シェリダ・スピッツェ Sherida SPITSE

ポジション MF
国籍 オランダ
生年月日 1990年05月29日(33歳)
利き足
身長 167cm
体重
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古賀塔子フル出場のフェイエノールト、女子KNVBベーカー準決勝でアヤックスに敗れ男子と揃っての決勝進出ならず

なでしこジャパンのDF古賀塔子を擁するフェイエノールトは、16日にTOTO女子KNVBベーカーの準決勝でアヤックスと対戦し、延長戦の末に1-2で敗れた。古賀は中盤の一角でフル出場した。 フェイエノールトは、守備陣のミスからティニー・フックストラにゴールを許し、39分に先制を許した。 それでも、今冬新加入のエラ・ファン・ケルクホーフェンが67分に試合を振り出しに戻し、試合は延長戦へ。だが、94分にPKを献上すると、シェリダ・スピッツェに決められ、これが決勝点となった。 クラブ史上初の決勝進出を目指したフェイエノールトだったが、男子と揃ってのファイナル進出はならず。歴代最多優5度の優勝を誇るアヤックスの前に屈している。 2024.04.17 22:25 Wed

熊谷紗希&南萌華フル出場のローマはアヤックスに競り負けGS敗退…PSGらベスト8が出揃う【UWCL】

30日、UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)のグループステージ最終節が各地で行われた。 混戦のグループCでは、なでしこジャパンのDF熊谷紗希とDF南萌華を擁するローマが、アウェイでアヤックスと対戦。両選手は先発フル出場したが、チームは1-2で敗れ、グループステージ敗退となった。 最下位(勝ち点5)ながらもグループステージ突破の可能性を残すローマは、2位アヤックス(勝ち点7)に勝利し、他会場の3位バイエルン(勝ち点6)vsパリ・サンジェルマン(PSG/勝ち点9)の結果待ちという条件下、マヌエラ・ジュリアーノのFKからエリザ・バルトリが気迫のダイビングヘッドを見せて32分に先制する。 だが、勝てば突破確定のアヤックスも意地を見せ、前半終了間際に中盤で熊谷からボールを奪ってカウンターに転じると、ティニー・フックストラが同点弾を挙げ、タイスコアで試合を折り返す。この間、別会場では、バイエルンがPSGに1-0とリードを奪っていた。 勝って奇跡を信じたいローマは後半も攻勢を掛けるが、前に出たのはホームチームだった。 84分、シェリダ・スピッツェのニアへのCKがローマのストーン、ザラ・クラムジャルのオウンゴールを誘発して逆転に成功。これが決勝点となり、アヤックスがグループステージ突破を決めた。 また、他会場では73分にPSGが追い付き、2分後にバイエルンが勝ち越す展開となっていたが、88分のオウンゴールでPSGが再び同点とし、2-2でタイムアップ。この結果、PSGが6年連続の準々決勝進出を決め、バイエルンは6年ぶりのグループステージ敗退を喫した。 グループDでは、すでにベスト8入りを決めているチェルシーが、アウェイでパリFCに4-0と快勝。ヘッケンはアウェイでレアル・マドリーを1-0で下し、2位通過を決めた。 グループAとBの最終節は31日に行われるが、グループAはバルセロナとベンフィカ、グループBはリヨンとSKブランがグループステージ突破をすでに決めているため、ベスト8が出揃うこととなった。 ◆2023-24UWCLベスト8進出チーム バルセロナ(スペイン) ベンフィカ(ポルトガル) リヨン(フランス) SKブラン(ノルウェー) パリ・サンジェルマン(フランス) アヤックス(オランダ) チェルシー(イングランド) ヘッケン(スウェーデン) <span class="paragraph-title">【動画】熊谷のボールロストからローマが同点ゴールを被弾…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="IVylfo82Rvg";var video_start = 231;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.31 16:35 Wed

南萌華&熊谷紗希のローマがバイエルンと劇的ドロー!敵地で価値ある勝ち点1を獲得【UWCL】

2023-24UEFA女子チャンピオンズリーグ(UWCL)グループステージ第1節の8試合が、15日から16日にかけて各地で行われた。 グループCではなでしこジャパンのDF南萌華とDF熊谷紗希を擁するローマが、アウェイでバイエルンと対戦し、2-2の引き分けに終わった。 互いの勝ち気が真正面からぶつかった好ゲームは、バイエルンが前半で2点のリードを奪う。20分、カタリーナ・ナッシェンヴェンクのFKをグローディース・ヴィッゴースドッティルが落とし、ヨバナ・ダムヤノビッチがタップイン。オフサイドラインギリギリだったが副審の旗は上がらず、ローマのエレナ・リナリも強い主張を見せたが、バイエルンのゴールが認められた。 前半終了間際にはナッシェンヴェンクの左足シュートがブロックに入った南、さらにはリナリに当たって2度コースが変わり、ゴールへ。記録上はリナリのオウンゴールとなり、ローマは不運な形で2失点を喫した。 ただ、最初の失点以降も好機を作っていたローマは、後半に入っても焦ることなく丁寧なビルドアップでじわじわとバイエルンへプレッシャーを掛ける。すると58分、縦パスをカットした南を起点に、熊谷、マヌエラ・ジュリアーノと連続の前方パスで速攻に転じ、抜け出したエヴリーヌ・ヴィーンズがボックス内左から左足で流し込んで1点を返す。 以降も攻勢を強めるローマに対し、バイエルンも受け身になり過ぎず気を見て好機を創出。85分にはクララ・ビュールがGKを釣り出して折り返し、シドニー・ローマンが合わせるも、ローマも南が決死のブロックでこれを阻止。望みをつなぐ。 そして迎えた90+1分、ついにローマが同点に追い付く。最終ラインからの浮き球で右のハイサイドを取ったヴィーンズのクロスにジュリアーノが合わせる。一度はGKに阻まれたものの、こぼれ球を自ら蹴り込み、土壇場で試合を振り出しに戻した。 試合はこのままタイムアップを迎え、ローマが敵地で貴重な勝ち点「1」を手にした。 グループCのもう1試合、アヤックスvsパリ・サンジェルマン(PSG)はアヤックスが2-0で勝利。34分にティニー・フックストラのゴールで先制すると、前半の追加タイムにシェリダ・スピッツェのPKで追加点を奪い、白星スタートを切っている。 また、グループDではレアル・マドリーとチェルシーが互いに譲らず2-2のドロー。ラウンド1、2でそれぞれアーセナル、ヴォルフスブルクと歴代優勝チームを撃破してきたパリFCは、ヘッケンに1-2で敗れた。 その他、昨季王者のバルセロナや優勝回数最多を誇るリヨンが大勝で白星発進。門脇真依の所属するローゼンゴードはフランクフルトに1-2で敗れている。 ◆UEFA女子チャンピオンズリーグ第1節 グループA ローゼンゴード 1-2 フランクフルト バルセロナ 5-0 ベンフィカ グループB ザンクト・ペルテン 1-2 ブラン スラヴィア・プラハ 0-9 リヨン グループC バイエルン 2-2 ローマ アヤックス 2-0 パリ・サンジェルマン グループD パリFC 1-2 ヘッケン レアル・マドリー 2-2 チェルシー <span class="paragraph-title">【動画】南のスーパーブロック後にローマが劇的同点ゴール</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0iJ6bkDA05Y";var video_start = 403;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.11.17 14:55 Fri

前回準優勝のオランダ、エース不在もCK一発で初出場ポルトガルに辛勝!今大会最初の欧州勢対決制す【2023女子W杯】

23日、オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)グループEの第1節、オランダ女子代表vsポルトガル女子代表がダニーデン・スタジアムで行われ、オランダが1-0で勝利を収めた。 2017の女子欧州選手権(ユーロ)を制し、2019年フランスW杯では準優勝。3大会連続3度目の出場で頂点を目指すFIFAランキングの9位のオランダは、ヒザ前十字靭帯(ACL)のケガで不在のエース、フィフィアネ・ミーデマに代わるストライカーの登場が待たれるなか、リネト・ベーレンスタインと2017年の最優秀FIFA女子選手リーケ・マルテンスを前線に置く[3-5-2]を採用した。 一方、大陸間プレーオフを勝ち抜き、W杯初出場を決めた同ランキング21位のポルトガルは、4月になでしこジャパンを苦しめた中盤ダイヤモンドの[4-4-2]ではなく、守備時は後ろが5枚となる[3-5-2]で対抗。攻撃は前線2枚のジェシカ・シウバとディアナ・シウバに託された。 今大会最初の欧州勢対決は五分五分の序盤戦となったが、先手を取ったのはオランダ。ベーレンスタインのシュートがブロックされて右CKを獲得すると、シェリダ・スピッツェのキックをファーでステファニー・ファン・デル・フラフトが頭で合わせてネットを揺らす。 副審はオフサイドポジションにいたジル・ロールトがGKに影響を与えたとしてフラッグアップしたが、VARからの進言でオン・フィールド・レビューが行われると、主審はGKが横っ飛びしていることから反応には影響を及ぼさなかったと判断し、判定を変更。13分に先制ゴールが認められた。 試合を動かしたことで流れは徐々にオランダへと偏り、24分には左CKからフリーのロールトがヘディング。だが、わずかにクロスバーの上へ外れた。さらに、37分にはマルテンスの右足ミドル、2分後にはオランダのファンタジスタ、ダニエレ・ファン・デ・ドンクも前線に顔を出してのヘディングシュートと、オランダ優位のまま前半を終えた。 後半もポルトガルの中盤に自由を与えないオランダがペースを握り、52分に決定機。ゴール正面から右外への展開を狙ったベーレンスタインのパスは引っ掛かかるも、後ろを駆け上がっていたファン・デ・ドンクの下へこぼれる。だが、フリーでの左足はGKの好守に阻まれ、61分のベーレンスタインの自ら持ち込んでの右足フィニッシュも、GKイネス・ペレイラの手中に収まった。 片やポルトガルは厚みのある攻撃ができず、シュート0のまま推移。65分にCKを獲得するもフィニッシュまでは持ち込めず、フランシスコ・ネト監督は78分に3枚替えを決行して打開を図る。 すると82分、右サイドのスペースを突いた途中出場のテルマ・エンカルナソンがカットインからの左足を振り抜き、GKを強襲。こぼれ球にもファティマ・ピントが反応し、ポルトガル女子史上、W杯で初めてのシュートが記録された。 それでもオランダが破綻なくゲームをクローズ。追加点の気配こそ乏しかったものの、逃げ切り勝ちで初戦白星スタートを切っている。 オランダ女子代表 1-0 ポルトガル女子代表 【オランダ】 ステファニー・ファン・デル・フラフト(前13) 2023.07.23 18:30 Sun
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