レバークーゼン、プレミア勢関心のドイツ代表MFデミルバイを獲得!

2019.05.09 20:37 Thu
Getty Images
レバークーゼンは9日、ホッフェンハイムからドイツ代表MFケレム・デミルバイ(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「26」に決定。また、来季から加入となるデミルバイは2024年6月30日までの5年契約にサインした。

ハンブルガーSVでプロキャリアをスタートしたレフティーのプレーメーカーであるデミルバイは、2016年にホッフェンハイムへ加入。トルコ系のプレーヤーらしい球際の強さとテクニックを武器に、ここまで公式戦86試合に出場し12ゴール26アシストを記録。今季ここまではリーグ戦24試合に出場し4ゴール8アシストの数字を残している。

また、2017年にデビューを飾ったドイツ代表ではここまで2試合に出場。コンフェデレーションズカップ2017ではカメルーン代表戦で代表初ゴールを挙げ、優勝に貢献している。
今夏の移籍市場ではアーセナルやリバプールからの関心も伝えられていたが、ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えるところによれば、レバークーゼンが2800万ユーロ(約34億4000万円)の契約解除金を支払い、獲得に漕ぎ着けたようだ。

なお、この移籍金はホッフェンハイムにとって、ブラジル代表FWロベルト・フィルミノをリバプールに売却した際の推定4100万ユーロ(約50億円)といわれるクラブ史上最高額に次ぐ2番目の数字だという。
来季からのレバークーゼン入りが決定したデミルバイはクラブ公式サイトで新天地での意気込みを語っている。

「ホッフェンハイムで素晴らしい3年間を過ごして次のステップを踏む時が来たと感じたんだ」

「レバークーゼンは常に魅力的な攻撃的フットボールをしてきたクラブだ。このスタイルは僕に合っていると思うし、このチームの一員になれることを心から楽しみにしているよ」

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