「彼は2歩先を行く」 ブルーノの司令塔ぶりをユナイテッドOBキーンが激賛
2023.04.17 11:55 Mon
マンチェスター・ユナイテッドOBのロイ・キーン氏がポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスの傑出した司令塔ぶりに舌を巻いた。イギリス『メトロ』が報じている。
16日に行われたプレミアリーグ第31節のノッティンガム・フォレスト戦を2-0の勝利で飾り、3連勝のユナイテッド。ここにきて野戦病院と化すなか、試合直前にマルセル・ザビッツァーまでもケガで急きょ欠場するアクシデントがあったが、昨季までと違って大崩れせず、見事に黒星のライバル勢を尻目に3位返り咲きも果たした。
そんなフォレスト戦では1得点1アシストのアントニーだけでなく、左サイドバックとして起用され、追加点を決めたジオゴ・ダロトの攻撃参加や、急きょ先発したクリスティアン・エリクセンの配球ぶりと代役者の活躍が光ったが、ブルーノもファイナルサードで42本のパスを通して、5つのチャンスクリエイトと存在感を大きくした。
ケイロル・ナバスのファインセーブに遭ったが、エリクセンとの息ぴったりの関係性から自身がゴールに迫る形も作り、辛口なコメンテーターとして有名なキーン氏もイギリス『スカイ・スポーツ』で「彼は本当に素晴らしい選手だと思うね」と激賛している。
「ゴールを決められなかったからがっかりしていることだろうが、ボックスに出すボールのクオリティは自分がストライカーなら夢のようなもの。何度か走れば、ピックアップしてくれる」
「彼はまたゴールを決められず、落ち込んでいるだろうが、素晴らしい日だったし、とても気持ちが良いものだった」
かつてのようにネットを揺らせずにいる今季だが、それでもここまで公式戦10得点13アシストのブルーノ。ミッドウィークに迫るセビージャとのヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグは累積警告で出場停止だが、今後もキーマンになるのは間違いない。
16日に行われたプレミアリーグ第31節のノッティンガム・フォレスト戦を2-0の勝利で飾り、3連勝のユナイテッド。ここにきて野戦病院と化すなか、試合直前にマルセル・ザビッツァーまでもケガで急きょ欠場するアクシデントがあったが、昨季までと違って大崩れせず、見事に黒星のライバル勢を尻目に3位返り咲きも果たした。
そんなフォレスト戦では1得点1アシストのアントニーだけでなく、左サイドバックとして起用され、追加点を決めたジオゴ・ダロトの攻撃参加や、急きょ先発したクリスティアン・エリクセンの配球ぶりと代役者の活躍が光ったが、ブルーノもファイナルサードで42本のパスを通して、5つのチャンスクリエイトと存在感を大きくした。
「ゴールを決められなかったからがっかりしていることだろうが、ボックスに出すボールのクオリティは自分がストライカーなら夢のようなもの。何度か走れば、ピックアップしてくれる」
「エリクセンや、周りの選手とも良い関係性だ。純粋にクオリティがあるよね。ユナイテッドが勝てないと、彼が矢面に立たされがちだが、クオリティとイメージの点で2歩先を行っている」
「彼はまたゴールを決められず、落ち込んでいるだろうが、素晴らしい日だったし、とても気持ちが良いものだった」
かつてのようにネットを揺らせずにいる今季だが、それでもここまで公式戦10得点13アシストのブルーノ。ミッドウィークに迫るセビージャとのヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグは累積警告で出場停止だが、今後もキーマンになるのは間違いない。
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