レスターがシャフタールFWテテをレンタルで獲得…今季はリヨンでプレーしリーグ戦17試合6ゴール

2023.01.29 21:10 Sun
Getty Images
レスター・シティは29日、シャフタール・ドネツクのU-23ブラジル代表FWテテ(22)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月までとなる。背番号は「37」に決まった。テテはグレミオの下部組織出身で、2018年1月にファーストチームに昇格。2019年2月にシャフタールへ完全移籍した。

2022年3月からはリヨンへとレンタル移籍。レスターで新たな挑戦をスタートする。
シャフタールでは公式戦108試合で31ゴール15アシストを記録。リヨンでは公式戦30試合で8ゴール10アシスト。今シーズンのリーグ・アンでは17試合で6ゴール3アシストを記録していた。

右ウイングを主戦場に左ウイングでもプレー可能。世代別のブラジル代表を経験しており、U-23ブラジル代表でもプレーした。
テテはクラブを通じてコメントしている。

「ここに来られて本当に幸せだ。ピッチとスタジアムを見て、それは美しく、多くのファンがどのような感じかを想像できる」

「たくさんのゴールとアシストを記録したい。みんなが僕のプレーを見て喜んでくれることを願っている。フォックスでよかった」

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ルーニーとヴァーディの妻同士の名誉毀損問題、ルーニー夫人側の裁判費用約2.5億をヴァーディ夫人が支払いへ…総額約5億円

元イングランド代表FWウェイン・ルーニーと元イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディの妻同士が揉めた問題で、弁護士費用に関して決着がついたようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 この問題はかつてイングランド代表で共に戦った2人ではなく、その妻。ルーニーの妻であるコリーンさん[写真右]とヴァーディの妻であるレベッカさん[写真左]の間に起きた。 コリーンさんは、過去数年にわたって、自身のプライベートに関わる情報が、ことごとくイギリス『サン』に掲載。コリーンさんのインスタグラムからの情報がほとんどだったが、そのアカウントは一部のフォロワーにしか知られないものであり、特にストーリーズの内容が掲載されていた。 そこでコリーンさんは囮捜査を敢行。5カ月間にわたり、ストーリーズの公開範囲をフォロワー1人1人に限定し、誰に公開した情報が『サン』に掲載されるのかを待っていた。そして突き止めた犯人が、ヴァーディの妻のレベッカさんだった。 その囮捜査は2019年に行われ、犯人を突き止めたコリーンさんはツイッターを通じてレベッカさんが犯人だを糾弾。しかし、当然ながらレベッカさんは否定。情報を流したことはないとし、ハッカーによって抜き取られたというなんとも苦しい言い訳を続けていた。 イングランド代表のストライカーの妻同士のいざこざ。収拾がつかなくなり、最終的には裁判に発展。結果、今年7月にコリーンさんの告発は「実質的に真実」との判決を下し、レベッカさんが「事実を知り、容認し、積極的に関わっていた」可能性が高いこととなっていた。 裁判も無事に終わった中、今度はその費用が問題に。被害者であるコリーンさんは100%レベッカさんが支払うべきだと主張。一方のレベッカさんは80%だと主張していた。 そんな中、裁判所から文書が届き、レベッカさんは弁護士費用の90%の支払いが命じられたとのこと。11月15日までにまずは80万ポンド(約1億3000万円)の支払いが必要になったとのことだ。 コリーンさんの弁護士チームは最終的な費用を提出していないようだが、裁判所が最後に受け取ったものだと166万7860ポンドとのこと。90%はおよそ150万ポンド(約2億4700万円)になる。 ちなみに、これはコリーンさんの弁護士費用であり、自身のものも含めれば300万ポンド(約4億9500万円)は超えることになると見られている。 2022.10.05 18:50 Wed

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