の声が飛び交う一方で、女性主審に対して聞く耳を持つそぶりを全く見せなかったパケタの態度が悪かったと、どちらの見解も生まれている。 そんな中、ブラジル代表で同僚のネイマールは自身のインスタグラムのストーリーズで意見。過去に自分が受けた不可解なイエローカードと同じだとした。 「ドリブルしてイエローカードを受けたこのエピソードはとても、とても悲しい」 「技術はそれがピッチ上のどこであっても、どんな時間帯であっても、解決策だ」 「昨シーズンは僕にも同じことが起こった。今年はパケタだ。正直に言ってしまえば、理由は分からない。有名な『ジョガ・ボニート(ポルトガル語で美しいプレー)』は終わった。今のうちに楽しんでくれ」 ネイマールは、2020年2月のモンペリエ戦で同様にヒールリフトを行って警告を出されたほか、バルセロナ時代にも物議を醸していた。 <span class="paragraph-title">【動画】イエローカードを受けたパケタとネイマールのヒールリフト</span> <span data-other-div="movie"></span> <iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/eHlLpCEV7ng" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> 2021.09.25 14:20 Sat3
リヨン、アメリカ人実業家テクストル氏による買収が決定…C・パレスやボタフォゴも保有
リヨンは20日、アメリカの実業家ジョン・テクストル氏との独占交渉に入り、同氏が経営する『Eagle Football Holdings』がクラブの筆頭株主となることを発表した。フランス『レキップ』が伝えている。 リヨンでは1987年以来、ジャン=ミシェル・オラス会長が率いる『OLグループ』がクラブの経営を担ってきた。 しかし、ここ最近になってクラブ身売りの可能性が取り沙汰されると、直近では元リバプールオーナーのジョージ・ジレット氏の息子であるアメリカ人実業家フォスター・ジレット氏による買収が決定的と報じられたが、最終的に同氏が資金を調達することができず、破談となっていた。 そういった中、もう一人の候補に挙がっていたテクストル氏は、資産価値が8億ユーロ(約1137億円)とも伝えられるリヨンの買収交渉を完了させた。 テクストル氏は、クラブの株式の約40%を保有していた『Pathé』社と『IDG』社の株式及び、オラス家が保有する一部の株式を取得。現時点で66.5%を保有することになり、今後は保有率が最大で88.55%に上昇する可能性もあるという。 なお、今回の買収によって筆頭株主から少数株主となったオラス会長だが、今後3年間はクラブ会長職を継続するという。また、同会長がこれまでクラブを運営してきた『OLグループ』は、すべての利害関係者の臨時総会の承認を待つ間、8600万ユーロ(約122億円)の資本増強が認められるようだ。 フランス屈指の名門の新オーナーとなるテクストル氏は、スポーツ中心のOTTストリーミング企業である『fuboTV, Inc.』の元CEOで、2016年にアメリカ『Forbes』によって「ハリウッドのバーチャルリアリティの第一人者」として紹介されたこともある実業家だ。 また、フットボール界との関わりではプレミアリーグのクリスタル・パレスの共同オーナー、ブラジルのボタフォゴやベルギーのRWDモレンベークのオーナーでもある。 先日にチェルシーが売りに出された際には、ジョシュ・ハリス氏、デイビッド・ブリッツァー氏と共に買収を試みていた。 2022.06.21 14:45 Tue4
財政問題抱えるリヨンに暫定的なリーグ・ドゥ降格処分…DNCGとの会談も不調に終わる
フランスのリーグ・アンに所属するリヨンに暫定的なリーグ・ドゥ降格、補強禁止、給与の監督という厳しい処分が科された。フランス『レキップ』が伝えている。 フランスリーグに所属するクラブの財務状況を監視する全国経営監査委員会(DNCG)は15日、財政問題を理由にリヨンに対して厳しい処分を言い渡した。 クラブの負債が4億5800万ユーロ(約745億円)から5億800万ユーロ(約826億円)に増加したと報じられているリヨン。 クラブのオーナーを務めるジョン・テクスター氏は、15日に行われたDNCGとの面談を通じて、財政改善へ選手売却や、マルチ・クラブ・オーナーシップで保有するプレミアリーグのクリスタル・パレスの株式45%売却による資金調達といった改善案を提案。 アメリカ人実業家は面談後の取材に対して、話し合いがうまくいったとの手応えを語っていたが、DNCGはクラブサイドの提案に納得せず、今回の処分を決断した。 現状においてリヨンは財政状況が劇的に改善されなければ、今シーズンのリーグ戦の結果に関わらず、リーグ・ドゥに強制降格となる。 そのため、テクスター氏が掲示した前述の改善案やクラブ売却の可能性に加え、U-21フランス代表FWラヤン・シェルキ、ベルギー代表FWマリク・フォファナ、ガーナ代表FWアーネスト・ヌアマら若手逸材を中心に今冬の移籍市場では主力の大量売却を余儀なくされる見込みだ。 2024.11.16 06:30 Sat5