来日中ローマの7選手がパートナーシップ結ぶFENDIのイベントに出席! 日本の子供たちとツーショット撮影も
2022.11.24 21:27 Thu
ジャパンツアーで来日中のASローマが、24日にFENDIとのパートナーシップ契約締結を祝うカクテルイベントに参加した。イタリア屈指の名門で、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)の初代王者に輝いたローマ。今回は3年ぶりに実施される「EUROJAPAN CUP 2022」への招待を受け、2004年以来となる来日を果たした。
東京の銀座にあるGINZA SIX内のFENDIの店舗で実施された同イベントでは、キャプテンのMFロレンツォ・ペッレグリーニをはじめ、GKミル・スヴィラール、DFクリス・スモーリング、DFジャンルカ・マンチーニ、DFレオナルド・スピナッツォーラ、MFニコロ・ザニオーロ、FWタミー・エイブラハムの7選手が出席した。
FENDIとローマは同じイタリアの永遠の都に本拠地を置き、FENDIの創業が1925年、ローマの創設が1927年と共通点が多い。
両者は今年6月に、2022-2023シーズンと2023-2024シーズンの公式ワードローブに関するパートナーシップ契約を締結。FENDIの3代目デザイナーであるシルヴィア・フェンディ氏がデザインを手がけた公式スーツを着用している。
同イベントではフェンディ・ジャパン株式会社の橘田新太郎代表取締役社長と、ブライアン・ウォーカー副会長がパートナーシップ契約締結の挨拶を行った。
その際にウォーカー副会長は、「FENDIとASローマはおよそ100年近く2年ほど違う歴史を持ち、それまでにローマのアイデンティティとして異なるフィールドではあるものの歴史を築いてきました。互いの共通点としてはワールドワイドな視点を持って様々なところで繋がりを大切にしてきているところにあります」と両者の結びつきについてコメントしている。
写真家のレスリー・キー氏によるフォトセッションでは日本でプロサッカー選手を目指す子供たちと、ローマの選手たちがツーショットで写真を撮り、子供たちは緊張しながらも世界的なスター選手との束の間の交流を楽しんだ。
その後のカクテルパーティでは、動画撮影の際に英語でのメッセージを話すのに苦労するスピナッツォーラを周囲の選手が茶化す場面や、前述の子供たちとの交流、今回のツアーに帯同しているクラブレジェンドのヴァンサン・カンデラ氏とマンチーニが談笑するなど、強行日程ながらもローマの選手たちのリラックスした姿が見られた。
なお、ローマは今後、25日に名古屋(豊田スタジアム)と、28日に横浜F・マリノス(国立競技場)との「EUROJAPAN CUP 2022」に臨む予定だ。
東京の銀座にあるGINZA SIX内のFENDIの店舗で実施された同イベントでは、キャプテンのMFロレンツォ・ペッレグリーニをはじめ、GKミル・スヴィラール、DFクリス・スモーリング、DFジャンルカ・マンチーニ、DFレオナルド・スピナッツォーラ、MFニコロ・ザニオーロ、FWタミー・エイブラハムの7選手が出席した。
両者は今年6月に、2022-2023シーズンと2023-2024シーズンの公式ワードローブに関するパートナーシップ契約を締結。FENDIの3代目デザイナーであるシルヴィア・フェンディ氏がデザインを手がけた公式スーツを着用している。
そして、今回のイベントではFENDIのイタリア本社を背景に、ローマの選手たちが公式スーツを着用する姿を写したフォトパネルが世界で初めて公開された。
同イベントではフェンディ・ジャパン株式会社の橘田新太郎代表取締役社長と、ブライアン・ウォーカー副会長がパートナーシップ契約締結の挨拶を行った。
その際にウォーカー副会長は、「FENDIとASローマはおよそ100年近く2年ほど違う歴史を持ち、それまでにローマのアイデンティティとして異なるフィールドではあるものの歴史を築いてきました。互いの共通点としてはワールドワイドな視点を持って様々なところで繋がりを大切にしてきているところにあります」と両者の結びつきについてコメントしている。
写真家のレスリー・キー氏によるフォトセッションでは日本でプロサッカー選手を目指す子供たちと、ローマの選手たちがツーショットで写真を撮り、子供たちは緊張しながらも世界的なスター選手との束の間の交流を楽しんだ。
その後のカクテルパーティでは、動画撮影の際に英語でのメッセージを話すのに苦労するスピナッツォーラを周囲の選手が茶化す場面や、前述の子供たちとの交流、今回のツアーに帯同しているクラブレジェンドのヴァンサン・カンデラ氏とマンチーニが談笑するなど、強行日程ながらもローマの選手たちのリラックスした姿が見られた。
なお、ローマは今後、25日に名古屋(豊田スタジアム)と、28日に横浜F・マリノス(国立競技場)との「EUROJAPAN CUP 2022」に臨む予定だ。
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1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.34</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2005-2006シーズン/ローマ 〜スパレッティの0トップ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2005-06roma.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ルチアーノ・スパレッティ(48) 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係10:★★★★★★★★★★ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">セリエA記録となる破竹の11連勝</div> クラブ史上初のスクデットをもたらしたカペッロ監督が去った2004-05シーズンは、結果が出ずに1シーズンで4人の監督交代が相次ぐなど低迷したローマ。そこで、ウディネーゼで3位という好成績を残したスパレッティ監督に白羽の矢を立てると、翌シーズンに復活を遂げる。 序盤戦こそ不安定な戦いが続いたが、“0トップシステム”を用いるスパレッティ監督の戦術が浸透し始めた第22節から当時のセリエA記録となる破竹の11連勝を達成。カルチョーポリの影響でユベントス、ミラン、フィオレンティーナの3チームがセリエB降格や勝ち点剥奪となったため、2位に繰り上がってシーズンを終えた。 スパレッティ監督に率いられた“ジャッロロッソ”は、その後の2006-07シーズンと2007-08シーズンにおいてもチームの完成度を高めて上々の成績を残した。セリエA・2位、チャンピオンズリーグ・ベスト8、コッパ・イタリア制覇をそれぞれ2年連続で成し遂げ、その称賛された戦術とともに素晴らしいチームとしてヨーロッパに君臨する。ただ、ユベントスが低迷していた当時のセリエAにおいて最強を誇ったインテルの後塵を拝し、スパレッティの下でスクデットを獲得することはなかった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">スパレッティの0トップ</div> 純粋なセンターフォワードがいなかったため、スパレッティが編み出した策がトッティを最前線に置く0トップシステム。このバンディエラのキープ力を軸に、2列目の選手が空いたスペースに飛び出していくという、当時は稀な戦術を用いた。 中盤に下りてボールを受けるトッティは、抜群の展開力で2列目の選手の飛び出しを生かしつつ、ゴール前に顔を出してチーム最多の得点数を記録。ペッロッタ、マンシーニ、タッデイといった2列目は機動力を生かしてボールを引き出し、縦に鋭いサイドアタックを披露した。 ボランチにおいても、巧みな配球を行うデ・ロッシやアクイラーニは前線に飛び出すプレーを披露。また、守備ではメクセスとキブが好連係で相手の攻撃を防ぎ、両サイドバックのパヌッチやクフレが攻守のバランスを取った。2006-07シーズンと2007-08シーズンはサイドハーフもこなせるカッセッティ、トネット、シシーニョらがサイドバックを務めて攻撃力を格段に高めた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFシモーネ・ペッロッタ(28)</span> スパレッティ監督によって新境地を開拓したのがペッロッタだ。2001-02シーズンに躍進を遂げたミラクル・キエーボでは中盤を支えるハードワーカーだった2006年のW杯優勝メンバーは、ローマでトップ下の位置を与えられると完璧に順応。卓越したテクニックはなくとも、豊富な運動量と高度な戦術眼で周囲と絡みながら幾度もチャンスを演出し、司令塔タイプと異なる新たなトップ下像を印象づけた。 2019.04.20 12:00 Sat4
モウリーニョ解任のローマに“レジェンド”デ・ロッシが帰還! 監督就任に「この感動は言葉では言い表せない」
ローマは16日、新監督にダニエレ・デ・ロッシ氏(40)が就任することを発表した。 契約期間は2024年6月30日までの残りシーズンとなる。 デ・ロッシ新監督は、ローマ育ちでアカデミー出身者。2002年にファーストチームに昇格すると、2019年7月にボカ・ジュニアーズに移籍するまでプレー。ローマ時代には2007年、2008年にはコッパ・イタリアで優勝。2007年にはスーペル・コパも制し、フランチェスコ・トッティ氏が引退してからはキャプテンとしてチームを支えた。 引退後はイタリア代表のテクニカルコーチを務め、2021年のユーロ優勝に貢献。2022年10月から2023年2月まではSPALで指揮を執っていたが、半年でわずか3勝に終わり解任されていた。 ローマでは公式戦通算616試合に出場し63ゴール。18年間プレーしたクラブに監督として復帰することとなったデ・ロッシ新監督は、クラブを通じてコメントしている。 「ローマのテクニカル面でのリーダーシップの責任を私に託してくれたフリードキンファミリーに感謝したい。私としては、今からシーズン終了までの間に待ち受ける試練に立ち向かうため、日々の犠牲を払い、自分の中にある全てを捧げる必要があると思っている」 「ベンチに座ることができる感動は言葉では言い表せない。私にとってローマがどんな存在であるかは、誰もが知っているが、我々全員を待っている仕事は既に引き受けた」 「我々には時間がなく、選択肢もない。競争力を持ち、目標のために戦い、達成しようとすることがスタッフと私が自分たちに与える唯一の優先事項だ」 ローマは16日、4シーズン目を迎えていたジョゼ・モウリーニョ監督を解任。就任1年目の2021-22シーズンはヨーロッパ・カンファレンスリーグで優勝。2022-23シーズンはヨーロッパリーグで決勝に進むも、セビージャにPK戦の末に敗れて準優勝。今シーズンはリーグ戦で序盤から調子が上がらず、14日に行われたセリエA第20節でミランに敗れ、3戦未勝利となっており、9位と苦しんでいた。 2024.01.16 22:15 Tue5