ライプツィヒ、グヴァルディオル後釜に2つの選択肢?

2023.08.06 14:00 Sun
Getty Images
RBライプツィヒは、マンチェスター・シティに移籍したクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオル(21)の後釜として2つの選択肢を持っているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。

ライプツィヒは5日、既報通りにグヴァルディオルをDF史上2番目に高額な7700万ポンド(約139億1000万円)でシティに売却した。

先日にパリ・サンジェルマン(PSG)からU-19フランス代表DFエル・シャダイル・ビチャーブ(18)をすでに確保しているクラブだが、クロアチア代表DFの後釜としてフェイエノールトのオランダ代表DFルシャレル・ヘールトライダ(23)、リヨンのU-21フランス代表DFカステロ・ルケバ(20)の2選手の獲得に動いている。
ライプツィヒは今夏、グヴァルディオルを始めフランス代表MFクリストファー・エンクンク、ハンガリー代表MFドミニク・ソボスライら主力を高額な移籍金で売却しており、補強資金は潤沢にあるように思われる。

しかし、『スカイ』によると、ライプツィヒは補強コストを理由に、ヘールトライダとルケバの両獲りに動くことはないという。そのため、今後は両選手の交渉を並行して進めながら、より条件にマッチする選手を獲得することになるという。
昨シーズンのエールディビジ王者とオランダ代表で活躍するヘールトライダは、センターバックと右サイドバックでプレーできる汎用性と攻守両面で高い貢献度が見込める。移籍金に関してはトルコ代表MFオルクン・コクチュがベンフィカに移籍した際に支払ったフェイエノールト史上最高額となる2500万ユーロ(約39億円)以上のオファーが必要になるようだ。

一方、ルケバはヨーロッパ屈指の育成組織を誇るリヨンが輩出した最新の有望株で、左利きで高いアスリート能力と攻撃センスを有するというプロフィールを考えれば、グヴァルディオルの後釜としてより適した人材だ。

ここ最近のフランスの報道ではルケバ自身はライプツィヒ行きを望んでいる模様だが、直近の3200万ユーロ(約50億円)のオファーはリヨンに拒否されており、ヘールトライダに比べてよりタフな交渉となっている。

ヨシュコ・グヴァルディオルの関連記事

FAカップ準決勝、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティが27日にウェンブリー・スタジアムで行われ、0-2で勝利したシティが決勝進出を決めた。 下部カテゴリーの3チーム、準々決勝ではボーンマスに競り勝って準決勝進出を決めたシティ。今季唯一獲得可能なタイトル制覇を目指すチームは、プレミアリーグで熾烈な 2025.04.28 02:47 Mon
クロアチアサッカー連盟(HNS)は3日、UEFAネーションズリーグ2024-25に臨むクロアチア代表メンバー24名と予備メンバー5名を発表した。 ズラトコ・ダリッチ監督は、MFトニ・フルク(リエカ)とFWフランヨ・イバノビッチ(ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズ)を初招集している。 また、今年40歳を迎え 2025.03.03 22:45 Mon
プレミアリーグ第26節、マンチェスター・シティvsリバプールが、日本時間23日25:30にエティハド・スタジアムでキックオフされる。失意のシティズンズが首位快走のレッズ相手に王者の意地を示したいビッグマッチだ。 4位のシティ(勝ち点44)は前節、ニューカッスルとのホーム開催の強豪対決に4-0の完勝。マーモウシュが 2025.02.23 12:00 Sun
マンチェスター・シティのスイス代表DFマヌエル・アカンジは、当面の試合を欠場することになるようだ。 アカンジは11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ1stレグのレアル・マドリー戦に先発出場したが、前半終盤に鼠径部を負傷すると、ハーフタイムにDFリコ・ルイスと交代していた。 2025.02.14 09:30 Fri
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が25日に行われ、3-1で逆転勝利したプレミアリーグ第23節チェルシー戦を振り返った。 新戦力のFWオマル・マーモウシュとDFアブドゥコディル・クサノフを先発に抜擢したチェルシー戦。シティは開始3分にクサノフのヘディングでのバックパスが短くなっていきなり失点を 2025.01.26 09:45 Sun

RBライプツィヒの関連記事

RBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズ(22)が、今夏の移籍を決断したようだ。 2023年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍で加入したシモンズ。2025年1月には完全移籍に切り替わり、ライプツィヒでのプレーを継続。今シーズンは公式戦32試合で10ゴール8アシストを記録している。 2025.05.15 18:00 Thu
今夏の移籍市場でも注目の1人であるRBライプツィヒのスロベニア代表FWベンヤミン・シェシュコ(21)だが、契約解除条項は破格になるようだ。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 今シーズンのライプツィヒはブンデスリーガで苦戦もあり、チームは6位。残り2節で熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いを繰り広げること 2025.05.06 15:15 Tue
バイエルンのヴァンサン・コンパニ監督が3日にアウェイで行われ、3-3で引き分けたブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒ戦後にコメントした。 勝利すればマイスターシャーレ奪還となる首位バイエルン。主砲FWハリー・ケインを出場停止で欠く中、前半に2失点して折り返すことに。それでも後半に反撃に転じ、3ゴールを奪って逆 2025.05.04 11:30 Sun
ブンデスリーガ第32節、RBライプツィヒvsバイエルンが3日にRBアレーナで行われ、3-3のドローに終わった。なお、バイエルンのDF伊藤洋輝は負傷欠場となった。 前節、マインツに3-0で快勝しリーグ連勝で2シーズンぶりのリーグ制覇に王手をかけた首位のバイエルン。翌日に8ポイント差で2位のレバークーゼンが試合を控え 2025.05.04 00:33 Sun
RBライプツィヒのオランダ代表MFシャビ・シモンズ(22)が、自身の去就について言及した。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。 2023年7月にパリ・サンジェルマン(PSG)からレンタル移籍で加入したシモンズ。2025年1月には完全移籍に切り替わり、ライプツィヒでのプレーを続けている。 今シーズンはブンデス 2025.04.21 20:15 Mon

記事をさがす

ヨシュコ・グヴァルディオルの人気記事ランキング

1

W杯の大活躍で争奪戦勃発のクロアチア代表グヴァルディオル、母国の女性からも大人気

ライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルが大人気だ。 グヴァルディオルは元々高い評価を受けていたが、カタール・ワールドカップ(W杯)でさらに名前を轟かせた逸材。躍進するクロアチアにおいて全試合にフル出場し、その守備能力を遺憾無く発揮。日本代表戦やブラジル代表戦、3位決定戦のモロッコ代表戦でも存在感は大きかった。 その価値はおよそ1億ユーロ()ともされているが、チェルシーやレアル・マドリーをはじめとする多くのビッグクラブが挙って関心を示しており、まだ20歳と若い逸材を巡っては争奪戦の様相を呈している。 そんなグヴァルディオルは、クロアチアの女性からも大人気だという。クロアチア『HRT』によると、クロアチア代表の帰国後に首都ザグレブで行われたセレモニーで、グヴァルディオルは多くの女性ファンからアプローチを受けたようだ。 「ヨシュコ、ヨシュコ」という歓声とともに、各々が掲げたプラカードにグヴァルディオルへのメッセージが多く寄せられていた。さらに、そのうちの1つには携帯電話の番号が記載されており、「いつ電話してくれますか?」というメッセージ付きだったという。しかもすぐにグヴァルディオルが保存できるよう、QRコードまで用意されていた。 W杯前の負傷により、大会期間中は黒いフェイスマスクを着用していたグヴァルディオル。“クロアチアのバットマン”として、ビッグクラブだけでなく女性たちまで虜にしているようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】グヴァルディオルが母国の女性から大人気!(3:35:10~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9XQMgpMbrk0";var video_start = 12910;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.03 20:00 Tue
2

UNLファイナルズ控えるクロアチア代表に痛手…グヴァルディオルが負傷離脱

クロアチアサッカー連盟(HNS)は10日、DFヨシュコ・グヴァルディオル(RBライプツィヒ)のクロアチア代表離脱を発表した。 HNSはグヴァルディオルの離脱に際して、「ヨシュコ・グアルディオルは腹壁の負傷のため、UEFAネーションズリーグ・ファイナルズを欠場することになる。ヨシュコの努力と集中的な治療にもかかわらず、F4に出場する準備ができていない。我々はヨシュコの一刻も早い回復を祈っている」と声明を発表している。 UEFAネーションズリーグ2022-23のファイナルズに進出しているクロアチアは、14日にオランダ代表との準決勝、18日にスペイン代表かイタリア代表と決勝か3位決定戦を戦う予定となっている。 2023.06.11 08:00 Sun
3

ライプツィヒがPSGの逸材CBビチャーブ獲得に迫る

RBライプツィヒが、パリ・サンジェルマン(PSG)のU-19フランス代表DFエル・シャダイル・ビチャーブ(18)の獲得に迫っている。 PSGのアカデミー育ちのビチャーブは、2022-23シーズンからファーストチームに昇格。そのデビューシーズンは公式戦19試合に出場した。 センターバックを主戦場に左サイドバックでもプレー可能な196cmのアスリート型DFは、18歳ながら圧倒的なフィジカル能力を有し、PSGアカデミー育ちらしく左足の正確なキックを武器に攻撃面でも貢献度が高いモダンなプレースタイルの持ち主だ。 PSGとの現行契約は2024年までとなっている中、クラブはこれまで若き逸材の慰留を目指してきたが、ここに来てライプツィヒ移籍が決定的な状況に。 移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ビチャーブはライプツィヒ移籍に向けて17日に現地でメディカルチェックを受けることになるという。 移籍金に関しては1800万~2000万ユーロ(約28億~31億1000万円)程度が見込まれている。 ライプツィヒではマンチェスター・シティが獲得に動くクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオルを始め、ディフェンスラインの数選手の退団の可能性があり、ビチャーブに加えてフェイエノールトのオランダ代表DFルシャレル・ヘールトライダ、リヨンのU-21フランス代表DFカステロ・ルケバといった若手有望株に触手を伸ばしている。 2023.07.17 13:47 Mon
4

ペップがグヴァルディオルのシティ加入を明言「今メディカルチェックを受けている」、移籍噂のウォーカーとベルナルド・シウバにも言及「残って欲しい」

マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、RBライプツィヒのクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオル(21)の加入が迫っていることを初めて認めた。イギリス『ガーディアン』が伝えた。 今夏の移籍市場でシティが狙い続けていたグヴァルディオル。しかし、ライプツィヒとの交渉が上手く進まず、グヴァルディオル本人が移籍を希望しているものの、話が進展しなかった。 しかし、6日に控えるアーセナルとのコミュニティ・シールドを前に行われた記者会見で、グアルディオラ監督がグヴァルディオルについて言及。メディカルチェックを受けていることを明かした。 「グヴァルディオル(なんと美しい名前だろうか)については、現在メディカルチェックを受けているところだ」 「彼がここにいることは誰もが知っていることであり、数時間か数日以内に取引が完了できることを願っている」 なお、移籍金は9000万ユーロ(約140億5000万円)になるとのことだ。 グヴァルディオルは、カタール・ワールドカップ(W杯)では20歳ながら出色のプレーを見せ、その価値を高め、日本代表も苦戦。チームのW杯3位に貢献していた。 母国のディナモ・ザグレブで育ったグヴァルディオルは、2019年7月にファーストチームに昇格。2021年7月にライプツィヒに移籍すると、ここまで公式戦87試合に出場し5ゴール3アシストを記録していた。 なお、グアルディオラ監督は、移籍が噂される、イングランド代表DFカイル・ウォーカーとポルトガル代表MFベルナルド・シウバについても言及。2人に関して、チームに引き留めたいと語った。 「カイルとベルナルド。何を言えばいいだろうか?彼らは我々にとってとても重要だ」 「私は彼らが欲しいし、(残すために)あらゆることをするつもりだ。彼が残りたいと思っているなら、我々は残って欲しいと思っている」 「2人の状況は難しい。すでに2人の素晴らしい選手(イルカイ・ギュンドアンとリヤド・マフレズ)を失っている。彼らは大事な試合でゴールを決めていた。カイルとベルナルドを失うのはとても辛いことになるだろう」 2023.08.04 23:30 Fri
5

デ・ブライネがメンバー入り! シティのクラブW杯メンバー23名が発表

サウジアラビアで開催されるFIFAクラブ・ワールドカップ(W杯)に臨むマンチェスター・シティのメンバー23名が決定した。 12月12日から22日までサウジアラビアで開催される世界一のクラブを決めるクラブW杯。悲願のチャンピオンズリーグ(CL)を制し、クラブW杯に初出場となるシティ。初戦では浦和レッズとの対戦の可能性もある状況だ。 メンバーには、今季負傷離脱しているベルギー代表MFケビン・デ・ブライネも名を連ねている。 その他は、主軸が順当に名を連ね、ベストメンバーで世界一を目指すことに。19日の準決勝が初戦となるが、大会直前の16日にはクリスタル・パレスとのプレミアリーグ第16節が予定されている。 ◆マンチェスター・シティ登録メンバー GK 18.シュテファン・オルテガ 31.エデルソン 33.スコット・カーソン DF 2.カイル・ウォーカー 3.ルベン・ディアス 5.ジョン・ストーンズ 6.ナタン・アケ 21.セルヒオ・ゴメス 24.ヨシュコ・グヴァルディオル 25.マヌエル・アカンジ 82.リコ・ルイス MF 4.カルヴァン・フィリップス 8.マテオ・コバチッチ 10.ジャック・グリーリッシュ 16.ロドリゴ・エルナンデス 17.ケビン・デ・ブライネ 20.ベルナルド・シウバ 27.マテウス・ヌネス 47.フィル・フォーデン FW 9.アーリング・ハーランド 11.ジェレミー・ドク 19.フリアン・アルバレス 52.オスカー・ボブ 2023.12.07 21:10 Thu

RBライプツィヒの人気記事ランキング

1

ライプツィヒが19歳の主力、ベルギー代表MFフェルメーレンの完全移籍を発表! アトレティコからの買取義務OP発動

RBライプツィヒは17日、アトレティコ・マドリーからレンタル移籍加入しているベルギー代表MFアーサー・フェルメーレン(19)の完全移籍加入を発表した。 なお、今回は特定の条件を満たしたことにより、レンタル加入時に定められていた買い取り義務オプションが発動。契約期間は2029年6月までとなる。 また、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、移籍金は2000万ユーロ(約32億1000万円)となった。 フェルメーレンは2022-23シーズン途中から母国ベルギーのアントワープでレギュラーに定着。ジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)優勝やチャンピオンズリーグ(CL)を経験した。 2024年1月にアトレティコへ完全移籍。しかし、ディエゴ・シメオネ監督からはほとんど起用されず、2024年8月にライプツィヒへ買い取りオプション義務付きのレンタル移籍を果たした。 ドイツでは立ち位置を確保し、ここまでブンデスリーガで15試合1アシストを記録。CLとDFBポカールも含め、公式戦22試合に出場している。 ライプツィヒに完全移籍することとなった19歳MFは、クラブを通じて喜びを語った。 「RBLに長くいられることをとても嬉しく思っている。ライプツィヒに来た初日から居心地の良さを感じていた。選手としての成長という観点では、夏の契約時にクラブが言っていた通りの展開になっている。試合にたくさん出てさらに成長し、ピッチでチームに貢献する機会を得られた」 「RBライプツィヒは大きな可能性を秘めたクラブとして評判が高い。若い選手が最高レベルで実力を証明し、自らの成長における次のステップに進むことができる。一緒に達成したいことがまだたくさんある。今後が本当に楽しみだ!」 2025.01.17 20:48 Fri
2

第4審の人種差別発言で中断のPSGvsイスタンブールBBSKが9日に延期…《CL》

8日に開催予定だったチャンピオンズリーグ(CL)グループH最終節のパリ・サンジェルマンvsイスタンブール・バシャクシェヒルが、9日に延期されたようだ。 PSGとイスタンブールBBSKの属するグループHでは、決勝トーナメント進出の可能性を残すPSG、マンチェスター・ユナイテッド、ライプツィヒが勝ち点9で並ぶ大混戦となっていた。 しかし、この大一番で前代未聞の事件が起こる。0-0で迎えた14分、この試合で第4の審判を務めていたルーマニア人審判のセバスティアン・コレスク氏が、イスタンブールBBSKのアシスタントコーチを務めるピエール・アシル・ウェボ氏に対して人種差別的な発言をしたとして試合が中断。数分の話し合いの末、両チームがロッカールームへ戻る事態となった。 フランス『RMC Sport』によれば、試合はそのまま翌日への延期が決定されたとのこと。なお、キックオフは現地時間で9日18時55分(日本時間:26時55分)となったようだ。 また、同時刻開催だったライプツィヒvsマンチェスター・ユナイテッドは、3-2でライプツィヒが勝利。この結果、当該成績でユナイテッドを上回っているPSGの決勝トーナメント進出は決定。イスタンブールBBSKに勝利すればグループ首位での突破が決まる。 2020.12.09 07:45 Wed
3

ライプツィヒがバウムガルトナーを獲得…「タイトルを獲れるクラブに入りたいと思っていた」

RBライプツィヒは23日、ホッフェンハイムからオーストリア代表MFクリストフ・バウムガルトナー(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2028年6月30日までの5年となる。 なお、ドイツ『スカイ』などによると、移籍金は総額2700万ユーロ(約41億9000万円)前後となり、同クラブ史上でもトップクラスの獲得金額となったようだ。 去就が不透明なハンガリー代表MFドミニク・ショボスライの後釜候補とも報じられるオーストリア代表MFは、ライプツィヒでの新たな挑戦を心待ちにしている。 「とても興奮しているよ。(ライプツィヒ幹部の)マックス・エバール、ルーヴェン・シュレーダー、フェリックス・クルーガーは、クラブが本当に僕との契約を望んでいることを明らかにしていた。マルコ・ローゼ(監督)とのミーティングでも、RBライプツィヒへの移籍が僕にとって間違いなく正しいステップであることがはっきりした。クラブが提供してくれるチャンスは信じられないほど大きい」 「DFBポカール2連覇を達成したチームが証明しているように、僕はタイトルを獲れるクラブに入りたいと強く思っていた。チャンピオンズリーグでプレーするのも楽しみだね。RBライプツィヒはヨーロッパで最もエキサイティングなクラブのひとつだ。だから、ここでプレーできることが信じられないほど嬉しいし、誇りに思うよ」 2017年夏に母国のザンクト・ポルテンからホッフェンハイムに加入したバウムガルトナーは、2019年5月にファーストチームデビュー。2019-20シーズンから主力に定着すると、ここまで公式戦138試合に出場し、30ゴール22アシストの数字を残している。 今シーズンはチームが残留争いに巻き込まれながらも、ブンデスリーガ33試合に出場し、7ゴール7アシストの見事な数字を残した。 オーストリア代表でも主力を担う180cmの両利きのMFは、ゼロトップ起用を含め、中盤と前線のほぼ全ポジションをカバー。個での突破に加え、オフ・ザ・ボールの動きもスマートで、正確なシュートやパスを含め変幻自在のアタッカーだ。 2023.06.23 18:22 Fri
4

フォルスベリがライプツィヒと2025年まで契約延長

ライプツィヒは12日、スウェーデン代表MFエミル・フォルスベリ(29)と2025年6月まで契約を延長したことを発表した。 2015年1月にマルメからライプツィヒに加入したフォルスベリは、これまでライプツィヒで公式戦211試合に出場して47ゴール56アシストを記録。今季は公式戦38試合の出場で9ゴール6アシストを記録し、各コンペティションで好結果を収めているライプツィヒの攻撃を牽引していた。 そのフォルスベリにはエバートンやセビージャ、ローマらが獲得に興味を示していたようだが、今回の契約延長によって移籍の噂は立ち消えになるものと思われる。 ライプツィヒでは守護神のGKペーテル・グラーチ、DFヴィリー・オルバン、MFアマドゥ・ハイダラの主力3選手が先日、フォルスベリ同様に2025年までの契約延長に合意していた。 2021.05.13 00:00 Thu
5

ライプツィヒSDのシュレーダー氏が即時退任…テコ入れ必要なザルツブルクへ移籍

RBライプツィヒでスポーツディレクター(SD)を務めるルーヴェン・シュレーダー氏(49)が、レッドブル・ザルツブルクに移籍することが決定した。 ライプツィヒは1日、シュレーダー氏の即時退団を発表。一方のザルツブルクも同日、2028年12月までの契約でスポーツ部門のマネージングディレクターに就任すると発表している。 マインツ時代にリクルーターとしての才覚を発揮したシュレーダー氏は、2023年にマックス・エバール氏の後任としてライプツィヒのSD職に就任していた。 今回の移籍に関してはライプツィヒでの手腕の問題ではなく、『レッドブルグループ』における配置転換的な側面が強いという。 ユルゲン・クロップ監督の右腕として知られたペピン・リンダース監督を新指揮官に据えたザルツブルクだが、今シーズンここまではオーストリア・ブンデスリーガで首位と14ポイント差の6位に低迷。さらに、移籍、選手育成、スカウトの分野で需要が大幅に増加していることも考慮した上で、ライプツィヒで手腕を発揮していたシュレーダー氏の招へいでテコ入れを図る形となった。 2024.12.02 08:30 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly