前回準優勝のオランダ、エース不在もCK一発で初出場ポルトガルに辛勝!今大会最初の欧州勢対決制す【2023女子W杯】

2023.07.23 18:30 Sun
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23日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループEの第1節、オランダ女子代表vsポルトガル女子代表がダニーデン・スタジアムで行われ、オランダが1-0で勝利を収めた。

2017の女子欧州選手権(ユーロ)を制し、2019年フランスW杯では準優勝。3大会連続3度目の出場で頂点を目指すFIFAランキングの9位のオランダは、ヒザ前十字靭帯(ACL)のケガで不在のエース、フィフィアネ・ミーデマに代わるストライカーの登場が待たれるなか、リネト・ベーレンスタインと2017年の最優秀FIFA女子選手リーケ・マルテンスを前線に置く[3-5-2]を採用した。

一方、大陸間プレーオフを勝ち抜き、W杯初出場を決めた同ランキング21位のポルトガルは、4月になでしこジャパンを苦しめた中盤ダイヤモンドの[4-4-2]ではなく、守備時は後ろが5枚となる[3-5-2]で対抗。攻撃は前線2枚のジェシカ・シウバとディアナ・シウバに託された。
今大会最初の欧州勢対決は五分五分の序盤戦となったが、先手を取ったのはオランダ。ベーレンスタインのシュートがブロックされて右CKを獲得すると、シェリダ・スピッツェのキックをファーでステファニー・ファン・デル・フラフトが頭で合わせてネットを揺らす。

副審はオフサイドポジションにいたジル・ロールトがGKに影響を与えたとしてフラッグアップしたが、VARからの進言でオン・フィールド・レビューが行われると、主審はGKが横っ飛びしていることから反応には影響を及ぼさなかったと判断し、判定を変更。13分に先制ゴールが認められた。
試合を動かしたことで流れは徐々にオランダへと偏り、24分には左CKからフリーのロールトがヘディング。だが、わずかにクロスバーの上へ外れた。さらに、37分にはマルテンスの右足ミドル、2分後にはオランダのファンタジスタ、ダニエレ・ファン・デ・ドンクも前線に顔を出してのヘディングシュートと、オランダ優位のまま前半を終えた。

後半もポルトガルの中盤に自由を与えないオランダがペースを握り、52分に決定機。ゴール正面から右外への展開を狙ったベーレンスタインのパスは引っ掛かかるも、後ろを駆け上がっていたファン・デ・ドンクの下へこぼれる。だが、フリーでの左足はGKの好守に阻まれ、61分のベーレンスタインの自ら持ち込んでの右足フィニッシュも、GKイネス・ペレイラの手中に収まった。

片やポルトガルは厚みのある攻撃ができず、シュート0のまま推移。65分にCKを獲得するもフィニッシュまでは持ち込めず、フランシスコ・ネト監督は78分に3枚替えを決行して打開を図る。

すると82分、右サイドのスペースを突いた途中出場のテルマ・エンカルナソンがカットインからの左足を振り抜き、GKを強襲。こぼれ球にもファティマ・ピントが反応し、ポルトガル女子史上、W杯で初めてのシュートが記録された。

それでもオランダが破綻なくゲームをクローズ。追加点の気配こそ乏しかったものの、逃げ切り勝ちで初戦白星スタートを切っている。

オランダ女子代表 1-0 ポルトガル女子代表
【オランダ】
ステファニー・ファン・デル・フラフト(前13)

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長谷川唯のチームメイト、シティのジル・ロードが前十字じん帯断裂…パリ五輪懸かるオランダにも痛手

マンチェスター・シティは27日、女子チームのオランダ女子代表MFジル・ロード(26)の負傷について発表した。 ロードは24日に行われたFA女子コンチネンタルカップ(FAWSLカップ)のマンチェスター・ユナイテッド戦にて負傷。先発出場したが、開始9分で負傷交代となっていた。 診断の結果は、ヒザの前十字じん帯(ACL)断裂。全治は明記されていないが、長期離脱は確実で、首位のチェルシーを追走するシティにとって、手痛い一報となった。 また、代表としても主軸を担っているため、パリ・オリンピック予選を兼ねた女子ネーションズリーグ準決勝、スペイン女子代表戦を2月23日に控えるオランダにとっても、痛手となる。 ロードは、2023年のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)後にチームへ加入。中盤の一角として今季ここまでのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)全11試合に出場。6得点2アシストをマークしていた。 なお、帰国などはせずチームにとどまり、医療チームの下でリハビリを開始するとのことだ。 2024.01.28 20:50 Sun
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往年の名手ライカールト、古巣ミランで躍動するオランダ代表の後輩を絶賛「本当に好き」「世界No.1のMFへ軌道に乗った」

元オランダ代表のフランク・ライカールト氏が、古巣ミランで躍動する後輩を絶賛した。 20世紀終盤のサッカー界を代表するスーパースターだったライカールト氏。80年代にミランで欧州を制し、90年代にアヤックスで欧州を制し、そして監督としては2000年代にバルセロナで欧州の頂点へと登り詰めた。 選手キャリアの全盛期は、オランダトリオの一角として時代を謳歌したミランでの5年間。氏は5日、今なお愛着を持つミランのCLレアル・マドリー戦を観戦し、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で試合を振り返った。 「タイアニ・ラインデルス。私は彼が世界最高のセントラルハーフになることを長らく望んできたが、どうやら正しい軌道に乗ったようだ」 「ほんとうに彼のプレーが好きでね。ミランにおけるラインデルスの役割、重要性がますます高まっているようで嬉しい限りだ」 「あらゆる状況に対応できるユーティリティ性があり、フォア・ザ・チームの精神を持ち合わせている。何よりクオリティが高く、相手にとって危険な場面を作り出す術に長けている」 「そんな選手が自らゴールを陥れる頻度も高まっているという事実だ。これこそがチームのキープレーヤーであることを裏付けている。ラインデルスが進歩し、ミランも進歩する」 「私はこれからもラインデルスに想いを馳せる。彼がミランで素晴らしい瞬間を経験する機会が増えることを、心底願っているよ」 先月末にミラネッロを訪れ、ラインデルスとの対面も果たしていたライカールト氏。オランダ代表における後輩の“虜”となったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ライカールト氏が絶賛した男はCLマドリー戦でもゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Rafael Leão Reijnders<a href="https://twitter.com/hashtag/UCL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#UCL</a> <a href="https://t.co/BsVVKBQMZc">pic.twitter.com/BsVVKBQMZc</a></p>&mdash; UEFA Champions League (@ChampionsLeague) <a href="https://twitter.com/ChampionsLeague/status/1854493753735872995?ref_src=twsrc%5Etfw">November 7, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.11.07 21:10 Thu
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充実の20歳MFシャビ・シモンズ、現時点でPSG復帰には目を向けず「僕はライプツィヒで幸せ」

オランダ代表MFシャビ・シモンズがRBライプツィヒへの満足感を示した。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。 今夏PSVからパリ・サンジェルマン(PSG)へと舞い戻ったものの、すぐさまライプツィヒへのレンタル移籍が決まったシャビ・シモンズ。ブンデスリーガ開幕から先発出場を続け、7試合で4ゴール3アシストと好スタートを切っている中、13日にはオランダ代表の一員としてユーロ2024予選のフランス代表戦に臨んだ。 シャビ・シモンズが先発入りしたこの一戦では、フランス代表FWキリアン・ムバッペが2ゴールを決める活躍を見せ、オランダ代表は1-2で敗戦。「月曜日に良い試合をするために、頭を上げなければいけない」と、この20歳は早くも次のギリシャ代表戦に目を向けた一方、ムバッペを中心としたフランス代表の強さを高く評価した。 「彼(ムバッペ)はハイレベルな選手だが、彼だけではない。フランス代表は非常にソリッドだ。いずれにしても、(PSGで)以前一緒にプレーした選手と対戦できるのはいつだって嬉しいことだ」 また、シーズン終了後にPSGに戻るのかどうかを問われたシャビ・シモンズは、ライプツィヒで戦う今シーズンだけに集中していると述べた。 「僕はライプツィヒで幸せだし、他のことは考えていない。僕たちの前には非常にエキサイティングなシーズンが待っている」 2023.10.14 21:48 Sat

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