世代交代進むマドリー、20歳カマヴィンガが今後のキーマンに? 同世代の主軸2人と仲良し、ピッチ上でも期待

2023.06.08 19:40 Thu
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世代交代が進むレアル・マドリーだが、フランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガ(20)が今後のキーマンとなるかもしれない。

ラ・リーガのタイトルをバルセロナに明け渡し、チャンピオンズリーグ(CL)でも準決勝で敗退したマドリー。絶対的エース・元フランス代表FWカリム・ベンゼマ(35)が退団し、クロアチア代表MFルカ・モドリッチ(37)もチームを去る可能性が排除できないと言われている。

徐々に世代交代を進めているなか、7日にドルトムントからイングランド代表MFジュード・ベリンガム(19)の獲得で合意に達したと発表。未来に向けた好材料だが、スペイン『Relevo』は、来シーズンが加入3年目のカマヴィンガこそ今後のキーマンであると主張している。
2021年8月にレンヌから加入したカマヴィンガ。昨シーズンは公式戦40試合出場のうち24試合が途中出場だったなか、今シーズンは59試合のうち39試合がスタメン出場となった。また、年明け以降にプレータイムを伸ばしていった一方、カルロ・アンチェロッティ監督はカマヴィンガを本職のセントラルハーフだけでなく、左サイドバックとしても起用した。

ユーティリティ性を指揮官から高く評価されていることは間違いないが、カマヴィンガはチームの主軸として君臨する2人のブラジル代表FW、ヴィニシウス・ジュニオール(22)およびロドリゴ・ゴエス(22)と非常に仲が良く、普段のチーム練習後には3人で一緒にいることが多いという。サッカーの話をするだけでなく、バスケットボールやテニスといった趣味も共有しているようだ。
『Relevo』は、3人がピッチ外で築いた関係性はパフォーマンスにも影響を与えていると主張。カマヴィンガはセントラルハーフ、左サイドバックのどちらで出場しても左ウインガーのヴィニシウスと距離が近く、右ウイングのロドリゴも中央でボールを受ける回数が多いと分析している。3人のトライアングルが自然にできているとのことだ。

ラ・リーガ、CLの連覇を逃し、頼みのベンゼマまで去っていったマドリー。これからは22歳のヴィニシウスとロドリゴ、そして20歳のカマヴィンガがクラブの看板を背負って立つ時代だ。

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2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ

レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon

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